JPH05128125A - 加工機械の生産管理システム - Google Patents
加工機械の生産管理システムInfo
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- JPH05128125A JPH05128125A JP33580791A JP33580791A JPH05128125A JP H05128125 A JPH05128125 A JP H05128125A JP 33580791 A JP33580791 A JP 33580791A JP 33580791 A JP33580791 A JP 33580791A JP H05128125 A JPH05128125 A JP H05128125A
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- 238000003860 storage Methods 0.000 claims abstract description 19
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims abstract description 18
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- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 8
- 238000004364 calculation method Methods 0.000 description 8
- 238000007726 management method Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P90/00—Enabling technologies with a potential contribution to greenhouse gas [GHG] emissions mitigation
- Y02P90/02—Total factory control, e.g. smart factories, flexible manufacturing systems [FMS] or integrated manufacturing systems [IMS]
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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- Y02P90/30—Computing systems specially adapted for manufacturing
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- Multi-Process Working Machines And Systems (AREA)
- General Factory Administration (AREA)
- Press Drives And Press Lines (AREA)
- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台の加工機械で同時に生産される複数の製
品についての生産数を自動的に求めることができる加工
機械の生産管理システムを提供することを目的としてい
る。 【構成】 中央コンピュータ10とプレス26を有する
設備ユニット22a、22b、22c、……とを通信網
20によって接続する。中央コンピュータ10は記憶部
12と生産数演算部16とを有しており、記憶部12が
各設備ユニット22a、22b、22c、……のプレス
26の1加工サイクルによって生産される製品の種類を
記憶しており、生産数演算部16が記憶部12に記憶さ
せた製品の種類と、設備ユニットのネットワーク端末2
4が送り出した加工検出センサ30の検出したプレス2
6の加工サイクル数とに基づいて、各プレス26による
製品の種類毎の生産数を自動的に算出する。
品についての生産数を自動的に求めることができる加工
機械の生産管理システムを提供することを目的としてい
る。 【構成】 中央コンピュータ10とプレス26を有する
設備ユニット22a、22b、22c、……とを通信網
20によって接続する。中央コンピュータ10は記憶部
12と生産数演算部16とを有しており、記憶部12が
各設備ユニット22a、22b、22c、……のプレス
26の1加工サイクルによって生産される製品の種類を
記憶しており、生産数演算部16が記憶部12に記憶さ
せた製品の種類と、設備ユニットのネットワーク端末2
4が送り出した加工検出センサ30の検出したプレス2
6の加工サイクル数とに基づいて、各プレス26による
製品の種類毎の生産数を自動的に算出する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加工機械の生産管理シ
