JPH05130058A - 中継器の監視方式 - Google Patents

中継器の監視方式

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JPH05130058A
JPH05130058A JP8771091A JP8771091A JPH05130058A JP H05130058 A JPH05130058 A JP H05130058A JP 8771091 A JP8771091 A JP 8771091A JP 8771091 A JP8771091 A JP 8771091A JP H05130058 A JPH05130058 A JP H05130058A
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崇雅 今井
Shigeru Saito
茂 斎藤
Yasushi Hara
康 原
Masuo Suyama
益夫 寿山
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 非再生中継方式の中継器の監視を簡単な構成
で行なえるようにする。 【構成】 一方の端局装置から、主信号とは別のサブキ
ャリアを変調してこのサブキャリアで主信号を変調して
監視制御信号を各中継器に伝送する。各中継器はこの監
視制御信号を抽出する。中継器からの監視信号は監視制
御信号とは別のサブキャリアに載せて主信号を変調し、
あるいは監視制御信号とは別の変調により他方の端局に
伝送する。他方の対向端局は中継器から伝送された監視
信号を復調して抽出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、中継伝送方式の中継器
の監視方式に関する。特に本発明は非再生中継器を用い
る光中継方式での中継器の監視に利用する。
【0002】
【従来の技術】従来の中継器の監視方式としては、再生
中継回路を用いた中継伝送システムでの中継器の監視方
式がある。この中継伝送システムでの再生中継方式の中
継器の構成を図9に示す。
【0003】この中継器は、入力される主信号を増幅部
11で増幅して出力し4相位相検波器12で検波して識別再
生回路13で識別再生する。識別再生した信号は符号変換
回路14で符号変換が施された後4相位相変調器15で位相
変調が施されて次段の中継器へ出力される。
【0004】この場合、端局から伝送されてくる監視制
御信号の伝送のためには、4相位相変調器15と電圧制御
発振器を内蔵する送信局部発振器18でもって主信号によ
って位相シフトキーイング(PSK)された搬送波をさ
らに監視制御回路21から出力される監視制御信号22によ
り周波数シフトキーイング(FSK)する構成が知られ
ている。
【0005】文献 久保、兼堀、倉本 20G−400 M方
式用監視制御装置 電電公社研究実用化報告24巻10号
【0006】
【発明が解決しようとする課題】この場合、端局からの
監視制御信号を各中継器に伝送するには図9に示すよう
に各中継器が再生中継方式であるため、各中継器内に監
視制御信号を一旦復調する機能を備える搬送波抽出部16
やその後再生中継された信号に再度監視信号を重畳する
機能を備えた送信局部発振器18が必要であり、その構成
が複雑になる問題があった。
【0007】さらに、図9に示す中継器内の各種回路状
態を端局に中継するためのモニタ情報を伝送するために
は、中継器で受信された監視制御信号20と各種回路の状
態を示す監視信号とを多重化する機能を監視制御回路21
に備える必要があり、この監視制御回路21の構成が複雑
となる問題があった。
【0008】本発明の目的は、従来の再生中継方式の中
継器のもつ課題を解決し、端局から中継器への監視制御
信号の伝送、中継器から端局への監視信号の伝送が簡単
な構成により行うことができる中継器の監視方式を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝送路によっ
て接続された一対の端局と、この二つの端局の間に配置
された複数の非再生中継器とを含む中継伝送方式での中
継器の監視方式において、一方の端局には、主信号に応
じて信号搬送波を変調する手段と、この変調された信号
搬送波を上記中継器に伝送される監視制御信号に応じて
変調して伝送路に結合する手段とを備え、上記中継器に
は、上記端局から伝送された上記監視制御信号を復調し
