JPH0513544A - 真空チヤンバを有する半導体製造装置 - Google Patents

真空チヤンバを有する半導体製造装置

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JPH0513544A
JPH0513544A JP18411791A JP18411791A JPH0513544A JP H0513544 A JPH0513544 A JP H0513544A JP 18411791 A JP18411791 A JP 18411791A JP 18411791 A JP18411791 A JP 18411791A JP H0513544 A JPH0513544 A JP H0513544A
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JP
Japan
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capacitance manometer
calibration
vacuum
pressure
vacuum chamber
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JP18411791A
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Shinichi Watanabe
慎一 渡辺
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JFE Steel Corp
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Kawasaki Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 半導体製造装置において、所定のプロセスを
行う真空チャンバ内の圧力を測定するキャパシタンスマ
ノメータの較正を正確かつ容易に行うことができるよう
にした半導体製造装置を提供することを目的とするもの
である。 【構成】 真空チャンバ1に第1のバルブ6を介して連
結されたキャパシタンスマノメータ8の零点を較正する
ために、このキャパシタンスマノメータに第2のバルブ
9を連結された電離真空計11を設けるとともにキャパ
シタンスマノメータに、その最低検出圧力よりも低い圧
力を作用させることができる高真空排気用のターボポン
プ10を連結し、通常のプロセスを行っているときは第
1のバルブを開き、第2のバルブを閉じて真空チャンバ
の圧力をキャパシタンスマノメータで測定し、較正を行
うときは第1のバルブを閉じ、第2のバルブを開き、タ
ーボポンプを動作させ、キャパシタンスマノメータに最
低検出圧力よりも低い圧力を与え、そのときのキャパシ
タンスマノメータの指示が0Vとなるように調整する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体の製造装置、特に
プロセス用の真空排気設備と、このプロセス用真空排気
設備に連結され、内部で半導体ウエファを処理する真空
チャンバと、この真空チャンバの内部圧力を測定するキ
ャパシタンスマノメータとを具える半導体の製造装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に真空チャンバを有する半導体の製
造装置においては、真空チャンバ内の圧力をモニタする
必要があるが、この圧力モニタには通常キャパシタンス
マノメータが多く使用されている。このキャパシタンス
マノメータで測定される真空チャンバ内の圧力は、通常
プロセス真空度として管理され、重要なプロセスパラメ
ータとなっている。
【0003】上述したキャパシタンスマノメータは、経
時的には零点のドリフトや、急激な圧力変動による指示
値のずれなどを起こし易いので、安定シリアルデータプ
ロセス条件を維持して半導体製造の歩留りを向上させる
ために頻繁に較正作業を行う必要がある。
【0004】キャパシタンスマノメータの較正として
は、オフセット調整と、リニアリティ調整とがあるが、
通常リニアリティ調整については余り変動がなく、また
ユーザーサイドでの調整が困難でもあるためルーチンワ