ステムに係り、特に1回の加工サイクルにおいて同時に
複数種類の製品を生産することができる、いわゆる多品
種取り機械の複数台の生産数を管理するシステムに関す
る。
ステムに係り、特に1回の加工サイクルにおいて同時に
複数種類の製品を生産することができる、いわゆる多品
種取り機械の複数台の生産数を管理するシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般の工場においては、複数の機械を同
時に稼働させ、種々の製品を生産している。例えば、プ
レスを例にとると、複数のプレスを設置して、各プレス
で同一品種または異なった品種を同時に生産するように
している。また、各プレスにおいては、1回の加工サイ
クル(ショット)において同時に複数種類の製品を複数
個生産する、いわゆる多品種取りが行われ、生産数量を
求める場合、1加工サイクルにより生産する製品の数を
製品の種類毎に振り当てる必要がある。
時に稼働させ、種々の製品を生産している。例えば、プ
レスを例にとると、複数のプレスを設置して、各プレス
で同一品種または異なった品種を同時に生産するように
している。また、各プレスにおいては、1回の加工サイ
クル(ショット)において同時に複数種類の製品を複数
個生産する、いわゆる多品種取りが行われ、生産数量を
求める場合、1加工サイクルにより生産する製品の数を
製品の種類毎に振り当てる必要がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来、多品種取りの機
械により生産した製品の数量を求める場合、複数の加工
機械を通信網によって接続したネットワークによる管理
システムを採用しているか否かを問わず、オペレータが
各機械についての1加工サイクル当たりの生産数を、製
品の種類毎に割り当てるための入力をしなければなら
ず、特別な操作が必要である。このため、生産数量を求
めるのに手間がかかるばかりでなく、操作のし忘れ、操
作ミスなどにより正確な生産数量が算出されず、データ
の信頼性を低下させる原因となっている。
械により生産した製品の数量を求める場合、複数の加工
機械を通信網によって接続したネットワークによる管理
システムを採用しているか否かを問わず、オペレータが
各機械についての1加工サイクル当たりの生産数を、製
品の種類毎に割り当てるための入力をしなければなら
ず、特別な操作が必要である。このため、生産数量を求
めるのに手間がかかるばかりでなく、操作のし忘れ、操
作ミスなどにより正確な生産数量が算出されず、データ
の信頼性を低下させる原因となっている。
【0004】本発明は、前記従来技術の欠点を解消する
ためになされたもので、1台の加工機械で同時に生産さ
れる複数の製品についての生産数を自動的に求めること
ができる加工機械の生産管理システムを提供することを
目的としている。
ためになされたもので、1台の加工機械で同時に生産さ
れる複数の製品についての生産数を自動的に求めること
ができる加工機械の生産管理システムを提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明に係る加工機械の生産管理システムは、複
数の加工機械を接続した通信網と、前記各加工機械のそ
れぞれに設けられ、各加工機械の加工サイクルを検出す
る加工検出センサと、前記各加工機械に対応した1回の
加工サイクルにより生産される製品の種類を記憶してい
る記憶部と、前記通信網を介して受けた前記各加工検出
センサの検出信号と、前記記憶部に記憶してある前記各
加工機械の1回加工サイクル当たりに生産される製品の
種類とに基づいて、前記各加工機械により生産される製
品の種類毎の数量を求める数量演算器と、を有すること
を特徴としている。
めに、本発明に係る加工機械の生産管理システムは、複
数の加工機械を接続した通信網と、前記各加工機械のそ
れぞれに設けられ、各加工機械の加工サイクルを検出す
る加工検出センサと、前記各加工機械に対応した1回の
加工サイクルにより生産される製品の種類を記憶してい
る記憶部と、前記通信網を介して受けた前記各加工検出
センサの検出信号と、前記記憶部に記憶してある前記各
加工機械の1回加工サイクル当たりに生産される製品の
種類とに基づいて、前記各加工機械により生産される製
品の種類毎の数量を求める数量演算器と、を有すること
を特徴としている。
【0006】
【作用】上記の如く構成した本発明は、数量演算器が記
憶部に記憶させてある、通信網によって接続した各加工
機械の1加工サイクル当たりに生産される製品の種類を
読み出し、この製品の種類毎に加工検出センサが検出し
た加工サイクル数を乗じて、製品の種類毎の生産数を求
めるため、製品の種類毎の生産数が自動的に求められ、
迅速に生産数を知ることができるばかりでなく、オペレ
ータの負担を軽減することができる。
憶部に記憶させてある、通信網によって接続した各加工
機械の1加工サイクル当たりに生産される製品の種類を
読み出し、この製品の種類毎に加工検出センサが検出し
