JPH05126753A - 配管の内面検査装置 - Google Patents
配管の内面検査装置Info
- Publication number
- JPH05126753A JPH05126753A JP3293286A JP29328691A JPH05126753A JP H05126753 A JPH05126753 A JP H05126753A JP 3293286 A JP3293286 A JP 3293286A JP 29328691 A JP29328691 A JP 29328691A JP H05126753 A JPH05126753 A JP H05126753A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspection
- pipe
- laser
- inspecting
- head
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- Pending
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- Length Measuring Devices By Optical Means (AREA)
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】配管内の探傷を短時間かつ高精度に行うととも
に、検査に伴い発生する廃棄物等の問題を解消するこ
と。 【構成】検査装置本体1と、レーザー発振機2と、制御
装置17と、画像処理装置20と、操作ペンダント19とから
なっている。検査装置本体1に接続されている検査ヘッ
ド5を配管2内に挿入する。検査ヘッド5はレーザーパ
ターン発生部8と、受光部9とからなっている。パター
ン発生部8レンズ10とプリズム11が設けられ、受光部9
には回転モータ12と小型カメラ13が設けられている。検
査ヘッド5は送り用モータ6とボールねじ7によって配
管2内を往復運動する。レーザー発振器3は光ファイバ
ケーブル4を通して検査ヘッド5まで導かれ、レンズ10
とプリズム11によって被検査配管1内面を照射する。
に、検査に伴い発生する廃棄物等の問題を解消するこ
と。 【構成】検査装置本体1と、レーザー発振機2と、制御
装置17と、画像処理装置20と、操作ペンダント19とから
なっている。検査装置本体1に接続されている検査ヘッ
ド5を配管2内に挿入する。検査ヘッド5はレーザーパ
ターン発生部8と、受光部9とからなっている。パター
ン発生部8レンズ10とプリズム11が設けられ、受光部9
には回転モータ12と小型カメラ13が設けられている。検
査ヘッド5は送り用モータ6とボールねじ7によって配
管2内を往復運動する。レーザー発振器3は光ファイバ
ケーブル4を通して検査ヘッド5まで導かれ、レンズ10
とプリズム11によって被検査配管1内面を照射する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はたとえば原子力発電プラ
ント等の配管の内面検査装置に関する。
ント等の配管の内面検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】原子力発電プラント等において、配管の
内面に腐食等によって発生する傷や穴などの損傷の早期
発見は安全対策上非常に重要なことである。
内面に腐食等によって発生する傷や穴などの損傷の早期
発見は安全対策上非常に重要なことである。
【0003】従来、配管の内面を検査する方法として肉
眼、ボアスコープ、TVカメラなどによる肉眼検査、磁
粉探傷、液体浸透探傷、スナックゲージ等による表面検
査、超音波探傷、放射線探傷による体積検査がある。な
かでも超音波探傷による方法は傷の大きさ、位置、形状
などが確実に検出できる。また、直流磁化による漏洩磁
束を検出する磁気探傷法も知られ、管軸方向と円周方向
の欠陥を検出している。
眼、ボアスコープ、TVカメラなどによる肉眼検査、磁
粉探傷、液体浸透探傷、スナックゲージ等による表面検
査、超音波探傷、放射線探傷による体積検査がある。な
かでも超音波探傷による方法は傷の大きさ、位置、形状
などが確実に検出できる。また、直流磁化による漏洩磁
束を検出する磁気探傷法も知られ、管軸方向と円周方向
の欠陥を検出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】鋼管の内外面を最終的
に検査するには検査員に頼っている。しかしながら、目
視から来る誤差を生じる課題がある。また、超音波探傷
法では水などの媒体を必要とし、その廃棄物処理等に課
題がある。さらにTVカメラ等を挿入して検査する場合
には検査映像を漏れなく得ることが困難でかつ時間を要
する課題がある。
に検査するには検査員に頼っている。しかしながら、目
