JPH05126479A - 回転型熱交換器 - Google Patents

回転型熱交換器

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JPH05126479A
JPH05126479A JP4111734A JP11173492A JPH05126479A JP H05126479 A JPH05126479 A JP H05126479A JP 4111734 A JP4111734 A JP 4111734A JP 11173492 A JP11173492 A JP 11173492A JP H05126479 A JPH05126479 A JP H05126479A
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JP
Japan
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heat exchanger
evaporation
tube
perkins
working fluid
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JP4111734A
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English (en)
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Milton F Pravda
ミルトン・エフ・プラヴダ
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KONSAABU RISOOSUZU Inc
Conserve Resources Inc
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KONSAABU RISOOSUZU Inc
Conserve Resources Inc
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Publication date
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    • F28D19/00Regenerative heat-exchange apparatus in which the intermediate heat-transfer medium or body is moved successively into contact with each heat-exchange medium
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パーキンス管を用いた回転型熱交換器の効率
を向上させる。 【構成】 パーキンス管36をその蒸発部(72,8
4,92)が凝結部(74、86、94)より半径方向
外方にくるようにした。これは蒸発部が凝結部に対し片
寄るようにしても、また、前者が後者に対し傾くように
しても、またこの片寄りと傾斜を共に用いるようにして
実施してもよい。これによって蒸発部は作用流体により
充分占拠され一方凝結部には作用流体が実質的に存在し
ない状態が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は高重力場において作動
する一般的な、例えば1980年2月30日付でミルト
ン・エフ・ブラヴダ(Milton F.Pravd
a)に発行した米国特許No.4,640,344に記
述されている如き回転型熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】ここで取上げる回転熱交換器は広く行き
わたっておりその用途は重要である。例えば洗濯乾燥
機、穀類乾燥機、アスファルトの骨材混合機、又は、織
物、食料、繊維板、その他、製造工業の各種加工機械等
の汚染された排気流出から熱エネルギを回収することは
有益な事である。熱交換機能のためその構造に多数のパ
ーキンス管を用いている。
