JPH05139959A - 水溶性薬物を含有した軟カプセル剤 - Google Patents
水溶性薬物を含有した軟カプセル剤Info
- Publication number
- JPH05139959A JPH05139959A JP33293391A JP33293391A JPH05139959A JP H05139959 A JPH05139959 A JP H05139959A JP 33293391 A JP33293391 A JP 33293391A JP 33293391 A JP33293391 A JP 33293391A JP H05139959 A JPH05139959 A JP H05139959A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water
- soft capsule
- vitamin
- drug
- agent
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Medicinal Preparation (AREA)
- Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)
- Acyclic And Carbocyclic Compounds In Medicinal Compositions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】水溶性薬物を安定に含有しかつ製造容易な軟カ
プセル剤を提供する。 【構成】水溶性薬物を含有した微粒子を油状物質に混合
したものを内容物とする軟カプセル。水溶性薬物を含有
した微粒子とは、通常の方法により製造されるマイクロ
カプセル、ゼラチンビ−ズまたは水溶性薬物を吸着もし
くは包含した粉体を意味する。水溶性薬物としては、ビ
タミン剤、風邪薬用薬、鼻炎用薬などを用いることがで
きる。
プセル剤を提供する。 【構成】水溶性薬物を含有した微粒子を油状物質に混合
したものを内容物とする軟カプセル。水溶性薬物を含有
した微粒子とは、通常の方法により製造されるマイクロ
カプセル、ゼラチンビ−ズまたは水溶性薬物を吸着もし
くは包含した粉体を意味する。水溶性薬物としては、ビ
タミン剤、風邪薬用薬、鼻炎用薬などを用いることがで
きる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水溶性物質を含有した
軟カプセル剤に関する。
軟カプセル剤に関する。
【0002】
【従来の技術】軟カプセル剤は、油性の液状または半固
体状の薬物や、油性溶媒に溶解した薬物の製剤化に適し
た剤形である。従来、水溶性薬物を含有した軟カプセル
剤を製造するには、水溶性薬物を油状物質に懸濁させる
か、皮膜中に溶解させる方法がとられていた。
体状の薬物や、油性溶媒に溶解した薬物の製剤化に適し
た剤形である。従来、水溶性薬物を含有した軟カプセル
剤を製造するには、水溶性薬物を油状物質に懸濁させる
か、皮膜中に溶解させる方法がとられていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】固体の水溶性薬物を油
状物質に懸濁させる方法は、内容物の粘度が高くなり軟
カプセルに充填できなくなる恐れがある。また、水溶性
薬物を皮膜中に含有する方法は、薬物の安定性低下、皮
膜の崩壊延長、シ−ル時の接着性不良等の不都合な問題
を起こすことが考えられる。本発明者らは上記の課題を
解決すべく鋭意検討を行った結果、次に示す手段により
課題を解決できることを見いだし本発明を完成した。
状物質に懸濁させる方法は、内容物の粘度が高くなり軟
カプセルに充填できなくなる恐れがある。また、水溶性
薬物を皮膜中に含有する方法は、薬物の安定性低下、皮
膜の崩壊延長、シ−ル時の接着性不良等の不都合な問題
を起こすことが考えられる。本発明者らは上記の課題を
解決すべく鋭意検討を行った結果、次に示す手段により
課題を解決できることを見いだし本発明を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は軟カ
プセル剤において、水溶性薬物を含有した微粒子を油状
物質に混合したものを内容物とする軟カプセル剤であ
る。更に詳しくは、水溶性薬物を含有した微粒子を通常
の軟カプセル内容物、すなわち油状薬物、薬物を溶解し
た油性溶媒もしくは薬物を懸濁した油性溶媒に混合した
ものを内容物とする軟カプセル剤である。本発明におい
て、水溶性薬物を含有した微粒子とは、水溶性薬物また
はその水溶液を含有したマイクロカプセル、マイクロス
フィアまたは水溶性薬物を吸着もしくは包含した粉体を
意味する。
プセル剤において、水溶性薬物を含有した微粒子を油状
物質に混合したものを内容物とする軟カプセル剤であ
る。更に詳しくは、水溶性薬物を含有した微粒子を通常
