JPH0513500Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0513500Y2 JPH0513500Y2 JP5493189U JP5493189U JPH0513500Y2 JP H0513500 Y2 JPH0513500 Y2 JP H0513500Y2 JP 5493189 U JP5493189 U JP 5493189U JP 5493189 U JP5493189 U JP 5493189U JP H0513500 Y2 JPH0513500 Y2 JP H0513500Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polishing
- abrasive
- pieces
- piece
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005498 polishing Methods 0.000 claims description 70
- 230000001788 irregular Effects 0.000 claims description 4
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 1
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000007790 scraping Methods 0.000 description 1
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Polishing Bodies And Polishing Tools (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、例えば凹入孔を研磨する研磨具に
関するものである。
関するものである。
例えば、金属等に設けてある凹入孔を研磨する
研磨具としては、実開昭63−13655号公報に示す
ように研磨面が表側となるようにしてシヤフトの
先端部外側に研磨シートを渦巻状に巻き付けなが
ら研磨棒とし、又上記研磨シートには、上記研磨
棒の先端からシヤフトの方向に向く多数条の並列
するスリツトが設けられている。
研磨具としては、実開昭63−13655号公報に示す
ように研磨面が表側となるようにしてシヤフトの
先端部外側に研磨シートを渦巻状に巻き付けなが
ら研磨棒とし、又上記研磨シートには、上記研磨
棒の先端からシヤフトの方向に向く多数条の並列
するスリツトが設けられている。
凹入孔に研磨棒を挿入し、そして上記研磨棒を
ドライブすると、研磨シートのスリツト間がそれ
ぞれ放射状に広がりながら凹入孔の内周面に押し
付けられて研磨するので、上記凹入孔の内周面に
は、研磨シートのスリツト間の研磨面のみが接触
し、スリツトの縁が接触しがたい。
ドライブすると、研磨シートのスリツト間がそれ
ぞれ放射状に広がりながら凹入孔の内周面に押し
付けられて研磨するので、上記凹入孔の内周面に
は、研磨シートのスリツト間の研磨面のみが接触
し、スリツトの縁が接触しがたい。
このため、研磨面が美しくならない問題があつ
た。
た。
又研磨棒の回転にともない研磨シートの各スリ
ツト間が放射状に広がるので、凹入孔の底面に研
磨シートの裏面が接触し、研磨することができな
い問題もあつた。
ツト間が放射状に広がるので、凹入孔の底面に研
磨シートの裏面が接触し、研磨することができな
い問題もあつた。
上記の課題を解決するために、この考案は研磨
面を有する短冊状研磨片の多数枚を所定の直径
で、しかも研磨面が各方向に向く不規則な状態と
なるよう束ねると共に、その一端側を固着部材に
より結束して纒状の研磨部材を形成し、又上記研
磨部材の結束端に研磨片の自由端の反対方向に突
出するシヤフトを固着して構成したものである。
面を有する短冊状研磨片の多数枚を所定の直径
で、しかも研磨面が各方向に向く不規則な状態と
なるよう束ねると共に、その一端側を固着部材に
より結束して纒状の研磨部材を形成し、又上記研
磨部材の結束端に研磨片の自由端の反対方向に突
出するシヤフトを固着して構成したものである。
まず、例えばハンドグライダのチヤツクにより
シヤフトを支持し、次いで上記ハンドグライダの
運転を開始して研磨部材を一方向に回転させつつ
被研磨面に上記研磨部材の外周を接触させると、
研磨片の研磨面により研磨し、又研磨片の側縁と
の接触によりバリを削り取ると共に、被研磨面に
凹凸があつても研磨し、かつ研磨面を美しく仕上
げる。
シヤフトを支持し、次いで上記ハンドグライダの
運転を開始して研磨部材を一方向に回転させつつ
被研磨面に上記研磨部材の外周を接触させると、
研磨片の研磨面により研磨し、又研磨片の側縁と
の接触によりバリを削り取ると共に、被研磨面に
凹凸があつても研磨し、かつ研磨面を美しく仕上
げる。
第3図に示すように少なくとも表面に研磨面1
を有する短冊状研磨片2を多数枚用意し、そして
上記研磨片2の多数枚を所定の直径となるよう束
ねると共に、その一端側を固着部材3により結束
して第1図に示すように纒状の研磨部材4を形成
する。
を有する短冊状研磨片2を多数枚用意し、そして
上記研磨片2の多数枚を所定の直径となるよう束
ねると共に、その一端側を固着部材3により結束
して第1図に示すように纒状の研磨部材4を形成
する。
このとき研磨片2の研磨面1は、各方向に向く
不規則な状態(第2図に示す)となつている。
不規則な状態(第2図に示す)となつている。
又上記研磨部材4の結束端には、研磨片2の自
由端の反対方向に突出するシヤフト5が設けられ
ており、このシヤフト5を例えばハンドグライダ
