JPH0514221A - 無線機におけるrssi回路装置 - Google Patents

無線機におけるrssi回路装置

Info

Publication number
JPH0514221A
JPH0514221A JP3194787A JP19478791A JPH0514221A JP H0514221 A JPH0514221 A JP H0514221A JP 3194787 A JP3194787 A JP 3194787A JP 19478791 A JP19478791 A JP 19478791A JP H0514221 A JPH0514221 A JP H0514221A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electric field
field strength
rssi circuit
signal
cpu
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3194787A
Other languages
English (en)
Inventor
Mutsumi Tamura
睦 田村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Funai Electric Co Ltd
Original Assignee
Funai Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Funai Electric Co Ltd filed Critical Funai Electric Co Ltd
Priority to JP3194787A priority Critical patent/JPH0514221A/ja
Publication of JPH0514221A publication Critical patent/JPH0514221A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
  • Circuits Of Receivers In General (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信信号の電界強度を表示する表示装置の基
準レベルを、キーボード等の入力装置と処理装置により
調整設定でき、従来の半固定抵抗器の実装スペースが不
要となり、超小型化を図る上で有効であり、また、容易
に調整操作が可能な無線機におけるRSSI回路装置を
提供する。 【構成】 電界強度がSINAD点を越える受信信号
が、無線機1に内蔵されているRSSI回路2に入力さ
れているとき、バー表示器6の所定の基準レベルを示す
点灯部7が点灯表示されるように、キーボード5を操作
してCPU4に調整設定の処理を行わせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、携帯電話,トランシー
バ(送受話機),ラジオ受信機等の無線機において、受
信時の電界強度を表示する表示部の所定基準レベルを調
整設定するRSSI(レシーブド・シグナル・ストレン
クス・インジケータ)回路装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、無線機のRSSI回路では、製品
の出荷前の調整工程において、受信時の電界強度を表示
する表示部の基準レベルを調整操作するが、その場合
に、該無線機の蓋を開け、RSSI回路の出力側に具備
されている半固定抵抗器の操作部を操作することによ
り、該表示部の基準レベルを調整するようにしている。
そして、例えば、レベル“1”の点灯設定値を半固定抵
抗器の操作部の操作でSINAD点に調整し、該設定値
を記憶させると、受信時には電界強度がSINAD点に
達していれば、レベル“1”の点灯部が点灯するように
なる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
なRSSI回路装置においては、無線機内部のRSSI
回路の出力側位置に半固定抵抗器を具備し、その操作部
を操作し電界強度を表示する表示部の基準レベルの調整
設定を行うような構成としているため、無線機内部に
は、該半固定抵抗器の実装スペースを必要としいた。こ
のため無線機を超小型化する上でネックとなっていた。
また、半固定抵抗器が、無線機内部に装着されているた
め、調整作業を行う際には、蓋を開ける動作も必要と
し、蓋を開けずして簡易に調整することはできなかっ
た。
【0004】本発明は、上述した問題点を解決するもの
で、上述のような半固定抵抗器とその操作部に替わり、
キーボード等の入力装置を操作し、信号の処理装置に入
力することにより、電界強度を表示する表示部の基準レ
ベルの調整設定を行うことができ、従来の半固定抵抗器
の実装スペースが不要となり、超小型化を図る上で有効
であり、また、蓋を閉めた状態で容易に調整操作が可能
な無線機におけるRSSI回路装置を提供することを目
的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、受信信号が入力されるRSSI回路と、該
