JPH05134795A - キースキヤン回路 - Google Patents

キースキヤン回路

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JPH05134795A
JPH05134795A JP3294401A JP29440191A JPH05134795A JP H05134795 A JPH05134795 A JP H05134795A JP 3294401 A JP3294401 A JP 3294401A JP 29440191 A JP29440191 A JP 29440191A JP H05134795 A JPH05134795 A JP H05134795A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
key
cpu
scan
input
data
Prior art date
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Pending
Application number
JP3294401A
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English (en)
Inventor
Kazumitsu Katakura
一光 片倉
Yutaka Takahashi
豊 高橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明はキースキャン回路に関し、キースキ
ャンに必要なCPUの入出力ポート数を減少し、小さな
スペースに実装できることを目的とする。 【構成】 キースキャン部(30)は、複数のカラムラ
インとローラインとを接続されており、カラムラインと
ローラインとの交点に設けられた複数のキーの操作によ
るキー入力を読取る。制御部(31)は、キースキャン
部で読取ったキー入力のスキャンデータをCPU(2
0)にシリアル転送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はキースキャン回路に関
し、複数キーの操作を読取るキースキャン回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般の電話機(プッシュホン)は12個
のキーを有しているが、セルラー方式の移動端末(携帯
電話)では20個のキーを有している。
【0003】従来のセルラー方式の移動端末では図 に
示す如く、CPU10の4個の入力ポート10a〜10
dに接続されたローラインと5個の出力ポート10e〜
10i夫々に接続されたカラムラインとの各交点にロー
ラインとカラムラインとを接続するスイッチとしての複
数のキー11を設け、出力ポート10e〜10iを順次
Lレベルとして、そのときの入力ポート10a〜10d
のレベルからどのキーが操作されたかを読取る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来はCPU10の入
出力ポートをキースキャン専用に9個使用する必要があ
る。このため移動端末の機能追加等により、この追加さ
れた処理に必要な入出力ポートの数が増加すると、CP
U10の入出力ポート数が不足してしまう場合がある。
【0005】このため、例えばCPU10として64ピ
ンのもので入出力ポート数が不足し、これを80ピンの
ものに変更しようとした場合、CPU10の面積は略1.
4 倍に増加して実装スペースが大きくなり、移動端末の
小型化を妨げるという問題があった。
【0006】本発明は上記の点に鑑みなされたもので、
キースキャンに必要なCPUの入出力ポート数を減少
し、小さなスペースに実装できるキースキャン回路を提
供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明のキースキャン回
路は、複数のカラムラインとローラインとを接続されて
おり、カラムラインとローラインとの交点に設けられた
複数のキーの操作によるキー入力を読取るキースキャン
部と、該キースキャン部で読取ったキー入力のスキャン
データをCPUにシリアル転送する制御部とを有する。
【0008】また、制御部はキースキャン部でキー入力
を読取ったときにCPUに割込みを行ない、CPUの応
答の後にキー入力のスキャンデータをCPUにシリアル
転送する。
【0009】また、キースキャン部で読取ったキー入力
のスキャンデータを保持して制御部に供給するバッファ
を有する。
【0010】
【作用】本発明においては、キースキャン回路にカラム
ラインとローラインを接続して、キー入力のスキャンデ
ータをシリアルにCPUに供給するため、キースキャン
のために必要なCPUの入出力ポート数が減少する。
【0011】また、CPUに割込みを行ないCPUの準
備が整った後でスキャンデータを転送するため、キー入
力のないときCPUを停止させて消費電力を低減でき
る。
【0012】また、バッファを有するため、CPUに割
込みを行なってスキャンデータの転送を開始するまでの
期間に読取られたスキャンデータが失われることがな
い。
【0013】
【実施例】図2は本発明のキースキャン回路を適用した
移動端末の要部のブロック図を示す。
【0014】同図中、20はキースキャン回路であり、
入力ポートR1〜R4夫々にはローライン21a〜21
dが接続され、出力ポートC1〜C5夫々にはカラムラ
イン22a〜22eが接続されている。ローライン21
