JPH0514369U - ひさし屋根 - Google Patents
ひさし屋根Info
- Publication number
- JPH0514369U JPH0514369U JP037203U JP3720391U JPH0514369U JP H0514369 U JPH0514369 U JP H0514369U JP 037203 U JP037203 U JP 037203U JP 3720391 U JP3720391 U JP 3720391U JP H0514369 U JPH0514369 U JP H0514369U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piece
- louver
- roof
- eaves roof
- louver piece
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E04—BUILDING
- E04F—FINISHING WORK ON BUILDINGS, e.g. STAIRS, FLOORS
- E04F10/00—Sunshades, e.g. Florentine blinds or jalousies; Outside screens; Awnings or baldachins
- E04F10/08—Sunshades, e.g. Florentine blinds or jalousies; Outside screens; Awnings or baldachins of a plurality of similar rigid parts, e.g. slabs, lamellae
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Architecture (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
- Building Awnings And Sunshades (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 中程部分から雨だれしない日除け用のひさし
屋根とする。 【構成】 複数の傾斜したル−バ−片1を並設固定して
なるひさし屋根であり、各ル−バ−片1の下端縁に上方
へ折り返った水返し片部2が形成されていて、各ル−バ
−片1上に降りかかった雨水が、各ル−バ−片1の傾斜
に伝ってその下端縁に至り、落下することなく水返し片
部2で水切りされて、雨除け機能が発揮されると共に体
裁も良好となる。
屋根とする。 【構成】 複数の傾斜したル−バ−片1を並設固定して
なるひさし屋根であり、各ル−バ−片1の下端縁に上方
へ折り返った水返し片部2が形成されていて、各ル−バ
−片1上に降りかかった雨水が、各ル−バ−片1の傾斜
に伝ってその下端縁に至り、落下することなく水返し片
部2で水切りされて、雨除け機能が発揮されると共に体
裁も良好となる。
Description
【0001】
本考案は、建物の窓或いは玄関等の開口部上方の外壁に突設される日除け用の ひさし屋根に関するものである。
【0002】
従来から、図5に示す如く、複数の傾斜したル−バ−片(イ)を並設固定して なるひさし屋根(ロ)は知られている。該ひさし屋根(ロ)は、建物の窓開口部 (ハ)の上方において外壁(ニ)から一体的に突設されて、同窓開口部(ハ)に 射し込もうとする直射日光を遮って日除け機能を発揮するものである。又、この 種のひさし屋根(ロ)においては、日光を全く遮ってしまうのではなく、各ル− バ−片(イ)の間隔から日光を通し入れて、適度な採光機能が残存されるもので ある。
【0003】
しかしながら、上記従来のひさし屋根(ロ)においては、ル−バ−片(イ)上 に降りかかった雨水が、ル−バ−片(イ)の傾斜に伝ってその下端縁からそのま ま落下して、ひさし屋根の略全体に亘る部分から雨水が落下するため、雨除け機 能がほとんど発揮されず、又、体裁も良くないものであった。
【0004】 本考案は、上記従来の技術における問題を解決するために考案されたものであ り、すなわちその課題は、ひさし屋根上に降りかかった雨水が、各傾斜したル− バ−片の下端縁にて水切りされて、雨除け機能が発揮され、又、体裁も良好とな るひさし屋根を提供することである。
【0005】
本考案のひさし屋根は、複数の傾斜したル−バ−片を並設固定してなるひさし 屋根であって、各ル−バ−片の下端縁に上方へ折り返った水返し片部を形成して なり、この構成によって上記課題が解決されたものである。
【0006】
本考案のひさし屋根においては、各ル−バ−片の下端縁に上方へ折り返った水 返し片部が形成されているため、各ル−バ−片上に降りかかった雨水が、各ル− バ−片の傾斜に伝ってその下端縁に至り、落下することなく水返し片部で水切り されて、雨除け機能が発揮されると共に体裁も良好となるものである。
【0007】
図1、図2に示すひさし屋根は、本考案の一実施例で、複数の傾斜したル−バ −片1を並設固定してなるひさし屋根であって、各ル−バ−片1の下端縁に上方 へ折り返った水返し片部2を形成してなるものである。
【0008】 該ひさし屋根は、建物の南向きの窓開口部3の上方において、外壁4から一体 的に突設されている。同窓開口部3には、透明なガラスサッシ5が開閉自在に建 て込まれている。又、該ひさし屋根は、外壁4から突設される枠部材6と、該枠 部材6の枠開口7内に並設固定されるル−バ−片1とで形成されている。
