JPH07217190A - 作業用ゴンドラ - Google Patents

作業用ゴンドラ

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JPH07217190A
JPH07217190A JP3298994A JP3298994A JPH07217190A JP H07217190 A JPH07217190 A JP H07217190A JP 3298994 A JP3298994 A JP 3298994A JP 3298994 A JP3298994 A JP 3298994A JP H07217190 A JPH07217190 A JP H07217190A
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gondola
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frame
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後藤英夫
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Doei Gaiso YK
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DE-A GAISOU KK
Doei Gaiso YK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 軒天井を有する建物や、外壁面より引っ込ん
だ部位に窓ガラスを有する建物でもゴンドラ本体に乗っ
た作業者が安全に、楽な姿勢で、窓ガラスの清掃作業等
を行なうことができる作業用ゴンドラの提供。 【構成】 作業者39が乗って建物2の窓ガラスの清掃
作業を行なうことができる作業用ゴンドラ1において、
ゴンドラ本体7を固定フレーム20と、この固定フレー
ムのほぼ中央両側部に回動可能に取付けられたロープガ
イド用支柱23と、固定フレームの後部に設置された一
対のロープをロープガイド用支柱を介して伸縮させるロ
ープ駆動装置と、固定フレームの前端下部に取付けられ
た、突出フレーム25と、固定フレームの後部に取付け
られたバランス重りと、突出フレームを回動させて前方
へ突出させる動作と連動してバランス重りを移動させて
固定フレームを常時水平に保つバランス重り作動機構と
で作業用ゴンドラを構成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はビル等の建物、特に軒天
井を有する建物、外壁面よりも引っ込んだ部位に窓ガラ
スが設置された建物の窓ガラスの清掃作業や保守作業等
を行なう場合に使用される作業用ゴンドラに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ビル等の建物の窓ガラスの清掃作
業を行なう作業用ゴンドラは、作業者が乗って作業する
ことができるゴンドラ本体の両側ほぼ中央部に取付けら
れたロープ移動装置を介装したガイド部材によって、ビ
ル等の建物の屋上に設置されたゴンドラ支持アームの先
端部より吊り下げられた一対のロープをガイドするよう
に構成されている。
【0003】
【本発明が解決しようとする課題】従来の作業用ゴンド
ラは、ゴンドラ本体を該ゴンドラ本体の両側ほぼ中央部
に取付けられたロープ移動装置を介装したガイド部材を
介して一対のロープを吊り下げられているため、軒天井
を有するビル等の建物や、外壁面より引っ込んだ部位に
窓ガラスを有するビル等の建物の場合、ゴンドラ本体に
乗り込んだ作業者が窓ガラスまで手が届かず、窓ガラス
の清掃作業ができないという欠点があった。
【0004】本発明は以上のような従来の欠点に鑑み、
軒天井を有するビル等の建物や、外壁面より引っ込んだ
部位に窓ガラスを有するビル等の建物でも、ゴンドラ本
体の作業者が安全に楽な姿勢で窓ガラスの近傍まで近付
き、窓ガラスの清掃作業等を行なうことができる作業用
ゴンドラを提供することを目的としている。
【0005】本発明の前記ならびにそのほかの目的と新
規な特徴は次の説明を添付図面と照し合せて読むと、よ
り完全に明らかになるであろう。ただし、図面はもっぱ
ら解説のためのものであって、本発明の範囲を限定する
ものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は作業者が乗ってビル等の建物の窓ガラスの
清掃作業や保守作業等を行なうことができるゴンド本体
と、このゴンドラ本体を吊り下げることができる前記ビ
