JPH0513393Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0513393Y2 JPH0513393Y2 JP1988089087U JP8908788U JPH0513393Y2 JP H0513393 Y2 JPH0513393 Y2 JP H0513393Y2 JP 1988089087 U JP1988089087 U JP 1988089087U JP 8908788 U JP8908788 U JP 8908788U JP H0513393 Y2 JPH0513393 Y2 JP H0513393Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- powder
- bottom wall
- center
- discharge port
- mixing chamber
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000000843 powder Substances 0.000 claims description 37
- 239000008187 granular material Substances 0.000 description 2
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Accessories For Mixers (AREA)
- Mixers Of The Rotary Stirring Type (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本考案は種類の違う粉粒体を所要の割合に混合
する混合機に関する。
する混合機に関する。
（従来の技術）
種類の違う粉粒体を比較的に多い量混合する混
合機としては、複数の粉体移送コンベアの終端を
一つのシユート・排出口に臨まして、異なつた粉
体を各粉体移送コンベアで送つてその終端のシユ
ート・排出口で混合する方法が広く使用されてい
る。
合機としては、複数の粉体移送コンベアの終端を
一つのシユート・排出口に臨まして、異なつた粉
体を各粉体移送コンベアで送つてその終端のシユ
ート・排出口で混合する方法が広く使用されてい
る。
（考案が解決しようとする課題）
この従来の粉体移送コンベアを使用する混合機
では、そのコンベアの送り速度、コンベアの長さ
の違い等でコンベアの始端に粉体を投入した時点
での混合割合、粉体の絶対量とそのコンベア終端
のシユート・排出口におけるそれらの値とが異な
つてきてしまうことが多い。そのため、所要の混
合比，絶対量の経時的制御の精度が悪かつた。
では、そのコンベアの送り速度、コンベアの長さ
の違い等でコンベアの始端に粉体を投入した時点
での混合割合、粉体の絶対量とそのコンベア終端
のシユート・排出口におけるそれらの値とが異な
つてきてしまうことが多い。そのため、所要の混
合比，絶対量の経時的制御の精度が悪かつた。
本考案の課題は、簡単な構造でかかる欠点を解
決し、高い精度の混合比，絶対量の経時的制御を
可能とした粉体混合機を提供することにある。
決し、高い精度の混合比，絶対量の経時的制御を
可能とした粉体混合機を提供することにある。
（課題を解決するための手段）
かかる課題を解決した本考案の要旨は、
１ 上方に粉体投入口を設け且つ底壁中央に排出
口を設けた円形状混合室内底部に、中央を開口
した回転盤を設け、同回転盤の上面に粉体を開
口部へ誘導する複数の固定スクレーパを所要の
位相差をもつて配設したことを特徴とする粉体
混合機。
口を設けた円形状混合室内底部に、中央を開口
した回転盤を設け、同回転盤の上面に粉体を開
口部へ誘導する複数の固定スクレーパを所要の
位相差をもつて配設したことを特徴とする粉体
混合機。
２ 上方に粉体投入口を設け且つ底壁中央に排出
口を設けた円形状混合室底壁に、粉体を排出口
へ誘導する所要の位相差をもつた複数のスクレ
ーパを回転駆動せしめたことを特徴とする粉体
混合機にある。
口を設けた円形状混合室底壁に、粉体を排出口
へ誘導する所要の位相差をもつた複数のスクレ
ーパを回転駆動せしめたことを特徴とする粉体
混合機にある。
（作用）
請求項１記載の考案では、粉体は複数の粉体投
入口から投入され、回転盤上の複数個所に同時に
落下する。回転盤の回転と共に粉体は回転移送さ
れ、所要角度回転したら固定スクレーパに当たつ
てそのスクレーパに沿つて強制的に中心方向に誘
導されて、その開口から排出口へ落下するもので
ある。
入口から投入され、回転盤上の複数個所に同時に
落下する。回転盤の回転と共に粉体は回転移送さ
れ、所要角度回転したら固定スクレーパに当たつ
てそのスクレーパに沿つて強制的に中心方向に誘
導されて、その開口から排出口へ落下するもので
ある。
又請求項２記載の考案では、粉体投入口から投
入された粉体は室底壁上に落下し、回転するスク
レーパによつて強制的に中心に集められてその底
壁面中央の排出口から落下するものである。
入された粉体は室底壁上に落下し、回転するスク
レーパによつて強制的に中心に集められてその底
壁面中央の排出口から落下するものである。
この様に、粉体は粉体投入口から落下してから
排出口へ吐出されるまでの経路はコンベア等に比
べてはるかに短いものであるため、粉体投入口で
投入される時点での混合比と絶対値は僅かなタイ
ムラグをもつて正確に混合させた状態で再現させ
ることができるものとなつている。
排出口へ吐出されるまでの経路はコンベア等に比
べてはるかに短いものであるため、粉体投入口で
投入される時点での混合比と絶対値は僅かなタイ
ムラグをもつて正確に混合させた状態で再現させ
ることができるものとなつている。
（実施例）
