JPH05142595A - 光情報信号増幅装置 - Google Patents
光情報信号増幅装置Info
- Publication number
- JPH05142595A JPH05142595A JP3306457A JP30645791A JPH05142595A JP H05142595 A JPH05142595 A JP H05142595A JP 3306457 A JP3306457 A JP 3306457A JP 30645791 A JP30645791 A JP 30645791A JP H05142595 A JPH05142595 A JP H05142595A
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- JP
- Japan
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- information signal
- pumping light
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- optical
- light
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 励起光を効果的に光増幅ファイバ内に入射で
き、消費電力が増加することなく高利得、低雑音化す
る。 【構成】 前方励起の構成では、光増幅ファイバ１に、
光情報信号が入力される合分波器２を通じて励起光源４
から発生する励起光によって励起される。光増幅ファイ
バ１の光情報信号の出力側に接続されている合分波器３
は励起光の残留分を分岐して、光反射回路５に送出す
る。この光反射回路５は、合分波器３から供給された励
起光の全てを反射して、合分波器３に供給し、ここから
再度、光増幅ファイバ１に返送する。
き、消費電力が増加することなく高利得、低雑音化す
る。 【構成】 前方励起の構成では、光増幅ファイバ１に、
光情報信号が入力される合分波器２を通じて励起光源４
から発生する励起光によって励起される。光増幅ファイ
バ１の光情報信号の出力側に接続されている合分波器３
は励起光の残留分を分岐して、光反射回路５に送出す
る。この光反射回路５は、合分波器３から供給された励
起光の全てを反射して、合分波器３に供給し、ここから
再度、光増幅ファイバ１に返送する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、励起光を吸収して光情
信号を増幅する光ファイバを用いた光情報信号増幅装置
に関する。
信号を増幅する光ファイバを用いた光情報信号増幅装置
に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の光情報信号増幅装置は、
図３に示すように光増幅ファイバ１の入力端に、光情報
信号が入力される合分波器２が接続されている。さら
に、この合分波器２に接続された励起光源４で生成する
励起光を供給して、光情報信号とともに光増幅ファイバ
１に入射している。
図３に示すように光増幅ファイバ１の入力端に、光情報
信号が入力される合分波器２が接続されている。さら
に、この合分波器２に接続された励起光源４で生成する
励起光を供給して、光情報信号とともに光増幅ファイバ
１に入射している。
【０００３】なお、光増幅ファイバ１の光情報信号の出
力端側に合分波器２および励起光源を設けるようにして
も良い。
力端側に合分波器２および励起光源を設けるようにして
も良い。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来の光情報信号増幅装置では、光増幅ファイバ１の出力
端あるいは入力端では、励起光が充分に到達しないた
め、光増幅ファイバ内に均一な励起状態が形成できな
い。したがって、光増幅ファイバを効率的な長さまで短
くして使用することになるが、この場合、光増幅ファイ
バ１の出力端では、励起に使用されない残りの励起光が
放出されてしまい、高利得が得られず雑音が多くなり、
その光増幅効率が悪いという欠点がある。
来の光情報信号増幅装置では、光増幅ファイバ１の出力
端あるいは入力端では、励起光が充分に到達しないた
め、光増幅ファイバ内に均一な励起状態が形成できな
い。したがって、光増幅ファイバを効率的な長さまで短
くして使用することになるが、この場合、光増幅ファイ
バ１の出力端では、励起に使用されない残りの励起光が
放出されてしまい、高利得が得られず雑音が多くなり、
その光増幅効率が悪いという欠点がある。
【０００５】本発明の目的は、このような課題を解決
し、励起光を効果的に光増幅ファイバ内に入射でき、消
費電力が増加することなく高利得、低雑音化できる光情
報信号増幅装置を提供することにある。
し、励起光を効果的に光増幅ファイバ内に入射でき、消
費電力が増加することなく高利得、低雑音化できる光情
