JPH05130928A - 羽毛布団 - Google Patents
羽毛布団Info
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- JPH05130928A JPH05130928A JP29423091A JP29423091A JPH05130928A JP H05130928 A JPH05130928 A JP H05130928A JP 29423091 A JP29423091 A JP 29423091A JP 29423091 A JP29423091 A JP 29423091A JP H05130928 A JPH05130928 A JP H05130928A
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- Japan
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- feather
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- Mattresses And Other Support Structures For Chairs And Beds (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 羽毛が均一に分布するようにした羽毛布団を
提供する。 【構成】 芯材1の表裏に表地200と裏地を縫着し
て、羽毛を充填する中空室211〜222を芯材の表裏
に位置をずらせて形成したのである。このようにする
と、隣接する中空室211〜222の境界に羽毛が存在
しなくても、表裏いずれかの中空室の羽毛充填部がそれ
を補完するので羽毛が均一に分布し、感触を向上させる
ことができる。
提供する。 【構成】 芯材1の表裏に表地200と裏地を縫着し
て、羽毛を充填する中空室211〜222を芯材の表裏
に位置をずらせて形成したのである。このようにする
と、隣接する中空室211〜222の境界に羽毛が存在
しなくても、表裏いずれかの中空室の羽毛充填部がそれ
を補完するので羽毛が均一に分布し、感触を向上させる
ことができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、羽毛布団に関する。
【0002】
【従来の技術】羽毛布団は、羽毛が一個所に片寄らない
ように多数の小室に分割して羽毛を収納するようにして
いる。この小室は、例えばキルティングや立体縫製によ
って作成される。
ように多数の小室に分割して羽毛を収納するようにして
いる。この小室は、例えばキルティングや立体縫製によ
って作成される。
【0003】
【発明の課題】ところが、キルティングによって小室を
形成する場合、隣接する小室との境界線は、縫目線とな
るため、その部分では羽毛が充填されておらず、また縫
目線の近辺でも羽毛の充填量が少なくなったり片寄りが
生じ、全体として羽毛が均一に分布していない欠点があ
る。
形成する場合、隣接する小室との境界線は、縫目線とな
るため、その部分では羽毛が充填されておらず、また縫
目線の近辺でも羽毛の充填量が少なくなったり片寄りが
生じ、全体として羽毛が均一に分布していない欠点があ
る。
【0004】そのため、立体裁断及び縫製によって小室
を四角柱状にしたものもあるが、前記の欠点が克服され
ていない。
を四角柱状にしたものもあるが、前記の欠点が克服され
ていない。
【0005】そこで、この発明の課題は、布団全体とし
て羽毛がゆきわたり、羽毛のない部分が存在しないよう
にすることである。
て羽毛がゆきわたり、羽毛のない部分が存在しないよう
にすることである。
【0006】
【課題の解決手段】上記の課題を解決するため、この発
明においては、芯材の表裏に表地と裏地を縫着して、羽
毛の充填する中空室を芯材の表裏に位置をずらせて形成
したのである。
明においては、芯材の表裏に表地と裏地を縫着して、羽
毛の充填する中空室を芯材の表裏に位置をずらせて形成
したのである。
【0007】
【作用】このようにすると、隣接する中空室の境界に羽
毛が存在しなくても、表裏いずれかの中空室の羽毛充填
部がそれを補充し、羽毛の分布を均一化する。
毛が存在しなくても、表裏いずれかの中空室の羽毛充填
部がそれを補充し、羽毛の分布を均一化する。
【0008】
【実施例】以下、この発明の実施例を添付図面に基づい
て説明する。
て説明する。
【0009】まず、芯材の構造について説明する。
【0010】図1に示すように、メッシュ生地から成る
第1の三角形表単位地1a、1b、1c、1d、1e、
1f、1g、1hを用意し、一対の鈍角三角形1a、1
bに対して長方形を形成する第2の三角形表単位地2
a、2bを用意する。同様に、第2の三角形表単位地2
c、2d、2e、2f、2g、2hを用意する。勿論、
これら第1及び第2の表単位地には、縫合に必要な縫代
を設けておく。
第1の三角形表単位地1a、1b、1c、1d、1e、