ル等の建物の屋上に設置された一対のゴンドラ支持アー
ムの先端部より吊り下げられた一対のロープとを備える
作業用ゴンドラにおいて、前記ゴンドラ本体を固定フレ
ームと、この固定フレームのほぼ中央両側部に回動可能
に取付けられたロープガイド用支柱と、前記固定フレー
ムの後部に設置された前記一対のロープを前記ロープガ
イド用支柱を介して伸縮させるロープ駆動装置と、前記
固定フレームの前端下部に回動可能に取付けられた、不
使用時には該固定フレームの前面ガード板となり、突出
時には床板となる突出フレームと、前記固定フレームの
後部に後方へスライド移動可能に取付けられたバランス
重りと、前記突出フレームを回動させて前方へ突出させ
る動作と連動して前記バランス重りを移動させて前記固
定フレームを常時水平に保つバランス重り作動機構とで
作業用ゴンドラを構成している。
【0007】
【作用】上記のように構成された作業用ゴンドラは、固
定フレームの前面部位に作業者が乗ったところで、固定
フレームがほぼ水平状態に保たれるようにバランス重り
が設定される。窓ガラスの清掃作業時には軒天井のない
ビル等の建物の場合にはそのまま使用し、軒天井や外壁
面より引っ込んだ部位に窓ガラスが位置する場合には突
出フレームを回動させて前方に作業者が乗ることによ
り、バランス重り作動機構でバランス重りを自動的に後
方へ移動させ、固定フレームをほぼ水平に保つ。
【0008】
【本発明の実施例】以下、図面に示す実施例により、本
発明を詳細に説明する。
【0009】図1ないし図11の本発明の第1の実施例
において、1はビル等の建物2の窓ガラス3の清掃作業
や保守作業等を行なう場合に使用される本発明の作業用
ゴンドラで、この作業用ゴンドラ1は前記ビル等の建物
2の屋上部位の躯体4に取付けられた先端部が外方へ突
出する逆L字状の一対のゴンドラ支持アーム5、5と、
この一対のゴンドラ支持アーム5、5の先端部寄りの部
位から地上部位まで吊り下げられた一対のロープ6、6
と、この一対のロープ6、6によって上下方向に移動さ
れる作業者が乗ることができるゴンドラ本体7とから構
成されている。
【0010】前記一対のゴンドラ支持アーム5、5は図
3および図4に示すように、前記屋上の躯体4の鉄筋8
に固定され、該躯体4より内側に突出する部位に挿入孔
9が形成された固定金具10と、この固定金具10の挿
入孔9に下端部の支持部11が挿入された逆L字状のゴ
ンドラ支持アーム本体12と、このゴンドラ支持アーム
本体12の支持部11の下部寄りの部位に形成されたボ
ルト挿入孔13に取付けられた該ゴンドラ支持アーム本
体12の前記固定金具10からの抜け脱を防止するボル
ト14、ナット15とから構成されている。
【0011】前記ゴンドラ本体7は図5ないし図9に示
すように、底面四隅部にキャスター16、16、16、
16が取付けられた床板17、この床板17の両側部よ
り上方へ突出するように固定された板状あるいは枠状の
両側枠18、18、前記床板17の背面部より上方へ突
出するように固定された板状あるいは枠状の背面枠19
とで構成された固定フレーム20と、この固定フレーム
20の両側枠18、18寄りのほぼ中央部の床板17に
それぞれ固定された取付け金具21、21に枢支ピン2
2、22を介して回動可能に取付けられた筒状のロープ
ガイド用支柱23、23と、このロープガイド用支柱2
3、23でガイドされるロープ6、6を伸縮させて、前
記固定フレーム20を上下移動させる該固定フレーム2
0の両側枠18、18に取付けられたロープ駆動装置2
4、24と、前記固定フレーム20の床板17の前面部
に90度回動可能に取付けられた突出フレーム25と、
前記固定フレーム20の背面部寄りの部位に背面方向に
軸心が位置するように固定された軸26、26にスライ
ド移動可能に取付けられたバランス重り27、27と、
前記突出フレーム25を回動させる動作と連動して前記
バランス重り27、27を移動させて前記固定フレーム
20を常時水平に保つバランス重り作動機構28、28
とで構成されている。
【0012】前記ロープ駆動装置24、24は前記ロー
プガイド用支柱23、23のほぼ中央部に形成されたロ
ープ排出口29、29からのロープ6、6をそれぞれガ
イドするように該ロープガイド用支柱23、23に取付
けられたガイド用滑車30、30と、このガイド用滑車
30、30からのロープ6、6をクランク状となるよう
にガイドする前記両側枠18、18の上部背面寄りの内
壁面に取付けられた方向変換用滑車31、31と、この
方向変換用滑車31、31でガイドされたロープ6、6
を地上部位へ吊り下げるロープ6、6をそれぞれ挟着し
て上下方向に移動させる前記両側枠18、18に取付け
