JPH05130227A - 無線カードによる移動先自動管理装置 - Google Patents
無線カードによる移動先自動管理装置Info
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- JPH05130227A JPH05130227A JP3291388A JP29138891A JPH05130227A JP H05130227 A JPH05130227 A JP H05130227A JP 3291388 A JP3291388 A JP 3291388A JP 29138891 A JP29138891 A JP 29138891A JP H05130227 A JPH05130227 A JP H05130227A
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/54—Arrangements for diverting calls for one subscriber to another predetermined subscriber
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M3/00—Automatic or semi-automatic exchanges
- H04M3/42—Systems providing special services or facilities to subscribers
- H04M3/42229—Personal communication services, i.e. services related to one subscriber independent of his terminal and/or location
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は企業内における人が移動したことに
より，自動的にその移動先を検出してこれを保持し，こ
れにより例えばこの移動先に電話の転送サービス等が出
来る無線カードによる移動先自動管理装置に関する。 【構成】 データを登録保持し，この保持データを無線
信号で出力する無線カード１と，この無線信号を受信し
てＰＢ信号によりＰＢＸ３に通知をする無線カード電話
機２と，この無線カード電話機２からのデータを受信し
たときこのデータを受けて通信サービスプロセッサ４に
送信するＰＢＸ３と， 前記無線カード２から出力され
たデータにより各種のサービスを提供する通信サービス
プロセッサ４により，この無線カード２を保持している
無線カード保持者の位置を自動的に検出することを特徴
とする。
より，自動的にその移動先を検出してこれを保持し，こ
れにより例えばこの移動先に電話の転送サービス等が出
来る無線カードによる移動先自動管理装置に関する。 【構成】 データを登録保持し，この保持データを無線
信号で出力する無線カード１と，この無線信号を受信し
てＰＢ信号によりＰＢＸ３に通知をする無線カード電話
機２と，この無線カード電話機２からのデータを受信し
たときこのデータを受けて通信サービスプロセッサ４に
送信するＰＢＸ３と， 前記無線カード２から出力され
たデータにより各種のサービスを提供する通信サービス
プロセッサ４により，この無線カード２を保持している
無線カード保持者の位置を自動的に検出することを特徴
とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は，例えば企業内における
人が移動したことにより，自動的にその移動先を検出し
てこれを保持し，これにより例えばこの移動先に電話の
転送サービス等が出来る無線カードによる移動先自動管
理装置に関するものである。
人が移動したことにより，自動的にその移動先を検出し
てこれを保持し，これにより例えばこの移動先に電話の
転送サービス等が出来る無線カードによる移動先自動管
理装置に関するものである。
【０００２】企業内においては人物の移動は頻繁に行わ
れており，移動した人物の位置を検出して移動先の認識
を行い電話の転送，呼び出し等を行う装置が製品化され
ている。
れており，移動した人物の位置を検出して移動先の認識
を行い電話の転送，呼び出し等を行う装置が製品化され
ている。
【０００３】これらの装置では，人の移動の検出機能を
持ち，移動先の認識を行うが，各種煩雑な操作が必要で
あったり，特定箇所の認識が出来ない場合があり，移動