ークとしてはオフセット調整のみを行っている。キャパ
シタンスマノメータのオフセット調整方法としては、キ
ャパシタンスマノメータの最低検出圧力(通常1×10
-4Torr)よりも低い圧力を作用させ、そのときのキャパ
シタンスマノメータの指示が0Vとなるようにしてい
る。
【0005】真空チャンバの真空排気系としてターボポ
ンプ、クライオポンプ、拡散ポンプなどの高真空排気設
備を具えている半導体製造装置においては、この高真空
排気設備を稼働させて真空チャンバの圧力をキャパシタ
ンスマノメータの最低検出圧力よりも低い値に設定でき
るが、このような高真空排気設備を持たない半導体製造
装置においては、真空チャンバ内を1×10-4Torrより
も低い圧力とすることができない。したがって、キャパ
シタンスマノメータを製造装置から取り外し、別に設け
た較正用の高真空チャンバに取り付けて較正作業を行
い、較正後再び製造装置の真空チャンバに取り付けてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のキャパシタンス
マノメータの較正方法では、上述したようにキャパシタ
ンスマノメータを真空チャンバから取り外して較正した
後、真空チャンバに取り付けるようにしているため、次
のような欠点がある。 (1)キャパシタンスマノメータは圧力の変動によって
指示値が変動するので、較正用真空チャンバと製造装置
の真空チャンバとの間を持ち運ぶときには、キャパシタ
ンスマノメータの内部を真空状態に維持しなければなら
ず、取扱がきわめて面倒となる。 (2)キャパシタンスマノメータは取り付けの姿勢によ
っても指示値が変動するので較正時は製造装置に取り付
けられるのと同じ姿勢で較正用の真空チャンバに取り付
けなければならず、面倒であるとともに取り付け姿勢の
誤差による較正誤差も避けられない。 (3)キャパシタンスマノメータの較正のためだけに高
額な較正用装置、すなわち高真空排気設備を有する高真
空チャンバを設置する必要がある。 (4)較正時の工程数が多く、作業が面倒になるととも
に(3)の欠点と相俟ってランニングコストが高くな
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上述した欠点を
解消するために、プロセス用の真空排気設備と、このプ
ロセス用真空排気設備に連結され、内部で半導体ウエフ
ァを処理する真空チャンバと、この真空チャンバに第1
のバルブを介して連結され、その内部圧力を測定するキ
ャパシタンスマノメータと、このキャパシタンスマノメ
ータに第2のバルブを介して連結され、キャパシタンス
マノメータに作用する圧力を、前記キャパシタンスマノ
メータの最低検出圧力よりも低い圧力に維持することが
できる較正用高真空排気設備とを具え、前記第1バルブ
を閉、第2のバルブを開とし、前記較正用高真空排気設
備を動作させて前記キャパシタンスマノメータの較正を
行うよう構成したことを特徴とするものである。
【0008】本発明はさらに上述したキャパシタンスマ
ノメータの較正を自動的に行うようにした半導体の製造
装置を提供しようとするものであり、プロセス用の真空
排気設備と、このプロセス用真空排気設備に連結され、
内部で半導体ウエファを処理する真空チャンバと、この
真空チャンバに第1の電磁バルブを介して連結され、そ
の内部圧力を測定するキャパシタンスマノメータと、こ
のキャパシタンスマノメータに第2の電磁バルブを介し
て連結され、キャパシタンスマノメータに作用する圧力
を、前記キャパシタンスマノメータの最低検出圧力より
も低い圧力に維持することができる較正用高真空排気設
備と、この較正用高真空排気設備に連結され、前記キャ
パシタンスマノメータの最低検出圧力よりも低い圧力を
検出することができる高真空計と、所定のタイミング
で、前記第1電磁バルブを閉、第2の電磁バルブを開と
し、前記較正用高真空排気設備を動作させて前記キャパ
シタンスマノメータの較正動作を自動的に開始させ、前
記高真空計で所定の高真空度に達したことが検出された
後に、前記キャパシタンスマノメータの較正を自動的に
行う制御手段とを具えることを特徴とするものである。
【0009】
【作用】本発明による半導体製造装置によれば、キャパ
シタンスマノメータの較正時には、半導体製造装置内に
組み込まれた較正用の高真空排気設備を運転することで
