JP2815801B2 - 軟弱ボードの固定方法 - Google Patents
軟弱ボードの固定方法Info
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- JP2815801B2 JP2815801B2 JP3510794A JP3510794A JP2815801B2 JP 2815801 B2 JP2815801 B2 JP 2815801B2 JP 3510794 A JP3510794 A JP 3510794A JP 3510794 A JP3510794 A JP 3510794A JP 2815801 B2 JP2815801 B2 JP 2815801B2
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- Dovetailed Work, And Nailing Machines And Stapling Machines For Wood (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、石膏ボード等の軟弱
ボードを積層して貼着する軟弱ボードの固定方法に関す
るものであり、特に、ステープル打ち機を用いた軟弱ボ
ードの固定方法に関するものである。
ボードを積層して貼着する軟弱ボードの固定方法に関す
るものであり、特に、ステープル打ち機を用いた軟弱ボ
ードの固定方法に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、石膏ボード等の軟弱ボードを積層
して遮音壁や断熱壁を構成する際は、一般にネジによっ
て下地へ軟弱ボードを貼着し、その表面に順次軟弱ボー
ドをネジ止めして積層させている。また、積層した２枚
の軟弱ボードを接着材によって接着し、ステープル打ち
機によってステープルを打ち込んで接合する方法もあ
る。また、ヘアピン状のピンの脚部の先端を拡開させた
軟弱ボード用ピンを打ち込んで軟弱ボードに他のパネル
等の比較的軽量な物体を支持する方法も知られている。
して遮音壁や断熱壁を構成する際は、一般にネジによっ
て下地へ軟弱ボードを貼着し、その表面に順次軟弱ボー
ドをネジ止めして積層させている。また、積層した２枚
の軟弱ボードを接着材によって接着し、ステープル打ち
機によってステープルを打ち込んで接合する方法もあ
る。また、ヘアピン状のピンの脚部の先端を拡開させた
軟弱ボード用ピンを打ち込んで軟弱ボードに他のパネル
等の比較的軽量な物体を支持する方法も知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】ネジによって軟弱ボー
ドを貼着する従来の軟弱ボードの貼着方法は、ネジを一
本づつ軟弱ボードに打ち込む作業が煩雑で作業能率が低
い。また、ネジの締めつけトルクが過大となった場合
は、軟弱ボードの内部組織が破壊されて荷重耐力が低下
するという欠点がある。
ドを貼着する従来の軟弱ボードの貼着方法は、ネジを一
本づつ軟弱ボードに打ち込む作業が煩雑で作業能率が低
い。また、ネジの締めつけトルクが過大となった場合
は、軟弱ボードの内部組織が破壊されて荷重耐力が低下
するという欠点がある。
【０００４】また、ステープルを用いる方法は、ステー
プルのみでは荷重耐力が不足するため接着剤を併用する
必要があり、接着材の塗布作業とステープル打込み作業
の２段階の工程を要し、工程が複雑でコストがかかる。
また、軟弱ボード用ピンを用いる方法は耐荷重が低く、
また、軟弱ボード用ピンをハンマー等によって打ち込む
ので作業能率が低く、建築用途には適さない。
プルのみでは荷重耐力が不足するため接着剤を併用する
必要があり、接着材の塗布作業とステープル打込み作業
の２段階の工程を要し、工程が複雑でコストがかかる。
また、軟弱ボード用ピンを用いる方法は耐荷重が低く、
また、軟弱ボード用ピンをハンマー等によって打ち込む
ので作業能率が低く、建築用途には適さない。
【０００５】そこで、十分な耐荷重強度を確保し、且つ
軟弱ボードの貼着作業の能率を向上するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題
を解決することを目的とする。
軟弱ボードの貼着作業の能率を向上するために解決すべ
き技術的課題が生じてくるのであり、本発明は上記課題
を解決することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この発明は上記課題を解
