JPH0513356U - 食器洗浄機のドアスイツチ - Google Patents

食器洗浄機のドアスイツチ

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JPH0513356U
JPH0513356U JP068272U JP6827291U JPH0513356U JP H0513356 U JPH0513356 U JP H0513356U JP 068272 U JP068272 U JP 068272U JP 6827291 U JP6827291 U JP 6827291U JP H0513356 U JPH0513356 U JP H0513356U
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JP
Japan
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opening
magnet
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tank
door
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Application number
JP068272U
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English (en)
Inventor
安夫 原
Original Assignee
ホシザキ電機株式会社
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Publication date
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/0089Washing or rinsing machines for crockery or tableware of small size, e.g. portable mini dishwashers for small kitchens, office kitchens, boats, recreational vehicles

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 食器洗浄機の本体が磁性体の金属材料で構成
されていても確実な動作が得られるドアスイッチを提供
する。 【構成】 本体10と受け皿18を磁性体の金属材料で
形成し、スライドドア21の下端部にマグネット41を
配設するとともに、このマグネット41が近接する受け
皿18またはタンク17に同マグネット41に応じた開
口を設け、この開口に非磁性体の蓋体42を水密的に取
付け、この蓋体42の背部にマグネット41によって開
閉されるリードスイッチ44を配設して食器洗浄機のド
アスイッチSを構成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、食器洗浄機において使用されるドアスイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】
食器洗浄機の一つとして、例えば実開平3−10846号公報にて、前方上部 に開口部を有しかつ下部にタンクを有して内部に洗浄ノズルを備える本体と、こ の本体における前記開口部の左右両側に沿って設けた一対のガイドレ―ルと、こ れら両ガイドレ―ルに摺動可能に嵌合した左右両側端部を有し前記開口部を前記 本体の両側壁に沿って開閉するスライドドアと、前記開口部の下端に設けられて 上方から流入する水を受け止めて前記タンク内に流す受け皿とを備えた食器洗浄 機が示されている。また食器洗浄機において使用されるドアスイッチは、例えば 実開昭57−166865号公報に示されていて、ドアに取付けられたマグネッ トと、ドアによって開閉される開口を備えた本体の背部に取付けられてマグネッ トにより開閉されるリードスイッチによって構成されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
マグネットとリードスイッチにより構成されたドアスイッチは、安価であるた め、食器洗浄機においても最も多く用いられている。ところで、かかるドアスイ ッチにおいては、リードスイッチとマグネット間に磁性体が在るとマグネットの 磁力が磁性体に吸収されてリードスイッチに届かなくなるため、リードスイッチ とマグネット間に介在する本体を非磁性体の金属材料または樹脂材料で構成する 必要がある。非磁性体の金属材料は磁性体の金属材料に比べて一般に高価である ため、かかる材料で本体を構成すると本体の価格がアップする。一方、樹脂材料 は一般に安価であるため、かかる材料で本体を構成すると、本体の価格がダウン するものの、洗浄水として高温水を用いると、金属材料に比べて一般的に膨張係 数が大きいため、熱による変形が大きくてドアに取付けられたマグネットと本体 に取付けられたリードスイッチの位置関係がずれる場合があり、当該ドアスイッ チの動作が不安定になり易いといった問題がある。 本考案は上記した問題に対処すべくなされたものであり、食器洗浄機の本体が 磁性体の金属材料で構成されていても確実な動作が得られるドアスイッチを提供 することを目的としている。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記した目的を達成するために、本考案においては、前方上部に開口部を有し かつ下部にタンクを有して内部に洗浄ノズルを備える本体と、この本体における 前記開口部の左右両側に沿って設けた一対のガイドレ―ルと、これら両ガイドレ ―ルに摺動可能に嵌合した左右両側端部を有し前記開口部を前記本体の両側壁に 沿って開閉するスライドドアと、前記開口部の下端に設けられて上方から流入す る水を受け止めて前記タンク内に流す受け皿とを備えた食器洗浄機において、前 記本体と受け皿を磁性体の金属材料で形成し、前記スライドドアの下端部にマグ ネットを配設するとともに、このマグネットが近接する前記受け皿またはタンク に同マグネットに応じた開口を設け、この開口に非磁性体の蓋体を水密的に取付 け、この蓋体の背部に前記マグネットによって開閉されるリードスイッチを配設 して食器洗浄機のドアスイッチを構成した。
