JPH05138139A - 容器洗浄等の流体噴射装置 - Google Patents

容器洗浄等の流体噴射装置

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JPH05138139A
JPH05138139A JP33292291A JP33292291A JPH05138139A JP H05138139 A JPH05138139 A JP H05138139A JP 33292291 A JP33292291 A JP 33292291A JP 33292291 A JP33292291 A JP 33292291A JP H05138139 A JPH05138139 A JP H05138139A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、容器内壁の周面だけでなく底面ま
でも洗浄液、薬液等の流体を均一に洗浄或いは噴射でき
る容器洗浄等の流体噴射装置を提供する。 【構成】 この容器洗浄等の流体噴射装置としての容器
洗浄装置1を設置した後、モータ2の駆動によって回転
体4が回転し、回転体4に取り付けたノズル5も回転体
4の軸心回りに回転する。同時に、ノズル5は角度可変
機構10の働きで、ノズル5の噴射方向が徐々に変化す
る。例えば、ノズル5の噴射方向が鉛直方向から水平方
向へと変化する場合には、ノズル5から噴射される洗浄
液は容器内壁に下から上に向かって螺旋軌跡を描くこと
になる。従って、洗浄液が描く軌跡が交差することはな
いので、容器6の内壁は周面だけでなく底面までも均一
にむらなく洗浄される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タンク、容器等の噴
射領域に洗浄剤、薬液等の流体を噴射して容器の洗浄、
薬液の散布等を行う容器洗浄等の流体噴射装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】タンク等の容器を洗浄する容器洗浄装置
として、従来から種々のものが開発されており、主なも
のを挙げると、図7〜図10に示すようなものがある。
図7のに示す容器洗浄装置71は、上方から吊り下げら
れた駆動部72で水圧によって回転するノズル75を備
えている。ノズル75は下方に向けられており、ノズル
75の下方を容器76がベルトコンベヤ70によって運
搬されるように構成されている。容器76の洗浄は、ポ
ンプ74によって供給された高圧水が回転するノズル7
5から容器76に向けて噴射されることにより行なわれ
る。しかし、該容器洗浄装置71は、平たいものの洗浄
を行なう場合、つまりトレイ状の底の浅い容器76を洗
浄する場合には効果的であるが、底の深い容器(図示せ
ず)の洗浄には不適切のものである。
【0003】そこで、上記問題点を解決したものとして
挙げられるのが、図8から図10に示す容器洗浄装置で
ある。図8に示す容器洗浄装置81は、二次元ノズルを
使用した例であり、ケーシング83内には、駆動部82
で水圧によってノズル85が水平面内で回転するように
構成されている。容器洗浄装置81は容器86の上部に
設置した移動装置88からホース87を介して吊り下げ
られており、移動装置88を操作することにより、容器
洗浄装置81を上下動させることができる。そして、ポ
ンプ84によって供給された高圧水はノズル85から水
平面方向に噴射されるので、ノズル85を回転させなが
ら容器洗浄装置81を少しずつ引き上げるか、あるいは
下げることによって、容器86の側壁を図に示すように
螺旋状に洗浄することができる。従って、容器86の内
周面はかなり均一に洗浄することができるが、容器86
の底面を洗浄することができないという問題がある。従
って、容器86の底面までいかにして均一に洗浄できる
ようにするかが課題として残されている。
【0004】図9に示す容器洗浄装置91は、三次元ノ
ズルを使用した例であり、図8に示す容器洗浄装置81
と同様に、容器96の上から吊り下げられており、移動
装置98の働きで上下動する。ケーシング93には、駆