た加工サイクル数を乗じて、製品の種類毎の生産数を求
めるため、製品の種類毎の生産数が自動的に求められ、
迅速に生産数を知ることができるばかりでなく、オペレ
ータの負担を軽減することができる。
【0007】また、オペレータによる入力忘れ、入力ミ
スをなくせ、データの信頼性が向上するばかりでなく、
各加工機械を通信網(ネットワーク)によって接続し、
データの管理を一元化しているため、設定値の変更や保
守を著しく容易にすることができる。
スをなくせ、データの信頼性が向上するばかりでなく、
各加工機械を通信網(ネットワーク)によって接続し、
データの管理を一元化しているため、設定値の変更や保
守を著しく容易にすることができる。
【0008】
【実施例】本発明に係る加工機械の生産管理システムの
好ましい実施例を、添付図面に従って詳説する。
好ましい実施例を、添付図面に従って詳説する。
【0009】図1は、本発明に係る加工機械の生産管理
システムの実施例のブロック図である。図1において、
中央コンピュータ10は、詳細を後述する記憶部12
と、この記憶部12とデータの授受を行う生産計画設定
部14、生産数演算部(数量演算器)16とを有してい
る。そして、中央コンピュータ10は、インタフェイス
部18を介して通信網(ネットワーク)20に接続して
ある。また、通信網20には、複数の設備ユニット22
a、22b、22c、……が接続してある。
システムの実施例のブロック図である。図1において、
中央コンピュータ10は、詳細を後述する記憶部12
と、この記憶部12とデータの授受を行う生産計画設定
部14、生産数演算部(数量演算器)16とを有してい
る。そして、中央コンピュータ10は、インタフェイス
部18を介して通信網(ネットワーク)20に接続して
ある。また、通信網20には、複数の設備ユニット22
a、22b、22c、……が接続してある。
【0010】各設備ユニット22a、22b、22c、
……は、それぞれ同様に構成してあり、通信網20に接
続され、通信網20とインタフェイス部18とを介して
中央コンピュータ10との間でデータの授受を行うネッ
トワーク端末24、このネットワーク端末24に接続し
た加工機械としてのプレス26、ネットワーク端末24
と信号の授受を行うとともに、プレス26を駆動するプ
レスコントローラ28、プレス26に取り付けられ、プ
レス26の加工サイクルを検出するリミットスイッチ等
の加工検出センサ30とからなっている。
……は、それぞれ同様に構成してあり、通信網20に接
続され、通信網20とインタフェイス部18とを介して
中央コンピュータ10との間でデータの授受を行うネッ
トワーク端末24、このネットワーク端末24に接続し
た加工機械としてのプレス26、ネットワーク端末24
と信号の授受を行うとともに、プレス26を駆動するプ
レスコントローラ28、プレス26に取り付けられ、プ
レス26の加工サイクルを検出するリミットスイッチ等
の加工検出センサ30とからなっている。
【0011】プレスコントローラ28は、プレス26の
駆動、停止等を制御するとともに、加工検出センサ30
の検出信号を受け、プレス26の運転状態をネットワー
ク端末24に送出する。
駆動、停止等を制御するとともに、加工検出センサ30
の検出信号を受け、プレス26の運転状態をネットワー
ク端末24に送出する。
【0012】中央コンピュータ10の記憶部12は、図
2に示したように、生産計画ファイル32、設備ファイ
ル34、商品ファイル36、生産実績ファイル38を有
している。
2に示したように、生産計画ファイル32、設備ファイ
ル34、商品ファイル36、生産実績ファイル38を有
している。
【0013】生産計画ファイル32には、製番(製作番
号)に対応させて品番(製造する製品の番号)、計画数
(生産する予定数)、生産に使用する設備ユニットの番
号が記憶させてあり、キーボード等の図示しない入力装
置によって生産計画に合わせて更新される。また、設備
ファイル34には、各設備ユニット22a、22b、2
2c、……を接続したネットワークの番地(ネットN
o.)が、設備ユニットの番号に対応して格納してあ
る。そして、生産計画ファイル32と設備ファイル34
との内容は、生産計画設定部14に読み出され、各設備
ユニット22a、22b、22c、……のネットワーク
端末24に送られる。
号)に対応させて品番(製造する製品の番号)、計画数
(生産する予定数)、生産に使用する設備ユニットの番
号が記憶させてあり、キーボード等の図示しない入力装
置によって生産計画に合わせて更新される。また、設備
ファイル34には、各設備ユニット22a、22b、2
2c、……を接続したネットワークの番地(ネットN
o.)が、設備ユニットの番号に対応して格納してあ
る。そして、生産計画ファイル32と設備ファイル34
との内容は、生産計画設定部14に読み出され、各設備
ユニット22a、22b、22c、……のネットワーク
端末24に送られる。
【0014】さらに、商品ファイル36には、代表品番
に対応させて、各プレス26において同時に生産される
