JPH0514340B2 - - Google Patents

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JPH0514340B2
JPH0514340B2 JP57141974A JP14197482A JPH0514340B2 JP H0514340 B2 JPH0514340 B2 JP H0514340B2 JP 57141974 A JP57141974 A JP 57141974A JP 14197482 A JP14197482 A JP 14197482A JP H0514340 B2 JPH0514340 B2 JP H0514340B2
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JP
Japan
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signal
tracking
pilot signal
circuit
track
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JP57141974A
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JPS5933674A (ja
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Hiroshi Yoshioka
Shoji Nemoto
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Sony Corp
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Sony Corp
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Publication of JPS5933674A publication Critical patent/JPS5933674A/ja
Publication of JPH0514340B2 publication Critical patent/JPH0514340B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B21/00Head arrangements not specific to the method of recording or reproducing
    • G11B21/02Driving or moving of heads
    • G11B21/10Track finding or aligning by moving the head ; Provisions for maintaining alignment of the head relative to the track during transducing operation, i.e. track following

Landscapes

  • Moving Of The Head To Find And Align With The Track (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はトラツキング制御装置に関し、特に記
録媒体上に周波数の異なる複数のパイロツト信号
を情報記録トラツクごとに循環的に記録し、再生
ヘツドによつて再生したパイロツト信号を用いて
再生ヘツドを情報記録トラツクにトラツキングさ
せるようにした情報記録再生装置に適用するもの
である。
〔背景技術とその問題点〕
この種の情報記録再生装置は例えばビデオテー
プレコーダ(VTR)におけるトラツキングサー
ボ装置に用いられている。すなわちVTRのキヤ
プスタン系における位相サーボ方式の1つとし
て、テープに周波数の異なる複数のパイロツト信
号をビデオトラツクごとに循環的に記録し、ビデ
オ信号の再生時に互いに隣接するトラツクのパイ
ロツト信号を再生して各パイロツト信号の差を検
出することによつてトラツキングエラー信号を
得、このトラツキングエラー信号によつてトラツ
キングサーボを行ういわゆる自動トラツク追従方
式(ATF方式)が用いられている。
このATF方式のトラツキング制御装置は情報
記録トラツキング及びその再生ヘツドを用いてト
ラツキングサーボを行い得るためトラツキング専
用の部材を少なくできる利点がある反面、トラツ
キングロツク点が各トラツク位置に限られ、トラ
ツク間の任意の位置にトラツキングロツク点を設