キャパシタンスマノメータに作用する圧力をその最低検
出圧力よりも低い圧力とすることができるので、キャパ
シタンスマノメータを製造装置から取り外すことなく較
正を行うことができる。したがって、キャパシタンスマ
ノメータの取り外し、持ち運びに伴う指示値の変動を無
くすことができ、また取り付け姿勢の誤差に基づく較正
誤差も無くすことができる。また、較正時には、キャパ
シタンスマノメータの取り付け部分およびキャパシタン
スマノメータの内部のみを高真空とすれば良いので、大
型で高価な高真空排気設備を設ける必要はないとともに
短時間で必要な高真空度に達するのでキャパシタンスマ
ノメータを取り外す手間の必要ないことと相俟って較正
時間を大幅に短縮することができる。さらに、高真空排
気設備の補助排気設備として半導体製造装置のものを利
用することもでき、その場合には設備費を安価とするこ
とができる。
【0010】さらに、第2の発明においては、キャパシ
タンスマノメータの較正を任意のタイミングで自動的に
行うことができる。例えば、半導体ウエファを交換する
度、ロットを交換する度、または較正開始スイッチを設
けてそれを操作したときにキャパシタンスマノメータの
較正を自動的に行うことができ、プロセス圧力の管理を
確実かつ容易に行うことができ、歩留りをさらに向上す
ることができる。
【0011】
【実施例】図1は本発明による半導体製造装置の一実施
例の全体の構成を示すブロック図であり、本例ではウエ
ファに形成した酸化膜をドライエッチングする装置を例
に採ったが、本発明は他のプロセスを実施する装置に適
用することができることは勿論である。真空チャンバ1
内には図示しないオートローダによって半導体ウエファ
が搬入され、エッチング後オートアンローダによって排
出するように構成されている。また、真空チャンバ1に
は、パイプ2を介してCF4, CHF3 などのプロセスガスが
選択的に供給されるように構成されている。
【0012】真空チャンバ1は、コンダクタンスバルブ
3およびチャンバアイソレーションバルブ4を介して真
空ポンプ5に連結し、この真空ポンプを動作させて真空
チャンバの内部を5×10-3程度の圧力に減圧すること
ができる。真空チャンバ1はさらに、キャパシタンスマ
ノメータアイソレーションバルブ(第1のバルブ)6お
よびT字状パイプ7を介してキャパシタンスマノメータ
8を連結する。このT字状パイプ7はさらに、較正用バ
ルブ(第2のバルブ)9を介してターボポンプ10に連
結する。また、較正用バルブ9をターボポンプ10との
間には電離真空計11を設け、ターボポンプによる高真
空度を測定できるようにする。ターボポンプ10はさら
に、ターボポンプアイソレーションバルブ12を介して
真空ポンプ5に連結する。
【0013】通常のプロセスを行う場合には、較正用バ
ルブ9およびターボポンプアイソレーションバルブ12
は閉じておく。真空チャンバ1の内部にウエファを搬入
し、真空ポンプ5によって真空チャンバの内部を減圧す
る。真空チャンバ1の内部の圧力をキャパシタンスマノ
メータ8で測定し、5×10-3Torrの到達真空度に達し
た後、パイプ2を介してプロセスガスを導入する。この
間、コンダクタンスバルブ3を調整して真空チャンバの
圧力が3×10-1Torr程度の圧力となるように制御す
る。この圧力調整は通常のように自動的に行うが、その
ためにキャパシタンスマノメータ8の出力信号を制御回
路13に供給する。真空チャンバ1の圧力が予め設定し
た規定の圧力になったら、高周波電力を印加して真空チ
ャンバ1内でプラズマを発生させ、ウエファ表面に形成
されている酸化膜をドライエッチングする。
【0014】キャパシタンスマノメータ8の較正を行う
場合には、チャンバアイソレーションバルブ4およびキ
ャパシタンスマノメータアイソレーションバルブ6を閉
じ、較正用バルブ9およびターボポンプアイソレーショ
ンバルブ12を開き、ターボポンプを起動するとともに
電離真空計11を作動させて真空度を測定する。電離真
空計11で測定される真空度がキャパシタンスマノメー
タ8の最低検出圧力である1×10-4Torrよりも低くな
ったら、キャパシタンスマノメータの零点を調整する。
すなわち、このときにキャパシタンスマノメータ8 から
出力される電圧が0Vとなるように調整する。
