JPH05137469A - 卓上型植物栽培用自動灌水装置 - Google Patents
卓上型植物栽培用自動灌水装置Info
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- JPH05137469A JPH05137469A JP3303194A JP30319491A JPH05137469A JP H05137469 A JPH05137469 A JP H05137469A JP 3303194 A JP3303194 A JP 3303194A JP 30319491 A JP30319491 A JP 30319491A JP H05137469 A JPH05137469 A JP H05137469A
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- JP
- Japan
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- water
- cavity
- recess
- pot
- plant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 常には貯水容器の空洞部内の気密を確保し、
植物の生育に必要な水を過不足なく供給し、根腐れの心
配をなくし、水補給の場合にも、空洞部内の水が凹所に
多量に流出せず、植物に常に安定した灌水を行うように
した。 【構成】 煉石粒等で植物を育成栽培する育成鉢を収容
載置し得る凹所の外周及び下方に貯水する空洞部を配設
した中空の貯水容器を形成し、空洞部に栓によって気密
的に閉塞される給水孔を穿設し、凹所の底壁の連通孔
に、柱状の水吸い上げ部材を縮径状態にて取り付け、凹
所の底面上に、水吸い上げ部材により吸い上げられた水
を吸水する平板状の吸収部材を敷設し、育成鉢を凹所内
に収容したとき、育成鉢形成用の水吸収材料、または育
成鉢の水吸収体、或いは育成鉢より露出した煉石粒が平
板状の吸収部材に接触し、水が煉石粒に浸透する。
植物の生育に必要な水を過不足なく供給し、根腐れの心
配をなくし、水補給の場合にも、空洞部内の水が凹所に
多量に流出せず、植物に常に安定した灌水を行うように
した。 【構成】 煉石粒等で植物を育成栽培する育成鉢を収容
載置し得る凹所の外周及び下方に貯水する空洞部を配設
した中空の貯水容器を形成し、空洞部に栓によって気密
的に閉塞される給水孔を穿設し、凹所の底壁の連通孔
に、柱状の水吸い上げ部材を縮径状態にて取り付け、凹
所の底面上に、水吸い上げ部材により吸い上げられた水
を吸水する平板状の吸収部材を敷設し、育成鉢を凹所内
に収容したとき、育成鉢形成用の水吸収材料、または育
成鉢の水吸収体、或いは育成鉢より露出した煉石粒が平
板状の吸収部材に接触し、水が煉石粒に浸透する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、卓上型植物栽培用自動
灌水装置に関するものである。
灌水装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の植物栽培用自動灌水鉢
は、一つの構成手段として、例えば、特開平2ー249
425号公報及び実開昭56ー158150号公報等に
示されているような、植物の植えられた鉢の下部に水タ
ンクが設けられ、鉢の内面には吸水体が貼設され、その
吸収体に下方の水タンク内の水を毛細管現象により吸い
上げる水吸い上げ体が設けられ、その水吸い上げ体によ
り吸い上げられた水が鉢の内面の吸収体に吸収され、そ
の吸水体に含有した水が土壌に浸透するようにしたもの
が見られる。
は、一つの構成手段として、例えば、特開平2ー249
425号公報及び実開昭56ー158150号公報等に
示されているような、植物の植えられた鉢の下部に水タ
ンクが設けられ、鉢の内面には吸水体が貼設され、その
吸収体に下方の水タンク内の水を毛細管現象により吸い
上げる水吸い上げ体が設けられ、その水吸い上げ体によ
り吸い上げられた水が鉢の内面の吸収体に吸収され、そ
の吸水体に含有した水が土壌に浸透するようにしたもの
が見られる。
【0003】また、他の構成手段として、実開昭55ー
52952号公報に示されているような、植物の植えら
れた鉢の全周に水を収容するための貯水室を備えた中空
構造に形成され、その貯水室の上部に給水口が設けら
れ、鉢の下面には貯水室に連通する貫通口が開設され、
その貫通口に吸水フィルターが差し込まれたものがあ
る。
52952号公報に示されているような、植物の植えら
れた鉢の全周に水を収容するための貯水室を備えた中空
構造に形成され、その貯水室の上部に給水口が設けら
れ、鉢の下面には貯水室に連通する貫通口が開設され、
その貫通口に吸水フィルターが差し込まれたものがあ
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、一般