定できない不都合があつた。
この不都合さを軽減する第2のトラツキング方
式として制御信号用ヘツド(CTLヘツド)によ
つてテープ上に設けられた制御専用トラツクにタ
イミング信号を記録し、その再生タイミング信号
をトラツキング位相検出信号として用いて基準信
号との差信号によつてキヤプスタンのトラツキン
グサーボを行ういわゆるコントロール信号方式
(CTL方式)が用いられている。
このようなトラツキング制御装置において回転
ビデオヘツドを所定のトラツクにトラツキングさ
せている状態から、例えばアフレコ時に他のトラ
ツクにトラツキングをずらせたいような場合や、
トラツキングずれ量対クロストーク量を測定する
際にトラツキングをずらせたい場合などのよう
に、必要に応じて所定量だけトラツキングロツク
点をずらせることができるようにすることが望ま
しい。
この点に関してCTL方式においては従来、絶
対的に調整できる基準信号(例えば30〔Hz〕でな
る)を必要に応じて所定量だけ遅延させることに
よつて任意の位相でトラツキグロツク点をずらせ
ることができるようになされている。因みに実際
上トラツキングをずらせるためにトラツキングコ
ントロールボリユーム(一般にトラコンボリユー
ムと略称されている)を調整操作にすることによ
つて基準信号の位相を独立にずらせるようになさ
れている。
しかしATF方式の場合は原理的にトラツキン
グ検出信号を絶対的に調整可能な基準信号と比較
するようにはなされていないので、CTL方式の
ような簡易な方法で任意な位相だけトラツキング
ロツク点をずらせることはできず、従来実用上任
意に十分大きな移相量だけトラツキングをずらせ
ることができるようなものは提案されていなかつ
た。
〔発明の目的〕
本発明は以上の点を考慮してなされたもので、
上述のATF方式のトラツキング制御装置におい
て、トラツキング位相を必要に応じて任意量だけ
安定にずらせることができるようにしたトラツキ
ング制御装置をできるだけ簡易な構成によつて実
現しようとするものである。
〔発明の概要〕
かかる目的を達成するため本発明においては、
再生ヘツドによつて再生されたパイロツト信号に
対して1トラツク分進んだ位相の第1の基準パイ
ロツト信号及び1トラツク分遅れた位相の第2の
基準パイロツト信号を作つてこれら第1および第
2の基準パイロツト信号と再生されたパイロツト
信号とによつて第1及び第2のトラツキング位相
エラー信号を所望の時分割比で求め、その結果に
基づいてトラツキングエラー信号を得るようにす
る。
〔実施例〕
以下図面について本発明を2ヘツド−ヘリカル
走査型VTRに適用した場合の一実施例を詳述し
よう。先ず本発明によるトラツキング制御装置は
次の動作原理に基づいて構成されている。
すなわちトラツキング制御装置は第1図に示す
如く、再生ヘツドとしてのビデオヘツドの再生出
力の一部の信号S1をローパスフイルタ構成のパ
イロツト信号検出回路1に受けて記録媒体として
の磁気テープに記録されているパイロツト信号の
再生出力を成分とする再生パイロツト信号S2を
作り、この再生パイロツト信号S2を第1及び第
2のエラー信号形成回路2及び3に与える。この
第1及び第2のエラー信号形成回路2及び3はロ
ツク点制御回路4の制御信号の制御の下に形成し
たエラー信号S31及びS32をエラー位相演算
回路5に与えてその出力端にトラツキングエラー
信号S4を送出させる。かくしてエラー信号形成
回路2,3及びエラー位相演算回路5によつてエ
ラー検出回路が構成されている。
第1及び第2のエラー信号形成回路2及び3は
対応部分に同一符号を附して示すように互いに同
じ構成をもち、原理的にATF動作する第2図の
構成を有する。すなわちテープ11上には第3図
に示すようにそれぞれ周波数の異なる複数例えば
4種類のパイロツト信号f1,f2,f3,f4が記録さ
れている4つのビデオトラツクT1,T2,T
3,T4の組が順次循環的に繰返すように斜めに
密接して延長している。ここで再生ヘツド12を
構成するビデオヘツドの有効幅はほぼトラツクT
1〜T4の幅と等しい値に選定され、これにより
第3図において実践図示のように再生ヘツド12
が現在再生走査しているトラツク(これを再生ト
ラツクという)に正しくトラツキングしていると
き当該トラツクに記録されているパイロツト信号
だけを再生することにより再生出力に含まれるパ
イロツト周波数成分は1種類になり、これに対し
て破線図示のように当該トラツクに対して再生ヘ
ツド12が右ずれ又は左ずれ状態にあるときは当
該再生トラツクの右側又は左側に隣接するトラツ
クに記録されているパイロツト信号をも再生する