動部92で水圧によって回転する回転体97及びポンプ
94からの洗浄剤を容器96内に噴射するノズル95に
伝達するための駆動機構が取り付けられている。該容器
洗浄装置91は、水圧駆動によって回転体97が鉛直軸
の回りに回転すると同時に、回転体97に設けられたノ
ズル95が水平軸の回りに回転するように構成されてい
る。
【0005】また、図10に示す容器洗浄装置61は、
図9の容器洗浄装置91と同様に三次元ノズルを使用し
た例である。この容器洗浄装置61は、ケーシング63
が容器66の側面ホール69から挿入され、ケーシング
63が移動装置68によって水平方向に移動するように
構成されており、この点で図9に示す容器洗浄装置91
と相違しているが、その他の点は図9の容器洗浄装置9
1と同じ構造を備えている。即ち、ケーシング63に
は、駆動部62で水圧によって回転する回転体67及び
ポンプ64からの洗浄剤を容器66内に噴射するノズル
65に伝達するための駆動機構が取り付けられている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図9及
び図10の容器洗浄装置91,61は、両者とも、ノズ
ル95,65から噴射される高圧水によって容器96,
66の内壁に描かれる軌跡が、互いに交差する箇所もあ
れば、全く通らない箇所もある。この結果、容器96,
66の内周面だけでなく底面も一応洗浄することができ
るものの、容器96,66の内壁粘着物を洗浄すること
はできないという問題がある。
【0007】また、図8,図9及び図10の容器洗浄装
置81,91,61はいずれも、洗浄時に、洗浄しよう
とする容器86,96,66の中に入れて使用しなけれ
ばならない。このため、駆動部82,92,62は、高
圧水に晒されるので、洗浄時に飛び散った高粘性の汚れ
が容器洗浄装置81,91,61に付着するなどして、
必ずしも効果的な洗浄を行うことができないという問題
がある。
【0008】そこで、この発明の目的は、これらの課題
を解決することであり、タンク、容器等の区画領域内に
ノズルを配置し、回転機構、ノズルの角度調節機構等の
電機系統の大半を外部に配置し、該電機系統等のシール
を必要としない構造に構成し、洗浄等の流体噴射時に飛
び散った高粘性のポリマー、薬液、洗浄剤、汚れ等の物
質が各部品に付着するのを防ぐことができ、しかも容器
等の内壁面の周面だけでなく、底面或いは上面までも均
一に噴射して壁面等を洗浄することができ、場合によっ
ては、薬液等の流体をタンク、容器等のみならず、所定
の噴射領域に散布することができる容器洗浄等の流体噴
射装置を供給することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記の課題
を解決するために次のように構成されている。即ち、こ
の発明は、モータを設置したケーシング、該ケーシング
に取り付けた固定軸、該固定軸に対して回転可能に取り
付け且つ前記モータによって回転駆動される回転体、該
回転体に対して回動自在に取り付け且つ容器等の噴射領
域内に配置された洗浄液等の流体を噴射させるノズル、
及び前記固定軸に対する前記回転体の回転によって前記
ノズルの噴射角度を変化させる角度可変機構を有してい
る容器洗浄等の流体噴射装置に関する。ここで、噴射角
度とは、例えば、回転体の軸心が鉛直方向に延びている
場合には、鉛直線とノズルの噴射方向とのなす角度をい
う。また、前記モータは、可逆モータを用いることがで
き、リミットスイッチによって回転方向の正逆が切換可
能に構成できる。
【0010】また、この容器洗浄等の流体噴射装置にお
いて、前記回転体は、前記モータによって駆動される回
転軸、前記固定軸に対して回転自在に設けられた回転ア
ーム、該回転アームに一端が固定された固定ピン、前記
固定ピンに対して一端が摺動自在に案内され且つ他端が
前記回転軸に固定された移動アーム、及び前記回転軸に
形成した通路と前記ノズルとを連絡して流体を通すパイ
プを有するものである。
【0011】また、この容器洗浄等の流体噴射装置にお
いて、前記角度可変機構は、前記ノズルと前記固定ピン
の他端とを連結するリンクを有するものである。