人物の認識方法の簡略化が要求されている。
持ち，移動先の認識を行うが，各種煩雑な操作が必要で
あったり，特定箇所の認識が出来ない場合があり，移動
人物の認識方法の簡略化が要求されている。
【０００４】
【従来の技術】従来の装置では，移動した人物の位置を
知らせるために，電話機自体に磁気カードリーダを組み
込み，移動先の近くの電話に対して一旦磁気カードをリ
ーダに通して位置の登録を行ったり，移動先の電話から
自分の位置情報をテンキー入力したりして位置の登録を
行っていた。また自席を離れる時には，磁気カードや電
話自体のボタンを押すことで，離席の登録を行ってい
た。
知らせるために，電話機自体に磁気カードリーダを組み
込み，移動先の近くの電話に対して一旦磁気カードをリ
ーダに通して位置の登録を行ったり，移動先の電話から
自分の位置情報をテンキー入力したりして位置の登録を
行っていた。また自席を離れる時には，磁気カードや電
話自体のボタンを押すことで，離席の登録を行ってい
た。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従って離席する時には
自分で何らかの操作を行い，離席することをシステムに
登録したり，移動先から，同様にシステムに対して自分
で登録をすることが必要であった。そのために登録忘れ
等のミスがあったり，操作が複雑であること等からこの
サービスの利用低下という問題が生じている。
自分で何らかの操作を行い，離席することをシステムに
登録したり，移動先から，同様にシステムに対して自分
で登録をすることが必要であった。そのために登録忘れ
等のミスがあったり，操作が複雑であること等からこの
サービスの利用低下という問題が生じている。
【０００６】このために本発明の目的は，移動しても自
分で離席，移動先の登録を行うことなしに，その移動先
の登録を自動的に行うことが出来る移動先自動管理装置
を提供することである。
分で離席，移動先の登録を行うことなしに，その移動先
の登録を自動的に行うことが出来る移動先自動管理装置
を提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に，本発明では，図１に示すように，多くの電話機に対
して回線交換を行うＰＢＸ１に無線カード電話機２を接
続し，別に無線カード３を離席の登録を行う必要のある
人物に保持させる。またＰＢＸ１に通信サービスプロセ
ッサ４を接続し，この通信サービスプロセッサ４により
ＰＢＸに回線交換以外の付加サービス例えば転送サービ
スを行うものである。
に，本発明では，図１に示すように，多くの電話機に対
して回線交換を行うＰＢＸ１に無線カード電話機２を接
続し，別に無線カード３を離席の登録を行う必要のある
人物に保持させる。またＰＢＸ１に通信サービスプロセ
ッサ４を接続し，この通信サービスプロセッサ４により
ＰＢＸに回線交換以外の付加サービス例えば転送サービ
スを行うものである。
【０００８】無線カード電話機２にはマイクロプロセッ
サ（ＭＰＵ）１０の他に，無線カード検出部１１，ＰＢ
発信部１２，音声制御部１３，網制御回路１４等が設け
られている。又無線カード３はその無線カードを保持し
ている保持者の認識番号等の固有データが保持されてい
る。
サ（ＭＰＵ）１０の他に，無線カード検出部１１，ＰＢ
発信部１２，音声制御部１３，網制御回路１４等が設け
られている。又無線カード３はその無線カードを保持し
ている保持者の認識番号等の固有データが保持されてい
る。
【０００９】
【作用】無線カード検出部１１から無線カード検出用電
波が発信されている。これを無線カード３が受信する
と，無線カード３より保持者の認識番号等の固有データ
をふくむ無線カード出力電波が発信され，これが無線カ
ード検出部１１で受信され，前記認識番号等の固有デー
タがＭＰＵ１０に伝達される。
波が発信されている。これを無線カード３が受信する
と，無線カード３より保持者の認識番号等の固有データ
をふくむ無線カード出力電波が発信され，これが無線カ
ード検出部１１で受信され，前記認識番号等の固有デー
タがＭＰＵ１０に伝達される。
【００１０】ＭＰＵ１０はこれより認識番号を抽出して
ＰＢ発信部１２に伝達する。ＰＢ発信部１２は，この認
識番号を該無線カード電話機２の電話番号（ＰＢ番号）
と共に網制御回路１４を経由してＰＢＸ１に送る。ＰＢ
Ｘ１はこれを通信サービスプロセッサ４により解読し
て，その認識番号にたいするＰＢ番号をこれに登録す
る。
ＰＢ発信部１２に伝達する。ＰＢ発信部１２は，この認