a〜21d夫々とカラムライン22a〜22e夫々との
交点にはローラインとカラムラインとを接続するスイッ
チとしての複数のキー23が設けられている。
【0015】キースキャン回路20は4本のインタフェ
ース線24a〜24dによりCPU25と接続されてい
る。
【0016】図1はキースキャン回路20のブロック図
を示す。同図中、キースキャン回路20はキースキャン
部30と制御部31と、バッファ32と、コンフィグレ
ジスタ33と、発振器(OSC)34とより構成されて
いる。
【0017】キースキャン部30は出力ポートC1〜C
5のうちの1つを順次Lレベルとして、そのときの入力
ポートR1〜R4夫々のレベルを読取って複数のキー2
3のうちのどのキーが操作されたかを読取る。ここでは
Lレベルのカラムラインに接続されたキーのうち、押動
操作されたキーに接続されたローラインの入力ポートの
みがLレベルとなり、このキー入力がキースキャン部3
0に読取られる。
【0018】キースキャン部30で読取られたキー入力
のスキャンデータはバッファ32を介して制御部31に
供給され、制御部31からCPU25に供給される。上
記キースキャン部30,制御部31,バッファ32夫々
にはOSC34で発生されたクロックが供給されてお
り、キースキャン部30,バッファ32は制御部31よ
りスタートパルスを供給されてキースキャンの開始タイ
ミング、スキャンデータの格納及び読出しタイミングを
指示されている。
【0019】バッファ32はキースキャン部30がスキ
ャンした複数のキー23のスキャンデータを少なくとも
3回分格納できる。
【0020】コンフィグレジスタ33は図3に示す如
く、不揮発性の8ビットレジスタであり、上位3ビット
にはキースキャンモードを格納し、ビット7が1のとき
第1スキャンモード、ビット6が1のとき第2スキャン
モード、ビット5が1のとき第3スキャンモードを表わ
す。ビット4はダイアルトーン発生の有無を表わし、ビ
ット3はデータ転送モードが割込みモードかノーマルモ
ードかを表わす。
【0021】コンフィグレジスタ33にモードデータを
設定する場合は図4(A)に示す如く、CPU25から
キースキャン回路20の端子35bに図4(C)に示す
如きライト信号を供給する。これによって制御部31が
端子35aより図4(A)に示すレディー信号をCPU
25に返送すると、CPU25は制御部31に端子35
c,35d夫々から図4(D),(E)に示す如きモー
ドデータ及びクロックを供給し、このモードデータが制
御部31から内部バス36を経てコンフィグレジスタ3
3に設定される。
【0022】コンフィグレジスタ33は常時ビット7〜
5をキースキャン部30に供給し、ビット4,3を制御
部31に供給する。
【0023】キースキャン部30はコンフィグレジスタ
33より第1スキャンモードを指示されると、出力ポー
トC1〜C3と入力ポートR1〜R4とをアクティブ状
態として最大12個のキーをスキャンし、第2スキャン
モードを指示されると、出力ポートC1〜C4と入力ポ
ートR1〜R4とをアクティブ状態として最大15個の
キーをスキャンし、第3スキャンモードを指示される
と、出力ポートC1〜C5と入力ポートR1〜R4とを
アクティブ状態として最大20個のキーをスキャンす
る。
【0024】制御部31はコンフィグレジスタ33から
ノーマルモードを指示されると、図5(A)に示す如
く、バッファ32より供給されたスキャンデータを端子
35cから図5(B)に示す如くシリアルに出力してC
PU20に供給すると共に、端子35dから図5(C)
に示す転送用のクロックをCPU20に供給する。この
場合CPU20はインタフェース線24c,24dを常
時監視することが条件となる。
【0025】また、制御部31はコンフィグレジスタ3
3から割込み転送モードを指示されると、図6(A)に
示す如く、端子35aから図6(B)に示す割込み信号
をCPU20に供給する。CPU20がスキャンデータ
入力可能な状態になり、図6(C)に示すデータ信号が
制御部31の端子35bに供給されると、制御部31は
バッファ32より供給されたスキャンデータを端子35
cより図6(D)に示す如くシリアルに出力してCPU
20に供給すると共に端子35dから図6(E)に示す
転送用のクロックをCPU20に供給する。
【0026】つまり、キー入力がない状態はCPU20
をスリープモード又はストップモードとして停止させC
PU20の消費電力を低下させておき、キー入力によっ
て制御部31からCPU20に対して割込みをかけ、C
PU20が動作を開始してデータ入力可能な状態となっ
た後にスキャンデータをCPU20に転送することがで
きる。停止中のCPU20が割込みによりデータ入力可
能な状態となるまでに略80msecの時間を要するため、
この間のスキャンデータを保持するためにバッファ32
が設けられている。なお、キースキャン部30による1
回のスキャンに略40msecの時間がかかるため、バッフ
ァ32は3回分のスキャンのスキャンデータを保持する
ように選定している。
【0027】このように、キースキャン回路20にカラ
ムライン及びローラインを全て接続してキースキャン回
路20を4本のインタフェース線24a〜24dでCP
U25に接続するため、CPU25の入出力ポート数は
従来より5ピンだけ減少し、端末機能を追加することに
より必要となる入出力ポートの数が増加してもCPU2
5の入出力ポート数が不足することはなく、CPU25
として64ピンのものから80ピンのものに変更する必
要がない。このキースキャン回路20の面積はCPU2
