JPH0513417A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents

半導体装置の製造方法

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JPH0513417A
JPH0513417A JP16056791A JP16056791A JPH0513417A JP H0513417 A JPH0513417 A JP H0513417A JP 16056791 A JP16056791 A JP 16056791A JP 16056791 A JP16056791 A JP 16056791A JP H0513417 A JPH0513417 A JP H0513417A
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JP
Japan
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film
aluminum alloy
stress
thin film
crystal grain
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JP16056791A
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English (en)
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Tomio Katada
富夫 堅田
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】配線のエレクトロマイグレーション耐性および
ストレスマイグレーション耐性の向上を図った半導体装
置の製造方法を提供することを目的とする。 【構成】素子が形成されたシリコン基板11上に酸化膜
12を形成し、裏面に非晶質のWSix膜13、表面に
アルミニウム合金薄膜14を形成し、これをアルミニウ
ム合金の再結晶化温度より高い温度で熱処理して、WS
ix膜13の体積収縮に起因する応力をアルミニウム合
金薄膜14に与えて、アルミニウム合金薄膜14の結晶
粒界の数を減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
[発明の目的]
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体装置の製造方法
に係わり、特にエレクトロマイグレーションやストレス
マイグレーションに対して耐性のある、信頼性の高い電
極配線層の形成方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より半導体装置の電極配線は、スパ
ッタ法や蒸着法によりアルミニウム膜を形成し、これを
パターニングすることにより得られていた。半導体集積
回路の高集積化にともない、素子間を相互接続するため
のアルミニウム配線はますます幅が狭くなっている。
【0003】このようなアルミニウム等の金属で形成し
た配線は、特に配線幅が狭くなるにつれて、電流負荷に
よって生ずるエレクトロマイグレーション、及び残留熱
応力により生ずるストレスマイグレーションによる断線
不良が発生しやすくなっている。これらエレクトロマイ
グレーションおよびストレスマイグレーションは、微細
配線の信頼性低下、したがって半導体装置の信頼性およ
び製造歩留の低下をもたらす等、種々の問題を起こして
いる。
【0004】エレクトロマイグレーションやストレスマ
イグレーションは、結晶粒界におけるボイドの発生・成
長により引き起こされる。これは一般に使用されている
アルミニウム合金膜が多結晶であり非常に多くの結晶粒
界を含んでいることに起因している。ボイドは結晶粒界
が核となって発生し、原子の拡散速度の速い結晶粒界に
沿ってアルミニウム原子が移動(マイグレーション)す
ることにより成長する。従ってボイドの発生、成長を抑
え、エレクトロマイグレーションやストレスマイグレー
ションによる断線不良を防止するには結晶粒界をできる
だけ減らすか、より好ましくは結晶粒界をなくすのが良
い。
【0005】このような考えにより、従来よりアルミニ
ウム薄膜の単結晶化や結晶粒の粗大化が試みられてき
た。単結晶アルミニウム薄膜の成膜は、CVD法により
シリコン単結晶基板上で可能であるという報告もある。
しかし非晶質である酸化膜(SiO2 )上では、種結晶
が存在しないために単一核からの成長が難しく、現在ま
で単結晶アルミニウム薄膜の成膜はなされていない。ま
た結晶粒の大粒径化については、短時間アルミニウムの
融点直下の高温度まで昇温して熱処理する方法が試みら
れているが、通常含まれている、SiやCuなどの合金
元素の偏析、析出といった新たな問題が生じている。従
って現在までエレクトロマイグレーションやストレスマ
イグレーションの要因となる結晶粒界密度の有効な低減
は達成されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように従来の方法
