JPH05138903A - 羽ばたきアーマチユア構造のワイヤドツトマトリクス印字ヘツド - Google Patents

羽ばたきアーマチユア構造のワイヤドツトマトリクス印字ヘツド

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Publication number
JPH05138903A
JPH05138903A JP4128226A JP12822692A JPH05138903A JP H05138903 A JPH05138903 A JP H05138903A JP 4128226 A JP4128226 A JP 4128226A JP 12822692 A JP12822692 A JP 12822692A JP H05138903 A JPH05138903 A JP H05138903A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
armature
magnet yoke
dot matrix
wire dot
magnetic
Prior art date
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Pending
Application number
JP4128226A
Other languages
English (en)
Inventor
Richard Meier
リヒヤルト・マイヤー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Vodafone GmbH
Original Assignee
Mannesmann AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Mannesmann AG filed Critical Mannesmann AG
Publication of JPH05138903A publication Critical patent/JPH05138903A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B41PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
    • B41JTYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
    • B41J2/00Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
    • B41J2/22Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material
    • B41J2/23Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by selective application of impact or pressure on a printing material or impression-transfer material using print wires
    • B41J2/27Actuators for print wires
    • B41J2/275Actuators for print wires of clapper type

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  • Impact Printers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ワイヤドットマトリクス印字ヘッドのアーマ
チュア(5)の質量を可及的に最小にし、ひいては厚さ
を可及的に最小にし、それにもかかわらず高い磁力を発
生することが可能であるようにする。 【構成】 磁石ヨーク(3)とアーマチュア(9)から
成る磁気回路(9)の他にこれに並列に接続されている
第2の磁気回路(10)が設けられ、第2の磁気回路
(10)が磁石ヨーク脚部(3a)とアーマチュア
(5)と、更に別の磁気抵抗(11)とアーマチュア
(5)を再び通り別の磁石ヨーク脚部(3b)を通って
戻る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ケーシングの中に各印
字ワイヤに対応して配置されている磁石ヨークと、磁石
ヨーク脚部の上に配置されている電磁石コイルと、磁気
回路を閉じて印字ワイヤを駆動するために用いられるア
ーマチュアとを具備する羽ばたきアーマチュア構造のワ
イヤドットマトリクス印字ヘッドに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなワイヤドットマトリクス印字
ヘッドは、コンピュータ用プリンタの中で大きなデータ
量を迅速に印字するのに用いられる。磁気回路系は、1
つ又は複数の上下に重なっている記録担体に印字ワイヤ
により印字するために必要な伝達エネルギーの量を決め
る。
【0003】羽ばたきアーマチュア構造のワイヤドット
マトリクス印字ヘッドにおいては動作周波数を決める要
素には質量と慣性モーメントとが含まれている。慣性モ
ーメントとはとりもなおさずアーマチュアの形状のこと
である。アーマチュアの運動質量をできるだけ小さく保
持する努力がなされる。
【0004】印字周波数を高めることは、アーマチュア
の質量を減少することと表裏一体であるからである。し
かし、アーマチュアの薄肉化により振動特性が劣化さ
れ、所要の機械的強度が得られなくなるおそれがある。
【0005】それにもかかわらず、アーマチュアの厚さ
をできるだけ薄くする努力は断念されない。アーマチュ
アの薄肉化により2つの磁石ヨーク脚部の間のアーマチ
ュアの中の磁気回路に悪影響が出る。磁気回路は2つの
磁石ヨーク脚部の間のアーマチュアの中で最大の磁力を
有し、この場所でアーマチュアの横断面積が制限される
からである。この狭窄個所は、アーマチュアにおける半
径方向で外側に位置する部分の中の磁束密度を制限し、