【0005】
【考案の作用・効果】
本考案による食器洗浄機のドアスイッチにおいては、スライドドアにて本体の 開口部を閉じると、スライドドアの下端部に配設したマグネットがリードスイッ チに近接する。しかして、マグネットの磁力は非磁性体の蓋体を透過してリード スイッチに作用し、同リードスイッチを動作させる。ところで、本考案において は、本体と受け皿が磁性体の金属材料で形成されているため、本体の価格を安価 とすることができることは勿論のこと、本体の熱による変形を抑えることができ てリードスイッチとマグネットの位置ずれを抑えることができ、当該ドアスイッ チの動作を確実とすることができる。また、本考案においては、受け皿またはタ ンクに設けた開口に水密的に取付けた非磁性体の蓋体の背部にリードスイッチが 配設されているため、高温の洗浄水,洗剤,油脂等からリードスイッチを的確に 保護することができる。
【0006】
【実施例】
以下に、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。図1及び図2に示した 食器洗浄機においては、本体10が前壁11,両側壁12,13,後壁14及び 底壁15を有し、その内部に円弧状遮蔽板16とタンク17を備えていて、前方 上部にスライドドア21によって開閉される開口部Aが形成され、後方上部にカ バ―22によって覆蓋される開口が形成されている。また、本体10内には、ス ライドドア21によって開閉される洗浄室R1にラック30とともに収容される 食器31に下方から洗浄水を噴射するための洗浄ノズル23が配設されていて、 この洗浄ノズル23には、タンク17と底壁15間に形成される機械室R2内に 設けた循環供給ポンプ24によりタンク内の洗浄水が加圧供給されるようになっ ている。なお、機械室R2内には、循環供給ポンプ24の外に、排水ポンプ25 が設けられると共に、図示を省略した各種の部品,部材及び制御装置(前壁11 に設けた操作スイッチ26によって動作して所定の洗浄サイクルにて循環供給ポ ンプ24,排水ポンプ25等の作動を制御する装置)等が収納されている。
【0007】 円弧状遮蔽板16は、左右両端にて両側壁12,13の後端上部,後壁14の 上部及びカバ―22とによって空間R3を形成している。空間R3は、開放時の スライドドア21を収納する収納空間としての機能を有すると共に高温の洗浄水 が洗浄ノズル23から噴射されることにより膨張する洗浄室R1内の空気の一部 を外部に排出する排気通路としての機能を有している。なお、膨張した空気の一 部は、カバ―22に設けた通気孔22aを通して外部に排出されるとともに、カ バ―22の先端と閉止状態のスライドドア21の後端(図示上端)との間に形成 される隙間を通して外部に排出されるようになっている。
【0008】 タンク17は、その周縁部を前壁11,両側壁12,13及び後壁14に水密 的に固着されていて、洗浄ノズル23を支承しており、所要量の洗浄水を収容可 能となっている。このタンク17の底部には、オ―バ―フロ―パイプ26が起立 支持されていて、同パイプ26の僅か上方には洗浄中の洗浄水がパイプ26に直 接流入するのを防止するためのカバー27が配設されている。なお、排水ポンプ 25により排出される水はオ―バ―フロ―パイプ26を通して外部に排出される ようになっている。
【0009】 スライドドア21は、把手21aを一体的に有していて、遮蔽板16と同様に 円弧状に形成されており、本体10の開口部Aの左右両側、すなわち両側壁12 ,13の前方縁にそれぞれ連続して設けた一対のガイドレ―ル28,29に両側 にて開口部に沿って摺動可能かつ開口部に略直交する方向にて係合可能に嵌合さ れている。このスライドドア21は、把手21aをもって上下動(回動)するこ とにより開閉できるようになっており、その開閉時に両ガイドレ―ル28,29 内及び円筒状遮蔽板16の上面を摺動するようになっていて、本体10からはみ 出すことはない。なお、スライドドア21の閉止位置はスライドドア21の一端 (図示下端)21bがタンク17の前側上端部17aと当接することにより規定 されていて、その閉止位置にてスライドドア21の他端(図示上端)21cが円 弧状遮蔽板16の前端部と所定量重なり合うようになっている。また、スライド ドア21の開放端位置は把手21aがカバ―22の前端に当接することにより規 定されている。
【0010】 また、本実施例においては、本体10における開口部Aの下端すなわち前壁1 1の上端に受け皿18が形成されている。受け皿18は、開口部Aの左右両端に まで連続して設けられていて、両ガイドレ―ル28,29とスライドドア21と の嵌合部から洩れ出てスライドドア21の表面を流下する水と、スライドドア2 1とカバ―22間の隙間から排出される水蒸気がスライドドア21の表面にて水 滴となって流下する水を受け止めるようになっており、これらの水はタンク17 内に流れるようになっている。
