JPH0514086Y2 - - Google Patents

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JPH0514086Y2
JPH0514086Y2 JP1987146171U JP14617187U JPH0514086Y2 JP H0514086 Y2 JPH0514086 Y2 JP H0514086Y2 JP 1987146171 U JP1987146171 U JP 1987146171U JP 14617187 U JP14617187 U JP 14617187U JP H0514086 Y2 JPH0514086 Y2 JP H0514086Y2
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JP
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cylinder body
hole
cylinder
upper wall
shaft member
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はホームごたつ用脚に関する。
〔従来の技術のその課題〕
近年において、若者達の身体の発達が著しく、
脚も長くなつたために、従来の伸縮しないこたつ
用脚を使用したこたつでは、下半身をこたつの中
に入れた場合、該こたつの発熱部が身体に近接し
すぜて、該身体を動かしにくくなつたり、火傷を
負う虞れがあつた。
そこで、本考案では、伸縮させてその高さ寸法
を調節することができるホームごたつ用脚を提供
することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のホームごたつ用脚は、上壁を有する上
筒体と、該上筒体に上下動可能に挿入されると共
に上壁に貫通孔を有する下筒体と、を備えたホー
ムごたつ用脚であつて、上記上筒体に、挿通孔を
有する軸部が上壁の中央部から垂設された筒体
を、回動不能として内装すると共に、該軸部の挿
通孔及び上記下筒体の貫通孔に、上記上筒体の上
壁又は側壁上端部から外部に露出した回動操作用
の上端操作部を有する回動軸部材を回動可能に挿
通し、かつ、上記貫通孔と、回動軸部材のどちら
か一方に、上下複数段の鍔部を形成すると共に、
他方に、上記回動軸部材の所定角度においての
み、上下に相対面する鍔部間に嵌合して上記下筒
体の上下動を規制する少なくとも一段の雄突部を
形成したものである。
〔作用〕
上述の如く構成すれば、回動軸部材の上端操作
部を操作して、該回動軸部材を回動させて、所定
角度以外とすれば、雄突部は鍔部間から外れるこ
とになり、下筒体の上下動は規制されない。即
ち、この状態にて、下筒体を上下動させて、雄突
部を所望の鍔部間に対向させ、回動軸部材を回動
させ所定角度とすれば、雄突部が所望の鍔部間に
係止して、該下筒体を所望の位置に保持させるこ
とができ、この脚の高さ寸法を調整することがで
きる。
〔実施例〕
以下、実施例を示す図面に基づいて本考案を詳
説する。
第1図と第2図は本考案に係るホームごたつ用
脚を示し、この脚は、上壁1に円形以外の形状の
貫通孔2が貫設された下筒体3と、該下筒体3の
上端部4に外嵌される上筒体5と、を備え、該下
筒体3が保持される位置が変更自由とされてい
る。
しかして、下筒体3は横断面略正方形とされた
角筒体からなり、上壁1に貫設される貫通孔2
は、第3図に示す様に上方から見て長円形状とさ
れている。また、貫通孔2には内周縁から突出し
た雄突部6が設けられている。なお、貫通孔2の
内周縁をもつて雄突部とするも自由である。
そして、上筒体5は上壁7を有する横断面略正
方形状の角筒体からなり、内部に上壁8を有する
横断面略正方形状の筒体9が回動不能として内有
されている。また、該筒体9の上壁8の軸心部に
は挿通孔10が貫設された軸部26が設けられて
いる。さらに、上筒体5の上壁7には、第2図に
示す様に中心部が円弧状とされた略扇形状の凹所
16が設けられている。
また、筒体9の挿通孔10及び下筒体3の貫通
孔2には回動軸部材11が串挿状に挿通されてい
る。即ち、この回動軸部材11は、軸本体12
と、該軸本体12の外周面に突設される複数の鍔
部13…と、該軸本体12の外周面に突設される
と共に上記筒体9を保持する保持部14と、から
なり、上下の鍔部13,13でもつて上記雄突部
6が係止する雌凹溝15が形成される。
そして、鍔部13は、第3図に示す様に、上方