ひいてはこの個所で発生される磁力も制限する。
【0006】しかしアーマチュアの横断面と磁石ヨーク
脚部の横断面とは、アーマチュアの厚さが可及的に薄い
ことに起因して同一の大きさに保持されることが可能で
ないので、磁束密度は一様でないのが常である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、アー
マチュアの質量ひいては厚さを可及的に最小にし、しか
も高い磁力を発生することを可能にすることにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題は本発明によ
り、磁石ヨークとアーマチュアとを流れる磁気回路の他
にこれに並列に接続されている第2の磁気回路が設けら
れていることと、第2の磁気回路が磁石ヨーク脚部を通
りアーマチュアすなわち磁気抵抗を通り更に別の磁気抵
抗を通りアーマチュアを再び通り別の磁石ヨーク脚部を
通って戻ることとにより解決される。
【0009】この付加的な並列に接続されている磁気抵
抗により磁力が高められる。何故ならば狭窄部の作用が
弱められるからである。これにより、加速力が発生する
個所でより高い磁束密度ひいてはより高い力が得られる
ので有利である。別の1つの利点は、アーマチュアの可
及的最小の横断面すなわち可及的最小の厚さが実現され
ることが可能であり、従って運動質量の増大が回避され
る。
【0010】本発明の1つの有利な実施例では、アーマ
チュアから間隔をおいて導磁性プレートが設けられ、導
磁性プレートは、アーマチュアを挟んで磁石ヨークとは
反対の側の領域の中に配置されている。利点は、このプ
レートが定置であり、アーマチュアのように動かされる
必要がないことにある。この特徴は決定的である。何故
ならばこの機構の迅速性(高い動作周波数)のためには
運動質量が小さく磁力が高いことが必要であるからであ
る。
【0011】本発明の1つの有利な実施例では、磁気抵
抗を収容する領域は、少くとも2つの磁石ヨーク脚部の
間の間隔を含んでいる。これにより磁束の漏れが回避さ
れ、対応する磁力において高い磁束密度が得られるので
有利である。
【0012】別の1つの有利な実施例では、磁気抵抗
が、ケーシング部分の中に固定されている一体的なリン
グ又は個々のセグメントから成る。例えばこのようなリ
ングは、印字ワイヤを案内するケーシング部分の中に正
確に設けられることが可能である。
【0013】守べき公差に関して有利な1つの実施例で
は、磁石ヨーク脚部の端面からの導磁性プレートの間隔
が、アーマチュアの角運動に対応して定められている。
【0014】本発明はU状の磁石ヨークのみに制限され
ず、E状の電磁石ヨークにも利用されることが可能であ
る。このとき別の磁気抵抗すなわち導磁性プレートすな
わち導磁性プレートであるリングが、すべての磁石ヨー
ク脚部の端面に対向して位置する。
【0015】
【実施例】次に本発明を実施例に基づき図を用いて詳細
に説明する。羽ばたきアーマチュア(可動子)構造のワ
イヤドットマトリクス印字ヘッドはケーシング1を有す
る。ケーシング1の中には、周縁に分散配置されている
印字ワイヤ2が配置されている。それぞれの印字ワイヤ
2には、磁石ヨーク脚部3aの上に配置されている電磁
石コイル4を有するそれぞれ1つの磁石ヨーク(継鉄)
3が対応配置されている。
【0016】アーマチュア5の半径方向で内側に位置す
る部分5aは、ケーシング1に固定配置されている減衰
ディスク6に当接している。また部分5aは、印字方向
7で調整されることが可能でありばね8の力を印加され
ている印字ワイヤヘッド2aにも当接している。
【0017】アーマチュア5と、半径方向で内側に位置
する磁石ヨーク3bと、半径方向で外側に位置する磁石
ヨーク脚部3aとは第1の磁気回路を形成する。
【0018】第2の磁気回路10は、半径方向で外側に
位置する磁石ヨーク脚部3aを通り、アーマチュア5す
なわち磁気抵抗を通り、更に別の磁気抵抗11を通り、
再びアーマチュア5を通り、別のアーマチュアヨーク脚
部3bを通って戻る。
【0019】磁気抵抗11はプレート11aで形成され
ている。プレート11aは、アーマチュア5を挟んで磁
石ヨーク3とは反対の側12の領域の中に位置する。図
1において導磁性プレート11aは、磁石ヨーク脚部3
aと、2つの磁石ヨーク脚部3a,3bの間を覆って配
置されている。
【0020】導磁性プレート11aは、ケーシング部分
1aの中に固定されているリング11bから成る。リン
グ11bは、周縁を巡っているセンタリング端縁13に
より内方に向かって位置固定されている。
【0021】磁石ヨーク脚部3a及び3bの端面15か
らの導磁性プレート11aの間隔14は、アーマチュア
5の角運動又は厚さに整合されて定められている。
【0022】図2に示されているように別の磁気抵抗1
1すなわち導磁性プレート11aすなわちリング11b
は、磁石ヨーク脚部3a及び3b全体の端面15と、場
合によっては更に別の磁石ヨーク脚部とを覆っている。
【0023】更に図2から容易に分かるように磁気回路
10の磁力線の一部はプレート11aを通り、従ってこ
れによっても空隙における磁力が高められることが可能
である。
【0024】磁石ヨーク脚部3a及び3bの中では磁力
線密度が非常に高いことが分かる。これらのこの磁力線
の一部はプレート11aを流れる。演算プログラムによ
り定められている領域(外側周縁)の中のもれ磁束も把
握できる。しかしこのもれ磁束は非常に疎である。
【図面の簡単な説明】
【図1】ドットワイヤマトリクス印字ヘッドの軸方向部
分断面図である。
【図2】制限されている領域の中の磁石ヨーク−アーマ
チュアユニットの磁束及び磁力線を示す概念図である。
【符号の説明】
1 ケーシング 1a ケーシング部分 2 印字ワイヤ 3 磁石ヨーク 3a 磁石ヨーク脚部 3b 磁石ヨーク脚部 4 電磁石コイル 5 アーマチュア 6 減衰ディスク 7 印字方向 8 ばね 9 第1の磁気回路 10 第2の磁気回路 11 磁気抵抗 11a 導磁性プレート 11b リング 12 磁石ヨークが位置する側に対して反対の側の領域 13 センタリング多年 14 磁石脚部の端面からの導磁性プレートの間隔 15 磁石ヨークの端面