【0003】本発明の一般目的はこの部類の目新しい熱
交換器で簡単であり比較的に製造値段が安くしかも大き
な改良効果を提供することである。そのためこの発明を
多方面に応用することは結果的に熱エネルギとともに運
営原価の節約を可能にしている。
【0004】簡単に述べて、ここで取扱う回転熱交換器
はその構成において蒸発室と凝結室を取囲む回転子を含
めている。多数のパーキンス管は回転子に据え付けてい
る蒸発部と凝結部を所有している。蒸発部のパーキンス
管は蒸発室内に延びており凝結部は凝結室内に延びてい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】蒸発部毛細管作用手段
を利用し作用流体を周方向に分布して熱交換器の効率を
改良することは不可能であると考えられている。それは
回転により大きな力が生じそれが毛細管作用を抑制して
この機能を役に立たないものとするからである。
【0006】
【課題を解決するための手段】毛細現像の欠乏による不
利を避ける為、この発明は上記構造の簡単で便利なパー
キンス管を用いてその中の管蒸発部を回転子の回転軸に
対し凝結部から半径方向に変位させ、またパーキンス管
に含んでいる作用流体を流体が蒸発部を最適に占有して
実質的にその間凝結部から流体の存在を取り除くように
することで前者の蒸発循環と後者の凝結循環効果が大き
く向上することの発見に基づく。この結果は重要なエネ
ルギーの、 従って熱交換器の操作の経済的な節約をもた
らす。
【0007】特定な熱伝達理論を論ずることなく、この
ことはパーキンス管に含まれている作用流体が蒸発部の
管で蒸発され、凝結部の管で凝結される効率を改良する
結果であることが理解される。各パーキンス管の蒸発部
の全体的内部表面は排出ガスによって熱され、この全内
部表面は作用流体を蒸発し熱する能力を有する。最適な
伝達状態は作用流体が直接全内部表面に接する時に可能
である。しかしながら気体流動に備え空間があたえられ
る必要があるので作動流体は蒸発部の全内部表面に接触
する如く完全に占めることは出来ない。最適な伝達と気
体流動領域はその作用流体が最大限な程に内部表面範囲
に接触し同時に必要な気体流動空間を提供する如き状態
で得られる。
【0008】凝結部の各パーキンス管の全内部表面はガ
ス供給によって冷却される。そして、その全内部表面は
作用流体蒸気の冷却と凝結が可能である。最適な伝達状
態は作用流体蒸気が全内部表面に直接接触する時のみ獲
得出来る。この状態は凝結部の各パーキンス管に事実上
作用流体がない時に得られる。全体的な結果は熱交換器
の重要な効果改良である。
【0009】
【実施例】図1と2は発明者が改良した回転熱交換器の
1つの実施例における全体構造と配置を図解する。
【0010】図示の通り、交換器は外部容器10を含ん
でおり、それは長形であり、望ましくは円筒状である。
【0011】容器の端は部分的に閉じて開口は軸上に位
置する。
【0012】回転子がその全体を12で示され容器に収
容されている。
【0013】その中心部で容器の全長に延ばされた中心
軸14は回転子を据え付けている。この軸はベアリング
16に回転すべく支持されている。此等は支柱18に支
えられ容器10に固定される。
【0014】可変速電動機20が回転子を駆動する。こ
のモーターは可撓性続ぎ手22手段により回転子に連結
する。
【0015】軸14は半径方向に広げた仕切板即ちバリ
ア板24を24を中心に支持している。この板は溶接等
で堅固に軸14に据え付ける。その直径は容器10の内
面直径よりやや小さくする。その外縁は中央シール26
によって受けられる。
【0016】容器10の内部は仕切板24によって二つ
の室に分けられる。第一室28は以下蒸発室又は、排気
ガス室と名付ける。それはその中でパーキンス管36の
作用流体が洗濯乾燥機、或は他の電気器具の排気ガスか
らの熱い不純な空気又はガスとの熱交換によって蒸発す
るからである。
【0017】第二室30は凝結室又は、供給ガス室と名
付ける。それは室28内のパーキンス管36で生じた蒸
発気体が冷却供給ガス、例えば外部の冷たい空気と熱交
換されパーキンス管36で凝結されるからである。
【0018】回転子アセンブリには1対の端板も含まれ