ことにより再生出力に含まれるパイロツト周波数
成分が2種類になりしかも各パイロツト周波数成
分の大きさが対応するトラツクに対して対向する
再生ヘツドの対向長さに相当する大きさになるよ
うになされている。
しかるに4種類のパイロツト信号f1〜f4の周波
数f1〜f4は低域周波数(600〜700〔KHz〕)に変換
されたカラー成分の下側帯域に選定され、循環す
る4つのトラツクT1〜T4において例えば奇数
番目のトラツクT1,T3を中心にして右側のト
ラツクのパイロツト信号との周波数差がΔfAとな
り、かつ左側のトラツクのパイロツト信号との周
波数差がΔfBとなるようになされでいると共に、
偶数番目のトラツクT2,T4を中心にして右側
のトラツクのパイロツト信号との周波数差がΔfB
となり、かつ左側のトラツクのパイロツト信号と
の周波数差がΔfAとなるようになされている。
従つてヘツド12が奇数番目のトラツクT1,
T3を再生しているとき、再生信号に含まれるパ
イロツト信号の周波数成分として差周波数ΔfA
信号成分があればヘツド12が右ずれ状態にある
ことが分り、また差周波数ΔfBの信号成分があれ
はヘツド12が左ずれ状態にあることが分り、さ
らに差周波数ΔfA及びΔfBの信号成分がないとき
は正しくトラツキングされていることが分る。
同様にしてヘツド12が偶数番目のトラツクT
2,T4を再生しているとき、再生信号に含まれ
るパイロツト信号の周波数成分として差周波数
ΔfBの信号成分があればヘツド12が右ずれ状態
にあることが分り、また差周波数ΔfAの信号成分
があればヘツド12が左ずれ状態にあることが分
る。
この実施例の場合、第1、第2、第3、第4の
トラツクT1,T2,T3,T4に対して割当て
られた周波数f1,f2,f3,f4はf1=102〔KHz〕、f2
=116〔KHz〕、f3=160〔KHz〕、f4=146〔KHz〕に
選定され、従つて差周波数ΔfA及びΔfBは、 ΔfA=|f1−f2|=|f3−f4|=14〔KHz〕 ……(1) ΔfB=|f2−f3|=f1−f4|=44〔KHz〕 ……(2) に選定されている。
ヘツド12から得られるこのような内容をもつ
た再生信号S1はローパスフイルタ構成のパイロ
ツト信号検出回路1に与えられ、再生信号S1に
含まれるパイロツト信号f1〜f4がとり出されてな
る再生パイロツト信号S2が掛算器14に第1の
掛算入力として与えられる。掛算器14へは第2
の掛算入力としてロツク点制御回路15の基準パ
イロツト信号S11が与えられる。
ロツク点制御回路15は周波数f1〜f4の4種の
パイロツト周波数出力f1〜f4を発生するパイロツ
ト周波数回路16と、回転ドラム(図示せず)に
関連して2つのビデオヘツトのうちテープを走査
するヘツドが切換わるごとに論理レベルを変化さ
せるヘツド切換パルスRF−SW(第4図A)を受
けるスイツチ回路17とを有する。この実施例の
場合のスイツチ回路17はヘツド切換パルスFR
−SWのレベルが変化するごとにカウント動作す
る4進のカウンタ回路を有し、かくしてこのカウ
ンタ回路から第1〜第4のトラツクT1〜T4に
対応するゲート信号を順次繰返し得るようになさ
れ、このトラツクT1〜T4のゲート信号によつ
てそれぞれゲートを開いて第4図Bに示す如くパ
イロツト周波数発生回路16のパイロツト周波数
出力f1〜f4を順次基準パイロツト信号S11とし
て送出するようになされている。
なおこのスイツチ回路17の出力端に得られる
基準パイロツト出力S11は記録時に信号ライン
18を介してパイロツト信号としてビデオヘツド
に送出され、かくしてビデオヘツドが第1〜第4
のトラツクT1〜T4を走査している間に対応す
る周波数f1〜f4のパイロツト信号を順次ビデオヘ
ツドに与えて各トラツクT1〜T4に記録させる
ようになされている。
このようにしてヘツド12が第1〜第4番のト
ラツクT1〜T4をそれぞれ走査している間にパ
イロツト信号検出回路1の出力端に得られる再生
パイロツトS2に当該再生トラツクに同期して発
生する基準パイロツト信号S11を掛算するこに
より、トラツキングエラーがあるとき再生パイロ
ツト信号S2中に含まれる周波数成分と、基準パ
イロツト信号S11の周波数との差の周波数をも
つ差周波数成分を含んでなる掛算出力S12を得
る(実際上掛算出力S12には和の周波数成分な
どの他の信号をも含んでいる)。この掛算出力S
12はそれぞれバンドパスフイルタで構成された
第1及び第2の差周波数検出回路20及び21に
与えられる。第1の差周波数検出回路20は掛算
出力S12に上述の(1)式に基づく差周波数ΔfA
信号成分が含まれているときこれを抽出して整流
