JPH05127567A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH05127567A
JPH05127567A JP3310235A JP31023591A JPH05127567A JP H05127567 A JPH05127567 A JP H05127567A JP 3310235 A JP3310235 A JP 3310235A JP 31023591 A JP31023591 A JP 31023591A JP H05127567 A JPH05127567 A JP H05127567A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
fixing device
image forming
heater
opening
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3310235A
Other languages
English (en)
Inventor
Tomoko Nanbu
朋子 南部
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP3310235A priority Critical patent/JPH05127567A/ja
Publication of JPH05127567A publication Critical patent/JPH05127567A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 定着装置故障という誤判定が発生することを
未然に防止することができ、その誤判定によって生じる
操作、点検および修理をなくすことができる画像形成装
置を提供する。 【構成】 前面ドア2には、その開閉に応じて移動す
るレバー15が設けられている。前面ドア2が閉じられ
ているとき、レバー15はAC電源9からヒータ8への
電力供給路に設けられている各スイッチ16,17と通
電検知スイッチ19とを閉状態に保持する。前面ドア2
が開かれているとき、各スイッチ16,17および通電
検知スイッチ19はレバー15によって開状態に保持さ
れる。各スイッチ16,17および通電検知スイッチ1
9は互に連動し、かつドアスイッチ群を構成する。通電
検知スイッチ19が開状態に保持されているとき、マイ
クロコントローラ9は定着装置に対する故障判定をしな
い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真複写装置、静
電情報記録装置などの画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置の一つであるレーザ
ビームプリンタは、図5および図6に示すように、軸1
の周りに回転される前面ドア2が設けられている筐体3
を備える。筐体3内には感光ドラム4が配置され、該感
光ドラム4には文字、図形などを表す画像情報に対応す
る潜像が形成される。感光ドラム4上の潜像は現像装置
(図示せず)で現像剤像として可視像化される。感光ド
ラム4上に形成される現像剤像は外部から給紙される転
写材に転写される。
【0003】転写材は、筐体3内に形成されている搬送
路5に沿って外部から感光ドラム4および定着装置を順
次に経て筐体3の外部へ搬送される。
【0004】感光ドラム4上の現像剤像が転写されてい
る転写材は、定着装置に送られる。定着装置は、加熱ロ
ーラ6と、加熱ローラ6と協働して転写材を挟圧搬送す
るためのニップ部を形成する加圧ローラ7とを有する。
【0005】加熱ローラ6の内部には、加熱ローラ6の
表面を加熱するためのヒータ8が設けられている。ヒー
タ8には、ACコントローラと一体的に組み込まれてい
るAC電源9から電力が供給される。
【0006】加熱ローラ6の表面温度はサーミスタ10
で電圧として検出され、サーミスタ10の検出電圧はA
/Dコンバータ12を介してマイクロコントローラ11
に与えられる。マイクロコントローラ11は、温度制御
シーケンス、エラー検知シーケンスなどの手順が記述さ
れているROM、RAMおよび与えられたデータに演算
処理を施すマイクロプロセッサを内蔵する。サーミスタ
10からの電圧は対応する温度に変換され、該温度は目
標温度と比較される。マイクロコントローラ11は、比
較の結果に基づきヒータ8への電力供給および停止を指
示する制御信号を生成する。
【0007】その制御信号はAC電源9からヒータ2へ
の電力供給路に設けられているソリッドステートリレー
(以下、「SSR」という。)14にバッファ13を介
して与えられる。制御信号がヒータ8への電力供給を指
示するとき、SSR14はオン動作をし、ヒータ8への
電力供給路は通じられる。制御信号がヒータ8への電力
供給停止を指示するとき、SSR14はオフ動作をし、
ヒータ8への電力供給路は断たれる。SSR14の動作
をマイクロコントローラ11で制御することによって加
熱ローラ6の表面温度を目標温度付近に保持するための
温度管理が行われる。
【0008】上記温度管理とともに修理、点検時に加熱
ローラ6に触れる恐れがある作業者などに対する安全管
理が行われ、該安全管理では前面ドア2の開閉に応じて
ヒータ8への電力供給およびその停止をする。
【0009】前面ドア2には、その開閉に応じて移動す
るレバー15が設けられている。前面ドア2が閉じられ