視から来る誤差を生じる課題がある。また、超音波探傷
法では水などの媒体を必要とし、その廃棄物処理等に課
題がある。さらにTVカメラ等を挿入して検査する場合
には検査映像を漏れなく得ることが困難でかつ時間を要
する課題がある。
【0005】本発明は上記課題を解決するためになされ
たもので、配管内の探傷を短時間かつ高精度に行うとと
もに検査作業の省力化をはかり、かつ精度、検査に伴い
発生する廃棄物等の問題を解消し、作業者の被曝低減を
はかることができる配管の内面検査装置を提供すること
にある。
たもので、配管内の探傷を短時間かつ高精度に行うとと
もに検査作業の省力化をはかり、かつ精度、検査に伴い
発生する廃棄物等の問題を解消し、作業者の被曝低減を
はかることができる配管の内面検査装置を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明はレーザーパター
ン発生部および小型カメラが組み込まれた受光部を有す
る検査ヘッドと、この検査ヘッドを被検査配管内の軸方
向に送り込むボールねじおよびモータが組み込まれた移
動機構を有する検査装置本体と、前記レーザーパターン
発生部にレーザー光を入射するレーザー発振機と、この
レーザー発振機および前記移動機構を制御する制御装置
と、この制御装置に接続されかつ前記小型カメラの画像
を処理する画像処理装置とを具備したこと特徴とする。
ン発生部および小型カメラが組み込まれた受光部を有す
る検査ヘッドと、この検査ヘッドを被検査配管内の軸方
向に送り込むボールねじおよびモータが組み込まれた移
動機構を有する検査装置本体と、前記レーザーパターン
発生部にレーザー光を入射するレーザー発振機と、この
レーザー発振機および前記移動機構を制御する制御装置
と、この制御装置に接続されかつ前記小型カメラの画像
を処理する画像処理装置とを具備したこと特徴とする。
【0007】
【作用】被検査配管内に検査ヘッドを挿入する。検査ヘ
ッドに組み込んだレーザーパターン発生部のプリズムを
高速回転させ、そのスポットの軌跡から被検査配管の内
面に環状のレーザーパターンをつくる。レーザー光の散
乱光を小型カメラで撮影し、画像処理装置を用いて検査
を行う。検査視野は分割しそれぞれに一つの小型カメラ
を対応させることにより、高精度かつ短時間で検査でき
る。
ッドに組み込んだレーザーパターン発生部のプリズムを
高速回転させ、そのスポットの軌跡から被検査配管の内
面に環状のレーザーパターンをつくる。レーザー光の散
乱光を小型カメラで撮影し、画像処理装置を用いて検査
を行う。検査視野は分割しそれぞれに一つの小型カメラ
を対応させることにより、高精度かつ短時間で検査でき
る。
【0008】検査ヘッドは管軸方向へモータとボールね
じで送られ任意の位置の検査ができる。検査ヘッドの移
動、直角プリズム回転等は制御装置に組み込まれたプロ
グラムに従って自動で駆動制御される。よって、作業者
の放射線被曝低減、検査作業の省力化が図れ、配管内面
の検査をより良好に行うことができる。
じで送られ任意の位置の検査ができる。検査ヘッドの移
動、直角プリズム回転等は制御装置に組み込まれたプロ
グラムに従って自動で駆動制御される。よって、作業者
の放射線被曝低減、検査作業の省力化が図れ、配管内面
の検査をより良好に行うことができる。
【0009】
【実施例】図1から図3を参照しながら本発明に係る配
管の内面検査装置の一実施例を説明する。図1は本発明
の全体構成図で、図2は図1の配管内に挿入した検査ヘ
ッドを拡大した正面図、図3は図1の制御系を示すブロ
ック図である。
管の内面検査装置の一実施例を説明する。図1は本発明
の全体構成図で、図2は図1の配管内に挿入した検査ヘ
ッドを拡大した正面図、図3は図1の制御系を示すブロ
ック図である。
【0010】図中符号1は移動自在の検査装置本体で、
この検査装置本体1の左端面側は被検査配管(以下、配
管と記す)2の開口端面に当接され、核本体1の右端面
側にはレーザー発振機3が配置される。レーザー発振機
3から出射するレーザー光は光ファイバケーブル4によ
って配管2内に導かれる。検査装置本体1には移動機構
として検査ヘッド5を左右に移動する送りモータ6が取
り付けられ、この送りモータ6と検査ヘッド5との間に
はボールねじ7が設けられている。
この検査装置本体1の左端面側は被検査配管(以下、配
管と記す)2の開口端面に当接され、核本体1の右端面
側にはレーザー発振機3が配置される。レーザー発振機
3から出射するレーザー光は光ファイバケーブル4によ
って配管2内に導かれる。検査装置本体1には移動機構
として検査ヘッド5を左右に移動する送りモータ6が取
り付けられ、この送りモータ6と検査ヘッド5との間に
はボールねじ7が設けられている。
【0011】検査ヘッド5にはレーザーパターン発生部
8と受光部9とが設けられている。レーザーパターン発
