JPH0513939U - 複合発泡体製パレツト - Google Patents

複合発泡体製パレツト

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JPH0513939U
JPH0513939U JP6590191U JP6590191U JPH0513939U JP H0513939 U JPH0513939 U JP H0513939U JP 6590191 U JP6590191 U JP 6590191U JP 6590191 U JP6590191 U JP 6590191U JP H0513939 U JPH0513939 U JP H0513939U
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pallet
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卓 北浜
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株式会社ジエイエスピー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量、低価格で比較的強度が高く且つ衛生
面、作業正面で優れ、更にパレットの製造が容易であ
り、サイズの異なる多品種のパレットを安価に製造可能
な複合発泡体製パレットを提供する。 【構成】 表面硬度が70以上、密度が0.06〜0.
3g/cm3 のポリオレフィン系樹脂発泡板3が補強用木材
2を被覆してなるデッキボード部4と、該デッキボード
部4に接合された密度0.09g/cm3 以上のポリオレフ
ィン系樹脂発泡体からなるフレーム部5とからなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、荷物の運搬等に使用するための荷受け用のパレットに関し、特に補 強材によって複合化した合成樹脂発泡体製パレットに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から、フォークリフト等によって物を運搬する際の載台としてパレットが 用いられている。従来、このパレットには1)木製、2)プラスチック製、3)発泡体 製等の材質からなるものが知られている。 上記1)の木製パレットは、強度が高く、価格が安いといった特徴があるが、重 量が重いので作業性が悪く、又木クズの発生や虫の発生等、衛生的な面で問題が あった。2)のプラスチック製パレットは木製に比較して重量が軽く作業性が良好 で、衛生面の問題はないものの、価格が高いという欠点があった。 3)の発泡体製パレットは最も軽量であり作業性が良好で、衛生面の問題もなく 、価格的にも良好なものである。 上記発泡体製のパレットは、通常所定形状に一体成形されており、更に強度を 上げるために補強材を使用したものが多い。補強材を使用したパレットとして例 えば、高圧発泡ポリエチレンよりなるパレット主体の層内に中、低圧ポリエチ レンの芯板を内在せしめたもの(実公昭46−27548号)、合成樹脂発泡 体を芯材として用い、外側を強化プラスチックで覆って、合成樹脂発泡体と強化 プラスチックの間に板状材よりなる中間層を介設したもの(特公昭52−573 8号)、パレット本体の内部に補強材を埋設したもの(実開昭62−1799 29号)等が提案されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来のパレットは、軽量化と耐荷重、残留たわみ、じん性 等の強度の面でいまだ問題を残すものであった。又、製造方法においても一体成 形で製造したパレットは、パレットのサイズの異なるものをつくる場合、サイズ に応じた金型が各々必要であり、品種を増やすと金型のコストが高くなる欠点が あり、更に補強材を埋設して複合化したものは、インサート成形等の技術及び設 備が必要であり、作業が複雑となり、製造コストが高くなってしまうという問題 があった。 本考案では、上記従来技術の問題を解決するためになされたもので、軽量、低 価格で強度が強く且つ衛生面、作業性面で優れ、更にパレットの製造が容易であ り、サイズの異なる多品種のパレットを安価に製造可能な複合発泡体製パレット を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
本考案の複合発泡体製パレットは表面硬度が70以上、密度が0.06〜0. 3g/cm3 のポリオレフィン系樹脂発泡板が補強用木材を被覆してなるデッキボー ド部と、該デッキボード部に接合された密度0.09g/cm3 以上のポリオレフィ ン系樹脂発泡体からなるフレーム部又は脚部とからなる構成を有する。 又、上記パレットにおいて、デッキボード部が複数枚のポリオレフィン系樹脂 発泡体からなり、各発泡体の少なくとも一部が補強用木材を被覆し、パレットの 3%曲げ強度が200Kgf 以上である構成が好ましい。
