JPH04314223A - 中継伝送装置 - Google Patents

中継伝送装置

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Publication number
JPH04314223A
JPH04314223A JP3080142A JP8014291A JPH04314223A JP H04314223 A JPH04314223 A JP H04314223A JP 3080142 A JP3080142 A JP 3080142A JP 8014291 A JP8014291 A JP 8014291A JP H04314223 A JPH04314223 A JP H04314223A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
optical
repeater
supervisory control
terminal station
Prior art date
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Pending
Application number
JP3080142A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Murakami
誠 村上
Takamasa Imai
崇雅 今井
Shigeru Saito
茂 齊藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
Application filed by Nippon Telegraph and Telephone Corp filed Critical Nippon Telegraph and Telephone Corp
Priority to JP3080142A priority Critical patent/JPH04314223A/ja
Publication of JPH04314223A publication Critical patent/JPH04314223A/ja
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  • Optical Communication System (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送信号(光信号)の
中継処理を行う中継伝送システムにおいて、各中継器の
監視制御に用いる監視制御信号を中継するとともに、各
中継器における応答信号を監視制御信号とともに伝送す
る中継伝送装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の中継伝送システムには、主に再生
中継器が用いられていた。この再生中継器は、伝送され
た信号を一旦復調し、識別再生して再度符号化し、変調
して伝送路に送出する構成になっている。図6は、従来
の再生中継器の構成例を示すブロック図である。
【0003】図において、端局から伝送される信号は、
搬送波を主信号で位相シフトキーイング(PSK)し、
さらに監視制御信号で周波数シフトキーイング(FSK
)して多重化される。再生中継器における主信号の中継
処理は、伝送された信号が入力される増幅器81,増幅
器出力から搬送波を抽出する搬送波抽出回路82,抽出
された搬送波を用いて伝送信号(主信号)の検波処理を
行う4相位相検波器83,検波信号の識別再生を行い再
度符号化する識別再生回路84および符号変換回路85
,符号変換回路85の出力信号を変調して伝送路に送出
する4相位相変調器86により行われる。一方、監視制
御信号は搬送波抽出回路82で復調されて監視制御回路
87に入力される。監視制御回路87は、監視制御信号
が自中継器に対するものであればそれに応じて自中継器
の状態を応答信号として生成し、自中継器に対する監視
制御信号でなければ監視制御信号をそのまま出力する。 応答信号あるいは監視制御信号は、送信局部発振器(電
圧制御発振器)88を介して4相位相変調器86に入力
されて、再生された主信号で位相シフトキーイングされ
た搬送波を周波数シフトキーイングする構成になってい
る(久保,兼堀,倉本、「20G− 400M方式用監
視制御装置」、電電公社研究実用化報告第24巻10号
)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように端局から監
視制御信号を各再生中継器に伝送する場合には、各再生
中継器内で監視制御信号についても一旦復調し、再生中
