JPH05133094A - 作業用ゴンドラ - Google Patents
作業用ゴンドラInfo
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- JPH05133094A JPH05133094A JP32136291A JP32136291A JPH05133094A JP H05133094 A JPH05133094 A JP H05133094A JP 32136291 A JP32136291 A JP 32136291A JP 32136291 A JP32136291 A JP 32136291A JP H05133094 A JPH05133094 A JP H05133094A
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- gondola
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- wire
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 本発明は作業者が乗ることができるゴンドラ
本体を上下左右方向に移動できるようにして効率よく清
掃等の作業を行なうことができる、安価に短期間に設置
できる作業用ゴンドラを提供するにある。 【構成】 ビル等の屋上や天井部位に所定間隔離間され
て取付けられる一対のア―ム1と、この一対のア―ム1
の先端部より吊り下げられる一対のワイヤ―9と、この
一対のワイヤ―9を伸縮させるワイヤ―伸縮装置と、前
記一対のワイヤ―9の先端部に両端部が取付けられたガ
イドレ―ル13と、このガイドレ―ル13に摺動可能に
取付けられた、人が乗って清掃等の作業をすることがで
きるゴンドラ本体14とで作業用ゴンドラを構成してい
る。
本体を上下左右方向に移動できるようにして効率よく清
掃等の作業を行なうことができる、安価に短期間に設置
できる作業用ゴンドラを提供するにある。 【構成】 ビル等の屋上や天井部位に所定間隔離間され
て取付けられる一対のア―ム1と、この一対のア―ム1
の先端部より吊り下げられる一対のワイヤ―9と、この
一対のワイヤ―9を伸縮させるワイヤ―伸縮装置と、前
記一対のワイヤ―9の先端部に両端部が取付けられたガ
イドレ―ル13と、このガイドレ―ル13に摺動可能に
取付けられた、人が乗って清掃等の作業をすることがで
きるゴンドラ本体14とで作業用ゴンドラを構成してい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビル等の建物の窓ガラス
の清掃作業等を行なう場合に使用される作業用ゴンドラ
に関する。
の清掃作業等を行なう場合に使用される作業用ゴンドラ
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、清掃用ゴンドラはビル等の建物の
屋上の外方へ突出されたゴンドラ支持ア―ムに、人が乗
ることができるゴンドラ本体に設置された電動ウインチ
のロ―プの先端部を取付け、該電動ウインチの作動によ
ってゴンドラ本体を上下移動させる構造になっている。
屋上の外方へ突出されたゴンドラ支持ア―ムに、人が乗
ることができるゴンドラ本体に設置された電動ウインチ
のロ―プの先端部を取付け、該電動ウインチの作動によ
ってゴンドラ本体を上下移動させる構造になっている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の清掃用ゴンド
ラは上下方向に移動させることができるが、幅方向に移
動させるにはゴンドラ支持ア―ムを移動させるか、隣に
設置したゴンドラ支持ア―ムに電動ウインチのロ―プの
先端部を取付け直さなければならないという欠点があっ
た。
ラは上下方向に移動させることができるが、幅方向に移
動させるにはゴンドラ支持ア―ムを移動させるか、隣に
設置したゴンドラ支持ア―ムに電動ウインチのロ―プの
先端部を取付け直さなければならないという欠点があっ
た。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
ゴンドラ本体を上下左右方向に容易に移動させて使用す
ることができる作業用ゴンドラを提供することを目的と
している。
ゴンドラ本体を上下左右方向に容易に移動させて使用す
ることができる作業用ゴンドラを提供することを目的と
している。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明はビル等の屋上や天井部位に所定間隔離間さ
れて取付けられる一対のア―ムと、この一対のア―ムの
先端部より吊り下げられる一対のワイヤ―と、この一対
のワイヤ―を伸縮させるワイヤ―伸縮装置と、前記一対
のワイヤ―の先端部に両端部が取付けられたガイドレ―
ルと、このガイドレ―ルに摺動可能に取付けられた、人
が乗って清掃等の作業をすることができるゴンドラ本体
