JPH05129912A - 半導体集積回路 - Google Patents

半導体集積回路

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Publication number
JPH05129912A
JPH05129912A JP3285787A JP28578791A JPH05129912A JP H05129912 A JPH05129912 A JP H05129912A JP 3285787 A JP3285787 A JP 3285787A JP 28578791 A JP28578791 A JP 28578791A JP H05129912 A JPH05129912 A JP H05129912A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
output
semiconductor integrated
circuit
integrated circuit
Prior art date
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Pending
Application number
JP3285787A
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English (en)
Inventor
Ichiro Mihashi
一郎 三橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP3285787A priority Critical patent/JPH05129912A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】出力信号の同時動作数の多い半導体集積回路に
おいて、検査テストパタン数の増大を防ぎ、その作成を
容易にすること。 【構成】タイミング発生回路4により、入力信号103
の立上り及び立下りのタイミングに同期して、遅れた信
号を生成し、その出力信号111と112により制御回
路5において、同時に動作する出力信号の変化タイミン
グを、入力信号103の立上り及び立下りに同期して遅
らせる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は半導体集積回路に関し、
特に出力信号の同時動作数の多い機能を有するかまたは
大規模の論理回路を実現するメガマクロ(大規模機能ブ
ロック)を含む半導体集積回路に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路において、多数の出力信
号が同時に動作する場合、その電源線に発生するノイズ
により誤動作し、そのため検査時には良品が不良品と判
定されてしまう事がある。特に、出力信号の多い半導体
集積回路や集積度が高く、大規模の論理回路を実現する
メガマクロ(大規模機能ブロック)を複数搭載した場合
のメガマクロの機能検査時にノイズが多く発生する。
【0003】このため、検査時には出力信号の同時動作
数制限により、内部機能を分割して検査するため、検査
テストパタン数が大きくなり、検査時間も長くなってし
まう。
【0004】この問題を解決するための第1の対策とし
て、図5に示される構成において、内部回路6からの出
力信号120は、切替え信号130により、3段の遅延
ゲート14及び信号選択回路13を経由する場合と遅延
ゲート14を経由せずに信号選択回路13だけを経由す
る場合とを切替えられて、出力端子3に出力される。
【0005】このように、切替え信号130により、出
力信号の遅延時間が変えられるので、他の出力信号との
動作タイミングをずらすことができる。
【0006】図5において、この半導体集積回路1は、
3個の信号入力端子2と、2個の信号出力端子3と、内
部回路6と、2個のセレクタ13と、6個の遅延ゲート
14とを備え、入力信号101,出力信号120,10
4の線で接続されている。
【0007】第2の対策として、図6に示される構成に
おいて、内部回路6からの出力信号120は、制御信号
108,109により、ANDゲート11で出力タイミ
ングを制御されて、出力端子3に出力される。ここで、
制御信号108と109の位相をずらすことによって、
出力信号104,105と出力信号106,107との
出力タイミングをずらすことができる。
【0008】従って、制御信号の本数だけ、出力タイミ
ングを設定できる。このように、他の出力信号との動作
タイミングをずらすことができる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】前述した第1の対策に
おいては、遅延ゲート14の段数に応じて出力信号10
4が遅れるが、遅らせる時間が長い場合、または遅らせ
る出力信号の本数が多い場合に、遅延ゲート14のゲー
ト数(段数)が大幅に増加するという欠点がある。
【0010】また、第2の対策においては、同時に動作
する出力信号120の本数が多い場合に、同時に動作す
る出力信号120をいくつかのグループに分け、そのグ
ループごとに出力タイミングを互いにずらさなければな
らないため、グループの数だけ制御信号108,109
が必要になり、その本数が増加し、検査テストパタン作
成が複雑になるという欠点がある。
【0011】本発明の目的は、前記欠点を解決し、ゲー
ト数が増加せず、簡単なテストパタン作成で検査できる
ようにした半導体集積回路を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の構成は、内部回
路と出力端子との間に制御回路を介した半導体集積回路
において、少なくとも第1,第2の外部入力信号によ
り、遅延時間差のある複数のパルス波形を前記制御回路
に出力するタイミング発生回路を設けたことを特徴とす
る。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の半導体集積回路を
示すブロック図である。図3は図1の動作を示す波形図
である。
【0014】図3での参照番号は、図1の番号に対応し
ている。
【0015】図1に示されるように、本実施例の半導体
集積回路1は、複数の信号入力端子2,複数の信号出力
端子3,2個のD型フリップフロップ10からなるタイ
ミング発生回路4,4個のANDゲート11からなる制
御回路5,および内部回路6を備えて構成される。
【0016】図1において、本実施例が従来例と異なる
点は、入力信号102と103によって生成されるタイ
ミングにより内部回路6の出力信号120の各信号間の
変化タイミングを制御するタイミング発生回路4を備
え、入力信号103の立上り変化点と立下り変化点の両
方のタイミングによって、内部回路6の出力信号120
を遅らせて出力する点である。
【0017】本実施例において、図3に示すように、内
部回路6の出力信号120が、検査テストパタン番号
(1)乃至(5)の内(2)で、同時に多数、0から1
に変化する場合、入力信号102に検査テストパタン番
号(1)で0の信号を入力し、入力信号103に図3に
示すクロック信号を入力することによって、タイミング
発生回路4の出力111には、入力信号102の信号
が、入力信号103の立上り変化に同期して遅れた信号
111が出力され、同様に入力信号102の信号が入力
信号103の立下り変化に同期して遅れた信号112が
出力される。
【0018】出力信号104,105には、内部回路6
の出力信号120が、制御回路5において、信号の立上
り変化がタイミング発生回路4の出力111に制御さ
れ、入力信号103の立上り変化に同期した信号が出力
される。
【0019】また、出力信号106,107には、同様
に、信号の立上り変化がタイミング発生回路4の出力1
12に制御され、入力信号103の立下り変化に同期し
た信号が出力される。
【0020】このように、本実施例は、第一の入力信号
103により出力信号間の遅延時間の値を決定し、第二
の入力信号102により出力信号に遅延時間を発生させ
る時刻、または半導体集積回路の検査テストパタン上の
テストパタン位置を決定するタイミング発生回路4と、
このタイミング発生回路4の出力により、出力信号間の
遅延時間差を制御する制御回路5を備えることを特徴と
する。
【0021】次に図2は本発明の他の実施例を示すブロ
ック図である。図4は図2の動作を説明する波形図であ
る。図4での番号は、図2の番号に対応している。
【0022】図2の実施例が、図1と異なる部分は制御
回路5が4個のORゲート15からなる点であり、その
他の部分は図1と同様である。
【0023】図4において、本実施例は、前記一実施例
の動作と同様であり、出力信号104,105,10
6,107には、それぞれ入力信号103の立上り変化
及び立下り変化に同期して、1から0に変化する信号が
出力される。
【0024】即ち本実施例においては、同時に動作する
出力信号を、1本の入力信号103により、その立上り
及び立下り変化のそれぞれに同期させることにより、2
通りに遅らせることができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、同時動
作する出力信号を特に入力信号の立上り,立下りの両方
の変化に同期して遅らせた場合、遅延ゲートによる大幅
なゲート数の増加がなく、また同時に動作する出力信号
をいくつかのグループに分ける場合でも、少ない信号で
制御でき、検査テストパタン作成が容易にでき、テスト
パタン数の増大が防げるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の半導体集積回路を示すブロ
ック図である。
【図2】本発明の他の実施例のブロック図である。
【図3】図1の動作を示す波形図である。
【図4】図2の動作を示す波形図である。
【図5】従来の半導体集積回路の一例を示すブロック図
である。
【図6】従来の他例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 半導体集積回路 2 信号入力端子 3 信号出力端子 4 タイミング発生回路 5 制御回路 6 内部回路 10 D型フリップフロップ 11 ANDゲート 13 セレクタ 14 遅延ゲート 15 ORゲート

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 内部回路と出力端子との間に制御回路を
    介した半導体集積回路において、少なくとも第1,第2
    の外部入力信号により、遅延時間差のある複数のパルス
    波形を前記制御回路に出力するタイミング発生回路を設
    けたことを特徴とする半導体集積回路。
  2. 【請求項2】 タイミング発生回路が、複数のフリップ
    フロップを有する請求項1記載の半導体集積回路。
JP3285787A 1991-10-31 1991-10-31 半導体集積回路 Pending JPH05129912A (ja)

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JP3285787A JPH05129912A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 半導体集積回路

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JPH05129912A true JPH05129912A (ja) 1993-05-25

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JP3285787A Pending JPH05129912A (ja) 1991-10-31 1991-10-31 半導体集積回路

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