の軟カプセル内容物、すなわち油状薬物、薬物を溶解し
た油性溶媒もしくは薬物を懸濁した油性溶媒に混合した
ものを内容物とする軟カプセル剤である。本発明におい
て、水溶性薬物を含有した微粒子とは、水溶性薬物また
はその水溶液を含有したマイクロカプセル、マイクロス
フィアまたは水溶性薬物を吸着もしくは包含した粉体を
意味する。
【0005】本発明におけるマイクロカプセルまたはマ
イクロスフィアとは、通常の方法により製されるマイク
ロカプセルまたはマイクロスフィア(その製造方法は特
開昭62−120178、62−120179などに開
示されている。)の他に、ゼラチンビ−ズや寒天ビ−ズ
等も意味する。ゼラチンビ−ズまたは寒天ビ−ズとは、
内容物に固体、液体もしくは半固体状の物質を含むゼラ
チン膜または寒天膜でできた微小な球形物質、または、
薬物等の固体を含有したゼラチンまたは寒天でできた微
小な球形物質である。その大きさは通常0.05〜2m
mであるが、本発明においては特に限定する必要はな
く、目的に応じて適宜適当な大きさのビ−ズを選択する
ことができる。
イクロスフィアとは、通常の方法により製されるマイク
ロカプセルまたはマイクロスフィア(その製造方法は特
開昭62−120178、62−120179などに開
示されている。)の他に、ゼラチンビ−ズや寒天ビ−ズ
等も意味する。ゼラチンビ−ズまたは寒天ビ−ズとは、
内容物に固体、液体もしくは半固体状の物質を含むゼラ
チン膜または寒天膜でできた微小な球形物質、または、
薬物等の固体を含有したゼラチンまたは寒天でできた微
小な球形物質である。その大きさは通常0.05〜2m
mであるが、本発明においては特に限定する必要はな
く、目的に応じて適宜適当な大きさのビ−ズを選択する
ことができる。
【0006】これらのビ−ズ中には薬物を30%まで含
有できるが、用いる薬物等の性質や使用目的により含有
量は適宜選択できる。また、ビ−ズ中に1種または2種
以上の薬物を含有しても良いし、異なった薬物を含有し
たビ−ズを適宜組み合わせて用いても良い。ゼラチンビ
−ズまたは寒天ビ−ズの製造は公知の方法を用いること
ができる。すなわち、特開昭51−8875号公報など
の方法により製造することができる。
有できるが、用いる薬物等の性質や使用目的により含有
量は適宜選択できる。また、ビ−ズ中に1種または2種
以上の薬物を含有しても良いし、異なった薬物を含有し
たビ−ズを適宜組み合わせて用いても良い。ゼラチンビ
−ズまたは寒天ビ−ズの製造は公知の方法を用いること
ができる。すなわち、特開昭51−8875号公報など
の方法により製造することができる。
【0007】水溶性薬物を吸着した粉体とは、固体状の
水溶性薬物をそのままもしくは水等の溶媒に溶解し結晶
セルロ−ス、部分α化デンプン、無水ケイ酸、ケイ酸カ
ルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等の粉体
に吸着したものを意味する。これらの粉体は通常用いら
れる手段により、必要に応じてポリビニルピロリドンな
どの結合剤を加え造粒することもできる。また、水溶性
薬物とセルロ−スなどに、水やエタノ−ルなどの溶媒、
必要ならポリビニルピロリドンなどの結合剤を加えて混
練合し、乾燥、整粒して、いわゆるマトリックスタイプ
の粉体として得ることもできる。これら粉体の大きさ
は、通常0.05〜2mmであるが、本発明においては
特に限定する必要はなく、目的に応じて適宜適当な大き
さの粉体を選択することができる。粉体には、1種また
は2種以上の薬物を吸着もしくは包含させることができ
る。また、異なった薬物を吸着もしくは包含した粉体を
適宜組み合わせて用いることもできる。
水溶性薬物をそのままもしくは水等の溶媒に溶解し結晶
セルロ−ス、部分α化デンプン、無水ケイ酸、ケイ酸カ
ルシウム、メタケイ酸アルミン酸マグネシウム等の粉体
に吸着したものを意味する。これらの粉体は通常用いら
れる手段により、必要に応じてポリビニルピロリドンな
どの結合剤を加え造粒することもできる。また、水溶性
薬物とセルロ−スなどに、水やエタノ−ルなどの溶媒、
必要ならポリビニルピロリドンなどの結合剤を加えて混
練合し、乾燥、整粒して、いわゆるマトリックスタイプ
の粉体として得ることもできる。これら粉体の大きさ
は、通常0.05〜2mmであるが、本発明においては
特に限定する必要はなく、目的に応じて適宜適当な大き
さの粉体を選択することができる。粉体には、1種また
は2種以上の薬物を吸着もしくは包含させることができ
る。また、異なった薬物を吸着もしくは包含した粉体を
適宜組み合わせて用いることもできる。
【0008】水溶性薬物を吸着した粉体を製造するに
は、通常用いられる方法を用いることができる。例え
ば、結晶セルロ−スを撹拌しながら水溶性薬物を溶解し
た溶液を滴下し、十分に混合する。加温乾燥後得られた
粉体を粉砕し、篩過して粒度のそろった粉体とすること
