JPH0512902A - 提灯及びその製造法 - Google Patents
提灯及びその製造法Info
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- JPH0512902A JPH0512902A JP19067291A JP19067291A JPH0512902A JP H0512902 A JPH0512902 A JP H0512902A JP 19067291 A JP19067291 A JP 19067291A JP 19067291 A JP19067291 A JP 19067291A JP H0512902 A JPH0512902 A JP H0512902A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 家紋や氏名入りの提灯を量産できる製法を開
発すると共に、その家紋を金紋字で表して高級化する。 【構成】 本発明提灯は、絹布又は紙で被覆された提灯
の火袋部に、絹布の糸以上の細さ又はそれ以上の疎さで
織編した透光性に秀れた絹繊維で貼布を形成し、その貼
布に金色、銀色、黒色等の転写フィルムで家紋及び/又
は贈答者の氏名を転写表示したものを貼着させて構成さ
れる。その製法は、家紋、氏名の紋字を既製のファイル
集から選別し、そのまま又は複写機で拡大縮小し、これ
を原画として感熱的又は光学的方法で紋字版を作成す
る。上記貼布に紋字版の枠内に接着剤を投与して紋字形
に塗付し、金色、銀色、黒色等の転写フィルムを添付し
て接着し、家紋等を転写し、これに接着剤を塗付した
後、火袋部の所定位置に貼付し、一体的に密着させた。
その結果、金紋字等で高級化された提灯ができると共
に、その量産が可能となる。
発すると共に、その家紋を金紋字で表して高級化する。 【構成】 本発明提灯は、絹布又は紙で被覆された提灯
の火袋部に、絹布の糸以上の細さ又はそれ以上の疎さで
織編した透光性に秀れた絹繊維で貼布を形成し、その貼
布に金色、銀色、黒色等の転写フィルムで家紋及び/又
は贈答者の氏名を転写表示したものを貼着させて構成さ
れる。その製法は、家紋、氏名の紋字を既製のファイル
集から選別し、そのまま又は複写機で拡大縮小し、これ
を原画として感熱的又は光学的方法で紋字版を作成す
る。上記貼布に紋字版の枠内に接着剤を投与して紋字形
に塗付し、金色、銀色、黒色等の転写フィルムを添付し
て接着し、家紋等を転写し、これに接着剤を塗付した
後、火袋部の所定位置に貼付し、一体的に密着させた。
その結果、金紋字等で高級化された提灯ができると共
に、その量産が可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、家紋や贈答主の氏名の
入った提灯とその製造法に関し、更に詳細には提灯の胴
体部に金、銀の紋様及び文字で家紋等を表示できる提灯
を提供すると共に、その製造が職人の手によらない量産
可能な方法に関する。
入った提灯とその製造法に関し、更に詳細には提灯の胴
体部に金、銀の紋様及び文字で家紋等を表示できる提灯
を提供すると共に、その製造が職人の手によらない量産
可能な方法に関する。
【0002】
【従来の技術】最近の提灯は、量産化された一様の模様
や文字入りの提灯は没個性的で人気がなく、代わって家
紋や、親戚等からの贈物にはその贈答主の氏名を表示す
るのが、心の籠ったものとして喜ばれる傾向にある。し
かし、一個々が独自な紋様からなる家紋や氏名は従来の
印刷による量産ができず、その製造は、布張りした提灯
の火袋胴部に、職人が筆を用いて一個々手書きで書入れ
ているのが現状である。従って、一個を製作するのに非
常な手間と時間を要し、且つ、こうした技術を持つ職人
が数少ないので、その製造数は少なくて単価の高いもの
とならざるを得ないという欠点を有していた。
や文字入りの提灯は没個性的で人気がなく、代わって家
紋や、親戚等からの贈物にはその贈答主の氏名を表示す
るのが、心の籠ったものとして喜ばれる傾向にある。し
かし、一個々が独自な紋様からなる家紋や氏名は従来の
印刷による量産ができず、その製造は、布張りした提灯
の火袋胴部に、職人が筆を用いて一個々手書きで書入れ
ているのが現状である。従って、一個を製作するのに非
常な手間と時間を要し、且つ、こうした技術を持つ職人
が数少ないので、その製造数は少なくて単価の高いもの
とならざるを得ないという欠点を有していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明者は、長
年の提灯製造の実績から、この家紋等入り提灯の製造を
職人の手によらず製作可能なものとし、且つ、従来には
なかった金、銀等の家紋及び文字入りのより高級感に溢
れた提灯に仕上ようとして研究を重ね、本発明に至った
ものである。
年の提灯製造の実績から、この家紋等入り提灯の製造を
職人の手によらず製作可能なものとし、且つ、従来には
なかった金、銀等の家紋及び文字入りのより高級感に溢
れた提灯に仕上ようとして研究を重ね、本発明に至った
ものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明提灯は、絹布で被
覆された提灯の場合、その火袋部に該絹布の糸以上の細
さ又はそれ以上の疎さで織編した透光性に秀れた絹繊維
で貼布を形成し、その貼布に金色、銀色、黒色等の転写
フィルムで家紋及び/又は贈答者の氏名を転写したもの
を貼着させて構成される。又、紙で被覆された提灯の場
合も、その火袋部に透光性に秀れた絹繊維で貼布を形成
して、その貼布に金色、銀色、黒色等の転写フィルムで
家紋及び/又は贈答者の氏名を転写したものを貼着させ
て、同様に構成される。この提灯には、祭礼軒提灯の
外、岐阜提灯、住吉提灯、弓張提灯、箱提灯等の提灯が
含まれる。
覆された提灯の場合、その火袋部に該絹布の糸以上の細
さ又はそれ以上の疎さで織編した透光性に秀れた絹繊維
で貼布を形成し、その貼布に金色、銀色、黒色等の転写
フィルムで家紋及び/又は贈答者の氏名を転写したもの
を貼着させて構成される。又、紙で被覆された提灯の場
合も、その火袋部に透光性に秀れた絹繊維で貼布を形成
して、その貼布に金色、銀色、黒色等の転写フィルムで
家紋及び/又は贈答者の氏名を転写したものを貼着させ
て、同様に構成される。この提灯には、祭礼軒提灯の
外、岐阜提灯、住吉提灯、弓張提灯、箱提灯等の提灯が
含まれる。
【0005】その詳細を製造法と共に説明すると、先
ず、家紋には4000種類程度のデザインがあるが、限
定した数であるので、これを印刷したファイル集を予め
準備しておく。そして、このファイル集から、注文され
た家の家紋を選別し、これをそのまま又は複写機にかけ
て提灯のサイズに合せた大きさに拡大又は縮小する。文
字の場合も同様で、特殊文字等も予め印刷されたファイ
ル集を準備しておく。但し、氏名等を表示した文字の場
合は、その周囲に四角枠等の枠を書込んでおくと、枠の
ある家紋と同様転写後に貼布から切断するのに容易であ
る。
ず、家紋には4000種類程度のデザインがあるが、限
定した数であるので、これを印刷したファイル集を予め
準備しておく。そして、このファイル集から、注文され
た家の家紋を選別し、これをそのまま又は複写機にかけ
て提灯のサイズに合せた大きさに拡大又は縮小する。文
字の場合も同様で、特殊文字等も予め印刷されたファイ
ル集を準備しておく。但し、氏名等を表示した文字の場
合は、その周囲に四角枠等の枠を書込んでおくと、枠の
ある家紋と同様転写後に貼布から切断するのに容易であ
る。
【0006】次に、上記家紋又は文字を型とった紋字版
を作製するが、この方法には直接的光学法、間接的光学
法、及び感熱的方法のいずれでも良く、感熱的方法によ
る場合は、印字中にカ−ボンを含むものとする。該感熱
的方法による場合を例にとると、先ず、家紋又は文字が
入る大きさの枠を木枠又はアルミ枠等で作製し、その額
縁に両面テ−プ等を貼って感光フィルムを張る。該感光
フィルムの上に上記家紋又は文字のファイル集又はその
複写物した紙を密接状態にして載せ、これを露光機にか
けると、キセノンランプから発された赤外線にカ−ボン
が反応して発熱し、フィルムを融かして孔を穿ち、紋字
版が形成される。
を作製するが、この方法には直接的光学法、間接的光学
法、及び感熱的方法のいずれでも良く、感熱的方法によ
る場合は、印字中にカ−ボンを含むものとする。該感熱
的方法による場合を例にとると、先ず、家紋又は文字が
入る大きさの枠を木枠又はアルミ枠等で作製し、その額
縁に両面テ−プ等を貼って感光フィルムを張る。該感光