決するために提案するものであり、圧縮空気等を動力源
とするステープル打ち機によって軟弱ボードと軟弱ボー
ド或いは軟弱ボードと他の物品を接合する軟弱ボードの
固定方法であって、前記ステープル打ち機に装填される
門形ステープルの左右中間部に破断誘発溝を設け、前記
ステープル打ち機のステープルドライバの案内路内に出
没自在なカムを設けて前記案内路内に突出せしめ、前記
ステープルドライバが下降する際に前記カムを押圧する
ことにより前記カムが案内路内から退避されるように形
成し、且つ、前記カムの横幅を上部からステープル射出
口に向けて漸次拡大してその全幅をステープルの脚部の
間隔よりも幅広に形成し、ステープルの打込み時におい
て前記カムの両側面によりステープルの両脚部を夫々離
反する方向に傾斜させて案内し、前記破断誘発溝部位に
てステープルを分離させて打ち込む軟弱ボードの固定方
法を提供するものである。
決するために提案するものであり、圧縮空気等を動力源
とするステープル打ち機によって軟弱ボードと軟弱ボー
ド或いは軟弱ボードと他の物品を接合する軟弱ボードの
固定方法であって、前記ステープル打ち機に装填される
門形ステープルの左右中間部に破断誘発溝を設け、前記
ステープル打ち機のステープルドライバの案内路内に出
没自在なカムを設けて前記案内路内に突出せしめ、前記
ステープルドライバが下降する際に前記カムを押圧する
ことにより前記カムが案内路内から退避されるように形
成し、且つ、前記カムの横幅を上部からステープル射出
口に向けて漸次拡大してその全幅をステープルの脚部の
間隔よりも幅広に形成し、ステープルの打込み時におい
て前記カムの両側面によりステープルの両脚部を夫々離
反する方向に傾斜させて案内し、前記破断誘発溝部位に
てステープルを分離させて打ち込む軟弱ボードの固定方
法を提供するものである。
【０００７】
【作用】ステープル打ち機のドライバガイド内の案内路
中にはカムが突出している。カムは、ステープル打ち機
のシリンダ側からドライバガイドの射出口側に向かって
案内路中に漸次突出し、ステープルドライバの下降時に
はステープルドライバによって案内路から退避させられ
る。カムの横幅は、シリンダ側からステープル射出口に
向かって拡大し、下端部の全幅はステープルの脚部の間
隔よりも幅広であるため、ステープルの打込み時におい
てステープルの左右脚部はカムの両側面によって夫々離
反する方向に傾斜して案内される。ステープルの左右脚
部を連結する部位には破断を誘発する溝が設けられてお
り、ステープルが軟弱ボードに打ち込まれていくときに
前記溝の部位にて左右脚部が分離し、夫々相反する方向
に打ち込まれる。また、ステープルドライバの下降に伴
ってカムは案内路から退避し、ステープルドライバが射
出口まで下降して分離されたステープルを軟弱ボードへ
十分に打ち込む。
中にはカムが突出している。カムは、ステープル打ち機
のシリンダ側からドライバガイドの射出口側に向かって
案内路中に漸次突出し、ステープルドライバの下降時に
はステープルドライバによって案内路から退避させられ
る。カムの横幅は、シリンダ側からステープル射出口に
向かって拡大し、下端部の全幅はステープルの脚部の間
隔よりも幅広であるため、ステープルの打込み時におい
てステープルの左右脚部はカムの両側面によって夫々離
反する方向に傾斜して案内される。ステープルの左右脚
部を連結する部位には破断を誘発する溝が設けられてお
り、ステープルが軟弱ボードに打ち込まれていくときに
前記溝の部位にて左右脚部が分離し、夫々相反する方向
に打ち込まれる。また、ステープルドライバの下降に伴
ってカムは案内路から退避し、ステープルドライバが射
出口まで下降して分離されたステープルを軟弱ボードへ
十分に打ち込む。
【０００８】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図に従って詳述
する。図１は、空気駆動形ステープル打ち機の要部を示
し、１はシリンダであり、シリンダ１内のピストン（図
示せず）にステープルドライバ２が固着されている。シ
リンダ１の下部にはドライバガイド３が装着され、ステ
ープルドライバ２によって打撃されるステープル及びス
テープルドライバ２がドライバガイド３内の案内路３ａ
を通過してステープルが対象物に打ち込まれる。ドライ
バガイド３の背面にはステープルマガジン４が連結され
てドライバガイド３内にステープルが供給される。
する。図１は、空気駆動形ステープル打ち機の要部を示
