JPH0368044A - 動的メモリ制御方式 - Google Patents
動的メモリ制御方式Info
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- JPH0368044A JPH0368044A JP20444589A JP20444589A JPH0368044A JP H0368044 A JPH0368044 A JP H0368044A JP 20444589 A JP20444589 A JP 20444589A JP 20444589 A JP20444589 A JP 20444589A JP H0368044 A JPH0368044 A JP H0368044A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 15
- 230000006870 function Effects 0.000 abstract description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 241000201776 Steno Species 0.000 description 1
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は動的メモリ制御方式に関し、特にコンピュータ
システムのシステム共用メモリに係る動的メモリ制御方
式に関する。
システムのシステム共用メモリに係る動的メモリ制御方
式に関する。
従来、この種の動的メモリ制御方式では、多くのユーザ
タスクからメモリ確保要求(システム共用メモリを確保
するための要求)が出された場合に、各メモリ確保要求
に係るシステム共用メモリの合計量がある一定量となっ
た時点で、その時点以降のメモリ確保要求を一切受は付
けない方式またはその時点で全てのユーザタスクの処理
を打ち切る方式等が行われていた。
タスクからメモリ確保要求(システム共用メモリを確保
するための要求)が出された場合に、各メモリ確保要求
に係るシステム共用メモリの合計量がある一定量となっ
た時点で、その時点以降のメモリ確保要求を一切受は付
けない方式またはその時点で全てのユーザタスクの処理
を打ち切る方式等が行われていた。
上述した従来の動的メモリ制御方式では、バグ等に起因
する暴走により特定のユーザタスクから多量のシステム
共用メモリに係るメモリ確保要求が出された場合に、そ
のメモリ確保要求に基づいである一定量以上のシステム
共用メモリが払い出された時点で、その時点以降の全て
のユーザタスクからのメモリ確保要求が受は付けられな
くなったり、その時点で全てのユーザタスクの処理が打
ち切られたりする(コンピュータシステム全体のシステ
ムダウンに至る場合もある)ので、当該特定のユーザタ
スク以外の多くのユーザタスクが迷惑を被るという欠点
がある。
する暴走により特定のユーザタスクから多量のシステム
共用メモリに係るメモリ確保要求が出された場合に、そ
のメモリ確保要求に基づいである一定量以上のシステム
共用メモリが払い出された時点で、その時点以降の全て
のユーザタスクからのメモリ確保要求が受は付けられな
くなったり、その時点で全てのユーザタスクの処理が打
ち切られたりする(コンピュータシステム全体のシステ
ムダウンに至る場合もある)ので、当該特定のユーザタ
スク以外の多くのユーザタスクが迷惑を被るという欠点
がある。
本発明の目的は、上述の点に鑑み、各ユーザタスクに対
するシステム共用メモリの確保の適切な許可/禁止を制
御して、特定のユーザタスクの暴走等により他のユーザ
タスクが迷惑を被ることがなくなる動的メモリ制御方式
を提供することにある。
するシステム共用メモリの確保の適切な許可/禁止を制
御して、特定のユーザタスクの暴走等により他のユーザ
タスクが迷惑を被ることがなくなる動的メモリ制御方式
を提供することにある。
本発明の動的メモリ制御方式は、限られたシステム共用
メモリを多くのユーザタスクが動的に確保/返却するコ
ンピュータシステムにおいて、各ユーザタスクが確保し
て使用しているシステム共用メモリの量である使用メモ
リ量を記録する当該各ユーザタスクに対応するタスク管
理テーブルと、ユーザタスクからのメモリ確保要求時に
当該ユーザタスクに対応する前記タスク管理テーブル中
の使用メモリ量に基づき当該メモリ確保要求によるシス
テム共用メモリの確保の許可/禁止をチェックするメモ
