JPH05136269A - プログラム可能な相互接続装置及びその製造方法 - Google Patents

プログラム可能な相互接続装置及びその製造方法

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JPH05136269A
JPH05136269A JP4119046A JP11904692A JPH05136269A JP H05136269 A JPH05136269 A JP H05136269A JP 4119046 A JP4119046 A JP 4119046A JP 11904692 A JP11904692 A JP 11904692A JP H05136269 A JPH05136269 A JP H05136269A
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pid
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Kyu H Choi
ヒユン チヨイ キユ
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    • HELECTRICITY
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    • H01L2924/0001Technical content checked by a classifier
    • H01L2924/0002Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のものよりも小型のPID(プログラム
可能な相互接続装置)セル寸法を達成し、標準的な処理
技術と適合するPID製造方法を提供する。また、従来
のアンチヒューズ構造よりも優れた特性を提供するアン
チヒューズ構造を得る。 【構成】 本発明のプログラム可能な相互接続装置は真
性多結晶のアンチヒューズ誘電性層を含んでいる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般的には半導体装置構
造と集積回路における半導体プロセスとに関するもので
あり、更に詳細にはプログラム可能な相互接続装置(P
ID)とそれの製造方法とに関するものである。
【0002】
【従来の技術】PIDは1つの型のアンチヒューズ構造
(antifuse structure)である。ア
ンチヒューズ構造というのは文字どおり、ヒューズとは
逆のように動作する装置である。もしそれが非プログラ
ム状態にあれば、すなわちプログラム電圧を印加する前
には、アンチヒューズは高抵抗、すなわち開放電気経路
を形成している。アンチヒューズ構造に、その両端間に
臨界電圧以上の電圧を印加することによってプログラミ
ングを行うと、それは低抵抗、すなわち2本の導電ライ
ン間に閉じた電気経路を形成する。
【0003】集積回路では、相互接続のための導電ライ
ンの多重層が積層されて形成される。多重層相互接続構
造は導電性ライン間に絶縁層で形成される。典型的は、
第1と第2の最下層の導電層間にアンチヒューズ構造を
形成するために、第1の導電層を厚い絶縁層で覆う。こ
の第1の導電層は、集積回路基板中のドープされた領
域、基板上のエピタキシャル層のドープされた領域、あ
るいは基板上を覆うドープされた多結晶シリコン層でよ
い。次に、相互接続が望まれる場所で、前記厚い絶縁層
を貫通してコンタクト開口(contact open
ing)を形成する。このコンタクト開口及び前記厚い
絶縁層を覆うように誘電性のアンチヒューズ層を堆積さ
せる。アンチヒューズ構造の重要なパラメータはこの誘
電層に使用される材料に大きく依存する。次に、この誘
電層を覆うように第2の導電層を堆積させる。標準的な
半導体処理技術によって、この第2の導電層はマスクさ
れ、エッチされて導電ラインの形に成形される。
【0004】従来のフィールド(field)・プログ
ラマブル装置(FPD)、あるいはアンチヒューズ構造
は典型的には、15ボルトから30ボルトの間の標準的
なプログラム電圧を印加した場合、プログラミングの間
に約1ミリアンペアのプログラム電流を約1ミリ秒のプ
ログラム時間だけ流す。これらの従来の装置は典型的に
は、非プログラム状態で10メガオームから10ギガオ
ームの範囲のオフ抵抗を示し、また10オームから1
0,000オームの範囲のオン抵抗を示す。
【0005】これらの装置の製造プロセスはいくつかの
問題点を抱えている。例えば、誘電性アンチヒューズ層
は標準的なCMOS処理に含まれている金属化前の洗浄
工程(pre−metal clean step)に