し、１はシリンダであり、シリンダ１内のピストン（図
示せず）にステープルドライバ２が固着されている。シ
リンダ１の下部にはドライバガイド３が装着され、ステ
ープルドライバ２によって打撃されるステープル及びス
テープルドライバ２がドライバガイド３内の案内路３ａ
を通過してステープルが対象物に打ち込まれる。ドライ
バガイド３の背面にはステープルマガジン４が連結され
てドライバガイド３内にステープルが供給される。
【０００９】ドライバガイド３の前面の上下中間部位に
は、ステープル分離ガイドであるカムレバー５の上部が
枢着され、カムレバー５とドライバガイド３との間に介
装した圧縮コイルバネ６によってカムレバー５の下部は
ドライバガイド３の方向へ付勢されている。そして、ド
ライバガイド３の前面下部は案内路３ａが開放されてお
り、カムレバー５の下部に設けたカム５ａが案内路３ａ
の開放面に圧接している。
は、ステープル分離ガイドであるカムレバー５の上部が
枢着され、カムレバー５とドライバガイド３との間に介
装した圧縮コイルバネ６によってカムレバー５の下部は
ドライバガイド３の方向へ付勢されている。そして、ド
ライバガイド３の前面下部は案内路３ａが開放されてお
り、カムレバー５の下部に設けたカム５ａが案内路３ａ
の開放面に圧接している。
【００１０】図２に示すように、カムレバー５のドライ
バガイド３に対向する面には、下端部を底辺とし上下中
間部を頂点としてドライバガイド３側に突出する２等辺
三角形のカム５ａを設け、カム５ａは下部が上部よりも
ドライバガイド３側に突出する傾斜形状に形成されてい
る。従って、ドライバガイド３にカムレバー５を装着し
た状態では、図１に示すようにカム５ａの下部がドライ
バガイド３に接触し、カム５ａの上部は案内路３ａから
退避した状態となる。そして、ステープルドライバ２が
下降されたときは、ステープルドライバ２の先端部がカ
ム５ａに摺接してカムレバー５を回動し、ドライバガイ
ド３の案内路３ａからカム５ａ全体を退避させてステー
プルを対象物に打ち込む。
バガイド３に対向する面には、下端部を底辺とし上下中
間部を頂点としてドライバガイド３側に突出する２等辺
三角形のカム５ａを設け、カム５ａは下部が上部よりも
ドライバガイド３側に突出する傾斜形状に形成されてい
る。従って、ドライバガイド３にカムレバー５を装着し
た状態では、図１に示すようにカム５ａの下部がドライ
バガイド３に接触し、カム５ａの上部は案内路３ａから
退避した状態となる。そして、ステープルドライバ２が
下降されたときは、ステープルドライバ２の先端部がカ
ム５ａに摺接してカムレバー５を回動し、ドライバガイ
ド３の案内路３ａからカム５ａ全体を退避させてステー
プルを対象物に打ち込む。
【００１１】図３に示すように、ステープル７は門形形
状で、左右の脚部７ａ，７ｂを連結する中間連結部７ｃ
の左右中間位置に破断誘発溝７ｄを刻設し、後述するス
テープルドライバ２による打込み時に左右に分離するよ
うに形成してある。そして、多数のステープル７，７，
…が接着剤によって連結されてステープルマガジン４内
に収納され、ステープルマガジン４内のプッシャ（図示
せず）によりドライバガイド３の方向へ付勢されてドラ
イバガイド３内へ連続的に供給される。
状で、左右の脚部７ａ，７ｂを連結する中間連結部７ｃ
の左右中間位置に破断誘発溝７ｄを刻設し、後述するス
テープルドライバ２による打込み時に左右に分離するよ
うに形成してある。そして、多数のステープル７，７，
…が接着剤によって連結されてステープルマガジン４内
に収納され、ステープルマガジン４内のプッシャ（図示
せず）によりドライバガイド３の方向へ付勢されてドラ
イバガイド３内へ連続的に供給される。
【００１２】また、図４に示すようにステープルドライ
バ２の先端にはステープル７の破断誘発溝７ｄを挟んで
連結部７ｃの左右を均等に打撃するための突起２ａ，２
ａが設けられている。続いて、上述した空気駆動形ステ
ープル打ち機とステープル７とによる石膏ボードの貼着
作業時の動作を説明する。先ず、待機状態では、図４に
示すようにステープルマガジン４から供給されたステー
プル７がドライバガイド３内に位置している。
バ２の先端にはステープル７の破断誘発溝７ｄを挟んで
連結部７ｃの左右を均等に打撃するための突起２ａ，２
ａが設けられている。続いて、上述した空気駆動形ステ
ープル打ち機とステープル７とによる石膏ボードの貼着
作業時の動作を説明する。先ず、待機状態では、図４に
示すようにステープルマガジン４から供給されたステー