に、卓上型植物栽培用自動灌水鉢は、水を数十日間置き
に栽培者が補給すればよい程度の容積を有する大きさの
水タンクを備えている。従って、前述した前者のような
水タンクの上に鉢を積み上げる形式のものにおいては、
水収容容積を大きくするために水タンクが高くなり、そ
れに伴って、鉢全体の背が高くなって、手や衣服を引っ
かけてひっくり返したり、そのうえ更に、卓上に置いた
ときには、植物が上の方になって、鉢と水タンクとが大
きく、植物が小さく見えるようになり、鉢ばっかりが目
立ち、植物を飾る意味をなさなくなり、植物の観賞用と
しては、好ましくない問題があった。
に、卓上型植物栽培用自動灌水鉢は、水を数十日間置き
に栽培者が補給すればよい程度の容積を有する大きさの
水タンクを備えている。従って、前述した前者のような
水タンクの上に鉢を積み上げる形式のものにおいては、
水収容容積を大きくするために水タンクが高くなり、そ
れに伴って、鉢全体の背が高くなって、手や衣服を引っ
かけてひっくり返したり、そのうえ更に、卓上に置いた
ときには、植物が上の方になって、鉢と水タンクとが大
きく、植物が小さく見えるようになり、鉢ばっかりが目
立ち、植物を飾る意味をなさなくなり、植物の観賞用と
しては、好ましくない問題があった。
【0005】また、鉢全体の背を低くするためには、水
収容容積を大きくするために水タンクの底面を大きくし
なければならない。そのために広い置き場所が必要にな
り、鉢だけでテーブルや棚の上を占領してしまい、卓上
タイプとしては、不向きである等の問題もあった。
収容容積を大きくするために水タンクの底面を大きくし
なければならない。そのために広い置き場所が必要にな
り、鉢だけでテーブルや棚の上を占領してしまい、卓上
タイプとしては、不向きである等の問題もあった。
【0006】更に、前述した後者のような中空構造のも
のにおいては、植物の植えられた鉢の全周に水を収容す
るための貯水室が備えられているが、この貯水室が常に
給水口にて大気に開放されているので、貯水室の水位が
常に鉢内の水位と一致するまで内鉢内に水が流入してし
まい、貯水室の水位が底部に近くなるまで何日や何十日
間も長期間にわたって内鉢内には水が満たされてること
になるので、植物の根が常に水に浸されている状態であ
り、根腐れを起こす心配もある等の問題があった。
のにおいては、植物の植えられた鉢の全周に水を収容す
るための貯水室が備えられているが、この貯水室が常に
給水口にて大気に開放されているので、貯水室の水位が
常に鉢内の水位と一致するまで内鉢内に水が流入してし
まい、貯水室の水位が底部に近くなるまで何日や何十日
間も長期間にわたって内鉢内には水が満たされてること
になるので、植物の根が常に水に浸されている状態であ
り、根腐れを起こす心配もある等の問題があった。
【0007】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、植物に対して植物栽培用自動灌
水装置が極端に大きくなることなく、食卓や机、テーブ
ルの上においても、邪魔にもならず、小型で、しかも、
植物を植物栽培用自動灌水装置と一体をなして美しく見
せることができ、観賞用として、特に、テーブルや棚の
上を飾るものとしては、極めて秀でたものであり、ま
た、常には貯水容器の空洞部内の気密を確保し、植物の
生育に必要なだけ水を過不足なく供給し、根腐れの心配
をなくし、更に、栓を給水孔より取り外して水を補給す
る場合においても、空洞部内の水がそこから凹所側に多
量に直ちに流出することもなく、植物に常にほぼ一定し
た水の供給を行うことができる卓上型植物栽培用自動灌
水装置を提供することにある。
になされたものであり、植物に対して植物栽培用自動灌
水装置が極端に大きくなることなく、食卓や机、テーブ
ルの上においても、邪魔にもならず、小型で、しかも、
植物を植物栽培用自動灌水装置と一体をなして美しく見
せることができ、観賞用として、特に、テーブルや棚の
上を飾るものとしては、極めて秀でたものであり、ま
た、常には貯水容器の空洞部内の気密を確保し、植物の
生育に必要なだけ水を過不足なく供給し、根腐れの心配
をなくし、更に、栓を給水孔より取り外して水を補給す
る場合においても、空洞部内の水がそこから凹所側に多
量に直ちに流出することもなく、植物に常にほぼ一定し
た水の供給を行うことができる卓上型植物栽培用自動灌
水装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の卓上型植物栽培用自動灌水装置は、土壌ま
たは煉石粒等を収容して、その中に植えられた植物を栽
培育成する育成鉢を収容載置し得る、上方の開口した有
底の凹所を有し、且つ、その凹所の外周及び下方に貯水
可能な空洞部を配設した中空の貯水容器を二重壁構造に
て形成し、その貯水容器の空洞部の上方部分には、空洞
