JPH05131317A - 切断装置 - Google Patents

切断装置

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Publication number
JPH05131317A
JPH05131317A JP3291255A JP29125591A JPH05131317A JP H05131317 A JPH05131317 A JP H05131317A JP 3291255 A JP3291255 A JP 3291255A JP 29125591 A JP29125591 A JP 29125591A JP H05131317 A JPH05131317 A JP H05131317A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cutting
lead
nipper
cut
base
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3291255A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Kuwata
秀夫 桑田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP3291255A priority Critical patent/JPH05131317A/ja
Publication of JPH05131317A publication Critical patent/JPH05131317A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Scissors And Nippers (AREA)
  • Shearing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 自動機にてプリント基板に半田付けされた電
子部品のリードをカットするのに、半田面がクラックす
る不良等を防ぐために、マグネットを利用し、軽くて小
さいな機構でニッパを固定する部分のロック/フリーが
でき、リードの位置のずれに追従する負荷を小さして、
半田面のクラック不良等を防ぐことができるようにす
る。 【構成】 リード12aをニッパ2の一対の切断刃2
a,2aで切断する切断装置1において、ニッパ2を回
転板3に取付け、この回転板3をベース板5に垂直に起
立した軸6を介して回転自在に支持し、これら回転板3
の底面の後側と、ベース板5の上面の後側の相対向する
位置に、ニッパ2が常に原位置に戻るようにベース板5
に対する回転板3の回転位置を制御するマグネット7,
8をそれぞれ埋設してある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、プリント基板に半田
付けされた電子部品のリード等の被切断材をカットする
場合に用いる切断装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、プリント基板にマウントされて
半田付けされたチップ状の電子部品のリードは、手持ち
式のエアニッパにより切断されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
エアニッパを用いてリードを切断する場合に、例えばプ
リント基板に対してリードが斜めに位置ずれして突出し
ているものを、エアニッパの一対の切断刃間の中央より
少しずれた位置で勢いよく切ると、リードに大きな負荷
がかかってどちらかに寄せられてしまい、リードの半田
付け部分にクラックが生じたり、プリント基板のパター
ンが剥がれたりする等の不良が発生する虞れがあった。
また、上記リードに倣うように切断作業するのは熟練を
要しその作業が煩雑であった。尚、上記エアニッパの一
対の切断刃は圧縮エアシリンダによる圧縮エアにより開
閉するようになっているため、リードの切断時にエアニ
ッパを持つ作業者に大きな反動力がかかり、手に痛みを
感じる等作業性が悪かった。
【0004】そこで、この発明は、切断時に被切断材に
与える負荷を可及的に小さくして、被切断材を不良を生
じさせることなく簡単に切断することができる切断装置
を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】被切断材を切断刃部で切
断するようにした切断装置において、上記切断刃部を保
持台に取付け、この保持台を基台に垂直に起立した軸を
介して回転自在に支持し、これら基台と保持台に、上記
切断刃部が常に原位置に戻るように基台に対する保持台
の回転位置を制御する位置制御手段を設けてある。
【0006】
【作用】切断刃部で被切断材を切断するまでは、位置制
御手段により切断刃部を取付けている保持台は原位置に
ある。そして、切断時には保持台が回転して切断刃部が
被切断材に倣って該被切断材を切断し、この切断後は上
記位置制御手段により切断刃部はスムーズに上記原位置
に戻る。
【0007】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図面と共に詳述
する。
【0008】図1〜図3において、1は切断装置であ
り、プリント基板11にマウントされて半田付け(この
半田付け部分を図1中符号Hで示す)されたチップ状の
電子部品12のリード(被切断材)12aをエアニッパ
(切断刃部)2で切断するものである。このエアニッパ
2は、背面凵字型でアルミニウム製の回転板(保持台)
3にねじ4等を介して取付けられている。この回転板3
の前側は、矩形でアルミニウム製のベース板(基台)5
の前側に垂直に起立した軸6を介して水平方向に回転自
在に支持してある。これら回転板3の底面の後側とベー
ス板5の上面の後側の相対向する位置には、該ベース板
5に対して回転板3が上に重なるようになって上記エア
ニッパ2の一対の切断刃2a,2aが常に原位置D(図
2に1鎖線で示す直線上の位置)に戻るように該回転板
3の回転位置を制御する位置制御手段としてのマグネッ
ト(永久磁石)7,8をそれぞれ埋設してある。
【0009】これらマグネット7,8は同径の円柱状に
形成してあり、互いに異なる極同士が対峙してその吸着
力により互いに引き合うようになっている。また、上記
エアニッパ2の背面にはホース9の一端を接続してあ
る。このホース9の他端には圧縮エアシリンダ10を接
続してあり、この圧縮エアシリンダ10の圧縮エアによ
り一対の切断刃2a,2aが支軸2bを中心にして図2
に示す矢印のように開閉動するようになっている。この
一対の切断刃2a,2aの開閉動及び上記マグネット
7,8により位置ずれしたリード12aは一対の切断刃
2a,2a間の中央で常に切断されるようになってい
る。
【0010】以上実施例の切断装置1によれば、図2に
示すように、例えばエアニッパ2に矢印A方向の外力が
働いても回転板3とベース板5に埋設されたマグネット
7,8の吸着力によりこれらが互いに引き合うような力
