JP2530148Y2 - ラス型枠の固定用ホッチキス - Google Patents
ラス型枠の固定用ホッチキスInfo
- Publication number
- JP2530148Y2 JP2530148Y2 JP1992068798U JP6879892U JP2530148Y2 JP 2530148 Y2 JP2530148 Y2 JP 2530148Y2 JP 1992068798 U JP1992068798 U JP 1992068798U JP 6879892 U JP6879892 U JP 6879892U JP 2530148 Y2 JP2530148 Y2 JP 2530148Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- base
- staple
- stapler
- clincher
- distal end
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Foundations (AREA)
- Forms Removed On Construction Sites Or Auxiliary Members Thereof (AREA)
- Portable Nailing Machines And Staplers (AREA)
Description
等の構築に際して使用されるラス型枠を、互いに端部を
重畳させて型枠の枠体に建て込んで止めるための固定用
の冶具としてのホッチキスに関する。
るための型枠13として、図3に示すような金属製ネッ
ト14で形成したラス型枠15が使用されている。該ラ
ス型枠15は、その大きさが縦600〜900mm、横
2000mm程度の長方形である。
5を取り付けるときに、図4(イ),(ロ)に示すよう
に、ネット14の横ジョイントでは重畳したネット14
の左,右端部を結束線16を用いて手作業で結束してい
た。また、ネット14の縦ジョイントでは端部のリブ1
7を重ねて手作業で結束線16で結束していた。
ラス型枠の組立の結束線を用いて結束する建込み作業で
は、結束線を巻き付けるのに手間が掛かり、工期の長期
化となり作業能率の悪いものであった。
ので、作業能率を向上させたラス型枠を建込みする際の
止め冶具であるホッチキスを提供することを目的とす
る。
し上記目的を達成するための要旨は、ステープルの針足
を折曲げするためのクリンチャを先端部に有するベース
と、前記クリンチャと対向するステープル打出口を先端
部に有するとともにその長手方向に沿ってスライド可能
なステープル送りプッシャを内装し、該プッシャと前記
ステープル打出口との間にステープル装填部を形成する
マガジンと、前記ベースに軸支されるとともに前記ステ
ープル打出口から前記クリンチャに向けて前記ステープ
ルを打出すドライバを先端部に有するハンドルを備えて
なるホッチキスにおいて、前記ベースの長手方向の略中
央部に段部を設けて当該ベースの略中央部から先端部に
到る部分をベースの基端部に対して一段下げ、且つベー
スの先端部をその短手方向の中央に切欠き部を設けて二
股形状にし、前記マガジンのステープル装填部を前記ベ
ースの一段下げた略中央部から先端部に到る部分に対応
して膨出させたことに存する。
重畳したネット部分において、重なったネットを共に前
記ベースの二股の切欠き部へ差し込んで、該ベースをネ
ットの重畳部分に跨らせて、ハンドルを手で回動させて
ることで、このハンドルの先端部のドライバでステープ
ルを打ち出し、ベースの先端部のクリンチャで前記ネッ
トの重畳部分を囲むようにして針足を折曲げることで、
前記ネットの重畳部分を結束することができる。
る。図1は、本考案に係るホッチキスの正面図、図2は
同じく側面図である。図において符号1は本考案のホッ
チキス、2はクリンチャ、3はベース、4はステープ
ル、5はプッシャ、6はステープル装填部、7はマガジ
ン、8はドライバ、9はハンドル、10は段部、11は
切欠き部、12はベースの基端部を各々示している。な
お、従来例に対応する部分には同符号を付けてある。
針足を折曲げするためのクリンチャ2を先端部に有する
ベース3と、前記クリンチャ2と対向するステープル打
出口を先端部に有するとともにその長手方向に沿ってス
ライド可能なステープル送り用のプッシャ5を内装し、
該プッシャ5と前記ステープル打出口との間にステープ
ル装填部6を形成するマガジン7と、前記ベース3に軸
支されるとともに前記ステープル打出口から前記クリン
チャ2に向けて前記ステープル4を打出すドライバ8を
先端部に有するハンドル9と、を備えてなるホッチキス
において、前記ベース3の長手方向の略中央部に段部1
0を設けて当該ベース3の略中央部から先端部に到る部
分をベースの基端部12に対して一段下げ、且つベース
3の先端部をその短手方向の中央に切欠き部11を設け
て二股形状にし、前記マガジン7のステープル装填部6
を前記ベース3の一段下げた略中央部から先端部に到る
部分に対応して膨出させたものである。
1は、図2に示すように、短手方向の中央において、ラ
ス型枠のネット14を差入れることができるような十分
な幅があればよい。また、図1に示すようにネット14
に跨るようになるので、前記切欠き部11はベース3の
段部10の上部に到るまで設けるものである。
下げた略中央部分から先端部分に対応した部分を同様に
膨出させて、このマガジン7の膨出した部分にステープ
ル装填部6を形成する。そして、このステープル装填部
6にステープル4を装填しておくものである。
を、前記ベース3の段部10の段差分だけ下方向に長く