部に水を補給するための給水孔を穿設し、その給水孔
に、空洞部を気密的に閉塞する栓を着脱可能に取り付
け、前記の貯水容器の凹所底壁に、凹所と空洞部とを連
通する連通孔を穿設し、その連通孔には、下端が空洞部
底部に近接または接合して上部が連通孔を貫通して凹所
まで延びる柱状の水吸い上げ部材を縮径状態にて取り付
ける。
に、本発明の卓上型植物栽培用自動灌水装置は、土壌ま
たは煉石粒等を収容して、その中に植えられた植物を栽
培育成する育成鉢を収容載置し得る、上方の開口した有
底の凹所を有し、且つ、その凹所の外周及び下方に貯水
可能な空洞部を配設した中空の貯水容器を二重壁構造に
て形成し、その貯水容器の空洞部の上方部分には、空洞
部に水を補給するための給水孔を穿設し、その給水孔
に、空洞部を気密的に閉塞する栓を着脱可能に取り付
け、前記の貯水容器の凹所底壁に、凹所と空洞部とを連
通する連通孔を穿設し、その連通孔には、下端が空洞部
底部に近接または接合して上部が連通孔を貫通して凹所
まで延びる柱状の水吸い上げ部材を縮径状態にて取り付
ける。
【0009】更に、凹所底面上には、水吸い上げ部材に
より空洞部内より吸い上げられた水を吸水する平板状の
吸収部材を敷設し、育成鉢の少なくともその一部を水吸
収材料にて形成し、または育成鉢に土壌または煉石粒等
と連接する水吸収体を取り付け、或いは育成鉢より土壌
または煉石粒等の一部を露出させて、育成鉢を貯水容器
の凹所内に収容載置したとき、平板状の吸収部材に接触
し、それに含有する水が水吸収材料及び水吸収体を介し
て、または直接土壌または煉石粒等に浸透するようにし
た。
より空洞部内より吸い上げられた水を吸水する平板状の
吸収部材を敷設し、育成鉢の少なくともその一部を水吸
収材料にて形成し、または育成鉢に土壌または煉石粒等
と連接する水吸収体を取り付け、或いは育成鉢より土壌
または煉石粒等の一部を露出させて、育成鉢を貯水容器
の凹所内に収容載置したとき、平板状の吸収部材に接触
し、それに含有する水が水吸収材料及び水吸収体を介し
て、または直接土壌または煉石粒等に浸透するようにし
た。
【0010】
【作用】上記の構成を有する本発明の卓上型植物栽培用
自動灌水装置は、給水孔を栓により常には貯水容器の空
洞部内が気密に保たれ、水吸い上げ部材の毛細管現象に
よって水を平板状の吸収部材が吸収するまで吸い上げ、
この水吸い上げ部材及び平板状の吸収部材の吸収作用に
より吸い上げられた水の量だけ、外気が平板状の吸収部
材や水吸い上げ部材等を通して空洞部内に侵入し、平板
状の吸収部材が水を吸収できなくなるまでこの作用が継
続し、平板状の吸収部材の水の吸収量が減ってくると再
び水の吸い上げ作用が行われ、育成鉢を貯水容器の凹所
内に収容載置したとき、平板状の吸収部材に接触し、そ
れに含有する水が育成鉢の水吸収材料及び水吸収体を介
して、または直接土壌または煉石粒等に浸透し、植物の
根に灌水するようにした。また、貯水容器の水が減って
きたときには、給水孔から栓を外して水を補給すると
き、連通孔は水吸い上げ部材により閉塞された状態にさ
れているので、水を補給する程度の時間では、空洞部内
の水が凹所側へ大量に直ちに流出することがなく、植物
の根が長い時間水浸しになることがない。常時植物の生
育に必要な量の水が供給し得るようにされる。
自動灌水装置は、給水孔を栓により常には貯水容器の空
洞部内が気密に保たれ、水吸い上げ部材の毛細管現象に
よって水を平板状の吸収部材が吸収するまで吸い上げ、
この水吸い上げ部材及び平板状の吸収部材の吸収作用に
より吸い上げられた水の量だけ、外気が平板状の吸収部
材や水吸い上げ部材等を通して空洞部内に侵入し、平板
状の吸収部材が水を吸収できなくなるまでこの作用が継
続し、平板状の吸収部材の水の吸収量が減ってくると再
び水の吸い上げ作用が行われ、育成鉢を貯水容器の凹所
内に収容載置したとき、平板状の吸収部材に接触し、そ
れに含有する水が育成鉢の水吸収材料及び水吸収体を介
して、または直接土壌または煉石粒等に浸透し、植物の
根に灌水するようにした。また、貯水容器の水が減って
きたときには、給水孔から栓を外して水を補給すると
き、連通孔は水吸い上げ部材により閉塞された状態にさ
れているので、水を補給する程度の時間では、空洞部内
の水が凹所側へ大量に直ちに流出することがなく、植物
の根が長い時間水浸しになることがない。常時植物の生
育に必要な量の水が供給し得るようにされる。
【0011】
【実施例】以下、本発明を具体化した第一の実施例を図
1〜図3を参照して説明する。
1〜図3を参照して説明する。
【0012】図1は、植物1の植えられた育成鉢2を収
容載置した卓上型植物栽培用自動灌水鉢3を食卓等のテ
ーブル4の上に置いた状態を示すものである。この育成
鉢2は、土壌または煉石粒5を収納し、その中に植物1
を植えて、一般には植物1の根が張るまで僅かに水の張
った水槽内に置いて育成栽培し、植物1の根が張った頃