プル７がドライバガイド３内に位置している。
【００１３】次に、図５に示すように、積層された二枚
の石膏ボードＰ，Ｐの表面にドライバガイド３を押当て
て発射操作を行い、ステープルドライバ２並びにステー
プル７が下降すると、ステープル７の左右脚部７ａ，７
ｂの先端部がカムレバー５の三角形状のカム５ａの両側
面に当接し、下降に伴ってステープル７の左右脚部７
ａ，７ｂが外側に拡開される。そして、ドライバガイド
３から石膏ボードＰに進入したステープル７は、拡開姿
勢のまま相反する方向へ打ち込まれていく。このとき、
ステープルドライバ２並びにステープルドライバ２に押
圧されているステープル７の中間連結部７ｃがカムレバ
ー５のカム５ａに摺接してカム５ａを案内路３ａから退
避させるとともに、ステープル７の進入深度が或程度以
上となったときに破断誘発溝７ｄ部位が破断してステー
プル７の脚部７ａ，７ｂが左右に分離する。
の石膏ボードＰ，Ｐの表面にドライバガイド３を押当て
て発射操作を行い、ステープルドライバ２並びにステー
プル７が下降すると、ステープル７の左右脚部７ａ，７
ｂの先端部がカムレバー５の三角形状のカム５ａの両側
面に当接し、下降に伴ってステープル７の左右脚部７
ａ，７ｂが外側に拡開される。そして、ドライバガイド
３から石膏ボードＰに進入したステープル７は、拡開姿
勢のまま相反する方向へ打ち込まれていく。このとき、
ステープルドライバ２並びにステープルドライバ２に押
圧されているステープル７の中間連結部７ｃがカムレバ
ー５のカム５ａに摺接してカム５ａを案内路３ａから退
避させるとともに、ステープル７の進入深度が或程度以
上となったときに破断誘発溝７ｄ部位が破断してステー
プル７の脚部７ａ，７ｂが左右に分離する。
【００１４】そして、図６に示すように、ステープルド
ライバ２が石膏ボードＰの表面に衝突するまで下降して
ステープル７の左右の脚部７ａ，７ｂが２枚の石膏ボー
ドＰ，Ｐの内部まで打ち込まれる。続いて、ステープル
ドライバ２が上昇されるとカムレバー５のカム５ａが圧
縮コイルバネ６の付勢によって案内路３ａ内に突出し、
図４に示した待機状態に復帰する。
ライバ２が石膏ボードＰの表面に衝突するまで下降して
ステープル７の左右の脚部７ａ，７ｂが２枚の石膏ボー
ドＰ，Ｐの内部まで打ち込まれる。続いて、ステープル
ドライバ２が上昇されるとカムレバー５のカム５ａが圧
縮コイルバネ６の付勢によって案内路３ａ内に突出し、
図４に示した待機状態に復帰する。
【００１５】このようにして、実質的に２本の釘が１回
の操作によって打ち込まれる。また、２本の釘は夫々相
反する方向に傾斜して斜交姿勢で打ち込まれるととも
に、夫々ほぼ直線的に打込まれるので石膏ボード等の軟
弱ボードの内部組織を破壊することがなく、高い接合強
度が得られる。尚、この発明は、上記一実施例に限定さ
れるものではなく、種々の改変ができ、この発明がそれ
らの改変されたものに及ぶことは当然である。
の操作によって打ち込まれる。また、２本の釘は夫々相
反する方向に傾斜して斜交姿勢で打ち込まれるととも
に、夫々ほぼ直線的に打込まれるので石膏ボード等の軟
弱ボードの内部組織を破壊することがなく、高い接合強
度が得られる。尚、この発明は、上記一実施例に限定さ
れるものではなく、種々の改変ができ、この発明がそれ
らの改変されたものに及ぶことは当然である。
【００１６】
【発明の効果】この発明の軟弱ボードの固定方法は、ス
テープル打ち機による１回の操作によって実質的に２本
の釘を斜交させて打込むので、ネジやステープルを１本
づつ打ち込む従来の施工方法よりも貼着作業の能率が著
しく向上し、工期を短縮できる。また、ネジによる貼着
方法とは異なり、過大な締めつけトルクによる接合不良
の虞れも無く、荷重耐力が高いため接着剤等の補助手段
も不要となって部品コスト並びに作業コストの低下に効
果を発揮する。
テープル打ち機による１回の操作によって実質的に２本
の釘を斜交させて打込むので、ネジやステープルを１本
づつ打ち込む従来の施工方法よりも貼着作業の能率が著
しく向上し、工期を短縮できる。また、ネジによる貼着
方法とは異なり、過大な締めつけトルクによる接合不良
の虞れも無く、荷重耐力が高いため接着剤等の補助手段
も不要となって部品コスト並びに作業コストの低下に効
果を発揮する。
【図１】本発明を実施するための空気駆動形ステープル
打ち機の要部断面図。
打ち機の要部断面図。
【図２】図１に示す空気駆動形ステープル打ち機のカム
