JPH05127253A - 映画フイルム用またはテレビカメラ用の雲台 - Google Patents

映画フイルム用またはテレビカメラ用の雲台

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JPH05127253A
JPH05127253A JP3083164A JP8316491A JPH05127253A JP H05127253 A JPH05127253 A JP H05127253A JP 3083164 A JP3083164 A JP 3083164A JP 8316491 A JP8316491 A JP 8316491A JP H05127253 A JPH05127253 A JP H05127253A
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rotor
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torque sensor
stator
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    • F16M11/00Stands or trestles as supports for apparatus or articles placed thereon ; Stands for scientific apparatus such as gravitational force meters
    • F16M11/02Heads
    • F16M11/04Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand
    • F16M11/06Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting
    • F16M11/10Means for attachment of apparatus; Means allowing adjustment of the apparatus relatively to the stand allowing pivoting around a horizontal axis
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16M2200/021Locking means for rotational movement
    • F16M2200/024Locking means for rotational movement by positive interaction, e.g. male-female connections

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Accessories Of Cameras (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 固定子 (6)とピッチ軸線 (A)を中心として旋
回するローター (7)とを有する映画フィルム用またはテ
レビ用カメラを載せるための雲台の改良。 【構成】 雲台(1) の内部にトルクセンサ(31)を配置し
て、ローター (7)の複数のピッチング位置でのトルクを
検出する。 【効果】 装置類を載せた時のローターと固定子との間
のトルクを測定することができ、ローターのゼロ位置で
も装着装置類を容易に「バランスさせる」ことができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は雲台(pan head)に関する
ものであり、特に映画カメラ (film camera)またはテレ
ビカメラ用の雲台(パンヘッド、pan head) に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】映画カメラまたはテレビカメラを2つの
互いに直角な軸線、すなわち水平ピッチ軸線および鉛直
旋回軸線を中心として回転させる雲台は例えばドイツ国
特許第2657692 号で公知である。この雲台はその他の装
置、例えば光学装置を支持する役割もしている。この雲
台には、ソフトな回転運動を可能にするためのダンピン
グ (緩衝) 手段例えば、上記特許に記載のような複数の
油圧ダンピング手段が一般に設けられている。さらに、
この雲台には、大抵の場合、雲台に装着された装置類の
トルクを、ピッチ軸線の回りの実質的に全ての回転位置
で、補償するための補償装置、例えばドイツ国特許3026
379C2に記載のようなバネ組立体で構成された補償装
置が設けられている。均一な旋回運動をするためには、
雲台に装着された装置類が静止位置で「バランス」して