て抽出する手段を備えたことを特徴とする。
【0010】また本発明は、伝送路によって接続された
一対の端局と、この二つの端局の間に配置された複数の
非再生中継器とを含む中継伝送方式での中継器の監視方
式において、上記中継器には、上記端局の少なくとも一
つに送出する監視信号を発生する手段と、この手段によ
って発生した監視信号によって伝送路を伝送される信号
を変調する手段とを備え、上記端局の少なくとも一つに
は、受信した信号から上記中継器から伝送された上記監
視信号を復調して抽出する手段を備えたことを特徴とす
る。
【0011】また、本発明は、伝送路によって接続され
た一対の端局と、この二つの端局の間に配置された複数
の非再生中継器とを含む中継伝送方式での中継器の監視
方式において、一方の端局には、主信号に応じて信号搬
送波を変調する手段と、この変調された信号搬送波を上
記中継器に伝送される監視制御信号に応じて変調して伝
送路に結合する手段とを備え、上記中継器には、上記端
局から伝送された上記監視制御信号を復調して抽出する
手段と、上記一方の端局または他方の端局に送出する監
視信号を発生する手段と、この手段によって発生した監
視信号によって伝送路を伝送される信号を変調する手段
とを備え、上記一方の端局または他方の端局には、受信
した信号から上記中継器から伝送された上記監視信号を
復調して抽出する手段を備えたことを特徴とする。
【0012】なお、監視信号によって伝送路を伝送する
信号を変調する手段は希土類ドープ増幅器のポンプ光源
の強度変調により利得変調を行う手段であることができ
る。
【0013】また、伝送路は上り回線および下り回線の
双方を備え、この両回線の伝送路の端局での監視制御信
号による変調方式と中継器での監視信号による変調方式
の4つの変調方式のうち少なくとも一つが他とは異なる
変調方式を用いることができる。
【0014】また、伝送路は上り回線および下り回線の
双方を備え、この両回線の伝送路の端局での監視制御信
号による変調方式と中継器での監視信号による変調方式
の4つの変調方式のうち少なくとも一つが他と異なる周
波数帯域の信号をその変調入力とすることができる。
【0015】さらに、本発明は、伝送路によって接続さ
れた一対の端局と、この二つの端局の間に配置された複
数の非再生中継器とを含む中継伝送方式での中継器の監
視方式において、一方の端局の送信装置には、主信号に
重畳する監視制御信号を発生する手段と、この監視制御
信号を搬送する信号搬送波を発生する発振器と、この発
振器の発振信号搬送波を上記監視制御信号によって変調
する変調手段と、この監視制御信号で変調された上記信
号搬送波によって主信号の光信号を強度変調して伝送路
に結合する変調送信手段とを備え、上記中継器には、光
伝送路の光信号の一部を取り出す光結合器と、この取り
出した光信号から上記監視制御信号で変調された信号搬
送波を復調して監視制御信号を復調する手段と、自中継
器内の監視結果の情報からなる監視信号を発生する手段
と、この監視信号によって上記監視制御信号で変調され
た信号搬送波とは別の周波数の信号搬送波を発生して変
調する手段と、この変調された信号搬送波によって希土
類ドープ増幅器のポンプ光源を強度変調して伝送路の光
信号を変調する変調手段とを備え、上記一方の端局また
は他方の端局の受信装置には、受信した光信号から上記
中継器から伝送された監視信号を復調する復調手段を備
えたことを特徴とする。
【0016】
【作用】本発明では中継器は非再生方式の中継伝送を行
う。本発明では、送信側端局から中継器への監視制御信
号は監視制御信号用搬送波によって主信号に重畳して伝
送される。このため、各中継器が備える主信号の増幅を
行う非再生中継機能による中継伝送に伴って監視制御信
号が中継伝送される。また各中継器からの監視信号も監
視信号用搬送波(以下、監視制御信号用搬送波および監
視信号用搬送波の双方の搬送波をサブキャリアという)
で主信号に重畳して受信側端局の受信装置へ中継伝送さ
れる。
【0017】このとき中継器からの監視信号用サブキャ
リアの周波数を変えることにより、端局および各中継器
から伝送される監視制御信号およびそれぞれの監視信号
を周波数分割多重伝送ができる。また端局での監視制御
信号の変調方式と中継器での監視信号の変調方式とを変
えることによっても、両信号の多重伝送が可能となる。
【0018】このことにより、各中継器において監視制