ていて、これは中央開口19を有し、該中央開口は中心
の軸14に固定されたスパイダー21によってのみ不連
続となっている。
【0019】シール33と組合わせた端板32と供にシ
ール26と組合せた仕切板24は蒸発室28を形成す
る。シール35と組合わせた端板34と供にシール26
と組合わせた仕切板24は凝結室30を形成する。
【0020】板24、32及び34に据え付けるのは一
連のパーキンス管でその全体を図1、図2の36で示さ
れ、特に図3−6ではその4つの実施例、すなわち、3
6a、36b、36c、36dを示す。パーキンス管は
後に詳細に記述する。これらは中空の管即ちパイプで、
両端を密封して内部表面は平坦又は溝がついていて、平
行に間隔をつめて据え付けた半径方向の熱吸収、或いは
熱放散板を取り付けている。
【0021】通常パーキンス管は“パーキンス管作用流
体”又は“作用流体”或いは、単に“流体〃と称する適
切な熱交換液体66をある程度満たしている。この流体
はここでの目的のためによく知られている水、メタノ
ル、アンモニア液、液体金属、フレオンガス、即ち液体
炭化弗素、例えば、デイフルオロデイクロロメタン等の
液体を含んでいる。
【0022】多数のパーキンス管は二つの同心列にした
輪状配列にすることができる。図2に示す通り構成部分
の一列は他方の列に対して片より即ち互い違いになるよ
う配列する。しかし、他の配列も可能である。大規模な
直径の熱交換器で二つ以上の輪状配列を使用できる。
【0023】以下によって十分説明するようにパーキン
ス管36は蒸発部と凝結部を含んでいる。管の蒸発部は
蒸発室28の中に延びるものと定義され凝結部は凝結室
30中に延びるものと定義される。
【0024】機械の操作にあたり作用流体は蒸発室28
にある蒸発部のパーキンス管内で蒸発して蒸発気体とな
り冷却凝結室30にある凝結部のパーキンス管にまで流
れそこで凝結する。
【0025】凝結部にある凝結蒸発気体(液体)はそこ
で回転子の回転による遠心力で再循環を開始すべく蒸発
部に送り戻される。
【0026】静止の容器10はダクトに組合わせた5つ
の開口即ちポートを有する。
【0027】第一ポートは入口48で、回転子の半径方
向に配すことが望ましく、連結された家電機器から熱く
して汚染されたガスを導入して蒸発室28に送る。
【0028】第二ポートは出口50で、回転子の軸方向
に向き、排気ガス室即ち蒸発室28から冷却排気を逃が
す。
【0029】第二入口ポート52は回転子の軸方向に向
き、冷たい新鮮な空気または、ガスを凝結室30に導入
する。
【0030】第二出口ポート54はガス供給室即ち凝結
室30の半径方向に向き、室から加熱した外部空気を排
気する。
【0031】第五開口は図1及び図2に示す清浄ポート
54で清浄導管57と連通する。これは羽根59を結合
わされているが該羽根は必須ではない。蒸発室28で冷
却された排気ガスの一部をそれに連行された微粒子また
は凝結された汚染物蒸発気体と供に排出する。
【0032】すべて前に述べた組立での原理は先述の同
じ発明者の米国特許第4,640,344号に述べてい
る。
【0033】本発明の新規な点は、回転子12と結合し
てパーキンス管36を使用し、そして、以下に説明する
ように約30−300の重力を生ずる遠心力を利用す
る。蒸発と凝結部を持つ三つの実施例が設計されそれぞ
れ蒸発と凝結室28、30に据え付けて蒸発部は蒸発室
に延ばし凝結部は凝結室に延ばす。しかし、蒸発部は凝
結部から半径方向外方にづらす。
【0034】高遠心力は汚染機器や汚染流体に好結果の
操作を与える。その力は毛細管現象を抑制し、そこで熱
交換器改良の為の一般的な解決をを妨げるが、この力は
幾つかの他の点で有利である。それはパーキンス管内で
作用流体の正確な配置を可能にする。本質的に半径方向
に最も遠く置かれているパーキンス管が最初に作用流体
によって占められる。結果としてパーキンス管の種々の
部分の半径方向に関する配置を調節することによって、
又、パーキンス管に充填する作用流体の量を制御するこ
とによって作用流体の配置は容易に調節出来る。
【0035】さらに一定の量の作用流体を充填されたパ
ーキンス管の熱移動能力は、回転速度に正比例して又は