【0012】更に、この容器洗浄等の流体噴射装置にお
いて、前記パイプは、前記回転軸の前記通路に連通する
下方に伸びる下向きパイプと該下向きパイプに連通して
前記ノズルまで半径方向外向きに延びる1つ又は複数の
外向きパイプから成るものである。
【0013】更に、この容器洗浄等の流体噴射装置にお
いて、前記ノズルを前記外向きパイプの先端に回転自在
継手を介して取り付けたものである。
【0014】また、この容器洗浄等の流体噴射装置にお
いて、前記角度可変機構は、前記モータが逆方向に回転
すると、前記噴射角度を逆方向に変化させるように構成
することができる。具体的には、前記角度可変機構は、
前記ノズルと前記固定ピンの他端とを連結するリンクを
有する。
【0015】更に、この容器洗浄等の流体噴射装置にお
いて、各々の前記ノズルは、互いに向き合う方向に回動
できるように構成できる。また、各々の前記ノズルは、
噴射角度が少しずつ異なるように設定し、前記ノズルか
ら噴射された洗浄液、薬液等の流体が互いに交差しない
ように設定することもできる。また、前記ノズルの各々
は容器の周面に隣接して配置することもできる。
【0016】前記モータは回転数制御が可能な可変モー
タを用いてもよい。更に、該可変モータは、容器の形状
に応じて最適な回転数制御を行なう回転数自動制御装置
を備えることもできる。
【0017】
【作用】この発明による容器洗浄等の流体噴射装置は、
上記のように構成されているので、次のように作用す
る。即ち、この容器洗浄等の流体噴射装置では、例え
ば、容器を洗浄する時には、ケーシングを容器の上面外
側に取り付け、容器の上面の穴からノズルを容器内に挿
入して流体噴射装置を設置する。従って、洗浄によって
飛び散った高粘性の洗浄剤、薬液、汚れ等の物質は容器
内の下方へ落ち、流体噴射装置にほとんど付着しない。
しかも、モータはケーシングの区画内に収納されている
ので、モータ等の電気系統が洗浄液で濡れることはな
い。
【0018】流体噴射装置を設置した後、モータを駆動
すると、回転体が回転し、この回転体に取り付けられた
ノズルが回転体の軸心回りに回転する。それと同時に、
ノズルは角度可変機構の働きで、ノズルの噴射方向即ち
噴射角度が徐々に変化する。例えば、ノズルの噴射方向
が鉛直方向から水平方向へと変化する場合には、ノズル
から噴射される洗浄液は下から上に向かって容器内壁に
螺旋軌跡を描くことになる。従って、洗浄液が描く軌跡
が交差することはないので、容器の内壁は周面だけでな
く底面までも均一にむらなく洗浄される。
【0019】このように、容器の中に流体噴射装置を入
れなくても洗浄することが可能となり、しかも容器の内
壁の周面だけでなく底面までも均一に洗浄することがで
きる。
【0020】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明による容器
洗浄等の流体噴射装置の実施例について説明する。図1
はこの発明による容器洗浄等の流体噴射装置の一実施例
を示す概略説明図である。
【0021】図1には、この発明による容器洗浄等の流
体噴射装置として容器洗浄装置の実施例が示されてい
る。図1に示すように、容器洗浄装置1は、減速モータ
2がケーシング3内に収納されており、回転体4がケー
シング3に対して回転可能に取り付けられている。減速
モータ2の回転は図示しないチェーン駆動装置を介して
回転体4に伝えられる。また、ノズル5はその回転体4
に対して回動自在に取り付けられている。ノズル角度即
ち噴射角度は、ノズル5と鉛直線とのなす角度であり、
角度可変機構(図示せず)の働きで回転体4の回転に連
動して変化するものである。
【0022】容器としてのタンク6は、上面の中央部に
孔7を有しており、その孔7の両側に蓋8を備えてい
る。また、タンク6の下部には排出口9が設けられてい
る。ケーシング3は、タンク6上面の孔7からノズル5
をタンク6内に挿入した状態で、タンク6の上面外側に
設置される。洗浄液としての高圧水は、回転体4の中心
孔内を通ってノズル5からタンク6の内壁面へ向けて噴
射される。
【0023】このように、ノズル5はタンク6内に配置