しておく。これによって、ステープル4の打出しが可能
となる。
ス1により、構造物の基礎や地中梁を形成するためのラ
ス型枠15を建て込みする際には、隣接するラス型枠1
5のネット14の重畳部分の縦横方向にて、ホッチキス
1のベース3の切欠き部11に前記ネット14を差入れ
て跨らせ、手でハンドルを操作してドライバー8でステ
ーピル4を打ち出して、その針足をベース3の先端部の
クリンチャ2で内側に折曲げることでネット14の結線
作業が容易にできる。
型枠の固定用のホッチキスは、ベースの長手方向の略中
央部に段部を設けて当該ベースの略中央部から先端部に
到る部分をベースの基端部に対して一段下げ、且つベー
スの先端部をその短手方向の中央に切欠き部を設けて二
股形状にし、前記マガジンのステープル装填部を前記ベ
ースの一段下げた略中央部から先端部に到る部分に対応
して膨出させたものなので、前記切欠き部にラス型枠の
ネットを差入れてステープルを打ち内出せば結束作業が
できるので、結束作業が能率的となり、基礎や地中梁用
の型枠の組立作業の工期短縮となる。
である。
示す説明図(イ)、(ロ)である。
ス、4 ステープル、5 プッシャ、6 ステープル装
填部、7 マガジン、8 ドライバ、9 ハンドル、1
0 段部、11 切欠き部、12 ベースの基端部。
Claims (1)
- 【請求項1】 ステープルの針足を折曲げするためのク
リンチャを先端部に有するベースと、前記クリンチャと
対向するステープル打出口を先端部に有するとともにそ
の長手方向に沿ってスライド可能なステープル送りプッ
シャを内装し、該プッシャと前記ステープル打出口との
間にステープル装填部を形成するマガジンと、前記ベー
スに軸支されるとともに前記ステープル打出口から前記
クリンチャに向けて前記ステープルを打出すドライバを
先端部に有するハンドルを備えてなるホッチキスにおい
て、前記ベースの長手方向の略中央部に段部を設けて当
該ベースの略中央部から先端部に到る部分をベースの基
端部に対して一段下げ、且つベースの先端部をその短手
方向の中央に切欠き部を設けて二股形状にし、前記マガ
ジンのステープル装填部を前記ベースの一段下げた略中
央部から先端部に到る部分に対応して膨出させたことを
特徴としてなるラス型枠の固定用ホッチキス。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068798U JP2530148Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ラス型枠の固定用ホッチキス |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992068798U JP2530148Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ラス型枠の固定用ホッチキス |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0628098U JPH0628098U (ja) | 1994-04-15 |
JP2530148Y2 true JP2530148Y2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=13384105
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992068798U Expired - Lifetime JP2530148Y2 (ja) | 1992-09-08 | 1992-09-08 | ラス型枠の固定用ホッチキス |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2530148Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010018984A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Masashi Sasaki | 桝造成用コンクリート型枠部材および桝造成用コンクリート型枠設置方法 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102595734B1 (ko) * | 2022-12-27 | 2023-10-30 | 엄재훈 | 무해체 보 거푸집의 철근 고정용 타카 |
-
1992
- 1992-09-08 JP JP1992068798U patent/JP2530148Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010018984A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Masashi Sasaki | 桝造成用コンクリート型枠部材および桝造成用コンクリート型枠設置方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0628098U (ja) | 1994-04-15 |
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Legal Events
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040116 |
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