いることが重要である。すなわち、ローターおよび雲台
に装着された装置類の共通の重心がピッチ軸線上に鉛直
に位置している時に、バネ組立体によってトルクが生じ
ないようにすることが重要である。そして、雲台が静止
位置から外れて傾斜した時には、回転角が互いに反対側
で且つ等しい場合には両方向に互いに等しいトルクすな
わちピッチングモーメントが生じ、このピッチングモー
メントがバネ組立体によって与えられる同じ大きさの負
荷モーメントによって補償されて、ほぼ全てのピッチン
グ位置で雲台に装着された装置類がバランスを維持する
ようにする。従って、操作者がわずかな力を加えるだけ
で装置類を回転させることができる。
【0003】ドイツ国特許 2717772C2に記載の雲台の
補償装置では、先ず、補償装置すなわちバネ組立体を取
し、次に、雲台をほぼ静止位置に保持し、その後、静止
位置を正確に決定し、最後に、雲台のローターと固定子
との間にバネ組立体を再度装着することによって映画カ
メラまたはテレビカメラをバランスさせる装置が開示さ
れている。しかし、この装置では、静止位置の決定す
る、すなわち雲台をバランスさせるには操作者に感受性
が要求される。すなわち、バネ組立体を取した時にはカ
メラが不安定なバランス状態にあるので、ローターを注
意深く旋回して、操作者が正確な静止位置を「感じる」
ことが必要である。また、静止位置では、カメラまたは
その光学軸線は水平でなければならない。そのために、
スライド組立体中でローター上にカメラを維持して、ス
ライド組立体が水平位置にある時にトルクが「感じ」ら
れなくなるまでスライド組立体をシフトさせることも知
られている。しかし、この方法も上記方法と同様に複雑
で、同じく感受性と時間とを必要とする。もちろん、こ
れら2つの方法を組み合わせることもできる。
【0004】
【発明か解決しようとする課題】本発明の目的は、トル
クの測定と「バランスの保持」を容易にし、場合によっ
ては、静止位置すなわちゼロ置以外の位置でもバランス
を維持することのできるように上記の形式の雲台を改良
することにある。本発明の他の目的は、カメラによって
加わる映画フィルム用またはテレビ用カメラの雲台のピ
ッチ軸線回りのトルクを検出することにある。本発明の
さらに他の目的は、検出したトルクに基づいて雲台上の
カメラの位置を変更して、ピッチ軸線回りのトルクを最
小にすることにある。本発明のさらに他の目的は、カメ
ラによって加わるピッチ軸線回りのトルクに対して荷重
モーメントを調節して、カメラマンが支持しなくても、
カメラをほぼ全てのピッチング位置に維持することがで
きるようにすることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、ローターの全
ピッチ軸線において、ピッチ軸線に対するローターと装
置類とのトルクを検出または測定することができるトル
クセンサを雲台内部に設けることを提案するものであ
る。映画フィルム用またはテレビ用カメラの雲台の場合
には、このような装置を用いることによって、静止位置
すなわちゼロ位置だけでなく、ピッチ軸線を中心とした
カメラの任意のピッチング位置において、カメラによっ
て加わるトルクを検出することができる。さらに、これ
を検出、測定することによって、ローターの任意のピッ
チング位置でトルクを手動または自動的に補償すること
ができる。応用分野に応じた各種のトルクセンサ、例え
ばワイヤひずみゲージで作動するセンサや、ホール(Hal
l)素子またはフィールドプレート(field plate) や、位
置感知検出器(PSD)、可動コイル装置または容量測
定装置を使用することができる。好ましいトルクセンサ
組立体は、張力、圧力または曲げを感じ、固定子とロー
ターとの間のロックの一部分を構成する棒と、この棒の
変形量を検出する測定装置とによって機械/電子装置で
ある。その変形量は、例えば光電子的または抵抗線ひず
み計で検出できる。トルクセンサのスイッチをオンにし
た場合のみに、トルクが測定して、雲台、例えばカメラ
を装着した旋回三脚雲台を平衡に保持することができ、
雲台が通常に動作している間はトルクセンサは作動しな
い。以下、添付図面を参照して本発明の実施例を説明す
る。
【0006】
【実施例】図1は、三脚台3に装着された映画フィルム
撮影用カメラ2の雲台(pan head)1を示している。この
雲台1は、鉛直軸線Lと水平ピッチ軸線Aを中心として
各々回動する回転ユニット(sluing unit)4とピッチン
グユニット5とによって構成されている。ピッチングユ
ニット5は、回転ユニット4に支持された固定子6と、
カメラ2が装着される受け台8に連結されたローター7
とによって構成されている。カメラ2はスライド組立体
9 (図では概念的に示してある) 上に据え付けられてい