リ確保チェック手段と、このメモリ確保チェック手段に
よるチェックに基づきシステム共用メモリの確保禁止状
態に設定されているユーザタスクからのメモリ返却時に
当該メモリ返却により当該ユーザタスクの使用メモリ量
が一定量以下になった場合に当該ユーザタスクに対する
システム共用メモリの確保禁止状態を解除するメモリ返
却チェック手段とを有する。
メモリを多くのユーザタスクが動的に確保/返却するコ
ンピュータシステムにおいて、各ユーザタスクが確保し
て使用しているシステム共用メモリの量である使用メモ
リ量を記録する当該各ユーザタスクに対応するタスク管
理テーブルと、ユーザタスクからのメモリ確保要求時に
当該ユーザタスクに対応する前記タスク管理テーブル中
の使用メモリ量に基づき当該メモリ確保要求によるシス
テム共用メモリの確保の許可/禁止をチェックするメモ
リ確保チェック手段と、このメモリ確保チェック手段に
よるチェックに基づきシステム共用メモリの確保禁止状
態に設定されているユーザタスクからのメモリ返却時に
当該メモリ返却により当該ユーザタスクの使用メモリ量
が一定量以下になった場合に当該ユーザタスクに対する
システム共用メモリの確保禁止状態を解除するメモリ返
却チェック手段とを有する。
(作用〕
本発明の動的メモリ制御方式では、各ユーザタスクに対
応するタスク管理テーブルが当該各ユーザタスクが確保
して使用しているシステム共用メモリの量である使用メ
モリ量を記録し、メモリ確保チェック手段がユーザタス
クからのメモリ確保要求時に当該ユーザタスクに対応す
るタスク管理テーブル中の使用メモリ量に基づき当該メ
モリ確保要求によるシステム共用メモリの確保の許可/
禁止をチェックし、メモリ返却チェック手段がメモリ確
保チェック手段によるチェックに基づきシステム共用メ
モリの確保禁止状態に設定されているユーザタスクから
のメモリ返却時に当該メモリ返却により当該ユーザタス
クの使用メモリ量が一定量以下になった場合に当該ユー
ザタスクに対するシステム共用メモリの確保禁止状態を
解除する。
応するタスク管理テーブルが当該各ユーザタスクが確保
して使用しているシステム共用メモリの量である使用メ
モリ量を記録し、メモリ確保チェック手段がユーザタス
クからのメモリ確保要求時に当該ユーザタスクに対応す
るタスク管理テーブル中の使用メモリ量に基づき当該メ
モリ確保要求によるシステム共用メモリの確保の許可/
禁止をチェックし、メモリ返却チェック手段がメモリ確
保チェック手段によるチェックに基づきシステム共用メ
モリの確保禁止状態に設定されているユーザタスクから
のメモリ返却時に当該メモリ返却により当該ユーザタス
クの使用メモリ量が一定量以下になった場合に当該ユー
ザタスクに対するシステム共用メモリの確保禁止状態を
解除する。
次に、本発明について図面を参照して詳細に説明する。
第1図は、本発明の動的メモリ制御方式の一実施例の構
成を示すブロック図である0本実施例の動的メモリ制御
方式は、メモリ確保チェック手段1と、メモリ返却チェ
ック手段2と、O3(Opsrating Syst
em、ここでは、特にO8内のメモリ管理の機能を示す
)3と、メモリ4 (本実施例が適用されるコンピュー
タシステムの記憶装置の一部が使用されるのが一般的で
あり便利である)と、ユーザタスク5とを含んで構成さ
れている。
成を示すブロック図である0本実施例の動的メモリ制御
方式は、メモリ確保チェック手段1と、メモリ返却チェ
ック手段2と、O3(Opsrating Syst
em、ここでは、特にO8内のメモリ管理の機能を示す
)3と、メモリ4 (本実施例が適用されるコンピュー
タシステムの記憶装置の一部が使用されるのが一般的で
あり便利である)と、ユーザタスク5とを含んで構成さ
れている。
メモリ4は、タスク管理テーブル41と、しきいイ直テ
ーフ゛ル42とを含んで+i或されている。
ーフ゛ル42とを含んで+i或されている。
タスク管理テーブル41は、033によってタスク(ユ
ーザタスク5を含む)対応に生成されるテーブルであり
、当該タスクが確保して使用しているシステム共用メモ
リの量を示す使用メモリ量のエントリと、当該タスクに
より新たにシステム共用メモリを確保することが許可/
禁止されていることを示す確保許可/禁止表示のエント
リとを含んでいる。
ーザタスク5を含む)対応に生成されるテーブルであり
、当該タスクが確保して使用しているシステム共用メモ
リの量を示す使用メモリ量のエントリと、当該タスクに