継された主信号に再度重畳させる処理が必要になり、そ
のための搬送波抽出回路82や送信局部発振器88が不
可欠になっていた。
【0005】一方、光信号を伝送する中継伝送システム
では、近年開発された光信号のままで増幅が可能な光フ
ァイバ増幅器を用いることにより、再生中継方式をとら
ない中継器の実現が可能になっている。本発明は、この
ような非再生中継器を用いた簡単な構成により、監視制
御信号の中継を行い、さらに中継器の応答信号を伝送す
る中継伝送装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明は
、送信端局と受信端局との間の伝送路に少なくとも1つ
の中継器を配置し、送信端局から受信端局に主信号の中
継伝送を行うとともに、送信端局から中継器の監視制御
を行う監視制御信号を中継器に伝送し、中継器からこの
監視制御信号に応じた応答信号を受信端局に伝送する中
継伝送装置において、前記送信端局には、前記主信号で
変調された第1の波長の光信号を送信する主信号送信手
段と、前記監視制御信号で変調された第2の波長の光信
号を送信する監視制御信号送信手段と、各波長の光信号
を重畳して伝送路に送出する光信号重畳手段とを備え、
前記中継器には、前記第1の波長の光信号を光レベルで
増幅して中継する非再生中継手段と、前記第2の波長の
光信号から前記監視制御信号を復調する監視制御信号受
信手段と、この監視制御信号に対応する応答信号あるい
は中継する監視制御信号で変調された第2の波長の光信
号を生成する監視制御手段と、各波長の光信号を重畳し
て伝送路に送出する光信号重畳手段とを備え、前記受信
端局には、前記第1の波長の光信号から前記主信号を復
調する主信号受信手段と、前記第2の波長の光信号から
前記応答信号を復調する応答信号受信手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の発明は、上り回線および
下り回線の送信端局と受信端局との間の各伝送路にそれ
ぞれ少なくとも1つの中継器を配置し、送信端局から受
信端局に主信号の中継伝送を行うとともに、一方の回線
の送信端局から中継器の監視制御を行う監視制御信号を
伝送し、中継器からこの監視制御信号に応じた応答信号
を他方の回線を介してループバック伝送する中継伝送装
置において、前記送信端局には、前記主信号で変調され
た第1の波長の光信号を送信する主信号送信手段と、前
記監視制御信号で変調された第2の波長の光信号を送信
する監視制御信号送信手段と、各波長の光信号を重畳し
て伝送路に送出する光信号重畳手段とを備え、前記中継
器には、前記第1の波長の光信号を光レベルで増幅して
中継する非再生中継手段と、前記第2の波長の光信号か
ら前記監視制御信号を復調する監視制御信号受信手段と
、この監視制御信号に対応する応答信号を他方の回線の
中継器に出力するか、あるいは中継する監視制御信号,
他方の回線の中継器から入力される応答信号または前段
の中継器からループバック伝送された応答信号のいずれ
かで変調された第2の波長の光信号を生成する監視制御
手段と、各波長の光信号を重畳して伝送路に送出する光
信号重畳手段とを備え、前記受信端局には、前記第1の
波長の光信号から前記主信号を復調する主信号受信手段
と、前記第2の波長の光信号からループバック伝送され
た応答信号を復調する応答信号受信手段とを備えたこと
を特徴とする。
【0008】
【作用】請求項1に記載の発明は、非再生中継手段で増
幅される主信号とは別に、監視制御信号の再生中継を行
うとともに中継器から出力される応答信号を中継伝送す
ることができる。請求項2に記載の発明は、中継器から
出力される応答信号を反対方向の回線に接続された中継
器に送出し、また反対方向の回線に接続された中継器か
ら出力される応答信号を取り込むことにより、各中継器
における応答信号をループバック伝送することができる
【0009】なお、本発明では、監視制御信号および応
答信号を伝送する光信号が非再生中継手段の増幅帯域外
であっても中継伝送することができる。したがって、中
継する監視制御信号および応答信号を伝送する光信号の
光源として、非再生中継手段に供給される励起光用光源
を利用することができる。また、送信端局および中継器
で監視制御信号および応答信号の波長あるいは変調周波
数を変えることにより、監視制御信号および応答信号の
多重伝送が可能になり、中継器および受信端局で監視制
御信号および応答信号をそれぞれ分離することができる
【0010】また、監視制御信号および応答信号の伝送
には、周波数分割多重方式あるいは時分割多重方式を用
いることができ、さらに送信端局の監視制御信号変調方
