JPH0512897U - 転倒防止用台座付き筐体 - Google Patents

転倒防止用台座付き筐体

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JPH0512897U
JPH0512897U JP5902391U JP5902391U JPH0512897U JP H0512897 U JPH0512897 U JP H0512897U JP 5902391 U JP5902391 U JP 5902391U JP 5902391 U JP5902391 U JP 5902391U JP H0512897 U JPH0512897 U JP H0512897U
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JP
Japan
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pedestal
fall prevention
screw hole
width
front side
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Pending
Application number
JP5902391U
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English (en)
Inventor
弘治 内田
和男 中西
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 筐体1の底面1aには、前面側第1ネジ穴3
・3、前面側第2ネジ穴4・4、背面側第2ネジ穴5・
5、および背面側第1ネジ穴6・6が形成されている。
前面側第1ネジ穴3・3と前面側第2ネジ穴4・4、お
よび背面側第2ネジ穴5・5と背面側第1ネジ穴6・6
とは、共に転倒防止用台座2の幅dの方向に転倒防止用
台座2の幅d以上の間隔Dを開けて形成されている。転
倒防止用台座2は、固定ネジ7・7により、上記の台座
固定ネジ穴の位置に固定される。 【効果】 互いに隣接する筐体1・1に取付けられる転
倒防止用台座2・2同士の干渉が回避されるので、隣接
する筐体1・1同士をくっつけて設置することができ、
余分な設置スペースがなくなる。従って、複数の筐体1
…を併設する場合、設置スペースの減少を図ることがで
きる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、筐体底面に筐体の幅よりも長い転倒防止用台座が取付けられる転倒 防止用台座付き筐体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、ネットワークを介して上位コンピュータと複数の周辺機器(操作端末 を含む)とを接続するために、コミュニケーションサーバが用いられている。こ のコミュニケーションサーバには、複数の周辺機器と接続される接続回線が収容 されており、地震やその他の不慮の事故による転倒に対して充分な配慮が必要で ある。
【0003】 このコミュニケーションサーバが縦型の場合、図5に示すように、その筐体5 1の底面51aの所定位置には転倒防止用台座52を固定するための台座固定ネ ジ穴53…が穿設されており、コミュニケーションサーバ設置時に、上記台座固 定ネジ穴に筐体51の幅Wよりも長い転倒防止用台座52が取付けられるように なっている。
【0004】 そして、複数のコミュニケーションサーバが併設されるときにも、全てのコミ ュニケーションサーバの筐体51の底面51aに転倒防止用台座52が取付けら れる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記従来の構成では、各コミュニケーションサーバの筐体51 の底面51aに取付けられる転倒防止用台座52の取付け位置が全て同じ位置で あるため、以下に示すような不都合が生じる。
【0006】 例えば、複数のコミュニケーションサーバを一面上に並設しようとすれば、隣 接する筐体52・52間で各筐体51に取付けられた転倒防止用台座52同士が 互いに干渉しあい、筐体51の幅Wよりも大きい転倒防止用台座52の長さL以 上のスペースが装置1台に対して必要である。即ち、コミュニケーションサーバ をn台並設した場合では、全体として筐体の幅Wの方向にn・Lのスペースが必 要となり、設置スペースが大きくなってしまう。
【0007】 そこで、互いに隣接する筐体51・51間での転倒防止用台座52・52同士 の干渉をさけるため、隣接する筐体51・51を互いに前後方向(筐体51の幅 Wの方向と直交する方向)に設置位置をずらせることにより、筐体51の幅Wの 方向の余分な設置スペースはなくなる。しかしながら、これでは前後方向に余分 な設置スペースが必要になると共に、コミュニケーションサーバの前面が一面上 に並ばないため、美観が損なわれることにもなる。