ができる。
は、通常用いられる方法を用いることができる。例え
ば、結晶セルロ−スを撹拌しながら水溶性薬物を溶解し
た溶液を滴下し、十分に混合する。加温乾燥後得られた
粉体を粉砕し、篩過して粒度のそろった粉体とすること
ができる。
【0009】本発明で用いられる水溶性薬物とは、塩酸
チアミン、硝酸チアミン、硝酸ビスチアミン、塩酸ジセ
チアミンなどのビタミンB1 類、塩酸ピリドキシン、リ
ン酸ピリドキサ−ル等のビタミンB6 類、塩酸ヒドロキ
ソコバラミン、酢酸ヒドロキソコバラミン、シアノコバ
ラミン、ヒドロキソコバラミン等のビタミンB12類、ア
スコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウムなどのアスコ
ルビン酸類、パンテノ−ル、パントテン酸カルシウム、
パントテン酸ナトリウム等のパントテン酸類、ニコチン
酸、ニコチン酸アミド等のニコチン酸類、リボフラビ
ン、リン酸リボフラビンナトリウム、酢酸リボフラビン
等のリボフラビン類などが挙げられる。
チアミン、硝酸チアミン、硝酸ビスチアミン、塩酸ジセ
チアミンなどのビタミンB1 類、塩酸ピリドキシン、リ
ン酸ピリドキサ−ル等のビタミンB6 類、塩酸ヒドロキ
ソコバラミン、酢酸ヒドロキソコバラミン、シアノコバ
ラミン、ヒドロキソコバラミン等のビタミンB12類、ア
スコルビン酸、アスコルビン酸ナトリウムなどのアスコ
ルビン酸類、パンテノ−ル、パントテン酸カルシウム、
パントテン酸ナトリウム等のパントテン酸類、ニコチン
酸、ニコチン酸アミド等のニコチン酸類、リボフラビ
ン、リン酸リボフラビンナトリウム、酢酸リボフラビン
等のリボフラビン類などが挙げられる。
【0010】また、本発明における風邪薬用薬、鼻炎用
薬とは医薬品製造指針に記載されている風邪薬用薬、鼻
炎用薬を意味し、具体的な例としては、アセトアミノフ
ェン、エテンザミド、マレイン酸クロルフェニラミン、
塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸メチルエフェドリン、臭
化水素酸デキストロメトルファン、塩酸フェニルプロパ
ノ−ルアミン、リン酸コデイン、塩酸ノスカピン、塩酸
メチルエフェドリンなどが挙げられるが特に限定する必
要はない。さらに、塩化リゾチ−ム等の酵素薬剤等も本
願発明に含まれる。
薬とは医薬品製造指針に記載されている風邪薬用薬、鼻
炎用薬を意味し、具体的な例としては、アセトアミノフ
ェン、エテンザミド、マレイン酸クロルフェニラミン、
塩酸ジフェンヒドラミン、塩酸メチルエフェドリン、臭
化水素酸デキストロメトルファン、塩酸フェニルプロパ
ノ−ルアミン、リン酸コデイン、塩酸ノスカピン、塩酸
メチルエフェドリンなどが挙げられるが特に限定する必
要はない。さらに、塩化リゾチ−ム等の酵素薬剤等も本
願発明に含まれる。
【0011】本発明にかかる軟カプセルの製造方法の一
例を示せば次のようである。すなわち、ビタミンB12を
水に溶解し、部分α化デンプンに吸着造粒する。十分に
乾燥後、粉砕、篩過して粒度のそろったビタミンB12を
吸着した部分α化デンプンを得ることができる。これを
dl−α−トコフェロ−ルと綿実油の混合溶媒に添加
し、十分に撹拌して均一な懸濁液を得ることができる。
この懸濁液を通常の方法によりロ−タリ−式自動充填機
により充填して軟カプセル剤とすることができる。
例を示せば次のようである。すなわち、ビタミンB12を
水に溶解し、部分α化デンプンに吸着造粒する。十分に
乾燥後、粉砕、篩過して粒度のそろったビタミンB12を
吸着した部分α化デンプンを得ることができる。これを
dl−α−トコフェロ−ルと綿実油の混合溶媒に添加
し、十分に撹拌して均一な懸濁液を得ることができる。
この懸濁液を通常の方法によりロ−タリ−式自動充填機
により充填して軟カプセル剤とすることができる。
【0012】
【作用】本発明による軟カプセルは、内容物中に油状の
液体もしくは半固体状の物質と水溶性薬物を含有した微
粒子が混合しているが、水溶性薬物は微粒子中に固定さ
れているために、皮膜へ移行することがない。このた
め、皮膜との相互作用を起こさず外観変化のない商品性
の高い軟カプセル剤を製造することができる。
液体もしくは半固体状の物質と水溶性薬物を含有した微
粒子が混合しているが、水溶性薬物は微粒子中に固定さ
れているために、皮膜へ移行することがない。このた
め、皮膜との相互作用を起こさず外観変化のない商品性
の高い軟カプセル剤を製造することができる。
【0013】
【実施例】次に実施例を挙げて本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
【0014】実施例1 ビタミンB120.5%を精製水に溶解した液を部分α化
デンプン99.5%に撹拌しながら添加し、吸着造粒す
る。十分に乾燥後、粉砕し、ビタミンB12を吸着した部
分α化デンプンを得た。このビタミンB12吸着部分α化