より新たにシステム共用メモリを確保することが許可/
禁止されていることを示す確保許可/禁止表示のエント
リとを含んでいる。
しきい値テーブル42は、レベルエしきい値およびレベ
ル2しきい値の2つのしきい値を保持している。これら
の2つのしきい値は本実施例が適用されるコンピュータ
システムのシステム生成時に決定されるもので、レベル
1しきい値はユーザタステ5がこの値以上の量のシステ
ム共用メモリを確保しようとするとその旨をオペレータ
に通知(警告)することを示すしきい値であり、レベル
2しきい値は上述のようなオペレータへの通知の後にさ
らにユーザタスク5がこの値以上の量のシステム共用メ
モリを確保しようとするとそのユーザタスク5の処理打
切りをオペレータに促すことを示すしきいイ直である。
ル2しきい値の2つのしきい値を保持している。これら
の2つのしきい値は本実施例が適用されるコンピュータ
システムのシステム生成時に決定されるもので、レベル
1しきい値はユーザタステ5がこの値以上の量のシステ
ム共用メモリを確保しようとするとその旨をオペレータ
に通知(警告)することを示すしきい値であり、レベル
2しきい値は上述のようなオペレータへの通知の後にさ
らにユーザタスク5がこの値以上の量のシステム共用メ
モリを確保しようとするとそのユーザタスク5の処理打
切りをオペレータに促すことを示すしきいイ直である。
第2図を参照すると、メモリ確保チェック手段1の処理
は、タスク管理テーブル取得ステノブ21と、レベル1
しきい値判定ステップ22と、確保許可ステノブ23と
、使用メモリ量要求メモリ量加算ステップ24と、レベ
ル2しきい値判定ステノブ25と、警告メツセージ出力
ステップ26と、要求タスクホールドステップ27と、
オペレータ処置間合せステノブ28と、処理打切り判定
ステップ29と、要求タスク異常終了ステップ30と、
確保禁止ステップ31とからなる。
は、タスク管理テーブル取得ステノブ21と、レベル1
しきい値判定ステップ22と、確保許可ステノブ23と
、使用メモリ量要求メモリ量加算ステップ24と、レベ
ル2しきい値判定ステノブ25と、警告メツセージ出力
ステップ26と、要求タスクホールドステップ27と、
オペレータ処置間合せステノブ28と、処理打切り判定
ステップ29と、要求タスク異常終了ステップ30と、
確保禁止ステップ31とからなる。
第3図を参照すると、メモリ返却チェック手段2の処理
は、タスク管理テーブル取得ステノブ32と、使用メモ
リ量返却メモリ量減算ステップ33と、61保禁止中判
定ステソプ34と、レベル2しきい値判定ステノブ35
と、確保禁止状態解除ステップ36とからなる。
は、タスク管理テーブル取得ステノブ32と、使用メモ
リ量返却メモリ量減算ステップ33と、61保禁止中判
定ステソプ34と、レベル2しきい値判定ステノブ35
と、確保禁止状態解除ステップ36とからなる。
次に、このように構成された本実施例の動的メモリ制御
方式の動作について説明する。
方式の動作について説明する。
メモリ確保チェック手段1は、ユーザタスク5からのメ
モリ確保要求の発生時(メモリ確保要求時)にO33に
より起動されて、以下に示すような処理を行う(第2図
参照)。
モリ確保要求の発生時(メモリ確保要求時)にO33に
より起動されて、以下に示すような処理を行う(第2図
参照)。
まず、○S3の機能を使用してメモIJ Gm保要求を
出したユーザタスク5 (要求タスク)に対応するメモ
リ4内のタスク管理テーブル41を取得する(ステップ
21)。
出したユーザタスク5 (要求タスク)に対応するメモ
リ4内のタスク管理テーブル41を取得する(ステップ
21)。
次に、その時点における要求タスクの使用メモリ量(当
該要求タスクに対応するタスク管理テーブル41中に記
録されている使用メモリ量)と要求タスクからのメモリ
確保要求により要求されたシステム共用メモリの量(要
求メモリ量)との合計が、メモリ4内のしきい値テーブ
ル42に設定されているレベルlしきい値よりも大きい
か否かを判定する(ステノブ22)。
該要求タスクに対応するタスク管理テーブル41中に記
録されている使用メモリ量)と要求タスクからのメモリ
確保要求により要求されたシステム共用メモリの量(要
求メモリ量)との合計が、メモリ4内のしきい値テーブ
ル42に設定されているレベルlしきい値よりも大きい
か否かを判定する(ステノブ22)。
この判定で使用メモリ量と要求メモリ量との合計がレー