とで作業用ゴンドラを構成している。
に、本発明はビル等の屋上や天井部位に所定間隔離間さ
れて取付けられる一対のア―ムと、この一対のア―ムの
先端部より吊り下げられる一対のワイヤ―と、この一対
のワイヤ―を伸縮させるワイヤ―伸縮装置と、前記一対
のワイヤ―の先端部に両端部が取付けられたガイドレ―
ルと、このガイドレ―ルに摺動可能に取付けられた、人
が乗って清掃等の作業をすることができるゴンドラ本体
とで作業用ゴンドラを構成している。
【0006】
【作用】上記のように構成された作業用ゴンドラはワイ
ヤ―伸縮装置の作動によってガイドレ―ルを上下移動さ
せることができる。また、ゴンドラ本体はガイドレ―ル
によって左右方向に移動することができる。
ヤ―伸縮装置の作動によってガイドレ―ルを上下移動さ
せることができる。また、ゴンドラ本体はガイドレ―ル
によって左右方向に移動することができる。
【0007】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
発明を詳細に説明する。
【0008】図1ないし図8の本発明の第1の実施例に
おいて、1、1はビル等の建物2の屋上の両端部寄りの
部位の躯体3に取付けられた先端部が外方へ突出する逆
L字状の一対の支持ア―ムで、この一対の支持ア―ム
1、1の基部となる支柱部1aの下端部は、図2および
図3に示すように前記屋上の躯体3の鉄筋4に固定され
た固定金具5の挿入孔が形成された支持部6に挿入さ
れ、ボルト7、ナット8によって着脱可能に取付けられ
ている。
おいて、1、1はビル等の建物2の屋上の両端部寄りの
部位の躯体3に取付けられた先端部が外方へ突出する逆
L字状の一対の支持ア―ムで、この一対の支持ア―ム
1、1の基部となる支柱部1aの下端部は、図2および
図3に示すように前記屋上の躯体3の鉄筋4に固定され
た固定金具5の挿入孔が形成された支持部6に挿入さ
れ、ボルト7、ナット8によって着脱可能に取付けられ
ている。
【0009】9、9は前記一対の支持ア―ム1、1の先
端部のガイド部材10、10を介して下方に先端部が吊
り下げられた一対のワイヤ―で、この一対のワイヤ―
9、9の後端部は前記一対の支持ア―ム1、1の近傍の
屋上部に設置されたワイヤ―伸縮装置としての一対の電
動ウインチ11、11のドラム12、12に巻き付け固
定されている。
端部のガイド部材10、10を介して下方に先端部が吊
り下げられた一対のワイヤ―で、この一対のワイヤ―
9、9の後端部は前記一対の支持ア―ム1、1の近傍の
屋上部に設置されたワイヤ―伸縮装置としての一対の電
動ウインチ11、11のドラム12、12に巻き付け固
定されている。
【0010】13は一対のワイヤ―9、9の先端部に両
端部が取付けられたガイドレ―ルで、このガイドレ―ル
13は十分な強度が得られるリップミゾ形鋼形状に形成
されたものが使用され、両端部にはストッパー兼用のワ
イヤ―取付け金具13aがビス13b、13bによって
固定されている。
端部が取付けられたガイドレ―ルで、このガイドレ―ル
13は十分な強度が得られるリップミゾ形鋼形状に形成
されたものが使用され、両端部にはストッパー兼用のワ
イヤ―取付け金具13aがビス13b、13bによって
固定されている。
【0011】14は前記ガイドレ―ル13に摺動可能に
取付けられた、作業者が座ることができるゴンドラ本体
で、このゴンドラ本体14は図4ないし図6に示すよう
に背もたれ15を有する椅子16と、この椅子16の両
側面のほぼ中央部に固定された一対の支柱17、17
と、この一対の支柱17、17の上端部にそれぞれ取付
けられた前記ガイドレ―ル13内に位置する両端部にロ
―ラ18、18がそれぞれ取付けられた軸19、19
と、前記椅子16に取付けられた該椅子16に座った人
の脱落を防止する安全ベルト20とから構成されてい
る。
取付けられた、作業者が座ることができるゴンドラ本体
で、このゴンドラ本体14は図4ないし図6に示すよう
に背もたれ15を有する椅子16と、この椅子16の両
側面のほぼ中央部に固定された一対の支柱17、17
と、この一対の支柱17、17の上端部にそれぞれ取付
けられた前記ガイドレ―ル13内に位置する両端部にロ
―ラ18、18がそれぞれ取付けられた軸19、19
と、前記椅子16に取付けられた該椅子16に座った人
の脱落を防止する安全ベルト20とから構成されてい
る。
【0012】上記構成の作業用ゴンドラ21は一対の電
動ウインチ11、11を作動させ、ゴンドラ本体14が
地上に位置するようにワイヤ―9、9を伸長させる。
動ウインチ11、11を作動させ、ゴンドラ本体14が
地上に位置するようにワイヤ―9、9を伸長させる。
【0013】地上に位置したゴンドラ本体14に作業者
が座り、安全ベルト20をする。この状態で一対の電動
ウインチ11、11を作動させ、ワイヤ―9、9の長さ
を伸縮させることにより、ゴンドラ本体14を上下方向
に移動させ、上下方向の窓ガラス等の清掃作業を行なう