【0015】今、真空チャンバの圧力をキャパシタンス
マノメータ8の最低検出圧力よりも低い圧力としてキャ
パシタンスマノメータの較正を行うものとする場合、真
空チャンバ1の容積を50リットルとすると、200リ
ットル/秒程度の排気速度を持った大型のターボポンプ
が必要になるが、本発明においてはターボポンプで排気
する部分はT字状のパイプ7とキャパシタンスマノメー
タ8の内部のみであるのでその容積は高々1リットル程
度であり、したがってターボポンプとしては30リット
ル/秒程度の小型のもので十分である。
【0016】図2は本発明による半導体製造装置の他の
実施例の構成を示すブロック図であり、図1に示した部
分と同じものには同じ符号を付けて示すとともにその説
明を省略する。本例はキャパシタンスマノメータ8の較
正を自動的に行うようにしたものである。すなわち、電
離真空計11の出力信号を零点較正回路21に供給し、
この零点較正回路から出力される較正信号をキャパシタ
ンスマノメータ8に供給する。キャパシタンスマノメー
タ8の出力信号は比較回路22に供給するとともに制御
回路23に接続し、比較回路の出力信号も制御回路に供
給する。バルブ3,4,6,9,12は電磁バルブを以
て構成し、これらの電磁バルブを制御回路23によって
制御し、前例と同様にコンダクタンスバルブ3の開度も
制御回路によって調整する。さらに、制御回路23は電
離真空計11およびターボポンプ10の動作をも制御す
るように構成する。制御回路23にはさらに、モード選
択スイッチ24を接続する。このモード選択スイッチ2
4には、キャパシタンスマノメータ8の較正を行うタイ
ミングを指定するスイッチを設ける。すなわち、モード
選択スイッチ24には、半導体ウエファを交換する毎に
キャパシタンスマノメータ8を較正するスイッチ24a
と、半導体ウエファのロッドを交換する毎にキャパシタ
ンスマノメータの較正を行うスイッチ24bと、任意の
タイミングでキャパシタンスマノメータの較正を行うス
イッチ24cとを設ける。
【0017】今、モード選択スイッチ24のスイッチ2
4aが駆動され、ウエファ毎にキャパシタンスマノメー
タ8の較正を行うモードが選択される場合について説明
する。真空チャンバ1でのプロセスを制御するコンピュ
ータからウエファの処理が完了し、ウエファが真空チャ
ンバから排出されたことを示す信号が制御回路23に供
給されると、制御回路はバルブ4および6を閉じ、バル
ブ9および12を開く。この状態でターボポンプ10の
内部が真空排気される。タイマによって予め決められた
10〜20秒の時間が経過した後、制御回路23はター
ボポンプ10へ信号を送り、これを駆動する。ターボポ
ンプ10の回転数が所定の値に達したら制御回路23は
電離真空計11へ信号を送り、これを動作状態とする。
【0018】ターボポンプ10によってT字状パイプ7
の内部は減圧されて行くが、この圧力を電離真空計11
で測定し、この測定値は制御回路23に送られる。制御
回路23において、電離真空計11で測定される真空度
が1×10-4Torrよりも低くなったことを検知したら、
制御回路は零点較正回路21へ較正開始信号を送り、キ
ャパシタンスマノメータ8の零点較正を開始させる。
【0019】このとき、キャパシタンスマノメータ8か
らの出力信号を比較器22に供給し、ここで基準電圧で
ある0Vと比較する。キャパシタンスマノメータ8の出
力電圧が0Vとなったことを比較器22の出力で確認し
た後、制御回路23は較正動作の終了作業に入り、ター
ボポンプ10、電離真空計11の動作を停止し、バルブ
9および12を閉じ、バルブ4および6を開く。
【0020】モード選択スイッチ24のスイッチ24b
を閉じるときは、プロセスコンピュータからウエファの
ロッドが切り換わるときに較正開始信号が制御回路23
に供給され、上述した較正動作が自動的に行われる。ま
た、スイッチ24cが閉じられるときは、当該ウエファ
の処理が終了するとプロセスコンピュータから較正開始
信号が制御回路23に供給され、上述した較正動作が自
動的に行われる。
【0021】本発明は上述した実施例にのみ限定される
ものではなく、幾多の変形が可能である。上述した実施
例では半導体ウエファに形成された酸化膜をドライエッ
チングするための真空チャンバの圧力を測定するキャパ
シタンスマノメータの較正を行うようにしたが、他の任