に植物1を育成鉢2に植えたまま取り扱われ、販売やそ
のための運搬等がされる。一方、卓上型植物栽培用自動
灌水鉢3は、家庭や事務所、レストラン、店舗等のテー
ブル4や棚等に置いても邪魔にならないような小型のも
のであって、前記育成鉢2を収容し、育成鉢2を覆って
鉢としての外観を美しくしようとするものである。
容載置した卓上型植物栽培用自動灌水鉢3を食卓等のテ
ーブル4の上に置いた状態を示すものである。この育成
鉢2は、土壌または煉石粒5を収納し、その中に植物1
を植えて、一般には植物1の根が張るまで僅かに水の張
った水槽内に置いて育成栽培し、植物1の根が張った頃
に植物1を育成鉢2に植えたまま取り扱われ、販売やそ
のための運搬等がされる。一方、卓上型植物栽培用自動
灌水鉢3は、家庭や事務所、レストラン、店舗等のテー
ブル4や棚等に置いても邪魔にならないような小型のも
のであって、前記育成鉢2を収容し、育成鉢2を覆って
鉢としての外観を美しくしようとするものである。
【0013】貯水容器6は、上方が開口し下方の閉鎖し
た筒状の内側壁7と、その内側壁7の上端縁に形成され
た外周へ突出するフランジ8と、更にその外周端より下
方に延び前記の筒状の内側壁7をそれと間隔を置いて囲
繞し、且つ下方の閉鎖した筒状の外側壁9とにより中空
状に形成されている。前記の筒状の内側壁7とフランジ
8とが軟質の合成樹脂材料にて一体に成形され、そのフ
ランジ8の外端下向き部分が筒状の外側壁9の上端周縁
部に弾発作用に抗してはめ込まれ、気密的に結合されて
いる。この筒状の外側壁9を硬質の合成樹脂材料にて一
体に成形すれば、貯水容器6はそれ自体剛性の高いもの
となる。また、この他に、貯水容器6を合成樹脂材料に
て例えばブロー成形方法等により一体に成形することも
できる。この貯水容器6は、前記の有底の筒状の内側壁
7により前記育成鉢2を収容載置し得る凹所10が形成
され、その凹所10の外周及び下方に水を貯えるための
空洞部11が形成される。この空洞部11を環状に形成
することにより、環状内側部分を有効的に利用でき、且
つ、貯水容量を大きくすることことができる。
た筒状の内側壁7と、その内側壁7の上端縁に形成され
た外周へ突出するフランジ8と、更にその外周端より下
方に延び前記の筒状の内側壁7をそれと間隔を置いて囲
繞し、且つ下方の閉鎖した筒状の外側壁9とにより中空
状に形成されている。前記の筒状の内側壁7とフランジ
8とが軟質の合成樹脂材料にて一体に成形され、そのフ
ランジ8の外端下向き部分が筒状の外側壁9の上端周縁
部に弾発作用に抗してはめ込まれ、気密的に結合されて
いる。この筒状の外側壁9を硬質の合成樹脂材料にて一
体に成形すれば、貯水容器6はそれ自体剛性の高いもの
となる。また、この他に、貯水容器6を合成樹脂材料に
て例えばブロー成形方法等により一体に成形することも
できる。この貯水容器6は、前記の有底の筒状の内側壁
7により前記育成鉢2を収容載置し得る凹所10が形成
され、その凹所10の外周及び下方に水を貯えるための
空洞部11が形成される。この空洞部11を環状に形成
することにより、環状内側部分を有効的に利用でき、且
つ、貯水容量を大きくすることことができる。
【0014】尚、貯水容器6を透明または半透明の材料
にて製作すれば、空洞部11内の水の収容状態が分か
り、水の補給時期を知らせることができる。
にて製作すれば、空洞部11内の水の収容状態が分か
り、水の補給時期を知らせることができる。
【0015】給水孔12は、空洞部11に水を補給する
ためのものであって、前記貯水容器6のフランジ8に穿
設され、その給水孔12には、空洞部11を気密的に閉
塞するゴム製の栓13が着脱可能に取り付けられてい
る。この給水孔12から植物1の植えられた育成鉢2を
収容載置した状態のまま水を補給することができる。
ためのものであって、前記貯水容器6のフランジ8に穿
設され、その給水孔12には、空洞部11を気密的に閉
塞するゴム製の栓13が着脱可能に取り付けられてい
る。この給水孔12から植物1の植えられた育成鉢2を
収容載置した状態のまま水を補給することができる。
【0016】連通孔14は、前記の貯水容器6の内側壁
7の底壁に穿設され、空洞部11を凹所10に連通す
る。その連通孔14には、下端が空洞部11の底部の近
傍またはそれに接合して上部が連通孔14を貫通して凹
所10まで延びる円柱状の水吸い上げ部材15が縮径状
態にて取り付けられている。内側壁7の底壁上面には、
円盤状の吸収部材16が敷設され、その円盤状の吸収部
材16に設けられた円孔17に円柱状の水吸い上げ部材
15の上方突出端か嵌入結合している。この結合により
円盤状の吸収部材16が空洞部11内から水吸い上げ部
材15で吸い上げた水を吸収する。尚、円柱状の水吸い
上げ部材15は、円盤状の吸収部材16と一体に作られ
てもよい。
7の底壁に穿設され、空洞部11を凹所10に連通す
る。その連通孔14には、下端が空洞部11の底部の近