RSSI回路の出力により電界強度の表示を行う表示装
置とを有し、前記RSSI回路が所定の電界強度で信号
を受信したとき、前記表示装置でもって所定の基準レベ
ルが表示されるように調整を行うようにした無線機にお
けるRSSI回路装置において、前記RSSI回路の出
力電圧をA/D変換するコンバータと、このコンバータ
によりA/D変換された信号を読取り、その出力レベル
を前記表示装置に表示するための信号を出力する処理装
置と、この処理装置に対して少なくとも調整のための動
作指令を入力する入力装置とを備え、前記処理装置は、
受信時の電界強度がSINAD点を満足するときに、前
記表示手段の所定の基準レベルが表示されるように前記
入力装置を操作することによって、調整設定し、かつ、
この設定状態を記憶する機能を有したものである。
【0006】
【作用】上記の構成によれば、無線機に内蔵されている
RSSI回路に受信信号が入力されると、該受信信号の
強度によって、RSSI回路の出力電圧が変化し、電界
強度を表示する表示装置には、製品の出荷前の調整工程
において、上記出力電圧に応じてレベルが表示される。
所定の基準レベルが表示されるように調整する場合、キ
ーボード等の入力装置を操作し、電界強度がSINAD
点に達しているときに基準レベル、例えば、“1”が点
灯表示されるように、処理装置の設定手段でもって設定
する。この設定状態を処理装置の記憶手段に記憶させ
る。この設定によって、従来の半固定抵抗器を使用せ
ず、処理装置は、受信信号の電界強度に対応し表示装置
にレベル表示を行う。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例について、図面を参照して
説明する。図1は、無線機に内蔵されたRSSI回路装
置のブロック構成図である。無線機1内のRSSI回路
2は、受信機からの入力信号Aを受け、A/Dコンバー
タ3にRSSI出力電圧を出力する。A/Dコンバータ
3は、RSSI回路2から出力されたアナログ信号をデ
ジタル信号に変換する。CPU(セントラル・プロセッ
シング・ユニット)4は、A/Dコンバータ3によりデ
ジタル信号に変換された信号を読取り、該信号の出力レ
ベルを表示装置であるバー表示器6に表示するための信
号を出力する処理を行う。
【0008】入力装置であるキーボード5は、バー表示
器6へ該信号が出力表示される場合の所定の基準レベル
を調整設定の操作部を有し、CPU4内に記憶させる記
憶処理を行わせたり、CPU4のプログラム処理動作の
指令を行う。また、キーボード5には「UP」,「DO
WN」,「ENT」,数字等の入力キーを備える。バー
表示器6にはRSSI回路2からのRSSI出力電圧を
生成する電界強度のレベルに対応する点灯部7(ここで
はレベル1〜5)を備え、受信信号の電界強度に応じて
各レベルの点灯部が点灯する。
【0009】次に、上記構成によるRSSI回路装置の
動作を説明する。入力信号Aが、RSSI回路2に入力
され、RSSI回路2の出力電圧は、A/Dコンバータ
3で、デジタル信号に変換され、CPU4に入力され
る。このCPU4で該信号を読取り、バー表示器6に表
示するための処理が行われ、バー表示器6の点灯部7の
いずれかの点灯により該信号の電界強度の表示を行う。
【0010】上述のように、バー表示器6の点灯部7に
電界強度を表示させるが、その前提として、出荷前の調
整工程において、各レベルの点灯設定値の調整の設定を
必要とする。 そこで、例えば、レベル1〜5の表示の
点灯部7をもつバー表示器6において、信号の電界強度
が、SINAD点に達しているとき、レベル“1”が点
灯するように、キーボード5の「UP」キー及び「DO
WN」キーでもって調整設定の操作をし、「ENT」キ
ーを押下することにより、点灯設定値をCPU4に記憶
させる。
【0011】また、SINAD点を越える電界強度を表
示させるレベル“2”以上の点灯設定値も、各レベル毎
に、同様にして調整設定することができる。例えば、R
SSI出力電圧が、1μV,2μV,3μV,4μV
で、それぞれレベル“2”“3”“4”“5”が点灯す
るように調整設定する。これらは、CPU4に予め記憶
させたプログラムを処理することで実現できる。また、
前記「UP」キー及び「DOWN」キーに替わり、他の
“10”キーによって調整設定することもできる。
【0012】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、無線機の
RSSI回路に入力された受信信号の電界強度を表示す
る表示装置の各基準レベルを、キーボード等の入力装置
を操作することにより、CPUなどの処理装置において
調整設定できるため、従来必要としていた半固定抵抗器
が不要となり、その実装スペースが省け、機器の超小型
化を図る上で有効であり、また、蓋を閉めた状態で容易
に調整操作ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例によるRSSI回路装置のブ
ロック構成図である。
【符号の説明】
1 無線機 2 RSSI回路 3 A/Dコンバータ 4 CPU(処理装置) 5 キーボード(入力装置) 6 バー表示器(表示装置) 7 点灯部 A 入力信号