【0011】 ところで、本実施例においては、図1〜図4にて示したように、タンク17を 含む本体10と受け皿18が磁性体の金属材料(例えば、SUS430のステン レス鋼板)で形成され、スライドドア21の下端部にマグネット41が配設され ている。マグネット41はスライドドア21に一体的に形成したケース(下方が 開口している)21d内に取付けられていて、スライドドア21が閉じられたと き受け皿18の底面に近接するようになっている。また、マグネット41が近接 する受け皿18にはマグネット41に応じた開口18aが設けられていて、この 開口18aに非磁性体の蓋体42がシール材43を用いて水密的に取付けられ、 この蓋体42の背部にマグネット41によって開閉されてドアスイッチSを構成 するリードスイッチ44が配設されている。リードスイッチ44は樹脂モールド されていて、本体10の前壁11にねじ止めされている。
【0012】 上記のように構成した本実施例においては、スライドドア21を開けて洗浄室 R1内に食器31をラック30とともに収納するとともに、タンク17内に洗剤 と共に洗浄水を所定量供給し、スライドドア21にて本体10の開口部Aを閉じ ると、スライドドア21の下端部に配設したマグネット41がリードスイッチ4 4に近接し、マグネット41の磁力が非磁性体の蓋体42を透過してリードスイ ッチ44に作用し、同リードスイッチ44を動作させる。かかる状態すなわちド アスイッチSがON作動した状態にて操作スイッチ26を操作すると、洗浄サイ クルが開始してタンク17内の洗浄水が循環供給ポンプ24により設定時間加圧 供給されて洗浄ノズル23から食器31に噴射されて食器31が洗浄される。設 定時間経過後には、循環供給ポンプ24の作動が停止すると同時に排水ポンプ2 5が作動してタンク17内の洗浄水が外部に排出される。かかる作動は、すすぎ 洗いにおいても同様に行われ、循環供給ポンプ24の作動中に万一スライドドア 21が開けられることがあっても、スライドドア21が僅かに開けられたときに ドアスイッチSがOFF作動して循環供給ポンプ24の作動が停止するため、洗 浄水が食器洗浄機の外に飛び散ることはない。
【0013】 ところで、本実施例においては、本体10と受け皿18が磁性体の金属材料で 形成されているため、本体10の価格を安価とすることができることは勿論のこ と、本体10の熱による変形を抑えることができてリードスイッチ44とマグネ ット41の位置ずれを抑えることができ、当該ドアスイッチSの動作を確実とす ることができる。また、受け皿18に設けた開口18aに水密的に取付けた非磁 性体の蓋体42の背部にリードスイッチ44が配設されているため、高温の洗浄 水,洗剤,油脂等からリードスイッチ44を的確に保護することができる。
【0014】 上記実施例においては、受け皿18における底面の下側にリードスイッチ44 を配設して本考案を実施したが、リードスイッチをタンク17における前側上端 部17aの下側に配設して本考案を実施することも可能である。この場合には、 スライドドア21の下端にマグネットを配設するとともに、このマグネットが近 接するタンク17にマグネットに応じた開口を設け、この開口に非磁性体の蓋体 を水密的に取付ける必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本考案に係るドアスイッチを備えた食器洗浄
機の一実施例を示す縦断側面図である。
【図2】 同食器洗浄機の斜視図である。
【図3】 ドアスイッチ部分の拡大断面図である。
【図4】 受け皿の部分斜視図である。
【符号の説明】
10…本体、17…タンク、18…受け皿、18a…開
口、21…スライドドア、23…洗浄ノズル、28,2
9…ガイドレール、41…マグネット、42…蓋体、4
4…リードスイッチ、A…開口部、S…ドアスイッチ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 前方上部に開口部を有しかつ下部にタン
    クを有して内部に洗浄ノズルを備える本体と、この本体
    における前記開口部の左右両側に沿って設けた一対のガ
    イドレ―ルと、これら両ガイドレ―ルに摺動可能に嵌合
    した左右両側端部を有し前記開口部を前記本体の両側壁
    に沿って開閉するスライドドアと、前記開口部の下端に
    設けられて上方から流入する水を受け止めて前記タンク
    内に流す受け皿とを備えた食器洗浄機において、前記本
    体と受け皿を磁性体の金属材料で形成し、前記スライド
    ドアの下端部にマグネットを配設するとともに、このマ
    グネットが近接する前記受け皿またはタンクに同マグネ
    ットに応じた開口を設け、この開口に非磁性体の蓋体を
    水密的に取付け、この蓋体の背部に前記マグネットによ
    って開閉されるリードスイッチを配設して構成した食器
    洗浄機のドアスイッチ。
JP068272U 1991-07-31 1991-07-31 食器洗浄機のドアスイツチ Pending JPH0513356U (ja)

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335239U (ja) * 1986-08-26 1988-03-07

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6335239U (ja) * 1986-08-26 1988-03-07

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