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケーシングの中に各印字ワイヤに対応し
    て配置されている磁石ヨークと、磁石ヨーク脚部の上に
    配置されている電磁石コイルと、磁気回路を閉じて印字
    ワイヤを駆動するために用いられるアーマチュアとを具
    備する羽ばたきアーマチュア構造のワイヤドットマトリ
    クス印字ヘッドにおいて、磁石ヨーク(3)とアーマチ
    ュア(9)を通る第1の磁気回路(9)の他にこれに並
    列に接続されている第2の磁気回路(10)が設けら
    れ、第2の磁気回路(10)が磁石ヨーク脚部(3a)
    を通りアーマチュア(5)すなわち磁気抵抗を通り更に
    別の磁気抵抗(11)を通りアーマチュア(5)を再び
    通り別の磁石ヨーク脚部(3b)を通って戻ることを特
    徴とする羽ばたきアーマチュア構造のワイヤドットマト
    リクス印字ヘッド。
  2. 【請求項2】 アーマチュア(5)から間隔をおいて導
    磁性プレート(11a)が設けられ、導磁性プレート
    (11a)は、アーマチュア(5)を挟んで磁石ヨーク
    (3)とは反対の側(12)の領域の中に配置されてい
    ることを特徴とする羽ばたきアーマチュア構造のワイヤ
    ドットマトリクス印字ヘッド。
  3. 【請求項3】 磁気抵抗(11)を収容する領域の幅
    が、少くとも2つの磁石ヨーク脚部(3a,3b)の間
    は覆っていることを特徴とする請求項1又は請求項2に
    記載の羽ばたきアーマチュア構造のワイヤドットマトリ
    クス印字ヘッド。
  4. 【請求項4】 磁気抵抗(11)が、ケーシング部分
    (1a)の中に固定されている一体的なリング(11
    b)又は個々のセグメントから成ることを特徴とする請
    求項1から請求項3のうちのいずれか1つの請求項に記
    載の羽ばたきアーマチュア構造のワイヤドットマトリク
    ス印字ヘッド。
  5. 【請求項5】 磁石ヨーク脚部(3a,3b)の端面
    (15)からの導磁性プレート(11a)の間隔(1
    4)が、アーマチュア(5)の角運動に対応して定めら
    れていることを特徴とする請求項1から請求項4のうち
    のいずれか1つの請求項に記載の羽ばたきアーマチュア
    構造のワイヤドットマトリクス印字ヘッド。
  6. 【請求項6】 別の磁気抵抗(11)すなわち導磁性プ
    レート(11)すなわち導磁性プレート(11a)であ
    るリング(11b)が、すべての磁石ヨーク脚部(3
    a,3b)の端面(15)に対向して位置することを特
    徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1つの
    請求項に記載の羽ばたきアーマチュア構造のワイヤドッ
    トマトリクス印字ヘッド。
JP4128226A 1991-04-24 1992-04-21 羽ばたきアーマチユア構造のワイヤドツトマトリクス印字ヘツド Pending JPH05138903A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE4113802A DE4113802A1 (de) 1991-04-24 1991-04-24 Matrixnadeldruckkopf in klappankerbauart
DE4113802.3 1991-04-24

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05138903A true JPH05138903A (ja) 1993-06-08

Family

ID=6430488

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4128226A Pending JPH05138903A (ja) 1991-04-24 1992-04-21 羽ばたきアーマチユア構造のワイヤドツトマトリクス印字ヘツド

Country Status (5)

Country Link
JP (1) JPH05138903A (ja)
DE (1) DE4113802A1 (ja)
FR (1) FR2675738A1 (ja)
GB (1) GB2257659A (ja)
IT (1) IT1254641B (ja)

Family Cites Families (6)

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Also Published As

Publication number Publication date
GB2257659A (en) 1993-01-20
ITMI920422A0 (it) 1992-02-26
FR2675738A1 (fr) 1992-10-30
DE4113802A1 (de) 1992-10-29
GB9208806D0 (en) 1992-06-10
ITMI920422A1 (it) 1993-08-26
IT1254641B (it) 1995-09-28

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