JPH05127753A - サーボモータの加減速運転制御方法 - Google Patents

サーボモータの加減速運転制御方法

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JPH05127753A
JPH05127753A JP3290067A JP29006791A JPH05127753A JP H05127753 A JPH05127753 A JP H05127753A JP 3290067 A JP3290067 A JP 3290067A JP 29006791 A JP29006791 A JP 29006791A JP H05127753 A JPH05127753 A JP H05127753A
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JP
Japan
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acceleration
speed
servo motor
deceleration
command value
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JP3290067A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Kawai
俊彦 河合
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SECONIC KK
SEKONITSUKU KK
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SECONIC KK
SEKONITSUKU KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 サーボモータの回転開始から停止までの区間
でモータに与える加速度の変化量を少なくし、追従性の
良い滑らかな回転を得る、サーボモータの加減速運転制
御方法を提供する。 【構成】 マイクロコンピュータを用いたサーボコント
ロールシステムにおいて、モータの加減速時に、各時刻
における速度をsin関数を用いた近似、又は3次関数
を用いた近似によりサーボモータの位置指令値を出力
し、該指令値に基づきモータの帰還制御を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、X−Yプロッタ等の自
動作画装置における、ディジタルサーボモータの制御方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】X−Yプロッタ等の自動作画装置におい
て、サーボモータの回転軸に送りネジ等の回転−直線運
動変換機構を取付け、被駆動体であるペンを駆動して作
図する構成は周知であるが、かかる構成において、ペン
の移動速度,即ちサーボモータの回転速度は、図16に
示すように、加速及び減速時の速度の増減変化が常に一
定の割合となるよう制御されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来の制御方法に
おいては、作図時、加速度が一定値となるようペンの移
動速度が制御されるため、図16に図示した、ペンの走
行速度が変化する近傍,即ち停止状態から加速状態(図
中、a点),加速状態から等速度状態(図中、b点),
等速度状態から減速状態(図中、c点),減速状態から
停止状態(図中、d点)へ変化する近傍においては、加
速度の変化量が大きくなるため、ペンが振れて画質に乱
れが生じ、作図精度が劣下するという問題があった。
【0004】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、作図の開始から終了迄、換言すればサーボモー
タの回転開始から停止までの区間でモータに与える加速
度の変化量を少なくし、追従性の良い滑らかな回転を得
る、サーボモータの加減速運転制御方法を提供しようと
するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的は、マイクロコ
ンピュータを用いてサーボモータの帰還制御を行うサー
ボコントロールシステムにおいて、サーボモータの速度
変化を正弦波形状に近似し、該速度変化に対応した位置
データが記憶されているメモリーを備え、(a)サーボモ
ータが移動すべき全移動距離より加(減)速移動距離を