おいてエッチされるであろう。その洗浄処理ではまた、
アンチヒューズ層中に欠陥が発生し、これが装置の歩留
りを制限する1つの要因となっている。
【0006】更に、既存の技術では、ROM、PRO
M、及びEPROMを製造するコストは比較的高価であ
る。PROMは長いアクセス時間がかかるし、またEP
ROMは複雑なプロセスにより製造される。
【0007】
【発明の概要】本発明の1つの目的は、上に述べた既存
の技術に関連する問題点を解消ないしは低減化すること
である。
【0008】本発明の別の1つの目的は、より小型のP
IDセル寸法を実現することである。
【0009】本発明の更に別の1つの目的は、標準的な
処理技術と適合するPID製造方法を提供することであ
る。
【0010】本発明の更に別の1つの目的は、PIDが
非プログラム状態にある時に従来のアンチヒューズ構造
よりも高抵抗を実現し、またプログラムされた時には従
来のものよりも低抵抗を実現するようにすることであ
る。
【0011】本発明は、PIDの誘電性アンチヒューズ
層中に真性の多結晶シリコン(ポリ)の層を含むプログ
ラム可能な相互接続装置(PID)である。真性のポリ
の薄い層はPIDに必要とされる高いプログラム前の抵
抗値を提供するのに十分であることが見いだされた。更
に、プログラム電圧、プログラム時間、及びプログラム
電流が従来のPID構造よりも低くなることが見いださ
れた。
【0012】本発明の1つの態様に従えば、シリコン基
板表面から酸化物やその他の物質を除去して金属とシリ
コンとの間に優れたオーミックコンタクトを容易にする
ための金属化前の洗浄工程(pre−metallli
zation)を典型的に含む標準的なCMOSプロセ
ス中に、アンチヒューズ誘電性層が形成される。本発明
の真性ポリ・アンチヒューズ層はこの洗浄工程で用いら
れる化学物質によってエッチングあるいは分解されない
ため、アンチヒューズ層の厚さと電気的特性が正確に制
御される。
【0013】本発明の別の態様に従えば、真性のポリ・
アンチヒューズ層の堆積およびパターニングの前にシリ
コンの下側コンタクトを覆うようにシリコン酸化物層を
PID構造中に形成して、PID構造をプログラムする
前の通常の動作中に前記下側コンタクトからドーパント
が拡散して出ていくことを防止する。
【0014】その他の特徴や利点については図面と以下
の詳細な説明から明らかになるであろう。
【0015】
【実施例】図1は本発明に従うプログラム可能な相互接
続装置の1つの実施例を示している。PID構造10は
ドープされたシリコンから形成された下側の導電層12
を含んでいる。導電層12はドープされた多結晶シリコ
ンの層、半導体基板の導電性領域、あるいは基板上のエ
ピタキシャル層でもよい。導電層12は二酸化シリコン
の絶縁層18で覆われる。二酸化シリコン18は比較的
厚く、5,000から10,000オングストロームの
範囲の厚さを有する。
【0016】二酸化シリコン18はエッチされてコンタ
クト開口19を形成する。誘電性アンチヒューズ層は、
コンタクト開口19によって露出された下側の導電層1
2の部分を覆う第1の層21及び第2の層22を含んで
いる。
【0017】コンタクト開口19中には、導電層12の
上に比較的薄い二酸化シリコンの第1の層20が形成さ
れる。この第1の二酸化シリコン20は50から120
オングストロームの範囲の厚さを有している。100か
ら3,000オングストロームの範囲の厚さを有する真
性多結晶シリコン(ポリ)の第2の層21は、第1の二
酸化シリコン層20の上面を覆い、更に絶縁層18の上
面上へも広がっている。第1の真性ポリ層21の上面上
には、上側の導電層22がデポジットされ、それは絶縁
層18の上面上へ広がっている。上側の導電層22に適
した材料にはアルミニウムと、アルミニウム、モリブデ
ン、タングステンの合金とが含まれる。
【0018】非プログラム状態において、第2の真性ポ
リ層21は、導電層22と導電層12との間の非常に高
い抵抗の障壁として働く。プログラム状態においては、
第1の真性ポリ層21は非常に高い抵抗の経路から非常
に低い抵抗の経路への遷移を受ける。
【0019】プログラミング中にPIDのアンチヒュー
ズ層が高抵抗から低抵抗へ遷移することに関する物理的
な機構は完全には解明されていない。しかし、高いプロ
グラム電圧が印加された時にアンチヒューズ層21中に
欠陥が形成され、金属の上側導電層22がその欠陥中へ
溶け込んで上側の導電層22と下側の導電層12との間
に短絡回路を形成するものと考えられる。
【0020】本発明において、プログラム電圧が印加さ
れた時に真性ポリアンチヒューズ層21中では2段階の
