JPH05505980A - ステープラー - Google Patents
ステープラーInfo
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- JPH05505980A JPH05505980A JP92503868A JP50386892A JPH05505980A JP H05505980 A JPH05505980 A JP H05505980A JP 92503868 A JP92503868 A JP 92503868A JP 50386892 A JP50386892 A JP 50386892A JP H05505980 A JPH05505980 A JP H05505980A
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Classifications
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-
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
名称
ステープラ−
発明の分野
本発明は、特に材木にケーブルを固定する際に用いるのに適したステープラ−に
関するが、それだけに限定されるものではない。この種のステープラ−には、絶
縁性のサドルと材木などに打ち込まれるステープルからなるステープル組立体が
用いられる。
従来技術の説明
電線などを例えば家の中に敷設する場合、通常電線は家の屋根や壁の梁に固定す
る。この固定作業は通常2つの端部を有するU字状部と、両端の一方に形成され
た孔に挿入された釘からなる0字クリップを用いて行われる。このクリップのU
字状部をケーブル上に載置し、その両端を梁にあてがう。次に釘をハンマーで周
知の方法で打ち込む。ケーブルを梁に固定するためには多数のクリ、プをケーブ
ルの長さ方向に互いに間隔をおいて配置しなければならない、この方法には、作
業者が一方の手でクリップとケーブルの位置決めをし、もう一方の手でハンマー
を持たなければならないので、作業者の熱縁が必要とされ、しかも手間がかかる
という欠点がある。またハンマーでレールを打ち損ねたりすると、もう一方の手
の指を叩いてしまう恐れもある。また特にケーブルを自分の頭上の位置で固定し
なければならないような場合、クリップを落としてなくしてしまったり、ハンマ
ーで釘を叩く代わりにケーブルや梁を叩いて傷つけてしまったりする恐れもある
。また作業の場所が狭いと、釘を柱に打ち込むためにハンマーを振り上げること
もできないようなことさえある。
これらの問題を解決するためにはステープラ−を使えばよい、この種のステーグ
ラ−は家具に布や皮を張る場合によく」いられ、また時には家具の製造にも用い
られる。しかし従来のこの種のステープラ−をケーブル固定用に用いる場合、ス
テープルが柱に深く打ち込まれすぎやすいという問題がある。ステープルの打ち
込み量が深すぎると、ステープルがケーブルの絶縁被覆に食い込んでケーブル中
のワイヤ同士がショートしてしまう恐れがある。またステープラ−をケーブルに
対して正確に位置決めしておかないと、ステープルがケーブルに打ち込まれて絶
縁層を破壊して、ケーブルが使いものにならなくなってしまう可能性もある。
さらにU字状のサドル部材をケーブルを取り囲むように設け、これによってステ
ープルとケーブルとが接触しないようにしてケーブルがステープルによって損傷
を受けないようにするような方法は現実的な方法とはいえない。
本発明のステープラ−は、やはり本発明の特徴であるステープル組立体を用いて
上記欠点を解消するものであり、上記ステープル組立体はケーブルの周囲で、ス
テープルを支持するためのサドルを備えている。サドルを用いることによってス
テープルがケーブルに刺さってしまう可能性をなくすことができる0本発明のス
テープラ−はガイド部材を備えており、これによってサドルをケーブルに対して
正確にそして比較的容易に位置決めすることができる。
発明の要約
そこで本発明の口約はステープルをサドルとともに基材に打ち込むことができる
ステープラ−を提供することである。
本発明のひとつの側面から、サドルを固定したステープルを基材に打ち込むこと
によって、細長い部材を前記基材に固定するためのステープラ−において、ステ
ープルの出口孔を備えたヘッドを有するハウジングと、複数個のステープルとサ
ドルを収容し、このステープルとサドルを前記出口孔に向けてその長さ方向に沿
って移動させるためのステープル装[8と、前記ステープル装填部からステープ
ルとサドルを受取り、ステープルをサドルの周囲に固定させ、この互いに固定さ
れたステープルとサドルを前記出口孔から押し出し、さらに前記部材をサドルを
介して取り囲んだ状態で、前記ステープルを前記基材に打ち込むための、前記出
口孔の近くに設けた打ち込み機構とからなり、
ステープルが前記基材に打ち込まれると、前記サドルは前記部材を取り囲んだ状
態で前記基材上に当接し、前記サドルと前記部材は前記ステープルによって前記
基材に固定され、前記サドルによって前記ステープルと前記部材が接触しないよ