品番、これら品番によって表された製品名が記憶させて
あり、これらの内容が生産数演算部16によって読み出
されて生産数の演算に供される。一方、生産実績ファイ
ル38は、その内容が生産数演算部16によって書き込
まれ、製番に対応させて品番、この品番の製品の実際の
生産数、生産に使用した設備ユニットの番号を記憶して
いる。なお、設備ファイル34と商品ファイル36との
内容は、入力装置によって変更することができるように
なっている。
に対応させて、各プレス26において同時に生産される
品番、これら品番によって表された製品名が記憶させて
あり、これらの内容が生産数演算部16によって読み出
されて生産数の演算に供される。一方、生産実績ファイ
ル38は、その内容が生産数演算部16によって書き込
まれ、製番に対応させて品番、この品番の製品の実際の
生産数、生産に使用した設備ユニットの番号を記憶して
いる。なお、設備ファイル34と商品ファイル36との
内容は、入力装置によって変更することができるように
なっている。
【0015】上記の如く構成した実施例の作用は、次の
とおりである。中央コンピュータ10の生産計画設定部
14は、図3のステップ50に示したように、すでに生
産計画が設定されているか否かを判断し、生産計画が設
定されていない場合、ステップ51に進んで生産計画が
入力、設定されるのを待つ。そして、生産計画設定部1
4は、ステップ50において生産計画が設定されている
場合、またはステップ51において生産計画の入力があ
った場合には、その生産計画の内容を記憶部12の生産
計画ファイル32と設備ファイル34とから読み出し、
インタフェイス部18、通信網20を介して該当する設
備ユニット、例えば設備ユニット22aのネットワーク
端末24に送信する。
とおりである。中央コンピュータ10の生産計画設定部
14は、図3のステップ50に示したように、すでに生
産計画が設定されているか否かを判断し、生産計画が設
定されていない場合、ステップ51に進んで生産計画が
入力、設定されるのを待つ。そして、生産計画設定部1
4は、ステップ50において生産計画が設定されている
場合、またはステップ51において生産計画の入力があ
った場合には、その生産計画の内容を記憶部12の生産
計画ファイル32と設備ファイル34とから読み出し、
インタフェイス部18、通信網20を介して該当する設
備ユニット、例えば設備ユニット22aのネットワーク
端末24に送信する。
【0016】ネットワーク端末24は、中央処理装置
(CPU)が中央コンピュータ10から生産計画を受け
取ると、生産計画に従ってプレス26の必要な加工サイ
クル数(ショット数)を演算するとともに、プレスコン
トローラ28に制御信号を送出する。プレスコントロー
ラ28は、ネットワーク端末24からの制御信号に基づ
いてプレス26を駆動し、所定の品番に係る製品の生産
を開始する。このとき、プレス26の加工サイクルは、
加工検出センサ30によって検出され、プレスコントロ
ーラ28を介してネットワーク端末24に送られる。
(CPU)が中央コンピュータ10から生産計画を受け
取ると、生産計画に従ってプレス26の必要な加工サイ
クル数(ショット数)を演算するとともに、プレスコン
トローラ28に制御信号を送出する。プレスコントロー
ラ28は、ネットワーク端末24からの制御信号に基づ
いてプレス26を駆動し、所定の品番に係る製品の生産
を開始する。このとき、プレス26の加工サイクルは、
加工検出センサ30によって検出され、プレスコントロ
ーラ28を介してネットワーク端末24に送られる。
【0017】ネットワーク端末24は、プレスコントロ
ーラ28を介してプレス26の生産状態を監視しており
(図3ステップ53)、加工検出センサ30の検出信号
に基づいてプレス26の加工サイクル数を計数し、プレ
ス26の加工サイクル数が所定値に達したか否かを判断
するとともに、計数値を通信網20を介して中央コンピ
ュータ10に出力する(ステップ54)。
ーラ28を介してプレス26の生産状態を監視しており
(図3ステップ53)、加工検出センサ30の検出信号
に基づいてプレス26の加工サイクル数を計数し、プレ
ス26の加工サイクル数が所定値に達したか否かを判断
するとともに、計数値を通信網20を介して中央コンピ
ュータ10に出力する(ステップ54)。
【0018】中央コンピュータ10の生産数演算部16
は、各設備ユニットのネットワーク端末24からの情報
により、各プレス26が生産状態か否かを検知し(ステ
ップ55)、プレス26が生産状態にない場合には、生
産数を0として(ステップ56)その内容を生産実績フ
ァイル38に書き込む(ステップ60)。
は、各設備ユニットのネットワーク端末24からの情報
により、各プレス26が生産状態か否かを検知し(ステ
ップ55)、プレス26が生産状態にない場合には、生
産数を0として(ステップ56)その内容を生産実績フ
ァイル38に書き込む(ステップ60)。
【0019】一方、生産数演算部16は、ステップ55
において、生産設備が生産状態にある場合、ステップ5