設定するステップと、(b)前記加(減)速移動距離より
加速距離比・加速時間比を設定するステップと、(c)前
記メモリーの位置データを参照するステップと、(d)前
記参照された位置データと前記加速距離比よりサーボモ
ータの目標位置データを設定するステップと、(e)前記
目標位置データを基にサーボモータを駆動し、その位置
を帰還制御するステップと、(f)前記メモリーのデータ
を参照する位置を昇順又は降順するステップと、(g)前
記加速時間比より前記メモリーのデータを参照する位置
の状態を判断し、参照中の場合は前記ステップ (c)〜
(f)を繰り返し実行させ、参照終了の場合は前記メモリ
ーの参照処理を終了するステップとを含む、サーボモー
タの加減速運転制御方法によって達成される。
【0006】又、上記目的は、マイクロコンピュータを
用いてサーボモータの帰還制御を行うサーボコントロー
ルシステムにおいて、(a)サーボモータが移動すべき全
移動距離より加(減)速移動距離を設定するステップ
と、(b)前記加(減)速移動距離よりサーボモータ駆動
時の最大速度,最大速度に達するのに要する時間及び加
速度変化係数を各々設定するステップと、(c)加速度変
化値を設定するステップと、(d)速度変化値を設定する
ステップと、(e)速度を設定するステップと、(f)目標位
置データを設定するステップと、(g)前記目標位置デー
タを基にサーボモータを駆動し、その位置を帰還制御す
るステップと、(h)経過時間の積算、又は前記最大速度
に達するのに要する時間の減算によりサーボモータの制
御位置に対応した経過時間を設定するステップと、(i)
前記経過時間により加速又は減速期間の経過状態を判断
し、加速又は減速期間中の場合は前記ステップ (c)〜
(h)を繰り返し実行させ、期間終了の場合前記目標位置
データの設定処理を終了するステップとを含む、3次関
数で近似したサーボモータの加減速運転制御方法によっ
ても達成される。
【0007】
【作用】上記方法により、サーボモータの回転開始から
停止までの区間でモータに与える加速度変化量は小さく
なるのでペンの位置を制御する追従性が高まり、目標位
置に正確に駆動できると共に、走行状態は常に安定し、
作図精度は向上する。
【0008】
【実施例】以下、図面に基づいて本発明の実施例を詳述
する。図1は、本発明の制御方法を実施するための、マ
イクロコンピュータを用いたサーボコントロールシステ
ムを示している。図中、1は回転軸に送りねじ等の回転
−直線運動変換機構が取り付けられていて図示しない被
駆動体であるペンを駆動制御して作図するためのサーボ
モータ、2はサーボモータ1を駆動するためPWM電流
増幅器よりなるドライバー、3はサーボモータ1の同軸
上に90°の位相差を以て2ヶ所に設置されていてサー
ボモータ1の回転方向と回転量を検出するためのエンコ
ーダ、4はエンコーダ3からの回転検出パルスを積算す
るエンコーダカウンタ、5は装置外部又は内部からの被
駆動体の移動命令及び移動位置を設定入力するための入
力ポート、6はサーボモータ3を駆動して被駆動体を駆
動すべくドライバー2に駆動指令値を出力する制御用C
PUである。
【0009】この制御用CPU6は図2に示す構成を有
している。図中、11はメモリー(ROM、RAM)を
備えたマイクロコンピュータ、12は外部より入力ポー
ト5を介して入力される移動量Trを基に基準時間毎に
モータの位置指令値X(t) を算出して後記するサーボコ
ントロール計算部15に出力する位置指令値計算部、1
3,14は夫々エンコーダカウンタ3からのカウント値
Ecが入力されていて該カウント値を基に位置データP
d,速度データVdを出力する位置計算部及び速度計算
部、15は位置指令値計算部12より出力される位置指
令値X(t) と位置計算部13より出力される位置データ
Pdとが等しくなるようサンプリング時間毎に逐次帰還
制御を行いドライバ2にトルク指令値Tqを出力するサ
ーボコントロール計算部である。サーボモータ1の制御
終了後は、外部への応答信号として終了信号Ceを位置
指令値計算部12より出力するようになっている。制御
用CPU6内のこれら各部は、内部のバスを介してマイ
クロコンピュータ11に接続されており、マイクロコン
ピュータ11はメモリーに格納されたプログラムに従っ
て、これら各部を制御するようになっている。
【0010】かかる構成でなるサーボコントロールシス
テムにおける、本発明の制御方法は、マイクロコンピュ
ータ11の計算処理により基準時間内に被駆動体である
ペンが到達すべき移動位置を、加減速期間において速度