うにしたことを特徴とするステープラ−を提供する。
好ましくはハウジングには基材に固定する部材に沿ってステープラ−をガイドす
るためのガイドを設ける。このガイドは適業出口孔およびハウジングの後尾の近
(に設け、ステープラ−の長さ方向中間部ではこのガイドを省略することにより
すき間を設ける。これによって細長部材が曲がっていても容易に基材に固定でき
る。
好ましくは、サドルがないときは打ち込み手段によってステープルの打ち込みが
できないようにすることによって、前記部材とサドルの接触を防止する。
ひとつの実施例においてはステーブル装填部は2つの収容部、すなわちステープ
ル送り用の収容部とサドル送り用の収容部とからなる。この場合打ち込み手段は
まずステープルをサドルに押し込み、次にサドルと一体化されたステープルを基
材に打ち込む。別の実施例ではステープル装填部は単一の収容部からなり、この
場合ステーブルとサドルは通常aa時に一体化しておく。
本発明の別の側面から、細長い部材を基材に固定するためのステープラ−に用い
るステーブル組立体において、
背部と背部からのびる2本の脚部とからなるステープルと、前記ステープルとは
別体で、本体と本体からのびる2本の柱とからなるサドルを備え、前記サドルは
前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に当接するようになっており、前記ステー
プルが前記サドルの本体と柱の外周側に固定されるようになっており、
ステープルはサドルの周囲に押し込むことによりサドルと一体化されるとともに
、前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に打ち込まれるようになっており、サド
ルによってステープルと細長部材が接触しないようになっているステープル組立
体を提供する。
本発明のさらに別の側面から、背部と背部からのびる2本の脚部からなるステー
プルを用いるステープラ−用のサドルにおいて、前記ステープラ−はステープル
をサドルの外周に固定した状態で基材に打ち込むことによって、細長部材を基材
に固定することができるようになっており、前記サドルは:本体と、
本体からのびる2本の柱とからなり、
前記本体と柱は前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に当接するとともに、前記
ステープルを前記サドルの本体と柱の外周側に固定できるようになっており、ス
テープルはサドルの周囲に押し込むことによりサドルと一体化されるとともに、
前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に打ち込まれるようになっており、サドル
によってステープルと細長部材が接触しないようになっているサドルを提供する
。
好ましくはステープルの背部は細長い部材で形成し、脚部は背部の端部の近くか
らのびるようにする。脚部は背部に対してほぼ直角にのびている。
好ましくはサドルの本体はm長い部材で形成し、柱:よ本体の端部の近くからの
びるようにする。柱は本体に対してほぼ直角にのびている。
好ましくはサドルの柱には、ステープルの脚部を嵌め込むための、aまたは孔等
の凹部を設ける。この溝または孔を利用して、製造時または基材に固定するとき
に、サドルとステープルとを一体化する。
好ましくは本体にはステープルの背部を嵌め込むための長さ方向にのびる凹部を
設ける。
好ましくはサドルには、本体と脚部によって形成されたソケット部内に突出し、
細長部材と係合するようになっている突起を設ける。細長部材は通常ケーブルで
あり、サドルはプラスチック材料で形成する。このため突起がケーブルの絶縁被
覆に食い込んで、ステープルに対するケーブルの長さ方向の位置決めができる図
面の簡単な説明
本発明の2つの実施例の説明を添付の図面に基づいて行う。
図1は2つの収容部を備えたステープル装填部を有する本発明の第1の実施例の
ステープラ−の側面図、
図2は図1のステープラ−の横断側面図、図3A、3Bはそれぞれ図2に示すス
テープラ−の作動レバーのm面図と正面図、
図4A、4Bはそれぞれ図2に示すステープラ−の打ち込み用バネの平面図と側
面図、
図5A、5Bは図2に示すステープラ−の戻しバネの側面図であり、前者は収縮
状態を後者は伸長状態を示す。
図6A−6Bはそれぞれ図1に示すステープラ−の前部ガイドカバーの側面図、
平面図、正面図、下部平面図、
図7A−7Cはそれぞれ図1に示すステープラ−の第1の保持部カバーの側面図
、平面図、正面図、
図8A−8Cはそれぞれ図1に示すステープラ−の第1の保持部カバーの側面図
、平面図、正面図、
図9A−9Cはそれぞれ図2に示すステープラ−の第1の保持部の側面図、平面
図、正面図、
図10A−10Cはそれぞれ図2に示すステープラ−の第2の保持部の側面図、
平面図、正面図、
図11は図1に示すステープラ−用のステープル組立体を上から見た斜視図。
好ましい実施例の説明
図1.2にハウジング12と、ステープル装填部14と、ステープル打ち込み機
構16を備えたステープラ−10を示す。ハウジング12は互いに間隔をおいて