る。このスライド組立体9は、同じく概念的に示した調
節手段10を用いて受け台8上に着脱自在に取付けられて
いる。図2に示すように、ローター7は固定子6を取り
囲み且つ固定子6の内部で軸線Aと同軸に取付けられた
シャフト11に結合されている。受け台8から突出したハ
ンドル12を操作することによって、雲台1を水平軸線A
および鉛直軸Lを中心として旋回させることができる。
【0007】図2の概念図に示すように、雲台1の固定
子6の内部のシャフト11上には複数のダンピング (緩
衝) ユニット、例えば3つのダンピングユニット21が取
付けられている。これらの各ダンピングユニットは、前
記のドイツ国特許265769C2に詳細に記載されているよ
うに、2枚の緩衝ディスクと、それらの間に収容された
油圧流体、例えば粘性のあるシリコーン化合物とによっ
て構成されている。1組の緩衝ディスクはシャフト11に
連結され、従ってローター7に連結されており、他の組
の緩衝ディスクは、例えばトグル機構(folding toggle)
によって固定子6に対してロックされている。従って、
ダンピングユニット21を上記トグル機構を用いて固定子
6に対してロックすると、水平ピッチ軸線A回りの雲台
1の運動が緩衝される。所望の緩衝度合いに応じて、複
数のダンピングユニット21を固定子6に対してロックす
ることができる。全てのピッチング位置で、カメラ2が
装着された雲台1のバランスを保つために、雲台1の水
平ピッチ軸線Aを中心にした回転時に加わるトルクに対
して、それに等しいトルクを反対向きに生じさせる補償
装置23が雲台1の固定子6にはさらに備えられている。
なお、この補償装置23によって生じるトルクをカメラ
(装備を装着後の) 2の重量に合わせて調節できるよう
にするための調節手段(図示せず) がこの補償装置23に
は設けてある。
【0008】さらに、固定子6にはトルクセンサ31が備
えられている。このトルクセンサ31は図2の場合にはシ
ャフト11上に取付けられており、その構造は図3に詳細
に図示してある。このトルクセンサ31は内側リング32を
有し、この内側リング32はシャフト11上に圧力嵌めされ
て、シャフト11に固定され、従って、ローター7と一緒
に回転する。シャフト11と同心な外側リング33は、固定
子6に取付けられた自在(swivel)ボルト34を用いて固定
子6に対してロックすることができる。そのために、外
側リング33の対応する凹部36内にはロックピン35が係合
している。外側リング33をローター7の互いに異なるピ
ッチング角度においてロックすることができるようにす
るために、同じような凹部36が複数個の形成することが
できる。内側リング32と外側リング33は、シャフト11の
両側に配置された半径方向に延びた2つの曲げ棒(bendi
ng bar) 37によって互いに連結されている。外側リング
33には2本のネジ付きボルト38が螺合しており、各ネジ
付きボルトボルト38は外側リング33の弦に沿って延び
て、内側リング32の突出部分39と対向している。各ネジ
付きボルトボルト38と突出部分39とは、内側リング32と
外側リング33が中央位置から両方向にわずかな距離だけ
互いに相対回転できるような状態で配置されている。
【0009】また、図3、図4に示すような半径方向に
延びる曲げ棒37によって内側リング32と外側リング33と
を互いに連結する代わりに、例えば、図5に示すよう
に、軸線Aの反対側で内側リング32に固定され、外側リ
ング33の反対側に向かって接線状に案内される張力(ten
sion bar) 棒または圧縮(compression bar) 棒37aによ
って両方のリングを互いに連結することもできる。図6
は、曲げ棒と張力棒または圧縮棒とを組み合わせた場合
を図示したものである。この場合には、棒37bは先ず、
図5の場合のように内側リング32から接線方向に突出
し、次いで、直角に曲がり、外側リング33の両側の軸線
Aの2つの弦に沿って案内される。上記のリング組立体
には、さらに、オプトエレクトロニクスセンサ30が結合
されている。そのために、例えば、図3に示したような
段付きの貫通孔41が外側リング33に形成されて、この貫
通孔41内に発光ダイオード(LED) 42が挿入されている。
この発光ダイオード42は、図7に示すように、外側リン
グ33の内側に取付けられたスロット44付きの仕切板43の
方向へ赤外線を出す。一方、内側リング32は仕切板43と
対向した半径方向に延びるアーム45を有し、このアーム
45の表面上には、差動ホトダイオード46が取付けられて
おり、この差動ホトダイオード46の測定面は仕切板43と
平行になっている。この差動ホトダイオード46は共通の
陰極を有する2つの平行なホトダイオード47、48で構成
される非導通方向で作動する形式のもので、これら2つ