デンプン粒6%、dl−α−トコフェロ−ル50%、軽
質無水ケイ酸4%、綿実サラダ油40%を加温しながら
混合し軟カプセルの内溶液とした。また、エチルパラベ
ン0.2%、プロピルパラベン0.06%、ソルビト−
ル液(70%)14%に精製水適量を加え溶解後、ゼラ
チン60%を加え加温溶解後、皮膜液とした。これらを
用いて、ロ−タリ−式自動充填機により軟カプセル剤と
し、30℃(湿度20%)で24時間乾燥した。
デンプン99.5%に撹拌しながら添加し、吸着造粒す
る。十分に乾燥後、粉砕し、ビタミンB12を吸着した部
分α化デンプンを得た。このビタミンB12吸着部分α化
デンプン粒6%、dl−α−トコフェロ−ル50%、軽
質無水ケイ酸4%、綿実サラダ油40%を加温しながら
混合し軟カプセルの内溶液とした。また、エチルパラベ
ン0.2%、プロピルパラベン0.06%、ソルビト−
ル液(70%)14%に精製水適量を加え溶解後、ゼラ
チン60%を加え加温溶解後、皮膜液とした。これらを
用いて、ロ−タリ−式自動充填機により軟カプセル剤と
し、30℃(湿度20%)で24時間乾燥した。
【0015】実施例2 塩酸チアミン10%、塩酸ピリドキシン20%、ヒドロ
キソコバラミン0.05%を含むゼラチンビ−ズを15
%、dl−α−トコフェロ−ル38.5%、軽質無水ケ
イ酸3%、綿実サラダ油43.5%を加温しながら混合
し軟カプセルの内溶液とした。実施例1と同じ皮膜を用
いて実施例1と同様にして軟カプセル剤を得た。
キソコバラミン0.05%を含むゼラチンビ−ズを15
%、dl−α−トコフェロ−ル38.5%、軽質無水ケ
イ酸3%、綿実サラダ油43.5%を加温しながら混合
し軟カプセルの内溶液とした。実施例1と同じ皮膜を用
いて実施例1と同様にして軟カプセル剤を得た。
Claims (4)
- 【請求項1】軟カプセル剤において、水溶性薬物を含有
した微粒子を油状物質に混合したものを内容物とする軟
カプセル剤。 - 【請求項2】水溶性薬物を含有した微粒子が、マイクロ
カプセル、マイクロスフィアまたは水溶性薬物を吸着も
しくは包含した粉体である請求項1記載の軟カプセル
剤。 - 【請求項3】水溶性薬物が、ビタミンB1 類、ビタミン
B6 類、ビタミンB12類、パントテン酸類、ニコチン酸
類、リボフラビン類、アスコルビン酸類である請求項1
または2記載の軟カプセル剤。 - 【請求項4】水溶性薬物が、風邪薬用薬、鼻炎用薬であ
る請求項1または2記載の軟カプセル剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33293391A JP3157233B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 水溶性薬物を含有した軟カプセル剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33293391A JP3157233B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 水溶性薬物を含有した軟カプセル剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05139959A true JPH05139959A (ja) | 1993-06-08 |
JP3157233B2 JP3157233B2 (ja) | 2001-04-16 |
Family
ID=18260439
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33293391A Expired - Fee Related JP3157233B2 (ja) | 1991-11-22 | 1991-11-22 | 水溶性薬物を含有した軟カプセル剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3157233B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0706381A4 (en) * | 1993-06-18 | 1997-02-26 | Smithkline Beecham Corp | ENCAPSULATED PARTICLES IN A FLEXIBLE GELATIN SHELL |
WO2000072831A1 (en) * | 1999-05-27 | 2000-12-07 | Drugtech Corporation | Nutritional formulations |
US6255294B1 (en) * | 1998-12-28 | 2001-07-03 | Allergy Limited | Cyanocobalamin (vitamin B12) treatment in allergic disease |