されているが、モータ2はタンク6の外側に配置されて
いる。従って、ノズル5から噴射される洗浄剤等を含ん
だ高圧水でモータ2が濡れることがない構造であるの
で、モータ2に特別のシールを施す必要がないうえ、モ
ータ2の耐久性も良好となる。
【0024】この容器洗浄装置1は、次のように作動す
る。モータ2が駆動されると、それによって回転体4が
回転すると共に、ノズル5は角度可変機構の働きで、ノ
ズル角度が変化する。即ち、ノズル5は回転体4の回転
軸回りに回転しながら水平方向から下に向かって順次方
向を変更でき、ほぼ鉛直方向に達すると、リミットスイ
ッチの作用で、ノズル5は逆方向へ動き始め、再び水平
方向になる。このように、回転体4を回転させながらノ
ズル5の角度を少しずつ変化させるようにすれば、図1
に示すように高圧水が螺旋状の軌跡を描きながらタンク
6内壁面を洗浄していくので、タンク6の内壁面が周面
だけでなく底面も均一にむらなく洗浄される。
【0025】上記実施例の容器洗浄装置1は、小型タン
クの洗浄を均一に行なうことができるという点で優れて
いる。ところが、大型のタンクを洗浄する場合には、タ
ンク6内の上部を洗浄する場合と下部を洗浄する場合と
で、ノズル先端から洗浄面までの距離にかなりの差が発
生する。このため、例えば、粘性の高い液体を蓄積して
いたタンク6を洗浄する場合に、タンク6内の上部はき
れいに洗浄されるが、下部の洗浄が必ずしも十分でない
ことがある。
【0026】この点について改良を加えた容器洗浄装置
について、図2を参照して説明する。図2は、この発明
による容器洗浄等の流体噴射装置として別の実施例を示
す概略説明図である。図2では、図1に示す部品と同一
のものには同一の符号を付している。図1と図2とに示
す容器洗浄装置を比較すると、明らかなように、図1に
示す容器洗浄装置と図2示す容器洗浄装置との大きな相
違点は、ノズル5の向きにある。即ち、ノズル5が水平
方向に向いている時、図1のものはノズル5の先端が回
転体4の軸心側からタンク6の内壁面の方へ向いている
のに対して、図2のものはノズル5の先端が軸心の方へ
向いている。この結果、タンク6の上部を洗浄する場
合、ノズル先端から洗浄面までの距離は、図2の装置の
方が図1の装置よりも長くなる。従って、図2の装置の
方がタンク6内の上部を洗浄する場合と下部を洗浄する
場合とで、その距離差ががなり小さくなる。
【0027】次に、図2に示す容器洗浄装置の具体的な
構造について、図3、図4及び図5を参照して説明す
る。図3はノズルの向きが下向きになっている状態を示
す容器洗浄装置の側面図、図4はノズルの向きが横向き
になっている状態を示す容器洗浄装置の側面図及び図5
はこの容器洗浄装置の平面図である。
【0028】この容器洗浄装置1は、ケーシング3、ケ
ーシング3の区画内に収納されたモータ2、ケーシング
3に対して回転可能に取り付けられモータ2の駆動によ
って回転する回転体4、回転体4に対して回動自在に取
り付けられ洗浄液としての高圧水を噴射させるノズル
5、回転体4の回転に連動してノズル角度を変化させる
角度可変機構10を有している。
【0029】ケーシング3は、洗浄しようとする容器6
の上面外側に取付可能に構成されている。また、ケーシ
ング3の上部区画11には減速モータ2、リミットスイ
ッチ12、13等の電気系統が設置されている。減速モ
ータ2の回転軸には、スプロケット20が固着されてい
る。上部区画11を規定するケーシング3の隔壁14に
は孔15が形成されており、その孔15を貫通した状態
で固定軸21がケーシングに取り付けられている。即
ち、固定軸21の上端にフランジ8が固着されていて、
このフランジ8をケーシング3の隔壁14にボルト等で
固着することによって、固定軸21はケーシング3に取
り付けられる。固定軸21の形状は円筒状であって、固
定軸21の中心孔22の内面下部にはねじ加工29aが
施されている。一方、回転軸23の外周面にもねじ29
aと螺合するねじ加工29bが施されており、これによ
り回転軸23が固定軸21に螺合している。回転軸23
の上部にはスプロケット24がスプライン嵌合されてお