【0005】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づき詳細に説明する。図面は本考案の1実施 例を示すものであり、図1は本考案複合発泡体製パレットの1例を示す外観斜視 図であり、図2は図1に於けるII−II線縦断面を示す断面図である。 図1及び図2に示すように本考案複合発泡体製パレット1は、ポリオレフィン 系樹脂発泡板3を補強用木材2の上に重ねて被覆してなるデッキボード部4が、 ポリオレフィン系樹脂発泡体からなるフレーム部5の表裏両面に木ネジ6により 接合され一体化されている。デッキボード部4は発泡板3が複数の発泡板をそれ ぞれ間隔を設けずに密着して組み合わされたものであり、両端に密度0.15〜 0.3g/cm3 の幅の狭い発泡板を、中間を密度0.06〜0.3g/cm3 の幅の広 い発泡板を使用している。 又、デッキボード部4を構成する各発泡板の密着したつなぎ目の下方には補強 用木材が位置しており、軽量化による強度不足を効率的に補っている。又、密着 したつなぎ目で木材片の飛散が防止されている。フレーム部5は密度0.09g/ cm3 以上の発泡板を使用して木ネジや釘等の止め具の支持を可能とし、更に前述 の幅の狭い両端の発泡板と共にフォークリフトのフォーク先端がぶつかることが あっても、耐えうるだけの十分な強度を備えている。 発泡板3は図示したように表面側の角を面取りして形成する事もでき、このよ うに形成した場合、すべり止め、荷崩れ防止、組立作業性の向上、意匠性の向上 等の効果がある。
【0006】 上記ポリオレフィン系樹脂発泡板3は、表面硬度が70以上であり、密度が 0.06〜0.3g/cm3 の範囲のものを使用し、表面硬度が70未満の場合には 、木ネジ止めや釘止めの際に止め具の頭がデッキプレートにめり込み、釘やネジ 等の保持力に悪影響を与える他、パレット積載物の安定性に欠ける。又、密度が 0.3g/cm3 を越える場合は、軽量化の面での妨げとなり、密度が0.06g/cm 3 未満の場合は曲げ強度が十分なものとはならず、たとえ補強木材によって強度 は補強できても、木ネジ、釘止めができない等のフレーム部/又は脚部との接合 で不具合を生じる。 尚、表面硬度は発泡板の材質によって異なるが、デッキボード部の倍率調整や 表面の調整、例えば表面のソリッド化、シートの貼り合せ、低倍率発泡板の貼り 合せ等により70以上のものが選択できる。 本考案で使用されるポリオレフィン系樹脂発泡板3の材質はポリオレフィン系 発泡ビーズから形成され、上記表面硬度及び密度の範囲を満足するものであれば よく、このようなポリオレフィン系発泡ビーズの基材樹脂としては例えば、ポリ プロピレン、ポリブテン、高密度ポリエチレン、中密度ポリエチレン、直鎖状低 密度ポリエチレン、低密度ポリエチレン、直鎖状超低密度ポリエチレン、プロピ レン−ブテンランダム共重合体、プロピレン−エチレンランダム共重合体、プロ ピレン−エチレンブロック共重合体等の群から選ばれる単独樹脂又は2種以上の 混合物、あるいはこれらを主成分とする少量の他成分を含む混合物等が例示され る。又、これらの樹脂は架橋してあるものでもよい。これらの中でも特に、ポリ プロピレン系樹脂が好ましい。
【0007】 本実施例では各部(補強用木材2、発泡板3及びフレーム部5)の接合を、部 品交換を考慮して木ネジ6等により行っているが、木ネジ6を使用せずに接着剤 等で接合してもよく、又木ネジ6と接着剤を併用して接合してもよい。 補強用木材2は、パレット1の全体の強度を上げるために用いられ、例えばベ ニヤ板、カラマツ板材、杉板材等の、厚み5〜30mmのものが通常使用される。 又、補強用木材2はポリオレフィン樹脂系発泡板3に全面が必ずしも被覆され ていなくてもよく、一部だけがポリオレフィン系樹脂発泡板に被覆されていれば よい。但し、衛生面、耐久性の面から全面が被覆されていることが好ましい。
【0008】 フレーム部5はデッキボード部4を支持するために設けるもので、密度0.0 9g/cm3 以上のポリオレフィン系樹脂発泡体からなり、デッキボード部4と接合 されている。上記フレーム部の密度が0.09g/cm3 未満の場合は上下面方向か らの圧縮強度、長手方向の曲げ強度に問題があり、又、木ネジや釘等の止め具を 支持する保持力も劣る。 フレーム部5の形状は、デッキボード部4が確実に支持可能であれば特に限定 されないが、例えば図1に示すように、ポリオレフィン系樹脂発泡板3と直交す るように複数の発泡体から形成して、パレットをより軽量化することもできる。 又、フレーム部5の材質は、デッキボード部4の材質として挙げた材料と同様の 材料が使用でき、ポリレフィン系樹脂であればデッキボード部4と同じでも、異 なる材質でもどちらでもよい。 本実施例では、デッキボード部4はフレーム部5の表面側と裏面側の両面に設 けられているが、本考案パレットはデッキボード部がフレーム部の片面側のみに 設けられているものでもよい。その場合、フレーム部が脚部となる。