のホトダイオード47、48の受光面は数ミクロンの狭い幅
のスリット49、図示した例では 100μm以下の幅のスリ
ットを介して互いに離されている。この狭いスリット49
は、トルクセンサ31の非動作位置で、仕切板43のスリッ
ト44の縦方向中心線と平行に延びている。
【0010】赤外線ダイオード42から放出された光ビー
ム50は、その一部分51のみが仕切り板43のスリット44を
通り、仕切り板43の後方に配置された差動ホトダイオー
ド46の受光面47、48に到達する。トルクセンサ31の外側
リング33が自在ボルト34によってロックれていない場合
には、外側リング33が内側リング32と無関係に回転する
ので、外側リング33と内側リング32との間にトルクの伝
達はない。トルクセンサ31のロックされていないこの位
置では、ホトダイオード47、48の受光面の広い面積に光
が当たり、両方のホトダイオードに大きな光電流が流れ
る。外側リング33を自在ボルト34を用いて固定子6にロ
ックしてトルクを測定する場合には、カメラ2は「バラ
ンス」の取れた位置にはない。このトルク測定位置すな
わちローター7のゼロ位置では「バランス」が取れてお
らず、ローター7に連接された内側リング32が外側リン
グ33に対して回転し、その結果、差動ホドタイオードも
移動(シフト)する。図8は、その結果生じるホトダイ
オード47、48の受光面の照射状態を示す正面図で、Δx
だけシフトした場合の感光面の面積を小さいハッチで示
している。このシフト位置でのホトダイオード47、48の
1方の照射面、図示した場合にはホトダイオード47の照
射面は他方のホトダイオード48の照射面より広くなり、
その結果、ホトダイオード47の光電流が増加する。上記
ホトダイオード47、48の光電流は種々の基本的な方法で
測定することができる。光電流は光の強度と照射面積と
に依存するので、2つの光電流を測定し、除算器(divid
er) を用いてことによってその比を求めることができ
る。この除算器の出力電圧はシフト量Δxに比例する。
他の方法は、ホトダイオードの電流を調節して光の強度
を一定にする方法である。この場合には、ホトダイオー
ド47、48に流れる電流は各々の照射面の寸法のみによっ
て決まり、2つの光電流の和は一定である。従って、シ
フト量Δxを測定するためには、1方の光電流のみを測
定すればよく、他方の光電流を測定する必要はない。い
ずれの測定方法を用いた場合でも、測定結果を表示する
か、このオプトエレクトロニクスセンサの出力信号を電
流/電圧変換した後に、さらに他で応用する。この表示
は、例えばバー表示、発光ダイオード表示、デジタル表
示または可動コイル装置を用したアナログ表示で行うこ
とができる。
【0011】図9、図10に示す他の実施態様では、トル
クセンサ31’がロックボルト61を有している。このロッ
クボルト61は、ローター7の側壁62に形成された水平ピ
ッチ軸線Aと平行なスリーブ63内に案内されている。こ
のロックボルト61は、水平ピッチ軸線Aと平行な外側ハ
ンドル64を用いて移動させることができる。すなわち図
9に示すように、このロックボルト61の先端部を固定子
6の対応する凹部内に圧入させてローターと固定子とを
一体にロックしたり、逆に、この凹部から引き出して、
ローター7が水平ピッチ軸線Aの回りで自由に回転でき
るよにすることができる。このロックボルト61は、曲げ
ボルトの両側の材料を弱くして形成された曲げ区域(ben
ding zone)65を有している。ロックボルト61の両方の曲
げ区域の底部にはワイヤひずみ計(wire straingauge)66
が取付けられている。図10ではその1方のみを見るこ
とができる。このロックボルト61の近傍の固定子の側面
部分62の内壁上にも、別の2つのワイヤひずみ計67、68
が固定されている。固定子の側面部分62に形成された凹
部の一部には、ロックボルト61上の上記2つのワイヤひ
ずみ計66および基準となる上記2つのワイヤひずみ計6
7、68の出力信号を測定するための電子回路とバッテリ
とが取付けられている。これら4つのワイヤひずみ計の
4つの抵抗をブリッジにした全ブリッジ回路の各抵抗器
として用い、互いに対向する2つのブリッジ点を差動増
幅器と連結することによって、上記曲げ区域65でのロッ
クボルト61の反りに応じた出力信号を出力させる。この
出力信号をディスプレイに供給して、水平ピッチ軸線回
りのトルクを直接表示して、カメラが正しくバランスし
ていないことをカメラマンに知らせることができる。そ
の結果を見て、カメラマンは手動でカメラをバランスさ
せるか、以下で説明する自動的な方法でカメラをバラン
スさせることができる。
【0012】固定子にはロックボルトを収容するための
少なくとも2つの凹部が形成されており、その第1のロ