かつ互いにほぼ平行に設けた側面18を備えた不規則な箱の形をしており、この
箱形部から突出するハンドル20を備えている。ハウジングはヘッド22と、後
端部24と、上部26と基部28を有する。
ハウジング12はさらに前部ガイド3oと後部ガイド32を備えている0図2に
示すように、前部ガイド30は4個のタブ、すなわちハウジングの各側面18と
平行に基部から遠ざかる方向にのびる2つのタブ34.36を2組そなえている
。各組のタブ34.36は基部28の長さ方向に間隔をおいて設けられており、
その間にスペース38が形成されている。2組のタブ34.36は基部の28の
横断方向に間隔をおいて配置されており、その間に図2Bに示すようにチャンネ
ル39が形成されている。ハウジング12の前部ガイド30には、図6A、6B
に詳細に示すように前部ガイドカバー40が被せられている。前部ガイドカバー
40はノーズ部44と2つの側面46からなるU字形の囲い部42を備えている
。さらにカバー40には囲い部42の向かい合った下:1m縁から内側に突出す
る2つの柔軟性を有するフィンガー48を設ける。胃フィンガー48はほぼ同一
平面上にあり、互いに間隔を保って設けてあり、その間にカバー40のギヤ、プ
50が形成される。さらにフィンガー48を側面46の長さ方向の一部分だけに
設けることによって、カバー40に凹部52を形成している。好ましくはフィン
ガー49は下向きに湾曲させ、その自由端をカバーの底部から突出させる。カバ
ー40を前部ガイド30の周囲に取り付けた状態で、フィンガー48はスペース
3日より下方にあり、これを上向きに変形させることによって、スペース38の
間およびチャンネル39内に押し込むことができる。カバー40はゴムやプラス
チックなどの柔軟性のある材料で形成する。
ハウジング12はさらに2つのほぼ同一形状のウェブ部材56からなる後部ガイ
ド32を備えている。上記ウェブはウジング12の各側面に平行に設けて、その
間が基部38のチャンネル39の延長部となっている。しかしチャンネル29は
基82Bの長さ方向中間部で途切れており、チャンネル29のすき間59を形成
している。このすき間59を設けることによって前部ガイド30をケーブルなど
の1&い部材の湾曲片に沿って移動させることができ、またケーブルをこのすき
間59を通してチャンネル39から抜き出すことができる。これによってすき間
59を設けない場合のように、チャンネル39をケーブルに跨がせる必要がなく
なる。
ハウジング12のハンドル20によって、ハウジング12を横断方向にのびる凹
1160が形成されている。この凹部60は使用者の片手の指を第2関節の直前
まで挿入できるような寸法にする。後述するステープラ−10の使眉方法から考
えて、凹部60は指の第2関節まで挿入できるほど大きくする必要はない。
図1に示すように、ハウジング12の側面18の一方には孔が2個形成されてい
る。孔の一方62はサドル装填孔、他方64はステーブル装填孔と称する。両装
填孔62.64は向き合ねった状態で連結された複数組のサドル部材と、向き合
って連結された複数組のステープルをステープラ−10に装填できるだけの大き
さにする。装填孔62.64はハウジングの後端部24の近(で、好ましくは凹
部60の下に設ける。
ハウジングの基部28のヘッド22の近くに出口孔66を設ける。出口孔66は
ハウジング12内のサドル部材とステープルが通過できるだけの大きさにする、
具体的には、出口孔66は図2に示すように、チャンネル39中の前部ガイド3
0のタブ34の間を、基92Bの横断方向にのびている。
ステーブル装填部14はサドル収容部70と、ステープル収容部72と、サドル
送り機構74と、ステープル送り機構76とからなる。
各収容部70.72のハウジング12の後部側24には開口部78.80が形成
されており、また各収容部はヘッド22まで続いているが、ヘッドを突き抜けて
はいない。収容部70.72はまた互いにほぼ平行であり、かつハウジング12
の基928に対してもほぼ平行である。また収容部70.72の横断面の寸法は
各装填孔62.64から挿入されたサドルとステープルを収容するのに適当な大
きさにする。そこでステーブル収容部72はサドル収容部70よりも少し大きく
しなければならない。収容部70.72はステープル装填部14のヘッド22例
の端部に設けたスロット82の部分で終わっている。スロット82はハウジング
12の基部28に対してほぼ直角に両収容部70.72を貫通してのびている。
スロット82はステープル収容部72のステープルとサドル収容部70のサドル
がそれぞれ1本ずつ通過できるだけの大きさにする。送り機構74.76はそれ
ぞれガイドロッド86.88と、ピストン90.92と、保持部94.96と、
圧縮バネ9日、100とからなる。ガイドロッド86の一端は保持部94に固定
されており、ピストン90と保持部94はスライドできるようにガイドロッド8
6に取り付けられている。バネ98はピストン90と保持部94の間に取り付け
られ、ピストン90をスロット82の方に押圧している。
ピストン90の横断面は、サドル収容部70の内周横断面と相補形をなす。保持