御信号や監視信号を中継するための新たに付加すべき機
能はないため、中継器の構成を簡単なものとすることが
できる。
【0019】
【実施例】以下図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0020】図1は、本発明の第一実施例の構成を示す
ものであり、本実施例は、光伝送路37を主信号が光領域
のFSK変調された光信号により伝送されるシステムに
本発明を適用した例である。
【0021】一対の端局がそれぞれ上り回線および下り
回線の光伝送路37a、37b、48a、48bによって接続さ
れ、それぞれその端局間には複数の中継器56a、56bが
配置されている。一方の端局には上り回線の送信装置55
aと下り回線の受信装置57bを備えており、これと対向
する端局には上り回線の受信装置57aと下り回線の送信
装置55bを備えている。
【0022】この実施例の構成を図1(a)の上り回線
の構成で説明する。
【0023】この上り回線の一方の端局の送信装置55a
には、主信号の送信符号によってレーザダイオード(L
D)32aを駆動するLD駆動回路31aと、主信号を光信
号に変換するレーザダイオード32aを備え、このレーザ
ダイオード32aの出力する光信号は強度変調器33aの被
変調入力として入力され、この強度変調器33aの変調出
力は光伝送路37aに結合される。この送信装置55aから
各中継器56aに送信する監視制御信号は監視制御信号発
生器36aから乗算器35aの変調入力に出力され、発振器
34aの出力する周波数f1のサブキャリアは乗算器35aの
被変調入力に出力される。この乗算器35aで強度変調さ
れたf1のサブキャリア信号はレーザダイオード32a の出
力光信号にASK変調を行う強度変調器33aの変調入力
として入力される。
【0024】上り回線の中継器56aはエルビウムファイ
バ増幅器38aを備えていて、伝送信号を増幅中継する。
このエルビウムファイバ増幅器38aの後段には光信号の
一部を取り出す光カップラ40aが設けられており、この
光カップラ40aの出力は光検波を行う受光器41aに導か
れ、その検波出力は監視制御信号が重畳されたf1のサブ
キャリアの周波数を中心帯域とする帯域通過フィルタ42
aに入力されて濾波される。この帯域通過フィルタ42a
で濾波されたf1のサブキャリアの信号は包絡線検波器43
aに入力されて監視制御信号が復調され中継器内の監視
制御回路44aに入力される。監視制御回路44aで中継器
内の各種回路をモニタした情報は監視信号として出力さ
れ、この監視信号は、監視信号を搬送する周波数f2のサ
ブキャリアを発振する発振器46aの強度を変調する乗算
器45aの変調入力となる。監視信号によって変調された
f2のサブキャリアはこの中継器56aのエルビウムファイ
バ増幅器38aのポンプ光源47aの制御入力に入力されこ
のポンプ光源47aを強度変調する。ポンプ光源47aの出
力は合波器39aでエルビウムファイバ増幅器38aに結合
され、光伝送路の光信号を増幅して変調する。なお、図
1に示すように監視制御回路44aの出力は下り回線側の
乗算器45bの変調入力とすることもできる。
【0025】対向する受信側端局の上り回線受信装置57
aには、主信号受信回路50aが光伝送路48aに結合され
ている。またこの受信装置57aには、受信光信号の一部
を取り出す光カップラ49aが設けられている。この光カ
ップラ49aで取り出された光信号は受光器51aで検波さ
れ、中継器からの監視信号が重畳されたサブキャリア周
波数f2の中心周波数帯域を濾波する帯域通過フィルタ52
aが設けられており、中継器56aで伝送信号に重畳され
た監視信号のf2のサブキャリアを取り出す。この取り出
されたf2のサブキャリアは包絡線検波器53aで包絡線検
波され、f2のサブキャリアによって伝送されてきた監視
信号が取り出されて中継器の監視を行う監視信号受信器
54aに入力される。
【0026】下り回線の構成も図1(b)に示すように
上り回線と対向して同じ構成を有する。
【0027】次にこの第1実施例の動作を上り回線の動
作で説明する。
【0028】監視制御信号発生器36aは監視制御を行お
うとするとき、例えば中継器を識別する「0」、「1」
の符号で構成された識別符号と監視制御のコマンド符号
とからなる監視制御信号を出力する。また発振器34aは