遠心力の平方根に応じ増加するのが知られている。これ
を考慮すると蒸気流動に必要な空間は普通許容できると
考えられるよりも一層少ない。最後に遠心力が増すに従
がい蒸発部パーキンス管の内部熱伝達係数及び、凝結部
の内部凝結熱伝達係数両方とも増加し、それによってユ
ニットの熱伝達効率が増加する。
【0036】この考慮を利用してこのユニットのパーキ
ンス管は通常の作動について予め決めた量まで作用流体
66を満たし、蒸発部でその多くを占有するよう、そし
て凝結部の主要部分から多くの流体を除去するようにす
る。それによって前者の蒸発循環と後者の凝結循環の効
率を大きく増大させる。
【0037】蒸発部はその容量の50%から100%ま
で作用流体が充たされ又、容量の50%から100%ま
で流体から生じた気体が充たされる。
【0038】一方、凝結部では容量の0%から22%ま
で作用流体が充たされ残りは流体から生じた気体で充た
される。
【0039】このような配置は、図4B−4Dと6B−
6Dで見る通り蒸発部の管を凝結部に相対的に片よるよ
う或いは傾斜するよう置くことにより得ることが出来
る。
【0040】図4Aと6Aは比較のため示されている。
これらは特許第4,640,344号の熱交換機に使用
されるような先行技術によるフィン付きパーキンス管3
6Aを図解する。管全体の縦軸が回転子14の回転軸に
平行で凝結部管の縦軸は蒸発部管の縦軸と同軸である。
【0041】管組立体は従って細長い密封した管58を
含む。この管は蒸発部60とそれに連通する凝結部62
に中央仕切24で分かれている。図面6Aと同じくすべ
ての図面6B、6C及び6Dの例では蒸発部で長さLe
と直径De、凝結部では長さLcと直径Dcを有する。
【0042】外部フィン64は熱交換機の機能を助け
る。
【0043】管は通常パーキンス管作用流体65が50
%容量で充たされている。上に説明した通りこの流体は
水、液体アンモニア、メチルアルコール、フレオン等で
成るものでよい。
【0044】パーキンス管組立体(図4Bで36Bで示
す)は熱交換器に組込まれるとその蒸発部の管が凝結部
と片よりそれに対し半径方向外方に置かれる形式であ
る。
【0045】今の論議で用語“片より”は蒸発部のパー
キンス管の軸中央線と凝結部のそれとの半径方向の変位
に“エプシロン”“ε”で定義される。片よりの状態で
蒸発及び凝結部の軸中央線は相変わらず熱交換器の回転
の軸に平行である。
【0046】そこで図面4Bと6Bのパーキンス管の組
立体は70で示すように分割されたパーキンス管から成
り立っている。それは蒸発部72と凝結部74を含んで
いる。
【0047】蒸発部72が凝結部74より半径方向に片
よるように中空の傾斜連結管76でつながれている。両
部の軸中央線はけれども相変わらず熱交換器の回転軸に
対して平行である。
【0048】蒸発部72の管は半径方向のフィン78を
支持し凝結部は半径方向フィン80を支持する。フィン
78はフィン80より広く間隔を取り熱交換器の蒸発室
が不潔な側にあるので汚染ガス操作に適するようになっ
ている。管は一定量の作用流体66を含んでいる。この
量は熱交換器の操作中蒸発部の管が流体でほぼ充たされ
一方凝結部は実質的に空になる如きものである。けれど
も、両部が中空傾斜連結管76で連結されている通路は
凝結部から蒸発部へ、または逆に必要な流体と蒸気の流
れを許容する為開いている。
【0049】片よりの大きさは図3、4Bと6Bのε
(エプシロン)で示されている。実施における片よりの
大きさは、蒸発部と凝結部の内径が同じ時、その内径の
約1/2から15/16、望ましくは3/4である。
【0050】片よりの実施例で作用流体充填はその操作
中で凝結部は実質的に空いている一方蒸発部は概略的に
言って50%から97%の容量まで占有される。
【0051】より詳しくは、例えば片よりがその内径の
1/2であれば流体は蒸発部容量の約50%程度が操作
中作用流動で占有される程度に充填される。この状態の
下では50%の蒸発部の内表面が作用流体により濡れ
る。もし、片よりが管内径の3/4であれば充分な流体
が管内に充たされ操作中約75%から85%までの蒸発
部容量が作用流体により占有される。もし、充填率が8