ことができる。
が座り、安全ベルト20をする。この状態で一対の電動
ウインチ11、11を作動させ、ワイヤ―9、9の長さ
を伸縮させることにより、ゴンドラ本体14を上下方向
に移動させ、上下方向の窓ガラス等の清掃作業を行なう
ことができる。
【0014】また、ゴンドラ本体14はガイドレ―ル1
3に摺動可能に取付けられているため、ゴンドラ本体1
3に左右方向の力を加えることにより、あるいは一方の
ワイヤ―9、9だけを上下移動させて、ガイドレ―ル1
3を傾斜させることにより、スム―ズに左右方向に移動
し、左右方向の窓ガラス等の清掃作業を行なうことがで
きる。
3に摺動可能に取付けられているため、ゴンドラ本体1
3に左右方向の力を加えることにより、あるいは一方の
ワイヤ―9、9だけを上下移動させて、ガイドレ―ル1
3を傾斜させることにより、スム―ズに左右方向に移動
し、左右方向の窓ガラス等の清掃作業を行なうことがで
きる。
【0015】
【本発明の異なる実施例】次に図9ないし図24に示す
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これらの
本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の第
1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複す
る説明を省略する。
【0016】図9ないし図11の本発明の第2の実施例
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、逆T字状のガイドレ―ル13Aを用いるとともに、
該ガイドレ―ル13Aの両側上面にロ―ラ18、18が
位置するハンガ―22、22をゴンドラ本体14の一対
の支柱17、17の上部に取付けた点で、このように構
成した作業用ゴンドラ21Aにしても前記本発明の第1
の実施例と同様な作用効果が得られる。
において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、逆T字状のガイドレ―ル13Aを用いるとともに、
該ガイドレ―ル13Aの両側上面にロ―ラ18、18が
位置するハンガ―22、22をゴンドラ本体14の一対
の支柱17、17の上部に取付けた点で、このように構
成した作業用ゴンドラ21Aにしても前記本発明の第1
の実施例と同様な作用効果が得られる。
【0017】図12および図13の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、パイプ状のガイドレ―ル13Bを用いるとともに、
リング状のフレ―ム23を有するロ―ラ24、24付き
ハンガ―22A、22Aをゴンドラ本体14の一対の支
柱17、17の上部に複数個のボルト25、ナット26
で固定した点で、このように構成した作業用ゴンドラ2
1Bにしても前記本発明の第1の実施例と同様な作用効
果が得られる。なお、本発明の実施例ではガイドレ―ル
13Bにハンガ―22A、22Aを取付けてから該ガイ
ドレ―ル13Bの両端部にワイヤ―吊り金具27、27
を前記第1の実施例と同様にあるいは溶接等によって固
定する。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、パイプ状のガイドレ―ル13Bを用いるとともに、
リング状のフレ―ム23を有するロ―ラ24、24付き
ハンガ―22A、22Aをゴンドラ本体14の一対の支
柱17、17の上部に複数個のボルト25、ナット26
で固定した点で、このように構成した作業用ゴンドラ2
1Bにしても前記本発明の第1の実施例と同様な作用効
果が得られる。なお、本発明の実施例ではガイドレ―ル
13Bにハンガ―22A、22Aを取付けてから該ガイ
ドレ―ル13Bの両端部にワイヤ―吊り金具27、27
を前記第1の実施例と同様にあるいは溶接等によって固
定する。
【0018】図14ないし図16の本発明の第4の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
はワイヤ―伸縮装置28で、このワイヤ―伸縮装置28
はビル等の建物2の屋上の躯体3に外方へ突出するよう
に固設された回転軸支持ア―ム29、29、29と、こ
の回転軸支持ア―ム29、29、29の先端部寄りの部
位に回転可能に取付けられた回転軸30と、この回転軸
30の少なくとも両端部寄りの部位、本実施例では両端
部寄りの部位と中間部位の4個所に取付けられたワイヤ
―巻き取りドラム31、31、31、31と、前記回転
軸30を正・逆回転させるモ―タ―32とから構成され
ている。このように構成されたワイヤ―伸縮装置28を
用いた作業用ゴンドラ21Cにしても前記本発明の第1
の実施例と同様な作用効果が得られる。なお、モ―タ―
32と回転軸30との間にベルト、チェ―ンや減速機構
を介して接続してもよい。また、本実施例においては回