部94の詳細な構造を@9A−9Cに示す、保持部94は本体102と本体から
突出する2本のアーム104からなる。各アーム104の端部には円筒を斜めに
切断した形のラグ106が形成されている。各ラグ106はアーム104に対し
てほぼ垂直をなすように設け、サドル収容部70の凹部にラグを係合させること
によって、保持894をサドル収容870の開口部7日内にしっかり固定させる
。このためには保持部940本体102は開口878と相補形をなすように形成
する。ステープル送り機構76の*fiは、保持部96の形が保持部94の形と
少し異なる点を除けばサドル送り機4R74の構造と同じである。(保持部94
の詳細な構造は図10A−10cに示している)、前者の這いは保持部94の本
体108は保持部94の本体102とは逆の方向に傾斜している点である。保持
部94には図7A−7Cに示す保持部カバー110が被せである。保持部カバー
110は#1部ガイドカバー40に似ているので、同一の部品は同一の参照番号
で表す。保持部カバー110とf11部ガイドカバー40とは互いに逆の方向に
傾斜している点で異なっている。保持部カバー110は、フィンガー48が後部
ガイド32のチャンネル39と同一平面上に位置するように、保持部9日に被せ
る。保持部96には別の保持部カバー114を被せる。この保持部カバー114
の詳細は図8A−8Cに示している。保持部カバー114は保持部カバー110
に似ているので、同一の部品には同一の参照番号を付す。保持部カバー114は
フィンガー48がない点で保持部カバー110とは異な、ている。保持部カバー
114は図1.2に示すような状態で保持部のまわりに装着する。
好ましくは、送り機構74.76は通常の使用時には各収容部70.72から取
り外せないようにしてδく。このために、ガイドロフト86.8日の自由端の径
を大きくして、ピストン90.92が自由端から抜は落ちるのを防止するととも
に、開口87B、80は、通常はピストン90.92が各収容部70.72から
抜は出すことができないような寸法にする。これによって、送り機構74.76
は通常の使用時はステープラ−10の残りの部品から分離させることはできな打
ち込み機構16は図2に示すように作動レバー120と、打ち込み用バネ122
と、戻しバネ124と、プランジャー126とからなる。
作動レバー120は、ハウジングから突出する第1のアーム130と収容部70
.72とほぼ平行にスロット82に向かってのびる第2のアーム132からなる
2字型のレバー12Bである。作動レバー!20には長さ方向中間部に長細い孔
134が形成されている。この孔134は両側部が半円形で、その間が長方形を
しているものであってもよい。さらにレバー120にはハウジング12のへフド
22に向かって突出するラグ136を設ける。ラグ122には、戻しバネ124
の一端を受けるための孔138を設ける。戻しバネ124の他端はハウジング1
2のビン140の周囲に嵌め込む。ビン140は、戻しバネ124の軸線が鉛直
線に対して約15°の角度を成すような位置に設ける。作動レバー120の第1
のアーム130の周面にはグリップ142を設ける。好ましくはグリップ142
はゴムや圧縮可能なプラスチック材料で形成する。Z形しバー128の詳細を図
3A、3Bに示す、、図3Bに示すように、第2のアーム132は2つの部分に
分割されており、各部分の終端部144は中子状に形成されている。
戻しバネ124の詳細を図5A、5Bに示す。この実施fIIの戻しバネ124
は収縮した状態で約6fi、引き延ばした状態で約20mの長さである。戻しバ
ネI24は約12nの長さまで引っ張った状態でステープラ−10に取り付ける
。
打ち込み用バネ122の詳細を図4A、4Bに示す。打ち込み用バネ122はコ
イル部148と、第1及び第2の脚部150.152からなる。脚部150.1
52はコイルB148の各終端からのびている。各脚部150.152は、コイ
ルB148の横断方向中央線と同一線上に並ぶように、長さ方向中間部で屈曲し
ている。第1の脚部150は図2に示すようにハウジング12のスペース154
にはまるように寸法を設定する。コイル部148はビン136の周囲に取り付け
、第2の脚部152はZ形しバー128の第2のアーム132の二股部の間に嵌
め込む。
グランジャーは図2Aに示すように、上から見るとほぼ長方形の形をしている。
プランジャー126の一方の、IBの近くには2つの孔156が設けてあり、そ
の間にさらにもう一つの孔158が形成されている。孔156はZ形しバー12
8の第2のアーム132の中子状端部144が嵌まり込める形をしている。すな
わちこの実施例では孔156の形は正方形である。孔15Bは図2に示すように
打ち込み用バネ122の第2の脚部152が嵌まり込める寸法に形成する。プラ
ンジャー126はヘッド22近くの側面18に形成した溝160の間に取り付け
られており、J160に沿って収容部70.72の長手方向軸線に対してほぼ垂
直方向にスライドできるようになっている。図2の実線で示す非作動位置にある
ときは、プランジャー126の下端はステープル収容部72を貫通し、サドル収