周波数f1の正弦波からなるサブキャリアを発振する。こ
のf1のサブキャリアは乗算器35aの被乗算入力(被変調
入力)に、監視制御信号は乗算入力(変調入力)に入力
され、サブキャリアf1は監視制御信号によって強度変調
される。また、主信号はレーザダイオード32aの注入電
流量を送信符号に対応して変化させることにより、光F
SK変調信号として変調して出力される。強度変調器33
aは、この主信号によってFSK変調された光信号をA
SK( Amplitude shift keying ) 変調を行って出力し
光伝送路37aに結合する。これにより、監視制御信号
は、周波数f1のサブキャリアASK信号あるいはサブキ
ャリアAM信号として主信号に重畳されて伝送されるこ
とになる。
【0029】中継器56a内ではファイバ損失を補う利得
を有するエルビウムファイバ増幅器38aにより増幅され
た後、一部の光信号は光カップラ40aにて取り出され、
受光器41aにより直接検波される。この検波出力は周波
数f1を含む通過帯域の帯域通過フィルタ42aにより濾波
された後、包絡線検波器43aにより送信側端局の送信装
置55aで伝送信号に重畳されて伝送された監視制御信号
を取り出す。この取り出された監視制御信号は監視制御
回路44aに入力され、監視制御信号の信号内容により自
中継器に対する監視制御であることを認識し、その監視
制御信号に含まれるコマンドに対応して自中継器内の回
路をモニタするなど命令される監視動作を行う。
【0030】そして中継器56aから他方の受信側端局の
受信装置57aに伝送する監視信号は、監視制御回路44a
から「0」、「1」の値をとるディジタル信号として出
力されて乗算器45aに入力される。この乗算器45aの被
変調入力には、発振器46aから監視制御信号が重畳され
るf1のサブキャリアとは異なる周波数であるf2のサブキ
ャリアが入力されているので、このf2のサブキャリアは
監視信号によって強度変調されてポンプ光源47aの強度
制御入力になる。このポンプ光源47a出力の強度変調に
よって、エルビウムファイバ増幅器38aの利得が変調さ
れるため、主信号中に中継器56aからの監視信号がサブ
キャリアASK信号あるいはサブキャリアAM信号とし
て重畳される。
【0031】このときの上り下りの両伝送信号を直接検
波したときの周波数スペクトルを図2に示す。図2に示
すように送信側端局の送信装置55で重畳された監視制御
信号と中継器56で重畳される監視信号のサブキャリアの
周波数は異なっているため、各中継器において帯域通過
フィルタを用いることによって各中継器宛の監視制御信
号の受信が可能となる。
【0032】受信側端局の受信装置57aで受信された光
信号の主信号は主信号受信回路50aで受信復調される。
また受信光信号は、光カップラ49aによってその一部が
取り出されて、受光器51aで直接検波され、中心周波数
f2の帯域の帯域通過フィルタ52aにより濾波されたのち
包絡線検波器53aにより包絡線検波を行い、中継器から
発信された監視信号を復調して監視信号受信器54aに入
力される。
【0033】このようにして端局から中継器への監視制
御信号の伝送および中継器内から端局への監視信号の伝
送が同時に行うことができる。
【0034】また下り回線も同様な構成であり、下り回
線の送信装置55bでは周波数f3を中心周波数とするサブ
キャリアによって監視制御信号を各中継器に伝送する。
また中継器も、周波数f4を中心周波数とする監視信号を
重畳するためのサブキャリアによって、下り回線の光伝
送路48bに監視信号を重畳して受信装置57bに伝送す
る。これにより、上り下り両回線とも端局の送信装置か
ら中継器への監視制御信号伝送および中継器から端局の
受信装置への監視信号の伝送ができる。
【0035】なお、図1に示すように監視制御回路44a
の出力する監視信号を下り回線側の乗算器45bに結合す
ると、下り回線でこの中継器からの監視信号を伝送でき
る。この場合は、一方の端局において監視制御信号を上
り回線で送信して中継器からの監視信号を下り回線で受
信することにより一つの端局で中継器の監視制御を行う
ことができる。
【0036】ここで受信装置57あるいは中継器56内の直
接検波回路をヘテロダイン検波した後包絡線検波する回
路あるいはホモダイン検波する回路に置き換えることが
できる。ヘテロダイン検波回路例を図3(a)に、ホモ
ダイン検波回路を用いた回路例を図3(b)に示す。ヘ
