JPH05139291A - 検査ピグのピグ連結部のシール構造 - Google Patents

検査ピグのピグ連結部のシール構造

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JPH05139291A
JPH05139291A JP3310747A JP31074791A JPH05139291A JP H05139291 A JPH05139291 A JP H05139291A JP 3310747 A JP3310747 A JP 3310747A JP 31074791 A JP31074791 A JP 31074791A JP H05139291 A JPH05139291 A JP H05139291A
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Japan
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seal member
coil spring
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spring connector
airtightness
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JP3310747A
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Hiroshi Honma
弘 本間
Tomoji Fujisawa
友二 藤沢
Akitaka Fujita
明孝 藤田
Takashi Kobori
孝史 小堀
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JFE Engineering Corp
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
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    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N2291/00Indexing codes associated with group G01N29/00
    • G01N2291/04Wave modes and trajectories
    • G01N2291/044Internal reflections (echoes), e.g. on walls or defects

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  • Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
  • Investigating Or Analyzing Materials By The Use Of Ultrasonic Waves (AREA)
  • Cleaning In General (AREA)
  • Sealing Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】検査ピグが、曲管部を容易に通過できるようす
る。 【構成】複数のピグA、Bをコイルばね連結器1により
連結してなる検査ピグにおいて、上記コイルばね連結器
1の周りに、可撓性及び気密性を有する筒状のシール部
材Sで、その長さ方向の少なくとも一部の外径が被検査
鋼管の内径より大きくなっており、このシール部材Sの
外面に摩擦抵抗が小さく且つ耐磨耗性を有するライニン
グ4が施され、このライニング部4に複数の孔5があけ
られているものを設けると共に、上記コイルばね連結器
1の内側に可撓性及び気密性を有する充填材料6を充填
したことを特徴とするものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は検査ピグのピグ連結部の
シール構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、図4に示すように、シールカ
ップCを前後に有する検査ピグ本体Aの前後に、同じく
シールカップCを前後に有する牽引、圧送ピグBをフレ
キシブルなコイルばね連結器1により接続した検査ピグ
が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の検査ピグは、
図5に示すように、例えば曲率半径が1DR程度のマイ
ターベンド管(海老胴管)が連続してあるようなZ字状
の曲管部を通過する際、ピグの姿勢が悪くなり、シール
カップCが機能しなくなって、検査ピグが走行できなく
なるような問題がある。本発明は、上記のような問題点
を解消できるようにした検査ピグのピグ連結部のシール
構造を提供することを課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の検査ピグのピグ
連結部のシール構造は、複数のピグをコイルばね連結器
により連結してなる検査ピグにおいて、上記コイルばね
連結器の周りに、可撓性及び気密性を有する筒状のシー
ル部材で、その長さ方向の少なくとも一部の外径が被検
査鋼管の内径より大きくなっており、このシール部材の
外面に摩擦抵抗が小さく且つ耐磨耗性を有するライニン
グが施され、このライニング部に複数の孔があけられて
いるものを設けると共に、上記コイルばね連結器の内側
に可撓性及び気密性を有する充填材料を充填したことを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】例えば曲率半径が1DR程度のマイターベンド
管(海老胴管)が連続してあるようなZ字状の曲管部を
通過する際にも、コイルばね連結器の周りに設けられ
た、外径が被検査鋼管の内径より大きい可撓性及び気密