り、スプロケット24は回転軸23に対して摺動自在に
なっている。このスプロケット24はテフロン軸受25
を介して固定軸21のフランジ22に対して回転自在に
取り付けられ、さらに、スプロケット24が軸方向に移
動しないように位置決め用軸受26が設けられている。
このスプロケット24はモータ2のスプロケット20と
チェーン27で駆動連結されている。従って、モータ2
の回転がスプロケット20、チェーン27、スプロケッ
ト24を経て回転軸23に伝達されると、回転軸23は
回転しながら上方または下方へ移動することができる。
【0030】回転軸23の上下方向への移動範囲は、リ
ミットスイッチ12、13で制限されている。即ち、回
転軸23の上端に円板28が取り付けられていて、その
円板28が上下に配置した二つのリミットスイッチ1
2、13に挟まれるように配置されている。このリミッ
トスイッチ12、13はモータ2の回転方向を正逆切り
換える働きがある。つまり、モータ2の駆動によって、
回転軸23が回転しながら上方へ向かって移動していく
と、やがて円板28が上側のリミットスイッチ12に当
接し、リミットスイッチ12の働きで、モータ2が逆転
し始める。これに伴って、回転軸23が逆方向に回転し
ながら下方向に向かって移動し、やがて円板28が下側
のリミットスイッチ13に当接すると、再び回転軸23
は上方へ向かって移動し始める。なお、リミットスイッ
チ12、13のハウジング即ちケーシング3への取付位
置は調節可能に構成するとよい。そうすれば、リミット
スイッチ12、13の高さを調節することにより、モー
タ2の正転・逆転の切り換えタイミングを調節すること
ができる。
【0031】回転軸23の下端は固定軸21から下に突
き出ており、その回転軸23の下端に移動アーム30の
一端が固定されている。また、固定軸21の下端には、
テフロン軸受31を介して回転アーム32の一端が回転
自在に取り付けられている。回転アーム32の他端に
は、下向きに延びる固定ピン33が着脱自在に固着され
ていて、この固定ピン33上を移動アーム30が上下に
移動できるように、移動アーム30はテフロン軸受34
を介して固定ピン33に摺動自在に取り付けられてい
る。従って、回転軸23が回転すると、それに伴って回
転軸23と移動アーム30と回転アーム32とは一体に
なって回転すると共に、回転軸23の上下移動に伴って
移動アーム30は上方または下方へ移動する。
【0032】回転軸23の上端にはロックナット35で
L型回転自在継手36が取り付けられていて、ポンプP
から送り出された高圧水は、このL型回転自在継手36
を通って回転軸23の中心孔を通り、さらに回転軸23
の下端に連結された下向きパイプである鉛直パイプ37
に送り込まれる。鉛直パイプ37の下端にはT型継手3
8が取り付けられており、そのT型継手38には2本の
横方向パイプである水平パイプ39が180度反対方向
に取り付けられている。水平パイプ39の先端にはそれ
ぞれ回転自在継手40が取り付けられていて、この回転
自在継手40にノズル5が取り付けられている。具体的
には、回転自在継手40は、図5に示すように、水平パ
イプ39の軸方向に延びる第一部分41と、第一部分4
1から直角に水平方向に延びる第二部分42と、第二部
分42から直角方向に延びる第三部分43とからなる。
第三部分43は第二部分42の軸心回りに回転自在にな
っている。ノズル5は、軸心が第三部分43の軸心と同
一線上にあって、その軸心の回りに回転自在に取り付け
られている。
【0033】このように、要するに回転体4は、ケーシ
ング3に固定された固定軸21に螺合していてモータ2
によって駆動される回転軸23、固定軸21に対して回
転自在に設けられた回転アーム32、回転アーム32に
一端が固定された固定ピン33、固定ピン33に対して
一端が摺動自在に案内され他端が回転軸23に固定され
た移動アーム30、回転軸23の中心孔とノズル5とを
連絡し高圧水を案内する鉛直パイプ37および水平パイ
プ39から構成されている。
【0034】ノズル5には回転体4の回転に連動してノ
ズル角度を変化させる角度可変機構10が設けられてい