生部8はレンズ10および直角プリズム11が配置されてお
り、受光部9には回転モータ12と小型カメラ13が取り付
けられている。検査ヘッド5の正面は図2に拡大して示
したようにレーザーパターン発生部8を取り囲んで小型
カメラ13が放射方向に等間隔に10個配列されている。検
査ヘッド5の外側には配管2の内面と接するガイドロー
ラ14が取り付けられている。
8と受光部9とが設けられている。レーザーパターン発
生部8はレンズ10および直角プリズム11が配置されてお
り、受光部9には回転モータ12と小型カメラ13が取り付
けられている。検査ヘッド5の正面は図2に拡大して示
したようにレーザーパターン発生部8を取り囲んで小型
カメラ13が放射方向に等間隔に10個配列されている。検
査ヘッド5の外側には配管2の内面と接するガイドロー
ラ14が取り付けられている。
【0012】小型カメラ14のケーブル15は制御盤16に接
続し、制御盤16は制御装置17、映像記録再生装置18、操
作ペンダント19およびレーザー発振機3の各信号線を接
続して、制御装置17の出力信号が入力される。映像記録
再生装置18には画像処理装置20およびモニタ21が接続さ
れている。
続し、制御盤16は制御装置17、映像記録再生装置18、操
作ペンダント19およびレーザー発振機3の各信号線を接
続して、制御装置17の出力信号が入力される。映像記録
再生装置18には画像処理装置20およびモニタ21が接続さ
れている。
【0013】つぎに上記構成による配管の内面検査装置
の制御系を図3により説明する。検査装置本体1には回
転用モータ12とその回転エンコーダ12a、送り用モータ
6とその送りエンコーダ6a,前部近接センサ22と後部
近接センサ23および小型カメラ13が配設されている。
の制御系を図3により説明する。検査装置本体1には回
転用モータ12とその回転エンコーダ12a、送り用モータ
6とその送りエンコーダ6a,前部近接センサ22と後部
近接センサ23および小型カメラ13が配設されている。
【0014】一方、制御盤16には拡張ユニット24に接続
する回転ドライバ25、送りドライバ26およびインタフェ
ース27と画像処理装置に接続するCCU28の信号線が接
続されている。回転ドライバ25は回転モータ12から回転
エンコーダ12aに接続し、送りドライバ26は送り用モー
タ6から送りエンコーダに接続している。
する回転ドライバ25、送りドライバ26およびインタフェ
ース27と画像処理装置に接続するCCU28の信号線が接
続されている。回転ドライバ25は回転モータ12から回転
エンコーダ12aに接続し、送りドライバ26は送り用モー
タ6から送りエンコーダに接続している。
【0015】インタフェース27は前部近接センサ22、後
部近接センサ23、拡張ユニット24、操作ペンダント19お
よびレーザー発振機3を接続する。拡張ユニット24は制
御装置17に接続している。小型カメラ13はCCU28に、
CCU28は画像処理装置20に接続している。
部近接センサ23、拡張ユニット24、操作ペンダント19お
よびレーザー発振機3を接続する。拡張ユニット24は制
御装置17に接続している。小型カメラ13はCCU28に、
CCU28は画像処理装置20に接続している。
【0016】しかして、光源のレーザー発振機3から配
管2内に照射されたレーザー光29は光ファイバケーブル
4を通して検査ヘッド5へ送られ、検査ヘッド5内のレ
ンズ10を通し、直角プリズム11で反射して、配管2の内
面に焦点を結ぶ。直角プリズム11は回転用モータ12によ
って、回転し配管2の内面に散乱光によるレーザパター
ンを作り出す。
管2内に照射されたレーザー光29は光ファイバケーブル
4を通して検査ヘッド5へ送られ、検査ヘッド5内のレ
ンズ10を通し、直角プリズム11で反射して、配管2の内
面に焦点を結ぶ。直角プリズム11は回転用モータ12によ
って、回転し配管2の内面に散乱光によるレーザパター
ンを作り出す。
【0017】本実施例でのレーザパターン観察視野は10
分割し、固定された小型カメラ13を10個用い、それぞれ
分割された視野一つに1個の小型カメラ13を対応させて
撮影する。その検査映像はケーブル15を通し、制御盤16
を介して画像処理装置20に送出される。前記レーザパタ
ーン発生部8と受光部9等を搭載し、三つのガイドロー
ラ14で支えられた検査ヘッド5は送り用モータ6とボー
ルねじ7によって、配管1内を前進または後退する。検
査ヘッド5の操作は制御装置17の表示等を見ながら操作
ペンダント19で行う。
分割し、固定された小型カメラ13を10個用い、それぞれ
分割された視野一つに1個の小型カメラ13を対応させて
撮影する。その検査映像はケーブル15を通し、制御盤16
を介して画像処理装置20に送出される。前記レーザパタ
ーン発生部8と受光部9等を搭載し、三つのガイドロー
ラ14で支えられた検査ヘッド5は送り用モータ6とボー