Fが働き、エアニッパ2は常に原位置Dに迅速に戻ろう
とする。また、上記エアニッパ2に矢印B方向の外力が
働いても回転板3は各マグネット7,8の引き合う磁力
により常に原位置Dに迅速に戻ろうとする。この各マグ
ネット7,8同士の引き合う力にはピーク点があり、こ
れを利用して原位置Dを出すことで、位置決めを出す専
用の複雑な機構がいらず、エアニッパ2を原位置Dに常
に正確に戻すことができる。この各マグネット7,8に
よる回転板3の回転はクリック的な動作であるので、エ
アニッパ2が原位置Dに戻るスピードも速く、エアニッ
パ2は左右両側に振られることなく瞬時に原位置Dに戻
る。尚、上記マグネット7,8はバネ等の付勢手段と異
なり経時的に所謂ヘタリが発生することがない。
【0011】この切断装置1を用いて、プリント基板1
1にマウントされて半田付けされたチップ状の電子部品
12のリード12aを切断する場合について説明する。
このリード12aの切断する前に、エアニッパ2はマグ
ネット7,8の吸着力により原位置Dに位置している。
そして、上記リード12aの切断する下側の部分が、図
2に1点鎖線で示すように、例えば、原位置Dの直線に
対して少し位置ずれしているようなものを切断する場合
には、切断直前にリード12aに倣ってエアニッパ2が
上記吸着力に抗して矢印A方向に少し回転して一対の切
断刃2a,2a間の中央でリード12aの下側を切断す
る。この切断後は、エアニッパ2はマグネット7,8の
吸着力により原位置Dにスムーズに振れることなく戻
る。また、上記マグネット7,8同士の引き合う力には
ピーク点があり、それを利用して上記エアニッパ2の原
位置Dを出すようにしたので、位置決め専用の複雑で重
い位置出し機構等が不要となり、小さくて軽い上記切断
装置1によりエアニッパ2の原位置Dを低コストで正確
且つ簡単に出すことができる。さらに、この切断装置1
を自動機(図示しない)に取付けることにより、プリン
ト基板11に半田付けされた電子部品12のリード12
aを人手に因らず自動的に連続に切断することができ、
切断能率を著しく向上させることができる。この場合に
も上記エアニッパ2の一対の切断刃2a,2aを素早く
リード12aの位置ずれに追従させ、切断時に該リード
12aに与える負荷を可及的に小さくすることができ、
クラック不良等の発生を確実に防止することができる。
【0012】尚、前記実施例によれば、保持台及び基台
の相対向する面に位置制御手段としてのマグネットをそ
れぞれ埋設したが、一方を鋼板にして他方をマグネット
としてもよい。また、位置制御手段はマグネット(永久
磁石)に限定されるものではなく、電磁石など各種手段
を適用できるものである。さらに、前記実施例では、プ
リント基板に半田付けされた電子部品のリードを切断す
る場合について説明したが、被切断材はリードに限られ
るものではなく、他の被切断材を切断する際に前記実施
例を適用できることは勿論である。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明の切断装置によ
れば、切断刃部を取付けた保持台とこの保持台を軸を介
して回転自在に支持した基台とに位置制御手段を設けた
ので、上記切断刃部による被切断材の切断時に該被切断
材に与える負荷を小さくすることができる。これによ
り、切断作業を容易且つ迅速に行うことができる。この
切断装置を、例えばプリント基板にマウントされて半田
付けされた電子部品のリードを切断する場合に用いる
と、リードの切断時に切断刃部を該リードに倣って回転
させ、低負荷でリードを切断することができるので、リ
ード切断時に発生し易いリードの半田付け部分のクラッ
クやプリント基板のパターンの剥がれ等の不良を確実に
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例の切断装置を示す側面図。
【図2】上記切断装置の概略平面図。
【図3】上記切断装置の概略背面図。
【符号の説明】
1…切断装置、2…エアニッパ(切断刃部)、3…回転
板(保持台)、5…ベース板(基台)、6…軸、7,8
マグネット(位置制御手段)、12a…リード(被切断
材)、D…原位置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被切断材を切断刃部で切断するようにし
    た切断装置において、上記切断刃部を保持台に取付け、
    この保持台を基台に垂直に起立した軸を介して回転自在
    に支持し、これら基台と保持台に、上記切断刃部が常に
    原位置に戻るように基台に対する保持台の回転位置を制
    御する位置制御手段を設けたことを特徴とする切断装
    置。
JP3291255A 1991-11-07 1991-11-07 切断装置 Pending JPH05131317A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3291255A JPH05131317A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 切断装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3291255A JPH05131317A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 切断装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05131317A true JPH05131317A (ja) 1993-05-28

Family

ID=17766497

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3291255A Pending JPH05131317A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 切断装置

Country Status (1)

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JP (1) JPH05131317A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024239A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Honda Motor Co Ltd 切断装置
WO2021065842A1 (ja) * 2019-09-30 2021-04-08 京セラ株式会社 糸挿入装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012024239A (ja) * 2010-07-22 2012-02-09 Honda Motor Co Ltd 切断装置
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