テロダイン検波回路では局部発振器60、この局部発振波
を受信光信号に結合する光カップラ61と、中間周波帯包
絡線検波器62が図1の回路に付加されている。またホモ
ダイン検波回路では、光カップラ61、局部発振器60の制
御入力となる局部発振器(位相制御回路)63とが図1の
回路に付加されている。
【0037】この第1実施例では、中継器の監視は、各
中継器ごとに周波数f1のサブキャリアを用い順次監視制
御信号を伝送して監視を指令し、各中継器は監視信号を
周波数f2のサブキャリアで対向する端局に伝送する。こ
の監視はいわば時分割によって行うものである。これに
対して、監視信号伝送用のサブキャリアの発振周波数を
中継器ごとに異なる周波数として監視する構成として周
波数分割によって監視を行うこともできる。
【0038】監視信号伝送用サブキャリアを全て異なる
構成とした場合の受信装置57の構成を図4に示す。受信
端局の受信装置57では、受信する各中継器からの監視信
号のサブキャリア周波数(f2-1,f2-2 ・・・f2-n)に対
応した帯域通過フィルタ52-1、52-2、・・・52-nを設け
て、このn個の帯域通過フィルタ52により濾波したのち
包絡線検波器53-1、53-2・・・53-nにより包絡線検波に
より、各中継器からの監視信号の同時受信も可能であ
る。図5にこのような伝送信号を直接検波したときの周
波数スペクトルの例を示す。
【0039】上述の第1実施例では、サブキャリアAS
K信号について示したが、変復調回路としてサブキャリ
アFSK、サブキャリアPSK方式あるいは偏光変調方
式の変復調回路を用いても同様に監視制御信号および監
視信号の伝送が可能である。
【0040】次に本発明の第2実施例として、図6に第
1の実施例の中継器内でポンプ光源の変調信号としてサ
ブキャリア位相変調信号を用いる例を示す。この第2実
施例では、中継器56からのモニタ情報などの監視信号に
より周波数f2のサブキャリア波を乗算器45により位相変
調を行い、この位相変調信号によりサブキャリアPSK
信号による監視信号伝送を行う構成である。ここで、中
継器56内の監視制御回路44は監視信号として符号が異な
り大きさが等しい2値の信号、たとえば「1」と「−
1」の信号を発生する。これにより乗算器45からは周波
数f2のサブキャリアの位相について監視信号の「1」と
「−1」に対応して、その位相が反対となった位相変調
されたサブキャリアが出力される。これにより、ポンプ
光源47は監視信号が重畳したサブキャリアによって位相
変調されることになるため、伝送信号にサブキャリアP
SK信号によって監視信号が伝送される。
【0041】なおこの第2実施例では、受信側端局の受
信装置57に第1実施例の復調回路で使用される包絡線検
波器に代えて遅延検波回路あるいは同期検波回路からな
る検波器73を用いることにより監視信号の復調が可能で
ある。
【0042】次に本発明の第3実施例の構成を図7に示
す。この構成は主信号がPSK変調される光信号により
伝送されるシステムに本発明を適用した例を示すもので
ある。この第3実施例では、中継器56では第1実施例に
示したサブキャリアASK変調信号による監視信号の伝
送に変えて、位相変調によって監視信号を伝送する構成
としている。すなわち、監視制御回路44からの監視信号
によって変調されたf2のサブキャリアはエルビウムファ
イバ増幅器38の後段に設けられた位相変調器71の変調入
力端子に入力される。これにより、監視信号で変調され
たf2のサブキャリアによって伝送信号の位相変調が施さ
れ、これが受信側端局の受信装置57に伝送される。受信
装置57では、ヘテロダイン検波したのち復調回路とし
て、同期検波回路72で検波してサブキャリアを抽出して
帯域通過フィルタ52で濾波したのち包絡線検波器53によ
って中継器56からの監視信号を取り出す。この同期検波
回路72で復調した出力の周波数スペクトルの例を図8に
示す。この図8に示すように、中継器56からの監視信号
帯域と主信号の帯域は異なるため帯域通過フィルタ52に
より両成分を分離することが可能である。
【0043】なお、送信装置での監視制御信号による変
調方法と中継器での監視信号による変調方法を変えるこ
とによっても、両信号の多重伝送が可能となる。
【0044】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、中継器内で受信信号あるいは受信信号を増幅したも