回路構成の直流化回路22で直流に変換して直流
レベルの第1のエラー検出信号S13を得る。ま
た同様にして第2の差周波数検出回路21は掛算
出力S12に上述の(2)式に基づく差周波数ΔfB
信号成分が含まれているときこれを抽出して直流
化回路23から第2のエラー検出信号S14を得
る。
ここでヘツド12が第1、第2、第3、第4の
トラツクT1,T2,T3,T4を走査している
とき(従つてスイツチ回路17が第4Bに示す如
く各トラツクT1,T2,T3,T4に対応する
タイミングで周波数がf1,f2,f3,f4の基準パイ
ロツト信号S11を送出している)右にずれてい
ると、ヘツド12の再生信号S1に基づいて得ら
れる再生パイロツト信号S2に第4図C1に示す
如く周波数f1及びf2,f2及びf3,f3及びf4,f4及び
f1のパイロツト信号が含まれることにより、掛算
出力S12として第4図D1に示す如くその差周
波数ΔfA(=f1〜f2)、ΔfB(=f2〜f3)、ΔfA(=f3

f4)、ΔfB(=f4〜f1)を順次含んだ信号を生ずる。
これに対してヘツド12が左にずれていると、再
生パイロツト信号S2は第4図C2に示す如く順
次周波数f4及びf1,f1及びf2,f2及びf3,f3及びf4
のパイロツト信号を含むようになり、これに応じ
て掛算出力S12は順次第4図D2に示す如く差
周波数ΔfB(=f4〜f1)、ΔfA(=f1〜f2)、ΔfB(=
f2
f3)、ΔfA(=f3〜f4)を順次含むようになる。
かくして第4図E及びFを示す如く(例えば右
ずれ状態を示す)、ヘツド12が走査するトラツ
クを切換わるごとに直流レベルが0から立上る第
1及び第2のエラー検出信号S13及びS14を
直流化回路22及び23から得ることができる。
第1及び第2のエラー検出信号S13及びS1
4は減算回路24にそれぞれ加算入力及び減算入
力として与えられることにより第4図Gに示すご
とく第1及び第2のエラー検出信号S13及びS
14が交互に得られるごとに交流的に変化する減
算出力S15が得られる。この減算出力S15は
直接切換スイツチ回路25の第1入力端a1に与
えられると共に反転回路26において極性が反転
されて第2入力端a2に与えられる。切換スイツ
チ回路25はヘツド切換パルスRF−SWによつ
て例えばヘツド12が奇数番目のトラツクT1,
T3を走査しているとき第1入力端a1側に切換
動作し、これに対して偶数番目のトラツクT2,
T4を走査しているとき第2入力端a2に切換動
作し、かくして第4図Hに示す如くヘツド12が
右ずれ状態のときその右ずれ量に相当する大きさ
の正極性の直流レベル出力S16を得(これに対
して左ずれ状態のときは直流レベル出力S16は
その左ずれ量に相当する大きさをもちかつ負極性
になる)、これが直流増幅器27を介してエラー
検出回路28のエラー信号S17として送出され
る。因みにヘツド12が例えば右にずれていれ
ば、再生トラツクが奇数番目T1,T3のとき掛
算回路14の出力端には差周波数ΔfAの信号成分
が現われることにより第1の差周波数検出回路2
0側からの出力が減算回路24に与えられ、しか
もこのとき切換スイツチ回路25は第1の入力端
a1側に切換えられているので正の直流レベルの
エラー信号S17を送出する。これに対して再生
トラツクが偶数番目T2,T4のとき掛算回路1
4の出力端には差周波数ΔfBの信号成分が現われ
ることにより第2の差周波数検出回路21側から
の出力が減算回路24に与えられ、しかもこのと
き切換スイツチ回路25は第2の入力端a2側に
切換えられているので減算回路24の負の出力を
反転回路26で極性反転して正の直流レベルのエ
ラー信号S17として送出する。
従つてこのエラー信号S17を例えばキヤプス
タンサーボループの位相サーボ回路に補正信号と
して用いて正のときテープの走行速度を速くし、
負のとき遅くするように補正すれば、ビデオヘツ
ドと再生トラツクとの位相ずれを補正し得、かく
して正しいトラツキングサーボを実現できる。
第1図のトラツキング制御装置はこのような原
理構成をもつ第1及び第2のエラー信号形成回路
2及び3から互いに位相が1トラツク分異なる基
準パイロツト信号S33及びS34に基づいて得
たエラー信号S31及びS32をエラー位相演算
回路5において所定の比率で加算してトラツキン
グエラー信号S4を作り、このトラツキングエラ
ー信号S4によつて再生ヘツドを相隣る2つのト
ラツク間の所望位置にトラツキングできるように
する。すなわち第1及び第2のエラー信号形成回
路2及び3から得られるエラー信号S31及びS
32の電圧値E1及びE2はエラー位相演算回路5
の係数回路31及び32において係数α及びβが