0.5%の場合66.7%の蒸発部内表面が作用流体に
より濡れる。
【0052】管内径の1/2片寄りにおいて蒸発気体流
動領域は管の断面面積の50%である。片寄りが管内径
の3/4においては蒸発気体流動領域は管の断面面積の
19.5%であり或いは、係数2.56だけ減少する。
熱移送能力はこのような係数により減少される。もし、
必要ならば、この移送能力の減少は係数2.56だけ熱
交換の回転速力を増加して補う事が出来る。
【0053】図4C及び6Cの実施例では蒸発部のパー
キンス管の半径方向外方への変位は一律に全管を傾斜す
ることにより達成する。「傾斜」の用語は蒸発部の軸及
びこの実施例では凝結部の軸も同じ角度(シータ)傾斜
して熱交換機回転の軸に対して平行でないことを意味す
る。それは半径方向外側に蒸発室端末板32に向かって
傾斜する。
【0054】傾斜の目的は凝結部の中で充填量を最小限
にし蒸発部の中の充填量を最大限にすると同時に蒸発気
体の流動に対して空間を供給する為である。適正な角度
(シータ)とパーキンス管内部容量の50%充填の作用
流体によって図6Cは端末板34(外面板)の位置にお
いて管は事質上空いてることを示し、そして、端末板3
2(他の外面板)の位置ではその管は事質的に充たされ
ているのを示す。これは作用流体の最適な使用である。
【0055】なるべく作用流体充填量はその操作中蒸発
部の容量は約75%から85%まで、凝結部の容量は1
5%から25%まで流体が占有するようにする。
【0056】気体蒸発に備える領域は操作中管内部表面
の50%にある仕切板24の部分に対して0にある端末
板32の位置から操作中漸進的に増大する。同様に蒸気
流量も増大する。これはLe=Lcの時に得られる。そ
して、もし、Le>Lcであれば仕切板24における蒸
気流動領域は50%より多く、もしLe<Lcであれば
50%より少ない。
【0057】傾斜は管の全長を通じて連続するようにし
ても、または、蒸発部についてのみ存在するようにして
もよい。図4Cと6Cの実施例では蒸発室端末板32に
対して凝結室端末板34から連続して一律的に存在す
る。
【0058】熱交換機の回転軸に対するパーキンス管縦
軸の角度偏差(傾斜)は操作と設計の異なるパラメータ
に依り幾らか可変であるが、一律的に傾斜したパーキン
ス管に対する望ましい角度の変位(角シータ)は前に述
べた最適流体配置に対して下記のように表現される。:
即ちパーキンス管平均内径をパーキンス管の長さで割っ
た比の値のアークタンジェントである。両数値は同じ単
位で表わす。
【0059】例えば、もし、パーキンス管が96インチ
長さで(図6AでLe+Lc=96インチ)あり、平均
内径が1インチ(図6AでDe=Dc=1インチ)であ
る時、シータの正接(タンジェント)は1/96であり
シータは0.597度である。もし、パーキンス管が9
6インチのかわりに48インチ長さであればシータの正
接は1/48で、シータは1.19度である。
【0060】このように図4Cと6Cのパーキンス管組
立体36Cは蒸発室28の中の蒸発部84と凝結室30
の中の凝結部86とを有する連続管82より成る。この
管は上に記述した目的の為、フィン85、87を備えて
いる。パーキンス管はパーキンス管用の作用流体66を
充填されている。
【0061】発明の目的を達成する為、この流体充填は
なるべくパーキンス管の内部容量の50%にすべきで、
その結果は熱交換機の操作中パーキンス管蒸発部の端末
に十分に流体充填され一方それの凝結部の端末は事質的
に空となる。Le=Lc、De=Dcであり最初の充填
は50%である場合蒸発部は78.5%の作用流体を、
凝結部は21.5%の作用流体をパーキンス管内に含ん
でいる。
【0062】図3、4D、5及び6Dの(そして全体を
示す図1図2にも示した)実施例では凝結部に対して蒸
発部のパーキンス管の要望される半径方向外方への変位
は傾斜と片よりの利得の組み合わせによって達成出来
る。これは望ましい例であり、操作中その凝結部は実質
的に作用流体がなく蒸気流動の為の領域は蒸発部の軸方
向に流動する蒸気の量の可変性に順応し、その結果蒸発
部の中での濡れる範囲が最大限になる。
【0063】この実施例でパーキンス管組立て体36D
は分割されたパーキンス管を含んでその全体が90で示