容部70をほぼ貫通してのびている。図2の点線で示す上昇位置にあるときは、
プランジャー126の下端はステーブル収容部72の途中までしか挿入されてい
ない、したがって上昇位置にある時はピストン90.92によってサドルとステ
ープルはスロット82中に、すなわちプランジャー126の長手方向軸線と同一
線上に並ぶ位置まで揮し込まれている。
1ff111はステープル202とサドル204からなるステーブルセット20
0を示す。ステープル202は細長い背部206と2本の脚部20日とからなり
、各脚B2O3は背B206の各端部からのびている。脚B2o8は互いに平行
で背部206からほぼ直角にのびている。通Kl!118208は長方形の横断
面形状を有するが、円形やそれ以外の幾何学形状であってもよい。脚部208の
自由端は外側から内側に向けて面取りをほどこすことにより、ステープルの内側
をとがらせる。こうすることによりステープルは材木に打ち込まれるとき内側に
湾曲する。
このように湾曲した状態で打ち込まれたステープル202は抜けにくいという望
ましい効果をもたらす。サドル204は!長い本体210と2本の柱212から
なり、各柱212は本体210の各端部から延びている。往212は互いに平行
で本体210に対しほぼ直角をなしている。柱212はステープル202の脚部
208より短い。本体210と柱212の外周面には、好ましくは+11214
の形状の凹部が全長にわたって形成されている。サドル204の本体210と柱
212によって、ケーブルの外形にほぼ一致する形のソケット部216が形成さ
れている。本体210にはケーブルの絶縁部に係合させるためのソケット部内に
突出する突起218を設ける。ステープル202は金属材料製、サドルはプラス
チック材料製である。
複数のステープル202を向き合った状態で接着しステープルのセットを形成し
、これをステーブル装填孔64からステーブル収容部74に挿入する。同様に複
数のサドル204を向き合った状態で接着しサドルのセットを形成し、これをサ
ドル装填孔62からサドル収容部70に挿入する。
次に使用方法を説明する。各保持部94.96を層んで、送り機構74.76を
各収容部70.72から引っ張り出す、このためピストン90,92は各装填孔
62.64を通過して後部24の方に引っ張られる。この状態でサドル204の
セットをサドル装填孔ε2に装填し、ステープル202のセットをステープル装
填孔64に装填する。号ドル204とステープル202の各セットは、これ以上
サドル204とステープル202を各装填孔62.64に装填できなくなるまで
、順に前方にすなわちプランジャー126の方に送る。次に保持部94を前方に
押して、ガイドロフト8Gをサドル収容部70に一杯まで押し込む。こうしてピ
ストン90は最後尾のサドル204に押しつけられ、バネ98は圧縮されてサド
ル204をプランジャー126に押しつける。保持部96も同様に操作してステ
ープル202をプランジャー126に押しつける。この状轄でステープラ−1O
を操作することによってケーブル等を材木などの基材に固定することができるケ
ーブルを材木に固定するためには、まずケーブルを材木に沿わせて置き、前部ガ
イド30と後部ガイド32をケーブル上に載置してケーブルを材木に接触させる
。この作業において後部ガイド32は必須の部材ではない。この状態で前部ガイ
ドカバー40のフィンガー48と保持部カバー48によって、ケーブルは各ギャ
ップ50の方に押され、その結果ケーブルは基部28のチャンネル39の中心に
移動する。次に作業者は凹850に指を第2関節の直前まで挿入するとともに、
親指およびWL指の付は根を作動レバー120のグリップ142に沿わせる。
この状態で作動レバー120の第1のアーム130をハンドル20に当接するま
で動かす。この操作は作業者の手の力で第1のアーム30とハンドル20を握り
しめることによって行ってもよいし、作業者の腕を突っ張らせることによ、て親
指の付は根に体重および腕と肩の力を作用させておこなってもよい。
第1のアーム130がハンドル20に向けて回動すると、第2のアーム132は
ステープル収容部72から離れる方向に回動し、jl150に嵌まったプランジ
ャー126は出口孔66とから離れる方向に移動する。プランジャー126がサ
ドル収容a’1170から抜は出すと、サドル収容部70内のサドル204のひ
とつがバネ98の力でスロット82内に押し込まれる。同様にプランジャー12
6がステープル収容部72からほぼ抜は出すと、ステーブル収容B72内のステ
ープル202のひとつがバネ100の力でスロット82内に押し込まれる。打ち
込み用バネ122と戻しバネ124の押圧力は、Z形しバー128が図2に示す
非作動位置から、図2の点線で示す作動位置に向けて回動するのを阻止する方向
に作用する。第2のアーム132が回動すると、その中子状端部144はヘッド
22から離れ、孔156から抜は出し始める。Z形しバー128が回動運動のv
Imに到達すると、中子状端部」44は孔156から完全に抜は出し、打ち込み
用バネ122の押圧力によって、プランジャー126が、11160に沿って出