掛けられた後加算回路33で加算され、その結果
得られる電圧値E3 E3=αE1+βE2 ……(3) をトラツキングエラー信号S4として増幅回路3
4を介して送出する。ここで係数α及びβは α+β=1 ……(4) の関係に選定され、かくして必要に応じて係数α
及びβの値を任意の値に選定することにより、ト
ラツキングエラー信号S4のトラツキングロツク
点を変更できる。
先ず第1をエラー信号形成回路2には、第1、
第2、第3、第4のトラツクT1,T2,T3,
T4を再生するタイミングで当該トラツクに割当
てられた周波数f1,f2,f3,f4のパイロツト信号
を掛算回路14に基準パイロツト信号S33とし
て与える。このようにして再生パイロツト信号S
2と同期するような基準パイロツト信号S33を
与えると、第1のエラー信号形成回路2のエラー
信号S31の電圧値E1は再生ヘツド12の左又
は右方向へのトラツクずれに対して第5図に示す
ような三角波状の応答特性を示す。
すなわち例えば第1トラツクT1を中心に考え
て、再生ヘツド12がトラツクT1と一致したと
き(すなわちトラツクずれがないとき)値E1
0であり、この状態から右方にずれて行けば再生
ヘツド12と隣りの第2トラツクT2との対向長
さが増大して行くので差周波数ΔfAの検出回路2
0側からの出力によつて値E1は直線的に上昇し
て行き、1トラツク分ずれて第2トラツクT2に
一致したとき(すなわち1トラツク分ずれたと
き)最大になる。さらにずれて行くと、再生ヘツ
ド12は第3トラツクT3と対向し始めて第2ト
ラツクとの対向長さが短かくなつて行くので値
E1は直線的に小さくなつて行く、第3トラツク
T3と一致したとき(すなわち2トラツク分ずれ
たとき)0になる。さらにずれて行くと再生ヘツ
ド12は第4のトラツクT4と対向し始めるので
差周波数ΔfBの検出回路21側からの出力によつ
て値E1は負になつてさらに直線的に下降して行
き、第4のトラツクT4と一致して(すなわち3
トラツク分ずれたとき)最小になる。さらにずれ
て行くと再生ヘツド12と第4のトラツクT4と
の対向長さが短かくなつて行くので値E1は直線
的に上昇して行き第1のトラツクT1と一致して
(すなわち4トラツク分ずれたとき)0になる。
これに対して再生ヘツド12が第1トラツクT
1から左方にずれて行けば隣りの第4トラツクT
4との対向長さが長くなつて行くので周波数差
ΔfBの検出回路21側からの出力によつて値E1
直線的に下降して行き、かくして再生ヘツド12
がトラツクT1と一致したとき(すなわちトラツ
クずれがないとき)の点(0点)を中心にして対
象な特性曲線を示すことになる。
第2のエラー信号形成回路3には、基準パイロ
ツト信号S34のタイミングを進相方向(又は遅
相方向)に1トラツク分ずらせて第1、第2、第
3、第4のトラツクT1,T2,T3,T4を再
生するタイミングで周波数f2,f3,f4、f1(又はf4
f1、f2、f3)のパイロツト信号を掛算回路14に
基準パイロツト信号S34として与える。このよ
うにして再生パイロツト信号S2と1トラツク分
だけずれて同期するような基準パイロツト信号S
34を与えると、第2のエラー信号形成回路3の
エラー信号S32の電圧値E2の特性曲線は第6
図A(又は第6図B)に示す如く第1のエラー信
号形成回路2のエラー信号S31の電圧値E1
特性曲線を1トラツク分ずらせたと同様の曲線に
なる。
従つて上述の(3)式で表わされる加算回路33の
出力端に得られるエラー信号S4の電圧E3の特
性曲線は例えば進み方向にずらせかつα=β=
1/2に選定した場合として第7図に示す如く、電 圧E1及びE2の特性曲線の各トラツク位置の値を
加え合せて得られるものになる。
しかるに第5図〜第7図に特性曲線において、
再生ヘツド12のトラツキングロツク位置は曲線
が負側から正側へ右上りに電圧0を横切つた点に
なり、従つて再生ヘツド12のトラツキングロツ
ク位置は第1のエラー信号S31の電圧E1のト
ラツキングロツク位置である第1トラツクT1の
位置と、第2のエラー信号S32の電圧E2のロ
ツク位置である1トラツク分だけずれた位置との
間の位置(この場合1/2トラツク分だけずれた位
置)に移動させることができる。そしてこのロツ
ク位置のずれ量はα及びβの比率を変更すればこ
れに応じて決めることができる。
このように上述の(3)式を満足させるように互い
に1トラツク分のトラツクずれをもつている2つ
のエラー信号S31及びS32を得ることにより
再生ヘツド12のトラツキングロツク位置を必要
に応じて所定量だけ移動させることができる。し
かし第1図の構成を用いるとエラー信号形成回路