報信号増幅装置を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明の光情報信号増幅
装置は、励起光を生成して送出する励起光源と、光情報
信号が入力端に供給されるとともに、励起光源からの励
起光が供給されて合波する第１の合分波手段と、第１の
合分波手段の出力端に一端が接続され、励起光を吸収し
て光情報信号を増幅した増幅光情報信号を送出する光増
幅ファイバと、光増幅ファイバの他端と入力端が接続さ
れて、増幅光情報信号を出力するとともに励起光の残留
分を分岐して送出する第２の合分波手段と、第２の合分
波手段に接続されて、供給された励起光を全反射して第
２の合分波手段を通じて光増幅ファイバに返送するため
の光反射手段とを備えるものもである。
装置は、励起光を生成して送出する励起光源と、光情報
信号が入力端に供給されるとともに、励起光源からの励
起光が供給されて合波する第１の合分波手段と、第１の
合分波手段の出力端に一端が接続され、励起光を吸収し
て光情報信号を増幅した増幅光情報信号を送出する光増
幅ファイバと、光増幅ファイバの他端と入力端が接続さ
れて、増幅光情報信号を出力するとともに励起光の残留
分を分岐して送出する第２の合分波手段と、第２の合分
波手段に接続されて、供給された励起光を全反射して第
２の合分波手段を通じて光増幅ファイバに返送するため
の光反射手段とを備えるものもである。
【０００７】さらに、光情報信号の増幅を行うための光
増幅ファイバと、励起光を生成して送出する励起光源
と、光増幅ファイバの一端と入力端が接続されて、増幅
光情報信号を出力するとともに、励起光源が接続され、
この励起光源から入力される励起光との合波を行う第１
の合分波手段と、入力された残留励起光を全反射する光
反射手段と、光情報信号が入力端に供給されるととも
に、出力端に光増幅ファイバの一端が接続され、且つ、
光反射手段が接続され、この光反射手段に励起光の残留
分を分岐して送出するとともに、光反射された残留励起
光を光増幅ファイバに返送するための第２の合分波手段
とを備えるものである。
増幅ファイバと、励起光を生成して送出する励起光源
と、光増幅ファイバの一端と入力端が接続されて、増幅
光情報信号を出力するとともに、励起光源が接続され、
この励起光源から入力される励起光との合波を行う第１
の合分波手段と、入力された残留励起光を全反射する光
反射手段と、光情報信号が入力端に供給されるととも
に、出力端に光増幅ファイバの一端が接続され、且つ、
光反射手段が接続され、この光反射手段に励起光の残留
分を分岐して送出するとともに、光反射された残留励起
光を光増幅ファイバに返送するための第２の合分波手段
とを備えるものである。
【０００８】
【実施例】以下、本発明の光情報信号増幅装置の実施例
について図面をもとに説明する。
について図面をもとに説明する。
【０００９】図１は、第１の実施例の構成を示してい
る。なお、図１および文中にあって、図３に示す従来例
と同様の構成要素には同一の符号を付した。
る。なお、図１および文中にあって、図３に示す従来例
と同様の構成要素には同一の符号を付した。
【００１０】この第１の実施例は光増幅ファイバ１を光
情報信号の入力側から励起する前方励起を行うものであ
る。
情報信号の入力側から励起する前方励起を行うものであ
る。
【００１１】図１において、、光増幅ファイバ１と、こ
の光増幅ファイバ１の入力側に接続され、光情報信号が
供給されて光情報信号の合成（合波）あるいは分離（分
波）を行う合分波器２と、この光増幅ファイバ１の出力
側に接続され、光情報信号が供給されて光情報信号の合
成（合波）あるいは分離（分波）を行う合分波器３とが
設けられている。さらに合分波器２に接続されて励起光
を生成して供給する励起光源４と、合分波器３に接続さ
れる光反射回路５とが設けられている。次に、この第１
の実施例の構成の動作について説明する。
の光増幅ファイバ１の入力側に接続され、光情報信号が
供給されて光情報信号の合成（合波）あるいは分離（分
波）を行う合分波器２と、この光増幅ファイバ１の出力
側に接続され、光情報信号が供給されて光情報信号の合
成（合波）あるいは分離（分波）を行う合分波器３とが
設けられている。さらに合分波器２に接続されて励起光
を生成して供給する励起光源４と、合分波器３に接続さ
れる光反射回路５とが設けられている。次に、この第１
の実施例の構成の動作について説明する。
【００１２】光増幅ファイバ１に、光情報信号が入力さ
れる合分波器２を通じて励起光源４から発生する励起光
によって励起される。光増幅ファイバ１では光情報信号
が増幅され送出される。この光増幅ファイバ１からの光
情報信号は、ここの出力側に接続されている合分波器３
は励起光の残留分を分岐し、この分岐した残留分の励起
光を光反射回路５に送出する。この光反射回路５では、
合分波器３から供給された励起光の全てを反射して、合
分波器３に供給し、ここから再度、光増幅ファイバ１に
返送する。
れる合分波器２を通じて励起光源４から発生する励起光