【0009】 図3は本考案複合発泡体製パレットの他の例を示す外観斜視図であり、図4は 図3に於けるIV−IV線縦断面を示す断面図である。 本考案パット1は図3に示すような態様を採ることもできる。本考案パレット 1は図3に示すように、表面側のデッキボード部4が複数の同じ幅のポリオレフ ィン系樹脂発泡板3からなり、補強用木材2が各々の発泡体3に被覆され、各発 泡板3の間に隙間7を設けて形成され、更に下面のデッキボード部4の隙間8が 上面の隙間7に比べ更に広くなるように形成されている。 このように隙間7、8を設けることにより、曲げ強度は低下するものの、より 軽量化されたパレットが得られる。
【0010】 図5は本考案複合発泡体製パレットのその他の例を示す外観斜視図であり、図 6は図5に於けるVI−VI線縦断面を示す断面図である。 本考案パレットのその他の例として図5に示すように、パレット1はデッキボ ード部4が両端の発泡板と、デッキボードの中間部の大きな一枚板(補強用木材 )と中間の発泡板3との3枚から形成し、補強用木材2の上に合成樹脂発泡板3 を重ねて被覆して、中間の発泡板3と端部の発泡板の間に隙間ができるようにデ ッキボード部4をフレーム部5の両面に形成することもできる。 このようにデッキボード部4を1枚板から形成することで、パレットの組立が 容易になる。又、壊れ易い端部は部品交換が可能となっている。
【0011】 本考案パレットを製造するには、先ず、デッキボード部4のポリオレフィン樹 脂系発泡板とフレーム部5を型内成形で発泡成型し、所定の寸法に形成した各部 材を準備する。次いで、補強用木材の上に発泡板を重ね被覆して、フレーム部に 木ネジ等で接合して固定し一体化する。デッキホード部を複数に分割した発泡板 から形成した場合、パレットの長さの長いものを製造する際に、上記フレーム部 のみ長さの長いものを準備して、デッキボードの枚数を増やすだけで容易に全体 の長さの長いものを形成することができる。 本考案複合発泡体製パレットは、食品、医薬品等の衛生面が重視される分野及 び航空貨物分野等の軽量性が重視される分野のパレットとして最適である。
【0012】 次に具体的実施例を挙げて本考案を更に詳細に説明する。 実施例1 図1に示す形状で、全体の大きさがデッキ部の縦横をいずれも1100mm、パ レットの高さを170mmに、表面硬度85、密度0.09g/cm3 (両端部材の密 度は0.22g/cm3 )のエチレン−プロピレンランダム共重合体製の発泡板でカ ラマツ材を被覆してデッキボード部を形成し、密度0.22g/cm3 のエチレンプ ロピレンランダム共重合体からなるフレーム部(幅50mm×1100mm、高さ9 0mm)の表裏両面に木ネジで固定して複合発泡体製パレットを得た。尚、発泡板 の厚みは40mmのものを使用し、両端の部材は幅50×1100mmのものを使用 し、中間の部材は幅250×1100mmのものを使用した。カラマツ材は厚み1 2mm、幅100×1100mmのものを使用した。 得られたパレットの重量、曲げ強度及び残留歪みを測定し、木ネジによる接合 性を検討した。この結果を表1に示す。
【0013】 実施例2 図3に示す形状で、全体の大きさがデッキ部の縦横をいずれも1100mm、高 さを170mmに、表面硬度85、密度0.09g/cm3 のエチレン−プロピレンラ ンダム共重合体製の発泡板でカラマツ材を被覆したユニットを4個、表面側の間 隔が50mm、裏面側の間隔が250mmとなるようにデッキボード部を形成し、密 度0.22g/cm3 のエチレン−プロピレンランダム共重合体からなるフレーム部 (幅40×1100mm、高さ90mm)の表裏両面に木ネジで固定して複合発泡体 製パレットを得た。尚、発泡板の一つのユニットの厚みは40mm、幅が240× 1100mmのものを使用し、カラマツ材は厚み12mm・幅100×1100mmの ものを上記発泡体の略中心になるように被覆した。尚、フレーム部の間隔は50 、40、50mmとした。 得られたパレットの重量、曲げ強度及び残留歪みを測定し、木ネジによる接合 性を検討した。この結果を表1に示す。
【0014】 実施例3 図5に示す形状で、全体の大きさがデッキ部の縦横をいずれも1100mm、高 さを170mmに、表面硬度85、密度0.09g/cm3 (両端部材の密度は0.2 2g/cm3 )のエチレン−プロピレンランダム共重合体製の発泡体で、両端に細い 幅のものを使用し、中間に1枚板からなるものを同じ大きさの厚み5.5mmのベ ニヤ合板で被覆してデッキボードを形成し、密度0.22g/cm3 のエチレン−プ ロピレンランダム共重合体からなるフレーム部(幅50×1100mm、高さ90 mm)の表裏両面に木ネジで固定して複合発泡体製パレットを得た。尚、発泡板の 厚みは24.5mm、両端部のもの30mm、両端部のものの幅が50×1100mm 中間の1枚板を900×1100mmとして使用し、フレーム部の間隔は50mm とした。 得られたパレットの重量、曲げ強度及び残留歪みを測定し、木ネジによる接合 性を検討した。この結果を表1に示す。