ルねじ7によって、配管1内を前進または後退する。検
査ヘッド5の操作は制御装置17の表示等を見ながら操作
ペンダント19で行う。
【0018】制御モードには、通常の検査に用いる自動
モード、調整作業や部分的な検査に用いる手動モードが
あり、自動モードは予め組み込まれたプログラムに従っ
て駆動制御を行うことができる。手動モードは前進と後
退、及び回転速度と送り速度を指定することにより、回
転と送りを独立に制御できる。
モード、調整作業や部分的な検査に用いる手動モードが
あり、自動モードは予め組み込まれたプログラムに従っ
て駆動制御を行うことができる。手動モードは前進と後
退、及び回転速度と送り速度を指定することにより、回
転と送りを独立に制御できる。
【0019】前記モードは操作ペンダント19で切り替え
操作する。操作ペンダント19による指令はインタフェー
ス27、拡張ユニット24、制御装置17、ドライバ25,26を
経て、それぞれ回転用モータ12、送り用モータ6に伝え
られ、またエンコーダフィードバックにより得られた情
報はドライバ25,26、拡張ユニット24を経て、制御装置
17により処理され、起動時の回転速度、送り速度、移動
距離等が表示される。検査装置本体1の送り方向の始
端、終端はハードでは近接センサ22,23で確認するが、
ソフトにおいても監視している。
操作する。操作ペンダント19による指令はインタフェー
ス27、拡張ユニット24、制御装置17、ドライバ25,26を
経て、それぞれ回転用モータ12、送り用モータ6に伝え
られ、またエンコーダフィードバックにより得られた情
報はドライバ25,26、拡張ユニット24を経て、制御装置
17により処理され、起動時の回転速度、送り速度、移動
距離等が表示される。検査装置本体1の送り方向の始
端、終端はハードでは近接センサ22,23で確認するが、
ソフトにおいても監視している。
【0020】回転部から固定部への信号伝達にはスリッ
プリング等が必要となるが、本装置は構成の簡素化、ま
た回転部の重量の軽量化を図り、回転するレーザパター
ン発生部8と回転しない受光部9は分けられている。ま
た、受光部9の10個の小型カメラ13は全て検査ヘッド5
内の受光部9に固定されており、レーザーパターン発生
部8に安定した高速回転を与える。
プリング等が必要となるが、本装置は構成の簡素化、ま
た回転部の重量の軽量化を図り、回転するレーザパター
ン発生部8と回転しない受光部9は分けられている。ま
た、受光部9の10個の小型カメラ13は全て検査ヘッド5
内の受光部9に固定されており、レーザーパターン発生
部8に安定した高速回転を与える。
【0021】検査映像の視野を10分割し、分割された視
野のそれぞれ一つに1個の小型カメラ13が対応し撮像す
るため、観察視野は狭められ高解像度の検査映像を得る
ことが出来る。ガイドローラ14の足の長さ及び小型カメ
ラ13の角度を調整することにより、ある範囲内の口径の
配管に対応できる。操作ペンダント19を用い、制御装置
17の表示を見ながら、作業を行うことが出来る。なお、
小型カメラ13にはCCD(電荷結合素子)カメラを使用
することが望ましい。
野のそれぞれ一つに1個の小型カメラ13が対応し撮像す
るため、観察視野は狭められ高解像度の検査映像を得る
ことが出来る。ガイドローラ14の足の長さ及び小型カメ
ラ13の角度を調整することにより、ある範囲内の口径の
配管に対応できる。操作ペンダント19を用い、制御装置
17の表示を見ながら、作業を行うことが出来る。なお、
小型カメラ13にはCCD(電荷結合素子)カメラを使用
することが望ましい。
【0022】しかして、本実施例により、検査画像全体
を分割して捉らえ、観察を行うため検査時間の短縮、高
精度な点検、検査等の効果がある。調整によりある程度
の中口径配管を検査対象にできるといった汎用性があ
る。
を分割して捉らえ、観察を行うため検査時間の短縮、高
精度な点検、検査等の効果がある。調整によりある程度
の中口径配管を検査対象にできるといった汎用性があ
る。
【0023】
【発明の効果】本発明によれば検査ヘッドは管軸方向へ
モータとボールねじで送られ、任意の位置の検査が可能
でる。カメラは固定式で、複数分割された視野一つ一つ
にそれぞれ一個のカメラが対応しており、高精度かつ短
時間で検査できる。被検査配管に装置を取り付けた後は
自動で検査映像が取得できるので、作業者の被曝低減、
検査作業の省力化が図れ、検査に伴い発生する廃棄物処
理等の問題を解消できる。
モータとボールねじで送られ、任意の位置の検査が可能
でる。カメラは固定式で、複数分割された視野一つ一つ
にそれぞれ一個のカメラが対応しており、高精度かつ短
時間で検査できる。被検査配管に装置を取り付けた後は
自動で検査映像が取得できるので、作業者の被曝低減、
検査作業の省力化が図れ、検査に伴い発生する廃棄物処
理等の問題を解消できる。