口孔66に向けて移動する。このときプランジャー126の自由端部によってス
テープル収容部72内のステープル202のセットからステープルが1本引き剥
がされ、出口孔66に同けて押し込まれる。ステープル202がステープル収容
872から押し出されると、その脚部208がサドル204の柱212の溝21
4に嵌まり込む。プランジャー126がさらに出口孔66の方に移動すると、ス
テープル202の細長い背部206はサドル204の細長い本体210に嵌まり
込み、これによってこのサドル204はサドル収容部70内のサドル204のセ
ットから引き剥がされる。プランジャー126が出口孔66の方にさらに移動す
ると、ステープルの下端が出口孔66を通過し、ケーブルの周囲を覆っている前
部ガイドカバー40の凹H52から突出し材木に打ち込まれる。ステープル20
2の88208が材木に打ち込まれると、脚部208の面取りした端部の作用に
より、mB2O3は蟻溝状に内側に曲がる。プランジャー126が出口孔66に
向けてさらに移動すると、サドル204の柱202が柱と接触し、サドル204
の突起218がケーブルのプラスチック外装に係合する。ステープル202がプ
ランジャー206によって材木に打ち込まれると、作動レバー120への押圧力
を解除する。
作動レバー120は戻しバネ204によってヘッド22に向けて押圧され非作動
位置に戻る。このとき細長い孔134はピン136を中心に回転しjl!2のア
ーム132の中子状端8144がプランジャー126の孔156に再び嵌まる。
以上がステープル打ち込みの1サイクルである。この作業を繰り返すことによっ
て別のステープルの打ち込みができる。ステープル202とサドル204を打ち
込むたびに、ピストン92.90はスロット82の方に移動する。ステープル2
02かサドル204のどちらかがなくなった場合は、対応するピストン92.9
0がバネ100または98によってスロット82内に押し込まれるので、新たに
補充されるまで、プランジャー126によって残っているサドル204またはス
テープル202が出口孔66から押し出されるのを防ぐことができる。このため
サドル204なしの状態でステープル202だけを出口孔66から押し出してし
まう心配がない。同様にステープル202なしでサドル204だけを出口孔22
から押し出すことはできないので、サドル204の無駄使いも防げる。
ケーブルをコーナ一部に沿って這わせたい場合は、豹邪ガイド30を上記と同様
のやり方でケーブルを覆うように載置する。ただしこの場合ケーブルは後部ガイ
ド32の中を通す代わりに、すき間59から基部28のチャンネル39の外に出
しておく。こうすることによってUkBガイド32と保持部カバー110を使わ
ない場合でも、ケーブルはチャンネル39内で正確に位置決めできる。
本発明の第2の実施例においては、ステープル装填部は単一の収容室と単一の送
り機構からなる。収容部はステープル202を予め取り付けたサドル204を収
容できるだけの寸法を有する。このようなステープル組立体200を組み立てる
場合、ステープル202脚部208の自由端はサドル204の柱214の自由端
から突出しないようにする。他の点ではこの実施例のステープラ−は上記実施例
と同じであり、作用も同じである。
本発明のステープラ−10はケーブルを素早く材木に固定することができるとい
う利点をもっている。ステープル組立体200にサドル204を取り付けること
により、ステープル202がケーブルに刺さってしまう可能性をかなり減らすこ
とができ、またステープル202の細長い背部206がケーブルに食い込む可能
性をなくすことができる。また前部ガイドカバー40のフィンガー48によって
ケーブルをチャンネル39の中心に正確に位置決めできるので、ステープル20
2の脚部208がケーブルに刺さってしまう可能性をさらに小さくできる。また
サドルとステープルを装填孔62.64から挿入するようにしたので、送り機構
をステープラ−10から取り出す必要がなく、このためステープラ−10の取扱
が簡単になり、送り機構70.76を落としたり紛失したりする恐れがなくなる
。さらにサドル204またはステープル202がなくなると、ピストン90また
は92がスロット82に押し込まれるようにしたので、サドル204なしでステ
ープル202だけが打ち込まれてケーブルに傷を付けたり、ステープル202な
しでサドル204だけを押し出してサドル204を浪費したりする可能性をなく
すことができる。またすき間59を設けたことによりケーブルの真っ直ぐでない
部分でもステープラ−10を用いることが可能になった。
ステープル組立体200には、サドル204によってステープル202とケーブ
ルとの間にスペースをもうけることができるという利点がある。このステープル
組立体200は使用する地点でステープラ−10によって組み立てることができ
る。この場合予めステープル組立体200として組み立てておく必要はなく、材
木の密度に応じて様々な材質、寸法のステープル202を用いることができる。
さらにステープル202の脚部208の自由端に面取りを設けることにより、ス
テープルは内向きに曲がりながら打ち込まれるので、サドル204の柱212に