性を有する筒状のシール部材のシール作用と、コイルば
ね連結器の内側にも可撓性及び気密性を有する充填材料
が充填されていることにより、検査ピグを推進させるこ
とができる。
【0006】また、シール部材の外面に摩擦抵抗が小さ
く且つ耐磨耗性を有するライニングが施され、このライ
ニング部に複数の孔があけられているので、曲管部を通
過する際にシール部材が曲管部に沿って無理なく変形
し、シール性を確保しつつ、通過する。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1により説明す
る。
【0008】検査ピグは従来と同様に、シールカップC
を前後に有する検査ピグ本体Aの前後に、同じくシール
カップCを前後に有する牽引、圧送ピグBをフレキシブ
ルなコイルばね連結器1により接続して構成されてい
る。
【0009】コイルばね連結器1の周りに、可撓性及び
気密性を有する筒状のシール部材Sが設けられている。
このシール部材Sの材質は、例えば発泡性ウレタンまた
はゴムスポンジで、その硬度は、スポンジ硬度JIS−
Cで10〜20程度になっている。
【0010】このシール部材Sは、外径が被検査鋼管の
内径より大きくなっている本体部2と、副部3とを長さ
方向に重ねて構成されている。本体部2の外径は、例え
ば、被検査鋼管の内径が736mm程度の場合、被検査鋼
管の内径より7〜10mm大きくなっている。
【0011】また、コイルばね連結器1の内側に、可撓
性及び気密性を有する充填材料6が充填されている。こ
の材料6は、上記シール部材Sと同程度の硬さを有す
る、例えば発泡性ウレタンである。
【0012】また、シール部材Sの表面に、摩擦抵抗の
減少と、耐久性を向上させるために、摩擦抵抗が小さく
且つ耐磨耗性を有する、例えばウレタンゴムのライニン
グ4が2〜3mmの厚さで施されている。そして、シール
部材Sの可撓性の向上と、圧縮されたときのエアー抜き
として、ライニング4に30〜50mm程度の径の孔5が
複数あけられている。そして、先ず本体部2を装着し、
次いでこの本体部2とピグ端面と間の隙間に対応した長
さの副部3を装着する。
【0013】しかして、図2に示すように、例えば曲率
半径が1DR程度のマイターベンド管(海老胴管)が連
続してあるようなZ字状の曲管部を通過する際にも、コ
イルばね連結器1の周りに設けられた、外径が被検査鋼
管の内径より大きい可撓性及び気密性を有する筒状のシ
ール部材Sの本体部2のシール作用と、コイルばね連結
器1の内側にも可撓性及び気密性を有する材料6が充填
されていることにより、検査ピグを推進させることがで
きる。
【0014】また、シール部材Sの外面に摩擦抵抗が小
さく且つ耐磨耗性を有するライニング4が施され、この
ライニング部4に複数の孔5があけられているので、曲
管部を通過する際にシール部材Sが曲管部に沿って無理
なく変形し、シール性を確保しつつ、通過する。
【0015】なお、上記実施例では、シール部材Sが、
本体部2の右側(図上で)に、本体部2より長さの短い
副部3を配設して構成されているが、図3に示すよう
に、本体部2の左側に、本体部2より長さの長い副部3
を配設してもよい。また、本体部2を挟んで両側に副部
3を配設するようにしてもよい。また、副部3の外径を
本体部2の外径より小さくすること無く、本体部2と同
じ外径にしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明の検査ピグのピグ連結部は上記の
ようなもので、例えば曲率半径が1DR程度のマイター
ベンド管(海老胴管)が連続してあるようなZ字状の曲
管部を通過する際にも、コイルばね連結器の周りに設け
られた、外径が被検査鋼管の内径より大きい可撓性及び
気密性を有する筒状のシール部材のシール作用と、コイ
ルばね連結器の内側にも可撓性及び気密性を有する材料
が充填されていることにより、検査ピグを推進させるこ
とができる。
【0017】また、シール部材の外面に摩擦抵抗が小さ
く且つ対磨耗性を有するライニングが施され、このライ
ニング部に複数の孔があけられているので、曲管部を通
過する際にシール部材が曲管部に沿って無理なく変形
し、シール性を確保しつつ、通過することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す説明図。
【図2】曲管部通過状態を示す説明図。
【図3】変形例の説明図。
【図4】従来の検査ピグの説明図。
【図5】従来の検査ピグの曲管部通過状態を示す説明
図。
【符号の説明】
1…コイルばね連結器、S…筒状シール部材、2…本体
部、3…副部、4…ライニング、5…孔、6…充填材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B08B 9/04 Z 6704−3B (72)発明者 藤田 明孝 東京都目黒区洗足1−19−12 (72)発明者 小堀 孝史 神奈川県川崎市中原区小杉町2−220

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のピグをコイルばね連結器により連
    結してなる検査ピグにおいて、上記コイルばね連結器の
    周りに、可撓性及び気密性を有する筒状のシール部材
    で、その長さ方向の少なくとも一部の外径が被検査鋼管
    の内径より大きくなっており、このシール部材の外面に
    摩擦抵抗が小さく且つ耐磨耗性を有するライニングが施
    され、このライニング部に複数の孔があけられているも
    のを設けると共に、上記コイルばね連結器の内側に可撓
    性及び気密性を有する充填材料を充填したことを特徴と
    する検査ピグのピグ連結部のシール構造。
JP3310747A 1991-11-26 1991-11-26 検査ピグのピグ連結部のシール構造 Expired - Lifetime JP2871244B2 (ja)

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