ているとき、レバー15はAC電源9からヒータ8への
電力供給路に設けられている各スイッチ16,17を閉
状態に保持する。前面ドア2が開かれているとき、各ス
イッチ16,17はレバー15によって開状態に保持さ
れる。各スイッチ16,17は互に連動し、かつドアス
イッチ群18を構成する。
【0010】画像を転写材に形成するとき、図5に示す
ように、前面ドア2は閉状態に保持され、上記温度管理
が行われる。前面ドア2が閉状態に保持されていると
き、図7に示すようにレバー15はドアスイッチ群18
の各スイッチ16,17を閉状態に保持し(ステップ2
01)、ヒータ8にはAC電源9からの電力が供給され
る(ステップ202)。上記温度管理中、マイクロコン
トローラ11はサーミスタ10で検出された温度を監視
し続ける(ステップ203)。
【0011】サーミスタ10の検出温度が設定温度範囲
内にあるとき、正常な画像形成動作が続行される(ステ
ップ204)。
【0012】これに対し、サーミスタ10の検出温度が
設定温度範囲外にあるとき、すなわちサーミスタ10の
検出温度が異常に高い温度であるときまたは異常に低い
温度であるとき、マイクロコントローラ11は定着装置
が故障であると判定し(ステップ207)、エラー検知
シーケンスが動作される(ステップ208)。エラー検
知シーケンスによって故障に対する処置が施され、画像
形成動作は一旦終了される(ステップ209)。上記故
障に対する処置としては、SSR14を動作させること
によってヒータ8への電力供給を停止し、故障内容を表
示する処理などがある。
【0013】画像形成動作中にジャムの発生などによっ
て点検、修理が行われるとき、図6に示すように、前面
ドア2は開かれる。前面ドア2の開放に伴いレバー15
は移動し、ドアスイッチ18群の各スイッチ16,17
は開状態に保持される。
【0014】ドアスイッチ群18の各スイッチ16,1
7が開かれているとき(ステップ201)、図8に示す
ように、AC電源9からヒータ8への電力供給路は開か
れ、ヒータ8への電力供給は停止される(ステップ20
5)。加熱ローラ6の表面温度は低下し、作業者が誤っ
て加熱ローラ6に触れることによって発生する火傷など
の危険性を未然に防止することができる。
【0015】サーミスタ10の検出温度は異常に低い温
度になるから、マイクロコントローラ11はサーミスタ
10の検出温度から定着装置が故障していると判定し
(ステップ207)、エラー検知シーケンスが動作され
る(ステップ208)。よって、各スイッチ16,17
が開状態になると、エラー検知シーケンスの動作に伴い
SSR14によるヒータ8への電力供給を停止する処理
および故障内容を表示する処理が実行される。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前面ドア2が
確実に閉められず、ドアスイッチ群18の各スイッチ1
6,17が開状態になるとき、定着装置故障の判定に基
づきエラー検知シーケンスが実行されることによりSS
R14でヒータ8への電力供給を停止する処理および故
障内容の表示処理が行われるから、利用者は定着装置が
故障していると誤って認識し、定着装置に対する点検、
修理などの無駄な準備が必要になる。
【0017】本発明の目的は、定着装置故障という誤判
定が発生することを未然に防止することができ、その誤
判定によって生じる点検、修理作業をなくすことができ
る画像形成装置を提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、上記目
的は、外部と内部とを連絡するための開口にドアが設け
られている筐体と、該筐体内に収容され、加熱ローラな
どの加熱回転体を加熱する発熱体を有する定着装置と、
上記発熱体へ電力を供給し、上記ドアが開放されている
ときに上記発熱体への供給電力を断つ電力供給手段と、
上記ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段と、上記加
熱回転体の表面温度を検知する温度検知手段と、上記定
着装置が正常な状態か故障状態であるかを判定し、その
判定の結果に基づき対応する処理を実行する処理手段と
を備える画像形成装置において、上記ドア開閉検知手段
が上記ドアの開を検知しているとき、上記処理手段は上
記定着装置が正常な状態であると判定し、上記ドア開閉
検知手段が上記ドアの閉を検知しているとき、上記処理
手段は上記温度検知手段で検知された温度から上記定着
装置が正常状態であるか故障状態であるかを判定するよ
うに設定されていることにより達成される。
【0019】
【作用】本発明の画像形成装置では、上記ドア開閉検知
手段が上記ドアの開を検知しているとき、上記処理手段
で上記定着装置が正常な状態であると判定され、上記ド
ア開閉検知手段が上記ドアの閉を検知しているとき、上
記処理手段で上記温度検知手段の検知温度から上記定着
装置が正常状態であるか故障状態であるかの判定がされ
る。
【0020】上記ドアが開放されているとき、上記電力
供給手段の故障などにより電力が上記発熱体へ供給され
ない。上記加熱回転体の表面温度は低下し、該温度の低
下は上記温度検知手段で検知されるが、該検知温度の低
下は定着装置の故障に無関係である。よって、上記定着
装置に対する判定は正常であり、上記定着装置の故障状
態に対応する処理は行われない。
【0021】
【実施例】以下に、本発明の画像形成装置の実施例につ
いて図面を参照しながら説明する。