−時間の関係が正弦波形状に近似できるように、位置指
令値計算部12より位置指令値X(t)を出力し、該指令
値を基準としてサーボモータ1の帰還制御を行い、これ
を作図工程の全域に渡って処理することで、図3に示す
如く、サーボモータ1の回転速度変化を全域に渡って滑
らかなものとし、安定したペンの走行を得ようとするも
のである。かかる方法により、サーボモータ回転時の加
速度変化量は小さくなるので位置制御の追従性は高ま
り、ペンの走行状態は常に安定し、従って従来技術にお
いて問題であった作図精度不良を解消することができ
る。
【0011】本発明においては、位置指令値X(t) の加
減速期間中の速度カーブを、sin関数で近似する方法
と3次関数で近似する方法との2種類の方法について実
施した。上記2種類の方法は、共に計算量が多くなるた
め、位置指令値計算部12の内部は、図4に示す如く、
パラメータ計算部12a,指令値計算部12bの2つに
分けて処理を行う構成となっている。パラメータ計算部
12aにおいては、ペンの移動開始前,即ちサーボモー
タ1の回転前に、モータを制御するためのパラメータの
算出・設定を行い、指令値計算部12bにおいては、該
パラメータを基にモータ回転中に、常時、制御値の算出
・出力を行うようになっている。更に、計算処理上の前
提事項として、ペンの移動速度をV,その最大速度をV
m ,等速移動距離をmとしたとき、 (1)等速移動距離mを諸元データとして予め設定して
おく。 (2)加速期間と減速期間は対称的な速度変化になるも
のとする。速度V=0〜Vm 迄の加速期間の速度カーブ
は、減速期間にはV=Vm 〜0迄の、加速期間とは対称
的な速度カーブを示して速度が変化する。 (3)加速期間及び減速期間の平均加速度は、最大速度
Vm に関わらず一定となる。 (4)モーター等の負荷系の特性上、限界速度VM を設
け、ペンの移動距離が長くてもVm =VM 以上の速度で
は動作させない。 の4点をシステム構成上の条件とする。
【0012】実施例1 本実施例は、加減速期間をsin関数で近似して速度制
御を行う方法である。先ず、図5に示す加速期間の速度
曲線V(t) は、最大速度をVm としたとき、次式(1−
1)のように定義される。
【数1】 但し、0≦nt≦πである。式(1−1)を簡略化する
と、次式(1−2)となる。
【数2】 加速期間中の移動距離をx(t) としたとき、距離x(t)
は式(1−2)を積分することで求めることができる。
【数3】 但し、t=0でx(t) =0とし、積分定数は0となる。
【0013】従って、上記式(1−3)の計算を加速期
間中に前記位置指令部12で時々刻々と行い、これを位
置指令値X(t) として出力すれば、所望のsin関数に
近似した速度カーブを得ることができる。しかし、マイ
クロコンピュータ11において、上記式(1−3)に示
した、sin関数の計算を行うと演算処理に時間がかか
り過ぎて、実用的な速度制御を実現することができな
い。そこで、予め停止状態から任意の最大速度Vm に達
するまでの加速期間の移動距離x(t) の値を計算し、こ
れをデータテーブルとしてメモリー中のROMに格納し
て利用するようにした。又、加速期間と減速期間とは対
称的な速度カーブとなるよう決めたので、減速期間には
加速期間とは反対の方向にデータテーブルを参照するよ
うになっている(図6参照)。
【0014】このデータテーブルは、最大速度が、この
データテーブルに格納されている最大速度Vm より小さ
い場合にもデータテーブルを利用できるように、実際の
制御時間よりも短い時間単位で作成しておく。例えば、
制御用CPU6における位置制御が1msの制御時間で
行われる場合、データテーブルのステップ幅は0.1m
s間隔となるように作成しておく。このステップ幅は、
細かい程精度が良くなるが、ROMの容量に限界がある
ため制限を受ける。従って、制御時間が1ms、データ
テーブルがステップ幅0.1ms間隔で作成されている
場合は、速度V(t) =0〜Vm まで加速するときはt
0、t10、t20と10ステップ毎のテーブルのデータを
参照するようにする。
【0015】更に、該データテーブルの中から、現在の
ペンの移動位置に対応した参照データを適宜正確に得る
ためのパラメータとして、加(減)速移動距離dと最大
速度Vm に達するまでの加(減)速距離Dとの比である
加速距離比β、最大速度Vm迄に達するに要する時間の
比である加速時間比γの2つを変数として計算上で用い
る。以下、これら変数を利用して参照データを求めるた