1f、1g、1hを用意し、一対の鈍角三角形1a、1
bに対して長方形を形成する第2の三角形表単位地2
a、2bを用意する。同様に、第2の三角形表単位地2
c、2d、2e、2f、2g、2hを用意する。勿論、
これら第1及び第2の表単位地には、縫合に必要な縫代
を設けておく。
【0011】次に、図2に示すように、前記第1の表単
位地1aと同形の第1の三角形裏単位地10a、10
b、10c、10dを用意し、前記第2の表単位地2a
と同形の第2の三角形裏単位地20a、20b、20
c、20dを用意する。
位地1aと同形の第1の三角形裏単位地10a、10
b、10c、10dを用意し、前記第2の表単位地2a
と同形の第2の三角形裏単位地20a、20b、20
c、20dを用意する。
【0012】そして、第1の三角形裏単位地10a、1
0dに一辺が接して長方形を形成する第1の台形裏単位
地11a、11a、11d、11d及び第2の三角形裏
単位地20a、20dに一辺が接して長方形を形成する
第2の台形裏単位地21a、21a、21d、21dを
用意する。
0dに一辺が接して長方形を形成する第1の台形裏単位
地11a、11a、11d、11d及び第2の三角形裏
単位地20a、20dに一辺が接して長方形を形成する
第2の台形裏単位地21a、21a、21d、21dを
用意する。
【0013】さらに、4隅にほぼ長方形を形成するため
の第3の一対の台形裏単位地30a、31a、30b、
31b、30c、31c、30d、31dを用意する。
の第3の一対の台形裏単位地30a、31a、30b、
31b、30c、31c、30d、31dを用意する。
【0014】上記全ての裏単位地にも、縫合に必要な縫
代を設けておく。
代を設けておく。
【0015】これらの表単位地及び裏単位地を図1及び
図2のように配列し、隣接する単位地を縫合し、かつ表
裏単位地の共通する縫目100、101、102、10
3、104、105、106、107、108、10
9、110、111、112、113、114、115
の部分で表裏単位地を縫合する。
図2のように配列し、隣接する単位地を縫合し、かつ表
裏単位地の共通する縫目100、101、102、10
3、104、105、106、107、108、10
9、110、111、112、113、114、115
の部分で表裏単位地を縫合する。
【0016】このようにして、図3に示すような芯材1
が形成される。
が形成される。
【0017】この芯材1は、上記のように、表裏単位地
が縫目100〜115の部分で縫合されているので、縫
目100と101で区画された単位地1aの三角形部
分、縫目100と102で区画された単位地2aの三角
形部分、縫目101、103、104、106で区画さ
れた単位地2b、2eの菱形部分、縫目104と105
で区画された単位地1eの三角形部分、縫目105と1
07で区画された単位地2fの三角形部分、縫目10
2、103、108、109で区画された単位地1b、
1cの菱形部分、縫目106、107、112、113
で区画された単位地1f、1gの菱形部分、縫目10
8、110で区画された単位地2cの三角形部分、縫目
110、111で区画された単位地1dの三角形部分、
縫目109、111、112、114で区画された単位
地2d、2gの菱形部分、縫目113、115で区画さ
れた単位地2hの三角形部分、縫目114、115で区
画された単位地1hの三角形部分は、全て中空室になっ
ている。
が縫目100〜115の部分で縫合されているので、縫
目100と101で区画された単位地1aの三角形部
分、縫目100と102で区画された単位地2aの三角
形部分、縫目101、103、104、106で区画さ
れた単位地2b、2eの菱形部分、縫目104と105
で区画された単位地1eの三角形部分、縫目105と1
07で区画された単位地2fの三角形部分、縫目10
2、103、108、109で区画された単位地1b、
1cの菱形部分、縫目106、107、112、113
で区画された単位地1f、1gの菱形部分、縫目10
8、110で区画された単位地2cの三角形部分、縫目
110、111で区画された単位地1dの三角形部分、
縫目109、111、112、114で区画された単位
地2d、2gの菱形部分、縫目113、115で区画さ
れた単位地2hの三角形部分、縫目114、115で区
画された単位地1hの三角形部分は、全て中空室になっ
ている。
【0018】従って、これらの中空室には適量の羽毛を
充填しておくことができる。このとき、単位地1a、2
a、1e、2f、2c、1d、2h、1hの三角形部分
は側面(底辺部)が開いているので、そこから羽毛を充
填すればよいが、単位地2b、2e、単位地1b、1
c、単位地1f、1g、単位地2d、2gの菱形部分
は、四方が縫目で閉じられているので、適当な開口を設
ける必要がある。これについては後述する。
充填しておくことができる。このとき、単位地1a、2
a、1e、2f、2c、1d、2h、1hの三角形部分
は側面(底辺部)が開いているので、そこから羽毛を充