【0015】 比較例1 表面硬度65、密度0.06g/cm3 のデッキ部を使用した以外は実施例2と全 く同様の形状、大きさとしてパレットを形成した。得られたパレットの重量、曲 げ強度及び残留たわみを測定し木ネジによる接合性を検討した。この結果を表1 に示す。 比較例2 補強用木材を使用しない以外は、実施例2と全く同様の形状、大きさとしてパ レットを形成した。得られたパレットの重量、曲げ強度及び残留たわみを測定し 、木ネジによる接合性を検討した。この結果を表1に示す。
【0016】 上記曲げ強度及び残留たわみの試験方法は JIS Z 0606 平パレットの曲げ強 度試験方法に準じて行い、曲げ強度と残留たわみを測定し、測定結果を表1に示 した。尚、曲げ強度はたわみ量が3%の時点のたわみ荷重を示し、表面硬度は日 本ゴム協会標準規格SRIS0101「表面硬度のスピリング硬さ試験」により測定した 値である。
【0017】
【表1】 ※α:たわみ率3% ※β: デッキ部へのネジのくい込みによりデッキ部のブレ有り。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案複合発泡体製パレットは、上記の構成を採用した ことにより、以下の効果を有している。 ポリオレフィン系樹脂発泡体が補強用木材を被覆して補強しているので、従来 の補強材を内部に埋設した従来のパレットに比較して、補強用木材を合成樹脂発 泡板で被覆するだけの簡単な操作で良好な強度を有するパレットを製造すること ができる効果を有する。 更に、パレットの大きさを変える場合でも、パレット全体を一体成形するので はなく各部材を接合して形成しているため、複数のポリオレフィン系樹脂発泡以 板からデッキボード部を形成した場合には、フレーム部(又は脚部)の長さのみ をかえて、デッキボード部に発泡板を増やして接合するだけでよく、容易に長さ の異なるパレットを製造することができ、金型を数種類用意する必要がなく金型 のコストも低くできる。 又、デッキボードを形成する発泡体の表面硬度及び密度に特定範囲のものを使 用しているために、木ネジ等で全体を接合して形成することが可能であり、合成 樹脂パレットのように部品交換ができない不具合がなく、修繕使用が可能である 。 本考案パレットは材料に使用される木材及び発泡体が安価であるため、原材料 のコストが低く、製造方法も特殊な方法ではなく単純な形状の各部材を接合する だけの簡単な操作でよいため、製造コストが低く、パレットのコストを低く抑え ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案複合発泡体製パレットの1例を示す外観
斜視図である。
【図2】図1に於けるII−II線縦断面を示す断面図であ
る。
【図3】本考案複合発泡体製パレットの他の例を示す外
観斜視図である。
【図4】図3 に於けるIV−IV線縦断面を示す断面図であ
る。
【図5】本考案複合発泡体製パレットのその他の例を示
す外観斜視図である。
【図6】図5に於けるVI−VI線縦断面を示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 複合発泡体製パレット 2 補強用木材 3 ポリオレフィン系樹脂発泡板 4 デッキボード 5 フレーム部 6 木ネジ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】表面硬度が70以上、密度が0.06〜
    0.3g/cm3 のポリオレフィン系樹脂発泡板が補強用木
    材を被覆してなるデッキボード部と、該デッキボード部
    に接合された密度0.09g/cm3 以上のポリオレフィン
    系樹脂発泡体からなるフレーム部又は脚部とからなるこ
    とを特徴とする複合発泡体製パレット。
  2. 【請求項2】デッキボード部が複数枚のポリオレフィン
    系樹脂発泡体からなり、各発泡体の少なくとも一部が補
    強用木材を被覆し、パレットの3%曲げ強度が200Kg
    f 以上である請求項1記載の複合発泡体製パレット。
JP1991065901U 1991-07-25 1991-07-25 複合発泡体製パレット Expired - Lifetime JP2552726Y2 (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS5771038U (ja) * 1980-10-16 1982-04-30

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JPS5771038U (ja) * 1980-10-16 1982-04-30

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