JPH05143497A - バツフア管理装置およびバツフア管理方法 - Google Patents
バツフア管理装置およびバツフア管理方法Info
- Publication number
- JPH05143497A JPH05143497A JP3300969A JP30096991A JPH05143497A JP H05143497 A JPH05143497 A JP H05143497A JP 3300969 A JP3300969 A JP 3300969A JP 30096991 A JP30096991 A JP 30096991A JP H05143497 A JPH05143497 A JP H05143497A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 通信処理中にバッファにおける障害が発生し
た場合の関連モジュールが容易に判別し、迅速に障害の
原因判明を行う。 【構成】 通信制御装置１におけるバッファ管理部３
は、通信処理時に通信制御部２からのバッファ確保要求
により、バッファ４中の空き状態のバッファを割り当て
る。同時に、バッファ確保の要求があるモジュールのア
ドレスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納部４ａ
に格納する。通信処理が終了して、通信制御部２よりバ
ッファ解放要求が行われ、そのバッファ解放要求を、バ
ッファ管理部３が受信すると、バッファ解放を行うと同
時に、そのバッファの解放要求を行ったモジュールのア
ドレスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納部４ａ
に格納する。
た場合の関連モジュールが容易に判別し、迅速に障害の
原因判明を行う。 【構成】 通信制御装置１におけるバッファ管理部３
は、通信処理時に通信制御部２からのバッファ確保要求
により、バッファ４中の空き状態のバッファを割り当て
る。同時に、バッファ確保の要求があるモジュールのア
ドレスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納部４ａ
に格納する。通信処理が終了して、通信制御部２よりバ
ッファ解放要求が行われ、そのバッファ解放要求を、バ
ッファ管理部３が受信すると、バッファ解放を行うと同
時に、そのバッファの解放要求を行ったモジュールのア
ドレスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納部４ａ
に格納する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、コンピュータ等に利用
し、通信中のバッファ確保要求および解放要求における
情報格納を行うバッファ管理装置およびバッファ管理方
法に関する。
し、通信中のバッファ確保要求および解放要求における
情報格納を行うバッファ管理装置およびバッファ管理方
法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、コンピュータ等に利用するバッフ
ァ管理装置は、通信中の通信制御部からバッファ確保要
求が行われると空き状態のバッファに割り当てを行う。
また、通信処理終了後にバッファ解放要求が行われるこ
とにより、そのバッファを解放する。
ァ管理装置は、通信中の通信制御部からバッファ確保要
求が行われると空き状態のバッファに割り当てを行う。
また、通信処理終了後にバッファ解放要求が行われるこ
とにより、そのバッファを解放する。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
のバッファ管理装置は、バッファの確保および解放を要
求している要求元の情報がないため、通信時に動作中の
バッファに障害が発生した場合に、障害がモジュールの
いずれに関連したかを判別する切り分けが困難となり、
このため、迅速に障害の原因判明ができないという欠点
がある。
のバッファ管理装置は、バッファの確保および解放を要
求している要求元の情報がないため、通信時に動作中の
バッファに障害が発生した場合に、障害がモジュールの
いずれに関連したかを判別する切り分けが困難となり、
このため、迅速に障害の原因判明ができないという欠点
がある。
【０００４】本発明の目的は、このような課題を解決
し、通信処理中のバッファに障害が発生した場合の関連
モジュールが容易に判別できて、障害の原因が迅速に判
明できるバッファ管理装置およびバッファ管理方法を提
供することにある。
し、通信処理中のバッファに障害が発生した場合の関連
モジュールが容易に判別できて、障害の原因が迅速に判
明できるバッファ管理装置およびバッファ管理方法を提
供することにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明のバッファ管理装
置は、通信処理時のバッファの確保要求あるいは解放要
求が行われたモジュールのアドレスをバッファ内に格納
するバッファ要求元格納手段と、バッファの確保要求あ
るいは解放要求を受信した場合にバッファの割り付けお