る。この角度可変機構10は、ノズル5に固着されたノ
ズルアーム44と固定ピン33の下端とを連結するリン
ク45から構成されている。従って、回転軸23の下降
に伴って、ノズル5の方向は、図3に示すように下向き
から、図4に示すように水平向きへと変化する。
【0035】水平パイプ39の先端に取り付けられた左
右のノズル5は、互いに向き合う方向に回動するように
なっている。ノズル角度、即ち鉛直線とノズル噴射方向
のなす角度は、左右で少し異なるように設定されてい
る。このため、左右のノズル5から噴射された高圧水
は、タンク6の内壁面に異なる螺旋軌跡を描くことにな
る。従って、左右のノズル5によって、タンク6の内壁
面の少しずれた位置が洗浄されるので、効率的な洗浄が
行なえる。
【0036】図5はこの容器洗浄装置1の平面図である
が、この図5からもわかるように、移動アーム30(ま
たは回転アーム32)と水平パイプ39とは所定角度ず
れた位置関係にあり、左右のノズル5は水平パイプ39
に関してお互いに反対側に配置されている。そして左右
のノズルの噴射方向はどちらも、移動アーム30(また
は回転アーム32)の長さ方向とは異なる方向に向けら
れているので、左右のノズルから噴射された高圧水がぶ
つかり合うことはない。
【0037】水平パイプ39の数については、上記の実
施例で示したように、2本に限らず、水平パイプ39の
数は3本以上でもよいし、あるいは1本であってもよ
い。しかし、複数本にする場合には、隣り合う水平パイ
プ39間の角度が等しくなるように放射状に配置する方
が、回転時に位置に無理な力がかからなくてよい。ま
た、水平パイプ39の数に合わせて、ノズル5、移動ア
ーム30、回転アーム32もそれと同じ数にする必要が
あることは当然である。
【0038】この容器洗浄装置1を使用するに当たっ
て、タンク6の側面の孔からノズルを挿入してケーシン
グ3をタンク6の側面外部に設置することもあるが、通
常は、ケーシング3をタンク6の上面外側に設置する。
従って、ねじ加工29a、29bが施された回転軸23
や固定軸21、あるいはテフロン軸受31等はすべてタ
ンク6の上面よりも上に位置するので、洗浄時の汚れ、
洗浄剤等の物質が付着しにくい。また、モータ2、リミ
ットスイッチ12、13などの電気系統はケーシング3
の隔壁14で規定された区画内に収納されているので、
高圧水が付着して漏電を起こすということはない。
【0039】図6の容器洗浄装置1は、図2の容器洗浄
装置1にさらに改良を加えた、第三実施例を示してい
る。この容器洗浄装置1は、図2〜図5に示した水平パ
イプ39をさらに延長して、ノズル5がタンク6の内壁
面に隣接するようにノズル5を配置したものである。そ
の他の点については図3〜図5のものと同じである。こ
のように構成したことにより、図2のものに比較して、
ノズル先端から洗浄面までの水平距離が長くなる〔図2
中の符号aで示す距離よりも図6中の符号bで示す距離
の方が長い)ので、どの洗浄面を洗浄しても、ノズル先
端から洗浄面までの距離があまり変化しないようになる
〔図6中の符号b,c,dで示す壁面までの距離がほぼ
等しくなる〕。従って、この実施例は大型のタンク、特
に縦に長い大型タンクにも適用することができる。
【0040】次に、第二実施例および第三実施例におけ
る容器洗浄装置1の作動について説明する。図示しない
メインスイッチをオンにすると、モータ2が回転し、そ
の回転はチェーン27を介して回転軸23に伝達され
る。回転軸23は固定軸21に螺合されているので、回
転軸23は回転しながら下降する。回転軸23の回転に
伴って、回転アーム32、固定ピン33、移動アーム3
0、水平パイプ39、ノズル5も一体となって回転す
る。また、回転軸23の下降に伴って、移動アーム3
0、水平パイプ39、ノズル5も回転軸23と一体にな
って下降する。固定ピン33は下降しないのに対して、
ノズル5は徐々に下降するので、リンク45の働きで、
ノズル5の先端は徐々に上向きになっていく。このよう
にして、ノズル5は回転軸23の軸心回りを公転しなが
ら、噴射方向を徐々に上方へ向けていく。そして、噴射