めの考え方と計算方法を説明する。
【0016】図7に示す加速期間の速度変化曲線V1(t)
及びV2(t)において、V1(t)の最大速度Vm に達するま
での加速時間をtm として、tm のA%の時刻の位置x
1 は、a=A/100とすると式(1−3)より、
【数4】 となる。但し、 n1 ・tm =π ・・・・(1−5) 同様にしてV2(t)の最大速度V2 に達するまでの加速時
間をt2 とすると、t2 のA%の時刻の位置x2 は式
(1−3)より、
【数5】 となる。但し、 n2 ・t2 =π ・・・・(1−7) 式(1−4)及び式(1−6)より、位置比x2 /x1
は、次式の如く示すことができる。
【数6】
【0017】又、式(1−5)及び式(1−7)より、
n1 /n2 =t2 /tm となるが、ここで、前記したシ
ステム構成上の前提条件として「最大速度が異なっても
その平均加速度は同じ」としているので、Vm :tm =
V2 :t2 より、 n1 /n2 =t2 /tm =V2 /Vm ・・・・(1−9) となる。式(1−8)に式(1−9)を代入すると、
【数7】 となる。最大速度Vm に達するまでの加(減)速距離D
は上記x1 、加(減)速移動距離dは上記x2 に相当
し、又x2 /x1 =一定値であるため、β=d/D=x
2 /x1 となる。故に、 β=γ2 ・・・・(1−11) 従って、加速時間tm のA%のところまで加速した場
合、移動距離x2は、 x2 =β・x1 ・・・・(1−12) とあらわすことができる。従って、速度V2 まで加速す
る場合において、x1 が予め前記データテーブルで与え
られていれば、加速距離比β=d/Dを求めることによ
り、式(1−12)の計算でV2 まで加速するときの移
動距離x2 を求めることができる。
【0018】又、式(1−9),(1−10),(1−
11)より、 n1 /n2 =√β となる。前記式(1−1)より、最高速度V2 までの加
速時間のA%迄の所要時間tは t=a・t2 =a・π/n2 となるので、
【数8】 従って、速度V2 まで加速する場合の経過時間tは前記
データテーブルの経過時間tn にβの平方根(√β)の
割合を積算した値に等しい。ここで、a・π/n1 は、
データテーブル上で与えられている経過時間tn に相当
するので、tn =a・π/n1 を式(1−13)に代入
し、tn について展開すると、
【数9】 となる。又、この関係を加速時間比γについて展開する
と、
【数10】 と示すことができる。尚、式(1−14)において、β
=1の場合、tn のステップ数が1の時はこの式のまま
で良いが、実際には、β=1のときデータテーブルをt
s ステップ毎に読み出すようになっているので、計算処
理上の演算式は、
【数11】 となる。
【0019】図8乃至図10は、上述の計算により算出
された変数を用い、最大速度Vm が限界速度VM 以下と
なる場合を含めて、データテーブルから参照データを得
て位置指令値X(t) を出力するまでの過程をフローチャ
ートにより示したものであり、図8のフローチャートに
示した処理は前記パラメータ計算部12aで、図9及び
図10のフローチャートに示した処理は前記指令値計算
部12bで行われるようになっている。尚、これらフロ
ーチャートで用いるパラメータは以下に示す通りであ
る。 T:全移動距離 m:等速移動距離 d:加(減)速移動距離 D:最大速度Vm に達するまでの加(減)速距離 Da:(実際の)加速移動距離 x(t):データテーブルに格納されている参照移動距離 t:加(減)速の経過時間に対応する出力回数カウンタ
の値 tn:データテーブルの参照カウンタの値 ts:データテーブルの相対参照ステップ数 tm:最大速度Vm に達した時の参照カウンタの値 t0:加速期間開始時のtm の値 Xs:減速期間開始位置
【0020】図において、S1でスタートし、S2にお
いて入力ポート5から全移動距離Tを入力する。S3に
おいて予め適当な値に決めておいた等速移動距離mから
加(減)速移動距離dを求める。S4においてdと、加
(減)速距離Dとを比較し、dがDより小さい場合はV
M まで加速できないので、S5において加速距離比β=
d/Dを求め、dがDより大きい場合は移動距離が長く
VM に達するまで加速できるので、S6において加速距
離比βに1を入力する。S7においてβから加速時間比
γを求めてパラメータ計算部12aにおける処理を終了
し、位置指令値計算部12bおける加速処理に移行す
る。
【0021】加速処理においては、先ず、S8において