式と中継局の応答信号変調方式を相違させても両信号の
多重伝送が可能である。
【0011】
【実施例】図1および図2は、請求項1に記載の発明の
一実施例構成を示すブロック図である。なお、本実施例
は、主信号が光増幅による非再生中継伝送される光中継
伝送システムに適用したものである。
【0012】図1は上り回線に対応する構成であり、送
信端局10a,中継器20a,受信端局30aは、光伝
送路41a,42aを介して接続される。図2は下り回
線に対応する構成であり、送信端局10b,中継器20
b,受信端局30bは、光伝送路41b,42bを介し
て接続される。ここで、送信端局10aと受信端局30
b、中継器20aと中継器20b、受信端局30aと送
信端局10b、光伝送路41aと光伝送路42b、光伝
送路42aと光伝送路41bは、それぞれ双方向伝送を
行うための送受信端局,中継器および光伝送路を上り回
線用と下り回線用に分けて示したものである。
【0013】以下、本実施例の基本的な構成および動作
について、図1に示す上り回線に対応する構成を用いて
説明する。なお、図2に示す下り回線に対応する構成お
よび動作については同様であるので、その説明は省略す
る。図1において、送信端局10aから送信される主信
号(送信符号)は半導体レーザ駆動回路(以下「LD駆
動回路」という。)11に入力され、波長λ1の半導体
レーザ(以下「LD」という。)12の注入電流を変化
させる。LD12の出力光は、この送信符号に対応した
振幅変調,位相変調あるいは周波数変調された信号とし
て出力される。一方、監視制御信号発生回路13から出
力される監視制御信号はLD駆動回路14に入力され、
波長λ2のLD15の注入電流を変化させる。LD15
の出力光は、監視制御信号に対応して強度変調する。各
LD12,15の出力光は、光カプラ16で重畳(波長
多重)されて光伝送路41aに送出される。
【0014】中継器20aでは、光伝送路41aを介し
て伝送された光信号が、光カプラ21を介して光ファイ
バ増幅器22に入力されて増幅される。なお、光ファイ
バ増幅器22には励起光発生部その他が含まれ、主信号
を伝送する波長λ1の光信号について伝送損失分を補う
利得を有する構成である。光ファイバ増幅器22で増幅
された光信号は光カプラ23を介して光伝送路42aに
送出される。
【0015】一方、光カプラ21で分岐された光信号は
、受光器24に入力されて直接検波される。受光器24
の出力信号は、監視制御信号周波数を含む通過帯域を有
する帯域通過フィルタ(BPF)25を介して包絡線検
波器26に入力され、送信端局10aから送信された監
視制御信号が復調されて監視制御回路27に入力される
。監視制御回路27では、自中継器宛の監視制御信号で
あれば対応する応答信号を生成して出力し、また他中継
器に対する監視制御信号であればそのまま出力する。 監視制御回路27の出力は、LD駆動回路28に入力さ
れて波長λ2のLD29の注入電流を変化させる。LD
29の出力光は、応答信号あるいは中継されく監視制御
信号に対応して強度変調し、光カプラ23で主信号に対
応した光信号に重畳されて光伝送路42aに送出される
【0016】受信端局30aでは、光伝送路42aを介
して伝送された光信号が光カプラ31を介して主信号受
信回路32に受信されるとともに、その一部が分岐され
て受光器33に入力されて直接検波される。受光器33
の出力信号は、応答信号周波数を含む通過帯域を有する
帯域通過フィルタ(BPF)34を介して包絡線検波器
35に入力され、中継器20aから送信された応答信号
が復調されて応答信号処理回路36に入力され処理され
る。
【0017】下り回線についても同様であり、その双方
で、送信端局から中継器へ監視制御信号の伝送を行うこ
とができ、さらに中継器から受信端局へ応答信号の伝送
を行うことができる。図3および図4は、請求項2に記
載の発明の一実施例構成を示すブロック図である。
【0018】なお、本実施例は、主信号が光増幅による
非再生中継伝送される光中継伝送システムに適用したも
のである。図3は上り回線に対応する構成であり、送信
端局50a,中継器60a,受信端局70aは、光伝送
路41a,42aを介して接続される。図4は下り回線
に対応する構成であり、送信端局50b,中継器60b
,受信端局70bは、光伝送路41b,42bを介して
接続される。ここで、送信端局50aと受信端局70b
、中継器60aと中継器60b、受信端局70aと送信
端局50b、光伝送路41aと光伝送路42b、光伝送
路42aと光伝送路41bは、それぞれ双方向伝送を行
うための送受信端局,中継器および光伝送路を上り回線
用と下り回線用に分けて示したものである。
【0019】以下、本実施例の基本的な構成および動作
について、図3に示す上り回線に対応する構成を用いて
説明する。なお、図4に示す下り回線に対応する構成お
よび動作については同様であるので、その説明は省略す
る。図3において、送信端局50aから送信される主信
号(送信符号)はLD駆動回路11に入力され、波長λ
1のLD12の注入電流を変化させる。LD12の出力
光は、この送信符号に対応して強度変調し、FSK変調
信号として出力される。一方、監視制御信号発生回路1
3から出力される監視制御信号は、発振器51から出力
される周波数f1のサブキャリア信号と乗算器52で乗
算されてASK変調信号あるいはAM信号に変調され、
LD駆動回路14に入力される。LD駆動回路14の出
力は、波長λ2のLD15の注入電流を変化させる。L
D15の出力光は、変調された監視制御信号(サブキャ
リア周波数f1)に対応して強度変調する。各LD12
,15の出力光は、光カプラ16で重畳(波長多重)さ
れて光伝送路41aに送出される。なお、下り回線の送
信端局50aでは、発振器53から出力される周波数f
2のサブキャリア信号により監視制御信号が変調される
【0020】中継器60aでは、光伝送路41aを介し
て伝送された光信号が、光カプラ21を介して光ファイ
バ増幅器22に入力されて増幅される。なお、光ファイ
バ増幅器22には励起光発生部その他が含まれ、主信号
を伝送する波長λ1の光信号について伝送損失分を補う
利得を有する構成である。光ファイバ増幅器22で増幅
された光信号は光カプラ23を介して光伝送路42aに
送出される。
【0021】一方、光カプラ21で分岐された光信号は
、受光器24に入力されて直接検波される。受光器24
の出力信号は、監視制御信号周波数f1を含む通過帯域
を有する帯域通過フィルタ25を介して包絡線検波器2
6に入力され、送信端局50aから送信された監視制御
信号が復調されて監視制御回路27に入力される。監視
制御回路27では、自中継器に対する監視制御信号であ
れば対応する応答信号を生成して出力し、また他の中継
器に対する監視制御信号であれば再生して出力する。 監視制御回路27の出力(応答信号あるいは中継する監
視制御信号)は、発振器61から出力される周波数f1
のサブキャリア信号と乗算器62で乗算されてASK変
調信号あるいはAM信号に変調され、LD駆動回路28
に入力される(図3■)。なお、下り回線の中継器60
bでは、監視制御信号がその周波数f2を含む通過帯域
を有する帯域通過フィルタ(BPF)63を介して包絡
線検波器26に入力され、発振器64から出力される周
波数f2のサブキャリア信号により応答信号あるいは中
継する監視制御信号が変調される。
【0022】また、上り回線の中継器60aで得られた
応答信号(サブキャリア周波数f1)は、下り回線の光
伝送路42bを介してループバックするように、中継器
60aの乗算器62の出力を分岐して下り回線の中継器
60bに送出される(図3■)。また、同様に下り回線
の中継器60bで得られた応答信号(サブキャリア周波
数f2)は、上り回線の光伝送路42aを介してループ
バックするように、上り回線の中継器60aのLD駆動
回路28に入力される(図3■)。さらに、前段の中継
器からループバックされてきた下り回線の中継器の応答
信号(サブキャリア周波数f2、中継器60bではf1
)は、光カプラ21を介して受光器24に入力されるが
、その出力信号は下り回線の応答信号周波数f2を含む
通過帯域を有する帯域通過フィルタ63(中継器60b
では帯域通過フィルタ25)を介してLD駆動回路28
に入力される(図3■)。
【0023】なお、LD駆動回路28に入力される信号
および中継器60bに送出される信号は、電気信号であ
るので図3■〜■に示す方向性を有しないが、それぞれ
のサブキャリア周波数ごとに信号を処理すれば等価に扱
うことが可能である。LD駆動回路28の出力は、波長
λ2のLD29の注入電流を変化させる。LD29の出
力光は、中継する監視制御信号(サブキャリア周波数f
1)、あるいはループバックする下り回線の中継器60
bの応答信号(サブキャリア周波数f2)に対応して強
度変調し、光カプラ23で主信号に対応した光信号に重
畳されて光伝送路42aに送出される。なお、中継器6
0aの応答信号(サブキャリア周波数f1)は、中継器
60bを介して下り回線上を受信端局70bに向けてル
ープバック伝送される。
【0024】受信端局70aでは、光伝送路42aを介
して伝送された光信号が光カプラ31を介して主信号受
信回路32に受信されるとともに、その一部が分岐され
て受光器33に入力されて直接検波される。受光器33
の出力信号は、応答信号周波数f2を含む通過帯域を有
する帯域通過フィルタ34を介して包絡線検波器35に
入力され、下り回線の中継器60bからループバック伝
送された応答信号が復調されて応答信号処理回路36に
入力され処理される。なお、下り回線の中継器60bで
は、応答信号がその周波数f1を含む通過帯域を有する
帯域通過フィルタ37を介して包絡線検波器35に入力
される。
【0025】このように、その双方で、送信端局から中
継器へ監視制御信号の伝送を行うことができ、さらに中
継器から自局の受信端局へ応答信号のループバック伝送
を行うことができる。なお、以上示した実施例では、監
視制御信号および応答信号としてASK変調信号あるい
はAM信号を用いる例を示したが、他の変調方式(例え
ばFSK方式,PSK方式,偏光変調方式)を用いるこ
ともできる。
【0026】また、監視制御信号および応答信号を伝送
する光信号の波長λ2は、光ファイバ増幅器22の増幅
帯域外であってもよい。また、中継器で再生される監視
制御信号あるいは応答信号を伝送する光信号の波長は、
送信端局10aで監視制御信号の伝送に用いた光信号の
波長λ2である必要は必ずしもない。さらに、各中継ご
とに応答信号の周波数を相違させることにより、受信端
局での識別を容易にすることができる。また、監視制御
信号および応答信号を周波数分割多重する代わりに時分
割多重して伝送することもできる。
【0027】また、本実施例では、中継器において応答
信号あるいは中継する監視制御信号を伝送する光信号を
生成する手段として専用のLD29を用いる構成を示し
たが、この光信号の波長が光ファイバ増幅器22の増幅
帯域外とすれば、光ファイバ増幅器22に注入される励
起光用光源と共用することができ、中継器の構成を簡単
にすることができる。
【0028】図5は、請求項2に記載の発明の他の実施
例構成を示すブロック図である。本実施例の特徴とする
ところは、図3および図4に示す実施例構成において、
一方の回線を介して送信端局から監視制御信号を送出し
、対向する受信端局に監視制御信号および応答信号が受
信されている場合には、他方の回線に監視制御信号を送
出することを禁止する構成にある。
【0029】たとえば、図5において、送信端局50a
の監視制御信号発生回路13から監視制御信号を上り回
線に送出し、中継器60aがそれに対して応答信号を送
出する場合には、受信端局70aがその監視制御信号あ
るいは応答信号を検出し、送信端局50bの監視制御信
号発生回路13から下り回線に送出する監視制御信号の
送出を停止させる。したがって、中継器60aから中継
器60bを介して受信端局70bにループバックされる
応答信号はそれのみとなり、下り回線の中継器60bの
応答信号と区別する必要がなくなる。
【0030】すなわち、上り回線と下り回線のそれぞれ
で、監視制御信号および応答信号の変調周波数を同一に
することができる。したがって、送信端局50a,50
b、中継器60a,60b、受信端局70a,70bは
、それぞれ共通かつ簡単な構成にすることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、中継器で
受信信号の一部を分岐して検波復調することにより、送
信端局から送信された監視制御信号を受信することがで
き、また監視制御信号はそのまま中継伝送することがで
きる。中継器からの応答信号は、主信号に対して波長あ
るいは変調周波数あるいは変調方式を替えて生成し、主
信号に重畳することにより受信端局まで伝送することが
できる。
【0032】さらに、非再生中継手段が主信号に対する
利得を有し、中継器からの応答信号が非再生中継手段の
増幅帯域外であってもよいので、応答信号を伝送する光
源として非再生中継手段に供給される励起光用光源を利
用することができる。すなわち、中継器において監視制
御のために付加すべき構成を最小限に抑えることができ
、簡単かつ信頼性の高い中継伝送装置を実現することが
てきる。
【0033】このように、本発明の中継伝送装置は、簡
単な構成で主信号とともに監視制御信号および応答信号
の中継伝送が可能になり、容易に中継器の高信頼化を実
現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】請求項1に記載の発明の一実施例構成(上り回
線)を示すブロック図である。
【図2】請求項1に記載の発明の一実施例構成(下り回
線)を示すブロック図である。
【図3】請求項2に記載の発明の一実施例構成(上り回
線)を示すブロック図である。