意のプロセスを行う真空チャンバの圧力を測定するキャ
パシタンスマノメータの較正を行うことができる。ま
た、上述した実施例では較正時にキャパシタンスマノメ
ータの最低検出圧力よりも低い圧力を作るためにターボ
ポンプを用いたが、クライオポンプ、拡散ポンプなどの
高真空排気設備を用いることもできる。
【0022】
【発明の効果】上述したように、本発明による半導体製
造装置によれば、真空チャンバ内の圧力を測定するキャ
パシタンスマノメータの較正を、キャパシタンスマノメ
ータを製造装置から取り外すことなく行うことができる
ので、キャパシタンスマノメータを取り外したり持ち運
んだりすることによる較正誤差を皆無とすることができ
るとともに較正作業は非常に簡単となる。特に、上述し
た実施例のようにキャパシタンスマノメータに高真空を
作用させるのに、既存の真空排気系に補助排気設備を付
加する場合には較正のための設備は小型となり、設備費
も安価となる。また、較正を自動的に行うようにした発
明では、較正作業はさらに簡単になるとともに人的ミス
も無くなり、プロセス管理を確実且つ正確に行うことが
でき、半導体製造の歩留りを向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本発明による半導体製造装置の一実施例
全体の構成を示すブロック図である。
【図2】図2は同じく本発明による半導体製造装置の他
の実施例の全体の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 真空チャンバ 3 コンダクタンスバルブ 4 ポンプアイソレーションバルブ 5 真空ポンプ 6 キャパシタンスマノメータアイソレーションバルブ
(第1バルブ) 8 キャパシタンスマノメータ 9 構成用バルブ(第2バルブ) 10 ターボポンプ 11 電離真空計 12 ターボポンプアイソレーションバルブ 21 零点較正回路 22 比較器 23 制御回路 24 モード選択スイッチ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プロセス用の真空排気設備と、このプロ
    セス用真空排気設備に連結され、内部で半導体ウエファ
    を処理する真空チャンバと、この真空チャンバに第1の
    バルブを介して連結され、その内部圧力を測定するキャ
    パシタンスマノメータと、このキャパシタンスマノメー
    タに第2のバルブを介して連結され、キャパシタンスマ
    ノメータに作用する圧力を、前記キャパシタンスマノメ
    ータの最低検出圧力よりも低い圧力に維持することがで
    きる較正用高真空排気設備とを具え、前記第1バルブを
    閉、第2のバルブを開とし、前記較正用高真空排気設備
    を動作させて前記キャパシタンスマノメータの較正を行
    うよう構成したことを特徴とする真空チャンバを有する
    半導体製造装置。
  2. 【請求項2】 プロセス用の真空排気設備と、このプロ
    セス用真空排気設備に連結され、内部で半導体ウエファ
    を処理する真空チャンバと、この真空チャンバに第1の
    電磁バルブを介して連結され、その内部圧力を測定する
    キャパシタンスマノメータと、このキャパシタンスマノ
    メータに第2の電磁バルブを介して連結され、キャパシ
    タンスマノメータに作用する圧力を、前記キャパシタン
    スマノメータの最低検出圧力よりも低い圧力に維持する
    ことができる較正用高真空排気設備と、この較正用高真
    空排気設備に連結され、前記キャパシタンスマノメータ
    の最低検出圧力よりも低い圧力を検出することができる
    高真空計と、所定のタイミングで、前記第1電磁バルブ
    を閉、第2の電磁バルブを開とし、前記較正用高真空排
    気設備を動作させて前記キャパシタンスマノメータの較
    正動作を自動的に開始させ、前記高真空計で所定の高真
    空度に達したことが検出された後に、前記キャパシタン
    スマノメータの較正を自動的に行う制御手段とを具える
    ことを特徴とする真空チャンバを有する半導体製造装
    置。
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