される。それは蒸発部92と凝結部94から成り立って
おり、中空の傾斜連結管96によって共に連結され連通
する。
【0064】半径方向のフィン98は蒸発部92に据え
付け類似のフィン100は凝結部94に据え付ける。
【0065】蒸発部92は作用流体66を含んでおりそ
の量は熱交換機操作中蒸気101に要求される部分を除
き蒸発部内の全容量を占有する如きものである。凝結部
94は実質的に作用流体がないままである。両部の連通
は中空の連結管96により維持されている。
【0066】図5に示す断面5−5を端末板32に向か
って移動するに従って作用流体区域66は増加し蒸気流
動区域101は減少する。これは得られた蒸気流動の不
随的減少に一致する。断面5−5が仕切板24に向かっ
て移動する場合を考えると、仕切板24位置の望ましい
状態は作用流体区域66が蒸気流動区域101と同等で
あり、またこの望ましい状態においてその片より状態ε
(エプシロン)が蒸発部92の管内径Deの1/2と等
しい。
【0067】この望ましい実施例では、蒸発部92は仕
切板24のところで始まる角度シータの傾きを凝結部9
4に対して有し、このシータは、作用流体66が操作中
蒸発部92を端末板32の位置で実質的に充たし、又、
仕切板24の位置で50%の蒸発部容量を占有する如き
ものである。この状態の下で作用流体は蒸発部の内部容
量の78.5%(広く述べれば75%から99%まで)
を占有するのに対して凝結部は事実上作用流体がない。
傾斜及び片寄り組み合わせを用いたときの望ましい角度
シータは下記により表現される。
【0068】即ち、パーキンス管平均内径と片寄りの差
を全部蒸発部の長さLeで割った比の値のアークタンジ
ェントである。
【0069】例えば、もし、パーキンス管内径平均値が
1インチで片寄りが1/2インチであり蒸発部の長さが
48インチであれば、そこでシータの正接は0.5/4
8に等しく、角度は0.597度である。
【0070】操作 回転熱交換器の作動は拡大した図解式立面図6A−Dに
よく説明されている。
【0071】この種類の熱交換器の一般的なものに図6
Aに見られる外形を持つパーキンス管36aの配列を取
り付ける。管はその中心線が熱交換器回転子の回転軸に
平行した連続的なものとする。管は収容力の約半分まで
管の内部容量を占有するよう、充分な量の作用流体66
を含んでいる。
【0072】図6Aパーキンス管配置についてはこれは
最適な充填である事が分かっている。より大きい充填は
より多くの流体を蒸発部に提供し、それは熱伝達を改良
しまたより多くの流体を凝結部に提供して熱伝達を低下
させる。より少ない充填は逆になる。全体的な熱伝達の
最大値は正確に50%充填で得られることが容易に分か
る。
【0073】熱交換器の作動遠心力作用の下で作用流体
66は図6Aで示すような管の中の配置を見せるがこれ
は一応効果のある配置ではあるが二つの理由で比較的非
能率的である。
【0074】先ず、パーキンス管の蒸発部60に配置さ
れている作用流体66の部分はただ約半分の蒸発部表面
を覆い濡らす。残りの1/2の表面は従って、相対的に
役に立たなく効果的な熱交換機能を実行しない。
【0075】同様にパーキンス管の凝結部62では約半
分の凝結部内部表面が流体66で覆われている。流体が
絶縁体の様に作用するから覆われた凝結部の1/2区域
は相対的に役に立たない。
【0076】これらの不利は図6Bの片よりパーキンス
管36bにより大きく克服される。ここで望ましい実施
例のイプシロンは管内直径の約3/4である。
【0077】凝結部74から蒸発部72を半径方向外方
に片寄らせ、又、使用すべき作用流体66の量を予め定
めることに依って蒸発部は気体流動の為に必要な空間の
提供はあるが実質的に作用流体に占有される。凝結部は
事実上空いておりなおかつ充分な熱伝達の為の両部の蒸
気連通が維持される。
【0078】類似する状態が傾斜した図6Cの管36C
の形状に現われるが、その中の蒸発部84は傾斜により
回転子上で半径方向外方に向かって変位する。
【0079】この場合傾斜は凝結室30の外側の端で開
始し蒸発室28の外側の端まで一様な角度シータで続
く。
【0080】作用流体66が管82の内部容量の50%