\ル1しきい値以下である場合には、当該メモリ確保要
求に基づく要求タスクに対するシステムメモリの確保を
許可しくステップ23)、要求タスクに対応するタスク
管理テーブル41中の使用メモリ量に要求メモリ量を加
算した値を新たな使用メモリ量として記録しくステップ
24)、処理を終了する。
\ル1しきい値以下である場合には、当該メモリ確保要
求に基づく要求タスクに対するシステムメモリの確保を
許可しくステップ23)、要求タスクに対応するタスク
管理テーブル41中の使用メモリ量に要求メモリ量を加
算した値を新たな使用メモリ量として記録しくステップ
24)、処理を終了する。
ステップ22の判定で使用メモリ量と要求メモリ量との
合計がレベルlしきい値よりも大きい場合には、さらに
使用メモリ量と要求メモリ量との合計力くしきい(直テ
ーフ゛ル42中のレベル2しきい(直よりも大きいか否
かを判定する(ステップ25)。
合計がレベルlしきい値よりも大きい場合には、さらに
使用メモリ量と要求メモリ量との合計力くしきい(直テ
ーフ゛ル42中のレベル2しきい(直よりも大きいか否
かを判定する(ステップ25)。
この判定で使用メモリ量と要求メモリ量との合計がレベ
ル2しきい値以下である場合には、オペレータに対して
警告メツセージを出力しくステップ26)、その後にス
テップ23および24の処理を実行して処理を終了する
(したがって、オペレータに対する警告は発せられるも
のの、要求タスクに対する当該メモリ確保要求に基づく
システム共用メモリの確保は許可される)。
ル2しきい値以下である場合には、オペレータに対して
警告メツセージを出力しくステップ26)、その後にス
テップ23および24の処理を実行して処理を終了する
(したがって、オペレータに対する警告は発せられるも
のの、要求タスクに対する当該メモリ確保要求に基づく
システム共用メモリの確保は許可される)。
ステップ25の判定で使用メモリ量と要求メモリ量との
合計がレベル2しきい値よりも大きい場合には、033
の機能を使用して要求タスクをホールド状態としくステ
ップ27)、オペレータに対して以降の処置をどうする
か(要求タスクの処理を打ち切るか否か)を問い合わせ
る(ステップ28)。
合計がレベル2しきい値よりも大きい場合には、033
の機能を使用して要求タスクをホールド状態としくステ
ップ27)、オペレータに対して以降の処置をどうする
か(要求タスクの処理を打ち切るか否か)を問い合わせ
る(ステップ28)。
次に、この間合せに対するオペレータからの応答が要求
タスクの処理打切りを指示するものであるか否かを判定
する(ステップ29)。
タスクの処理打切りを指示するものであるか否かを判定
する(ステップ29)。
この判定でオペレータからの応答が要求タスクの処理打
切りを指示するものである場合には、O33の機能を使
用して要求タスクを異常終了させる(ステップ30)。
切りを指示するものである場合には、O33の機能を使
用して要求タスクを異常終了させる(ステップ30)。
ステップ29の判定でオペレータからの応答が要求タス
クの処理打切りを指示するものでない場合(要求タスク
の処理継続を指示するものである場合)には、要求タス
クに対するシステム共用メモリの確保を禁止しく要求タ
スクに対応するタスク管理テーブル41中の確保許可/
禁止表示に確保禁止中を示す情報を設定して要求タスク
を確保禁止状態にし) (ステップ31〉、処理を終了
する。
クの処理打切りを指示するものでない場合(要求タスク
の処理継続を指示するものである場合)には、要求タス
クに対するシステム共用メモリの確保を禁止しく要求タ
スクに対応するタスク管理テーブル41中の確保許可/
禁止表示に確保禁止中を示す情報を設定して要求タスク
を確保禁止状態にし) (ステップ31〉、処理を終了
する。
メモリ返却チェック手段2は、ユーザタスク5からのシ
ステム共用メモリの返却の発生時(メモリ返却時)にO
33により起動されて、以下に示すような処理を行う
(第3図参照)。
ステム共用メモリの返却の発生時(メモリ返却時)にO
33により起動されて、以下に示すような処理を行う
(第3図参照)。
まず、○S3の機能を使用してシステム共用メモリの返
却を行ったユーザタスク5(返却タスク)に対応するメ
モリ4内のタスク管理テーブル41を取得する(ステッ
プ32)。
却を行ったユーザタスク5(返却タスク)に対応するメ
モリ4内のタスク管理テーブル41を取得する(ステッ
プ32)。
次に、取得したタスク管理テーブル41中の使用メモリ