転軸支持ア―ム29、29、29を室内の天井部位に設
置して室内の作業用に使用してもよい。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
はワイヤ―伸縮装置28で、このワイヤ―伸縮装置28
はビル等の建物2の屋上の躯体3に外方へ突出するよう
に固設された回転軸支持ア―ム29、29、29と、こ
の回転軸支持ア―ム29、29、29の先端部寄りの部
位に回転可能に取付けられた回転軸30と、この回転軸
30の少なくとも両端部寄りの部位、本実施例では両端
部寄りの部位と中間部位の4個所に取付けられたワイヤ
―巻き取りドラム31、31、31、31と、前記回転
軸30を正・逆回転させるモ―タ―32とから構成され
ている。このように構成されたワイヤ―伸縮装置28を
用いた作業用ゴンドラ21Cにしても前記本発明の第1
の実施例と同様な作用効果が得られる。なお、モ―タ―
32と回転軸30との間にベルト、チェ―ンや減速機構
を介して接続してもよい。また、本実施例においては回
転軸支持ア―ム29、29、29を室内の天井部位に設
置して室内の作業用に使用してもよい。
【0019】図17ないし図19の本発明の第5の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体14に逆U字状の支柱17Aを用いる
とともに、該支柱17Aのほぼ中央上部に両端部にロ―
ラ18、18が取付けられた軸19を支持する支持金具
33を溶接等によって固定した点で、このように構成し
た作業用ゴンドラ21Dにしても前記本発明の第1の実
施例と同様な作用効果が得られる。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、ゴンドラ本体14に逆U字状の支柱17Aを用いる
とともに、該支柱17Aのほぼ中央上部に両端部にロ―
ラ18、18が取付けられた軸19を支持する支持金具
33を溶接等によって固定した点で、このように構成し
た作業用ゴンドラ21Dにしても前記本発明の第1の実
施例と同様な作用効果が得られる。
【0020】図20ないし図22の本発明の第6の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
はガイドレ―ル13Cをガイドレ―ル本体34と、この
ガイドレ―ル本体34に両端部が回転可能に支持された
スクリュ―軸35と、このスクリュ―軸35を正・逆回
転させる前記ガイドレ―ル本体34に取付けられたゴン
ドラ本体移動用モ―タ―36とで構成した点と、ゴンド
ラ本体14の支柱17Aに前記スクリュ―軸35と螺合
するねじ部37を有するハンガ―22Bを取付けた点
で、このように構成した作業用ゴンドラ21Eすること
により、ゴンドラ本体移動用モ―タ―36を正・逆回転
させることにより、ゴンドラ本体14を左右方向に自動
的に移動させることができる。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
はガイドレ―ル13Cをガイドレ―ル本体34と、この
ガイドレ―ル本体34に両端部が回転可能に支持された
スクリュ―軸35と、このスクリュ―軸35を正・逆回
転させる前記ガイドレ―ル本体34に取付けられたゴン
ドラ本体移動用モ―タ―36とで構成した点と、ゴンド
ラ本体14の支柱17Aに前記スクリュ―軸35と螺合
するねじ部37を有するハンガ―22Bを取付けた点
で、このように構成した作業用ゴンドラ21Eすること
により、ゴンドラ本体移動用モ―タ―36を正・逆回転
させることにより、ゴンドラ本体14を左右方向に自動
的に移動させることができる。
【0021】図23および図24の本発明の第7の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、建物2の天井の両端部寄りの部位に一対の電動ウイ
ンチ11、11を設置し、該一対の電動ウインチ11、
11に巻き取られるワイヤ―9、9の先端部をガイドレ
―ル13の両端部に固定した点で、このように構成した
作業用ゴンドラ21Fにしても前記本発明の第1の実施
例と同様な作用効果が得られる。
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、建物2の天井の両端部寄りの部位に一対の電動ウイ
ンチ11、11を設置し、該一対の電動ウインチ11、
11に巻き取られるワイヤ―9、9の先端部をガイドレ
―ル13の両端部に固定した点で、このように構成した
作業用ゴンドラ21Fにしても前記本発明の第1の実施
例と同様な作用効果が得られる。
【0022】なお、本発明の各実施例では電動ウインチ
11、11をゴンドラ本体14で操作できるように配線
してもよく、また、リモコンあるいはラジコンで遠隔操
作できるものを使用してもよい。さらに、ゴンドラ本体
14に電動ウインチ11、11を設置してもよい。
11、11をゴンドラ本体14で操作できるように配線