のの一部を検波復調することによって端局から伝送され
た監視制御信号を受信することが可能であり、また中継
器からの監視信号をサブキャリア波による主信号増幅に
用いる増幅器の利得変調あるいは主信号の位相変調によ
って伝送するため、光ファイバ増幅器などの非再生中継
方式の中継器の監視ができる。またこの監視制御のため
に中継器に特に付加すべき特別な機能は必要としないの
で、簡便な監視制御方式となり、その信頼性を高める効
果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明第1実施例のシステム構成図、(a)
は上り回線、(b)は下り回線の構成を示す図。
【図2】 第1実施例での主信号の出力の周波数スペク
トル例。
【図3】 (a)は第1実施例をヘテロダイン検波方式
とした場合の復調回路の構成例、(b)はホモダイン方
式に変えた場合の復調回路の構成例。
【図4】 中継器のサブキャリア周波数が異なる場合の
受信装置の復調回路例。
【図5】 受信装置の出力周波数スペクトル例。
【図6】 本発明第2実施例のシステム構成図。
【図7】 本発明第3実施例のシステム構成図。
【図8】 第3実施例での出力の周波数スペクトル例。
【図9】 従来の中継器の構成を示す図。
【符号の説明】
11 増幅部 12 4相位相検波器 13 識別再生回路 14 符号変換回路 15 4相位相変調器 16 搬送波抽出部 17 搬送波 18 送信局部発振器 19 クロック再生回路 20、22 監視制御信号 21 監視制御回路 31 レーザダイオード駆動回路 32 レーザダイオード 33 強度変調器 34、46 発振器 35、45 乗算器 36 監視制御信号発生器 37、48 光伝送路 38 エルビウムファイバ増幅器 39 合波器 40、49、61 光カップラ 41、51 受光器 42、52 帯域通過フィルタ 43、53、60 包絡線検波器 44 監視制御回路 47 ポンプ光源 50 主信号受信回路 54 監視信号受信器 60 局部発振器 71 位相変調器 72 同期検波回路 73 遅延検波回路あるいは同期検波回路を有する検波
器。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年10月7日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1実施例の上り回線のシステム構成
図。
【図2】本発明第1実施例の下り回線のシステム構成
図。
【図3】第1実施例での主信号の出力の周波数スペクト
ル例。
【図4】第1実施例をヘテロダイン検波方式とした場合
の復調回路の構成図。
【図5】第1実施例をホモダイン方式に変えた場合の復
調回路の構成図。
【図6】中継器のサブキャリア周波数が異なる場合の受
信装置の復調回路例。
【図7】受信装置の出力周波数スペクトル例。
【図8】本発明第2実施例のシステム構成図。
【図9】本発明第3実施例のシステム構成図。
【図10】第3実施例での出力の周波数スペクトル例。
【図11】従来の中継器の構成を示す図。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【図1】
【図2】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図11】
【図8】
【図10】
【図9】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04B 10/08 H04L 27/32 9297−5K H04L 27/00 D (72)発明者 斎藤 茂 東京都千代田区内幸町一丁目1番6号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 原 康 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内 (72)発明者 寿山 益夫 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝送路によって接続された一対の端局
    と、この二つの端局の間に配置された複数の非再生中継
    器とを含む中継伝送方式での中継器の監視方式におい
    て、 一方の端局には、 主信号に応じて信号搬送波を変調する手段と、 この変調された信号搬送波を上記中継器に伝送される監
    視制御信号に応じて変調して伝送路に結合する手段とを
    備え、 上記中継器には、 上記端局から伝送された上記監視制御信号を復調して抽
    出する手段を備えたことを特徴とする中継器の監視方
    式。
  2. 【請求項2】 伝送路によって接続された一対の端局
    と、この二つの端局の間に配置された複数の非再生中継
    器とを含む中継伝送方式での中継器の監視方式におい
    て、 上記中継器には、 上記端局の少なくとも一つに送出する監視信号を発生す
    る手段と、 この手段によって発生した監視信号によって伝送路を伝
    送される信号を変調する手段とを備え、 上記端局の少なくとも一つには、 受信した信号から上記中継器から伝送された上記監視信
    号を復調して抽出する手段を備えたことを特徴とする中
    継器の監視方式。
  3. 【請求項3】 伝送路によって接続された一対の端局
    と、この二つの端局の間に配置された複数の非再生中継
    器とを含む中継伝送方式での中継器の監視方式におい
    て、 一方の端局には、 主信号に応じて信号搬送波を変調する手段と、 この変調された信号搬送波を上記中継器に伝送される監
    視制御信号に応じて変調して伝送路に結合する手段とを
    備え、 上記中継器には、 上記端局から伝送された上記監視制御信号を復調して抽
    出する手段と、 上記一方の端局または他方の端局に送出する監視信号を
    発生する手段と、 この手段によって発生した監視信号によって伝送路を伝
    送される信号を変調する手段とを備え、 上記一方の端局または他方の端局には、 受信した信号から上記中継器から伝送された上記監視信
    号を復調して抽出する手段を備えたことを特徴とする中
    継器の監視方式。
  4. 【請求項4】 監視信号によって伝送路を伝送される信
    号を変調する手段は希土類ドープ増幅器のポンプ光源の
    強度変調により利得変調を行う手段である請求項2また
    は請求項3記載の中継器の監視方式。
  5. 【請求項5】 伝送路は上り回線および下り回線の双方
    を備え、 この両回線の伝送路の端局での監視制御信号による変調
    方式と中継器での監視信号による変調方式の4つの変調
    方式のうち少なくとも一つが他とは異なる変調方式を用
    いる請求項3または請求項4記載の中継器の監視方式。
  6. 【請求項6】 伝送路は上り回線および下り回線の双方
    を備え、 この両回線の伝送路の端局での監視制御信号による変調
    方式と中継器での監視信号による変調方式の4つの変調
    方式のうち少なくとも一つが他と異なる周波数帯域の信
    号をその変調入力とする請求項3または請求項4記載の
    中継器の監視方式。
  7. 【請求項7】 伝送路によって接続された一対の端局
    と、この二つの端局の間に配置された複数の非再生中継
    器とを含む中継伝送方式での中継器の監視方式におい
    て、 一方の端局の送信装置には、 主信号に重畳する監視制御信号を発生する手段と、 この監視制御信号を搬送する信号搬送波を発生する発振
    器と、 この発振器の発振信号搬送波を上記監視制御信号によっ
    て変調する変調手段と、 この監視制御信号で変調された上記信号搬送波によって
    主信号の光信号を強度変調して伝送路に結合する変調送
    信手段とを備え、 上記中継器には、 光伝送路の光信号の一部を取り出す光結合器と、 この取り出した光信号から上記監視制御信号で変調され
    た信号搬送波を変調して監視制御信号を復調する手段
    と、 自中継器内の監視結果の情報からなる監視信号を発生す
    る手段と、 この監視信号によって上記監視制御信号で変調された信
    号搬送波とは別の周波数の信号搬送波を発生して変調す
    る手段と、 この変調された信号搬送波によって希土類ドープ増幅器
    のポンプ光源を強度変調して伝送路の光信号を変調する
    変調手段とを備え、 上記一方の端局または他方の端局の受信装置には、 受信した光信号から上記中継器から伝送された監視信号
    を復調する復調手段を備えた中継器の監視方式。
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