傍またはそれに接合して上部が連通孔14を貫通して凹
所10まで延びる円柱状の水吸い上げ部材15が縮径状
態にて取り付けられている。内側壁7の底壁上面には、
円盤状の吸収部材16が敷設され、その円盤状の吸収部
材16に設けられた円孔17に円柱状の水吸い上げ部材
15の上方突出端か嵌入結合している。この結合により
円盤状の吸収部材16が空洞部11内から水吸い上げ部
材15で吸い上げた水を吸収する。尚、円柱状の水吸い
上げ部材15は、円盤状の吸収部材16と一体に作られ
てもよい。
【0017】前記の育成鉢2には、その底壁中央部分に
開口18が穿設され、その開口18に水を吸収する吸水
材料よりなる水吸収体19が縮径状態にて取り付けら
れ、育成鉢2内に土壌または煉石粒5等が収納されたと
き、その水吸収体19上に接触するように詰め込まれ、
その水吸収体19に含有する水が土壌または煉石粒5等
に浸透していく。これにより植物1の根に水を供給する
ことになる。尚、育成鉢2は、その底部及び周壁下方
に、水槽内に置いて育成栽培するとき、植物1の根に灌
水するために、多数の小さな孔が設けられている。
開口18が穿設され、その開口18に水を吸収する吸水
材料よりなる水吸収体19が縮径状態にて取り付けら
れ、育成鉢2内に土壌または煉石粒5等が収納されたと
き、その水吸収体19上に接触するように詰め込まれ、
その水吸収体19に含有する水が土壌または煉石粒5等
に浸透していく。これにより植物1の根に水を供給する
ことになる。尚、育成鉢2は、その底部及び周壁下方
に、水槽内に置いて育成栽培するとき、植物1の根に灌
水するために、多数の小さな孔が設けられている。
【0018】前記の円柱状の水吸い上げ部材15、円盤
状の吸収部材16及び水吸収体19等には、セルロース
・スポンジが使用されている。
状の吸収部材16及び水吸収体19等には、セルロース
・スポンジが使用されている。
【0019】本実施例は以上のように構成され、以下に
その作用を説明する。
その作用を説明する。
【0020】給水孔12を栓13にて閉塞することによ
り、常には貯水容器6の空洞部11内が気密に保たれ、
水吸い上げ部材15の毛細管現象によって水を円盤状の
吸収部材16が吸収するまで吸い上げ、この水吸い上げ
部材15及び円盤状の吸収部材16の吸収作用により吸
い上げられた水の量と同程度、外気が気泡として円盤状
の吸収部材16や水吸い上げ部材15等を通して空洞部
11に侵入し、これにより水面上の空洞部11の負圧が
減少し、円盤状の吸収部材16が水を吸収できなくなる
までこの作用が継続し、円盤状の吸収部材16の水の吸
収量が減ってくると再び水の吸い上げが行われる。
り、常には貯水容器6の空洞部11内が気密に保たれ、
水吸い上げ部材15の毛細管現象によって水を円盤状の
吸収部材16が吸収するまで吸い上げ、この水吸い上げ
部材15及び円盤状の吸収部材16の吸収作用により吸
い上げられた水の量と同程度、外気が気泡として円盤状
の吸収部材16や水吸い上げ部材15等を通して空洞部
11に侵入し、これにより水面上の空洞部11の負圧が
減少し、円盤状の吸収部材16が水を吸収できなくなる
までこの作用が継続し、円盤状の吸収部材16の水の吸
収量が減ってくると再び水の吸い上げが行われる。
【0021】育成鉢2を貯水容器6の凹所10内に収容
載置したとき、円盤状の吸収部材16に接触し、それに
含有する水が育成鉢2の水吸収体19を介して土壌また
は煉石粒5等に浸透し、植物1の根に灌水する。また、
貯水容器6の空洞部11内の水が減ってきたときには、
給水孔12から栓13を外して水を補給する。このと
き、連通孔14は水吸い上げ部材15が縮径状態で取り
付けられていることにより水通過抵抗の大きな状態で閉
鎖されているので、水を補給する程度の時間内では、空
洞部11内の水が凹所10側へ大量に直ちに流出するこ
とがなく、植物1の根が長い時間水浸しになるようなこ
とがない。空洞部11内に水が一杯になるまで補給した
後、給水孔12を栓13にて閉塞する。これにより常時
植物1の生育に必要な量の水が灌水される。尚、凹所1
0の底面以下に空洞部11の水位が下がっても、その水
位が上方にあるときと同様に空洞部11の水は、円柱状
の水吸い上げ部材15よって吸い上げられる。
載置したとき、円盤状の吸収部材16に接触し、それに
含有する水が育成鉢2の水吸収体19を介して土壌また
は煉石粒5等に浸透し、植物1の根に灌水する。また、
貯水容器6の空洞部11内の水が減ってきたときには、
給水孔12から栓13を外して水を補給する。このと
き、連通孔14は水吸い上げ部材15が縮径状態で取り
付けられていることにより水通過抵抗の大きな状態で閉
鎖されているので、水を補給する程度の時間内では、空
洞部11内の水が凹所10側へ大量に直ちに流出するこ
とがなく、植物1の根が長い時間水浸しになるようなこ
とがない。空洞部11内に水が一杯になるまで補給した