出力回数カウンタtと加速時間比γからデータテーブル
参照カウンタtnを算出し、S9において加速処理の終
了のタイミングか否かを確認するため、このtn と加速
終了カウンタtm とを比較し、tn がtm より大きけれ
ば加速を終了して等速処理へ移行し、tn がtm より小
さければS10においてデータテーブルのtn に対応す
るデータを移動位置x(t) として読み込む。S11にお
いて該移動位置x(t) にβを積算して実データX(t) に
変換し、位置指令値データX(t) としてサーボコントロ
ール計算部15へ出力する。そして、サーボコントロー
ル計算部15において、X(t) の値に基づきトルク値T
q を設定しサーボモータ1を制御する。S12において
出力回数カウンタtのカウントアップを行う。この場
合、位置指令値X(t) のタイムインターバルは等間隔な
ため出力回数のカウント値tは加速開始からの経過時間
を示している。そして、S13においてタイマー割込み
により次の出力タイミングの起動がかかるまで位置指令
値計算処理をウェイトし、該応答の出力タイミングでス
テップS2へ戻り、上記処理を繰り返す。
【0022】加速処理が終了すると等速処理に移行する
が、この場合、加速処理終了時点での最終位置指令値X
(tm)の移動量をDm とすると、このDm とそれまでの移
動量を加算して出力するようになっている。即ち、 X(tn+1)=X(tn)+Dm となる。等速処理は、(現在位置+減速距離d+Dm ≦
全移動距離T)である間行われるようになっており、等
速期間終了と同時に、図10にフローチャートで示した
減速処理に移行するようになっている。
【0023】減速期間は、データテーブルのデータ参照
方向がtm からt0 に向かい、加速期間のデータ処理シ
ーケンスの逆過程を行うようになっている。図10にお
いて、S14でデータテーブルの参照カウンタtn を設
定し、S15において減速終了のタイミングか否かの判
断を行い、tn がt0 より小さければS21でペンの移
動,即ちサーボモータ1の駆動処理を終了し、tn がt
0 より大きければ、S16においてデータテーブルのt
nに対応するデータを読み込みx(t) とする。S17に
おいてx(t) と加速時間比βとの積x′(t) を求めて実
データに変換し、更に、S18で減速処理の速度カーブ
が前述した加速処理のカーブと対称な変化となるよう、
加速処理に要した距離Da とx′(t)との差を算出し
これに減速を開始する時点での位置データXs を加えて
位置指令値X(t) として出力する。更にS19におい
て、速度を減少させるべく出力回数カウンタtのカウン
トダウンを行い、S20において次の出力タイミングの
起動がかかるまで位置指令値計算処理をウェイトし、該
応答の出力タイミングでステップS14へ戻り、上記処
理を繰り返すようになっている。
【0024】以上説明した本実施例の方法により、加減
速期間においてサーボモータはsin関数で近似された
位置指令値X(t) で位置制御されるから、その回転開始
から停止までの区間でモータに与える加速度変化量を小
さくすることができ、全工程において滑らかな回転を得
ることができる。従って、ペンの位置を制御する追従性
が高まり、目標位置に正確に駆動できると共に、走行状
態は常に安定し、作図精度を向上させることができる。
【0025】実施例2 本実施例は、加減速期間を3次関数を用いて近似して速
度制御する方法である。これは、図11に示す、加速期
間において加速度の変化量が小さく滑らかな形状の速度
曲線V(t) を、t=0で極小値V0、t=tmで極大値
Vmをとる3次関数の一部とみなして近似し、該曲線に
沿った速度でサーボモータ1が駆動されるよう位置指令
値X(t) を算出するものである。
【0026】図11に示す速度曲線V(t) は、全体的に
は(t=−∞〜+∞間)、右下がりの曲線形状となるた
め、V(t) の導関数V′(t) は次式であらわすことがで
きる。
【数12】 但し、aは正の定数である。式(2−1)を積分すると
V(t) が求まる。
【数13】 ここで、t=0でV(0) =V0 よりC=V0 、又、t=
tm でV(tm)=Vm より Vm =−a(2tm −3tm )tm 2 /6+V0 となり、aは、
【数14】 となる。従って、式(2−2)は次のようにあらわすこ
とができる。
【数15】 上記式(2−3)のt=0〜tm の区間が、加速時の各
時刻に於けるペンの移動速度となり、この区間のV(t)
を求めることにより位置指令値X(t) が算出される。
