JPH0512873Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512873Y2 JPH0512873Y2 JP1984078150U JP7815084U JPH0512873Y2 JP H0512873 Y2 JPH0512873 Y2 JP H0512873Y2 JP 1984078150 U JP1984078150 U JP 1984078150U JP 7815084 U JP7815084 U JP 7815084U JP H0512873 Y2 JPH0512873 Y2 JP H0512873Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- devices
- vehicle
- failure
- polarizing
- detection means
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 4
- 230000008439 repair process Effects 0.000 description 2
- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Emergency Alarm Devices (AREA)
- Alarm Systems (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案は、車両に搭載された各種装置の故障個
所を簡便に確認すると共に、故障装置を判別する
車両用装置故障判別回路に関する。
所を簡便に確認すると共に、故障装置を判別する
車両用装置故障判別回路に関する。
従来の技術
従来、車両には各種装置、例えば車両の空調制
御を司どるエア・コントロール・ユニツト(以下
単に「エアコン」と言う。)や、車両のタイマー、
フラツシヤユニツト、時計及びエアコン等の時間
に係る制御を集中的に行ういわゆるタイム・コン
トロール・ユニツト(以下単に「TCU」と言
う。)等が搭載されており、各装置は有機的に接
続されていることが常であつた。そして、有機的
に接続された各装置の何れかに故障が発生しても
どの装置が故障したかを知る手段は構じられてい
なかつた。
御を司どるエア・コントロール・ユニツト(以下
単に「エアコン」と言う。)や、車両のタイマー、
フラツシヤユニツト、時計及びエアコン等の時間
に係る制御を集中的に行ういわゆるタイム・コン
トロール・ユニツト(以下単に「TCU」と言
う。)等が搭載されており、各装置は有機的に接
続されていることが常であつた。そして、有機的
に接続された各装置の何れかに故障が発生しても
どの装置が故障したかを知る手段は構じられてい
なかつた。
考案が解決しようとする問題点
かかる従来の技術によれば、故障した装置の発
見は困難であり、且つ時間を費やしていた。而し
て、修理の迅速化が図れず、車両の使用に際し極
めて不便であつた。
見は困難であり、且つ時間を費やしていた。而し
て、修理の迅速化が図れず、車両の使用に際し極
めて不便であつた。
問題点を解決するための手段
本考案は、かかる欠点を解消すべく発案された
ものであり、車両に搭載された複数の装置1と、
当該複数の装置1の各々に接続され前記装置1が
故障若しくは正常作動を検出する故障検出手段2
と、偏光性を有し該故障検出手段2により偏向角
を変化され故障した装置1をランプの光線の透過
により表示する表示手段3とを備えて車両用装置
故障判別回路を構成する。
ものであり、車両に搭載された複数の装置1と、
当該複数の装置1の各々に接続され前記装置1が
故障若しくは正常作動を検出する故障検出手段2
と、偏光性を有し該故障検出手段2により偏向角
を変化され故障した装置1をランプの光線の透過
により表示する表示手段3とを備えて車両用装置
故障判別回路を構成する。
付言すれば、本考案は上記手段により複数の装
置の中から故障した装置を簡便且つ単時間に探索
することを目的としたものである。
置の中から故障した装置を簡便且つ単時間に探索
することを目的としたものである。
作 用
本考案は、叙上の手段により、例えば車両に搭
載された複数の装置1が故障若しくは正常に作動
していると、前記複数の装置1の各々に接続され
た故障検出手段2により、偏光性を有する表示手
段3の偏向角が変化され、ランプの光線の透過に
より当該装置1の正常作動若しくは故障箇所の指
示表示がなされる。
載された複数の装置1が故障若しくは正常に作動
していると、前記複数の装置1の各々に接続され
た故障検出手段2により、偏光性を有する表示手
段3の偏向角が変化され、ランプの光線の透過に
より当該装置1の正常作動若しくは故障箇所の指
示表示がなされる。
実施例
第1図a、第2図bは、本考案の実施例を示す
図であり、複数の装置1は各々故障検出手段2を
構成する第1アクチユエータ23,第2アクチユ
エータ24及び第3アクチユエータ25に接続さ
れ、これら第1ないし第3図アクチユエータ23
ないし25は、前記複数の装置1の故障若しくは
正常作動を検出すると、表示手段3を構成する第
1ないし第3偏光板33ないし35の偏向角を可
変すべく第1偏光板33、第2偏光板34若しく
は第3偏光板35を回転作用する。
図であり、複数の装置1は各々故障検出手段2を
構成する第1アクチユエータ23,第2アクチユ
エータ24及び第3アクチユエータ25に接続さ
れ、これら第1ないし第3図アクチユエータ23
ないし25は、前記複数の装置1の故障若しくは
正常作動を検出すると、表示手段3を構成する第
1ないし第3偏光板33ないし35の偏向角を可
変すべく第1偏光板33、第2偏光板34若しく
は第3偏光板35を回転作用する。
前記偏光板33ないし35は、偏光性のない表
示の文字若しくは記号を形取つた領域を有し、例
えば前記偏光板33ないし35のいずれか1つが
偏向角を90°等に回転すると前記偏光性のない領
域のみを光が透過する。
示の文字若しくは記号を形取つた領域を有し、例
えば前記偏光板33ないし35のいずれか1つが
偏向角を90°等に回転すると前記偏光性のない領
域のみを光が透過する。
第1図aは、複数の装置1が全て正常に作動し
ている状態を示した図であり、判別スイツチ4の
オン作用により点灯されたランプ36の光線は前
記第1ないし第3偏光板33ないし35により同
一方向に偏光されスクリーン37に到達する。す
なわち、偏光角が同一方向であるが故に、偏光板