後、給水孔12を栓13にて閉塞する。これにより常時
植物1の生育に必要な量の水が灌水される。尚、凹所1
0の底面以下に空洞部11の水位が下がっても、その水
位が上方にあるときと同様に空洞部11の水は、円柱状
の水吸い上げ部材15よって吸い上げられる。
【0022】次に、本発明を具体化した第二の実施例に
ついて、図4を参照して説明する。
ついて、図4を参照して説明する。
【0023】前述した実施例と同一部分については、前
実施例と同一符号を引用して説明する。
実施例と同一符号を引用して説明する。
【0024】本実施例は、前実施例の円盤状の吸収部材
16に、その一部を円孔17まで切り欠いた切欠溝20
が形成されている。水吸い上げ部材15の毛細管現象に
よって水を円盤状の吸収部材16が吸収するまで吸い上
げられるとき、外気が円盤状の吸収部材16内を通過す
ることなく、直接、水吸い上げ部材15より空洞部11
に迅速、且つ円滑に侵入しやすいようにするものであ
る。
16に、その一部を円孔17まで切り欠いた切欠溝20
が形成されている。水吸い上げ部材15の毛細管現象に
よって水を円盤状の吸収部材16が吸収するまで吸い上
げられるとき、外気が円盤状の吸収部材16内を通過す
ることなく、直接、水吸い上げ部材15より空洞部11
に迅速、且つ円滑に侵入しやすいようにするものであ
る。
【0025】続いて、本発明を具体化した第三の実施例
について、図5を参照して説明する。
について、図5を参照して説明する。
【0026】前述した第一の実施例と同一部分について
は、第一の実施例と同一符号を引用して説明する。
は、第一の実施例と同一符号を引用して説明する。
【0027】第一の実施例においては、育成鉢2に水吸
収体19を用いたが、本実施例は、育成鉢2自体が水吸
収性の高い材料の寒冷紗21にて製作されている。寒冷
紗21で粗い目に織った布状のものを有底の円筒状に形
成して鉢としたものである。従って、本実施例は、第一
の実施例におけるように、水が育成鉢2の一部に設けら
れた水吸収体19だけからではなく、育成鉢2全体から
土壌または煉石粒5等に浸透するようにしたので、植物
1の根に対してほぼ均等に灌水することになる。
収体19を用いたが、本実施例は、育成鉢2自体が水吸
収性の高い材料の寒冷紗21にて製作されている。寒冷
紗21で粗い目に織った布状のものを有底の円筒状に形
成して鉢としたものである。従って、本実施例は、第一
の実施例におけるように、水が育成鉢2の一部に設けら
れた水吸収体19だけからではなく、育成鉢2全体から
土壌または煉石粒5等に浸透するようにしたので、植物
1の根に対してほぼ均等に灌水することになる。
【0028】更に、本発明を具体化した第四の実施例に
ついて、図6を参照して説明する。
ついて、図6を参照して説明する。
【0029】前述した第一の実施例と同一部分について
は、第一の実施例と同一符号を引用して説明する。
は、第一の実施例と同一符号を引用して説明する。
【0030】第一の実施例においては、育成鉢2に水吸
収体19を用いたが、本実施例は、育成鉢2の底面に、
育成鉢2に収納された煉石粒5等が直接露出するように
したもので、育成鉢2の底面には、煉石粒5等の少なく
とも一部が突出するような大きさの孔22が穿設されて
いる。育成鉢2を貯水容器6の凹所10内に収容載置し
たとき、煉石粒5が円盤状の吸収部材16に直接接触
し、円盤状の吸収部材16に含有する水が煉石粒5等に
浸透し、植物1の根に灌水するようにしたものである。
尚、円盤状の吸収部材16の上面に、多数の小突起23
を設けることにより、円盤状の吸収部材16と煉石粒5
との接触をよくし、水の煉石粒5への浸透性を高める。
収体19を用いたが、本実施例は、育成鉢2の底面に、
育成鉢2に収納された煉石粒5等が直接露出するように
したもので、育成鉢2の底面には、煉石粒5等の少なく
とも一部が突出するような大きさの孔22が穿設されて
いる。育成鉢2を貯水容器6の凹所10内に収容載置し
たとき、煉石粒5が円盤状の吸収部材16に直接接触
し、円盤状の吸収部材16に含有する水が煉石粒5等に
浸透し、植物1の根に灌水するようにしたものである。
尚、円盤状の吸収部材16の上面に、多数の小突起23
を設けることにより、円盤状の吸収部材16と煉石粒5
との接触をよくし、水の煉石粒5への浸透性を高める。
【0031】本発明は以上のように構成されている。従
って、植物1の植えられた育成鉢2を収容載置した卓上
型植物栽培用自動灌水鉢3を食卓等のテーブル4の上に
飾ったままの状態で、給水孔12から栓13を取り外し
て水を補給することができる。卓上型植物栽培用自動灌
水鉢3の貯水容器6は、凹所10の外周及び下方に水を
収容する空洞部11があるので、多量の水を収容するこ
とができ、長い期間水の補給をしなくてもよく、長期間
不在にしても植物1を枯らす心配もない。また、頻繁に
水やりをしなくてもよく、手数が掛からない。しかも、