7に進んで異なる製品を同時に生産する異種同時取り生
産(多品種取り生産)か否かを判断する。そして、異種
同時取り生産である場合、生産数演算部16は、商品フ
ァイル36からプレス26が1加工サイクルに生産する
製品の種類を読み出し、各製品の種類毎にネットワーク
端末24が送り出した加工サイクル数を乗じて各製品毎
の生産数を求め(ステップ59)、求めた製品毎の生産
数を生産実績ファイル38に書き込む(ステップ6
0)。また、生産数演算部16は、プレス26による生
産が異種同時取り生産でない単品生産である場合、ステ
ップ57からステップ58に進み、プレス26によって
生産される単一品番に生産数を割り当てて生産実績ファ
イル38に格納する(ステップ60)。
において、生産設備が生産状態にある場合、ステップ5
7に進んで異なる製品を同時に生産する異種同時取り生
産(多品種取り生産)か否かを判断する。そして、異種
同時取り生産である場合、生産数演算部16は、商品フ
ァイル36からプレス26が1加工サイクルに生産する
製品の種類を読み出し、各製品の種類毎にネットワーク
端末24が送り出した加工サイクル数を乗じて各製品毎
の生産数を求め(ステップ59)、求めた製品毎の生産
数を生産実績ファイル38に書き込む(ステップ6
0)。また、生産数演算部16は、プレス26による生
産が異種同時取り生産でない単品生産である場合、ステ
ップ57からステップ58に進み、プレス26によって
生産される単一品番に生産数を割り当てて生産実績ファ
イル38に格納する(ステップ60)。
【0020】その後、中央コンピュータ10は、ネット
ワーク端末24からの情報に基づいて生産が終了したか
否かを判断する(ステップ61)。そして、生産が終了
していない場合、ステップ53のネットワーク端末24
によるプレス26の生産状態検知以後の処理が繰り返さ
れる。また、中央コンピュータ10は、ステップ61に
おいてネットワーク端末24からの情報により、生産が
終了したと判断した場合にはステップ62に進み、次の
生産計画があるか否かを判断し、次の生産計画がある場
合にはステップ50に戻り、ない場合にはこのフローを
終了する。
ワーク端末24からの情報に基づいて生産が終了したか
否かを判断する(ステップ61)。そして、生産が終了
していない場合、ステップ53のネットワーク端末24
によるプレス26の生産状態検知以後の処理が繰り返さ
れる。また、中央コンピュータ10は、ステップ61に
おいてネットワーク端末24からの情報により、生産が
終了したと判断した場合にはステップ62に進み、次の
生産計画があるか否かを判断し、次の生産計画がある場
合にはステップ50に戻り、ない場合にはこのフローを
終了する。
【0021】このように、実施例においては、記憶部1
2にプレス26の1加工サイクルによって生産できる製
品の種類を記憶させておくとともに、生産数演算部16
がこの記憶部12に記憶させた製品の種類と加工検出セ
ンサ30が検出したプレス26の加工サイクルとを乗じ
て生産数を算出するようにしているため、オペレータが
生産数を求める操作をすることなく、製品毎の生産数を
自動的に求めることができる。このため、オペレータに
よる入力忘れ、入力ミスをなくせ、データの信頼性が向
上する。しかも、実施例においては、各設備ユニット2
2a、22b、22c、……を通信網20によって接続
し、データの管理を中央コンピュータ10によって一元
化しているため、設定値の変更や保守を著しく容易にす
ることができる。
2にプレス26の1加工サイクルによって生産できる製
品の種類を記憶させておくとともに、生産数演算部16
がこの記憶部12に記憶させた製品の種類と加工検出セ
ンサ30が検出したプレス26の加工サイクルとを乗じ
て生産数を算出するようにしているため、オペレータが
生産数を求める操作をすることなく、製品毎の生産数を
自動的に求めることができる。このため、オペレータに
よる入力忘れ、入力ミスをなくせ、データの信頼性が向
上する。しかも、実施例においては、各設備ユニット2
2a、22b、22c、……を通信網20によって接続
し、データの管理を中央コンピュータ10によって一元
化しているため、設定値の変更や保守を著しく容易にす
ることができる。
【0022】なお、前記実施例においては、設備ユニッ
ト22a、22b、22c、……の加工機械がプレス2
6である場合について説明したが、加工機械はプレス以
外のものであってもよい。また、記憶部12は、図2に
示したものに限定されないことは勿論である。さらに、
前記実施例においては、1台のプレス26において異種
同時取り生産をするときに、各品種を1個ずつ生産する
場合について説明したが、商品ファイル36に同時に生
産する製品の品番と各品番毎の生産数量とを記憶させる
ことにより、品種毎に生産数が異なる多品種、多数個取
りにも対応することができる。
ト22a、22b、22c、……の加工機械がプレス2
6である場合について説明したが、加工機械はプレス以
外のものであってもよい。また、記憶部12は、図2に