では、エレクトロマイグレーションやストレスマイグレ
ーションの原因となる結晶粒界を低減する方法、すなわ
ちアルミニウム合金薄膜を単結晶化する方法は、シリコ
ン酸化膜(SiO2 )上においては実現不可能であり、
また高温熱処理による大粒径化も添加合金元素の偏析に
より、かえって信頼性が低下するため、有効な解決策と
はなっていない。
【0007】本発明は上記実情を考慮してなされたもの
で、不純物を偏析させることなく結晶粒密度を低減して
電極配線の信頼性を向上させ得る半導体装置の製造方法
を提供することを目的とする。 [発明の構成]
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の骨子は、素子形
成された半導体基板上に形成された金属または合金から
なる電極配線の結晶粒を大粒径化する方法として、電極
配線層に応力を加えた状態でこれを再結晶化温度以上の
温度で熱処理を行なうことを特徴とする。本発明におい
て熱処理時に電極配線層に加えられる応力の好ましい範
囲は、1×109 dyne/cm2 〜1×1010dyne/cm2
ある。
【0009】
【作用】本発明によれば、電極配線層に加えられる応力
歪が結晶粒成長の駆動力となり、再結晶核生成速度より
も結晶粒成長速度が大きくなる。このため一つの核から
成長が始まった結晶粒のみが大きく成長し、結果として
大きな再結晶粒が得られ、エレクトロマイグレーション
やストレスマイグレーションの原因となる、結晶粒界の
数を減らすことができる。
【0010】ここで、電極配線層に応力を加える一つの
方法として、熱処理温度において応力を発生する膜を半
導体基板の一方の面に堆積する方法がある。具体的に
は、素子形成された半導体基板の素子の形成されていな
い面に非晶質のWSixやMoSix等のシリサイド膜
を形成し、シリサイド結晶化時にシリサイド膜内に生じ
る引張り応力を利用する方法がある。非晶質シリサイド
は400℃付近で六方晶に結晶化し、体積収縮して基板
の電極配線層の形成面を凸状に反らせる。このとき電極
配線層には引張り応力歪が加えられる。また他の方法と
して、電極配線層上に配線材料より堅い球を噴射する、
ショットピーニング法により配線層に応力を加える方法
がある。
【0011】これらの方法によって、通常用いられる4
50℃シンター工程において応力歪が配線層に加わり、
アルミニウムやCuまたはこれらの合金の結晶粒を大き
くすることができる。したがってエレクトロマイグレー
ションやストレスマイグレーションの要因となる結晶粒
界密度を低下させることができ、配線の信頼性を向上さ
せることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を詳細に説明する。
【0013】図1は、本発明の第1の実施例の半導体装
置の電極配線製造工程である。図1(a) に示すように、
所望の素子(図示せず)が形成されたシリコン基板11
の表面にシリコン酸化膜等の絶縁膜12を形成する。次
いで図1(b) に示すように、シリコン基板11の素子形
成された面と反対側の面にタングステン・シリサイド
(WSix)膜13を形成する。具体的には、WSix
合金ターゲットを用いた0.3〜3PaのAr中でスパ
ッタ法により500nmのWSix膜13を形成する。
このとき形成されたWSix膜13は、X線回析より非
晶質であることが確認された。この状態でWSix膜1
3に発生する応力は5×108 dyn/cm2 と小さい値で
あり、シリコン基板の反りはほとんど変化しない。
【0014】次に図1(c) に示すように、素子が形成さ
れた側の基板表面のシリコン酸化膜12上にアルミニウ
ム合金薄膜14を堆積する。具体的には、アルミニウム
合金をターゲットとして用いた0.3PaのAr中での
スパッタ法により、800nmのアルミニウム合金薄膜1
4を堆積する。このとき基板は200℃に加熱した。ア
ルミニウム合金薄膜14の結晶粒径は、成膜後は200
nmと小さい。
【0015】その後、アルミニウム合金の再結晶化温度
より高い温度、具体的には450℃で15分の熱処理を
行なった。熱処理後のアルミニウム合金薄膜14の結晶
粒径は平均で20μm と大きく結晶成長していることが
SEM観察によりわかった。
【0016】この熱処理工程でシリコン基板11は、図
1(d) に示すようにアルミニウム合金薄膜14の形成し
てある面が凸状になるように、6インチウエハで約80
μm反っていた。裏面に形成されたWSix膜13を、
450℃の熱処理後X線回析測定すると非晶質から六方
晶に結晶化していることが判明した。この結晶化にとも
なってWSix膜13は体積収縮を起こし、図2に示す
ような応力変化を示す。図2は、WSix膜の応力変化
を温度を変えながら、その場測定した結果を示すもので
ある。図に示すように、400℃から700℃の温度範
囲でWSix 膜に引っ張り応力が効果的に発生すること
がわかる。
【0017】このようにWSix膜13を裏面に形成し
た状態での400〜500℃の熱処理によって、WSi
x膜13の体積収縮により基板11の裏面には圧縮応力
がかかり、その結果基板11が反ってその表面に形成さ
れたアルミニウム合金薄膜14に引張り応力がかかっ