による光線の遮断はなく、偏光性のない領域のみ
が透光されることはない。
ている状態を示した図であり、判別スイツチ4の
オン作用により点灯されたランプ36の光線は前
記第1ないし第3偏光板33ないし35により同
一方向に偏光されスクリーン37に到達する。す
なわち、偏光角が同一方向であるが故に、偏光板
による光線の遮断はなく、偏光性のない領域のみ
が透光されることはない。
次に第1図bは、複数の装置1のいずれか、例
えば第4装置14が故障した状態を示した図であ
り、第4装置14の故障により第2アクチユエー
タ24が第2偏光板34を例えば90°回転すれば
他の第1・第3偏光板33,35の偏光角に対し
て該第2偏光板34の偏光角が直交する為、ラン
プ36の光線が遮断される。したがつて、スクリ
ーン37には前記偏光性のない領域を透過した光
線のみが到達する。つまり、スクリーン37には
前記偏光性のない領域を形成する文字若しくは記
号のみが表示されることとなり、故障した第4装
置14を容易に発見することができる。
えば第4装置14が故障した状態を示した図であ
り、第4装置14の故障により第2アクチユエー
タ24が第2偏光板34を例えば90°回転すれば
他の第1・第3偏光板33,35の偏光角に対し
て該第2偏光板34の偏光角が直交する為、ラン
プ36の光線が遮断される。したがつて、スクリ
ーン37には前記偏光性のない領域を透過した光
線のみが到達する。つまり、スクリーン37には
前記偏光性のない領域を形成する文字若しくは記
号のみが表示されることとなり、故障した第4装
置14を容易に発見することができる。
尚、前記第1ないし第3偏光板33ないし35
とは別に固定された偏光角を有する第4偏光板
(図示せず)をランプ36とスクリーン37の間
に介設すれば、文字若しくは記号の重畳状態をな
くすることができ、更に克明な表示が得られる。
とは別に固定された偏光角を有する第4偏光板
(図示せず)をランプ36とスクリーン37の間
に介設すれば、文字若しくは記号の重畳状態をな
くすることができ、更に克明な表示が得られる。
本考案の効果
本考案は、叙上の構成・作用により車両に搭載
された各種装置の故障個所を、偏光性を有する表
示手段の偏向角の変化によつて克明に表示され、
簡便に且つ迅速に確認することができ、各装置の
いずれかが故障であるかを明確に判別できるの
で、修理の迅速化を図り、安全運転に寄与する。
された各種装置の故障個所を、偏光性を有する表
示手段の偏向角の変化によつて克明に表示され、
簡便に且つ迅速に確認することができ、各装置の
いずれかが故障であるかを明確に判別できるの
で、修理の迅速化を図り、安全運転に寄与する。
第1図a及び第1図bは、本考案の実施例を示
す電気ブロツク図であり、第1図aは装置が全て
正常作動をしている状態、及び第1図bはいずれ
か1つの装置が故障した状態を示した図である。 1……複数の装置、2……故障検出手段、3…
…表示手段、4……判別スイツチ。
す電気ブロツク図であり、第1図aは装置が全て
正常作動をしている状態、及び第1図bはいずれ
か1つの装置が故障した状態を示した図である。 1……複数の装置、2……故障検出手段、3…
…表示手段、4……判別スイツチ。
Claims (1)
- 車両に搭載された複数の装置と、当該複数の装
置の各々に接続され前記装置が故障若しくは正常
作動を検出する故障検出手段と、偏光性を有し該
故障検出手段により偏向角を変化され故障した装
置をランプの光線の透過により表示する表示手段
とを備えたことを特徴とする車両用装置故障判別
回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7815084U JPS60192002U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 車両用装置故障判別回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7815084U JPS60192002U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 車両用装置故障判別回路 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60192002U JPS60192002U (ja) | 1985-12-20 |
JPH0512873Y2 true JPH0512873Y2 (ja) | 1993-04-05 |
Family
ID=30621864
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7815084U Granted JPS60192002U (ja) | 1984-05-28 | 1984-05-28 | 車両用装置故障判別回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS60192002U (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5588198A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-03 | Tokyo Shibaura Electric Co | Retrouble detector |
JPS5727115U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 |
-
1984
- 1984-05-28 JP JP7815084U patent/JPS60192002U/ja active Granted
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5588198A (en) * | 1978-12-27 | 1980-07-03 | Tokyo Shibaura Electric Co | Retrouble detector |
JPS5727115U (ja) * | 1980-07-22 | 1982-02-12 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS60192002U (ja) | 1985-12-20 |
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