量から返却タスクにより返却されたシステム共用メモリ
の量〈返却メモリII)を減算した値を新たな使用メモ
リ量として記録しくステップ33)、当該タスク管理テ
ーブル41中の確保許可/禁止表示をチェフクして確保
禁止中を示す情報が設定されているか否かを判定する(
ステップ34)。
量から返却タスクにより返却されたシステム共用メモリ
の量〈返却メモリII)を減算した値を新たな使用メモ
リ量として記録しくステップ33)、当該タスク管理テ
ーブル41中の確保許可/禁止表示をチェフクして確保
禁止中を示す情報が設定されているか否かを判定する(
ステップ34)。
この判定で確保許可/禁止表示に確保禁止中を示す情報
が設定されている場合には、返却タスクに対応するタス
ク管理テーブル41中の使用メモリ量がメモリ4内のし
きい植テーブル42に設定されているレヘル2しきい値
よりも小さいか否かを判定する(ステップ35)。
が設定されている場合には、返却タスクに対応するタス
ク管理テーブル41中の使用メモリ量がメモリ4内のし
きい植テーブル42に設定されているレヘル2しきい値
よりも小さいか否かを判定する(ステップ35)。
この判定で使用メモリ量がレベル2しきい値よりも小さ
い場合には、返却タスクに対応するタスク管理テーブル
41中の確保許可/禁止表示に設定されている確保禁止
中を示す情報を解消し、返却タスクに対するシステム共
用メモリの確保禁止状態杢解除する(ステップ36)。
い場合には、返却タスクに対応するタスク管理テーブル
41中の確保許可/禁止表示に設定されている確保禁止
中を示す情報を解消し、返却タスクに対するシステム共
用メモリの確保禁止状態杢解除する(ステップ36)。
ステップ34の判定で確保許可/禁止表示に確保禁止中
を示す情報が設定されていない場合またはステップ35
の判定で使用メモリ量がレベル2しきい値以上である場
合には、何もせずに処理を終了する。
を示す情報が設定されていない場合またはステップ35
の判定で使用メモリ量がレベル2しきい値以上である場
合には、何もせずに処理を終了する。
以上説明したように本発明は、メモリ確保チェック手段
およびメモリ返却チェック手段を設けて、ユーザタスク
によるシステム共用メモリの動的確保要求時(メモリ確
保要求時〉に当該ユーザタスクに対応するタスク管理テ
ーブルに記録されている使用メモリ量に基づいて新たな
システム共用メモリの確保を制限することにより、特定
のユーザタスクの暴走等によりシステム共用メモリが浪
費されてシステムダウンを誘発するというような当該特
定のユーザタスク以外の多くのユーザタスクに迷惑を及
ぼす事象を防止することができるという効果がある。
およびメモリ返却チェック手段を設けて、ユーザタスク
によるシステム共用メモリの動的確保要求時(メモリ確
保要求時〉に当該ユーザタスクに対応するタスク管理テ
ーブルに記録されている使用メモリ量に基づいて新たな
システム共用メモリの確保を制限することにより、特定
のユーザタスクの暴走等によりシステム共用メモリが浪
費されてシステムダウンを誘発するというような当該特
定のユーザタスク以外の多くのユーザタスクに迷惑を及
ぼす事象を防止することができるという効果がある。
第1図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図、
第2図は第1図中のメモリ確保チェック手段の処理を示
す流れ図、 第3図は第1図中のメモリ返却チェック手段の処理を示
す流れ図である。 図において、 1・・・メモリ確保チェック手段、 2・・・メモリ返却チェック手段、 3・・・O8゜ メモリ、 ユーザタスク、 タスク管理テーブル、 しきい値テーブルである。
す流れ図、 第3図は第1図中のメモリ返却チェック手段の処理を示
す流れ図である。 図において、 1・・・メモリ確保チェック手段、 2・・・メモリ返却チェック手段、 3・・・O8゜ メモリ、 ユーザタスク、 タスク管理テーブル、 しきい値テーブルである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 限られたシステム共用メモリを多くのユーザタスクが動
的に確保/返却するコンピュータシステムにおいて、 各ユーザタスク・が確保して使用しているシステム共用
メモリの量である使用メモリ量を記録する当該各ユーザ
タスクに対応するタスク管理テーブルと、 ユーザタスクからのメモリ確保要求時に当該ユーザタス