のチヤツクにより支持させて研磨部材4を回転さ
せる。
由端の反対方向に突出するシヤフト5が設けられ
ており、このシヤフト5を例えばハンドグライダ
のチヤツクにより支持させて研磨部材4を回転さ
せる。
なお、シヤフトの末端面から内方にネジ孔を設
けたり、或はシヤフトの末端部外周にネジ部を設
けて、このネジ孔やネジ部に継手シヤフトを接続
すると、深い凹入孔や底側の直径が開口側の直径
よりも大きい穴を研磨することができる。
けたり、或はシヤフトの末端部外周にネジ部を設
けて、このネジ孔やネジ部に継手シヤフトを接続
すると、深い凹入孔や底側の直径が開口側の直径
よりも大きい穴を研磨することができる。
上記回転にともない研磨片2の研磨面1が被研
磨面に接触すると研磨し、被研磨面に研磨片2の
側縁が接触すると、研磨面による研磨以上に研磨
することになるので、研磨面が美しく仕上がる。
即ち第2図に示すように各研磨片2の研磨面1が
各種方向に向いているために行なうことができ
る。
磨面に接触すると研磨し、被研磨面に研磨片2の
側縁が接触すると、研磨面による研磨以上に研磨
することになるので、研磨面が美しく仕上がる。
即ち第2図に示すように各研磨片2の研磨面1が
各種方向に向いているために行なうことができ
る。
なお、固着部材3は、図示の場合糸条を多数回
巻付けたが、上記糸条にかえて針金やバンド等を
用いてもよい。
巻付けたが、上記糸条にかえて針金やバンド等を
用いてもよい。
又シヤフト5の取付け方法は、図示の場合研磨
部材4の結束端部内に先端を埋没させ、そして塗
布接着剤6を硬化させてあるが、研磨部材3の末
端にナツトを埋設して、このナツトにシヤフト5
をねじ込んで取付ける方法等を採用してもよい。
部材4の結束端部内に先端を埋没させ、そして塗
布接着剤6を硬化させてあるが、研磨部材3の末
端にナツトを埋設して、このナツトにシヤフト5
をねじ込んで取付ける方法等を採用してもよい。
なお、図示の場合研磨片2の片面のみに研磨面
1を設けたが、両面に研磨面1を設けてもよい。
1を設けたが、両面に研磨面1を設けてもよい。
以上のように、この考案に係る研磨具を用いる
ことにより、研磨面により研磨し、特に多数枚の
研磨片を束ねたとき、上記研磨片の研磨面が各方
向に向く不規則な状態となつているので、被研磨
面に研磨片の側縁が接触することになり、側縁に
よつて良好な研磨ができると共に、研磨面のよう
な目詰まり現象がなく美しく、かつ迅速に研磨す
ることができる。
ことにより、研磨面により研磨し、特に多数枚の
研磨片を束ねたとき、上記研磨片の研磨面が各方
向に向く不規則な状態となつているので、被研磨
面に研磨片の側縁が接触することになり、側縁に
よつて良好な研磨ができると共に、研磨面のよう
な目詰まり現象がなく美しく、かつ迅速に研磨す
ることができる。
又研磨面が各方向に向く不規則な状態となるよ
う多数枚の研磨片を束ねたため、各研磨片間に発
生した間〓により研磨片が曲がりやすくなる。
う多数枚の研磨片を束ねたため、各研磨片間に発
生した間〓により研磨片が曲がりやすくなる。
このため、被研磨間に凹凸があつても、その凹
凸面になじむよう研磨片が容易に屈曲して研磨す
ることができると共に、周囲面と底面との同時研
磨が可能となる。
凸面になじむよう研磨片が容易に屈曲して研磨す
ることができると共に、周囲面と底面との同時研
磨が可能となる。
第1図はこの考案に係る研磨具の正面図、第2
図は同拡大下面図、第3図は研磨片の斜視図であ
る。 1……研磨面、2……研磨片、3……固着部
材、4……研磨部材、5……シヤフト。
図は同拡大下面図、第3図は研磨片の斜視図であ
る。 1……研磨面、2……研磨片、3……固着部
材、4……研磨部材、5……シヤフト。
Claims (1)
- 研磨面を有する短冊状研磨片の多数枚を所定の
直径で、しかも研磨面が各方向に向く不規則な状
態となるよう束ねると共に、その一端側を固着部
材により結束して纒状の研磨部材を形成し、又上
記研磨部材の結束端に研磨片の自由端の反対方向
に突出するシヤフトを固着して成る研磨具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5493189U JPH0513500Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5493189U JPH0513500Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02145964U JPH02145964U (ja) | 1990-12-11 |
JPH0513500Y2 true JPH0513500Y2 (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=31577433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5493189U Expired - Lifetime JPH0513500Y2 (ja) | 1989-05-12 | 1989-05-12 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0513500Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-05-12 JP JP5493189U patent/JPH0513500Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02145964U (ja) | 1990-12-11 |
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