2及び3を2系列用意しなければならない。
本発明は以上の動作原理に基づき、しかもエラ
ー信号形成回路が1系列で済むようにしたもの
で、2つのエラー信号を時分割して用いる。
本発明に依るトラツキング制御装置は第1図と
対応部分に同一符号を附して第8図に示す如く、
1つのエラー信号形成回路51を有する。そして
ロツク点制御回路52はパイロツト周波数発生回
路45のパイロツト信号f1〜f4をヘツド切換パル
スRF−SW(第9図A)の位相従つて再生ヘツド
12に同期して切換わる基準パイロツト信号S5
1(第9図B)を送出する基準スイツチ回路53
と、基準パイロツト信号S51に対して1トラツ
ク分進んだ(90°進んだ)位相をもつ進相パイロ
ツト信号S52(第9図C)を送出する進相スイ
ツチ回路54と、基準パイロツト信号S51に対
して1トラツク分遅れた(90°遅れた)位相をも
つ遅相パイロツト信号S53(第9図D)を送出
する遅相パイロツト回路55とを有する。
進相スイツチ回路54と及び遅相スイツチ回路
55の進相パイロツト信号S52及び遅相パイロ
ツト信号S53はトラツキング進み・遅れ切換ス
イツチ回路56の第1及び第2の切換入力端b1
及びb2に与えられ、時分割信号発生回路57に
おいて発生される進み・遅れ切換信号S54によ
つて選択され時分割動作スイツチ回路58の第2
の入力端d2に送出される。時分割動作スイツチ
回路58の第1の入力端d1には基準スイツチ回
路53の出力S51が与えられ、時分割信号発生
回路57において発生される時分割制御信号S5
5によつて選択されてエラー信号形成回路51の
掛算回路14に掛算入力S56として入力され
る。
時分割信号発生回路57は第9図Eに示す如
く、ヘツド切換パルスRF−SWの周波数より十
分に高い周波数で切換レベルが変化する時分割制
御信号S55を発生する。なお第9図Eは第9図
A〜Dに示す各信号の時間尺を拡大して示されて
いる。
トラツキングロツク点の位相を進める場合時分
割制御信号S55は第9図Eに示す如く、その1
周期の間に基準パイロツオ信号S51を選択する
論理レベル「H」の第1の区間W1と、トラツキ
ング進み・遅れ切換スイツチ回路56の出力を選
択する論理レベル「L」の第2の区間W2とでな
り、第1の区間W1及び第2の区間W2の比を時
分割比としてトラツキングボリユームでなるトラ
ツキングロツク点調整素子59によつて変更でき
るようになされている。かくして調整素子59に
よつて第1及び第2の区間W1及びW2の境界位
置(すなわち時分割制御信号S55が論理「H」
から「L」へ立下る時点)を前後に移して時分割
比を変更するようになされている。
以上の構成において、再生ヘツド12を基準の
トラツクに一致させるようにトラツキングする場
合は時分割信号発生回路57の時分割制御信号S
55を連続的に論理「H」レベルに維持させる。
このとき時分割動作スイツチ回路58は第1の入
力端d1側に接続されて基準スイツチ回路53か
らの基準パイロツト信号S51をエラー信号形成
回路51の掛算回路14に入力させ(第9図F
1)、かくして再生ヘツド12が基準のトラツキ
ング位置からずれてパイロツト信号検出回路1か
ら出力される再生パイロツト信号S2中に基準パ
イロツト信号S51と一致しない周波数成分の信
号が含まれる状態になるとこれを差周波数検出回
路20又は21が検出し、そのずれ方向に対応し
たエラー信号S4をエラー信号形成回路51の出
力増幅回路60から送出し、これにより再生ヘツ
ド12のずれを基準位置に戻して再生パイロツト
信号S2に基準トラツクのパイロツト信号以外の
パイロツト信号を含まない基準点トラツキング状
態(第5図の特性曲線と等価な状態)になる。
この基準点トラツキング状態から再生ヘツド1
2のトラツキング点を右方にずらせたい場合は、
時分割発生回路57からの進み・遅れ切換信号S
54を論理「H」に立上げてトラツキング進み・
遅れ切換スイツチ回路56を第1の入力端b1側
へ切り換えさせ、これにより進相スイツチ回路5
4からの進相パイロツト信号S52を送出させ
る。これと共に調整素子59を操作してずらせよ
うとするトラツキング位置に対応する値に時分割
比を調整する。このと時分割制御信号S55は第
9図F2に示す如く、各周期ごとに論理「H」の
区間W1の間時分割動作スイツチ回路58の第1
の入力端d1に与えられている基準パイロツト信
号S51をエラー信号形成回路51に送つた後、
論理「L」の区間W2の間時分割動作スイツチ回
路58の第2の入力端d2にトラツキング進み・
遅れ切換スイツチ回路56から与えられている進
相パイロツト信号S52をエラー信号形成回路5
1に送る。