工程でプログラミングが行われていると考えられる。第
1に、上側の導電層22から金属がいくらか前記第2の
真性ポリ層中へ拡散して、しきい値電流値を確立し、そ
れが次に第2に増大して前記アンチヒューズ層中へのア
ルミニウムの拡散を引き起こす。この最初の拡散あるい
はそれと類似の機構が前記層が低電圧でプログラミング
されることを引き起こし、プログラム時間とプログラム
電流を低減させていると考えられる。
【0021】本発明のプログラム可能な相互接続装置は
数多くの望ましい動作特性を有している。例えば、本発
明のプログラム可能な相互接続装置は、典型的には、1
0ギガオームのオフ抵抗と500ないし1,000オー
ムのオン抵抗を有する。更に、8から12ボルトの範囲
の標準的なプログラム電圧を印加した場合、本装置はほ
んの約10ナノアンペアという非常に低いプログラム電
流と、したがってほんの約100ナノ秒という非常に短
いプログラム時間しか必要としない。
【0022】更に、本装置は以下に説明するような数少
ない工程を追加するだけで任意の標準的なCMOSプロ
セスと組み合わせることができるので、複雑な製造装置
を用いず製造できる。典型的には8ないし12ボルトの
標準的なプログラム電圧が用いられて、主体となるフィ
ールド・プログラム可能な装置(mainstream
field programable devic
e)のプログラミングと両立できる。この目的のため
に、12ボルトの電源、または同一チップ上の(on−
chip)電圧発生回路が利用できる。
【0023】図2と図3はPIDを使用した典型的な装
置を示している。図2には、読み出し専用メモリ(RO
M)の単一トランジスタセル30の断面図が示されてい
る。アースライン32およびビットライン34はp形基
板36中に形成されたn+ 拡散である。アルミニウムコ
ンタクト38がアースライン32へ結合され、PID1
0がビットライン34へ接続されている。ポリのワード
ライン40はトランジスタセル30のゲートを形成して
いる。図3は図2に示されたセルの平面図である。
【0024】図2と図3に示されたROMセル30の動
作について説明する。もしPIDが非プログラム状態に
あれば、それの抵抗値は高く、ワードライン40が励起
されていてもROMトランジスタを通って電流は流れな
い。こうしてROMセル30内にビット0が記憶され
る。もしROMセル30内にビット1を記憶させたけれ
ば、PID10をプログラムしてそれの抵抗値を下げ、
ワードライン40が励起されている時にROMトランジ
スタセル30をと通って電流が流れるようにすればよ
い。
【0025】ワードライン40からPID10までの距
離41は最小のセル寸法を決定する重要なパラメータで
ある。本発明では、プログラム電圧は従来の装置よりも
低く、従ってこの距離は短くでき、そのためセル寸法を
縮小でき、ROMアレイの密度を増大させることができ
る。
【0026】図4は図2と図3に示されたROMセル3
0を採用したROMアレイの平面図である。
【0027】本プログラム可能な相互接続装置に関する
典型的なI−V曲線が図5と図6とに示されている。ブ
レークダウン電圧の測定は、真性ポリ21の両端にラン
プ状の(ramping)電圧を印加して、高抵抗状態
から低抵抗状態への遷移時の電流・電圧を測定すること
によって行われた。図5と図6との両方に示されている
ように、プログラム電流は1ナノアンペアよりも少な
く、このことは非常に限られた電流しか供給できない同
一チップ上の電圧源にとっては、それによってほんの約
100ナノ秒という短いプログラム時間でよいことにな
るため、大いに好ましいことである。
【0028】図7乃至図22はCMOSトランジスタを
作製する標準的な処理工程を示しており、本発明のPI
D構造の形成がそれらの標準的な工程にいかに容易に組
み込まれ得るかを示している。図7から図9にはツイン
ウエル(twinwell)と能動領域の形成について
示されている。
【0029】図7は良く知られた処理技術を用いて作製
される半導体構造の断面図である。図7に示された構造
は本発明の処理の説明の出発点として用いることができ
る。この構造には半導体基板50が含まれており、それ
は低濃度にドープされたn形シリコン基板、または低濃
度にドープされたn形エピタキシャルシリコン層をその
上に従来の化学蒸着(CVD)法で形成させたn形シリ
コン基板等でよい。半導体基板50上に二酸化シリコン
の薄い層54が熱的に成長される。二酸化シリコン層5
4の上側表面上にはフォトレジスト層56が形成され
る。フォトレジスト56は数多くの業者から供給されて
いる良く知られたフォトレジストである。良く知られた
マスク技術を用いて、フォトレジスト56は露光され、