よび解放を行うと同時に、そのバッファの確保要求ある
いは解放要求元であるモジュールのアドレスをバッファ
要求元情報格納部に記録する制御を行うバッファ管理制
御手段と備えるものである。
置は、通信処理時のバッファの確保要求あるいは解放要
求が行われたモジュールのアドレスをバッファ内に格納
するバッファ要求元格納手段と、バッファの確保要求あ
るいは解放要求を受信した場合にバッファの割り付けお
よび解放を行うと同時に、そのバッファの確保要求ある
いは解放要求元であるモジュールのアドレスをバッファ
要求元情報格納部に記録する制御を行うバッファ管理制
御手段と備えるものである。
【０００６】また、バッファ要求元情報格納部はバッフ
ァ確保要求元アドレスあるいはバッファ解放要求元アド
レスを備えるものである。
ァ確保要求元アドレスあるいはバッファ解放要求元アド
レスを備えるものである。
【０００７】さらに、本発明のバッファ管理方法は、通
信処理時のバッファの確保要求あるいは解放要求が行わ
れたモジュールのアドレスをバッファ内に格納し、バッ
ファの確保要求あるいは解放要求を受信した場合にバッ
ファの割り付けおよび解放を行うと同時に、そのバッフ
ァの確保要求あるいは解放要求元であるモジュールのア
ドレスを記録することを特徴とするものである。
信処理時のバッファの確保要求あるいは解放要求が行わ
れたモジュールのアドレスをバッファ内に格納し、バッ
ファの確保要求あるいは解放要求を受信した場合にバッ
ファの割り付けおよび解放を行うと同時に、そのバッフ
ァの確保要求あるいは解放要求元であるモジュールのア
ドレスを記録することを特徴とするものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明のバッファ管理装置およびバッ
ファ管理方法の実施例について図面をもとに説明する。
ファ管理方法の実施例について図面をもとに説明する。
【０００９】図１は実施例の構成を示している。
【００１０】図１において、通信制御装置１は、回線５
でホストコンピュータ６と接続されている。通信制御装
置１は、回線５と、一端が接続される通信制御部２と、
通信制御部２の他端と接続されるバッファ管理部３と、
このバッファ管理部３と接続されるバッファ４とが連接
されて構成されている。バッファ４内には、バッファ要
求元情報格納部４ａが設けられている。
でホストコンピュータ６と接続されている。通信制御装
置１は、回線５と、一端が接続される通信制御部２と、
通信制御部２の他端と接続されるバッファ管理部３と、
このバッファ管理部３と接続されるバッファ４とが連接
されて構成されている。バッファ４内には、バッファ要
求元情報格納部４ａが設けられている。
【００１１】図２は、バッファ要求元情報格納部４ａの
内容を示している。
内容を示している。
【００１２】図２において、バッファａ、バッファｂ…
バッファｎを備えており、それぞれ、チェイン部および
バッファポインタ部とともに、バッファ確保要求元アド
レスおよびバッファ解放要求元アドレスａａ、ｂａ…ｎ
ａを備えている。
バッファｎを備えており、それぞれ、チェイン部および
バッファポインタ部とともに、バッファ確保要求元アド
レスおよびバッファ解放要求元アドレスａａ、ｂａ…ｎ
ａを備えている。
【００１３】次に、この構成の動作について説明する。
【００１４】通信制御装置１におけるバッファ管理部３
は、通信処理時に通信制御部２からのバッファ確保要求
により、バッファ４中の空き状態のバッファを割り当て
る。同時に、バッファ確保要求があるモジュールのアド
レスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納部４ａに
格納する。
は、通信処理時に通信制御部２からのバッファ確保要求
により、バッファ４中の空き状態のバッファを割り当て
る。同時に、バッファ確保要求があるモジュールのアド
レスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納部４ａに
格納する。
【００１５】次に、通信処理が終了して、通信制御部２
よりバッファ解放要求が行われ、そのバッファ解放要求
を、バッファ管理部３が受信すると、バッファ解放を行
うと同時に、そのバッファの解放要求を行ったモジュー
ルのアドレスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納
部４ａに格納する。
よりバッファ解放要求が行われ、そのバッファ解放要求
を、バッファ管理部３が受信すると、バッファ解放を行
うと同時に、そのバッファの解放要求を行ったモジュー
ルのアドレスをバッファ４内のバッファ要求元情報格納
部４ａに格納する。
【００１６】そして、バッファ確保要求にしたがい、バ
ッファ管理部３に割り付けられて確保したバッファｎ内
までのバッファ要求元情報格納部ｎａまでに、バッファ
確保要求および解放要求を行ったモジュールのアドレス
を格納している。
ッファ管理部３に割り付けられて確保したバッファｎ内
までのバッファ要求元情報格納部ｎａまでに、バッファ
確保要求および解放要求を行ったモジュールのアドレス
を格納している。