ック位置では、ローターが固定子に対して回転角がゼロ
となり、従って、静止位置にあるが、他の位置では、こ
の位置に対して旋回、例えば10〜30°の範囲のピッチン
グ角度だけ旋回する。カメラが正確にバランスしている
場合、従って、静止位置でローターおよびカメラの重心
位置がピッチ軸線Aの鉛直線上にあり、しかも、ピッチ
ング位置でローターおよびカメラのトルクに正確に対抗
するトルクが補償装置によって加えられている場合に
は、カメラはほぼ全てのピッチング位置で静止状態を維
持する。基準となるワイヤひずみ計67、68をロックボル
トの近傍に配置することによって得られる利点の1つ
は、このワイヤひずみ計67、68をロック位置とほぼ同じ
温度にして、トルクの測定値を温度と無関係にできる点
にある。特に、ロックボルトとローターを同じ材料、例
えばスチールにすることによって良好な測定結果が得ら
れる。また、ワイヤひずみ計を用いることによって、測
定回路とディスプレイに必要な電流を低くすることがで
きるという利点が得られる。
【0013】次に、図11、図12および図13を参照して本
発明の応用例を説明する。これらの図面には、スライド
組立体を用いて移動可能な受け台8を有する雲台1のピ
ッチ軸線Aと、ローターおよびカメラの共通な重心S
と、補償バネ52を備えた補償装置23と、トルクセンサ31
または31’と、ディスプレイ51とが概念的に図示されて
いる。なお、雲台1の回転位置は90°ズラして補助的に
示してある。図11に示す雲台1には、カメラの重量に合
わせた調節が不可能な補償装置23、例えばねじれバネ52
が取付けられている。図示したように、雲台1のカメラ
台8は水平であり、回転角度は0°である。カメラがバ
ランスしていない場合には、トルクセンサ31または31’
をオンにした時に、ゼロ以外のトルク信号が現れる。図
ではディスプレイ51に黒い棒が表示される状態を示して
いる。従って、スライド組立体を用いてゼロのトルク信
号が表示されるまでカメラを受け台8上で移動させて、
点線で示した重心Sが水平ピッチ軸線Aの鉛直真上にく
るようにすればよい。
【0014】図12は図9と同様な構造であるが、補償装
置23のねじれバネ52をハンドル53を用いて調節できるよ
うにして、例えばねじれバネ52に加える予応力(prestre
ss)とアタックポイントと自由に変えることができるよ
うになっている。雲台のロックされたゼロ位置で補償バ
ネ52を非作動にすることができない場合には、ピッチン
グモーメントの一部もロックされたゼロ位置で補償バネ
52によって吸収(takenup) されることができるので、モ
ーメントの測定によって与えられる測定信号を無段階に
変えることができる補償バネ52の調節量にある程度依存
させることができる。この依存性は、モーメント測定信
号の処理時に、補償バネ52の調節量に比例した利得(gai
n)を与えることによって簡単に無くす、または、減らす
ことができる。バランスを取った後は、図10の場合と同
様にしてねじれバネ52を調節することができる。そのた
めには、ピッチ軸線Aを中心として雲台1を前方に傾
斜、例えば約10°傾斜させ、トルクセンサ31または31'
によって三脚に対して雲台をロックする。調節可能なね
じれバネ52を正確に調節すると、ディスプレイ51にゼロ
のトルクが表示される。そうで無い場合 (図10のような
場合) には、ハンドル53を用いて、トルクセンサ31また
は31' によって測定されるモーメントがゼロになるまで
補償バネ52を調節する。十分な補助エネルギーを使用す
ることができる場合には、上記の手動による調節測定を
モータによって自動的に実施することができる。
【0015】図13はドイツ国特許DE 3908682A1に従っ
て設計された補償装置23を連続的にフォローアップした
図である。この特許では、雲台のローターが減速ギアを
介してバネ組立体52に作用するレバーアームに連結され
ている。補償モーメントを決定するこのレバーアームの
有効長さは、直流モータ55を用いた自動ロック歯車装置
54を介して調節される。バネ組立体52とピッチ軸線Aを
中心として旋回する受け台8との間にはトルクセンサ31
が挿入されている。従って、このトルクセンサ31または
31' はバネ組立体52によって実際に加わる現在の補償モ
ーメントすなわち実際値MIst を測定する。現在の回転
位置を回転角度伝達装置56を用いて測定することよっ
て、現在のカメラの重量と関係付けるファクターkを含
めて、予備段階57での補償モーメントの所望値MSoll
決定することができる。実際の値とこの所望値とを微分
段階58で比較して、2つの数値の相互の偏差ΔMに対応
した信号を出力する。この数値に基づいて、レギュレー
タ59、最も簡単には比較的高い利得を有する比例作動調
節装置が、直流モータ55の現在の調節回路へ所望の値を