から見て、貫通孔2より僅かに小径とされた長円
形状とされる。また、軸本体12の上端は上筒体
5の上壁7に設けられた貫孔17を介して上記凹
所16に内有状とされ、かつ該上端に操作ノブ1
8が螺着されて、外部に露出した上端操作部19
が形成される。
従つて、この操作部19を第2図の矢印A,B
方向に回動させれば、軸本体12が回動して鍔部
13…が回動する。20は操作ノブ18を軸本体
12に螺着するためのビス等の固着具、21は回
動軸部材11の抜け止め用の止め輪であつて、軸
本体12の凹周溝22に嵌合されている。
また、操作ノブ18は、軸本体12の上端に外
嵌されるノブ本体23と、該ノブ本体23から突
出する突出片24と、からなり、操作部12を操
作する場合、突出片24が揺動される。なお、操
作ノブ18及び固着具20は、上壁7の上面から
突出しないようになされている。また、上端操作
部19は上筒体5の側壁上端部38から外部へ露
出するも好ましい。
しかして、軸本体12には、軸部26に設けら
れた切欠き部27を介して側方に該軸部26より
突出する突出ピン25が突設され、また、該突出
ピン25には、筒体9の内周面に設けられた係止
部29に一端が係止したコイルバネ等の弾発部材
28の他端が係止している。そして、この弾発部
材28は突出ピン25を矢印C方向に弾発付勢し
ている。
この場合、操作ノブ18の突出片24が第2図
に示す様な位置のときに、ピン25が軸部26の
切欠き部27の端部30と当接すると共に、鍔部
13が、第3図に示す様に、貫通孔2に対して約
90度ずれている。
従つて、この状態では、雄突部6が上下に相対
面する鍔部13,13間に嵌合されることになつ
て、上筒体5は下筒体3に保持される。また、こ
の状態から操作部19の操作ノブ18の突出片2
4を矢印A方向に揺動させれば、軸本体12は弾
発部材28の弾発力に抗して矢印A方向に回動す
る。そして、該突出片24を押圧して約90度揺動
させたときには、鍔部13が、第3図の仮想線で
示すように、貫通孔2と一致し、上下筒体5,3
は相対的に上下動自在となる。即ち、この状態に
おいて、下筒体3を上下動させ、雄突部6を所望
の鍔部13,13間に対向させて、操作ノブ18
の突出片24の押圧を解除すれば、軸本体12は
弾発部材28の弾発力にて矢印B方向に回動し
て、突出片24が元の状態にもどり、雄突部6が
上記所望の凹溝15に係止して、脚全体の高さ寸
法が変更される。
しかして、第3図の仮想線で示すように、鍔部
13が貫通孔2と一致する以外を回動軸部材11
の所定角度とする。つまり、回動軸部材11の所
定角度においてのみ雄部6が所定の鍔部13,1
3間凹溝15に係止する。
また、この脚は、第2図に示すように上筒体5
の一つのコーナ部に天板が載置されるこたつ本体
34の側枠35のコーナ部に係止する係止凹所3
6が設けられている。
次に、第4図は他の実施例を示し、この場合、
貫通孔2は、左右に上下複数段の鍔部13が形成
され、上下の相対面する鍔部13,13にて多数
段の雌凹溝15…が形成されている。また、回動
軸部材11は、貫通孔2に挿通される大径の挿通
部33と、筒体9に挿通される枢支軸部37と、
からなり、該挿通部33の外周面に、軸心に関し
て対称位置に配設される二段の雄突部6,6が突
設されている。なお、この場合、他の構成は、第
1図に示すものと同一であるので説明を省略す
る。
従つて、この実施例においても、第4図に示す
状態では、雄突部6,6が雌凹溝15,15に係
止して、上下筒体5,3の相互の上下動が規制さ
れているが、操作部19の操作ノブ18の突出片
24を第2図に示す様に矢印A方向に揺動させれ
ば、該雄突部6,6が第5図の仮想線で示すよう
に鍔部13,13から外れる。即ち、下筒体3は
上下動自在となり、この状態にて、下筒体3を上
下動させて雄突部6,6を所望の雌凹溝15,1
5に対応させ、操作ノブ18の同圧を解除すれ
ば、操作ノブ18は元の状態にもどり、雄突部
6,6は所望の雌凹溝15,15に係止し、脚の
高さ寸法を変更することができる。
また、貫通孔2の形状としては、例えば第6図
に示すものであつてもよい。即ち、第6図は矩
形状であり、第6図は略Yの字形状であり、第
6図は略クローバ形状であり、第6図は略三
角形状である。
なお、本考案は図示の実施例に限定されず、本
考案の要旨を逸脱しない範囲で設計変更自由であ
り、例えば、第1図において、鍔部13の数を変
更するも自由である。つまり、凹溝15の数を増
減させると共に、該凹溝15に係止する雄突部6
