JPH0514336Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0514336Y2 JPH0514336Y2 JP1985154132U JP15413285U JPH0514336Y2 JP H0514336 Y2 JPH0514336 Y2 JP H0514336Y2 JP 1985154132 U JP1985154132 U JP 1985154132U JP 15413285 U JP15413285 U JP 15413285U JP H0514336 Y2 JPH0514336 Y2 JP H0514336Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil
- magnet
- tracking
- focus coil
- magnetic pole
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 7
- 230000008878 coupling Effects 0.000 claims 4
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 claims 4
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 claims 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 6
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 2
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Recording Or Reproduction (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は光ピツクアツプの駆動機構に関するも
のである。
のである。
最近第３図の様な光ピツクアツプの駆動機構が
考えられている。１はベースで、これにシヤフト
３及び磁石２が固定されている。そしてレンズ
４、フオーカスコイル５、トラツキングコイル６
が取り付けられたレンズホルダ７の軸受孔９に
は、レンズホルダ７が軸方向及び回転方向に摺動
可能になる様に、シヤフト３が挿入されている。
フオーカスコイル５とトラツキングコイル６との
間に内面をＮ極、外面をＳ極に磁化された２ケの
磁石２が配置されている。この様な構造である
為、フオーカスコイル５及びトラツキングコイル
６のいずれも磁石２と充分近くなり磁束が有効に
活用出来る。
考えられている。１はベースで、これにシヤフト
３及び磁石２が固定されている。そしてレンズ
４、フオーカスコイル５、トラツキングコイル６
が取り付けられたレンズホルダ７の軸受孔９に
は、レンズホルダ７が軸方向及び回転方向に摺動
可能になる様に、シヤフト３が挿入されている。
フオーカスコイル５とトラツキングコイル６との
間に内面をＮ極、外面をＳ極に磁化された２ケの
磁石２が配置されている。この様な構造である
為、フオーカスコイル５及びトラツキングコイル
６のいずれも磁石２と充分近くなり磁束が有効に
活用出来る。
ところで、磁石の幅は広い方がフオーカスコイ
ルの有効率が増大するためフオーカスの駆動力が
増すが、トラツキングの駆動力は磁石の幅が広い
と逆に減少する。これは磁石の幅が広いと磁束は
発散せず平行な状態になり、この為トラツキング
コイルの巻線のうち電流の復路部分（シヤフト３
に近い側）の磁束密度が強くなり往路部分（磁石
２に近い側）の磁束密度に近づき、差引きトラツ
キングの駆動力が減少するためである。従つて、
フオーカス感度を上げるためには磁石の幅を広
く、またトラツキング感度を上げるためには磁石
の幅を狭く取らねばならないという不都合が生じ
る。
ルの有効率が増大するためフオーカスの駆動力が
増すが、トラツキングの駆動力は磁石の幅が広い
と逆に減少する。これは磁石の幅が広いと磁束は
発散せず平行な状態になり、この為トラツキング
コイルの巻線のうち電流の復路部分（シヤフト３
に近い側）の磁束密度が強くなり往路部分（磁石
２に近い側）の磁束密度に近づき、差引きトラツ
キングの駆動力が減少するためである。従つて、
フオーカス感度を上げるためには磁石の幅を広
く、またトラツキング感度を上げるためには磁石
の幅を狭く取らねばならないという不都合が生じ
る。
本考案はこの欠点を解消するためになされたも
のであり、その要旨は磁石の端部に磁気ヨークを
取り付ける事にある。
のであり、その要旨は磁石の端部に磁気ヨークを
取り付ける事にある。
この様にするとトラツキングコイル側の磁石の
幅が実効的に狭くなり、トラツキング駆動力を増
大させることが出来る。
幅が実効的に狭くなり、トラツキング駆動力を増
大させることが出来る。
第１図に本考案の一実施例を示す。第２図と同
様の部分には同一の符号を付して説明を省略する
も、第２図と異なるのは連結部材１０で連結され
た１つが略凹型の２組の磁気ヨーク８の片足の内
壁が、第２図に示す様に、２ケの磁石２のトラツ
キングコイル側の両端面にそれぞれ取り付けら
れ、他方の足はフオーカスコイルの外側に来る様
になされる。
様の部分には同一の符号を付して説明を省略する
も、第２図と異なるのは連結部材１０で連結され
た１つが略凹型の２組の磁気ヨーク８の片足の内
壁が、第２図に示す様に、２ケの磁石２のトラツ
キングコイル側の両端面にそれぞれ取り付けら
れ、他方の足はフオーカスコイルの外側に来る様
になされる。
次に動作の説明をするに、上記ヨーク８の他方
の足により磁石の幅方向の端部の磁束をフオーカ
スコイル側に導くことが出来る。従つてトラツキ
ングコイル側の磁石幅は実効的に狭くなり、磁束
は発散するためトラツキングコイル巻線の電流の
復路部分による駆動力キヤンセル量は少なくなり