貯水容器6の下及び外側に水が収容されているので、卓
上型植物栽培用自動灌水鉢3の背も高くならず、安定し
ており、卓上型植物栽培用自動灌水鉢3やテーブル4に
手や衣服を引っかけたりしても、卓上型植物栽培用自動
灌水鉢3をひっくり返す心配も少ない。
って、植物1の植えられた育成鉢2を収容載置した卓上
型植物栽培用自動灌水鉢3を食卓等のテーブル4の上に
飾ったままの状態で、給水孔12から栓13を取り外し
て水を補給することができる。卓上型植物栽培用自動灌
水鉢3の貯水容器6は、凹所10の外周及び下方に水を
収容する空洞部11があるので、多量の水を収容するこ
とができ、長い期間水の補給をしなくてもよく、長期間
不在にしても植物1を枯らす心配もない。また、頻繁に
水やりをしなくてもよく、手数が掛からない。しかも、
貯水容器6の下及び外側に水が収容されているので、卓
上型植物栽培用自動灌水鉢3の背も高くならず、安定し
ており、卓上型植物栽培用自動灌水鉢3やテーブル4に
手や衣服を引っかけたりしても、卓上型植物栽培用自動
灌水鉢3をひっくり返す心配も少ない。
【0032】また、空洞部11内の水の収容量に関係な
く、常に水吸い上げ部材15の毛細管作用により植物1
の生育に必要な量だけのの水を吸い上げるので、根腐れ
を起こす心配もない。
く、常に水吸い上げ部材15の毛細管作用により植物1
の生育に必要な量だけのの水を吸い上げるので、根腐れ
を起こす心配もない。
【0033】更に、水補給の際においても、水吸い上げ
部材15の作用により、補給水が空洞部11から凹所1
0側に多量に直ちに流れ込むこともなく、常にほぼ一定
した水を植物1に供給することができる。
部材15の作用により、補給水が空洞部11から凹所1
0側に多量に直ちに流れ込むこともなく、常にほぼ一定
した水を植物1に供給することができる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明かなように、本
発明の卓上型植物栽培用自動灌水装置は、多量の水を貯
えることが可能で、しかも、テーブル等の上に飾ること
ができる見栄えのよい、安定した可愛いものであり、植
物に長期間にわり、しかも、水補給の際においても、補
給水が空洞部11から凹所10側に多量に直ちに流れ込
むこともなく、常にほぼ一定した灌水をすることができ
る。また、水補給も、植物の植えられた育成鉢を貯水容
器に収容載置したままの状態で行うことができ、非常に
容易で、且つ、取扱いも頗る簡単である。更に、小型
で、そのうえ安価なものであり、その実用効果は極めて
大である。
発明の卓上型植物栽培用自動灌水装置は、多量の水を貯
えることが可能で、しかも、テーブル等の上に飾ること
ができる見栄えのよい、安定した可愛いものであり、植
物に長期間にわり、しかも、水補給の際においても、補
給水が空洞部11から凹所10側に多量に直ちに流れ込
むこともなく、常にほぼ一定した灌水をすることができ
る。また、水補給も、植物の植えられた育成鉢を貯水容
器に収容載置したままの状態で行うことができ、非常に
容易で、且つ、取扱いも頗る簡単である。更に、小型
で、そのうえ安価なものであり、その実用効果は極めて
大である。
【図1】本発明の卓上型植物栽培用自動灌水装置3をテ
ーブル上に置いた状態を示す図である。
ーブル上に置いた状態を示す図である。
【図2】本発明を具体化した第一の実施例を示すもので
あって、卓上型植物栽培用自動灌水装置3を中央部分に
おいて切断して示す縦断面図である。
あって、卓上型植物栽培用自動灌水装置3を中央部分に
おいて切断して示す縦断面図である。
【図3】育成鉢2を中央部分において切断して示す縦断
面図である。
面図である。
【図4】本発明を具体化した第二の実施例を示すもので
あって、円盤状の吸収部材16の斜視図である。
あって、円盤状の吸収部材16の斜視図である。
【図5】本発明を具体化した第三の実施例を示すもので
あって、育成鉢2の一部を切断して示す一部断面図であ
る。
あって、育成鉢2の一部を切断して示す一部断面図であ
る。
【図6】本発明を具体化した第四の実施例を示すもので
あって、育成鉢2及び円盤状の吸収部材16を中央部分
において切断して示す縦断面図である。
あって、育成鉢2及び円盤状の吸収部材16を中央部分
において切断して示す縦断面図である。
1 植物 2 育成鉢 3 卓上型植物栽培用自動灌水装置 4 テーブル 5 煉石粒 6 貯水容器 10 凹所 11 空洞部 12 給水孔 13 栓 14 連通孔 15 柱状の水吸い上げ部材 16 平板状の吸収部材 19 水吸収体 20 水吸収材料
Claims (1)
- 【請求項1】 土壌または煉石粒(5)等を収容して、
その中に植えられた植物(1)を栽培育成する育成鉢
(2)を収容載置し得る、上方の開口した有底の凹所
(10)を有し、且つ、その凹所(10)の外周及び下
方に貯水可能な空洞部(11)を配設した中空の貯水容