て、これがアルミニウム合金薄膜14の結晶粒径増大の
原因になっていることがわかる。
【0018】次いで図1(e) に示すように、裏面に形成
されているWSix膜13をCF4/O2 ガスを用いた
ケミカルドライエッチング法によりエッチング除去す
る。エッチング後のシリコン基板の反りはほとんど見ら
れない。その後図1(f) に示すように、通常のフォトリ
ソグラフィ工程と、反応性イオンエッチング工程により
配線パターンを形成する。
【0019】このように形成された配線は通常の配線に
比べて、配線内に含まれる結晶粒界の数が非常に少ない
ため、エレクトロマイグレーションやストレスマイグレ
ーションに対して耐性のある、信頼性の高いものとなっ
た。
【0020】本実施例では配線層としてアルミニウム合
金をあげたが、その他にCu、Ag、Au等でも同様の
効果が得られる。またシリコン基板の素子の形成してい
ない面に形成する膜は、熱処理中に応力を有し、電極配
線層に対して1×10-5〜5%の歪を与える膜であれば
よく、MoSix,TiSix ,TaSix 等の他のシ
リサイド膜でもよい。
【0021】図3は、本発明の第2の実施例の半導体装
置の製造工程図である。図3(a) は、シリコン基板21
に所望の素子(図示せず)が形成され、その表面にシリ
コン酸化膜等の絶縁膜22が形成された状態である。こ
の後図3(b) に示すように、シリコン基板の裏面にTi
N膜23を形成する。具体的には、Tiターゲットを用
いて、ArとN2 混合比が1対1のガス中でスパッタ法
により、300nmのTiN膜23を形成する。このとき
図示のように、基板は素子の形成されている面が凹状に
6インチウエハで約70μm 反った。この反り量は形成
するTiN膜23の膜厚で変えることができる。すなわ
ち膜厚を大きくすると反り量が増加し、膜厚を小さくす
ると反り量が減少する。
【0022】ついで図3(c) に示すように、表面シリコ
ン酸化膜22上にアルミニウム合金薄膜24を、0.3
PaのAr中でスパッタ法より400nm堆積する。この
とき基板は200℃に加熱した。アルミニウム合金の結
晶粒径は成膜後は100nmと小さい。
【0023】ついで図3(d) に示すように、基板を約1
00℃に加熱した状態で裏面に形成されているTiN膜
23をCF4 /O2 ガスを用いたケミカルドライエッチ
ング法によりエッチング除去する。エッチング後、シリ
コン基板21のウエハの反りはほとんどなくなる。した
がって、アルミニウム合金薄膜24には、引張りの応力
歪が加わっている。その後450℃で15分の熱処理を
行なう。熱処理後のアルミニウム合金薄膜24の結晶粒
径は平均で20μm と大きく結晶成長していることがわ
かった。その後図3(e) に示すように、通常のフォトリ
ソグラフィ工程と、反応性イオンエッチング工程により
配線パターン24を形成する。
【0024】本実施例では配線層としてアルミニウム合
金をあげたが、その他にCu、Ag、Au等およびそれ
らを主成分とする合金でも同様の効果が得られる。また
配線層を形成するときにシリコン基板を反らせるために
素子の形成されていない面に形成する膜は、TiN膜の
他SiN膜やW,Mo等の高融点金属膜等、室温で基板
を10μm 〜1cm程度反らせる膜であれば良い。これら
のうち、SiN膜は、SiH4 とNH3 を用いたVDD
法により形成し、この場合SiN膜には引っ張り応力が
加わる。W,Mo等の高融点金属膜は通常のスパッタリ
ング法により形成し、スパッタ条件を変えることによ
り、膜自体に引っ張り応力または圧縮応力が加わるよう
にすることができる。図4は、本発明の第3の実施例の
半導体装置の製造工程断面図である。
【0025】図4(a) に示すように、シリコン基板41
に所望の素子(図示せず)を形成下後、その表面にシリ
コン酸化膜等の絶縁膜42を形成する。ついで図4(b)
に示すように、表面シリコン酸化膜42上にCu薄膜4
3を、0.3PaのAr中でのスパッタ法によって30
0nm堆積する。Cu薄膜43の結晶粒径は200nm程度
であった。
【0026】その後図4(c) に示すように、Cu膜43
表面に純水を凍結させた氷粒子(微粒氷)44を、キャ
リアガス(Ar,He,N2 ,Dry air等)と共に噴
射する。このときの微粒氷44の粒径は0.1〜300
μm で、そのCu膜43表面への噴射速度は50〜30
0m/sec で行なった。この結果、Cu薄膜43表面に
は残留応力層が生成されていることが、X線回析パター
ンのシフトより判明した。
【0027】その後、N2 −10%H2 ガス中で500
℃,15分の熱処理を行なった。熱処理後のCu膜43
の結晶粒径は10〜30μm と大きく結晶成長している
ことがSEM観察によりわかった。その後図4(d) に示
すように、通常のフォトリソグラフィ工程と反応性イオ
ンエッチング工程により配線パターン43を形成する。
【0028】このように形成した配線は通常の配線に比
べ配線内に含まれる結晶粒界の数が非常に少ないためエ
レクトロマイグレーションやストレスマイグレーション
に対して耐性のある、信頼性の高いものとなった。
【0029】本実施例において配線層としてCu膜を用