従つてエラー信号形成回路51は時分割制御信
号S55が論理「H」の期間W1の間基準パイロ
ツト信号S51に基づくエラー信号S4を発生し
て基準位置へのトラツキング状態(第5図の特性
曲線と等価な状態)になり、その後時分割制御信
号S55が論理「L」の期間W1に切換つたとき
進相パイロツト信号S52に基づくエラー信号S
4を発生して1トラツク分進んだ位置へトラツキ
ングする状態(第6図Bの特性曲線と等価な状
態)になる。この結果トラツクキング制御装置全
体としては、区間W1についてその時間の間基準
位置へのトラツキング動作をした後区間W2につ
いてその時間の間基準位置から1トラツク分進ん
だ位置へずらせるようなトラツキング動作をし、
この2つのトラツキング動作を交互に実行するこ
とになる。
結局再生ヘツド12のトラツキング位置は基準
位置と1トラツク分進んだ位置との間であつて、
時分割制御信号S55の論理「H」及び「L」の
区間の比、従つて時分割比に応じた距離だけ基準
位置からずれることになる。このような時分割制
御信号S55の1周期における動作は各周期ごと
に繰返され、実質上上述の(3)式を満足して第7図
の特性曲線と等価なトラツキング状態に落ちつく
ことになる。
これに対して基準点トラツキング状態から再生
ヘツド12のトラツキング点を左方にずらせたい
場合は、時分割信号発生回路57からの進み・遅
れ切換信号S54を論理「L」に立下げてトラツ
キング進み・遅れ切換スイツチ回路56を第2の
入力端b2側へ切換えさせ、これにより遅相スイ
ツチ回路55からの遅相パイロツト信号S53を
送出させる。これと共に調整素子59を操作して
ずらせようとするトラツキング位置に対応する値
に時分割比を調整する。このとき時分割制御信号
S55は第9図F3に示す如く、各周期ごとに論
理「H」の区間W1の間時分割動作スイツチ回路
58の第1の入力端d1に与えられている基準パ
イロツト信号S51をエラー信号形成回路51に
送つた後、論理「L」の区間W2の間時分割動作
スイツチ回路52の第2の入力端d2にトラツキ
ング進み・遅れ切換スイツチ回路56から与えら
れている遅相パイロツト信号S53をエラー信号
形成回路51に送る。
従つてエラー信号形成回路51は時分割制御信
号S55が論理「H」の期間W1の間基準パイロ
ツト信号S51に基づくエラー信号S4を発生し
て基準位置へのトラツキング状態(第5図の特性
曲線と等価な状態)になり、その後時分割制御信
号S55が論理「L」の期間W2に切換つたとき
遅相パイロツト信号S53に基づくエラー信号S
4を発生して1トラツク分遅れた位置へトラツキ
ングする状態(第6図B)の特性曲線と等価な状
態)になる。この結果トラツキング制御装置全体
としては、区間W1についてはその時間の間基準
位置へのトラツキング動作をした後区間W2につ
いてその時間の間基準位置から1トラツク分遅れ
た位置にずらせるようなトラツキング動作をす
る。
従つて進相させる場合について上述したと同様
にして、再生ヘツド12のトラツキング位置は基
準位置と1トラツク分遅れた位置との間であつ
て、時分割制御信号S55の論理「H」及び
「L」の区間の比、従つて時分割比に応じた距離
だけ基準位置からずれることになり、結局第7図
の特性曲線と等価なトラツキング状態に落ちつく
ことになる。
なお時分割制御信号S55の周波数はトラツキ
ングサーボ系の定数を考慮して必要に応じて選定
すれば良く、周波数を高めればサーボ系に与える
シヨツクを十分に抑制できる。
第10図は第8図の構成に対する変形例で、第
8図の場合はトラツキング位置を調整するために
時分割比を変更するようにしたがこれに代え、第
10図の場合は基準トラツキング区間W1及び進
み・遅れトラツキング区間W2の比(すなわち時
分割比)を一定にしたまま各トラツキング区間W
1及びW2におけるエラー信号形成回路51の出
力S4の利得を変更するようにしたものである。
すなわちエラー信号形成回路51の出力増幅回路
65は可変利得増幅器であり、時分割制御信号S
55を受けてその基準トラツキング区間W1にお
ける利得と、進み・遅れトラツキング区間W2に
おける利得とを利得調整素子66によつて調整さ
れた値に切換えるようになされている。
このようにすれば、基準トラツキング区間W1
では第1の利得G1でトラツキングサーボ機構を
駆動し、また進み・遅れトラツキング区間W2で
は第2の利得G2で駆動するが、その駆動量従つ
てトラツキング位置は利得G1及びG2の比で決め
ることができる。
〔発明の効果〕
以上のように本発明に依れば、エラー信号形成
回路として1系統を用いてこれを時分割動作させ