器(6)を二重壁構造にて形成し、 その貯水容器(6)の空洞部(11)の上方部分には、
空洞部(11)に水を補給するための給水孔(12)を
穿設し、 その給水孔(12)に、空洞部(11)を気密的に閉塞
する栓(13)を着脱可能に取り付け、 前記の貯水容器(6)の凹所(10)の底壁に、凹所
(10)と空洞部(11)とを連通する連通孔(14)
を穿設し、 その連通孔(14)には、下端が空洞部(11)底部に
近接または接合して上部が連通孔(14)を貫通して凹
所(10)まで延びる柱状の水吸い上げ部材(15)を
縮径状態にて取り付け、 更に、凹所(10)の底部上面には、水吸い上げ部材
(15)により空洞部(11)内より吸い上げられた水
を吸水する平板状の吸収部材(16)を敷設し、 育成鉢(2)の少なくともその一部を水吸収材料(2
1)にて形成し、または育成鉢(2)に土壌または煉石
粒(5)等と連接する水吸収体(19)を取り付け、或
いは育成鉢(2)より土壌または煉石粒(5)等の一部
を露出させて、育成鉢(2)を貯水容器(6)の凹所
(10)内に収容載置したとき、平板状の吸収部材(1
6)に接触し、それに含有する水が水吸収材料及び水吸
収体(21、19)を介して、または直接土壌または煉
石粒(5)等に浸透するようにしたことを特徴とする卓
上型植物栽培用自動灌水装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3303194A JPH05137469A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 卓上型植物栽培用自動灌水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3303194A JPH05137469A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 卓上型植物栽培用自動灌水装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05137469A true JPH05137469A (ja) | 1993-06-01 |
Family
ID=17918015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3303194A Pending JPH05137469A (ja) | 1991-11-19 | 1991-11-19 | 卓上型植物栽培用自動灌水装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05137469A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101354307B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2014-01-23 | 친-타이 차이 | 피동식 급수 화분체 |
JP2015043762A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 蔡 金泰 | 鉢植え用引水制御構造 |
CN104542071A (zh) * | 2015-02-05 | 2015-04-29 | 周建伟 | 花盆 |
CN105340610A (zh) * | 2015-10-08 | 2016-02-24 | 林宸羽 | 一种带注水口液位显示型生态花盆 |
KR102054687B1 (ko) * | 2019-04-26 | 2019-12-11 | 김민희 | 다공성 담체를 이용하는 자동 급수 화분 |
-
1991
- 1991-11-19 JP JP3303194A patent/JPH05137469A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101354307B1 (ko) * | 2011-01-25 | 2014-01-23 | 친-타이 차이 | 피동식 급수 화분체 |
JP2015043762A (ja) * | 2013-08-28 | 2015-03-12 | 蔡 金泰 | 鉢植え用引水制御構造 |
CN104542071A (zh) * | 2015-02-05 | 2015-04-29 | 周建伟 | 花盆 |
CN105340610A (zh) * | 2015-10-08 | 2016-02-24 | 林宸羽 | 一种带注水口液位显示型生态花盆 |
KR102054687B1 (ko) * | 2019-04-26 | 2019-12-11 | 김민희 | 다공성 담체를 이용하는 자동 급수 화분 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040309 |