【００１７】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のバッファ管理装置およびバッファ管理方法は、通信処
理時にバッファの確保要求あるいは解放要求したモジュ
ールのアドレスをバッファ内に格納することにより、通
信処理中にバッファにおける障害が発生した場合の関連
モジュールが容易に判別できて、迅速に障害の原因を判
明できるという効果を有する。
のバッファ管理装置およびバッファ管理方法は、通信処
理時にバッファの確保要求あるいは解放要求したモジュ
ールのアドレスをバッファ内に格納することにより、通
信処理中にバッファにおける障害が発生した場合の関連
モジュールが容易に判別できて、迅速に障害の原因を判
明できるという効果を有する。
【図１】本発明のバッファ管理装置の実施例およびバッ
ファ管理方法が適用される構成を示すブロック図であ
る。
ファ管理方法が適用される構成を示すブロック図であ
る。
【図２】図１におけるバッファ要求元情報格納部の内容
を示す図である。
を示す図である。
１ 通信制御装置 ２ 通信制御部 ３ バッファ管理部 ４ バッファ ４ａ バッファ要求元情報格納部 ５ 回線 ６ ホストコンピュータ
Claims (3)
- 【請求項１】通信処理時のバッファの確保要求あるいは
解放要求が行われたモジュールのアドレスをバッファ内
に格納するバッファ要求元格納手段と、 バッファの確保要求あるいは解放要求を受信した場合に
バッファの割り付けおよび解放を行うと同時に、そのバ
ッファの確保要求あるいは解放要求元であるモジュール
のアドレスを前記バッファ要求元情報格納部に記録する
制御を行うバッファ管理制御手段と、を備えるバッファ
管理装置。 - 【請求項２】バッファ要求元情報格納部は、バッファ確
保要求元アドレスあるいはバッファ解放要求元アドレス
を備えることを特徴とする請求項１記載のバッファ管理
装置。 - 【請求項３】通信処理時のバッファの確保要求あるいは
解放要求が行われたモジュールのアドレスをバッファ内
に格納し、バッファの確保要求あるいは解放要求を受信
した場合にバッファの割り付けおよび解放を行うと同時
に、そのバッファの確保要求あるいは解放要求元である
モジュールのアドレスを記録することを特徴とするバッ
ファ管理方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300969A JPH05143497A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | バツフア管理装置およびバツフア管理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3300969A JPH05143497A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | バツフア管理装置およびバツフア管理方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05143497A true JPH05143497A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17891260
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3300969A Pending JPH05143497A (ja) | 1991-11-18 | 1991-11-18 | バツフア管理装置およびバツフア管理方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05143497A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8180842B2 (en) | 2003-12-19 | 2012-05-15 | Fujitsu Limited | Communication device management program |
| CN112650449A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-13 | 展讯半导体(南京)有限公司 | 缓存空间的释放方法、释放系统、电子设备及存储介质 |
-
1991
- 1991-11-18 JP JP3300969A patent/JPH05143497A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8180842B2 (en) | 2003-12-19 | 2012-05-15 | Fujitsu Limited | Communication device management program |
| CN112650449A (zh) * | 2020-12-23 | 2021-04-13 | 展讯半导体(南京)有限公司 | 缓存空间的释放方法、释放系统、电子设备及存储介质 |
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