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 受信信号が入力されるRSSI回路と、
    該RSSI回路の出力により電界強度の表示を行う表示
    装置とを有し、前記RSSI回路が所定の電界強度で信
    号を受信したとき、前記表示装置でもって所定の基準レ
    ベルが表示されるように調整を行うようにした無線機に
    おけるRSSI回路装置において、前記RSSI回路の
    出力電圧をA/D変換するコンバータと、このコンバー
    タによりA/D変換された信号を読取り、その出力レベ
    ルを前記表示装置に表示するための信号を出力する処理
    装置と、この処理装置に対して少なくとも調整のための
    動作指令を入力する入力装置とを備え、前記処理装置
    は、受信時の電界強度がSINAD点を満足するとき
    に、前記表示手段の所定の基準レベルが表示されるよう
    に前記入力装置を操作することによって、調整設定し、
    かつ、この設定状態を記憶する機能を有したことを特徴
    とする無線機におけるRSSI回路装置。
JP3194787A 1991-07-08 1991-07-08 無線機におけるrssi回路装置 Pending JPH0514221A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3194787A JPH0514221A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 無線機におけるrssi回路装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3194787A JPH0514221A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 無線機におけるrssi回路装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0514221A true JPH0514221A (ja) 1993-01-22

Family

ID=16330257

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3194787A Pending JPH0514221A (ja) 1991-07-08 1991-07-08 無線機におけるrssi回路装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0514221A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0633667A1 (en) * 1993-07-06 1995-01-11 Advanced Micro Devices, Inc. Analogue-to-digital converters

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0633667A1 (en) * 1993-07-06 1995-01-11 Advanced Micro Devices, Inc. Analogue-to-digital converters
US5515050A (en) * 1993-07-06 1996-05-07 Advanced Micro Devices, Inc. Apparatus and method for asynchronous successive approximation

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4504968A (en) Equalizer apparatus having two dimensional display
US5566205A (en) Radio transceiver with keyboard control
US4796509A (en) Electronic tuning apparatus
JPH0514221A (ja) 無線機におけるrssi回路装置
KR0127764B1 (ko) 캠코더의 특성조정장치 및 그 조정방법
JPS62264597A (ja) 調光制御装置
US4146839A (en) Channel traffic monitoring radio transceiver
US20020030651A1 (en) Display device and liquid crystal projector
KR100438439B1 (ko) 이동통신단말기의 레이저 빔 지시장치 및 방법
KR100663505B1 (ko) 휴대전화단말장치의 한글입력방법과 그 입력장치
JP2968911B2 (ja) 電子楽器のパラメータ設定装置
JP2902860B2 (ja) 時計付ラジオ受信機
US4204169A (en) Muting circuit in an electronic tuning type receiver
JPH0744175A (ja) 電子楽器
KR900006395B1 (ko) 컴퓨터를 이용한 모니터 제어회로
JP2968912B2 (ja) 電子楽器のパラメータ設定装置
JP3108145B2 (ja) 多機能無線通信機
KR20040043338A (ko) 악기 튜닝기능이 구비된 이동통신단말기 및 그 제어방법
JPS62102609A (ja) 発振回路
KR20060073659A (ko) 박자 측정 기능과 악기 조율 기능을 가지는 이동통신 단말기
JP2000188627A (ja) 携帯電話機
JP2555131Y2 (ja) スケルチ装置
KR100247038B1 (ko) 디지털 무선 통신단말기에서 자동 응답 장치
JPS59180648A (ja) 電子式卓上計算機
KR20000025075A (ko) 카오디오의 자동 볼륨 조절 시스템 및 그 방법

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950808