トラツキング駆動力は増大する。またフオーカス
コイル側に磁気空隙が形成されるため、フオーカ
ス駆動力も増大する。
の足により磁石の幅方向の端部の磁束をフオーカ
スコイル側に導くことが出来る。従つてトラツキ
ングコイル側の磁石幅は実効的に狭くなり、磁束
は発散するためトラツキングコイル巻線の電流の
復路部分による駆動力キヤンセル量は少なくなり
トラツキング駆動力は増大する。またフオーカス
コイル側に磁気空隙が形成されるため、フオーカ
ス駆動力も増大する。
以上の様に本考案では、フオーカスコイル及び
トラツキングコイルの中間に磁石を配置して駆動
力を得る方式の駆動機構に於いて、磁石の内側面
に部分的に凹型の磁気ヨークを取り付ける構成と
したため、フオーカスの駆動力を低下させること
なくトラツキングの駆動力を増大させることが出
来、その実用的効果は大きい。
トラツキングコイルの中間に磁石を配置して駆動
力を得る方式の駆動機構に於いて、磁石の内側面
に部分的に凹型の磁気ヨークを取り付ける構成と
したため、フオーカスの駆動力を低下させること
なくトラツキングの駆動力を増大させることが出
来、その実用的効果は大きい。
第１図は本考案の一実施例で、光ピツクアツプ
駆動機構の上面図、第２図は磁石と磁気ヨークの
取り付け状態を示す斜視図、第３図は本考案のき
つかけとなつた最近考えられている光ピツクアツ
プの駆動機構を示し、Ａは上面図、Ｂは縦断面図
である。 １……ベース、２……磁石、３……シヤフト、
４……レンズ、５……フオーカスコイル、６……
トラツキングコイル、７……レンズホルダー、８
……磁気ヨーク。
駆動機構の上面図、第２図は磁石と磁気ヨークの
取り付け状態を示す斜視図、第３図は本考案のき
つかけとなつた最近考えられている光ピツクアツ
プの駆動機構を示し、Ａは上面図、Ｂは縦断面図
である。 １……ベース、２……磁石、３……シヤフト、
４……レンズ、５……フオーカスコイル、６……
トラツキングコイル、７……レンズホルダー、８
……磁気ヨーク。
Claims (1)
- レンズと、該レンズの光軸に平行な中心軸を有
する軸受孔と、上記レンズを含み上記軸受孔と同
軸円周上に巻回されたフオーカスコイルと、該フ
オーカスコイルの内側で上記軸受孔と離間して配
置され上記軸受孔と直交する中心軸を有する少な
くとも１ケのトラツキングコイルと、これらレン
ズと軸受孔とフオーカスコイルとトラツキングコ
イルとを互いに結合する第１の結合手段と、上記
軸受孔に挿入されるシヤフトと、上記トラツキン
グコイルと上記フオーカスコイルの中間に配置さ
れ上記トラツキングコイルに対向する面に第１の
磁極が形成され上記フオーカスコイルに対向する
面に第２の磁極が形成された少なくとも１ケの磁
石と、上記シヤフトと上記磁石とを１体に結合す
る第２の結合手段とを有する光ピツクアツプにお
いて、上記第１の磁極面の上記トラツキングコイ
ルの軸方向の両端部に対応する面に略凹型のヨー
クの片足部分の内壁を結合させ、上記ヨークの他
方の足を上記フオーカスコイルの外面に対向する
様に離間配置させた光ピツクアツプ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985154132U JPH0514336Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1985154132U JPH0514336Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6263824U JPS6263824U (ja) | 1987-04-21 |
| JPH0514336Y2 true JPH0514336Y2 (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=31073648
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1985154132U Expired - Lifetime JPH0514336Y2 (ja) | 1985-10-08 | 1985-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0514336Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2005317082A (ja) | 2004-04-28 | 2005-11-10 | Funai Electric Co Ltd | 光ピックアップ |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58194145A (ja) * | 1982-05-01 | 1983-11-12 | Sony Corp | 光学ピツクアツプ装置 |
| JPS6022741A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-05 | Sharp Corp | 対物レンズ駆動装置 |
-
1985
- 1985-10-08 JP JP1985154132U patent/JPH0514336Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58194145A (ja) * | 1982-05-01 | 1983-11-12 | Sony Corp | 光学ピツクアツプ装置 |
| JPS6022741A (ja) * | 1983-07-19 | 1985-02-05 | Sharp Corp | 対物レンズ駆動装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6263824U (ja) | 1987-04-21 |
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