の数を増減させるも自由である。また、第4図に
おいて、図例では雄突部6は上下2段設けられて
いるが、1段とするも3段以上とするも自由であ
り、雌凹溝15の増減も自由である。さらに、上
下筒体5,3を円筒状とするも、断面形状が正方
形状以外の多角形状とするも自由である。
〔考案の効果〕
本考案は上述の如く構成されているので、次に
記載する効果を奏する。
上筒体5の上壁7又は側壁上端部38に設け
られた上端操作部19の操作により、脚の高さ
寸法を変更することができるので、使う人の身
体の大きさや用途に応じて容易に高さ寸法を調
整することができ、かつ、その調整は細かく行
い得ることができ、しかも、その操作は簡単で
ある。
回動軸部材11は、上筒体5に内装される筒
体9の軸部26の挿通孔10に挿通されるの
で、安定した状態で回動して、雄突部6の鍔部
13,13間への嵌脱を確実に行なうことがで
きる。
雄突部6が上下に相対向する鍔部13,13
間に嵌合するので、がたつくことなく安定した
状態で下筒体3を上筒体5に保持することがで
きる。
上筒体5は上壁7を有するので、ゴミや異物
等が侵入しにくく、かつ、天板を安定した状態
で載置することができ、しかも強度的に優れた
ものとなる。
全体の構造として複雑化せず、しかも強度的
に優れる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す要部断面図、
第2図は平面図、第3図は第1図におけるX−X
線断面図、第4図は他の実施例の要部断面図、第
5図は第4図におけるY−Y線断面図、第6図は
貫通孔の変形例を示す簡略平面図である。 1,7,8……上壁、2……貫通孔、3……下
筒体、5……上筒体、6……雄突部、9……筒
体、10……挿通孔、11……回動軸部材、13
……鍔部、19……上端操作部、26……軸部、
38……側壁上端部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 上壁7を有する上筒体5と、該上筒体5に上下
    動可能に挿入されると共に上壁1に貫通孔2を有
    する下筒体3と、を備えたホームごたつ用脚であ
    つて、 上記上筒体5に、挿通孔10を有する軸部26
    が上壁8の中央部から垂設された筒体9を、回動
    不能として内装すると共に、該軸部26の挿通孔
    10及び上記下筒体3の貫通孔2に、上記上筒体
    5の上壁7又は側壁上端部38から外部に露出し
    た回動操作用の上端操作部19を有する回動軸部
    材11を回動可能に挿通し、かつ、上記貫通孔2
    と、回動軸部材11のどちらか一方に、上下複数
    段の鍔部13…を形成すると共に、他方に、上記
    回動軸部材11の所定角度においてのみ、上下に
    相対面する鍔部13,13間に嵌合して上記下筒
    体3の上下動を規制する少なくとも一段の雄突部
    6を形成したことを特徴とするホームごたつ用
    脚。
JP1987146171U 1987-09-24 1987-09-24 Expired - Lifetime JPH0514086Y2 (ja)

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JPS6451108U JPS6451108U (ja) 1989-03-29
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58206333A (ja) * 1982-05-26 1983-12-01 Brother Ind Ltd テ−ブルなどの脚の高さ調節装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58128051U (ja) * 1982-02-22 1983-08-30 ケージーエス株式会社 高さ調整装置

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JPS58206333A (ja) * 1982-05-26 1983-12-01 Brother Ind Ltd テ−ブルなどの脚の高さ調節装置

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JPS6451108U (ja) 1989-03-29

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