【0022】図1は本発明の画像形成装置の一実施例を
示す縦断面図、図2は図1の画像形成装置の定着装置で
行われる温度制御を説明するためのブロック図、図3は
図1の画像形成装置の定着装置に対する故障検知処理を
示す流れ図である。
【0023】画像形成装置の一つであるレーザビームプ
リンタは、図1に示すように、軸1の周りに回転される
前面ドア2が設けられている筐体3を備える。筐体3内
には感光ドラム4が配置され、該感光ドラム4には文
字、図形などを表す画像情報に対応する潜像が形成され
る。感光ドラム4上の潜像は現像装置(図示せず)で現
像剤像として可視像化される。感光ドラム4上に形成さ
れる現像剤像は外部から給紙される転写材に転写され
る。
【0024】転写材は、筐体3内に形成されている搬送
路5に沿って外部から感光ドラム4および定着装置を順
次に経て筐体3の外部へ搬送される。
【0025】感光ドラム4上の現像剤像が転写されてい
る転写材は、定着装置に送られる。定着装置は、加熱ロ
ーラ6と、加熱ローラ6と協働して転写材を挟圧搬送す
るためのニップ部を形成する加圧ローラ7とを有する。
【0026】加熱ローラ6の内部には、加熱ローラ6の
表面を加熱するためのヒータ8が設けられている。ヒー
タ8には、ACコントローラと一体的に組み込まれてい
るAC電源9から電力が供給される。
【0027】加熱ローラ6の表面温度はサーミスタ10
で電圧として検出され、サーミスタ10の検出電圧はA
/Dコンバータ12を介してマイクロコントローラ11
に与えられる。マイクロコントローラ11は、温度制御
シーケンス、エラー検知シーケンスなどの手順が記述さ
れているROM、RAMおよび与えられたデータに演算
処理を施すマイクロプロセッサを内蔵する。サーミスタ
10からの電圧は対応する温度に変換され、該温度は目
標温度と比較される。マイクロコントローラ11は、比
較の結果に基づきヒータ8への電力供給および停止を指
示する制御信号を生成する。
【0028】その制御信号はAC電源9からヒータ2へ
の電力供給路に設けられているソリッドステートリレー
(以下、「SSR」という。)14にバッファ13を介
して与えられる。制御信号がヒータ8への電力供給を指
示するとき、SSR14はオン動作をし、ヒータ8への
電力供給路は閉じられる。制御信号がヒータ8への電力
供給停止を指示するとき、SSR14はオフ動作をし、
ヒータ8への電力供給路は開かれる。SSR14の動作
をマイクロコントローラ11で制御することによって加
熱ローラ6の表面温度を目標温度付近に保持するための
温度管理が行われる。
【0029】上記温度管理とともに修理、点検時に加熱
ローラ6に触れる恐れがある作業者などに対する安全管
理が行われ、該安全管理では前面ドア2の開閉に応じて
ヒータ8への電力供給およびその停止をする。
【0030】前面ドア2には、その開閉に応じて移動す
るレバー15が設けられている。前面ドア2が閉じられ
ているとき、レバー15はAC電源9からヒータ8への
電力供給路に設けられている各スイッチ16,17およ
び通電検知スイッチ19を閉状態に保持する。前面ドア
2が開かれているとき、各スイッチ16,17および通
電検知スイッチ19はレバー15によって開状態に保持
される。各スイッチ16,17および通電検知スイッチ
19は互に連動し、かつドアスイッチ群20を構成す
る。
【0031】通電検知スイッチ19が閉状態にあると
き、すなわち前面ドア2が閉じられているとき、マイク
ロコントローラ11には抵抗21を介して通電検知信号
PAが与えられ、該通電検知信号はハイレベルの信号で
ある。これに対し、通電検知スイッチ19が開状態にあ
るとき、すなわち前面ドア2が開かれているとき、マイ
クロコントローラ11には抵抗22を介してローレベル
の通電検知信号PAが与えられる。マイクロコントロー
ラ11は、通電検知信号PAの電圧レベルに基づき前面
ドア2の開閉に伴うヒータ8への電力供給の有無を検知
する。
【0032】画像を転写材に形成するとき、マイクロコ
ントローラ11は前面ドア2の開閉を示す通電検知信号
PAを監視しながらヒータ8への電力供給を制御する。
マイクロコントローラ11で通電検知信号PAの電圧レ
ベルがハイレベルであると判定されると(ステップ10
1)、図3に示すように、ヒータ8への電力供給路が各
スイッチ16,17で遮断されていないと判定される
(ステップ102)。
【0033】次いで、サーミスタ10の検出温度が設定
温度範囲内にあるか否かの判定が行われる(ステップ1
03)。サーミスタ10の検出温度が設定温度範囲内に
あるとき、正常な画像形成動作が続行される(ステップ
104)。
【0034】これに対し、サーミスタ10の検出温度が
設定温度範囲外にあるとき、すなわちサーミスタ10の
検出温度が異常に高い温度であるときまたは異常に低い
温度であるとき、マイクロコントローラ11は定着装置
が故障であると判定し(ステップ104)、エラー検知
シーケンスが動作される(ステップ105)。エラー検
知シーケンスによって故障に対する処置が施され、画像
形成動作は一旦終了される(ステップ106)。上記故
障に対する処置としては、SSR14を動作させること
によってヒータ8への電力供給を停止し、故障内容を表
示する処理などがある。
【0035】画像形成動作中にジャムの発生などによっ
て点検、修理が行われるとき、前面ドア2は開かれる。
前面ドア2の開放に伴いレバー15は移動し、ドアスイ