してもよく、また、リモコンあるいはラジコンで遠隔操
作できるものを使用してもよい。さらに、ゴンドラ本体
14に電動ウインチ11、11を設置してもよい。
【0023】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0024】(1)ビル等の屋上や天井部位に所定間隔
離間されて取付けられる一対のア―ムと、この一対のア
―ムの先端部より吊り下げられる一対のワイヤ―と、こ
の一対のワイヤ―を伸縮させるワイヤ―伸縮装置と、前
記一対のワイヤ―の先端部に両端部が取付けられたガイ
ドレ―ルと、このガイドレ―ルに摺動可能に取付けられ
た、人が乗って清掃等の作業をすることができるゴンド
ラ本体とで構成されているので、ゴンドラ本体を上下方
向および左右方向に移動させて窓ガラス等の清掃作業を
行なうことができる。したがって、効率よく清掃等の作
業を行なうことができる。
離間されて取付けられる一対のア―ムと、この一対のア
―ムの先端部より吊り下げられる一対のワイヤ―と、こ
の一対のワイヤ―を伸縮させるワイヤ―伸縮装置と、前
記一対のワイヤ―の先端部に両端部が取付けられたガイ
ドレ―ルと、このガイドレ―ルに摺動可能に取付けられ
た、人が乗って清掃等の作業をすることができるゴンド
ラ本体とで構成されているので、ゴンドラ本体を上下方
向および左右方向に移動させて窓ガラス等の清掃作業を
行なうことができる。したがって、効率よく清掃等の作
業を行なうことができる。
【0025】(2)前記(1)によって、構造が簡単で
あるので、安価に製造することができる。
あるので、安価に製造することができる。
【0026】(3)前記(1)によって、構造が簡単で
あるので、容易に短期間に設置することができるととも
に、楽な操作で使用することができる。
あるので、容易に短期間に設置することができるととも
に、楽な操作で使用することができる。
【0027】(4)請求項2、3も前記(1)〜(3)
と同様な効果が得られる。
と同様な効果が得られる。
【図1】本発明の第1の実施例を示す説明図。
【図2および図3】支持ア―ムの取付け状態を示す説明
図。
図。
【図4】本発明の第1の実施例の使用状態を示す側面
図。
図。
【図5および図6】本発明の第1の実施例のゴンドラ本
体の説明図。
体の説明図。
【図7および図8】本発明の第1の実施例のガイドレ―
ルの端部を示す説明図。
ルの端部を示す説明図。
【図9ないし図11】本発明の第2の実施例を示す説明
図。
図。
【図12および図13】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
明図。
【図14ないし図16】本発明の第4の実施例を示す説
明図。
明図。
【図17ないし図19】本発明の第5の実施例を示す説
明図。
明図。
【図20ないし図22】本発明の第6の実施例を示す説
明図。
明図。
【図23および図24】本発明の第7の実施例を示す説
明図。
明図。
1:支持ア―ム、 2:建物、 3:躯体、 4:鉄筋、 5:固定金具、 6:支持部、 7:ボルト、 8:ナット、 9:ワイヤ―、 10:ガイド部
材、 11:電動ウインチ、 12:ドラム、 13、13A〜13C:ガイドレ―ル、 14:ゴンドラ本体、 15:背もたれ、 16:椅子、 17、17A:支
柱、 18:ロ―ラ、 19:軸、 20:安全ベルト、 21、21A〜21E:作業用ゴンドラ、 22、22A、22B:ハンガ―、 23:フレ―ム、 24:ロ―ラ、 25:ボルト、 26:ナット、 27:ワイヤ―吊
り金具、 28:ワイヤ―伸縮装置、 29:回転軸支持
ア―ム、 30:回転軸、 31:ワイヤ―巻
き取りドラム、 32:モ―タ―、 33:支持金具、 34:ガイドレ―ル本体、 35:スクリュ―
軸、 36:ゴンドラ本体移動モ―タ―、 37:ねじ部。
材、 11:電動ウインチ、 12:ドラム、 13、13A〜13C:ガイドレ―ル、 14:ゴンドラ本体、 15:背もたれ、 16:椅子、 17、17A:支
柱、 18:ロ―ラ、 19:軸、 20:安全ベルト、 21、21A〜21E:作業用ゴンドラ、 22、22A、22B:ハンガ―、 23:フレ―ム、 24:ロ―ラ、 25:ボルト、 26:ナット、 27:ワイヤ―吊
り金具、 28:ワイヤ―伸縮装置、 29:回転軸支持
ア―ム、 30:回転軸、 31:ワイヤ―巻
き取りドラム、 32:モ―タ―、 33:支持金具、 34:ガイドレ―ル本体、 35:スクリュ―
軸、 36:ゴンドラ本体移動モ―タ―、 37:ねじ部。
Claims (3)
- 【請求項1】 ビル等の屋上や天井部位に所定間隔離間
されて取付けられる一対のア―ムと、この一対のア―ム
の先端部より吊り下げられる一対のワイヤ―と、この一
対のワイヤ―を伸縮させるワイヤ―伸縮装置と、前記一
対のワイヤ―の先端部に両端部が取付けられたガイドレ
―ルと、このガイドレ―ルに摺動可能に取付けられた、