られたモーター32、32を用いたロープ移動装置3
3、33とで構成されている。
【0013】前記突出フレーム25は前記固定フレーム
20の床板17の前面部に蝶番34で90度回動可能に
取付けられた該固定フレーム20の前面を覆うことがで
きる前面板35と、この前面板35をほぼ水平となるよ
うに回動させた場合に、該前面板35の両側部をガード
するガード枠36、36とで構成されている。
【0014】前記バランス重り作動機構28は、前記固
定フレーム20の背面枠19の軸26、26取付け部の
近傍に取付けられたガイドローラ37、37と、一端が
前記バランス重り27、27に取付けられ、他端が前記
ガイドローラ37、37を介して前記突出フレーム25
の前面板35の両側上部寄りの部位に取付けられたワイ
ヤ38、38とで構成されている。
【0015】上記構成の作業用ゴンドラ1は、図1に示
すように固定フレーム20の前方に作業者39が乗り、
ロープ駆動装置24、24のロープ移動装置33、33
のモーター32、32を正・逆回転させることにより、
ゴンドラ本体7を上下移動させて窓ガラス等の清掃作業
を行なうことができる。
【0016】また、図10に示すように軒天井40を有
するビル等の建物2Aの場合には、作業者39が突出フ
レーム25を回動させて前面板35に乗ることにより、
バランス重り作動機構28、28により、バランス重り
27、27が後方に位置し、ゴンドラ本体7がほぼ水平
状態で上下移動することができ、窓ガラス等の清掃作業
等を行なうことができる。
【0017】さらに、図11に示すように外壁面41よ
りも引っ込んだ部位に窓ガラス3を有するビル等の建物
2Bの場合には、前述の軒天井40を有するビル等の建
物2Aの場合と同様に、作業者39が突出フレーム25
を回動させて前面板35に乗ることにより、窓ガラス3
等の清掃作業等を行なうことができる。
【0018】
【本発明の異なる実施例】次に図12ないし図19に示
す本発明の異なる実施例につき説明する。なお、これら
の本発明の異なる実施例の説明に当って、前記本発明の
第1の実施例と同一構成部分には同一符号を付して重複
する説明を省略する。
【0019】図12ないし図15の本発明の第2の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、一人が乗れる大きさの固定フレーム20Aを用いる
とともに、ロープガイド用支柱23、23の上部のガイ
ドローラ42、42を介して両端部にガイドローラ4
3、43を備えるT字状のロープ支持部材44を用いて
ゴンドラ本体7Aを構成し、建物2の屋上の両側部寄り
の部位に一対のゴンドラ支持アーム5、5を設置した点
で、このように構成した作業用ゴンドラ1Aにすること
により前記本発明の第1の実施例と同様な作用効果が得
られるとともに、ゴンドラ本体7Aを上下左右方向に移
動させて使用することができる。
【0020】図16ないし図19の本発明の第3の実施
例において、前記本発明の第1の実施例と主に異なる点
は、床板17Aと両側枠18A、18Aの前面がそれぞ
れ開口する筒状に形成した固定フレーム20Bと、この
固定フレーム20Bの床板17Aおよび両側枠18A、
18Aにスライド移動可能に取付けられる床板45、両
側枠46、46および前面板35からなる突出フレーム
25Aと、この突出フレーム25Aを出没させる突出フ
レーム移動装置47とを用いてゴンドラ本体7Bを構成
した点で、このように構成された作業用ゴンドラ1Bに
しても、前記本発明の第1の実施例と同様な作用効果が
得られる。
【0021】なお、前記突出フレーム移動装置47は固
定フレーム20Bの両側枠18A、18Aの内側下部に
に固定された前記突出25Aの床板45をスライド可能
に支持する支持レール48、48と、ピニオン49、4
9が両側部に固定された固定フレーム20Bの床板17
A内に回転可能に取付けられた軸50と、前記ピニオン
49、49とそれぞれ噛み合う前記突出フレーム25A
の両側枠46、46の下面に固定されたラック51、5
1と、前記軸50のほぼ中央部に固定されたウォームホ
イール52と、このウォームホイール52と噛み合う前
記固定フレーム20Bの床板17Aに回転可能に取付け
られたハンドル53で回転されるウォーム54とで構成
されている。
【0022】なお、前記突出フレーム移動装置47はこ
れに限らず、必要に応じて前方へ出没させることができ
る機械的構造、油圧、エアーを用いたり、電動モーター
を用いた構造のものを使用してもよい。
【0023】
【本発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発