レバーを示し、（ａ）は平面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は正面図、（ｄ）は底面図である。
レバーを示し、（ａ）は平面図、（ｂ）は側面図、
（ｃ）は正面図、（ｄ）は底面図である。
【図３】ステープルの正面図。
【図４】本発明の工程を説明する解説図であり、待機状
態におけるステープル打ち機のノーズ部の正面図。
態におけるステープル打ち機のノーズ部の正面図。
【図５】本発明の工程を説明する解説図であり、中間過
程におけるステープル打ち機のノーズ部の正面図。
程におけるステープル打ち機のノーズ部の正面図。
【図６】本発明の工程を説明する解説図であり、打込み
終了時におけるステープル打ち機のノーズ部の正面図。
終了時におけるステープル打ち機のノーズ部の正面図。
１ シリンダ ２ ステープルドライバ ２ａ 突起 ３ ドライバガイド ３ａ 案内路 ４ ステープルマガジン ５ カムレバー ５ａ カム ６ 圧縮コイルバネ ７ ステープル ７ａ，７ｂ 脚部 ７ｃ 連結部 ７ｄ 破断誘発溝 Ｐ 石膏ボード
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) B27F 7/02 B25C 5/06
Claims (1)
- 【請求項１】 圧縮空気等を動力源とするステープル打
ち機によって軟弱ボードと軟弱ボード或いは軟弱ボード
と他の物品を接合する軟弱ボードの固定方法であって、
前記ステープル打ち機に装填される門形ステープルの左
右中間部に破断誘発溝を設け、前記ステープル打ち機の
ステープルドライバの案内路内に出没自在なカムを設け
て前記案内路内に突出せしめ、前記ステープルドライバ
が下降する際に前記カムを押圧することにより前記カム
が案内路内から退避されるように形成し、且つ、前記カ
ムの横幅を上部からステープル射出口に向けて漸次拡大
してその全幅をステープルの脚部の間隔よりも幅広に形
成し、ステープルの打込み時において前記カムの両側面
によりステープルの両脚部を夫々離反する方向に傾斜さ
せて案内し、前記破断誘発溝部位にてステープルを分離
させて打ち込む軟弱ボードの固定方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3510794A JP2815801B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 軟弱ボードの固定方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3510794A JP2815801B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 軟弱ボードの固定方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07241815A JPH07241815A (ja) | 1995-09-19 |
| JP2815801B2 true JP2815801B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=12432713
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3510794A Expired - Fee Related JP2815801B2 (ja) | 1994-03-04 | 1994-03-04 | 軟弱ボードの固定方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2815801B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009255272A (ja) * | 2008-02-22 | 2009-11-05 | Makita Corp | 打ち込み工具 |
| WO2010018974A2 (ko) * | 2008-08-12 | 2010-02-18 | Yoo Duck Kyun | 스테이플 및 스테이플러 |
-
1994
- 1994-03-04 JP JP3510794A patent/JP2815801B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07241815A (ja) | 1995-09-19 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |