JPH0513761Y2 - - Google Patents

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JPH0513761Y2
JPH0513761Y2 JP1983188823U JP18882383U JPH0513761Y2 JP H0513761 Y2 JPH0513761 Y2 JP H0513761Y2 JP 1983188823 U JP1983188823 U JP 1983188823U JP 18882383 U JP18882383 U JP 18882383U JP H0513761 Y2 JPH0513761 Y2 JP H0513761Y2
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JP
Japan
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artificial turf
staples
turf
materials
staple
Prior art date
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Application number
JP1983188823U
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English (en)
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JPS6096403U (ja
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Publication of JPH0513761Y2 publication Critical patent/JPH0513761Y2/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、隣接せる人工芝材を繋いで得る人
工芝に関するものである。
近来スポーツ施設に人工芝が広く採用されるよ
うになつてきた。人工芝材は、長尺に作られてお
り、これを複数枚繋ぎ合わせながらグランド面に
適宜施工された取付層のうえに敷設される。
人工芝材の取付層への敷設の方式としては、人
工芝材の裏面を取り付け層に全面的に接着する接
着方式と人工芝材を繋いで人工芝材としこれを単
に置敷するのみのいわゆる置敷方式とがあり、前
者にあつては、補修に際して接着面を剥離する作
業が困難であることや、プレイに際して特に横方
向のクツシヨンが乏しいことから、後者の方法に
よる場合が少なくない。この後者の方式にあつて
は長尺の人工芝材同士を結合せねばならないが、
従来これは縫い合わせによつて行つてきた。この
縫い合わせ手順を第1図に基づいて説明を加え
る。
ここで、取付層4の上にすでに人工芝材11と
縫合結合された長手の人工芝材12の側端に、次
の人工芝材13を結合するものとする。
先ず、人工芝材13の長手方向の側端面を、す
でに縫合が終わつている人工芝材12の側面に突
き合わせて配置する(第1図)。次に上記人工芝
材13を反転して折り返し、前の人工芝材12の
上に載せ、縫合せられるべき両者の側端面を一線
をなすように配し、この両側端面を十分なる強度
の縫い糸2で螺旋状に上記側端面に沿つて縫つて
行く(第1図2)。そしてこの縫合個所を裏面が
上向きになるように位置せしめ(第1図3)、し
かる後適宜なプレス工具3で上記縫合個所を圧し
て平面状態に矯正し(第1図4)、次に縫合され
た人工芝材13を取付層4の上に敷設し(第1図
5)、最後に縫い糸2により倒伏してしまつた芝
片を適宜な工具で正規の状態に起立せしめる(第
1図6)。
上述のような手順により縫合される従来の方式
にあつては、 数多くの工程を経るために作業が煩雑である
こと、 人工芝材を反転させる作業において、人工芝
材は比較的重量があるので、作業が困難である
とともに、人手を要すること、 縫い糸の締め具合の調節が困難で、熟練度を
要すること、 プレイ中に、スパイク等により縫い糸が切断
され易く、また部分的補修も困難であること、 等の多くの欠点を有しており、その改良が望まれ
ていた。
本考案は、上述の従来の欠点を解消して、作業
が容易でしかも人工芝材同士の縫合結合が確実と
なる人工芝を提供することを、その目的とするも
のである。
本考案は、基布の一方の面に一様に芝要素を植
設して成る隣接せる人工芝材の任意位置での切断
側面同士を、上記芝要素側を上面として互に突き
合わせ、該突き合わせ部を上方よりまたぐように
ステイプルを打針し該ステイプルの先端部を上記
基布の下面にて屈曲せしめて上記突き合わせ部を
結合することとしたものである。
以下第2図及び第3図に示す本考案の一実施例
について説明する。
図中51および52は繋がれるべき隣接せる人
工芝材であり、共に基布の一方の面に一様に芝要
素が植設されていて、所定寸法位置で切断されて
いる。該人工芝材51,52はその側端面を突き
合わされて、結合に備えられている。
一方、6は本実施例の繋ぎ合わせに用いられる
工具であるステイプラで、取手部63の前方に空
気圧にて作動してステイプル(逆U字状針)をZ
負方向(下方)に打針するシリンダ部61と、一
連のステイプル(図示せず)を有しステイプルの
一打ごとに上記一連のステイプルを打針位置に前