いたが、そのほかAl,Ag,Au等およびそれらの元
素を主成分とする合金でも同様の効果が得られる。また
配線層に噴射する物質として微粒氷を用いたが、他の各
種固体球(鋼球や鉄球、砂等)でもよい。
【0030】図5は、本発明の第4の実施例の半導体装
置の製造工程を示す断面図である。図5(a) に示すよう
に、シリコン基板51に所望の素子(図示せず)を形成
した後、その表面にシリコン酸化膜等の絶縁膜52を形
成する。次に図5(b) に示すように、表面シリコン酸化
膜52上にアルミニウム合金薄膜53を、0.3Paの
Ar中でのスパッタ法により400nm堆積する。このと
き基板は200℃に加熱した。アルミニウム合金薄膜5
3の結晶粒径は成膜後は50〜150nmと小さなもので
あった。
【0031】ついで図5(c) に示すように、アルミニウ
ム合金薄膜53上にSiN膜54を堆積する。このSi
N膜54の堆積は、具体的には、400sccmのSi
4と6400sccmのNH3 を導入し、2.5Torr
に保ちながらプラズマCVD法により行う。このとき基
板は350℃に加熱した。SiN膜54を堆積した後の
基板は、素子の形成されている面が凸状に6インチウエ
ハで約50μm 反っていた。このとき、アルミニウム合
金膜53にはSiN膜54より圧縮応力が働いていた。
【0032】その後、450℃で15分の熱処理を行な
う。熱処理後のアルミニウム合金薄膜53の結晶粒径は
平均で10μm まで結晶成長して大粒径化していること
が判明した。ここで、この熱処理の際に熱膨脹率の差か
らアルミニウム合金薄膜53に対して圧縮応力がさらに
働き、これにより結晶粒成長が促進される。
【0033】その後、図5(d) に示すように、CF4
2 を用いたケミカルドライエッチングでアルミニウム
合金薄膜53上のSiN膜54を剥離する。このとき基
板の反りはほぼ0となった。さらに、アルミニウム合金
薄膜53内の残留応力をなくすため、450℃,15分
の熱処理を追加する。これにより、アルミニウム合金薄
膜53の結晶粒径は平均で40μm まで成長した。その
後、図5(e) に示すように、通常のフォトリソグラフィ
工程と反応性イオンエッチング工程により配線パターン
53を形成する。このように形成した配線はエレクトロ
マイグレーション耐性、ストレスマイグレーション耐性
とも大幅に改善された。
【0034】本実施例では配線層としてアルミニウム合
金をあげたが、その他にCu、Ag、Au等およびそれ
らを主成分とする合金でも同様の効果が得られる。また
配線層を形成するときにシリコン基板を反らせるために
素子の形成されている側の面に形成する膜は、SiNの
他SiO2 ,Ta2 5 等の絶縁膜、室温で基板を10
μm 〜1cm程度反らせる膜であれば良い。
【0035】
【発明の効果】以上詳細に説明したように本発明によれ
ば、素子が形成された半導体基板上にアルミニウムや銅
またはその合金等からなる層を含む電極配線層を形成す
る際に、配線層を形成した後に、これに応力を加えた状
態で熱処理を行うことにより、エレクトロマイグレーシ
ョンやストレスマイグレーションの原因となる配線層の
結晶粒界の数を減らすことができ、半導体装置における
配線の信頼性を大幅に向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例に係る半導体装置の製造
工程を示す工程断面図。
【図2】WSix膜の結晶化にともなう応力変化を示す
特性図。
【図3】本発明の第2の実施例に係る半導体装置の製造
工程を示す工程断面図。
【図4】本発明の第3の実施例に係る半導体装置の製造
工程を示す工程断面図。
【図5】本発明の第4の実施例に係わる半導体装置の製
造工程を示す工程断面図。
【符号の説明】
11,21,41,51…シリコン基板、 12,22,42,52…シリコン酸化膜、 13…WSix膜、 23…TiN膜、 14,24,53…アルミニウム合金薄膜、 43…Cu膜、 54…SiN膜、 44…微粒氷。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 7353−4M H01L 21/88 Q

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】所望の素子が形成された半導体基板上に金
    属または合金からなる電極配線層を形成する工程と、 前記電極配線層に応力を加えた状態で、前記金属または
    合金層の再結晶化温度以上の温度で熱処理を行なう工程
    とを備えたことを特徴とする半導体装置の製造方法。
JP16056791A 1991-07-01 1991-07-01 半導体装置の製造方法 Pending JPH0513417A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007203420A (ja) * 2006-02-03 2007-08-16 Hitachi Ltd Mems構造体およびその製造方法、並びにmems構造体混載半導体装置の製造方法
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