クに対応する前記タスク管理テーブル中の使用メモリ量
に基づき当該メモリ確保要求によるシステム共用メモリ
の確保の許可/禁止をチェックするメモリ確保チェック
手段と、 このメモリ確保チェック手段によるチェックに基づきシ
ステム共用メモリの確保禁止状態に設定されているユー
ザタスクからのメモリ返却時に当該メモリ返却により当
該ユーザタスクの使用メモリ量が一定量以下になった場
合に当該ユーザタスクに対するシステム共用メモリの確
保禁止状態を解除するメモリ返却チェック手段と を有することを特徴とする動的メモリ制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20444589A JPH0368044A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 動的メモリ制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20444589A JPH0368044A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 動的メモリ制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0368044A true JPH0368044A (ja) | 1991-03-25 |
Family
ID=16490647
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20444589A Pending JPH0368044A (ja) | 1989-08-07 | 1989-08-07 | 動的メモリ制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0368044A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09146830A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-06 | Nec Corp | メモリ管理方式 |
JP2005018779A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Research In Motion Ltd | メモリ不足およびグレースフルシャットダウンの検出 |
US7039769B2 (en) | 2002-05-30 | 2006-05-02 | International Business Machines Corporation | Direct addressed shared compressed memory system |
JP2009037611A (ja) * | 2002-04-26 | 2009-02-19 | Ricoh Co Ltd | 起動制御を行うためのプログラム |
-
1989
- 1989-08-07 JP JP20444589A patent/JPH0368044A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09146830A (ja) * | 1995-11-27 | 1997-06-06 | Nec Corp | メモリ管理方式 |
JP2009037611A (ja) * | 2002-04-26 | 2009-02-19 | Ricoh Co Ltd | 起動制御を行うためのプログラム |
US7039769B2 (en) | 2002-05-30 | 2006-05-02 | International Business Machines Corporation | Direct addressed shared compressed memory system |
JP2005018779A (ja) * | 2003-06-24 | 2005-01-20 | Research In Motion Ltd | メモリ不足およびグレースフルシャットダウンの検出 |
JP4642389B2 (ja) * | 2003-06-24 | 2011-03-02 | リサーチ イン モーション リミテッド | メモリ不足およびグレースフルシャットダウンの検出 |
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