明にあっては次に列挙する効果が得られる。
【0024】(1)作業者が乗ってビル等の建物の窓ガ
ラスの清掃作業や保守作業等を行なうことができるゴン
ド本体と、このゴンドラ本体を吊り下げることができる
前記ビル等の建物の屋上に設置された一対のゴンドラ支
持アームの先端部より吊り下げられた一対のロープとを
備える作業用ゴンドラにおいて、前記ゴンドラ本体を固
定フレームと、この固定フレームのほぼ中央両側部に回
動可能に取付けられたロープガイド用支柱と、前記固定
フレームの後部に設置された前記一対のロープを前記ロ
ープガイド用支柱を介して伸縮させるロープ駆動装置
と、前記固定フレームの前端下部に回動可能に取付けら
れた、不使用時には該固定フレームの前面ガード板とな
り、突出時には床板となる突出フレームと、前記固定フ
レームの後部に後方へスライド移動可能に取付けられた
バランス重りと、前記突出フレームを回動させて前方へ
突出させる動作と連動して前記バランス重りを移動させ
て前記固定フレームを常時水平に保つバランス重り作動
機構とで構成されているので、軒天井を有するビル等の
建物や、外壁面よりも引っ込んだ部位に窓ガラスが位置
するビル等の建物でも、突出フレームを前方に突出させ
ることにより、窓ガラス等の清掃作業等を行なうことが
できる。
【0025】(2)前記(1)によって、突出フレーム
を前方に突出させると、自動的にバランス重り作動機構
によってバランス重りが後方へ移動し、ゴンドラ本体を
常時水平となるようにすることができる。したがって、
ゴンドラ本体に乗った作業者は安定した状態で、安全に
清掃作業等を行なうことができる。
【0026】(3)前記(1)によって、軒天井を有す
るビル等の建物、外壁面よりも引っ込んだ部位に窓ガラ
スが位置するビル等の建物、普通のビル等の建物にも突
出フレームを突出させたり、収納状態にすることによ
り、使用することができる。したがって、経済的に使用
することができる。
【0027】(4)前記(1)によって、比較的構造が
簡単であるので、安価に製造することができる。
【0028】(5)請求項2、3、4も前記(1)〜
(4)と同様な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の側面図。
【図2】本発明の第1の実施例の説明図。
【図3】ゴンドラ支持アームの取付け状態の説明図。
【図4】図3の4−4線に沿う断面図。
【図5ないし図9】ゴンドラ本体の説明図。
【図10】軒天井を有するビル等の建物での本発明の第
1の実施例の使用状態の説明図。
【図11】外壁面より引っ込んだ部位に窓ガラスを有す
るビル等の建物での本発明の第1の実施例の使用状態の
説明図。
【図12ないし図15】本発明の第2の実施例を示す説
明図。
【図16ないし図19】本発明の第3の実施例を示す説
明図。
【符号の説明】
1、1A、1B:作業用ゴンドラ、2、2A、2B:ビ
ル等の建物、3:窓ガラス、 4:躯
体、5:ゴンドラ支持アーム、 6:ロープ、
7、7A、7B:ゴンドラ本体、 8:鉄筋、9:挿入
孔、 10:固定金具、11:支持
部、 12:ゴンドラ支持アーム本
体、13:ボルト挿入孔、 14:ボルト、
15:ナット、 16:キャスター、
17、17A:床板、 18、18A:側
枠、19:背面枠、 20、20A、
20B:固定フレーム、21:取付け金具、
22:枢支ピン、23:ロープガイド用支柱、
24:ロープ駆動装置、25、25A:突出フレー
ム、 26:軸、27:バランス重り、
28:バランス重り作動機構、29:ロープ排出口、
30:ガイド用滑車、31:方向変換用滑
車、 32:モーター、33:ロープ移動装
置、 34:蝶番、35:前面板、
36:ガード枠、37:ガイドローラ、
38:ワイヤ、39:作業者、
40:軒天井、41:外壁面。 4
2:ガイドローラ、43:ガイトローラ、
44:ロープ支持部材、45:床板、
46:側枠、47:突出フレーム移動装置、 4
8:支持レール、49:ピニオン、 5
0:軸、51:ラック、 52:ウォ
ームホイール、53:ハンドル、 5
4:ウォーム。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作業者が乗ってビル等の建物の窓ガラス
    の清掃作業や保守作業等を行なうことができるゴンド本
    体と、このゴンドラ本体を吊り下げることができる前記
    ビル等の建物の屋上に設置された一対のゴンドラ支持ア
    ームの先端部より吊り下げられた一対のロープとを備え
    る作業用ゴンドラにおいて、前記ゴンドラ本体を固定フ
    レームと、この固定フレームのほぼ中央両側部に回動可