現像されて、フォトレジスト56の一部がp形ウエルを
形成すべき領域から除去される。次に、二酸化シリコン
54の露出部分が、緩衝フッ化水素酸(HF)浴中での
ウエットエッチや、気体プラズマに基づくドライエッチ
処理のような良く知られた処理技術を用いてエッチされ
る。従来の堆積前処理(predepositionp
rocess)によって、高エネルギー、高ドーズ量
(large−dose)のホウ素のようなp形ドーパ
ントが半導体基板50中へ導入されて、p形領域58が
形成される。
【0030】次に、二酸化シリコンの保護層60がp形
領域58を覆うように成長される。次に、p形ドーパン
トが酸化雰囲気中で拡散されて、p形ウエル62が形成
される。フォトレジスト56が除去される。この段階で
の構造が図8に示されている。p形ウエル拡散の後、二
酸化シリコン60が剥離される。
【0031】図9では、構造全体上へフォトレジスト層
64が形成される。良く知られたマスク技術を用いてフ
ォトレジスト64が露光され、現像されて、n形ウエル
を形成すべき領域からフォトレジスト64の一部が除去
される。次に、イオン打ち込みが行われ、半導体基板5
0中へn形不純物が導入されてn形ウエル66が形成さ
れる。
【0032】図10に示されたように、ストレスを解放
する(stress−relief)酸化物67とシリ
コン窒化物の層68とがこの構造全体の上側表面上に形
成され、良く知られた技術を用いてパターン化されて、
所望の能動領域が定義される。次に、チャネルストップ
領域40a、40bを形成するためにホウ素の打ち込み
が行われる。チャネルストップ打ち込みのp+ は能動領
域の外側にチャネルが形成されるのを防止する。シリコ
ン窒化物68はホウ素イオンのマスクとして働く。
【0033】次に、酸化処理が施されて、図11に示さ
れたように、厚いフィールド酸化物(field ox
ide)の層72が熱的に成長される。この操作の間
に、シリコン窒化物68の端部の下へ酸素が侵入して、
能動領域端近くにフィールド酸化物72の特徴的なバー
ズ・ビーク(bird beak)形状が形成される。
同時に、n形ウエル66とp形ウエル62の両方が半導
体基板50中へより深く再拡散する。フィールド酸化物
72の形成の後に、シリコン窒化物68マスクが除去さ
れ、ストレス解放のための酸化物67がエッチされる。
次に、半導体基板50を酸素と蒸気を含む雰囲気中で加
熱することによってゲート酸化物の層77が形成され
る。
【0034】図12に示されたように、n形ウエル66
及びp形ウエル62の上にゲート電極76が形成され
る。ゲート電極76は典型的には、図11に示された構
造の上にn形の多結晶シリコン層をデポジットさせるこ
とによって形成される。次に、従来のフォトリソグラフ
ィおよびエッチング技術を用いてポリをパターン加工
し、ゲートを定義する。
【0035】図13に示されたように、次にフォトレジ
ストの層80が構造全体上にデポジットされ、パターン
化されてp形ウエル62を露出させる開口部が形成され
る。次に、p形ウエル62中へ燐がイオン打ち込みされ
て、短チャネル効果(short channel e
ffect)を低減させるための浅いn+ 領域82a、
82bが形成される。
【0036】図14では、従来の化学蒸着法を用いて構
造全体上へ二酸化シリコンの層84が堆積される。
【0037】この構造は次に、塩素等の従来の異方性プ
ラズマエッチャント(anisotropic pla
sma etchant)を用いてエッチされ、図15
に示されたように、ゲート電極76の垂直側壁上に酸化
物スペーサ86が残存するように加工される。
【0038】図16と図17は従来のLDD(低濃度に
ドープされたドレイン)作製工程を示している。図16
で、構造全体がフォトレジスト層によって覆われ、それ
が次にパターン加工されてp形ウエル62が露出され
る。次に、砒素ドーパントを打ち込むことによってp形
ウエル62中にソース領域12aおよびドレイン領域1
2bが形成される。次に、フォトレジスト90は従来の
溶剤を用いて除去される。
【0039】図17では、別のフォトレジスト層98が
構造全体を覆って適用され、パターン加工されてn形ウ
エル66が露出されて残る。次に、ホウ素ドーパント
(または二フッ化ホウ素)が打ち込まれる。この打ち込
み工程はn形ウエル66中にソース領域12cおよびド
レイン領域12dを形成する。次にフォトレジスト98
が除去される。
【0040】両打ち込み工程に続いて熱アニール(th
ermal annealing)が施され、その間に
燐とホウ素が両者共に拡散し、ドレインとソースの横方
向端をシフトする。ホウ素の拡散率が大きいため、n形