しっかりと係合する。このためステープル202とサドル204が外れてしまう
恐れがなくなり、またサドル204がケーブルにしっかり係合する。また突起2
18がケーブルの絶縁部にしっかり係合するので、サドル202で留められたケ
ーブルは長さ方向に移動しない。
当業者に容易に考えられる変更、改変は本発明の範囲内にあるものとする。たと
えばチャンネル39内でケーブルの位置決めをするためにフィンガー48以外の
機構を用いてもよい。たとえば前部ガイド30のタブ34に2本の後方にのびる
フィンガー(バネIIi[)を前後にスライド自在に取り付け、このフィンガー
の自由端をチャンネル39内に突出する肩部に当接させ、フィンガーの自由端間
の距離を、フィンガーをタブ34に対して前後にスライドさせることにより調節
できるようにしてもよい。また上記以外のプランジャ−126解放機構を用いて
もよい。たとえばプランジャー126が溝160に沿って所定の距離移動したと
き作動レバー120とプランジャー126との係合を解除するために、オーバー
センター回動式レバーを用いてもよい、この場合、上記所定の距離を調節するこ
とによって、プランジャー126の駆動力を変化させて、材木へのステープル2
02の打ち込み力を変化させてもよい。これはステープル組立体200を打ち込
むべき材木の密度が異なるときに役に立つ。さらに装填孔62.64にカバーを
取り付けて使用中に埃が侵入しないようにしてもよい、ステープル202の脚部
207にさかとげを設け、ステープル202が基材から抜けないようにしてもよ
い。サドル204の柱212に溝214を設ける代わりに、脚部207が通過で
きる貫通孔を柱212の長さ方向に設けてもよい。
Q
要約書
2つの部品からなるステープル組立体(200)をケーブルを跨いだ状態で材木
に打ち込むことによりケーブルを材木に固定するためのステープラ−(10)
。
ステープル組立体(200)はステープル(202)とサドル(204)からな
り、サドル(204)はステープル(202)がケーブルに接触するのを防止し
、かつ両者を電気的に絶縁することによって、ケーブルがステープル(202)
によって傷つけられるのを防ぐ役目を果たす。ステープラ−(10)はケーブル
の所定の箇所にステープルを打ち込むためにステープラ−をケーブルに沿ってガ
イドするためのガイド(30)を備えている。ステープラ−(10)はさらにス
テープル(202)とサドル(204)を収容するためのステープル装填部(1
4)を備え、ステープル(202)はサドル(204)と一体化されてから、ケ
ーブルを跨いだ状態で材木に打ち込まれる。一つの実施例では、ステープル(2
02)とサドル(204)はそれぞれステープル装填8(14)のステープル(
202)Mおよびサドル(204)用の収容B(72,74)に別々に装填され
る。別の実施例ではステープル(202)とサドル(204)は予め一体化して
おき、これをステープル装填部(14)の単一の収容部に装填する。
Claims (19)
- 1.サドルを固定したステーブルを基材に打ち込むことによって、細長い部材を 前記基材に固定するためのステープラーにおいて、ステーブルの出口孔を備えた ヘッドを有するハウジングと、複数個のステーブルとサドルを収容し、このステ ーブルとサドルを前記出口孔に向けてその長さ方向に沿って移動させるためのス テーブル装填部と、前記ステーブル装填部からステーブルとサドルを受取り、ス テーブルをサドルの周囲に固定させ、この互いに固定されたステーブルとサドル を前記出口孔から押し出し、さらに前記部材をサドルを介して取り囲んだ状態で 、前記ステーブルを前記基材に打ち込むための、前記出口孔の近くに設けた打ち 込み機構とからなり、 ステーブルが前記基材に打ち込まれると、前記サドルは前記部材を取り囲んだ状 態で前記基材上に当接し、前記サドルと前記部材は前記ステーブルによって前記 基材に固定され、前記サドルによって前記ステーブルと前記部材が接触しないよ うにしたことを特徴とするステープラー。
- 2.前記ステーブル装填部が、前記出口孔に近い側に設けたサドル装填用のサド ル収容部と、前記サドル収容部と平行で、前記サドル収容部に対して前記出口孔 とは反対側に設けたステーブル装填用のステーブル収容部とからなる請求項1に 記載のステープラー。
- 3.前記サドル収容部と前記ステーブル収容部にそれぞれサドルとステーブルを 装填するための装填孔を設けた請求項2に記載のステープラー。
- 4.前記ステーブル装填部はサドル送り機構とステーブル送り機構を備え、前記 各送り機構は前記サドル収容部と前記ステーブル収容部のそれぞれに固定される 保持部を備え、前記サドル送り機構とステーブル送り機構は前記装填孔を開口さ せる位置まで移動可能で、これによって前記各装填孔から前記サドル収容部とス テーブル収容部にサドルとステーブルを挿入できるようにし、前記サドル送り機 構と前記ステーブル送り機構はサドル収容部とステーブル収容部から取り外しで きないようにした請求項3に記載のステープラー。