によって励起される。光増幅ファイバ１では光情報信号
が増幅され送出される。この光増幅ファイバ１からの光
情報信号は、ここの出力側に接続されている合分波器３
は励起光の残留分を分岐し、この分岐した残留分の励起
光を光反射回路５に送出する。この光反射回路５では、
合分波器３から供給された励起光の全てを反射して、合
分波器３に供給し、ここから再度、光増幅ファイバ１に
返送する。
【００１３】次に、第２の実施例を説明する。
【００１４】図２は第２の実施例の構成を示している。
【００１５】この第２の実施例では、光増幅ファイバ１
を光情報信号の出力側から励起する後方励起を行うもの
である。
を光情報信号の出力側から励起する後方励起を行うもの
である。
【００１６】図２において、光増幅ファイバ１と、この
光増幅ファイバ１の出力側に接続され、光情報信号が供
給されて光情報信号の合成（合波）あるいは分離（分
波）を行う合分波器２と、この光増幅ファイバ１の入力
側に接続され、光情報信号が供給されて光情報信号の合
成（合波）あるいは分離（分波）を行う合分波器３とが
設けられている。さらに分波器２に接続されて励起光を
生成して供給する励起光源４と、合分波器３に接続され
る光反射回路５とが設けられている。次に、この第２の
実施例の構成の動作について説明する。
光増幅ファイバ１の出力側に接続され、光情報信号が供
給されて光情報信号の合成（合波）あるいは分離（分
波）を行う合分波器２と、この光増幅ファイバ１の入力
側に接続され、光情報信号が供給されて光情報信号の合
成（合波）あるいは分離（分波）を行う合分波器３とが
設けられている。さらに分波器２に接続されて励起光を
生成して供給する励起光源４と、合分波器３に接続され
る光反射回路５とが設けられている。次に、この第２の
実施例の構成の動作について説明する。
【００１７】この後方励起では、第１の実施例の前方励
起構成の場合と同様に動作するが、光情報信号の入力側
での残留分の励起光が光増幅ファイバ１で増幅されるこ
とになり、雑音特性が、より向上する。
起構成の場合と同様に動作するが、光情報信号の入力側
での残留分の励起光が光増幅ファイバ１で増幅されるこ
とになり、雑音特性が、より向上する。
【００１８】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の光情報信号増幅装置は、光増幅ファイバに残留した励
起光を分岐し、その励起光を全反射して光増幅ファイバ
に返送するようにしているため、励起光を効果的に光増
幅ファイバ内に入射でき、消費電力が増加することなく
高利得、低雑音化ができるという効果を有する。
の光情報信号増幅装置は、光増幅ファイバに残留した励
起光を分岐し、その励起光を全反射して光増幅ファイバ
に返送するようにしているため、励起光を効果的に光増
幅ファイバ内に入射でき、消費電力が増加することなく
高利得、低雑音化ができるという効果を有する。
【００１９】加えて、後方励起の場合は、光情報信号の
入力側の残留分の励起光を増幅しているため、雑音特性
が、より向上するという効果を有する。
入力側の残留分の励起光を増幅しているため、雑音特性
が、より向上するという効果を有する。
【図１】本発明の光情報信号増幅装置の前方励起を行う
第１の実施例の構成を示すブロック図である。
第１の実施例の構成を示すブロック図である。
【図２】本発明の光情報信号増幅装置の後方励起を行う
第２の実施例の構成を示すブロック図である。
第２の実施例の構成を示すブロック図である。
【図３】従来の光情報信号増幅装置の構成を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
１ 光増幅ファイバ ２ 合分波器 ３ 合分波器 ４ 励起光源
Claims (2)
- 【請求項１】励起光を生成して送出する励起光源と、 光情報信号が入力端に供給されるとともに、前記励起光
源からの励起光が供給されて合波する第１の合分波手段
と、 前記第１の合分波手段の出力端に一端が接続され、前記
励起光を吸収して前記光情報信号を増幅した増幅光情報
信号を送出する光増幅ファイバと、 前記光増幅ファイバの他端と入力端が接続されて、増幅
光情報信号を出力するとともに励起光の残留分を分岐し
て送出する第２の合分波手段と、 前記第２の合分波手段に接続されて、供給された励起光
を全反射して前記第２の合分波手段を通じて前記光増幅
ファイバに返送するための光反射手段とを備える光情報
信号増幅装置。 - 【請求項２】光情報信号の増幅を行うための光増幅ファ
イバと、 励起光を生成して送出する励起光源と、 前記光増幅ファイバの一端と入力端が接続されて、増幅
光情報信号を出力するとともに、前記励起光源が接続さ
れ、この前記励起光源から入力される励起光との合波を
行う第１の合分波手段と、 入力された残留励起光を全反射する光反射手段と、 光情報信号が入力端に供給されるとともに、出力端に前
記光増幅ファイバの一端が接続され、且つ、前記光反射
手段が接続され、この前記光反射手段に励起光の残留分