フィルムの上に上記家紋又は文字のファイル集又はその
複写物した紙を密接状態にして載せ、これを露光機にか
けると、キセノンランプから発された赤外線にカ−ボン
が反応して発熱し、フィルムを融かして孔を穿ち、紋字
版が形成される。
【0007】次に、その家紋又は文字が描かれた紋字版
を用いて、提灯への転写に移るが、成形された提灯に直
接転写を試みると、骨により凹凸した火袋表面が邪魔を
して家紋が崩れてしまい失敗が多い。そこで、本発明
は、直接法によらず間接法を創製した。即ち、絹又は紙
で形成される提灯布に対し、絹の場合、その絹糸の太さ
と同等又はそれ以上の細さの繊維を用いるか、又は、そ
の編メッシュを同等又はそれ以上の疎さの絹糸として貼
布を形成する。例えば、通常の絹提灯は、18番中を6
本撚(12.6デニ−ル)の糸を約8000メッシュに
編織してあるので、これに対し14番の絹糸を4000
メッシュ程度に編んだ絹布を用い、張りを与えるための
糊を塗付して貼布とする。紙の提灯に対しても、同等の
透明度を有する絹布を用いる。そして、この貼布を家紋
等が入る大きさに切断し、それを敷いた上に前記製版枠
を載せて、インク溜まりに後述の転写フィルムとの接着
性に秀れた接着剤を垂らし、しごいて家紋又は文字の型
とられた部分に沿って接着剤を塗付する。そして、その
接着剤が未乾燥の間に、金色、銀色及び黒色等の転写フ
ィルムを選び、これを上記接着剤塗付後の透明性布に張
合わせ、加圧下で加熱させて、強く接着させる。
を用いて、提灯への転写に移るが、成形された提灯に直
接転写を試みると、骨により凹凸した火袋表面が邪魔を
して家紋が崩れてしまい失敗が多い。そこで、本発明
は、直接法によらず間接法を創製した。即ち、絹又は紙
で形成される提灯布に対し、絹の場合、その絹糸の太さ
と同等又はそれ以上の細さの繊維を用いるか、又は、そ
の編メッシュを同等又はそれ以上の疎さの絹糸として貼
布を形成する。例えば、通常の絹提灯は、18番中を6
本撚(12.6デニ−ル)の糸を約8000メッシュに
編織してあるので、これに対し14番の絹糸を4000
メッシュ程度に編んだ絹布を用い、張りを与えるための
糊を塗付して貼布とする。紙の提灯に対しても、同等の
透明度を有する絹布を用いる。そして、この貼布を家紋
等が入る大きさに切断し、それを敷いた上に前記製版枠
を載せて、インク溜まりに後述の転写フィルムとの接着
性に秀れた接着剤を垂らし、しごいて家紋又は文字の型
とられた部分に沿って接着剤を塗付する。そして、その
接着剤が未乾燥の間に、金色、銀色及び黒色等の転写フ
ィルムを選び、これを上記接着剤塗付後の透明性布に張
合わせ、加圧下で加熱させて、強く接着させる。
【0008】冷却後、転写フィルムの一部を摘まんで剥
がすと、接着部と非接着部が分離されて、接着部が家紋
又は文字を型とった金紋字又は銀紋字等として浮び上が
り、転写が完了する。このとき、接着力が強いと、1m
m程度まで紋様が鮮明に表出される。
がすと、接着部と非接着部が分離されて、接着部が家紋
又は文字を型とった金紋字又は銀紋字等として浮び上が
り、転写が完了する。このとき、接着力が強いと、1m
m程度まで紋様が鮮明に表出される。
【0009】さて次に、転写により金文字等を浮彫りに
した貼布を家紋の丸枠、四角枠に沿って切断し、その裏
側に提灯布との接着性に優れる接着剤を塗付する。そし
て、これを提灯の火袋の所定位置に貼付するが、この
時、火袋部は球形が多いので、そのまま平坦な布体を貼
ると、隅角で皺になり易く、家紋等が崩れるという欠陥
を起こし易い。そこで、望ましくは、貼布の縦横に格子
状の編まれた編目を利用して、糸の伸縮のない縦又は横
方向を避けて、縦横の編目対し斜方向に布を引くように
アイロン等の加熱具を押し当てる。すると、糸が提灯の
球面に合せて延びるので、布体が球形に合せて変形し、
隅角まで皺のない密接状態で貼着でき、綺麗な仕上りと
なる。そうして、これを乾燥させて接着を完了すれば、
本発明の家紋入り提灯が得られる。
した貼布を家紋の丸枠、四角枠に沿って切断し、その裏
側に提灯布との接着性に優れる接着剤を塗付する。そし
て、これを提灯の火袋の所定位置に貼付するが、この
時、火袋部は球形が多いので、そのまま平坦な布体を貼
ると、隅角で皺になり易く、家紋等が崩れるという欠陥
を起こし易い。そこで、望ましくは、貼布の縦横に格子
状の編まれた編目を利用して、糸の伸縮のない縦又は横
方向を避けて、縦横の編目対し斜方向に布を引くように
アイロン等の加熱具を押し当てる。すると、糸が提灯の
球面に合せて延びるので、布体が球形に合せて変形し、
隅角まで皺のない密接状態で貼着でき、綺麗な仕上りと
なる。そうして、これを乾燥させて接着を完了すれば、
本発明の家紋入り提灯が得られる。
【0010】
【発明の効果】上記製法に基づいて得られた本発明提灯
は、提灯の表面にもう一枚の家紋を転写して貼着させる
間接法をとり、その貼布が絹布の糸以上の細さ又はそれ
以上の疎さで織編した絹糸で形成して、透光性に優れる
ので、二枚重ねとしても裏側の提灯布の模様を透かして
顕わし、それが貼り物であることをまったく感じさせな
いという秀れた効果を奏する。又、凹凸に対しても密接
状態を保って紋用に崩れがなく、直接手書きしたものと
同質の印象を与えることができる。そして、その製法
は、家紋入り提灯を職人の人手によらず、通常の作業者
によって量産化できる点で実用性に優れている。更に、
従来、製法等の困難さから金銀の模様、文字入りの提灯
は製造されていなかったが、本法によりそれが可能とな
り、品質的にも高級化を図ることができる。
は、提灯の表面にもう一枚の家紋を転写して貼着させる
間接法をとり、その貼布が絹布の糸以上の細さ又はそれ
以上の疎さで織編した絹糸で形成して、透光性に優れる
ので、二枚重ねとしても裏側の提灯布の模様を透かして
顕わし、それが貼り物であることをまったく感じさせな
いという秀れた効果を奏する。又、凹凸に対しても密接
状態を保って紋用に崩れがなく、直接手書きしたものと
同質の印象を与えることができる。そして、その製法
は、家紋入り提灯を職人の人手によらず、通常の作業者
によって量産化できる点で実用性に優れている。更に、
従来、製法等の困難さから金銀の模様、文字入りの提灯
は製造されていなかったが、本法によりそれが可能とな
り、品質的にも高級化を図ることができる。
【0011】
【実施例】対象となる提灯に図1に示す如き祭礼軒提灯
を選び、その火袋部に18番中を6本撚(12.6デニ
−ル)で約8000メッシュに編織されている絹布を張
った。そして、丸三星の家紋を家紋ファイル集から選
び、これを拡大型複写機にかけて直径約170mmの円
形をA4判の用紙に描いた。次いで、感熱型用感光フィ
ルムを用意し、上記A4判の用紙に重ね合わせ、これを
感熱型の露光機にかけて赤外線を照射し、家紋の部分に
孔を穿設し、紋字版を作製した。そして、この紋字版を
250×3000mmのアルミ枠に充分に伸して張っ
た。一方、14番の6本撚の糸で3700メッシュに編
んだ絹布を用い、そこをアルミ枠と同寸法に切断し、こ
れを上記アルミ枠の下に敷いて、枠のインク溜めに専用
バインダ−を垂らして、孔を通して接着剤を塗付した。
次いで、ポリエステルフィルムに金色を施した転写フィ
ルムを前記接着剤を塗付した貼布に張合わせ、これをプ
レス機にかけて150℃で30秒間放置した後、冷却を
確認した後に箔の一部を摘まんで引き、家紋を浮び上が
らせ転写を完了した(図2参照)。転写終了後の貼布の
裏側に接着剤を塗付し、提灯の胴部中央に貼付し、これ
に貼布の縦横繊維の斜め方向にアイロンで押圧しつつ加
熱し、提灯の球体にあわせて、皺のない状態で一体化さ
せた。又、対象を紙製の提灯に対しても、同じ絹布を用
いて貼布を作成し、同様にして転写、貼り付け等を行な
い同等の仕上りを得た。
を選び、その火袋部に18番中を6本撚(12.6デニ
−ル)で約8000メッシュに編織されている絹布を張
った。そして、丸三星の家紋を家紋ファイル集から選
び、これを拡大型複写機にかけて直径約170mmの円
形をA4判の用紙に描いた。次いで、感熱型用感光フィ
ルムを用意し、上記A4判の用紙に重ね合わせ、これを
感熱型の露光機にかけて赤外線を照射し、家紋の部分に
孔を穿設し、紋字版を作製した。そして、この紋字版を
250×3000mmのアルミ枠に充分に伸して張っ
た。一方、14番の6本撚の糸で3700メッシュに編
んだ絹布を用い、そこをアルミ枠と同寸法に切断し、こ
れを上記アルミ枠の下に敷いて、枠のインク溜めに専用
バインダ−を垂らして、孔を通して接着剤を塗付した。
次いで、ポリエステルフィルムに金色を施した転写フィ
ルムを前記接着剤を塗付した貼布に張合わせ、これをプ
レス機にかけて150℃で30秒間放置した後、冷却を
確認した後に箔の一部を摘まんで引き、家紋を浮び上が
らせ転写を完了した(図2参照)。転写終了後の貼布の
裏側に接着剤を塗付し、提灯の胴部中央に貼付し、これ
に貼布の縦横繊維の斜め方向にアイロンで押圧しつつ加
熱し、提灯の球体にあわせて、皺のない状態で一体化さ
せた。又、対象を紙製の提灯に対しても、同じ絹布を用
いて貼布を作成し、同様にして転写、貼り付け等を行な
い同等の仕上りを得た。
【図1】本発明提灯と家紋を転写させた貼布と分解斜視
図である。
図である。
【図2】貼布に転写フィルムを接着させた状態の斜視図
である。
である。
【図3】本発明製法の工程の流れを示すフロ−チャ−ト
図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 絹布で被覆された提灯の火袋部に、該絹
布の糸以上の細さ又はそれ以上の疎さで織編した透光性
に秀れた絹繊維で貼布を形成し、その貼布に金色、銀
色、黒色等の転写フィルムで家紋及び/又は贈答者の氏
名を転写したものを貼着させたことを特徴とする提灯。 - 【請求項2】 紙で被覆された提灯の火袋部に、透光性
に秀れた絹繊維で貼布を形成し、その貼布に金色、銀
色、黒色等の転写フィルムで家紋及び/又は贈答者の氏
名を転写したものを貼着させたことを特徴とする提灯。 - 【請求項3】 a)家紋、氏名の紋字を既製のファイル
集から選別し、そのまま又は複写機で拡大縮小し、 b)これを原画として感熱的又は光学的方法で紋字版を
製版し、 c)火袋部の絹糸と同等又はそれ以上の細さ又はそれ以
上の疎さで織編した透光性に秀れた絹繊維で形成した貼
布に、又、紙提灯の場合も同等の透明性に秀れた絹繊維
で形成した貼布に、上記紋字版の枠内に接着剤を投与し
て紋字形に塗付し、 d)上記貼布に金色、銀色、黒色等の転写フィルムを添
付して、加熱加圧状態で接着し、接着後転写フィルムの
非接着部分を引き剥いで家紋等を転写し、 e)これに接着剤を塗付した後、火袋部の所定位置に貼
付し、一体的に密着させることを特徴とする提灯の製造
法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19067291A JPH0817047B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 提灯及びその製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19067291A JPH0817047B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 提灯及びその製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0512902A true JPH0512902A (ja) | 1993-01-22 |
| JPH0817047B2 JPH0817047B2 (ja) | 1996-02-21 |
Family
ID=16261974
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19067291A Expired - Lifetime JPH0817047B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | 提灯及びその製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0817047B2 (ja) |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP19067291A patent/JPH0817047B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0817047B2 (ja) | 1996-02-21 |
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