- 5.前記ハウジングは基部を備え、この基部に前記出口孔が形成されており、前 記基部の前記出口孔の周囲に前部ガイドを設け、このガイドによって前記長細い 部材の周囲に位置するチャンネルを形成した請求項1に記載のステープラー。
- 6.前記ハウジングの前記前部ガイドの近くに心合わせ手段を設け、前記心合わ せ手段によって前記長細い部材を前記チャンネルの中心に位置決めする請求項5 に記載のステープラー。
- 7.前記心合わせ手段を前記チャンネル内に設けた2つの柔軟性のあるフィンガ ーで構成し、前記両フィンガーの間にはギャップが形成されており、前記前部ガ イドが前記細長い部材の周囲にある時、前記細長部材によって前記フィンガーは 前記ヘッドの方向に曲げられるとともに、前記細長部材は前記フィンガーによっ て前記ギャップの方に、すなわちチャンネルの中心に押されるようにした請求項 6記載のステープラー。
- 8.前記ハウジングは前記基部に沿って前記前部ガイドから長手方向に間隔をお いて設けられた後部ガイドを有し、前記ガイドによって第2のチャンネルを形成 し、前部ガイドと後部ガイドとの間にはすき間が設けられ、前記細長部材が曲が っている部分では前記すき間からチャンネルの外に抜け出すようにした請求項5 に記載のステープラー。
- 9.第2の心合わせ手段を前記後方ガイドの近くに設け、前記後部ガイド側のチ ャンネル内の細長部材の心合わせを行うようにした請求項8に記載のステープラ ー。
- 10.後部ガイド側の心合わせ手段を前記ハウジングの両側からのびる2つの柔 軟性を有するフィンガーで構成し、その間にはギャップが形成されており、前記 前部ガイドが前記ギャップに押し込まれる時、前記細長部材によって前記フィン ガーは前記ヘッドの方向に曲げられるとともに、前記フィンガーが曲げられるこ とによって前記細長部材の心合わせをおこなうようにした請求項9に記載のステ ープラー。
- 11.前記打ち込み機構は、前記ハウジングの中で非作動位置と作動位置との間 で回動できる作動レバーと、 前記非作動位置にある時は前記作動レバーに連結されており、前記作動レバーが 前記作動位置に移動すると前記出口孔から抜け出すようになっているプランジャ ーを備え、前記プランジャーは前記作動位置にあるときは前記作動レバーには連 結しておらず、 さらにプランジャーを出口孔に向けて押圧するための、プランジャーに取りつけ た弾性打ち込み手段を備え、 前記作動レバーが作動位置にある時、前記プランジャーを前記弾性打ち込み手段 によって前記出口孔に向かって押し出すようにした請求項1に記載のステープラ ー。
- 12.前記弾性打ち込み手段を、一方の端部を前記ハウジングに固定し、他端を プランジャーに固定したコイルバネで構成した請求項1に記載の打ち込み機構。
- 13.細長い部材を基材に固定するためのステープラーに用いるステーブル組立 体において、 背部と背部からのびる2本の脚部とからなるステーブルと、前記ステーブルとは 別体で、本体と本体からのびる2本の柱とからなるサドルを備え、前記サドルは 前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に当接するようになっており、前記ステー ブルが前記サドルの本体と柱の外周側に固定されるようになっており、 ステーブルはサドルの周囲に押し込むことによりサドルと一体化されるとともに 、前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に打ち込まれるようになっており、サド ルによってステーブルと細長部材が接触しないようになっているステーブル組立 体。
- 14.サドルにステーブルが嵌まり込む凹部を形成した請求項13に記載のステ ープル組立体。
- 15.前記凹部が柱と本体に形成した溝である請求項14に記載のステーブル組 立体。
- 16.前記ステーブルの脚部の自由端に面取り部を設け、前記基材にステーブル が打ち込まれるとき前記脚部が蟻溝状に内側に曲がるようにすることにより、ス テーブル内にサドルをしっかり締結するようにした請求項13に記載のステープ ル組立体。
- 17.背部と背部からのびる2本の脚部からなるステーブルを用いるステープラ ー用のサドルにおいて、前記ステープラーはステーブルをサドルの外周に固定し た状態で基材に打ち込むことによって、細長部材を基材に固定することができる ようになっており、前記サドルは; 本体と、 本体からのびる2本の柱とからなり、 前記本体と柱は前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に当接するとともに、前記 ステーブルを前記サドルの本体と柱の外周側に固定できるようになっており、ス テーブルはサドルの周囲に押し込むことによりサドルと一体化されるとともに、 前記細長部材を跨いだ状態で前記基材に打ち込まれるようになっており、サドル によってステーブルと細長部材が接触しないようになっているサドル。
- 18.ステーブルが嵌まり込む凹部を設けた請求項17に記載のサドル。
- 19.前記凹部が柱と本体に形成した溝である請求項18に記載のサドル。
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