出力する。このモータ55によって自動ロック歯車装置54
が非理想的な補償バネ52を回転させて、現在の補償モー
メントを所望の値に合わせる。所望値を算出するために
必要な上記ファクターkは予め決定しておくか、図11、
図12に従った調節測定法を用いて自動的に決定すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】映画フィルム撮影用またはテレビ用カメラの雲
台の概念図。
【図2】固定子と、ローターと、これら2つを連結する
トルクセンサを備えた雲台の一部分の概念的な断面図。
【図3】オプトエレクトロニクスセンサを備えた曲げ棒
組立体として設計されたトルクセンサのより詳細な図。
【図4】曲げ棒を備えたトルクセンサの変形実施態様を
示す図。
【図5】張力棒を備えたトルクセンサの変形実施態様を
示す図。
【図6】張力棒と圧縮棒とを備えたトルクセンサの変形
実施態様を示し図。
【図7】トルクセンサで用いられるオプトエレクトロニ
クスセンサの概念図。
【図8】上記センサで用いられる差動ホトダイオードの
概念図。
【図9】ボルトとして設計されたトルクセンサを備えた
映画フィルム撮影用またはテレビ用カメラの雲台の概念
図。
【図10】図9のトルクセンサを備えた雲台のローターの
半分の斜視図。
【図11】トルクセンサの応用例を示す概念図。
【図12】トルクセンサの他の応用例を示す概念図。
【図13】トルクセンサのさらに他の応用例を示す概念
図。
【符号の説明】
1 雲台 2 カメラ 6 固定子 7 ローター 8 受け台 9 スライド組立体 23 補償装置 31、31' トルクセ
ンサ 32 内側リング 33 外側リング 37、65 曲げ部品 40 センサ 42 発光ダイオード 46 差動ホトダイオ
ード 51 ディスプレイ 66、67、68 ワイヤ
ひずみ計
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エルヴイン テイルシユナイダー ドイツ連邦共和国 8000 ミユンヘン 50 トライチユケシユトラーセ 16

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】固定子と、ピッチ軸線を中心として旋回す
    るローターとを有する映画フィルム用またはテレビ用カ
    メラ等の装置を載せるための雲台において、 ピッチ軸線 (A)を中心とした上記ローター (7)および上
    記装置 (2)のトルクを検出するためのトルクセンサ(31,
    31')を有することを特徴とする雲台 (1)。
  2. 【請求項2】上記トルクセンサ(31,31')が固定子 (6)と
    ローター (7)との間に機械的連結部(37, 37a, 37b, 61,
    65)を有し、この機械的連結部が、ピッチ軸線 (A)の回
    りのトルクがある時に弾性変形する曲げ部品(37, 37a,
    37b, 37c, 65) を有し、トルクセンサ(31,31')が上記曲
    げ部品の変形量を検出するためのセンサ(40, 66)を有す
    る請求項1に記載の雲台。
  3. 【請求項3】固定子 (6)とローター (7)との間の上記機
    械的連結部が分離自在である請求項2に記載の雲台。
  4. 【請求項4】トルクセンサ(31)が、ピッチ軸線 (A)に対
    して互いに同心な内側リングと外側リング(32, 33)を有
    し、その1方のリング(33)は固定子 (6)に結合され、そ
    の他方のリング(32)はローター(11, 7) に結合されてお
    り、これらの少なくとも1方は分離可能(34によって)
    であり、内側リングと外側リング(32, 33)は弾性変形可
    能な棒(37, 37a, 37b)によって構成される棒組立体によ
    って互いに結合されており、内側リングと外側リング(3
    2, 33)との間の相対回転運動を測定するためのセンサ(4
    0)が設けられている請求項1〜3のいずれか一項に記載
    の雲台。
  5. 【請求項5】上記センサ(40)が一方のリング(33)に結合
    された発光ダイオード(42)と、スリット付きの仕切板(4
    3, 44)と、他方のリング(32)に結合された差動ホトダイ
    オード(46)とによって構成され、この差動ホトダイオー
    ド(46)の測定面が仕切板(43)と平行に配置されている請
    求項4に記載の雲台。
  6. 【請求項6】発光ダイオード(42)と付きの仕切板(43, 4
    4)とが、外側リング(33)の内側に配置されており、差動
    ホトダイオード(46)が内側リング(32)の半径方向に延び
    たアーム(45)上に配置されている請求項4に記載の雲