を分岐して送出するとともに、光反射された残留励起光
を前記光増幅ファイバに返送するための第２の合分波手
段とを備える光情報信号増幅装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306457A JPH05142595A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 光情報信号増幅装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3306457A JPH05142595A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 光情報信号増幅装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05142595A true JPH05142595A (ja) | 1993-06-11 |
Family
ID=17957241
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3306457A Pending JPH05142595A (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 光情報信号増幅装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05142595A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7391562B2 (en) | 1995-03-20 | 2008-06-24 | Fujitsu Limited | Optical fiber amplifier and dispersion compensating fiber module for optical fiber amplifier |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0325985A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Fujitsu Ltd | 光ファイバ増幅器 |
| JPH0392828A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光ファイバレーザ増幅器 |
| JPH03135081A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-10 | Nec Corp | 光増幅器 |
| JPH03166782A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-07-18 | Cavi Pirelli Spa | アクティブファイバー型光増幅器 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP3306457A patent/JPH05142595A/ja active Pending
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0325985A (ja) * | 1989-06-23 | 1991-02-04 | Fujitsu Ltd | 光ファイバ増幅器 |
| JPH0392828A (ja) * | 1989-09-06 | 1991-04-18 | Kokusai Denshin Denwa Co Ltd <Kdd> | 光ファイバレーザ増幅器 |
| JPH03135081A (ja) * | 1989-10-20 | 1991-06-10 | Nec Corp | 光増幅器 |
| JPH03166782A (ja) * | 1989-10-30 | 1991-07-18 | Cavi Pirelli Spa | アクティブファイバー型光増幅器 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7391562B2 (en) | 1995-03-20 | 2008-06-24 | Fujitsu Limited | Optical fiber amplifier and dispersion compensating fiber module for optical fiber amplifier |
| US7466477B2 (en) | 1995-03-20 | 2008-12-16 | Fujitsu Limited | Optical fiber amplifier and dispersion compensating fiber module for optical fiber amplifier |
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