    能に取付けられたロープガイド用支柱と、前記固定フレ
    ームの後部に設置された前記一対のロープを前記ロープ
    ガイド用支柱を介して伸縮させるロープ駆動装置と、前
    記固定フレームの前端下部に回動可能に取付けられた、
    不使用時には該固定フレームの前面ガード板となり、突
    出時には床板となる突出フレームと、前記固定フレーム
    の後部に後方へスライド移動可能に取付けられたバラン
    ス重りと、前記突出フレームを回動させて前方へ突出さ
    せる動作と連動して前記バランス重りを移動させて前記
    固定フレームを常時水平に保つバランス重り作動機構と
    で構成したことを特徴とする作業用ゴンドラ。
  2. 【請求項2】 作業者が乗ってビル等の建物の窓ガラス
    の清掃作業や保守作業等を行なうことができるゴンド本
    体と、このゴンドラ本体を吊り下げることができる前記
    ビル等の建物の屋上に設置された一対のゴンドラ支持ア
    ームの先端部より吊り下げられた一対のロープとを備え
    る作業用ゴンドラにおいて、前記ゴンドラ本体を固定フ
    レームと、この固定フレームのほぼ中央両側部に上方へ
    突出するように固定された一対の支柱と、この一対の支
    柱の上部に回動可能に取付けられたロープ支持部材と、
    前記固定フレームの後部に設置された前記一対のロープ
    を前記ロープ支持部材を介して伸縮させるロープ駆動装
    置と、前記固定フレームの前端下部に回動可能に取付け
    られた、不使用時には該固定フレームの前面ガード板と
    なり、突出時には床板となる突出フレームと、前記固定
    フレームの後部に後方へスライド移動可能に取付けられ
    たバランス重りと、前記突出フレームを回動させて前方
    へ突出させる動作と連動して前記バランス重りを移動さ
    せて前記固定フレームを常時水平に保つバランス重り作
    動機構とで構成したことを特徴とする作業用ゴンドラ。
  3. 【請求項3】 作業者が乗ってビル等の建物の窓ガラス
    の清掃作業や保守作業等を行なうことができるゴンドラ
    本体と、このゴンドラ本体を吊り下げることができる前
    記ビル等の建物の屋上に設置された一対のゴンドラ支持
    アームの先端部より吊り下げられた一対のロープとを備
    える作業用ゴンドラにおいて、前記ゴンドラ本体を固定
    フレームと、この固定フレームのほぼ中央両側部に回動
    可能に取付けられたロープガイド用支柱と、前記固定フ
    レームの後部に設置された前記一対のロープを前記ロー
    プガイド用支柱を介して伸縮させるロープ駆動装置と、
    前記固定フレームの前部に前方へスライド移動可能に取
    付けられた突出フレームと、この突出フレームをスライ
    ド移動させる突出フレーム移動装置と、前記固定フレー
    ムの後部に後方へスライド移動可能に取付けられたバラ
    ンス重りと、前記固定フレームを常時水平に保つように
    前記突出フレーム移動装置の作動に応じて前記バランス
    重りを移動させるバランス重り作動機構とで構成したこ
    とを特徴とする作業用ゴンドラ。
  4. 【請求項4】 作業者が乗ってビル等の建物の窓ガラス
    の清掃作業や保守作業等を行なうことができるゴンドラ
    本体と、このゴンドラ本体を吊り下げることができる前
    記ビル等の建物の屋上に設置された一対のゴンドラ支持
    アームの先端部より吊り下げられた一対のロープとを備
    える作業用ゴンドラにおいて、前記ゴンドラ本体を固定
    フレームと、この固定フレームのほぼ中央両側部に上方
    へ突出するように固定された一対の支柱と、この一対の
    支柱の上部に回動可能に取付けられたロープ支持部材
    と、前記固定フレームの後部に設置された前記一対のロ
    ープを前記ロープ支持部材を介して伸縮させるロープ駆
    動装置と、前記固定フレームの前部に前方へスライド移
    動可能に取付けられた突出フレームと、この突出フレー
    ムをスライド移動させる突出フレーム移動装置と、前記
    固定フレームの後部に後方へスライド移動可能に取付け
    られたバランス重りと、前記固定フレームを常時水平に
    保つように前記突出フレーム移動装置の作動応じて前記
    バランス重りを移動させるバランス重り作動機構とで構
    成したことを特徴とする作業用ゴンドラ。
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