【0027】本実施例においては、演算の処理時間を短
縮させるため、近似的な計算を行って位置指令値X(t)
を算出しており、この計算方法を説明する。尚、本計算
で用いるパラメータは次の通りである。 T:全移動距離 m:等速移動距離 d:加(減)速移動距離 D:限界速度VM に達するまでの加(減)速距離 δ:V=0〜Vm までの平均加速度 Da:(実際の)加速移動距離 t:計算上の出力カウンタの値 ts:サンプリングタイム tm:最大速度Vm に達するまで要する時間 V:速度 V0:初速度 AA:速度変化値 AT:加速度変化値 A0:加速度変化係数 X:位置データ 尚、m,δ,V0 の各値は予め設定する諸元データであ
る。
【0028】先ず、加(減)速移動距離dは、全移動距
離Tと予め適当な値に決めておいた等速移動距離mから
求めることができる。
【数16】 又、dは、図11 において、t=0〜tm 間の加速に
要する距離なので、
【数17】 となる。式(2−5)は次式に変形することができる。
【数18】 ここで、tm について「tm はV=0〜Vm まで加速度
δで等加速した時の所要時間と同じ」という条件をつけ
ると、Vm =δ・tm となり、これをtm について展開
し、式(2−6)に代入すると、
【数19】 となり、更にこの式を変形すると、
【数20】 となる。この式(2−7)をVm について展開すると、
下記式(2−8)を求めることができる。
【数21】 但し、Vm >0,V0 ≧0である。従って、上記式(2
−4),(2−6),(2−8)より、Vm 及びtm を
全移動距離T及び平均加速度δより求めることができ
る。但し、計算上Vm が最高速度VM を越えてしまうと
きは、mの値を調整することが必要となる。
【0029】次に、算出されたVm 及びtm を基に、モ
ータ駆動中に常時制御・設定される変数、速度V,速度
変化値AA及び加速度変化値ATの求め方について説明
する。モータ駆動中に常時制御・設定される変数のう
ち、位置をx,速度をv,初速度をv0 ,加速度をα,
加速度変化をα′として、これら変数を設定するサンプ
リング間隔をtsとすると、モータの駆動開始から、
(n・ts )秒後の被駆動体たるペンの位置をXn とし
たとき、位置Xn におけるペンの速度は、
【数22】 と近似することができる。
【0030】ここで、V=ts ・v,V0 =ts ・v0
とすると、Vは単位時間ts 間の位置の増分であり、初
速度V0 は同じディメンジョンでの初期位置となる。こ
れを整理すると、 Xn =Xn-1 +Vn +V0 ・・・・(2−9) となる。同様に、Xn における加速度αは、
【数23】 と近似することができる。これを、単位時間あたりの速
度変化値AA=α・ts とおいて展開し、Xn における
速度Vn を求めると、 Vn =Vn-1 +AAn ・・・・(2−10) となる。又、Xn におけるα′の変化値は、αを微分す
ることにより求めることができる。
【数24】 ここで、単位時間あたりの加速度変化値AT=α′・t
s とおいて展開し、Xn における速度変化値AAn を求
めると、 AAn =AAn-1 +ATn ・・・・(2−11) となる。一方、式(2−3)よりα′は、
【数25】 と求めることがきる。上記式(2−12)において、V
m 及びtm の値はモータ駆動前に与えられる。そこで、
Xn におけるATn を求めるため、加速度変化係数A0
を、
【数26】 と設定し、ATn を求めると、 ATn =A0・(tm −2tn ) ・・・・(2−13) となる。
【0031】従って、上述した計算方法により、加速期
間におけるモータの駆動開始からtn 秒後のペンの位置
Xn は、先ずATn を求め、次にこの値に基づいてAA
n を、更にVn と順次単位時間あたりの加速度及び速度
変化値を求めることにより算出できる。又、減速期間に
おいては、算出手順が加速期間とは逆となる。加減速の
各々の期間について計算手順をまとめると、下記の如く
整理できる。 (加速期間) ATn =A0・(tm −2tn ) AAn =AAn-1 +ATn Vn =Vn-1 +AAn Xn =Xn-1 +Vn +V0 但し、tn は、0からtm 迄サンプリングタイムts 刻
みで変化する。 (減速期間) Xn =Xn-1 +Vn +V0 Vn+1 =Vn −AAn AAn+1 =AAn −ATn ATn+1 =A0・(tm −2tn ) 但し、tn は、tm から0迄サンプリングタイムts 刻
みで変化する。