ウエル66中のソースおよびドレイン領域12c、12
d端の方がp形ウエル62中のソースおよびドレイン領
域端よりも速く移動する。従って、高濃度にドープされ
たソースおよびドレイン部分とゲートとの重なりはn形
ウエル66中よりもp形ウエル62中の方がずっと少な
い。
【0041】図18に示されたように、構造全体が低温
酸化物(LTO)106の第1の絶縁層によって覆われ
る。あるいは、構造全体上に、燐ドープのSiO2 燐珪
酸ガラス(PSG:phosphosilicate
glass)か、ホウ素・燐ドープのSiO2 燐珪酸ガ
ラス(BPSG)を堆積させてもよい。この構造の表面
をスムーズにするために、PSGに流動を引き起こす熱
処理を用いてもよい。
【0042】図19に示されたように、第1の絶縁層1
06をエッチして、コンタクトを開口する。次に、露出
領域上に熱酸化によって二酸化シリコンの薄い層14を
成長させる。二酸化シリコン14は50ないし120オ
ングストロームの厚さを有する。
【0043】熱酸化工程の直後に、構造全体上に、10
0ないし3,000オングストロームの範囲の厚さに真
性多結晶シリコンの層16が堆積される。真性ポリ21
が次にエッチされて、アンチヒューズ誘電性層が形成さ
れ、プログラム可能な相互接続装置構造10のお互いの
間の分離が行われる。この段階の構造が図20に示され
ている。こうして、PID構造の形成には真性ポリの第
2の層16をパターン加工するための付加的なマスク工
程が1つだけ余分に必要となるだけである。残りの処理
工程は標準的なものである。
【0044】図21では、二酸化シリコンの第2の絶縁
層112が構造全体上に成長される。
【0045】図22に示されたように、この第2の絶縁
層112はエッチされてコンタクトが開口される。図2
に戻って、アンチヒューズ層の上側の表面と基板の表面
とがビット拡散とアース拡散の位置においてアルミニウ
ム金属層でコンタクトを取られていることに注意された
い。コンタクトホールが開口された後、この装置はHF
溶液中に浸されて、金属堆積の前に基板の露出表面の洗
浄が行われる。
【0046】もしもアンチヒューズ誘電性層21として
アルミニウム酸化物またはシリコン酸化物が用いられた
とすると、この標準的なCMOS洗浄工程によってアン
チヒューズ層の部分はエッチされて除去され、層中には
欠陥が生成されるであろう。アンチヒューズ層の堆積工
程において、このエッチングを補償して、プログラミン
グの前に上側の導電層と下側の導電層との間の十分な絶
縁を保証するように、その厚さを増やしておく必要があ
る。最終的な層の厚さは予測できず、従ってその層の電
気的な特性も変動する。したがって、歩留りも特性も劣
化してしまう。
【0047】真性ポリはHF溶液によってエッチされな
いので、本発明のPID10で採用された真性ポリのア
ンチヒューズ層21は金属堆積の前の洗浄工程でエッチ
されない。従って、この層の厚さは堆積工程において正
確に制御でき、洗浄工程で層中に欠陥の導入も起こらな
い。
【0048】次に、構造全体にアルミニウム層20が堆
積され、パターン加工されて回路中に基本的な接続が形
成される。この目的のために、アルミニウム、モリブデ
ン、タングステンの合金を用いることもできる。
【0049】このプロセスで作製されたICの表面は非
常に荒れているであろう。従って、良く知られた技術を
用いてこのICの表面を平坦化することによって、この
装置が完成する(図示されていない)。
【0050】標準的なCMOSを使用して作製されるプ
ログラム可能な相互接続装置について説明してきた。し
かし、半導体処理の専門家にとっては、本発明はBiC
MOS、NMOS、そしてバイポーラ等のその他のプロ
セス技術に合致するように容易に適合化できる。
【0051】以上は本発明の好適実施例の詳細な説明で
あったが、各種の変更、修正、そして置き換えが可能で
ある。例えば、アンチヒューズ層は、図1に示したよう
な酸化物/ポリの2層で構成する代わりに、単一の層の
真性ポリで以て構成することができる。従って、上の説
明は特許請求の範囲によって規定される本発明を限定す
るものと解釈されるべきではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従うプログラム可能な相互接続装置の
1つの実施例の断面図。
【図2】PIDを用いた単一のトランジスタROMセル
の断面図。
【図3】PIDを用いた単一のトランジスタROMセル
の平面図。
【図4】図2および図3に示されたROMセルのアレイ
の平面図。
【図5】本発明のPID装置のI−V特性図。
【図6】本発明のPID装置のI−V特性図。