5の面積の0.3 倍程度は必要となるが、キースキャン回
路20はCPU25と別体の半導体集積回路であるの
で、小さな空きスペースにチップ・オン・ボード(CO
B),テープ・オートメーテッド・ボンディング(TA
B)等の技術を用いて容易に実装することができ、移動
端末の小型化を何ら妨げることがない。
【0028】
【発明の効果】上述の如く、本発明のキースキャン回路
によれば、キースキャンに必要なCPUの入出力ポート
数を減少し、小さなスペースに実装でき、また、キー入
力時にCPUに割込みを行なってスキャンデータを転送
することにより、CPUの消費電力を低減でき、実用上
きわめて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明回路のブロック図である。
【図2】本発明回路を適用した移動端末の要部のブロッ
ク図である。
【図3】コンフィグレジスタの構成図である。
【図4】コンフィグレジスタのデータ設定を説明するた
めの図である。
【図5】ノーマルモードを説明するための図である。
【図6】割込みモードを説明するための図である。
【図7】従来の移動端末の要部のブロック図である。
【符号の説明】
20 CPU 30 キースキャン部 31 制御部 32 バッファ 33 コンフィグレジスタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のカラムラインとローラインとを接
    続されており、該カラムラインとローラインとの交点に
    設けられた複数のキーの操作によるキー入力を読取るキ
    ースキャン部(30)と、 該キースキャン部で読取ったキー入力のスキャンデータ
    をCPU(20)にシリアル転送する制御部(31)と
    を有することを特徴とするキースキャン回路。
  2. 【請求項2】 該制御部(31)はキースキャン部(3
    0)でキー入力を読取ったときに該CPU(20)に割
    込みを行ない、該CPUの応答の後にキー入力のスキャ
    ンデータを該CPUにシリアル転送することを特徴とす
    る請求項1記載のキースキャン回路。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のキースキャン回路におい
    て、 キースキャン部(30)で読取ったキー入力のスキャン
    データを保持して該制御部(31)に供給するバッファ
    (32)を有することを特徴とするキースキャン回路。
  4. 【請求項4】 請求項3記載のキースキャン回路におい
    て、 該制御部(3)でキーデータをそのまま該CPU(2
    0)に転送するか、又は割込みの後で転送するかのデー
    タ転送モード、及び該キースキャン部(30)で読取る
    カラムライン及びローラインの数を変更するスキャンモ
    ードを設定するレジスタ(33)を有することを特徴と
    するキースキャン回路。
JP3294401A 1991-11-11 1991-11-11 キースキヤン回路 Pending JPH05134795A (ja)

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JP3294401A JPH05134795A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 キースキヤン回路

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JPH05134795A true JPH05134795A (ja) 1993-06-01

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ID=17807264

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JP3294401A Pending JPH05134795A (ja) 1991-11-11 1991-11-11 キースキヤン回路

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JP (1) JPH05134795A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011171811A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd キースキャン装置および電子機器
JP2016012198A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 日本無線株式会社 スリープ機能付き電子機器
CN116566398A (zh) * 2023-07-12 2023-08-08 上海灵动微电子股份有限公司 键盘扫描方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011171811A (ja) * 2010-02-16 2011-09-01 Fujitsu Toshiba Mobile Communications Ltd キースキャン装置および電子機器
JP2016012198A (ja) * 2014-06-27 2016-01-21 日本無線株式会社 スリープ機能付き電子機器
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20010410