識番号を該無線カード電話機２の電話番号（ＰＢ番号）
と共に網制御回路１４を経由してＰＢＸ１に送る。ＰＢ
Ｘ１はこれを通信サービスプロセッサ４により解読し
て，その認識番号にたいするＰＢ番号をこれに登録す
る。
【００１１】従って無線カードの保持者は自動的に現在
いる場所の近くのＰＢ番号に登録されるので，離席をし
ても位置の登録をする必要がない。このためシステムと
しては自動的に位置検出が可能になり，この位置情報に
基づき，電話の転送サービス，在席管理等を自動的にか
つ正確に行うことが出来る。
いる場所の近くのＰＢ番号に登録されるので，離席をし
ても位置の登録をする必要がない。このためシステムと
しては自動的に位置検出が可能になり，この位置情報に
基づき，電話の転送サービス，在席管理等を自動的にか
つ正確に行うことが出来る。
【００１２】
【実施例】本発明の一実施例を図２〜図４に基づき説明
する。図２は本発明の一実施例構成図，図３は無線カー
ド保持者が着席した場合の動作説明図，図４は無線カー
ド保持者が離席した場合の動作説明図である。
する。図２は本発明の一実施例構成図，図３は無線カー
ド保持者が着席した場合の動作説明図，図４は無線カー
ド保持者が離席した場合の動作説明図である。
【００１３】図中，他図と同一記号は同一部を示し，１
８は回線交換部，１９はサービス機器インターフエス
部，２０はハンドセットである。ＰＢＸ１は企業内の多
数の電話機にたいして回線交換を行ったり，局線との接
続を行うものである。
８は回線交換部，１９はサービス機器インターフエス
部，２０はハンドセットである。ＰＢＸ１は企業内の多
数の電話機にたいして回線交換を行ったり，局線との接
続を行うものである。
【００１４】無線カード電話機２は前記のような無線カ
ード３にたいする制御を行うために，無線カード検出部
１１にアンテナ１１─１，送受信部１１─２を設けてい
る。またＰＢ発信部１２は回線に対するＰＢ信号を発信
するものであり，ユーザが入力することに基づくＰＢ信
号のほかに，自無線カード電話機を示すＰＢ信号も発信
する。
ード３にたいする制御を行うために，無線カード検出部
１１にアンテナ１１─１，送受信部１１─２を設けてい
る。またＰＢ発信部１２は回線に対するＰＢ信号を発信
するものであり，ユーザが入力することに基づくＰＢ信
号のほかに，自無線カード電話機を示すＰＢ信号も発信
する。
【００１５】また通常の電話機と同様に，音声制御部１
３を有しハンドセット２０にたいして音声信号を送受信
するものである。なお網制御回路１４は回線にたいして
ＰＢ信号を送信するか，音声信号を送受するのかを切り
換える制御をも行う。このほか，図示省略した記憶部に
自無線カード電話機を利用する無線カードの保持者の例
えば従業員番号が登録される。
３を有しハンドセット２０にたいして音声信号を送受信
するものである。なお網制御回路１４は回線にたいして
ＰＢ信号を送信するか，音声信号を送受するのかを切り
換える制御をも行う。このほか，図示省略した記憶部に
自無線カード電話機を利用する無線カードの保持者の例
えば従業員番号が登録される。
【００１６】無線カード３はアンテナ３─１，送受信部
３─２，ＭＰＵ３─３を有し，前記のような無線カード
電話機２にたいする応答制御を行うものである。無線カ
ード３は，図示省略した記憶部に，利用者の識別が可能
となるデータが記憶されている。このデータとしては，
利用者の従業員番号，電話番号，特殊ＩＤ番号等の数字
情報が考えられる。
３─２，ＭＰＵ３─３を有し，前記のような無線カード
電話機２にたいする応答制御を行うものである。無線カ
ード３は，図示省略した記憶部に，利用者の識別が可能
となるデータが記憶されている。このデータとしては，
利用者の従業員番号，電話番号，特殊ＩＤ番号等の数字
情報が考えられる。
【００１７】無線カード３ではこれらのデータをＭＰＵ
３─３が送受信部３─２にたいして伝送すると，送受信
部３─２ではこれらのデータにたいして変調を行い，こ
の変調無線信号をアンテナ３─１より空中に送出する。
３─３が送受信部３─２にたいして伝送すると，送受信
部３─２ではこれらのデータにたいして変調を行い，こ
の変調無線信号をアンテナ３─１より空中に送出する。
【００１８】送出された無線信号は，無線カード電話機
２のアンテナ１１−１により受信され，送受信部１１−
２においてデータに復調され，ＭＰＵ１０に伝達され
る。これによりＭＰＵ１０は無線カード電話機２の近辺
に無線カード利用者が存在することを検出し，その従業
員番号を解読して自無線カード電話機に登録ずみの者と
一致すれば，これを後述するように通信サービスプロセ
ッサ４に通知する。
２のアンテナ１１−１により受信され，送受信部１１−
２においてデータに復調され，ＭＰＵ１０に伝達され
る。これによりＭＰＵ１０は無線カード電話機２の近辺
に無線カード利用者が存在することを検出し，その従業
員番号を解読して自無線カード電話機に登録ずみの者と
一致すれば，これを後述するように通信サービスプロセ
ッサ４に通知する。
【００１９】しかし不一致のとき利用者の存在をＰＢＸ
１経由により通信サービスプロセッサ４に通知すること
が必要になったことを認識して，これを自無線カード電
話機に登録するとともにこの処理を開始する。ＭＰＵ１
０は網制御回路１４を制御してＰＢ信号にてＰＢＸ１に
対して接続要求を行う。
１経由により通信サービスプロセッサ４に通知すること
が必要になったことを認識して，これを自無線カード電
話機に登録するとともにこの処理を開始する。ＭＰＵ１
０は網制御回路１４を制御してＰＢ信号にてＰＢＸ１に
対して接続要求を行う。
【００２０】ＰＢＸ１は，この無線カード電話機２から
の信号により無線カードデータの更新があることを認識
して，回線を通信サービスプロセッサ４に接続する。こ
れにより通信サービスプロセッサ４と無線カード電話機
２とが回線接続されると，無線カード電話機２から無線
カード３からのデータをＰＢ信号にて送出する。これを
通信サービスプロセッサ４が受けて，無線カードの保持
者のいる場所の電話機を確認し，これをこの保持者のデ
ータに付加又は訂正する。
の信号により無線カードデータの更新があることを認識
して，回線を通信サービスプロセッサ４に接続する。こ
れにより通信サービスプロセッサ４と無線カード電話機
２とが回線接続されると，無線カード電話機２から無線
カード３からのデータをＰＢ信号にて送出する。これを
通信サービスプロセッサ４が受けて，無線カードの保持
者のいる場所の電話機を確認し，これをこの保持者のデ
ータに付加又は訂正する。
【００２１】通信サービスプロセッサ４は，この様にし
て無線カードの保持者の現在いる場所の電話機を認識
し，保持者に電話があった場合は転送したり，現在位置
データにて在席情報のサービスを行うことが出来る。
て無線カードの保持者の現在いる場所の電話機を認識
し，保持者に電話があった場合は転送したり，現在位置
データにて在席情報のサービスを行うことが出来る。
【００２２】次に図３，図４を参照しながら，無線カー
ド電話機の席に無線カードの保持者が着席した場合の動
作説明，離席した場合の動作説明を行う。 １．無線カードの保持者が着席した場合の動作説明 無線カード電話機２は一定時間毎に送受信部１１−２
からアンテナ１１−１を経由して無線カード検出電波信
号を発信している。無線カード３でこれが送受信部３−
２により受信されＭＰＵ３−３に通知されると，ＭＰＵ
３−３はこの無線カードの保持者の従業員番号，電話番
号等を図示省略した記憶部より読み出して送信データを
準備し，これらを送受信部３−２に伝達する。送受信部
３−２はこれを変調して，アンテナ３−１より送信す
る。
ド電話機の席に無線カードの保持者が着席した場合の動
作説明，離席した場合の動作説明を行う。 １．無線カードの保持者が着席した場合の動作説明 無線カード電話機２は一定時間毎に送受信部１１−２
からアンテナ１１−１を経由して無線カード検出電波信
号を発信している。無線カード３でこれが送受信部３−
２により受信されＭＰＵ３−３に通知されると，ＭＰＵ
３−３はこの無線カードの保持者の従業員番号，電話番
号等を図示省略した記憶部より読み出して送信データを
準備し，これらを送受信部３−２に伝達する。送受信部
３−２はこれを変調して，アンテナ３−１より送信す
る。
【００２３】無線カード電話機２は，アンテナ１１−
１を経由して送受信部１１−２でこれを復調し，ＭＰＵ
１０に伝達する。ＭＰＵ１０はこれを解読して，例えば
その従業員番号を取り出し，自無線カード電話機に登録
済か否か照合して，無線カード電話機の認識済のデータ
かどうか判断する。登録済であれば無線カードの保持者
が在席と判断し，未登録なら新規の無線カード保持者と
判断する。
１を経由して送受信部１１−２でこれを復調し，ＭＰＵ
１０に伝達する。ＭＰＵ１０はこれを解読して，例えば
その従業員番号を取り出し，自無線カード電話機に登録
済か否か照合して，無線カード電話機の認識済のデータ
かどうか判断する。登録済であれば無線カードの保持者
が在席と判断し，未登録なら新規の無線カード保持者と
判断する。
【００２４】何れにしてもＭＰＵ１０は網制御回路１
４を制御してＰＢ信号にてＰＢＸ１に対して接続要求を
行う。即ちＰＢ発信部１２よりＰＢＸ１に対する接続要
求信号を出力して，ＰＢＸ１に対し発呼する。
４を制御してＰＢ信号にてＰＢＸ１に対して接続要求を
行う。即ちＰＢ発信部１２よりＰＢＸ１に対する接続要
求信号を出力して，ＰＢＸ１に対し発呼する。
【００２５】ＰＢＸ１はこれによりこの無線カード電
話機２と通信サービスプロセッサ４を回線接続する。 また無線カード電話機２は前記無線カードの保持者の
従業員番号，電話番号等のカードデータと在席情報つま
り無線カード電話機２の電話番号を通信サービスプロセ
ッサ４に通知する。
話機２と通信サービスプロセッサ４を回線接続する。 また無線カード電話機２は前記無線カードの保持者の
従業員番号，電話番号等のカードデータと在席情報つま
り無線カード電話機２の電話番号を通信サービスプロセ
ッサ４に通知する。
【００２６】これにより通信サービスプロセッサ４は
カードデータとこの無線カード電話機の関係を判断す
る。これがこの無線カード電話機使用者のものであれ
ば，通信サービスプロセッサ４の図示省略した電話／カ
ードマップの対応データの利用者のところに電話保有者
在席と登録する。そして無線カード電話機２に対して在
席登録する。
カードデータとこの無線カード電話機の関係を判断す
る。これがこの無線カード電話機使用者のものであれ
ば，通信サービスプロセッサ４の図示省略した電話／カ
ードマップの対応データの利用者のところに電話保有者
在席と登録する。そして無線カード電話機２に対して在
席登録する。
【００２７】しかしこの無線カードが別の無線カード電
話機使用者のものであれば，電話／カードマップの対応
データに離席先のデータを登録する。そしてこの無線カ
ード電話機２に対して他席者の在席を登録する。そして
通信サービスプロセッサ４との接続を断にする。
話機使用者のものであれば，電話／カードマップの対応
データに離席先のデータを登録する。そしてこの無線カ
ード電話機２に対して他席者の在席を登録する。そして
通信サービスプロセッサ４との接続を断にする。
【００２８】この様にして通信サービスプロセッサ４
に在席登録，あるいは転送先登録を行うので，無線カー
ド電話機に発呼があれば，ＰＢＸ１は通信サービスプロ
セッサ４にこれを通知する。これにより通信サービスプ
ロセッサ４はＰＢＸ１に対して，もし発呼先が離席して
いれば，離席元電話に電話着信時転送を指示する。これ
により自動的に転送サービス出来る。
に在席登録，あるいは転送先登録を行うので，無線カー
ド電話機に発呼があれば，ＰＢＸ１は通信サービスプロ
セッサ４にこれを通知する。これにより通信サービスプ
ロセッサ４はＰＢＸ１に対して，もし発呼先が離席して
いれば，離席元電話に電話着信時転送を指示する。これ
により自動的に転送サービス出来る。
【００２９】 ２．無線カードの保持者が離席した場合の動作説明 無線カード電話機２は一定時間毎に送受信部１１−２
からアンテナ１１−１を経由して無線カード検出電波信
号を発信している。これにたいして無線カードから一定
時間以内に応答がないとき，ＭＰＵ１０は無線カードの
保持者が離席していると判断する。
からアンテナ１１−１を経由して無線カード検出電波信
号を発信している。これにたいして無線カードから一定
時間以内に応答がないとき，ＭＰＵ１０は無線カードの
保持者が離席していると判断する。
【００３０】ＭＰＵ１０は網制御回路１４を制御して
ＰＢ信号にてＰＢＸ１に対して接続要求を行う。即ちＰ
Ｂ発信部１２よりＰＢＸ１に対する接続要求信号を出力
して，ＰＢＸ１に対し発呼する。
ＰＢ信号にてＰＢＸ１に対して接続要求を行う。即ちＰ
Ｂ発信部１２よりＰＢＸ１に対する接続要求信号を出力
して，ＰＢＸ１に対し発呼する。
【００３１】ＰＢＸ１はこれによりこの無線カード電
話機２と通信サービスプロセッサ４を回線接続する。 また無線カード電話機２は無線カードの保持者の従業
員番号，電話番号等のカードデータと離席情報つまり無
線カード電話機２の電話番号を通信サービスプロセッサ
４に通知する。
話機２と通信サービスプロセッサ４を回線接続する。 また無線カード電話機２は無線カードの保持者の従業
員番号，電話番号等のカードデータと離席情報つまり無
線カード電話機２の電話番号を通信サービスプロセッサ
４に通知する。
【００３２】これにより通信サービスプロセッサ４は
カードデータとこの無線カード電話機の関係を判断す
る。これがこの無線カード電話機使用者のものであれ
ば，通信サービスプロセッサ４の図示省略した電話／カ
ードマップの対応データの利用者のところに電話保有者
離席と登録する。そして無線カード電話機２に対して離
席登録する。
カードデータとこの無線カード電話機の関係を判断す
る。これがこの無線カード電話機使用者のものであれ
ば，通信サービスプロセッサ４の図示省略した電話／カ
ードマップの対応データの利用者のところに電話保有者
離席と登録する。そして無線カード電話機２に対して離
席登録する。
【００３３】しかしこの無線カードが別の無線カード電
話機使用者のものであれば，電話／カードマップの対応
データに離席先のデータを登録する。そしてこの無線カ
ード電話機２に対して他席者の離席を登録し，検索対象
から除く。
話機使用者のものであれば，電話／カードマップの対応
データに離席先のデータを登録する。そしてこの無線カ
ード電話機２に対して他席者の離席を登録し，検索対象
から除く。
【００３４】また通信サービスプロセッサ４は離席登
録を行うので，無線カード電話機に発呼があれば，ＰＢ
Ｘ１は通信サービスプロセッサ４にこれを通知する。こ
れにより通信サービスプロセッサ４はＰＢＸ１に対し
て，もし発呼先が離席していれば離席していることを指
示する。
録を行うので，無線カード電話機に発呼があれば，ＰＢ
Ｘ１は通信サービスプロセッサ４にこれを通知する。こ
れにより通信サービスプロセッサ４はＰＢＸ１に対し
て，もし発呼先が離席していれば離席していることを指
示する。
【００３５】なお離席者はいずれ移動先に着席するの
で，その無線カード電話機が，前記のように，無線カー
ド検出電波を一定時間ごとに発信しており，これにより
無線カード保持者の着席を検出する。これにより無線カ
ードから応答があれば，図３のＡに示すルーチンによる
無線カードの保持者が着席した場合の登録処理が行われ
る。
で，その無線カード電話機が，前記のように，無線カー
ド検出電波を一定時間ごとに発信しており，これにより
無線カード保持者の着席を検出する。これにより無線カ
ードから応答があれば，図３のＡに示すルーチンによる
無線カードの保持者が着席した場合の登録処理が行われ
る。
【００３６】本発明の第二実施例を図５により説明す
る。図５において２０は既存電話である。この第二実施
例では，図２に示すものより音声制御部１３を除いて，
無線カードアダプタ３０とする。この削除した音声制御
部は外部の既存電話２０により代用することにより，前
記図２〜図４と同様に動作させることが出来る。
る。図５において２０は既存電話である。この第二実施
例では，図２に示すものより音声制御部１３を除いて，
無線カードアダプタ３０とする。この削除した音声制御
部は外部の既存電話２０により代用することにより，前
記図２〜図４と同様に動作させることが出来る。
【００３７】
【発明の効果】このようにして通信サービスプロセッサ
は無線カードの保持者の現在いる場所の電話機を自動的
に認識して，保持者に電話があった場合の転送サービス
を行ったり，無線カード保持者の現在位置データにより
在席情報の管理サービスを行うことが可能になる。
は無線カードの保持者の現在いる場所の電話機を自動的
に認識して，保持者に電話があった場合の転送サービス
を行ったり，無線カード保持者の現在位置データにより
在席情報の管理サービスを行うことが可能になる。
【００３８】しかも無線カードと無線カード電話機また
は無線カードアダプタによりその無線カード保持者の検
出を，人の操作を介することなしに行うので，既存技術
で発生し易い登録忘れをなくするものとなり，しかも人
の操作のときに必要な煩雑操作を解決出来る。
は無線カードアダプタによりその無線カード保持者の検
出を，人の操作を介することなしに行うので，既存技術
で発生し易い登録忘れをなくするものとなり，しかも人
の操作のときに必要な煩雑操作を解決出来る。
【００３９】また本発明により無線カード保持者の位置
検出の自動化を図ることができるので，企業内における
電話を利用したサービスの範囲を広げ，業務の能率の向
上をもたらすことができる。
検出の自動化を図ることができるので，企業内における
電話を利用したサービスの範囲を広げ，業務の能率の向
上をもたらすことができる。
【図１】本発明の原理説明図である。
【図２】本発明の一実施例構成図である。
【図３】本発明における無線カードの保持者が着席した
場合の動作説明である。
場合の動作説明である。
【図４】本発明における無線カードの保持者が離席した
場合の動作説明である。
場合の動作説明である。
【図５】本発明の第二実施例構成図である。
１ ＰＢＸ ２ 無線カード電話機 ３ 無線カード ４ 通信サービスプロセッサ
Claims (2)
- 【請求項１】 データを登録保持し，この保持データを
無線信号で出力する無線カード（１）と， この無線信号を受信してＰＢ信号によりＰＢＸ（３）に
通知をする無線カード電話機（２）と， この無線カード電話機（２）からのデータを受信したと
きこのデータを受けて通信サービスプロセッサ（４）に
送信するＰＢＸ（３）と， 前記無線カード（２）から出力されたデータにより各種
のサービスを提供する通信サービスプロセッサ（４）に
より，この無線カード（２）を保持している無線カード
保持者の位置を自動的に検出することを特徴とする無線
カードによる移動先自動管理装置。 - 【請求項２】 データを登録保持し，この保持データを
無線信号で出力する無線カード（１）と， この無線信号を受信してＰＢ信号によりＰＢＸ（３）に
通知をする無線カードアダプタ（３０）と， この無線カードアダプタ（３０）からのデータを受信し
たときこのデータを受けて通信サービスプロセッサ
（４）に送信するＰＢＸ（３）と， 前記無線カード（２）から出力されたデータにより各種
のサービスを提供する通信サービスプロセッサ（４）に
より，この無線カード（２）を保持している無線カード
保持者の位置を自動的に検出することを特徴とする無線
カードによる移動先自動管理装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3291388A JPH05130227A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 無線カードによる移動先自動管理装置 |
| US07/969,738 US5533113A (en) | 1991-11-07 | 1992-10-30 | Automatic position managing system |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3291388A JPH05130227A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 無線カードによる移動先自動管理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05130227A true JPH05130227A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17768272
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3291388A Pending JPH05130227A (ja) | 1991-11-07 | 1991-11-07 | 無線カードによる移動先自動管理装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5533113A (ja) |
| JP (1) | JPH05130227A (ja) |
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1991
- 1991-11-07 JP JP3291388A patent/JPH05130227A/ja active Pending
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1992
- 1992-10-30 US US07/969,738 patent/US5533113A/en not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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|---|---|
| US5533113A (en) | 1996-07-02 |
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| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19991207 |