るようにしたことにより、比較的簡易な構成によ
つて基準トラツキングエラー信号によるトラツキ
ング動作と進み又は遅れトラツキングエラー信号
によるトラツキング動作とを行わせることができ
ることによりトラツキング位置をずらせるための
調整を容易に実現できる。なおこの調整を可変速
再生時に行えばノイズバンドを必要に応じて任意
の位置にずらせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に依るトラツキング制御装置の
動作原理を示すブロツク図、第2図はそのエラー
信号形成回路を示すブロツク図、第3図はパイロ
ツト信号の記録パターンを示す略線図、第4図は
第2図の各部の信号波形図、第5図〜第7図はエ
ラー信号の特性曲線を示す曲線図、第8図は本発
明に依るトラツキング制御装置の一実施例を示す
ブロツク図、第9図はこの動作の説明に供する信
号図、第10図は本発明の他の実施例を示すブロ
ツク図である。 1……パイロツト信号検出回路、2,3……第
1、第2のエラー信号形成回路、4……ロツク点
制御回路、5……エラー位相検算回路、11……
テープ、12……再生ヘツド、13……パイロツ
ト信号検出回路、14……掛算器、15……ロツ
ク点制御回路、16……パイロツト周波数発生回
路、17……スイツチ回路、20,21……第
1、第2の差周波数検出回路、22,23……直
流化回路、24……減算回路、25……切換スイ
ツチ回路、26……反転回路、31,32……係
数回路、45……パイロツト周波数発生回路、5
1……エラー信号形成回路、52……ロツク点制
御回路、53……基準スイツチ回路、54……進
相スイツチ回路、55……遅相スイツチ回路、5
6……トラツキング進み・遅れ切換スイツチ回
路、57……時分割信号発生回路、58……時分
割動作スイツチ回路、59……トラツキングロツ
ク点調整素子、60,65……出力増幅回路、6
6……利得調整素子。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 周波数の異なる複数のパイロツト信号を各ト
    ラツクに循環的に記録してなる記録媒体から上記
    パイロツト信号を再生ヘツドによつて再生し、こ
    の再生ヘツドの再生出力に含まれる再生パイロツ
    ト信号と上記循環的に異なる周波数と同様な周波
    数変化を有する基準パイロツト信号との差周波数
    成分を得、この差周波数成分から第1、第2の差
    周波数を検出した後、この差周波数成分の値及び
    トラツクの位相に応じて上記再生ヘツドのトラツ
    キング位置に対するエラー信号を得るようになさ
    れたトラツキング制御装置において、 上記再生パイロツト信号の循環する周波数変化
    の位相と同期する第1の基準パイロツト信号を発
    生する第1の基準パイロツト信号発生回路と、 上記第1の基準パイロツト信号に対して再生ヘ
    ツドを該第1の基準パイロツト信号を用いた時よ
    りも1トラツクずれた位置にトラツキングするよ
    うに制御を行うために位相が1トラツク分ずれた
    第2の基準パイロツト信号を発生する第2の基準
    パイロツト信号発生回路と、 上記第1及び第2の基準パイロツト信号を時分
    割制御信号によつて所定の時分割比で順次出力す
    る時分割スイツチ回路と、 該時分割スイツチ回路の出力と上記再生パイロ
    ツト信号とにより上記トラツキング位置に対する
    エラー信号を得るエラー検出回路と、 上記時分割スイツチ回路から出力される時分割
    制御信号に関連して上記第1の基準パイロツト信
    号と上記第2の基準パイロツト信号のそれぞれに
    よるエラー信号の比率を可変する可変手段と を具えることを特徴とするトラツキング制御装
    置。 2 上記可変手段は上記第1及び第2の基準パイ
    ロツト信号の出力区間の比を変更する時分割比調
    整素子を有してなる特許請求の範囲第1項記載の
    トラツキング制御装置。 3 上記可変手段は上記エラー信号を利得制御増
    幅回路を介して出力するようになされ、上記利得
    制御増幅回路は上記第1及び第2の基準パイロツ
    ト信号が夫々出力される区間における利得の割合
    を変更できるようにしてなる特許請求の範囲第1
    項記載のトラツキング制御装置。
JP57141974A 1982-08-16 1982-08-16 トラツキング制御装置 Granted JPS5933674A (ja)

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