填すればよいが、単位地2b、2e、単位地1b、1
c、単位地1f、1g、単位地2d、2gの菱形部分
は、四方が縫目で閉じられているので、適当な開口を設
ける必要がある。これについては後述する。
【0019】完成した芯材1に対して、表地、裏地を縫
合し、芯材1を被覆し、羽毛を充填して布団を形成する
と羽毛布団が出来上る。
合し、芯材1を被覆し、羽毛を充填して布団を形成する
と羽毛布団が出来上る。
【0020】まず、図4に示すように、芯材1よりやや
大きい表地200を芯材1の表面(表単位地)の上に重
ね、縫目201、202、203、204、205、2
06によって、格子状に縫合する。従ってこれらの格子
に囲まれた部分は中空室になっている。そして、周辺の
4角状中空室211、212、213、214、21
5、216、217、218、219、220、22
1、222は、側縁が開放しているので、そこから羽毛
を充填することができるが、中央の長方形中空室22
3、224、225、226には開口がないので、適当
な羽毛投入口を設ける必要がある。これについては後述
する。
大きい表地200を芯材1の表面(表単位地)の上に重
ね、縫目201、202、203、204、205、2
06によって、格子状に縫合する。従ってこれらの格子
に囲まれた部分は中空室になっている。そして、周辺の
4角状中空室211、212、213、214、21
5、216、217、218、219、220、22
1、222は、側縁が開放しているので、そこから羽毛
を充填することができるが、中央の長方形中空室22
3、224、225、226には開口がないので、適当
な羽毛投入口を設ける必要がある。これについては後述
する。
【0021】次に、図5に示すように、芯材1よりやや
大きい裏地300を芯材1の裏面(裏単位地)の上に重
ね、縫目301、302、303、304で格子状に縫
合する。これらの縫目で区画された長方形中空室31
0、311、312、313、314、315、31
6、317は側縁が開放されているので、そこから羽毛
を充填することができるが、中空室318には、羽毛投
入口を設ける必要がある。
大きい裏地300を芯材1の裏面(裏単位地)の上に重
ね、縫目301、302、303、304で格子状に縫
合する。これらの縫目で区画された長方形中空室31
0、311、312、313、314、315、31
6、317は側縁が開放されているので、そこから羽毛
を充填することができるが、中空室318には、羽毛投
入口を設ける必要がある。
【0022】このようにして、芯材1に表地200、裏
地300を格子状縫目で縫合すると、表裏に形成される
中空室は、図4及び図5の鎖線で示すように、互違いに
ずれた状態に配置されることが分る。
地300を格子状縫目で縫合すると、表裏に形成される
中空室は、図4及び図5の鎖線で示すように、互違いに
ずれた状態に配置されることが分る。
【0023】いま、図4の6−6線に沿った断面を見る
と、図6に示すように、中空室222、223、22
4、215が配列されている。一方、図5の7−7線に
沿った断面を見ると、図7に示すように、中空室31
0、311、312が配列されている。
と、図6に示すように、中空室222、223、22
4、215が配列されている。一方、図5の7−7線に
沿った断面を見ると、図7に示すように、中空室31
0、311、312が配列されている。
【0024】図6と図7を重ね合せて見ると、表側の中
空室222〜215と、裏側の中空室310〜312
は、丁度その長さの半分だけずれた位置に配置されてい
ることが分る。
空室222〜215と、裏側の中空室310〜312
は、丁度その長さの半分だけずれた位置に配置されてい
ることが分る。
【0025】さらに、図4の8−8線及び図5の9−9
線に沿った断面を見ると、図8及び図9に示すように、
表側の中空室212、223、226、219と、裏側
の中空室310、317、316は、丁度その巾の半分
だけずれて配列されていることが分る。
線に沿った断面を見ると、図8及び図9に示すように、
表側の中空室212、223、226、219と、裏側
の中空室310、317、316は、丁度その巾の半分
だけずれて配列されていることが分る。
【0026】このように、縦横に中空室をずらしてある
ので、これらの中空室に羽毛を充填すると、羽毛の分布
が均一化する。
ので、これらの中空室に羽毛を充填すると、羽毛の分布
が均一化する。
【0027】ところで、前記羽毛を充填するための開口
又は投入口410は、例えば図10及び図11に示すよ
うな構造のものが好適である。
又は投入口410は、例えば図10及び図11に示すよ
うな構造のものが好適である。
【0028】図示のように、羽毛を充填すべき中空室4
00の被覆地401には、スリット402が設けられて
おり、このスリット402に、両端が開放した偏平な袋
状の筒状体403が取り付けられている。
00の被覆地401には、スリット402が設けられて
おり、このスリット402に、両端が開放した偏平な袋