ッチ群20の各スイッチ16,17および通電検知スイ
ッチ19は開状態に保持される。
【0036】ドアスイッチ群20の各スイッチ16,1
7の開動作に伴いAC電源9からヒータ8への電力供給
路は開かれ、ヒータ8への電力供給は停止される。加熱
ローラ6の表面温度は低下し、作業者が加熱ローラ6と
の接触による火傷などを受ける恐れはなくなる。
【0037】ドアスイッチ群20の通電検知スイッチ1
9の開動作に伴い通電検知信号PAの電圧レベルはハイ
レベルからローレベルに変わり、マイクロコントローラ
11は通電検知信号PAに基づきヒータ8への電力供給
が遮断されていることを検知する(ステップ107)。
マイクロコントローラ11は正常動作を維持するための
指令を出力し、正常な動作が維持される(ステップ10
8)。
【0038】次いで、点検、修理完了に伴い、前面ドア
2は閉められる。しかし、前面ドア2が閉められている
状態でドアスイッチ群20の各スイッチ16,17およ
び通電検知スイッチ19が閉状態にならないことがあ
る。
【0039】通電検知信号PAの電圧レベルがローレベ
ルであることにより、マイクロコントローラ11はヒー
タ8への電力供給が遮断されていると判定するから、エ
ラー検知シーケンスを行わずに正常な動作が保持され、
ヒータ8への電力が供給されていないときにエラー検知
シーケンスによって得られる故障検知情報に対して、操
作、作業などをすることを未然に防止することができ
る。
【0040】次に、他の画像形成装置について説明す
る。図4は本発明の画像形成装置の他の実施例を示す縦
断面図である。
【0041】他の画像形成装置は、通電検知スイッチ1
9に代えてドア開閉検知センサ23を備える。ドア開閉
検知センサ23は、筐体3の前面ドア2の開放を検知
し、前面ドアが開放されたときにドア開放検知信号を出
力する。ドア開放検知信号はマイクロコントローラ11
に与えられるとき、マイクロコントローラ11はドア開
放検知信号の入力によって前面ドア2の開放およびヒー
タ8への電力供給停止を検知し、エラー検知シーケンス
は実行されない。
【0042】なお、ドア開閉検知センサ23に代えて前
面ドア2の半ドア状態を検知する他のドア開閉検知セン
サを用いることができる。この他のドア開閉検知センサ
からの出力検知信号によって前面ドア2の開閉状態をよ
り正確に知ることができ、また、前面ドア2が半ドア状
態にあることをブザー、表示などで利用者に知らせるこ
とができる。
【0043】また、この他のドア開閉検知センサと通電
検知スイッチとを用い、該ドア開閉検知センサからの出
力検知信号が示す情報を、通電検知スイッチからの通電
検知信号PAの電圧レベルがローレベルにある間、利用
者へ知らせることができる。その結果、無駄な操作、作
業を無くすことができる。
【0044】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明の画像形
成装置によれば、定着装置故障という誤判定が発生する
ことを未然に防止することができ、その誤判定によって
生じる点検、修理作業をなくすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成装置の一実施例を示す縦断面
図である。
【図2】図1の画像形成装置の定着装置で行われる温度
制御を説明するためのブロック図である。
【図3】図1の画像形成装置の定着装置に対する故障検
知処理を示す流れ図である。
【図4】本発明の画像形成装置の他の実施例を示す縦断
面図である。
【図5】従来の画像形成装置を示す縦断面図である。
【図6】図5の画像形成装置の前面ドアが開放されてい
る状態を示す縦断面図である。
【図7】図5の画像形成装置で行われるヒータへの電力
供給制御を説明するためのブロック図である。
【図8】図5の画像形成装置の定着装置に対する故障検
知処理を示す流れ図である。
【符号の説明】
6 加熱ローラ 7 加圧ローラ 8 ヒータ 9 AC電源 10 サーミスタ 11 マイクロコントローラ 19 通電検知スイッチ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部と内部とを連絡するための開口にド
    アが設けられている筐体と、該筐体内に収容され、加熱
    ローラなどの加熱回転体を加熱する発熱体を有する定着
    装置と、上記発熱体へ電力を供給し、上記ドアが開放さ
    れているときに上記発熱体への供給電力を断つ電力供給
    手段と、上記ドアの開閉を検知するドア開閉検知手段
    と、上記加熱回転体の表面温度を検知する温度検知手段
    と、上記定着装置が正常な状態か故障状態であるかを判
    定し、その判定の結果に基づき対応する処理を実行する
    処理手段とを備える画像形成装置において、上記ドア開
    閉検知手段が上記ドアの開を検知しているとき、上記処
    理手段は上記定着装置が正常な状態であると判定し、上
    記ドア開閉検知手段が上記ドアの閉を検知していると
    き、上記処理手段は上記温度検知手段で検知された温度
    から上記定着装置が正常状態であるか故障状態であるか
    を判定するように設定されていることを特徴とする画像
    形成装置。