【図1】本発明に係る配管の内面検査装置の一実施例を
示す構成図。
示す構成図。
【図2】図1における配管内に挿入した検査ヘッドを拡
大して示す正面図。
大して示す正面図。
【図3】図1における制御系を示すブロック図。
1…検査装置本体、2…被検査配管、3…レーザー発振
機、4…光ファイバケーブル、5…検査ヘッド、6…送
り用モータ、7…ボールねじ、8…レーザーパターン発
生部、9…受光部、10…レンズ、11…直角プリズム、12
…回転モータ、13…小型カメラ、14…ガイドローラ、15
…ケーブル、16…制御盤、17…制御装置、18…映像記録
再生装置、19…操作ペンダント、20…画像処理装置、21
…モニタ、22…前部近接センサ、23…後部近接センサ、
24…拡張ユニット、25…回転ドライバ、26…送りドライ
バ、27…インタフェース、28…CCU、29…レーザー
光。
機、4…光ファイバケーブル、5…検査ヘッド、6…送
り用モータ、7…ボールねじ、8…レーザーパターン発
生部、9…受光部、10…レンズ、11…直角プリズム、12
…回転モータ、13…小型カメラ、14…ガイドローラ、15
…ケーブル、16…制御盤、17…制御装置、18…映像記録
再生装置、19…操作ペンダント、20…画像処理装置、21
…モニタ、22…前部近接センサ、23…後部近接センサ、
24…拡張ユニット、25…回転ドライバ、26…送りドライ
バ、27…インタフェース、28…CCU、29…レーザー
光。
フロントページの続き (72)発明者 伊藤 新 神奈川県横浜市磯子区新杉田町8番地 株 式会社東芝横浜事業所内
Claims (1)
- 【請求項1】 レーザーパターン発生部および小型カメ
ラが組み込まれた受光部を有する検査ヘッドと、この検
査ヘッドを被検査配管内の軸方向に送り込むボールねじ
およびモータが組み込まれた移動機構を有する検査装置
本体と、前記レーザーパターン発生部にレーザー光を入
射するレーザー発振機と、このレーザー発振機および前
記移動機構を制御する制御装置と、この制御装置に接続
されかつ前記小型カメラの画像を処理する画像処理装置
とを具備したこと特徴とする配管の内面検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3293286A JPH05126753A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 配管の内面検査装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3293286A JPH05126753A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 配管の内面検査装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05126753A true JPH05126753A (ja) | 1993-05-21 |
Family
ID=17792869
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3293286A Pending JPH05126753A (ja) | 1991-11-08 | 1991-11-08 | 配管の内面検査装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05126753A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004347373A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 計測機器の位置決め装置 |
WO2022195002A1 (en) * | 2021-03-17 | 2022-09-22 | Tenaris Connections B.V. | A method and system for testing a pipe |
-
1991
- 1991-11-08 JP JP3293286A patent/JPH05126753A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004347373A (ja) * | 2003-05-20 | 2004-12-09 | Nissan Diesel Motor Co Ltd | 計測機器の位置決め装置 |
WO2022195002A1 (en) * | 2021-03-17 | 2022-09-22 | Tenaris Connections B.V. | A method and system for testing a pipe |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |