JPH05130199A - 自動ダイヤル装置 - Google Patents
自動ダイヤル装置Info
- Publication number
- JPH05130199A JPH05130199A JP6116691A JP6116691A JPH05130199A JP H05130199 A JPH05130199 A JP H05130199A JP 6116691 A JP6116691 A JP 6116691A JP 6116691 A JP6116691 A JP 6116691A JP H05130199 A JPH05130199 A JP H05130199A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- international
- dial
- digit
- memory
- dialing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 国際ダイヤルを自動化でき、応答が速く、し
かも確実に回線が繋がり、国際ダイヤル呼出し番号を簡
単に設定できるようにして各国対応を容易とした自動ダ
イヤル装置を提供する。 【構成】 国際交換機への通話路を設定する国際ダイヤ
ル呼出し番号をメモリ１１に記憶させておき、発呼時、
外線ダイヤルの１桁目からの番号を、記憶させておいた
国際ダイヤル呼出し番号と照合し、一致したとき、国際
ダイヤル発信用ダイヤルトーンの検知を行い、その後、
相手呼出しダイヤル番号の発信を行うようにしたもので
ある。
かも確実に回線が繋がり、国際ダイヤル呼出し番号を簡
単に設定できるようにして各国対応を容易とした自動ダ
イヤル装置を提供する。 【構成】 国際交換機への通話路を設定する国際ダイヤ
ル呼出し番号をメモリ１１に記憶させておき、発呼時、
外線ダイヤルの１桁目からの番号を、記憶させておいた
国際ダイヤル呼出し番号と照合し、一致したとき、国際
ダイヤル発信用ダイヤルトーンの検知を行い、その後、
相手呼出しダイヤル番号の発信を行うようにしたもので
ある。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、外線ダイヤルトーンを
検知して自動ダイヤル発信を行う自動ダイヤル装置に関
する。
検知して自動ダイヤル発信を行う自動ダイヤル装置に関
する。
【０００２】
【従来の技術】従来から、外線ダイヤルトーンを自動的
に検知して自動ダイヤル発信を行う装置はあるが、国際
通話を行うための国際ダイヤル発信用ダイヤルトーンの
検知をも自動化したものはない。
に検知して自動ダイヤル発信を行う装置はあるが、国際
通話を行うための国際ダイヤル発信用ダイヤルトーンの
検知をも自動化したものはない。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】そのため、国際通話を
行う時には、ユーザは手動ダイヤルしていた。また、自
動により国際ダイヤル発信用ダイヤルトーンの検知を行
うには、通話の混み具合によりダイヤルトーン信号が送
出されるタイミングが異なることから、ダイヤルトーン
の検知を固定長のポーズ時間で行うと、回線が繋がらな
いことが起こり得て、逆に、そのようなことがないよう
にポーズ時間を長くすると、応答が遅くなる。また、ポ
ーズ時間を取るためにダイヤルメモリに符号を挿入する
と、メモリ容量がその分大きくなる。本発明は、上述し
た問題点を解決するもので、国際ダイヤルを自動化で
き、応答が速く、しかも確実に回線が繋がり、国際ダイ
ヤル呼出し番号を簡単に設定できるようにして各国対応
を容易とした自動ダイヤル装置を提供することを目的と
する。
行う時には、ユーザは手動ダイヤルしていた。また、自
動により国際ダイヤル発信用ダイヤルトーンの検知を行
うには、通話の混み具合によりダイヤルトーン信号が送
出されるタイミングが異なることから、ダイヤルトーン
の検知を固定長のポーズ時間で行うと、回線が繋がらな
いことが起こり得て、逆に、そのようなことがないよう
にポーズ時間を長くすると、応答が遅くなる。また、ポ
ーズ時間を取るためにダイヤルメモリに符号を挿入する
と、メモリ容量がその分大きくなる。本発明は、上述し
た問題点を解決するもので、国際ダイヤルを自動化で
き、応答が速く、しかも確実に回線が繋がり、国際ダイ
ヤル呼出し番号を簡単に設定できるようにして各国対応
を容易とした自動ダイヤル装置を提供することを目的と
する。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、相手呼出しダイヤル番号を記憶させたメモ
リを有し、外線ダイヤルの発呼時に局側からのダイヤル
トーンを検知してから、上記呼出しダイヤル番号の発信
を行う自動ダイヤル装置において、国際交換機への通話
路を設定する国際ダイヤル呼出し番号をメモリに記憶さ
せておき、発呼時、外線ダイヤルの１桁目からの番号
を、記憶させておいた国際ダイヤル呼出し番号と照合
し、一致したとき、国際ダイヤル発信用ダイヤルトーン
の検知を行い、その後、相手呼出しダイヤル番号の発信
を行うようにしたものである。
に本発明は、相手呼出しダイヤル番号を記憶させたメモ
リを有し、外線ダイヤルの発呼時に局側からのダイヤル
トーンを検知してから、上記呼出しダイヤル番号の発信
を行う自動ダイヤル装置において、国際交換機への通話
路を設定する国際ダイヤル呼出し番号をメモリに記憶さ
せておき、発呼時、外線ダイヤルの１桁目からの番号
を、記憶させておいた国際ダイヤル呼出し番号と照合
し、一致したとき、国際ダイヤル発信用ダイヤルトーン
の検知を行い、その後、相手呼出しダイヤル番号の発信
を行うようにしたものである。
【０００５】
【作用】上記の構成によれば、自動ダイヤルでの発呼時
に、外線ダイヤルの１桁目からの番号を、順次、記憶さ
せておいた国際ダイヤル呼出し番号と照合し、外線ダイ
ヤル番号が国際ダイヤル呼出し番号と一致したとき、国
際交換機からの国際ダイヤル発信用ダイヤルトーンの検
知を行い、その後に、相手呼出しダイヤル番号の自動発
信を行う。
に、外線ダイヤルの１桁目からの番号を、順次、記憶さ
せておいた国際ダイヤル呼出し番号と照合し、外線ダイ
ヤル番号が国際ダイヤル呼出し番号と一致したとき、国
際交換機からの国際ダイヤル発信用ダイヤルトーンの検
知を行い、その後に、相手呼出しダイヤル番号の自動発
信を行う。
【０００６】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面ととも
に説明する。図１は本装置の概略構成を示す。電話機１
は構内交換機（ＰＢＸ）２に接続され、ＰＢＸ２は局
（交換機）３と通信回線を介して接続されている。ま
た、局３は国際交換機４に接続されている。図２は電話
機１のＮＣＵに設けたメモリを示す。このメモリには、
国際ダイヤル呼出し番号Ｍａ（日本ではＫＤＤ呼出しの
“００１”であるが、諸外国毎に種々異なる）を記憶さ
せたメモリ１１と、ワンタッチダイヤルデータすなわち
外線相手呼出しダイヤル番号Ｍｂ１，Ｍｂ２，…Ｍｂｎ
を記憶させたメモリ１２とを具備している。メモリ１１
には国際的に汎用するために１０桁程度を記憶できるよ
うにし、メモリ１２にはワンタッチキー番号に対応し１
６桁程度のものを複数個記憶できるようにすればよい。
このメモリ１２のダイヤル番号Ｍｂ１は、例えば、日本
からの国際ダイヤルの場合、“００１”の後に“相手先
国番号、地域番号、相手先番号”が連続したものとな
り、また、国内ダイヤルの場合、“０３”等の地域番号
とそれに続く局番、相手先番号からなる。
に説明する。図１は本装置の概略構成を示す。電話機１
は構内交換機（ＰＢＸ）２に接続され、ＰＢＸ２は局
（交換機）３と通信回線を介して接続されている。ま
た、局３は国際交換機４に接続されている。図２は電話
機１のＮＣＵに設けたメモリを示す。このメモリには、
国際ダイヤル呼出し番号Ｍａ（日本ではＫＤＤ呼出しの
“００１”であるが、諸外国毎に種々異なる）を記憶さ
せたメモリ１１と、ワンタッチダイヤルデータすなわち
外線相手呼出しダイヤル番号Ｍｂ１，Ｍｂ２，…Ｍｂｎ
を記憶させたメモリ１２とを具備している。メモリ１１
には国際的に汎用するために１０桁程度を記憶できるよ
うにし、メモリ１２にはワンタッチキー番号に対応し１
６桁程度のものを複数個記憶できるようにすればよい。
このメモリ１２のダイヤル番号Ｍｂ１は、例えば、日本
からの国際ダイヤルの場合、“００１”の後に“相手先
国番号、地域番号、相手先番号”が連続したものとな
り、また、国内ダイヤルの場合、“０３”等の地域番号
とそれに続く局番、相手先番号からなる。
【０００７】本電話機１は、発呼時、外線ダイヤルの発
呼時に局３側からのダイヤルトーンを検知してから、呼
出しダイヤル番号の発信を行うもので、しかも外線ダイ
ヤルの１桁目からの番号を、記憶させておいた国際ダイ
ヤル呼出し番号と照合し、一致したとき、国際ダイヤル
発信用ダイヤルトーンの検知を行い、その後、相手呼出
しダイヤル番号の発信を行うものである。この電話機１
のワンタッチ発信動作を図３のフローチャート及び図４
のタイミングチャートにより説明する。
呼時に局３側からのダイヤルトーンを検知してから、呼
出しダイヤル番号の発信を行うもので、しかも外線ダイ
ヤルの１桁目からの番号を、記憶させておいた国際ダイ
ヤル呼出し番号と照合し、一致したとき、国際ダイヤル
発信用ダイヤルトーンの検知を行い、その後、相手呼出
しダイヤル番号の発信を行うものである。この電話機１
のワンタッチ発信動作を図３のフローチャート及び図４
のタイミングチャートにより説明する。
【０００８】ワンタッチ操作が行われると（＃１）、オ
フフックされ（＃２）、局からのダイヤルトーン検知を
行う（＃３）。ダイヤルトーン検知が行われると、＃
４、＃５から＃８のループで、ワンタッチ操作のキー
（Ｎ）に対応したメモリ１２のダイヤルデータを１桁目
（桁をｍで表している）から順次出力し、この各桁のデ
ータ（ＭｂＮ−ｍ）とメモリ１１の国際ダイヤル呼出し
番号データ（Ｍａ−ｍ）とを照合する。この照合の結
果、一致しない時すなわち国際ダイヤルでない時は、こ
のループから抜け、＃１０に進む。一致したならば国際
ダイヤルの時であり、桁ｍが国際ダイヤルの登録桁数
（日本の場合、３桁）になった時点で、＃９に移り、国
際ダイヤルトーンの検知を行い、検知後に＃１０に進
む。＃１０では、メモリ１２のダイヤルデータの更に次
の桁を出力する。次の桁とは国際ダイヤルの時は、相手
先国番号、地域番号等が続くことになる。なお、本発明
は上記実施例構成に限られず、電話機の他にファクシミ
リ等に適用できるのは勿論であり、また、種々の変形も
可能である。
フフックされ（＃２）、局からのダイヤルトーン検知を
行う（＃３）。ダイヤルトーン検知が行われると、＃
４、＃５から＃８のループで、ワンタッチ操作のキー
（Ｎ）に対応したメモリ１２のダイヤルデータを１桁目
（桁をｍで表している）から順次出力し、この各桁のデ
ータ（ＭｂＮ−ｍ）とメモリ１１の国際ダイヤル呼出し
番号データ（Ｍａ−ｍ）とを照合する。この照合の結
果、一致しない時すなわち国際ダイヤルでない時は、こ
のループから抜け、＃１０に進む。一致したならば国際
ダイヤルの時であり、桁ｍが国際ダイヤルの登録桁数
（日本の場合、３桁）になった時点で、＃９に移り、国
際ダイヤルトーンの検知を行い、検知後に＃１０に進
む。＃１０では、メモリ１２のダイヤルデータの更に次
の桁を出力する。次の桁とは国際ダイヤルの時は、相手
先国番号、地域番号等が続くことになる。なお、本発明
は上記実施例構成に限られず、電話機の他にファクシミ
リ等に適用できるのは勿論であり、また、種々の変形も
可能である。
【０００９】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、国際ダイ
ヤルトーンの検知をも自動的に行うようにしているの
で、国際ダイヤルをも自動化することができ、しかも、
ダイヤルトーン検知をしてから自動ダイヤルするように
しているので、従来のように固定長のポーズを持つもの
に比べて、通話回線を繋ぐための応答が迅速かつ確実に
行われる。さらには、国際ダイヤル呼出し番号は諸外国
毎で種々異なるが、これを記憶させるためのメモリをユ
ーザまたはサービスマンにより適宜に設定できるように
しておくことにより、各国対応が容易となる。
ヤルトーンの検知をも自動的に行うようにしているの
で、国際ダイヤルをも自動化することができ、しかも、
ダイヤルトーン検知をしてから自動ダイヤルするように
しているので、従来のように固定長のポーズを持つもの
に比べて、通話回線を繋ぐための応答が迅速かつ確実に
行われる。さらには、国際ダイヤル呼出し番号は諸外国
毎で種々異なるが、これを記憶させるためのメモリをユ
ーザまたはサービスマンにより適宜に設定できるように
しておくことにより、各国対応が容易となる。
【図１】 本発明の一実施例による自動ダイヤル装置の
ブロック構成図である。
ブロック構成図である。
【図２】 同装置のメモリの構成図である。
【図３】 同装置の動作を示すフローチャートである。
【図４】 同装置の動作を示すタイムチャートである。
１ 電話機 ３ 局 ４ 国際交換機 １１，１２ メモリ
Claims (1)
- 【請求項１】 相手呼出しダイヤル番号を記憶させたメ
モリを有し、外線ダイヤルの発呼時に局側からのダイヤ
ルトーンを検知してから、上記呼出しダイヤル番号の発
信を行う自動ダイヤル装置において、国際交換機への通
話路を設定する国際ダイヤル呼出し番号をメモリに記憶
させておき、発呼時、外線ダイヤルの１桁目からの番号
を、記憶させておいた国際ダイヤル呼出し番号と照合
し、一致したとき、国際ダイヤル発信用ダイヤルトーン
の検知を行い、その後、相手呼出しダイヤル番号の発信
を行うようにしたことを特徴とする自動ダイヤル装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116691A JPH05130199A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 自動ダイヤル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6116691A JPH05130199A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 自動ダイヤル装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05130199A true JPH05130199A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=13163292
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6116691A Pending JPH05130199A (ja) | 1991-03-01 | 1991-03-01 | 自動ダイヤル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05130199A (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194959A (ja) * | 1985-02-23 | 1986-08-29 | Tamura Electric Works Ltd | 電話機のダイヤル送出方式 |
-
1991
- 1991-03-01 JP JP6116691A patent/JPH05130199A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61194959A (ja) * | 1985-02-23 | 1986-08-29 | Tamura Electric Works Ltd | 電話機のダイヤル送出方式 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19960716 |