【図7】図1乃至図4に示されたPID構造を製造する
ために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断面
図。
【図8】図1乃至図4に示されたPID構造を製造する
ために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断面
図。
【図9】図1乃至図4に示されたPID構造を製造する
ために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断面
図。
【図10】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図11】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図12】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図13】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図14】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図15】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図16】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図17】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図18】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図19】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図20】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図21】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【図22】図1乃至図4に示されたPID構造を製造す
るために用いられる標準的なCMOS処理工程を示す断
面図。
【符号の説明】
10 プログラム可能な相互接続装置(PID) 12 導電層 12a ソース領域 12b ドレイン領域 12c ソース領域 12d ドレイン領域 14 二酸化シリコン層 16 真性多結晶シリコン層 18 絶縁層 19 コンタクト開口 20 二酸化シリコン層 21 第1のアンチヒューズ層(ポリ) 22 第2のアンチヒューズ層(導電層) 30 トランジスタセル 32 アースライン 34 ビットライン 36 基板 38 アルミニウムコンタクト 40 ワードライン 40a,40b チャネルストップ領域 41 距離 50 基板 54 二酸化シリコン層 56 フォトレジスト層 58 p形領域 60 二酸化シリコン保護層 62 p形ウエル 64 フォトレジスト層 66 n形ウエル 67 ストレス解放酸化物層 68 シリコン窒化物層 72 フィールド酸化物層 76 ゲート電極 77 ゲート酸化物層 80 フォトレジスト層 82a,82b n+ 領域 84 二酸化シリコン層 86 酸化物スペーサ 90 フォトレジスト層 98 フォトレジスト層 106 第1の絶縁層(低温酸化物層) 112 二酸化シリコン層
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月18日
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図5】
【図6】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】
【図22】
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月23日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【請求項】 半導体基板の主表面上に配置された絶縁
層中にコンタクト開口内に形成されたプログラム可能な
相互接続装置であって、前記コンタクト開口が前記主表
面の選ばれた部分を露出しており、 前記主表面の前記選ばれた部分を覆う真性の多結晶シリ
コンの島と、 前記真性の多結晶シリコンの島を覆う導電性層と、 を含むプログラム可能な相互接続装置。
【請求項】 請求項記載の装置であって、前記島の
厚さが約100オングストロームから約3,000オン
グストロームの範囲にあるプログラム可能な相互接続装
置。
【請求項】 請求項記載の装置であって、前記酸化