人が乗って清掃等の作業をすることができるゴンドラ本
体とからなることを特徴とする作業用ゴンドラ。 - 【請求項2】 ビル等の屋上や天井部位にほぼ水平状態
で回転可能に取付けられた回転軸、この回転軸の両端部
寄りの部位に取付けられたワイヤ―がそれぞれ巻き付け
られている一対のワイヤ―巻き取りドラム、前記回転軸
を正逆回転させ、前記一対のワイヤ―巻き取りドラムよ
り突出するワイヤ―を伸縮させる回転軸回転機構とから
なるワイヤ―伸縮装置と、このワイヤ―伸縮装置の一対
のワイヤ―巻き取りドラムより突出するワイヤ―の先端
部が両端部に取付けられたガイドレ―ルと、このガイド
レ―ルに摺動可能に取付けられた、人が乗って清掃等の
作業をすることができるゴンドラ本体とからなることを
特徴とする作業用ゴンドラ。 - 【請求項3】 ビル等の屋上部位の外壁面あるいは天井
部位等に所定間隔離間されて取付けられる一対のウイン
チと、この一対のウインチから突出されるワイヤ―の先
端部に両端部が取付けられたガイドレ―ルと、このガイ
ドレ―ルに摺動可能に取付けられた、人が乗って清掃等
の作業をすることができるゴンドラ本体とからなること
を特徴とする作業用ゴンドラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321362A JP2516506B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 作業用ゴンドラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3321362A JP2516506B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 作業用ゴンドラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05133094A true JPH05133094A (ja) | 1993-05-28 |
JP2516506B2 JP2516506B2 (ja) | 1996-07-24 |
Family
ID=18131725
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3321362A Expired - Lifetime JP2516506B2 (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 作業用ゴンドラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2516506B2 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5082825A (ja) * | 1974-10-15 | 1975-07-04 | ||
JPS6070268A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 日本ビソ−株式会社 | ゴンドラの吊下装置 |
JPS61277764A (ja) * | 1985-06-01 | 1986-12-08 | 平山 広吉 | 高所作業用ゴンドラ |
JPH0230851A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-01 | Nippon Bisoo Kk | 構造物壁面の工事装置 |
JPH02123546U (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-11 |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3321362A patent/JP2516506B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5082825A (ja) * | 1974-10-15 | 1975-07-04 | ||
JPS6070268A (ja) * | 1983-09-26 | 1985-04-22 | 日本ビソ−株式会社 | ゴンドラの吊下装置 |
JPS61277764A (ja) * | 1985-06-01 | 1986-12-08 | 平山 広吉 | 高所作業用ゴンドラ |
JPH0230851A (ja) * | 1988-07-19 | 1990-02-01 | Nippon Bisoo Kk | 構造物壁面の工事装置 |
JPH02123546U (ja) * | 1989-03-24 | 1990-10-11 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2516506B2 (ja) | 1996-07-24 |
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