進(X正方向)せしめるステイプル供給部62
と、取手部63の後部下端のヒンジ69のまわり
に回動自在に取り付けられ前方に延出する腕66
と、該腕66の先端に設けられ打針の際ステイプ
ルの先端を溝68で受けて屈曲せしめる受皿部6
7とを、主として備えている。ここで上記腕66
は隣接せる人工芝材51,52の突き合わせ面を
押し開いて容易に割り込むに十分なる薄さのもの
となつている。
上記工具6の操作に際しては、シリンダ駆動の
ための圧縮空気供給管65を圧力源に接続した
後、取手部63の前方下側に備えられた引き金6
4を引いて、ステイプルの打針を行う。
次に上記ステイプラを用いての、人工芝材5
1,52の繋ぎ作業の手法について説明する。
先ず繋ぎ合わせられるべき人工芝材51,52
の側端面を突き合わせる。次に上述のステイプラ
6の腕66を、上記人工芝材51,52の突き合
わせ面をY両方向に若干押し開きながら、該突き
合わせ面の間に挿入して、受皿部67を打針位置
に設定する。そして引き金64を引いて、ステイ
プルを打針する。その結果上記人工芝材51,5
2の突き合わせ部は、第3図のごとくステイプル
7によつて完全に結合される。その際、ステイプ
ル7は芝要素の基部にまで入り込んで、隣接せる
人工芝材51,52の基布を結合する。また、ス
テイプルの先端部は人工芝材の基布の下面に屈曲
せられて、ステイプルは上記結合を強固にすると
共に抜けの防止が図られる。こうして、ステイプ
ラ6を突き合わせ線に沿つて後退(X負方向)さ
せながら、適宜のピツチで打針を行つて、人工芝
材の繋ぎは完了し、所定の人工芝を得る。
以上のように本考案は、繋ぐべき隣接せる人工
芝材をグランドの取付層上で単に突き合わせて配
し、ステイプルを打針するようにしたので、次の
ような効果を奏する。
従来の縫合による繋ぎにくらべ、作業の段取
りが極めて簡単になり、作業効率が向上する。
人工芝材の突き合わせ部は、その状態でステ
イプルが打針されるので、堅固に結合され、し
かもその打針強さの加減は不要で、誰でも均一
強さで繋ぎを行える。
ステイプルは金属製であるから、容易には切
断せず、繋ぎ強さが向上する。
ステイプルは一定のピツチで、打針されてお
り、グランドに敷設された人工芝を部分的に補
修する際に、必要個所だけステイプルを外すだ
けでよい。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の縫合による方式をその手順にし
たがつて示す概要断面図、第2図は本考案実施例
の作業状態を示す斜視図、第3図は第2図の作業
により結合された隣接せる人工芝の結合部分の断
面図である。 51,52……人工芝材、7……ステイプル。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 基布の一方の面に一様に芝要素を植設して成る
    隣接せる人工芝材の任意位置での切断側面同士
    を、上記芝要素側を上面として互に突き合わせ、
    該突き合わせ部を上方よりまたぐようにステイプ
    ルを打針し該ステイプルの先端部を上記基布の下
    面にて屈曲せしめて上記突き合わせ部を結合した
    人工芝。
JP18882383U 1983-12-07 1983-12-07 人工芝の繋ぎ構造 Granted JPS6096403U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18882383U JPS6096403U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 人工芝の繋ぎ構造

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JP18882383U JPS6096403U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 人工芝の繋ぎ構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6096403U JPS6096403U (ja) 1985-07-01
JPH0513761Y2 true JPH0513761Y2 (ja) 1993-04-13

Family

ID=30407255

Family Applications (1)

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JP18882383U Granted JPS6096403U (ja) 1983-12-07 1983-12-07 人工芝の繋ぎ構造

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JP (1) JPS6096403U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53145332U (ja) * 1977-04-21 1978-11-16
JPS58172504U (ja) * 1982-05-11 1983-11-18 旭化成株式会社 人工芝生用テ−プ貼着装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6096403U (ja) 1985-07-01

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