JP3310235A 1991-10-30 1991-10-30 画像形成装置 Pending JPH05127567A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3310235A JPH05127567A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 画像形成装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3310235A JPH05127567A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 画像形成装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05127567A true JPH05127567A (ja) 1993-05-25

Family

ID=18002812

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3310235A Pending JPH05127567A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 画像形成装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05127567A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08211778A (ja) * 1995-02-01 1996-08-20 Nec Corp 電子写真記録装置
US7272352B2 (en) 2003-09-24 2007-09-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with heating member control based on door opening state and heating member position
US7283778B1 (en) 2003-09-24 2007-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with heating member control based on door opening state and heating member position

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08211778A (ja) * 1995-02-01 1996-08-20 Nec Corp 電子写真記録装置
US7272352B2 (en) 2003-09-24 2007-09-18 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with heating member control based on door opening state and heating member position
US7283778B1 (en) 2003-09-24 2007-10-16 Canon Kabushiki Kaisha Image forming apparatus with heating member control based on door opening state and heating member position
CN100424594C (zh) * 2003-09-24 2008-10-08 佳能株式会社 图像形成装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP2477077B1 (en) Apparatus and method of protecting fuser unit and image forming apparatus including the same
US10938997B2 (en) Image forming apparatus with function for identifying failure portion
JP5759975B2 (ja) 画像形成装置
JPH05127567A (ja) 画像形成装置
JPH0527643A (ja) 定着温度制御装置
US11184487B2 (en) Image forming apparatus
JPH07244452A (ja) 機器のカバー開閉検出装置
JP2008170657A (ja) 定着制御装置及び画像形成装置
JP2018005056A (ja) 画像形成装置
JP2017211577A (ja) 画像形成装置
JP2008170656A (ja) 定着制御装置及び画像形成装置
JP7475837B2 (ja) 画像形成装置
JP2003330314A (ja) 画像形成装置
JPH09190108A (ja) 画像形成装置
JPH07334044A (ja) 印刷装置
JPS63309985A (ja) ヒータ異常点灯防止装置
JPH06110561A (ja) 温度制御装置
JP4290126B2 (ja) 画像形成装置
JP2021009225A (ja) 画像形成装置
JPH08115013A (ja) 画像形成装置における用紙センサの異常検出装置
JP2020138339A (ja) 画像形成装置
JPH0381147B2 (ja)
JP2021020347A (ja) 画像形成装置
JP2020112779A (ja) 画像形成装置
JP2008158083A (ja) 画像形成装置