US6403119B2 (en) | 1997-11-06 | 2002-06-11 | R. P. Scherer Technologies, Inc. | Discoloration-resistant vitamin composition |
JP2002201140A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-07-16 | Eisai Co Ltd | ビタミンと加工大蒜を含有するカプセル剤 |
KR20020076439A (ko) * | 2001-03-28 | 2002-10-11 | 한국유나이티드제약 주식회사 | 종합감기약 투명 연질캅셀제의 조성물 및 그 제조방법 |
FR2850275A1 (fr) * | 2003-01-24 | 2004-07-30 | Scherer Technologies Inc R P | Capsules molles a macher contenant une substance active a gout masque |
JP2010024234A (ja) * | 2009-10-09 | 2010-02-04 | Fuji Capsule Kk | 軟カプセル剤充填用組成物 |
WO2019013234A1 (ja) * | 2017-07-11 | 2019-01-17 | 武田コンシューマーヘルスケア株式会社 | ビタミンb1類を配合する固形製剤 |
-
1991
- 1991-11-22 JP JP33293391A patent/JP3157233B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0706381A4 (en) * | 1993-06-18 | 1997-02-26 | Smithkline Beecham Corp | ENCAPSULATED PARTICLES IN A FLEXIBLE GELATIN SHELL |
US6403119B2 (en) | 1997-11-06 | 2002-06-11 | R. P. Scherer Technologies, Inc. | Discoloration-resistant vitamin composition |
US6255294B1 (en) * | 1998-12-28 | 2001-07-03 | Allergy Limited | Cyanocobalamin (vitamin B12) treatment in allergic disease |
WO2000072831A1 (en) * | 1999-05-27 | 2000-12-07 | Drugtech Corporation | Nutritional formulations |
JP2002201140A (ja) * | 2000-11-02 | 2002-07-16 | Eisai Co Ltd | ビタミンと加工大蒜を含有するカプセル剤 |
JP4689114B2 (ja) * | 2000-11-02 | 2011-05-25 | エーザイ・アール・アンド・ディー・マネジメント株式会社 | ビタミンと加工大蒜を含有するカプセル剤 |
KR20020076439A (ko) * | 2001-03-28 | 2002-10-11 | 한국유나이티드제약 주식회사 | 종합감기약 투명 연질캅셀제의 조성물 및 그 제조방법 |
FR2850275A1 (fr) * | 2003-01-24 | 2004-07-30 | Scherer Technologies Inc R P | Capsules molles a macher contenant une substance active a gout masque |
EP1592402A4 (en) * | 2003-01-24 | 2009-01-14 | Scherer Technologies Inc R P | DISPERSION OF TASTE-MASKED CRYSTALS OR GRANULES OF ACTIVE SUBSTANCES, DISPERSION-FILLED SOFT CAPSULES AND METHOD OF MANUFACTURING THEM |
JP2010024234A (ja) * | 2009-10-09 | 2010-02-04 | Fuji Capsule Kk | 軟カプセル剤充填用組成物 |
WO2019013234A1 (ja) * | 2017-07-11 | 2019-01-17 | 武田コンシューマーヘルスケア株式会社 | ビタミンb1類を配合する固形製剤 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3157233B2 (ja) | 2001-04-16 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0069097B1 (en) | Pharmaceutical mixture | |