を占有する条件で、図6Cで示す状態は回転子の回転中
得られる:パーキンス管の蒸発部84は実質上作用流体
が占有すると同時に蒸発部の中で最適の気体流動空間を
提供しその間凝結部の中にある作用流体の量は大きく減
少する。
【0081】この望ましい結果はやはり図6Dの管36
dに示す形体で最大の度合まで得られる。
【0082】この場合パーキンス管の凝結部94に対す
る蒸発部92の半径方向の変位は片寄りと傾斜の組み合
わせにより得られる。それは傾斜が凝結室端末板34の
外部板よりもむしろ、仕切板24で開始する点で図6C
の形体と異なる。けれども望ましい結果は得られ、熱交
換器操作中蒸発部のパーキンス管の実質的に全体に作用
流体66が流れ込む。図6Dの場合の熱伝達能力は図6
C及び、6Aのそれと同じである。
【0083】上の状態で内部熱伝達係数が無限であり内
部蒸発部と凝結部の全体が有効である場合、理論的有益
な効果は以下に定義する熱交換器の例の有効性の改良で
あり75%にまで上げることである。
【0084】この目標に対して図4Aと6Aの従来の熱
交換器の有効性は46.5%である。
【0085】図4B及び、6Bの片寄り型の熱交換器の
有効性は58.5%である。
【0086】図4C及び、6Cの単純傾斜型の熱交換器
の有効性は54.5%である。
【0087】図4D、6Dの片寄りと傾斜を合わせたも
のの有効性は58.5%である。
【0088】比較による研究で図4Aと6Aの従来技術
の熱交換器のエネルギー回収は、時間当り412,56
0BTUを示す。けれども、図4Dと6Dの改良された
傾斜及び、片寄りの熱交換器は時間当り519,030
BTUを示す。
【0089】同様の条件で金銭上の価値に換算すれば、
従来技術による熱交換器の一年間2000時間運転する
ものは100万BTU当り燃料コスト10ドルの場合毎
年エネルギーコスト8,521ドルを節約することにな
る。対応する本発明の改良熱交換器は10,381ドル
節約出来るだろう。
【0090】さらに、この発明の熱交換器は従来の熱交
換器がはたすよりも低い水準まで蒸発室の排気ガスの温
度を減少するから、排気ガスから効果的により広い種類
の凝結出来る汚染物を凝結する。これらは本発明によら
なけらば凝結しなかったものも含む。それらは従ってよ
り多く効果的に取り除くことが出来る。
【0091】片寄り傾斜、又は、その組み合わせから生
じる熱交換器の有効性の改良の程度をはかる為、典型的
な熱交換器の設計を、典型的なガス温度、流動率で又、
図4Aと6A、4Bと6B、4Cと6C、4Dと6Dに
示すパーキンス管の配置、設計及び作用流体充填をもっ
て操作して、またあてはめ得る原理を用いて評価した。
熱交換器設計と操作状態を示す適切なパラメータは前に
述べた評価の結果を要約する継ぎの一覧表の対応させて
注釈1−9に記載されている。
【0092】
【表1】 1. 米国特許4,640,344(作用流体フレオン
−II)の図1の従来技術を用い、基本的な改良は本発
明の図1のもの(作用流体はフレオン−II)とした。
【0093】2. 排出ガス流動率=供給ガス流動率=
12,322.7ポンド/時間 3. 入口48における排出ガス温度=華氏368度 4. 入口52における供給ガス温度=華氏 68度 5. パーキンス管(ウルボリントルフィン型H/A
61−0916058) 寸法42(Le)=寸法44(Lc)=4フィート 6. 入口48寸法=出口寸法=4フィート(軸方向)
×1.117フィート(半径方向) 7. パーキンス36の列毎の数=39(2列) 8. 回転速度=340回転/分当り 9. パーキンス管の排出及び、供給ガス側の熱伝達係
数=18Btu/時間 − フィート − 華氏 上のエネルギ回数と効率の値は、ここに表す改良された
形体を持つパーキンス管を含んでいる熱交換器に対し大
きく増大されていることを示す。一覧表に表した4例の
熱交換器の熱性能変化は図6A、6B、6C、6Dに示
すように、もっぱら操作中作用流体の配置が変化するこ
とによる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転熱交換器の縦断面図である。
【図2】図1の2−2に沿った横断面図である。