状の筒状体403が取り付けられている。
【0029】前記筒状体403の一端404は、中空室
400内に開放しており、他端405は、スリット40
2の両側縁に縫着されている。そして、図12に示すよ
うに羽毛圧入用フレキシブルホースHを、スリット40
2から筒状体403を通して、中空室400内に挿し込
む。被覆地401及び筒状体403は、布地で形成され
ているので、円筒状ホースHの外周に沿って押し拡げら
れる。
400内に開放しており、他端405は、スリット40
2の両側縁に縫着されている。そして、図12に示すよ
うに羽毛圧入用フレキシブルホースHを、スリット40
2から筒状体403を通して、中空室400内に挿し込
む。被覆地401及び筒状体403は、布地で形成され
ているので、円筒状ホースHの外周に沿って押し拡げら
れる。
【0030】羽毛を中空室400内に充填後、ホースH
を引き抜くと、筒状体403は、図11のように偏平に
なるので、逆止弁の働きをなし、中空室400内の羽毛
がスリット402から外部に遺漏することはない。
を引き抜くと、筒状体403は、図11のように偏平に
なるので、逆止弁の働きをなし、中空室400内の羽毛
がスリット402から外部に遺漏することはない。
【0031】上記のような羽毛の投入口は、図3乃至図
9で説明した閉鎖された中空室に適宜設けるとよいが、
例えば図4及び図6に示すように、中空室223、22
4に対しては、表単位地2a及び2fに投入口410を
それぞれ設けておくと、中空室222及び215の側縁
が開放されているので(図6参照)、これらの中空室2
22及び215を通って前記ホースH(図12参照)を
中空室223、224に挿入することができる。
9で説明した閉鎖された中空室に適宜設けるとよいが、
例えば図4及び図6に示すように、中空室223、22
4に対しては、表単位地2a及び2fに投入口410を
それぞれ設けておくと、中空室222及び215の側縁
が開放されているので(図6参照)、これらの中空室2
22及び215を通って前記ホースH(図12参照)を
中空室223、224に挿入することができる。
【0032】中空室225、226に対しても同様であ
る。
る。
【0033】また、芯材1の閉鎖された中空室、即ち表
単位地2bと2e、表単位地1bと1c、表単位地1f
と1g、表単位地2dと2gに対応する菱形の中空室
(図3参照)に羽毛を充填したい場合には、図5に示す
ように、前記各表単位地に対応する裏単位地に投入口4
10を予めそれぞれ設けておく。
単位地2bと2e、表単位地1bと1c、表単位地1f
と1g、表単位地2dと2gに対応する菱形の中空室
(図3参照)に羽毛を充填したい場合には、図5に示す
ように、前記各表単位地に対応する裏単位地に投入口4
10を予めそれぞれ設けておく。
【0034】さらに、裏地300側の閉鎖された中空室
318に羽毛を充填するためには、上記芯材1に羽毛充
填するための投入口410(図5の裏単位地10dに設
けた投入口)を利用する。即ち裏単位地10dと対の裏
単位地10cは、表単位地2d、2gと共に芯地1に菱
形中空室を形成しているので、中空室318間に連通す
る投入口410を裏単位地10cに設けておくと、裏単
位地10dの投入口410から芯材1の裏単位地10
c、10dの菱形中空室を通って裏単位地10cの投入
口410からホースHを4角形中空室318間に挿入す
ることができる。
318に羽毛を充填するためには、上記芯材1に羽毛充
填するための投入口410(図5の裏単位地10dに設
けた投入口)を利用する。即ち裏単位地10dと対の裏
単位地10cは、表単位地2d、2gと共に芯地1に菱
形中空室を形成しているので、中空室318間に連通す
る投入口410を裏単位地10cに設けておくと、裏単
位地10dの投入口410から芯材1の裏単位地10
c、10dの菱形中空室を通って裏単位地10cの投入
口410からホースHを4角形中空室318間に挿入す
ることができる。
【0035】このようにして、芯材1の中空室及び芯材
1と表地200、裏地300間の4角形中空室に羽毛を
充填した後、表地200と裏地300の周縁を縫い合せ
ると布団が形成される。
1と表地200、裏地300間の4角形中空室に羽毛を
充填した後、表地200と裏地300の周縁を縫い合せ
ると布団が形成される。
【0036】なお、図3で示す前記芯材1の中空室及び
図4、5で示す4角形中空室の数は限定されない。適当
な数を選択することができる。
図4、5で示す4角形中空室の数は限定されない。適当
な数を選択することができる。
【0037】芯材1の形成方法は、上記に限定されな
い。例えば図13及び図14に示すように、短冊地50
1、502、503、504を互に縫合してほぼ正方形
の基地500を形成する。
い。例えば図13及び図14に示すように、短冊地50
1、502、503、504を互に縫合してほぼ正方形
の基地500を形成する。
【0038】次に、図13に示すような台形単位地60
0、601、602、603、600a、601a、6