【0009】 したがって、該実施例のひさし屋根においては、各ル−バ−片1の下端縁に上 方へ折り返った水返し片部2が形成されているため、各ル−バ−片1上に降りか かった雨水が、各ル−バ−片1の傾斜に伝ってその下端縁に至り、この場合、各 ル−バ−片1が全体的に若干側方へと傾斜していて、同下端縁に形成される水返 し片部2に沿って長手方向側方へと流水案内され、側端部分からまとめて排水さ れて、雨除け機能が発揮され、又、体裁も良好となるものである。
【0010】 又、該実施例のひさし屋根においては、各ル−バ−片1が水平から略30度前 上方へ立ち上げ傾斜されているため、冬の寒い時期には、略30度に近く低角度 となった直射日光aのほとんどが、ル−バ−片1の傾斜に沿って各ル−バ−片1 に遮られることなく窓開口部3に通し入れられ採光機能が充分に発揮されるもの である。又、ル−バ−片1の前端縁部8と該ル−バ−片1の下方に位置するル− バ−片1の後端縁部9とを結ぶ交線bの水平からの立ち上がり傾斜角度が略60 度となるように設定されているため、夏の暑い時期には、略60度以上の高角度 となった直射日光が各ル−バ−片1により遮られて窓開口部3に射し込むことが なく、日除け機能が充分に発揮されるものである。これは、日本(関東地域北緯 36度地点を代表として例示)においては、季節によって太陽高度が、冬至南中時 には30.6度、夏至南中時には77.5度、秋分南中時には54度と変化するためで、ひ さし屋根が建物の南向きの開口部の上方に突設された場合に、上記の如き作用効 果が奏されるものである。
【0011】 なお、本考案のひさし屋根においては、図3、図4に示す実施例の如きであっ ても良いものである。すなわち、該ひさし屋根は、建物の南向きの玄関開口部10 の上方において、外壁4から略直角に突設されており、同玄関開口部10には、透 光可能な玄関サッシ11が開閉自在に建て込まれている。又、該ひさし屋根の側端 部には樋部材12が設けられているため、各ル−バ−片1上に降りかかりその下端 縁の水返し片部2に沿って長手方向側方へと流水案内された雨水が、同樋部材12 に集水されて該樋部材12の端部からまとめて良好に排水されるものである。
【0012】
上述の如く、本考案のひさし屋根においては、各ル−バ−片の下端縁に上方へ 折り返った水返し片部が形成されているため、各ル−バ−片上に降りかかった雨 水がその下端縁の水返し片部で水切りされて、雨除け機能が発揮されると共に体 裁も良好となるものである。
【図1】本考案の一実施例であるひさし屋根を示す断面
図である。
図である。
【図2】同ひさし屋根の施工状態を示す斜視図である。
【図3】別の実施例であるひさし屋根を示す断面図であ
る。
る。
【図4】同ひさし屋根の施工状態を示す斜視図である。
【図5】本考案の従来例であるひさし屋根を示す断面図
である。
である。
1 ル−バ−片 2 水返し部
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の傾斜したル−バ−片を並設固定し
てなるひさし屋根であって、各ル−バ−片の下端縁に上
方へ折り返った水返し片部を形成してなるひさし屋根。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP037203U JPH0514369U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ひさし屋根 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP037203U JPH0514369U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ひさし屋根 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514369U true JPH0514369U (ja) | 1993-02-23 |
Family
ID=12491031
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP037203U Pending JPH0514369U (ja) | 1991-05-24 | 1991-05-24 | ひさし屋根 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514369U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008150858A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Misawa Homes Co Ltd | 手摺壁及び建物 |
-
1991
- 1991-05-24 JP JP037203U patent/JPH0514369U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008150858A (ja) * | 2006-12-18 | 2008-07-03 | Misawa Homes Co Ltd | 手摺壁及び建物 |
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