される高圧水によって、図2および図6に示すように、
タンク6の内壁面に螺旋軌跡が上方に向かって描かれ
る。ノズル5の向きがほぼ水平になった頃、回転軸23
の上端に固着された円板28が図4に示すように下側の
リミットスイッチ13に当たって、リミットスイッチ1
3がオンになる。するとモータ2は逆転し始め、回転軸
23は逆方向に回転しながら上昇していく。これに伴っ
て、ノズル5は徐々に下向きになりながら、噴射される
高圧水が内壁面に螺旋軌跡を下に向かって描いていく。
やがて図3に示すように円板28が上側のリミットスイ
ッチ12に当たる。すると、モータ2の回転方向が再び
変化して、回転軸23は下降し始め、ノズル5は徐々に
上向きになる。このように、リミットスイッチ12、1
3が切り換わるたびに、下から上へ、上から下への洗浄
が繰り返し行なわれる。
【0041】以上のように、この発明による容器洗浄等
の流体噴射装置の実施例としての容器洗浄装置1につい
て説明したが、さらに様々な設計変更が可能である。例
えば、洗浄の対象によって、つまり容器に蓄積してい
た、ポリマー、汚れ、洗浄剤、薬剤等を含んだ流体の粘
性の程度に応じて、最適な洗浄が行なえるようにするた
めに、ねじ29a、29bのピッチが異なる数組の回転
軸23および固定軸21を用意し、それらを交換して使
用するとよい。例えば、粘性の低い場合にはねじ29
a、29bのピッチが粗いものを使用し、粘性が高い場
合にはねじ29a、29bのピッチが細かいものに交換
する。
【0042】また、モータ2としては減速モータを用い
ているが、可変モータを採用してもよい。その場合に
は、噴射された高圧水がタンク6の内壁面に描く螺旋軌
道の間隔が、タンク6の形状に係わらず、常に一定にな
るように調節することが可能であり、より一層均一な洗
浄が行なえる。特に、タンク6の形状に応じた最適なモ
ータ回転制御を行なうために、回転数自動制御装置を設
けると共に、例えば、タンク6の種類毎に、回転軸23
の上下位置と回転数との関係を予めプログラミングして
おけば、一台の容器洗浄装置1で様々な形状のタンク6
を大量に洗浄処理することが可能である。
【0043】また、図3および図4に示す容器洗浄装置
1は、タンク6の上面までは洗浄することはできない
が、これはノズルアーム44とリンク45のなす角度が
約90度に設定されているからである。例えば、ノズル
アーム44とノズル5との固着位置をもう少し上方にず
らせて、ノズルアーム44とリンク45のなす角度を小
さくすれば、ノズル5は上向きの姿勢をとることもでき
るので、タンク6の上面の洗浄も可能である。
【0044】この発明による容器洗浄装置1は、容器の
上面の孔からノズルを挿入して使用するのが最適である
が、図10のように容器の側面ホールからノズルを挿入
して使用してもよい。また、この容器洗浄装置1は、タ
ンク、コンテナ等の容器の洗浄だけでなく、倉庫や船倉
等の洗浄にも、幅広く適用することができる。或いは、
単に容器洗浄装置としてだけでなく、薬剤等を散布する
散布機として転用することも可能である。例えば、床
下、倉庫、船倉等のように、区画された空間内に薬剤を
散布する場合に、この容器洗浄装置1のノズル5から薬
剤を噴出させるように構成すれば、壁面や床に均一に薬
剤を散布することができる。又は、容器等の内壁面を塗
装するため、塗料を含んだ流体を噴射する塗装装置にも
適用できることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】この発明による容器洗浄等の流体噴射装
置は、上記のように構成されているので、次のような効
果を有する。即ち、この容器洗浄等の流体噴射装置は、
モータがケーシングの区画内に収納されているうえに、
そのモータを容器の外側に設置して使用するので、流体
噴射装置の電気系統が洗浄液で濡れることはない。この
ため、モータに特別のシール手段を施す必要がないので
安価なモータを使用することができる。
【0046】しかも、この容器洗浄装置は、回転体の下
部に設けられたノズルを、容器の上面の孔から容器内に
挿入した状態で使用されるので、洗浄によって飛び散っ