02a、603aを用意する。この単位地600と60
1、602と603及び600aと601a、602a
と603aは、中央で互に縫合する。そして、前記基地
500の表面に、中空室700、701、700a、7
01aを形成するように縫合する。
0、601、602、603、600a、601a、6
02a、603aを用意する。この単位地600と60
1、602と603及び600aと601a、602a
と603aは、中央で互に縫合する。そして、前記基地
500の表面に、中空室700、701、700a、7
01aを形成するように縫合する。
【0039】さらに、三角形単位地610、611、6
12、613を用意し、これらを中央で互に縫合し、菱
形中空室710、711を形成するよう基地500の表
面に縫合する。
12、613を用意し、これらを中央で互に縫合し、菱
形中空室710、711を形成するよう基地500の表
面に縫合する。
【0040】次に、基地500の裏面に、図14のよう
な三角形中空室800、800a、菱形中空室801、
801a、三角形中空室802、802aを形成する。
な三角形中空室800、800a、菱形中空室801、
801a、三角形中空室802、802aを形成する。
【0041】そうすると基地500の表裏に形成された
中空室は、それぞれ半分ずつオフセットすることにな
り、これらの中空室に適当な羽毛投入口を設け、羽毛を
充填すればよい。
中空室は、それぞれ半分ずつオフセットすることにな
り、これらの中空室に適当な羽毛投入口を設け、羽毛を
充填すればよい。
【0042】
【効果】この発明によれば、以上のように、羽毛を収納
する多数の中空室を表裏に設け、表の中空室と裏の中空
室を互にずらせて配置したので、隣接する中空室の境界
に羽毛が存在しなくても、表裏いずれかの中空室の羽毛
充填部分がそれを補完するので、全体として羽毛が均一
に分布し、感触が良好となる。
する多数の中空室を表裏に設け、表の中空室と裏の中空
室を互にずらせて配置したので、隣接する中空室の境界
に羽毛が存在しなくても、表裏いずれかの中空室の羽毛
充填部分がそれを補完するので、全体として羽毛が均一
に分布し、感触が良好となる。
【図1】表単位地の組合せを示す平面図
【図2】裏単位地の組合せを示す平面図
【図3】表裏単位地によって形成した芯材の平面図
【図4】芯材に表地を縫合せた平面図
【図5】芯材に裏地を縫合せた平面図
【図6】図4の6−6線に沿った断面線図
【図7】図5の7−7線に沿った断面線図
【図8】図4の8−8線に沿った断面線図
【図9】図5の9−9線に沿った断面線図
【図10】羽毛投入口の構造を示す平面図
【図11】同上の縦断面図
【図12】同上の使用状態を示す縦断面図
【図13】芯材の他の例を示す表面図
【図14】同上の裏面図
1 芯材 1a 表単位地 2a 表単位地 10a 裏単位地 20a 裏単位地 30a 裏単位地 100 縫目 115 縫目 200 表地 201 縫目 206 縫目 211 中空室 222 中空室 225 中空室 300 裏地 301 中空室 318 中空室 402 スリット 403 筒状体 410 羽毛投入口 600、600a 中空室 710、711 中空室 800、800a 中空室 801、801a 中空室
Claims (1)
- 【請求項1】 芯材の表裏に表地と裏地を縫着して、羽
毛を充填する中空室を芯材の表裏に位置をずらせて形成
した羽毛布団。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29423091A JPH05130928A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 羽毛布団 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29423091A JPH05130928A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 羽毛布団 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05130928A true JPH05130928A (ja) | 1993-05-28 |
Family
ID=17805028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29423091A Pending JPH05130928A (ja) | 1991-11-11 | 1991-11-11 | 羽毛布団 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05130928A (ja) |
-
1991
- 1991-11-11 JP JP29423091A patent/JPH05130928A/ja active Pending
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