【図4】請求項2に記載の発明の一実施例構成(下り回
線)を示すブロック図である。
【図5】請求項2に記載の発明の他の実施例構成を示す
ブロック図である。
【図6】従来の再生中継器の構成例を示すブロック図で
ある。
【符号の説明】
10  送信端局 11  LD駆動回路 12  LD(λ1) 13  監視制御信号発生回路 14  LD駆動回路 15  LD(λ2) 16  光カプラ 20  中継器 21,23  光カプラ 22  光ファイバ増幅器 24  受光器 25  帯域通過フィルタ(BPF) 26  包絡線検波器 27  監視制御回路 28  LD駆動回路 29  LD(λ2) 30  受信端局 31  光カプラ 32  主信号受信回路 33  受光器 34,37  帯域通過フィルタ(BPF)35  包
絡線検波器 36  応答信号処理回路 50  送信端局 51  発振器(f1) 52  乗算器 53  発振器(f2) 60  中継器 61  発振器(f1) 62  乗算器 63  帯域通過フィルタ(BPF) 64  発振器(f2) 70  受信端局 81  増幅器 82  搬送波抽出回路 83  4相位相検波器 84  識別再生回路 85  符号変換回路 86  4相位相変調器 87  監視制御回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  送信端局と受信端局との間の伝送路に
    少なくとも1つの中継器を配置し、送信端局から受信端
    局に主信号の中継伝送を行うとともに、送信端局から中
    継器の監視制御を行う監視制御信号を中継器に伝送し、
    中継器からこの監視制御信号に応じた応答信号を受信端
    局に伝送する中継伝送装置において、前記送信端局には
    、前記主信号で変調された第1の波長の光信号を送信す
    る主信号送信手段と、前記監視制御信号で変調された第
    2の波長の光信号を送信する監視制御信号送信手段と、
    各波長の光信号を重畳して伝送路に送出する光信号重畳
    手段とを備え、前記中継器には、前記第1の波長の光信
    号を光レベルで増幅して中継する非再生中継手段と、前
    記第2の波長の光信号から前記監視制御信号を復調する
    監視制御信号受信手段と、この監視制御信号に対応する
    応答信号あるいは中継する監視制御信号で変調された第
    2の波長の光信号を生成する監視制御手段と、各波長の
    光信号を重畳して伝送路に送出する光信号重畳手段とを
    備え、前記受信端局には、前記第1の波長の光信号から
    前記主信号を復調する主信号受信手段と、前記第2の波
    長の光信号から前記応答信号を復調する応答信号受信手
    段とを備えたことを特徴とする中継伝送装置。
  2. 【請求項2】  上り回線および下り回線の送信端局と
    受信端局との間の各伝送路にそれぞれ少なくとも1つの
    中継器を配置し、送信端局から受信端局に主信号の中継
    伝送を行うとともに、一方の回線の送信端局から中継器
    の監視制御を行う監視制御信号を伝送し、中継器からこ
    の監視制御信号に応じた応答信号を他方の回線を介して
    ループバック伝送する中継伝送装置において、前記送信
    端局には、前記主信号で変調された第1の波長の光信号
    を送信する主信号送信手段と、前記監視制御信号で変調
    された第2の波長の光信号を送信する監視制御信号送信
    手段と、各波長の光信号を重畳して伝送路に送出する光
    信号重畳手段とを備え、前記中継器には、前記第1の波
    長の光信号を光レベルで増幅して中継する非再生中継手
    段と、前記第2の波長の光信号から前記監視制御信号を
    復調する監視制御信号受信手段と、この監視制御信号に
    対応する応答信号を他方の回線の中継器に出力するか、
    あるいは中継する監視制御信号,他方の回線の中継器か
    ら入力される応答信号または前段の中継器からループバ
    ック伝送された応答信号のいずれかで変調された第2の
    波長の光信号を生成する監視制御手段と、各波長の光信
    号を重畳して伝送路に送出する光信号重畳手段とを備え
    、前記受信端局には、前記第1の波長の光信号から前記
    主信号を復調する主信号受信手段と、前記第2の波長の
    光信号からループバック伝送された応答信号を復調する
    応答信号受信手段とを備えたことを特徴とする中継伝送
    装置。
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