CA1312548C (en) | Spherical granules having core and their production | |
Monkhouse et al. | Use of adsorbents in enhancement of drug dissolution I | |
US3133863A (en) | Sustained release therapeutic tablet compositions comprising organic solvent-gelled gums | |
US5807574A (en) | Homogeneous mixtures of low temperature-melting drugs and additives for controlled release | |
US4910023A (en) | Drug in combination with flavor masking agent and method for making same | |
US4389331A (en) | Process for preparing pharmaceutically active compound-containing microcapsules | |
IE880584L (en) | Pharmaceutical tablet, pharmaceutical granulate and process¹for their preparation | |
JPH07508509A (ja) | 微粒剤の形態の胃保護された安定なオメプラゾール組成物およびその製造方法 | |
EP0818992A1 (en) | Procedure for encapsulating nsaids | |
JPH08104629A (ja) | 経口適用のための服用形 | |
JPH05139959A (ja) | 水溶性薬物を含有した軟カプセル剤 | |
KR100389606B1 (ko) | 프란루카스트를함유하는조립물,그제조방법및프란루카스트의부착응집성개선방법 | |
EP0622083B1 (en) | Taste masked solid preparation and its production | |
HU229936B1 (en) | Particles coated with granulated crystalline ibuprofen | |
EP0758889A1 (en) | Solid pharmaceutical compositions containing (s)-2-(4-isobutylphenyl)propionic acid active ingredient and microcrystalline cellulose and colloidal silica as excipients | |
US5080908A (en) | Vitamin b12 composition | |
JPH03275634A (ja) | バイオアベイラビリティが高められた吸着質製剤 | |
JP2626975B2 (ja) | 低融点油性物質含有錠剤 | |
JP2689458B2 (ja) | 粒状ないし粉末状のビタミンb▲下1▼▲下2▼類含有組成物 | |
JP5042447B2 (ja) | 混合製剤 | |
AU614056B2 (en) | Microbeads of diltiazem, a process for their manufacture and a sustained-release pharmaceutical composition containing them | |
JP2987334B2 (ja) | 安定なビタミンb12類含有医薬粒子及びこれを用いた安定な固形経口複合医薬製剤 | |
CN103845332A (zh) | 一种达沙替尼药用组合物及其制备方法 | |
JPH09315969A (ja) | イブジラスト含有徐放性医薬品組成物及びその製造方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 7 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080209 |
|
FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 8 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090209 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |