JPH0512894A - マイクロコンピユータ及びそのrom読み出し方法 - Google Patents

マイクロコンピユータ及びそのrom読み出し方法

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JPH0512894A
JPH0512894A JP3191073A JP19107391A JPH0512894A JP H0512894 A JPH0512894 A JP H0512894A JP 3191073 A JP3191073 A JP 3191073A JP 19107391 A JP19107391 A JP 19107391A JP H0512894 A JPH0512894 A JP H0512894A
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JP
Japan
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rom
data
latch
address
read
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Application number
JP3191073A
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English (en)
Inventor
Toshio Doi
俊雄 土居
Shigeo Mizugaki
重生 水垣
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02DCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES [ICT], I.E. INFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGIES AIMING AT THE REDUCTION OF THEIR OWN ENERGY USE
    • Y02D10/00Energy efficient computing, e.g. low power processors, power management or thermal management

Abstract

(57)【要約】 【目的】 従来のROMを内蔵するマイコンではMPU
コアがROMを読み出す度に充放電が行なわれる。RO
Mが大容量だと充放電に要する電流が大きくなり、マイ
コンの消費電流を大きくし、大電流が短時間に流れるた
めノイズの原因ともなるので、充放電の頻度減少を目的
とする。 【構成】 ROMセル2のアレイ3から一度に読み出さ
れるデータビットを全て保持するラッチ9と、ROMセ
ル2のアレイ3から読み出すべきデータが、前回の読み
出しによってラッチ9に保持されているかどうかをアド
レスの一部を比較することによって判定するヒット検出
器16と、この判定結果に基づき、読み出すべきデータ
が既にラッチ9に保持されている時はROMの充電及び
読み出しデータのラッチを行なわないように制御するA
NDゲート18a,18bとを備えた。該当データが前
回の読み出しによってラッチ9に保持されている場合、
データをラッチ9から読み出し、ROMに充電を行なわ
ないため、充放電の回数が減少し、マイコンの消費電流
とノイズの発生する機会を抑える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロコンピュータ
(以下、マイコンと略記する)に関し、特に、命令やデ
ータを記憶し、読み出すために充電が必要なROM(Re
ad Only Memory;読み出し専用メモリ)を内蔵するマイ
コンに関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のROMを内蔵するマイコ
ンと、そのROMの内部の構成を示すブロックであり、
1は情報処理を行なうMPUコア、2は1ビットのデー
タを保持するROMセル、3は4×4個のROMセル2
より構成されるROMアレイ、4は4×4個のROMセ
ル2中の4個のROMセル2を選択するXデコーダ、5
はROMセル2のデータを読み出すビット線、6はビッ
ト線5の充電を行なう充電器、7はビット線5を増幅す
るセンスアンプ、8はセンスアンプ7から出力された4
ビットのデータ中の2ビットのデータを選択するYデコ
ーダ、9はYデコーダ8によって選択されたデータを必
要な期間保持するラッチ、10は上記Xデコーダ4,充
電器6,Yデコーダ8,ラッチ9等の動作タイミングを
制御するタイミング制御器、11はそのタイミング制御
線、12は上記ROMアレイ3,Xデコーダ4,充電器
6,センスアンプ7,Yデコーダ8,ラッチ9,タイミ
ング制御器10等より構成されるROM、13は上記M
PUコア1とROM12を含み構成されるマイコン、1
4はMPUコア1からROM12に出力されるアドレス
線で、アドレス線14の内2本はXデコーダ4に入力さ
れ、他の1本はYデコーダ8に入力される。15はRO
M12内のラッチ9からMPUコア1に入力されるデー
タ線である。図4は、従来のROMを内蔵するマイコン
の読み出し動作を示すタイミング図である。
【0003】図4を用いて従来のROMを内蔵するマイ
コンの動作タイミングを説明する。ROM12からデー
タを読み出す場合、必ず毎回の読み出しサイクルの前半
で充電を行ない、後半で読み出し(放電又は保持)を行
なう。図3を用いて従来のROMを内蔵するマイコンの
動作を説明する。実際には、ROM12はn×m=12
8Kビット(n,m>8)、データ線15のビット幅は
8ビット位の構成であるが、ここでは簡単のため、図示
のように、ROM12を4×4=16、データ線15の
ビット幅を2ビットの構成とした。MPUコア1がRO
M12に対してアドレスを出力する。ここではアドレス
の3ビットがROM12内部のデータ選択のためにRO
M12に入力される。ROM12内部でアドレスの上位
2ビットをXデコーダ4に、アドレスの下位1ビットを
Yデコーダ8に与える。タイミング制御器10は、充電
器6に4本のビット線5を充電させるとともに、Xデコ
ーダ4にアドレス線14のアドレスの上位2ビットをデ
コードして4×4個のROMセル2の内の4個のROM
セル2を選択させる。選択された4個のROMセル2
は、各ROMセル2の記憶しているデータが「1」であ
れば該当するビット線5の電位を保持し、記憶している
データが「0」であれば該当するビット線5を放電して
接地電位とする。センスアンプ7は4本のビット線5の
電位を増幅する。タイミング制御器10は、Yデコーダ
8にアドレス線14のアドレスの下位1ビットをデコー
ドして、センスアンプ7で増幅された4本のビット線5
の内の2本を選択させるとともに、ラッチ9に選択され
た2本のビット線5のデータを保持させ、MPUコア1
が出力したアドレスに対応するデータとしてMPUコア
1に対して出力させる。このサイクルが繰り返される。
なお、構成によってはラッチ9がないこともある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のROMを内蔵す
るマイコンではMPUコアがROMを読み出す度に充
電,放電が行なわれている。ROMが大容量である場
合、充電に要する電流が大きくなり、マイコンの消費電
流を大きくし、また大電流が短時間に流れるためノイズ
の原因ともなるという問題点があった。
【0005】この発明は、かかる問題点を解決するため
になされたものであり、大電流が流れる充電,放電の回
数を減少させ、マイコンの消費電流や、ノイズの問題点
を減少させることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係るマイコン
は、命令やデータを記憶し、一度に読み出されるデータ
ビット数が実際に必要とされるデータビット数より大き
なROMセルのアレイを有し、読み出すために充電が必
要なROMを内蔵するマイコンにおいて、上記ROMセ
ルのアレイから一度に読み出されるデータビットを全て
保持するラッチと、ROMセルのアレイから読み出すべ
きデータが、前回の読み出しによって上記ラッチに保持
されているか否かを、アドレスの一部を比較することに
よって判定する判定手段と、この判定結果に基づき、読
み出すべきデータが既にラッチに保持されている時はR
OMの充電及び読み出しデータのラッチを行なわないよ
うに制御する制御手段とを備えたものである。
【0007】また、この発明に係るマイコンのROM読
み出し方法は、上記のように構成されたマイコンにおい
て、ROMセルのアレイから読み出すべきデータがラッ
チに保持されていない時のみ、読み出しサイクルを読み
出しに必要なサイクルよりも長くするようにしたもので
ある。
【0008】
【作用】上記のように構成されたマイコンは、該当デー
タが前回の読み出しによってラッチに保持されている場
合、データをラッチから読み出し、ROMに充電を行な
わないため、全体として充電/放電の回数が減少し、マ
イコンの消費電流を抑え、ノイズの発生する機会も抑え
る。
【0009】更に、上記のようなROM読み出し方法を
用いれば、平均の読み出し速度を余り落とさずに充電/
放電時間を長くすることが可能となる。このため、イン
ピーダンスの高いトランジスタを用いて時間をかけて充
電/放電できるため短時間に大電流が流れることによる
ノイズ発生を抑制できる。
【0010】
【実施例】
実施例1.図1は、この発明の一実施例によるROMを
内蔵するマイコンと、そのROMの内部の構成を示すブ
ロック図であり、1〜7,10,11は従来と同様のも
のである。9はROMアレイ3よりセンスアンプ7を介
して出力された全てのデータ(ここでは4ビット)を必
要な期間保持するラッチ、8はラッチ9から出力された
4ビットのデータ中の2ビットのデータを選択するYデ
コーダ、16は本願の判定手段に相当するヒット検出器
であり、前回のアドレスの一部(ここでは上位2ビッ
ト)を保持するレジスタ16aと、アドレス線14の一
部と上記レジスタ16aに保持されているアドレスの一
部を比較する比較器16bとから成る。17は上記ヒッ
ト検出器16(比較器16b)から出力されるヒット線
であり、一致のとき「1」,不一致のとき「0」とな
る。18a,18bは本願の制御手段として、タイミン
グ制御器10からのタイミング制御線11の充電器6と
ラッチ9への入力を上記ヒット検出器16からのヒット
線17で制御するANDゲートであり、ヒット検出器1
6からのヒット線17はその反転入力端に与えられてい
る。12はROMアレイ3,Xデコーダ4,充電器6,
センスアンプ7,Yデコーダ8,ラッチ9,タイミング
制御器10,ヒット検出器16等より構成されるRO
M、13はMPUコア1とROM12を含み構成される
マイコン、14はMPUコア1からROM12に出力さ
れるアドレス線で、アドレス線14の内2本はXデコー
ダ4とヒット検出器16に入力され、他の1本はYデコ
ーダ8に入力される。15はROM12内のYデコーダ
8からMPUコア1に入力されるデータ線である。図2
は、この発明の一実施例によるROMを内蔵するマイコ
ンの動作を示すタイミング図である。
【0011】図1を用いて、この発明の一実施例による
ROMを内蔵するマイコンの動作を説明する。MPUコ
ア1がROM12に対してアドレスを出力する。ここで
はアドレスの3ビットがROM12内部のデータ選択の
ためにROM12に入力される。ROM12内部でアド
レスの上位2ビットをXデコーダ4とヒット検出器16
に、アドレスの下位1ビットをYデコーダ8に与える。
ヒット検出器16は、入力された2ビットのアドレスが
前回のアドレスと一致か不一致かをヒット線17を経て
充電器6とラッチ9のANDゲート18a,18bに伝
える。すなわち、ヒット検出器16内のレジスタ16a
は前回のアドレスの上位2ビットを保持しており、比較
器16bはMPUコア1から出力されるアドレスの上位
2ビットと、レジスタ16aに保持されているアドレス
の上位2ビットを比較し、一致していれば「1」を,不
一致であれば「0」を出力する。入力された2ビットの
アドレスが前回のアドレスと不一致の場合、タイミング
制御器10が充電を指示し、かつ、ヒット線17が不一
致「0」を示しているので、充電器6は4本のビット線
5を充電する(ヒットでないのでANDゲート18aが
有効になる)。また、タイミング制御器10は、Xデコ
ーダ4にアドレス線14のアドレスの上位2ビットをデ
コードして4×4個のROMセル2の内の4個のROM
セル2を選択させる。選択された4個のROMセル2
は、各ROMセル2の記憶しているデータが「1」であ
れば該当するビット線5の電位を保持し、記憶している
データが「0」であれば該当するビット線5を放電して
接地電位とする。センスアンプ7は4本のビット線5の
電位を増幅する。タイミング制御器10がラッチを指示
し、かつヒット線17が不一致「0」を示しているの
で、ラッチ9はセンスアンプ7で増幅された4本のビッ
ト線5のデータを保持する(ヒットでないのでANDゲ
ート18bが有効になる)。また、タイミング制御器1
0は、Yデコーダ8にアドレス線14のアドレスの下位
1ビットをデコードして、ラッチ9から出力された4本
のビット線5の内の2本を選択させ、MPUコア1が出
力したアドレスに対応するデータとしてMPUコア1に
対して出力させるとともに、今回のアドレスの上位2ビ
ットをヒット検出器16内のレジスタ16aに保持させ
る。図2(a)を用いてこの場合の動作タイミングを説
明する。この場合の動作は不一致時の読み出しサイクル
に相当する。ROM12からデータを読み出す場合、従
来と同様,読み出しサイクルの前半で充電を行ない、後
半で読み出し(放電又は保持)を行なう。
【0012】他方、入力された2ビットのアドレスが前
回のアドレスと一致の場合、タイミング制御器10が充
電を指示するが、ヒット線17が一致「1」を示してい
るので充電器6は充電動作をしない(ヒットなのでAN
Dゲート18aが有効にならない)。タイミング制御器
10は、Xデコーダ4にアドレス線14のアドレスの上
位2ビットをデコードして4×4個のROMセル2の内
の4個のROMセル2を選択させる。しかし、選択され
た4個のROMセル2は該当するビット線5の電位を保
持又は放電するが、4本のビット線5が充電されていな
いので各ビット線5は不定又は接地電位となる。センス
アンプ7は4本のビット線5の電位を増幅する。タイミ
ング制御器10がラッチを指示するが、ヒット線17が
一致「1」を示しているので、ラッチ9はセンスアンプ
7で増幅された4本のビット線5のデータを無視し、前
回のデータを保持し続ける(ヒットなのでANDゲート
18bが有効にならない)。また、タイミング制御器1
0は、Yデコーダ8にアドレス線14のアドレスの下位
1ビットをデコードして、ラッチ9から出力された4本
のビット線5の内の2本を選択させ、MPUコア1が出
力したアドレスに対応するデータとしてMPUコア1に
対して出力させるとともに、今回のアドレスの上位2ビ
ットをヒット検出器16内のレジスタ16aに保持させ
る。図2(a)を用いてこの場合の動作タイミングを説
明する。この場合の動作は一致時の読み出しサイクルに
相当する。ROM12からデータを読み出す場合、従来
と異なり読み出しアドレスの上位2ビットの値により、
この不一致時と一致時の2種類のサイクルのいずれかが
繰り返される。
【0013】実施例2.図1,図2(b)を用いて、こ
の発明の一実施例のROMを内蔵するマイコンの他の動
作タイミングを説明する。なお、マイコンの動作の内、
信号,データの流れは実施例1と同様である。入力され
た2ビットのアドレスが前回のアドレスと不一致の場
合、タイミング制御器10が充電を指示し、かつ、ヒッ
ト線17が不一致を示しているので充電器6は4本のビ
ット線5を充電する。実施例1では1クロックの前半で
充電しているが、ここでは1クロックで充電する。ま
た、タイミング制御器10は、Xデコーダ4にアドレス
線14のアドレスの上位2ビットをデコードして4×4
個のROMセル2の内の4個のROMセル2を選択させ
る。選択された4個のROMセル2は、各ROMセル2
の記憶しているデータが「1」であれば該当するビット
線5の電位を保持し、記憶しているデータが「0」であ
れば該当するビット線5を放電して接地電位とする。実
施例1では1クロックの後半で放電しているが、ここで
は1クロックで放電する。センスアンプ7は4本のビッ
ト線5の電位を増幅し、実施例1と同様にデータが読み
出される。他方、入力された2ビットのアドレスが前回
のアドレスと一致の場合は、実施例1の動作タイミング
と同様である。アドレスの上位2ビットの値により、こ
の不一致時と一致時の2種類のサイクルのいずれかが繰
り返される。
【0014】なお、上記実施例では、アドレスの一致時
でもXデコーダ4に選択,放電させているが、Xデコー
ダ4に充電器6やラッチ9と同様なANDゲートを設け
て一致時には動作しないようにしても同様の効果が得ら
れる。また、上記実施例では、ヒット検出器16内のレ
ジスタ16aに常に前回のアドレスの一部を保持させる
ようにしたが、不一致になった時のアドレスのみを保持
させるようにしても同様の効果が得られる。この場合、
一致時にはレジスタの書き換えが不要になる。
【0015】
【発明の効果】以上のように、この発明のマイコンによ
れば、ROMセルのアレイから一度に読み出されるデー
タビットを全て保持するラッチと、ROMセルのアレイ
から読み出すべきデータが、前回の読み出しによって上
記ラッチに保持されているか否かを、アドレスの一部を
比較することによって判定する判定手段と、この判定結
果に基づき、読み出すべきデータが既にラッチに保持さ
れている時はROMの充電及び読み出しデータのラッチ
を行なわないように制御する制御手段とを備えたことに
より、該当データが前回の読み出しによってラッチに記
憶されている場合、データをラッチから読み出し、RO
Mに充電を行なわないため、全体として充電/放電の回
数が減少し、マイコンの消費電流を抑え、ノイズの発生
する機会も抑える。
【0016】また、この発明のマイコンのROM読み出
し方法によれば、上記マイコンにおいて、ROMセルの
アレイから読み出すべきデータがラッチに保持されてい
ない時のみ、読み出しサイクルを読み出しに必要なサイ
クルよりも長くするようにしたことにより、平均の読み
出し速度を余り落とさずに充電/放電時間を長くするこ
とが可能になる。このため、インピーダンスの高いトラ
ンジスタを用いて時間をかけて充電/放電できるので、
短時間に大電流が流れることによるノイズ発生を抑制で
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例1の構成を示すブロック図で
ある。
【図2】この発明の実施例1と2の動作を示すタイミン
グ図である。
【図3】従来例の構成を示すブロック図である。
【図4】従来例の動作を示すタイミング図である。
【符号の説明】
1 MPUコア 2 ROMセル 3 ROMアレイ 9 ラッチ 10 タイミング制御器 12 ROM 16 ヒット検出器(判定手段) 18a,18b ANDゲート(制御手段)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年4月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図3は、従来のROMを内蔵するマイコ
ンと、そのROMの内部の構成を示すブロックであ
り、1は情報処理を行なうMPUコア、2は1ビットの
データを保持するROMセル、3は4×4個のROMセ
ル2より構成されるROMアレイ、4は4×4個のRO
Mセル2中の4個のROMセル2を選択するXデコー
ダ、5はROMセル2のデータを読み出すビット線、6
はビット線5の充電を行なう充電器、7はビット線5を
増幅するセンスアンプ、8はセンスアンプ7から出力さ
れた4ビットのデータ中の2ビットのデータを選択する
Yデコーダ、9はYデコーダ8によって選択されたデー
タを必要な期間保持するラッチ、10は上記Xデコーダ
4,充電器6,Yデコーダ8,ラッチ9等の動作タイミ
ングを制御するタイミング制御器、11はそのタイミン
グ制御線、12は上記ROMアレイ3,Xデコーダ4,
充電器6,センスアンプ7,Yデコーダ8,ラッチ9,
タイミング制御器10等より構成されるROM、13は
上記MPUコア1とROM12を含み構成されるマイコ
ン、14はMPUコア1からROM12に出力されるア
ドレス線で、アドレス線14の内2本はXデコーダ4に
入力され、他の1本はYデコーダ8に入力される。15
はROM12内のラッチ9からMPUコア1に入力され
るデータ線である。図4は、従来のROMを内蔵するマ
イコンの読み出し動作を示すタイミング図である。
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 命令やデータを記憶し、一度に読み出さ
    れるデータビット数が実際に必要とされるデータビット
    数より大きなROMセルのアレイを有し、読み出すため
    に充電が必要なROMを内蔵するマイクロコンピュータ
    において、上記ROMセルのアレイから一度に読み出さ
    れるデータビットを全て保持するラッチと、ROMセル
    のアレイから読み出すべきデータが、前回の読み出しに
    よって上記ラッチに保持されているか否かを、アドレス
    の一部を比較することによって判定する判定手段と、こ
    の判定結果に基づき、読み出すべきデータが既にラッチ
    に保持されている時はROMの充電及び読み出しデータ
    のラッチを行なわないように制御する制御手段とを備え
    たことを特徴とするマイクロコンピュータ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のマイクロコンピュータに
    おいて、ROMセルのアレイから読み出すべきデータが
    ラッチに保持されていない時のみ、読み出しサイクルを
    読み出しに必要なサイクルよりも長くするようにしたこ
    とを特徴とするマイクロコンピュータのROM読み出し
    方法。
JP3191073A 1991-07-05 1991-07-05 マイクロコンピユータ及びそのrom読み出し方法 Pending JPH0512894A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001266580A (ja) * 2000-01-26 2001-09-28 Samsung Electronics Co Ltd 半導体メモリ装置
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