【0032】図12乃至図15は、上述した算出手順に
より所望の速度曲線V(t) を算出し、位置指令値X(t)
を出力するまでの過程をフローチャートにより示したも
のである。図12のフローチャートに示した処理は前記
パラメータ計算部12aで、図13乃至図15のフロー
チャートに示した処理は前記指令値計算部12bで行わ
れるようになっている。
【0033】図において、S1でスタートし、S2にお
いて入力ポート5から全移動距離Tを入力する。S3に
おいて加速距離dを求め、S4においてdと限界速度V
M まで達するのに要する加速距離Dとを比較し、d>D
の場合は最大速度Vm がVMを越すことのないようS5
においてdの値を調整し、d≦Dの場合はステップS6
に移行する。S6においてにVm を、S7においてVm
に達するのに要する時間tm を、S8において加速度係
数A0を夫々算出してパラメータ計算部12aにおける
処理を終了し、位置指令値計算部12bおける加速処理
に移行する。
【0034】加速処理では、先ず、S9,S10におい
て各変数の初期設定を行い、パラメータ計算部12aで
設定されたパラメータを基に、S11において加速度変
化値ATを、S12において速度変化値AAを、S13
において速度Vを、S14において位置データXを順次
算出する。S15において位置データXを位置指令デー
タX(t) に変換し、サーボコントロール計算部15へ出
力する。そして、サーボコントロール計算部15におい
ては、X(t) の値に基づきトルク値Tq を設定しサーボ
モータ1を制御する。S16において出力回数カウンタ
tのカウントアップを行い、S17においてtとtm の
ディメンジョンを夫々調整して値を比較し、t>tm の
場合はS18においてこのときの変数t,V,AA及び
ATを保存すると共に位置データXを加速移動距離Da
に設定して等速処理に移行し、t≦tm の場合はS19
で次の出力タイミングまで位置指令値計算処理をウェイ
トする。そして、該応答の出力タイミングでステップS
11へ戻り、上記処理を繰り返す。
【0035】等速処理は、S20,21において加速処
理終了時点で保存しておいたX及びVとV0 を加算して
位置指令値X(t) を出力し、S22において等速終了の
タイミングか否かの判断を行い、終了であれば減速処理
へ移行し、終了でなければS23を介してステップS2
3へ戻り上記処理を繰り返すようになっている。
【0036】減速処理では、加速処理終了時に保存して
おいた変数Da ,t,V,AA及びATより、S24,
25において位置データXを求めてこれを位置指令値X
(t)に変換してサーボコントロール部15に出力し、更
にS26においてVを、S27においてAAを、S28
においてATを順次算出する。そして、S29において
tのカウウントダウンを行い、S30においてtと0と
比較することにより減速終了のタイミングか否かの判断
を行い、t≧0であればS31において次の出力タイミ
ングまで計算処理をウェイトしてからステップS24に
戻り減速処理を続行し、t<0であればS32にて処理
を終了するようになっている。
【0037】以上説明した本実施例の方法により、加減
速期間においてサーボモータは3次関数で近似された位
置指令値X(t) で位置制御されるから、その回転開始か
ら停止までの区間でモータに与える加速度変化量は分散
されて小さくすることができ、全工程において滑らかな
回転を得ることができる。従って、ペンの位置を制御す
る追従性が高まり、目標位置に正確に駆動できると共
に、走行状態は常に安定し、作図精度を向上させること
ができる。又、加速開始時に初速度V0 を与えることで
モータの応答性を良くすることができ、更に、簡単な計
算で各々のパラメータを設定できるので、前述した実施
例1の如きデータテーブルは不要となるばかりか処理速
度においても優れている。
【0038】尚、本発明の方法は、上述したX−Yプロ
ッタ等の自動作画装置に限らず、ディジタルサーボモー
タを用いた様々な装置,機械等において、制御の追従性
を高める手段としての応用が可能である。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の加減速運
転制御方法によれば、サーボモータ回転時、特に加減速
期間においてモータに与える加速度変化量を小さくする
ことができ、全工程において滑らかな回転を得ることが
できる。従って、ペンの位置を制御する追従性が高ま
り、目標位置に正確に駆動できると共に、走行状態は常