以下、実施例を図面に基づいて説明する。
第１実施例（第１，２図参照）
第１，２図に示す第１実施例は実用新案登録請
求の範囲の請求項１記載の考案の実施例である。
求の範囲の請求項１記載の考案の実施例である。
本実施例では粉体投入口は90°の位相をもつて
四個配置されている。図中１は粉体投入口、２は
混合室、３は底壁、４は排出口、５は回転盤、６
は同回転盤の開口部、７は90°の位相差をもつて
混合室２の内壁に固設されたスクレーパ、８は回
転盤５の回転軸、９は同回転軸と回転盤とを連結
するステー、１０は回転軸８を回転させるモー
タ、１１は排出パイプ、１２は投入パイプであ
る。
四個配置されている。図中１は粉体投入口、２は
混合室、３は底壁、４は排出口、５は回転盤、６
は同回転盤の開口部、７は90°の位相差をもつて
混合室２の内壁に固設されたスクレーパ、８は回
転盤５の回転軸、９は同回転軸と回転盤とを連結
するステー、１０は回転軸８を回転させるモー
タ、１１は排出パイプ、１２は投入パイプであ
る。
第２実施例（第３，４図参照）
第３，４図に示す第２実施例は請求項２記載の
考案の実施例である。回転軸２６の下端に四個の
渦巻状スクレーパを取付けている。この第２実施
例は第１実施例より更に簡単な構造となつてい
る。
考案の実施例である。回転軸２６の下端に四個の
渦巻状スクレーパを取付けている。この第２実施
例は第１実施例より更に簡単な構造となつてい
る。
図中２１は粉体投入口、２２は混合室、２３は
底壁、２４は排出口、２５はスクレーパ、２６は
同スクレーパを回転させる回転軸、２７は同回転
軸の駆動用モータ、２８は投入パイプ、２９は排
出パイプである。
底壁、２４は排出口、２５はスクレーパ、２６は
同スクレーパを回転させる回転軸、２７は同回転
軸の駆動用モータ、２８は投入パイプ、２９は排
出パイプである。
（考案の効果）
以上の様に本考案によれば、粉体投入口から投
入された粉体はきわめて短い経路で混合されて排
出口より吐出されるものであるため、きわめて小
さいタイムラグがあるのみで、粉体投入口に投入
した時点の粉体の混合比と絶対量を正確にタイム
ラグの遅れのみで混合状態で吐出させることがで
きた。
入された粉体はきわめて短い経路で混合されて排
出口より吐出されるものであるため、きわめて小
さいタイムラグがあるのみで、粉体投入口に投入
した時点の粉体の混合比と絶対量を正確にタイム
ラグの遅れのみで混合状態で吐出させることがで
きた。
第１図は第１実施例を示す断面図、第２図は第
１図Ａ−Ａ線における横断面図、第３図は第２実
施例を示す断面図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ線にお
ける横断面図である。 １，２１……粉体投入口、２，２２……混合
室、３，２３……底壁、４，２４……排出口、５
……回転盤、６……開口部、７，２５……スクレ
ーパ、８，２６……回転軸、９……ステー、１０
……モータ。
１図Ａ−Ａ線における横断面図、第３図は第２実
施例を示す断面図、第４図は第３図Ｂ−Ｂ線にお
ける横断面図である。 １，２１……粉体投入口、２，２２……混合
室、３，２３……底壁、４，２４……排出口、５
……回転盤、６……開口部、７，２５……スクレ
ーパ、８，２６……回転軸、９……ステー、１０
……モータ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 １ 上方に粉体投入口を設け且つ底壁中央に排出
口を設けた円形状混合室内底部に、中央を開口
した回転盤を設け、同回転盤の上面に粉体を開
口部へ誘導する複数の固定スクレーパを所要の
位相差をもつて配設したことを特徴とする粉体
混合機。 ２ 上方に粉体投入口を設け且つ底壁中央に排出
口を設けた円形状混合室底壁に、粉体を排出口
へ誘導する所要の位相差をもつた複数のスクレ
ーパを回転駆動せしめたことを特徴とする粉体
混合機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988089087U JPH0513393Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988089087U JPH0513393Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0212433U JPH0212433U (ja) | 1990-01-25 |
| JPH0513393Y2 true JPH0513393Y2 (ja) | 1993-04-08 |
Family
ID=31313640
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988089087U Expired - Lifetime JPH0513393Y2 (ja) | 1988-07-04 | 1988-07-04 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0513393Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2017033302A1 (ja) * | 2015-08-26 | 2017-03-02 | 吉野石膏株式会社 | ミキサー及びミキシング方法 |
-
1988
- 1988-07-04 JP JP1988089087U patent/JPH0513393Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0212433U (ja) | 1990-01-25 |
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