【図3】拡大図解方式で熱交換器のパーキンス管の構成
要素中で蒸発部を半径方向に片寄らせる所望の態様を示
す図である。
【図4】Aは米国特許4,640,344に記述した先
行技術のパーキンス管の図式側面図である。本発明のB
−Dは熱交換器の対応する図でパーキンス管構成要素の
中で凝結部管に対し蒸発部管の変位を達成する種々の態
様を示す。
【図5】図4Dの5−5に沿った横断面図である。
【図6】A−Dは図4A−Dに類似した拡大図式側面図
であり、先行技術を含めており、また、凝結部管に対す
る蒸発部のパーキンス管の変位関係を図解式に示してい
る。
【符号の説明】 12・・・回転子、 28・・・蒸発室、 30
・・・凝結室、30・・・パーキンス管 72・・
・蒸発部、74・・・凝結部。

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転子12、蒸発室28、凝結室30を
    有し、これら室には蒸発部72、84、92と凝結部7
    4、86、94を備えた複数のパーキンス管36が設け
    られている回転型熱交換器において、蒸発部が凝結部よ
    り半径方向外方に変位するようにパーキンス管を据え付
    け、作用流体が実質的に完全に蒸発部を占めかつ流体か
    らの蒸気の流動の為に最小限の空間は残しそして、凝結
    部の作用流体の存在を実質的になくすように管に作用流
    体66を充填することを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 凝結部74から蒸発部72の外方への変
    位は凝結部に対し蒸発部を半径方向に片寄らせることに
    よって得られることを特徴とする請求項1の熱交換器。
  3. 【請求項3】 片よりの大きさはパーキンス管36b内
    径の約1/2から約15/16まであり作用流体66の
    充填は操作中蒸発部72が約50%から約97%の範囲
    で流体66が充たされ、一方凝結部74は実質的に流体
    がないことを特徴とする請求項2の熱交換器。
  4. 【請求項4】 凝結部86からの蒸発部84の外方への
    変位状態はパーキンス管36cを回転子12の軸に対し
    ある角度で傾斜させることによって得られる請求項1の
    熱交換器。
  5. 【請求項5】 パーキンス管36cはパーキンス管36
    cの全長の実質的に全範囲に沿って回転子12の軸に対
    し傾斜している請求項4の熱交換器。
  6. 【請求項6】 傾斜の角度は概ね、平均パーキンス管内
    径割るパーキンス管全長のアークタンジェントによって
    表現される請求項5の熱交換器。
  7. 【請求項7】 作用流体66の充填は、操作中蒸発部8
    4の容量が約75%から85%範囲で流体66により充
    たされ、そして、凝結部86の容量は約15%から25
    %範囲で流体に占有される請求項4の熱交換器。
  8. 【請求項8】 凝結部94の軸は回転子12の回転軸に
    対して大体平行であり蒸発部92の軸は同時に外方に片
    よりまた半径方向に傾斜し、そして、最初の流体充填は
    熱交換器の操作中蒸発部92の容量が最大限範囲まで流
    体で満たされ凝結部94の容量は実質的に空である如き
    ものである請求項4の熱交換器。
  9. 【請求項9】 傾斜の角度は概ねパーキンス管36dの
    平均内径と片より寸法間の差を蒸発部92の長さで割っ
    た比のアークタンジェントによって決定される請求項8
    の熱交換器。
  10. 【請求項10】 片よりの大きさはパーキンス管36d
    内径の約1/2から15/16まであり、最初の作用流
    体66の充填は蒸発部の操作中蒸発部92の容量の約7
    5%から99%の範囲が流体で充たされ凝結部94の容
    量は実質的に空である請求項9の熱交換器。
JP4111734A 1991-07-11 1992-04-30 回転型熱交換器 Pending JPH05126479A (ja)

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