    台。
  7. 【請求項7】トルクセンサ(31') が、第1の位置で固定
    子 (6)とローター (7)とを一体にロックし、第2の位置
    でこれら2つを互いに分離するボルト(61)を有し、この
    ボルト(61)は、ローター (7)と固定子 (6)とが互いにロ
    ックされてピッチ軸線 (A)の回りのトルクが生じた時
    に、湾曲する曲げ区域(65)を有し、この曲げ区域(65)に
    この曲げ区域(65)の反りを検出するセンサ(66)が設けら
    れている請求項1〜3のいずれか一項に記載の雲台。
  8. 【請求項8】上記ボルト(61)が、雲台のピッチ軸線 (A)
    と平行に案内されるロックボルトを備えたスライドであ
    る請求項7に記載の雲台。
  9. 【請求項9】上記ロックボルト(61)が曲げ区域(63)とし
    て横断面が小さくなった区域を有する請求項8に記載の
    雲台。
  10. 【請求項10】上記センサが、少なくとも1つのワイヤひ
    ずみゲージ(66)を有し、このワイヤひずみゲージ(66)
    が、曲げ区域(65)で上記ボルト(61)に機械的に結合され
    ている請求項7〜9のいずれか一項に記載の雲台。
  11. 【請求項11】ワイヤひずみゲージ(66)が電気ブリッジ回
    路の抵抗器である請求項10に記載の雲台。
  12. 【請求項12】上記ボルト(61)の曲げ区域(65)に、2つの
    ワイヤひずみゲージ(66)がこのボルト(61)の両側に配置
    されており、さらに別の2つのワイヤひずみゲージ(67,
    68)が曲げ区域(65)の近傍のローター(62)または固定子
    に機械的に結合されており、上記ボルト上のワイヤひず
    みゲージ(66)は正確な抵抗器であり、上記の別の2つの
    ワイヤひずみゲージは測定用4岐ブリッジ回路の1つの
    基準抵抗器である請求項10または11に記載の雲台。
  13. 【請求項13】少なくとも曲げ区域(65)の上記ボルト(61)
    と、基準として用いられるワイヤひずみゲージ(67, 68)
    の基準位置の材料とがほぼ同じ熱特性を有し、特にスチ
    ールで作られている請求項12に記載の雲台。
  14. 【請求項14】トルクセンサ(31)の出力信号を表示するデ
    ィスプレイ(51)を有する請求項1に記載の雲台。
  15. 【請求項15】固定子と、ピッチ軸線を中心として旋回す
    るローターとを有する映画フィルム用またはテレビ用カ
    メラ等の装置を載せるための雲台において、 ピッチ軸線 (A)を中心とした上記ローター (7)および上
    記装置 (2)のトルクを検出するためのトルクセンサ(31,
    31')を有し、このトルクセンサ (31、31')の出力信号に
    応じてトルクを最小に調節する装置(9, 10, 23) を有す
    ることを特徴とする雲台 (1)。
  16. 【請求項16】ローター (7)が上記装置 (2)を載せるスラ
    イド組立体 (9)を有する受け台 (8)を有し、スライド組
    立体(9)の長手方向位置を調節するためのトルクセンサ
    (31)の出力信号に応じて作動する調節手段(10)を有する
    請求項15に記載の雲台。
  17. 【請求項17】上記調節手段(10)が電気的に作動される請
    求項16に記載の雲台。
  18. 【請求項18】雲台 (1)がローター (7)および上記装置
    (2)のトルクに等しいトルクを反対向きに出す調節可能
    な補償装置(23)を有し、この補償装置(23)がトルクセン
    サ(31)の出力信号を用いて調節可能な、荷重モーメント
    を補償する調節手段 (53; 54,55) を有する請求項15〜1
    7のいずれか一項に記載の雲台。
  19. 【請求項19】上記調節手段(54, 55)が直流モータ(55)を
    有する請求項18に記載の雲台。
  20. 【請求項20】雲台 (1)がトルクセンサ(31)の他に回転角
    度伝達装置(56)を有し、この回転角度伝達装置(56)の出
    力信号に上記装置 (2)の重量 (K)を考慮して得られた信
    号に応じて、荷重モーメント用の所望値(MSoll)と補
    償装置(23)によって与えられ且つトルクセンサ(31)によ
    って測定された実際の数値(MIst ) とを比較し、レギ
    ュレータ回路 (57〜59) によって、モータ(55)を駆動し
    て補償装置(23)を所望のトルク点に調節する請求項18ま
    たは19に記載の雲台。
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