た高粘性の汚れは下へ落ち、容器洗浄装置、特に回転体
にほとんど付着しない。従って、容器洗浄装置の耐久性
が従来のものに比べてかなり向上する。
【0047】また、ノズルは回転軸の軸心回りに回転す
ると同時に、ノズルの噴射方向が徐々に変化するので、
ノズルから噴射される洗浄液は、容器の底面から周面に
渡って螺旋軌跡を描くことになる。従って、容器の内壁
は周面だけでなく底面までも均一にむらなく洗浄される
という優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明による容器洗浄等の流体噴射装置とし
ての容器洗浄装置の一実施例を示す概略説明図である。
【図2】この発明による容器洗浄等の流体噴射装置とし
ての容器洗浄装置の別の実施例を示す概略説明図であ
る。
【図3】図2における容器洗浄装置のノズルが下向きの
状態を示す側面図である。
【図4】図2における容器洗浄装置のノズルが横向きの
状態を示す側面図である。
【図5】図3及び図4における容器洗浄装置の平面図で
ある。
【図6】この発明による容器洗浄等の流体噴射装置とし
ての容器洗浄装置の更に別の実施例を示す概略図であ
る。
【図7】従来の容器洗浄装置の一例を示し、平らな面を
洗浄を行なうための容器洗浄装置を示す概略説明図であ
る。
【図8】従来の容器洗浄装置の別の例を示し、二次元ノ
ズルを使用した水平方向の洗浄を行なう容器洗浄装置を
示す概略説明図である。
【図9】従来の容器洗浄装置の更に別の例を示し、三次
元ノズルを使用した容器上面の孔から移動装置により挿
入された容器洗浄装置を示す概略説明図である。
【図10】従来の容器洗浄装置の更に別の例を示し、三
次元ノズルを使用した容器の側面ホールから移動装置に
より挿入された容器洗浄装置を示す概略説明図である。
【符号の説明】
1 容器洗浄装置(流体噴射装置) 2 モータ 3 ケーシング 4 回転体 5 ノズル 6 タンク(容器) 10 角度可変機構 12,13 リミットスイッチ 21 固定軸 23 回転軸 30 移動アーム 32 回転アーム 33 固定ピン 37 鉛直パイプ(下向きパイプ) 39 水平パイプ(外向きパイプ) 40 回転自在継手 45 リンク

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータを設置したケーシング、該ケーシ
    ングに取り付けた固定軸、該固定軸に対して回転可能に
    取り付け且つ前記モータによって回転駆動される回転
    体、該回転体に対して回動自在に取り付け且つ容器等の
    噴射領域内に配置された洗浄液等の流体を噴射させるノ
    ズル、及び前記固定軸に対する前記回転体の回転によっ
    て前記ノズルの噴射角度を変化させる角度可変機構を有
    している容器洗浄等の流体噴射装置。
  2. 【請求項2】 前記回転体は、前記モータによって駆動
    される回転軸、前記固定軸に対して回転自在に設けられ
    た回転アーム、該回転アームに一端が固定された固定ピ
    ン、前記固定ピンに対して一端が摺動自在に案内され且
    つ他端が前記回転軸に固定された移動アーム、及び前記
    回転軸に形成した通路と前記ノズルとを連絡して流体を
    通すパイプを有する請求項1に記載の容器洗浄等の流体
    噴射装置。
  3. 【請求項3】 前記角度可変機構は、前記ノズルと前記
    固定ピンの他端とを連結するリンクを有する請求項2に
    記載の容器洗浄等の流体噴射装置。
  4. 【請求項4】 前記パイプは、前記回転軸の前記通路に
    連通する下方に伸びる下向きパイプと該下向きパイプに
    連通して前記ノズルまで半径方向外向きに延びる1つ又
    は複数の外向きパイプから成る請求項2に記載の容器洗
    浄等の流体噴射装置。
  5. 【請求項5】 前記ノズルを前記外向きパイプの先端に
    回転自在継手を介して取り付けた請求項4に記載の容器
    洗浄等の流体噴射装置。
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