【0008】 本考案は、上記に鑑みなされたものであり、その目的は、複数の転倒防止用台 座付き筐体を併設するに際して、設置スペースの減少を図ることができる転倒防 止用台座付き筐体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案の転倒防止用台座の取付け構造は、上記の課題を解決するために、筐体 底面に筐体の幅よりも長い転倒防止用台座を固定するための台座固定部が形成さ れている転倒防止用台座付き筐体において、以下の手段を講じている。
【0010】 即ち、上記筐体底面には、上記台座固定部に対して転倒防止用台座の幅方向に 転倒防止用台座の幅以上の間隔を開けて、転倒防止用台座を固定するための第2 台座固定部がさらに形成されている。
【0011】
【作用】
上記の構成によれば、筐体の底面には、転倒防止用台座を固定するための台座 固定部、および第2台座固定部が形成されている。そして、第2台座固定部は、 台座固定部に対して転倒防止用台座の幅方向に転倒防止用台座の幅以上の間隔を 開けて設けられている。
【0012】 従って、複数の筐体を一面上に並設する場合、互いに隣接する一方の筐体には 台座固定部の位置に転倒防止用台座を取付け、他方の筐体には第2台座固定部の 位置に転倒防止用台座を取付けることにより、互いに隣接する筐体に取付けられ た転倒防止用台座同士の干渉が回避されるので、隣接する筐体同士をくっつけて 設置することができ、余分な設置スペースがなくなる。
【0013】
【実施例】
本考案の一実施例について図1ないし図4に基づいて説明すれば、以下の通り である。
【0014】 本実施例に係るコミュニケーションサーバは縦型であり、その筐体1の底面1 aには、図1および図2に示すように、筐体1の幅Wよりも長い転倒防止用台座 2・2が固定ネジ7・7により固定されるようになっている。
【0015】 上記転倒防止用台座2の長さ方向の中心線上には、図3に示すように、所定間 隔を開けて2つのネジ穴2a・2aが形成されている。
【0016】 そして、上記筐体1の底面1aには、図4に示すように、各々上記転倒防止用 台座2のネジ穴2a・2aと同じ間隔で形成された、前面側第1ネジ穴(台座固 定部)3・3、前面側第2ネジ穴(第2台座固定部)4・4、背面側第2ネジ穴 (第2台座固定部)5・5、および背面側第1ネジ穴(台座固定部)6・6が前 面側(同図において底面1aの上端側)からこの順に形成されている。そして、 転倒防止用台座2は、固定ネジ7・7により、筐体1の底面1aに形成された上 記の台座固定ネジ穴の位置に固定されるようになっている(図1および図2参照 )。
【0017】 上記前面側第1ネジ穴3・3および背面側第1ネジ穴6・6は、従来の転倒防 止用台座2の取付け位置に形成されたものである。そして、前面側第1ネジ穴3 ・3と前面側第2ネジ穴4・4とは、転倒防止用台座2の幅dの方向に転倒防止 用台座2の幅d以上の間隔Dを開けて形成されている。また、背面側第2ネジ穴 5・5と背面側第1ネジ穴6・6とは、転倒防止用台座2の幅dの方向に転倒防 止用台座2の幅d以上の間隔Dを開けて形成されている。本実施例においては、 上記の間隔Dは転倒防止用台座2の幅dと略同じ大きさに設定されている。
【0018】 上記の構成において、複数のコミュニケーションサーバを併設する場合につい て以下に説明する。
【0019】 右設置端または左設置端のどららか一方から数えて奇数番目のコミュニケーシ ョンサーバにおいては、図2(a)に示すように、筐体1の底面1aに形成され た前面側第1ネジ穴3・3および背面側第1ネジ穴6・6の位置に、固定ネジ7 ・7により転倒防止用台座2・2を固定する。
【0020】 一方、偶数番目のコミュニケーションサーバにおいては、図2(b)に示すよ うに、筐体1の底面1aに形成された前面側第2ネジ穴4・4および背面側第2 ネジ穴5・5の位置に、固定ネジ7・7により転倒防止用台座2・2を固定する 。
【0021】 これにより、図1に示すように、全てのコミュニケーションサーバを一面上に 並設した場合、互いに隣接する筐体1・1に取付けられた転倒防止用台座2・2 同士の干渉が回避されるので、隣接する筐体1・1同士をくっつけて設置するこ とができる。即ち、コミュニケーションサーバをn台並設した場合では、 (L−W)+n・W のスペースで設置可能であり、余分な設置スペースがなくなる。
【0022】 このように、本実施例では、従来に比べてコミュニケーションサーバの設置ス ペースが減少するので、限られたスペースにより多くの通信回線を収容できるよ うになる。
【0023】 また、筐体1に取付けられる転倒防止用台座2は、偶数番目の筐体1および奇 数番目の筐体1に共通であり、本実施例を実施するにあたり、転倒防止用台座2 の取付け作業(設置作業)が困難になることもなく、また、部品点数の増加もな い。
【0024】 尚、転倒防止用台座2の取付け位置は上記に限定されることはなく、例えば、 奇数番目のコミュニケーションサーバにおいては、前面側第1ネジ穴3・3と背 面側第2ネジ穴5・5との位置に転倒防止用台座2・2を取付け、偶数番目のコ ミュニケーションサーバにおいては、前面側第2ネジ穴4・4と背面側第1ネジ 穴6・6との位置に転倒防止用台座2・2を取付けてもよい。また、奇数番目の コミュニケーションサーバにおいては、前面側第2ネジ穴4・4と背面側第2ネ ジ穴5・5との位置に転倒防止用台座2・2を取付け、偶数番目のコミュニケー ションサーバにおいては、前面側第1ネジ穴3・3と背面側第1ネジ穴6・6と の位置に転倒防止用台座2・2を取付けてもよい。
【0025】 本考案は、上記のように、従来より筐体1の底面1aに形成されている台座固 定部(前面側第1ネジ穴3・3および背面側第1ネジ穴6・6)に対して、転倒 防止用台座2の幅dの方向に転倒防止用台座の幅d以上の間隔Dを開けて、新た に第2台座固定部(前面側第2ネジ穴4・4および背面側第2ネジ穴5・5)を 底面1aに設けたものである。本実施例では、第2台座固定部は前面側および背 面側とも台座固定部に対して中心方向に形成されているが、例えば、どちらも前 面方向(図4において上方向)、またはどちらも背面方向(図4において下方向 )、あるいはどちらか一方が前面方向で他方が背面方向に形成されていてもよい 。
【0026】 また、本実施例は、コミュニケーションサーバについて説明したものであるが 、これに限定されるものではなく、他の装置の筐体についても本考案の要旨に包 含される。
【0027】
【考案の効果】
本考案の転倒防止用台座付き筐体は、以上のように、筐体底面には、上記台座 固定部に対して転倒防止用台座の幅方向に転倒防止用台座の幅以上の間隔を開け て、転倒防止用台座を固定するための第2台座固定部が形成されている構成であ る。
【0028】 それゆえ、複数の筐体を一面上に並設する場合、互いに隣接する一方の筐体に は台座固定部の位置に転倒防止用台座を取付け、他方の筐体には第2台座固定部 の位置に転倒防止用台座を取付けることにより、互いに隣接する筐体に取付けら れる転倒防止用台座同士の干渉が回避されるので、隣接する筐体同士をくっつけ て設置することができ、余分な設置スペースがなくなる。従って、複数の筐体を 併設する場合、従来に比べて筐体の設置スペースの減少を図ることができるとい う効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示すものであり、並設され
た転倒防止用台座付き筐体を示す概略の底面図である。
【図2】上記転倒防止用台座付き筐体を示す概略の底面
図である。
【図3】転倒防止用台座を示す説明図である。
【図4】上記筐体を示す概略の底面図である。
【図5】従来例を示すものであり、筐体を示す概略の底
面図である。
【符号の説明】
1 筐体 1a 底面 2 転倒防止用台座 3 前面側第1ネジ穴(台座固定部) 4 前面側第2ネジ穴(第2台座固定部) 5 背面側第2ネジ穴(第2台座固定部) 6 背面側第1ネジ穴(台座固定部)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】筐体底面に筐体の幅よりも長い転倒防止用
    台座を固定するための台座固定部が形成されている転倒
    防止用台座付き筐体において、 上記筐体底面には、上記台座固定部に対して転倒防止用
    台座の幅方向に転倒防止用台座の幅以上の間隔を開け
    て、転倒防止用台座を固定するための第2台座固定部が
    さらに形成されていることを特徴とする転倒防止用台座
    付き筐体。
JP5902391U 1991-07-26 1991-07-26 転倒防止用台座付き筐体 Pending JPH0512897U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009150456A (ja) * 2007-12-19 2009-07-09 Bank Of Tokyo-Mitsubishi Ufj Ltd スタンド
CN111750238A (zh) * 2020-07-30 2020-10-09 三一重型装备有限公司 调节装置和调节系统

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