に安定し、作図精度を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明方法を実施するためのサーボコントロー
ルシステムの構成を示す図である。
【図2】図1における制御用CPUの構成を示す図であ
る。
【図3】本発明方法によるサーボモータの速度特性を示
す図である。
【図4】図2における位置指令値計算部の構成を示す図
である。
【図5】実施例1における加速期間のサーボモータの速
度特性を示す図である。
【図6】実施例1で使用されるデータテーブルの参照方
法を説明するための図である。
【図7】実施例1におけるパラメータ算出方法を説明す
るための図である。
【図8】実施例1におけるパラメータ計算部の作動シー
ケンスを示すフローチャートである。
【図9】実施例1における加速期間の作動シーケンスを
示すフローチャートである。
【図10】実施例1における減速期間の作動シーケンス
を示すフローチャートである。
【図11】実施例2における加速期間のサーボモータの
速度特性を示す図である。
【図12】実施例2におけるパラメータ計算部の作動シ
ーケンスを示すフローチャートである。
【図13】実施例2における加速期間の作動シーケンス
を示すフローチャートである。
【図14】実施例2における等速期間の作動シーケンス
を示すフローチャートである。
【図15】実施例2における減速期間の作動シーケンス
を示すフローチャートである。
【図16】従来の制御方法によるサーボモータの速度特
性を示す図である。
【符号の説明】
1 サーボモータ 2 ドライバー 3 エンコーダ 4 エンコーダカウンタ 5 入力ポート 6 制御用CPU 11 マイクロコンピュータ 12 位置指令値計算部 13 位置計算部 14 速度計算部 15 サーボコントロール計算部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロコンピュータを用いてサーボモ
    ータの帰還制御を行うサーボコントロールシステムにお
    いて、 サーボモータの速度変化を正弦波形状に近似し、該速度
    変化に対応した位置データが記憶されているメモリーを
    備え、(a)サーボモータが移動すべき全移動距離より加
    (減)速移動距離を設定するステップと、(b)前記加
    (減)速移動距離より加速距離比・加速時間比を設定す
    るステップと、(c)前記メモリーの位置データを参照す
    るステップと、(d)前記参照された位置データと前記加
    速距離比よりサーボモータの目標位置データを設定する
    ステップと、(e)前記目標位置データを基にサーボモー
    タを駆動し、その位置を帰還制御するステップと、(f)
    前記メモリーのデータを参照する位置を昇順又は降順す
    るステップと、(g)前記加速時間比より前記メモリーの
    データを参照する位置の状態を判断し、参照中の場合は
    前記ステップ (c)〜 (f)を繰り返し実行させ、参照終了
    の場合は前記メモリーの参照処理を終了するステップと
    を含む、サーボモータの加減速運転制御方法。
  2. 【請求項2】 マイクロコンピュータを用いてサーボモ
    ータの帰還制御を行うサーボコントロールシステムにお
    いて、(a)サーボモータが移動すべき全移動距離より加
    (減)速移動距離を設定するステップと、(b)前記加
    (減)速移動距離よりサーボモータ駆動時の最大速度,
    最大速度に達するのに要する時間及び加速度変化係数を
    各々設定するステップと、(c)加速度変化値を設定する
    ステップと、(d)速度変化値を設定するステップ、(e)速
    度を設定するステップと、(f)目標位置データを設定す
    るステップ、(g)前記目標位置データを基にサーボモー
    タを駆動し、その位置を帰還制御するステップと、(h)
    経過時間の積算、又は前記最大速度に達するのに要する
    時間の減算によりサーボモータの制御位置に対応した経
    過時間を設定するステップと、(i)前記経過時間により
    加速又は減速期間の経過状態を判断し、加速又は減速期
    間中の場合は前記ステップ (c)〜 (h)を繰り返し実行さ
    せ、期間終了の場合前記目標位置データの設定処理を終
    了するステップとを含む、3次関数で近似したサーボモ
    ータの加減速運転制御方法。
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