示したものに限定されないことは勿論である。さらに、
前記実施例においては、1台のプレス26において異種
同時取り生産をするときに、各品種を1個ずつ生産する
場合について説明したが、商品ファイル36に同時に生
産する製品の品番と各品番毎の生産数量とを記憶させる
ことにより、品種毎に生産数が異なる多品種、多数個取
りにも対応することができる。
【0023】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明によれ
ば、数量演算器が記憶部に記憶させてある、通信網によ
って接続した各加工機械の1加工サイクル当たりに生産
される製品の種類を読み出し、各製品の種類毎に加工検
出センサが検出した加工サイクル数を乗じて製品の種類
毎の生産数を求めるため、製品の種類毎の生産数が自動
的に求められ、迅速に生産数を知ることができるばかり
でなく、オペレータの負担を軽減することができる。
ば、数量演算器が記憶部に記憶させてある、通信網によ
って接続した各加工機械の1加工サイクル当たりに生産
される製品の種類を読み出し、各製品の種類毎に加工検
出センサが検出した加工サイクル数を乗じて製品の種類
毎の生産数を求めるため、製品の種類毎の生産数が自動
的に求められ、迅速に生産数を知ることができるばかり
でなく、オペレータの負担を軽減することができる。
【図1】本発明に係る加工機械の生産管理システムのブ
ロック図である。
ロック図である。
【図2】実施例に係る記憶部の詳細説明図である。
【図3】実施例の作用を説明するフローチャートであ
る。
る。
10 中央コンピュータ 12 記憶部 16 数量演算器(生産数演算
部) 20 通信網 22a、22b、22c 設備ユニット 26 加工機械(プレス) 30 加工検出センサ
部) 20 通信網 22a、22b、22c 設備ユニット 26 加工機械(プレス) 30 加工検出センサ
フロントページの続き (72)発明者 古川 二朗 神奈川県平塚市四之宮2597 株式会社小松 製作所電子機器製造部内
Claims (1)
- 【請求項1】 複数の加工機械を接続した通信網と、 前記各加工機械のそれぞれに設けられ、各加工機械の加
工サイクルを検出する加工検出センサと、 前記各加工機械に対応した1回の加工サイクルにより生
産される製品の種類を記憶している記憶部と、 前記通信網を介して受けた前記各加工検出センサの検出
信号と、前記記憶部に記憶してある前記各加工機械の1
回加工サイクル当たりに生産される製品の種類とに基づ
いて、前記各加工機械により生産される製品の種類毎の
数量を求める数量演算器と、 を有することを特徴とする加工機械の生産管理システ
ム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33580791A JPH05128125A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 加工機械の生産管理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33580791A JPH05128125A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 加工機械の生産管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05128125A true JPH05128125A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=18292645
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33580791A Pending JPH05128125A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 加工機械の生産管理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05128125A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251842A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Yazaki Corp | 生産設備管理支援装置 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP33580791A patent/JPH05128125A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006251842A (ja) * | 2005-03-08 | 2006-09-21 | Yazaki Corp | 生産設備管理支援装置 |
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