物層と前記真性多結晶シリコンの島との間に配置された
酸化物層を更に含むプログラム可能な相互接続装置。
【請求項】 請求項記載の装置であって、前記酸化
物層の厚さが約50オングストロームから約120オン
グストロームの範囲にあるプログラム可能な相互接続装
置。
【請求項】 請求項記載の装置であって、前記導電
性層がアルミニウムであるプログラム可能な相互接続装
置。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 標準的な相補形金属酸化物半導体(CM
    OS)装置を半導体基板上に製造する方法であって、前
    記基板中にウエルを形成する段階と、前記ウエル中に能
    動領域を定める段階と、前記ウエルを覆うようにゲート
    領域を形成すると段階と、前記ウエル中にドレイン領域
    およびソース領域を形成する段階と、前記基板を覆うよ
    うに第1の絶縁層をデポジットさせる段階とを含む方法
    において、プログラム可能な相互接続装置(PID)を
    製造する方法であって、 能動領域上の前記第1の絶縁層を通してPIDコンタク
    ト開口を形成して、所定の位置において前記能動領域の
    一部を露出させる段階と、 前記能動領域の露出部分上に酸化物の下側アンチヒュー
    ズ層を形成する段階と、 前記下側アンチヒューズ層を覆うように前記PIDコン
    タクト開口中に真性多結晶シリコンの島を形成する段階
    と、 前記島を覆うように導電性コンタクトを形成する段階
    と、 を含み、 これによって、標準的なCMOS装置を製造する前記方
    法の残りの段階が完了した後に、前記所定位置に前記プ
    ログラム可能な相互接続装置が作製される方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の方法であって、前記下側
    のアンチヒューズ層を形成する前記段階が約50オング
    ストロームから約120オングストロームの範囲にある
    厚さを有する酸化物層を成長させる段階を含む方法。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の方法であって、前記島を
    形成する前記段階が約100オングストロームから約
    3,000オングストロームの範囲にある所望の最終厚
    さを有する多結晶シリコン層をデポジットさせる段階を
    含む方法。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の方法であって、 前記島と前記基板を覆うように第2の絶縁層をデポジッ
    トさせる段階と、 前記第2の絶縁層中に前記島を露出させる第1のコンタ
    クト開口と、能動領域の選ばれた領域を露出させる第2
    のコンタクト開口とを形成する段階と、 前記露出された選ばれた領域と島をHFで洗浄する段階
    と、 前記露出され洗浄された選ばれた領域と島の上に前記導
    電性コンタクトを形成する段階と、 を更に含む方法。
  5. 【請求項5】 半導体基板の主表面上に配置された絶縁
    層中にコンタクト開口内に形成されたプログラム可能な
    相互接続装置であって、前記コンタクト開口が前記主表
    面の選ばれた部分を露出しており、 前記主表面の前記選ばれた部分を覆う真性の多結晶シリ
    コンの島と、 前記真性の多結晶シリコンの島を覆う導電性層と、 を含むプログラム可能な相互接続装置。
  6. 【請求項6】 請求項5記載の装置であって、前記島の
    厚さが約100オングストロームから約3,000オン
    グストロームの範囲にあるプログラム可能な相互接続装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の装置であって、前記酸化
    物層と前記真性多結晶シリコンの島との間に配置された
    酸化物層を更に含むプログラム可能な相互接続装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の装置であって、前記酸化
    物層の厚さが約50オングストロームから約120オン
    グストロームの範囲にあるプログラム可能な相互接続装
    置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の装置であって、前記導電
    性層がアルミニウムであるプログラム可能な相互接続装
    置。
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