JPH0512602Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0512602Y2 JPH0512602Y2 JP7805889U JP7805889U JPH0512602Y2 JP H0512602 Y2 JPH0512602 Y2 JP H0512602Y2 JP 7805889 U JP7805889 U JP 7805889U JP 7805889 U JP7805889 U JP 7805889U JP H0512602 Y2 JPH0512602 Y2 JP H0512602Y2
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- JP
- Japan
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- passage
- exhaust
- sound
- holes
- straight
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 claims description 14
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 8
- 239000011358 absorbing material Substances 0.000 claims description 5
- 239000011491 glass wool Substances 0.000 claims description 4
- 238000009423 ventilation Methods 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000009413 insulation Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Landscapes
- Chimneys And Flues (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、強制給排気式の燃焼装置に関するも
のである。
のである。
(従来の技術)
従来、強制給排気式給湯器等の燃焼機器は、そ
の燃焼音および排気音等を消音するため、第2図
に示すように、燃焼機器の排気通路を構成する排
気集合筒11には内部の屈曲通路部12および直
線状通路部13で形成する排気通路全体にわたつ
てグラスウール14とそれを固定するパンチ孔
(吸音孔)15を有するパンチングメタルを使用
し、断熱と吸音機能を具備させるようにしてい
た。
の燃焼音および排気音等を消音するため、第2図
に示すように、燃焼機器の排気通路を構成する排
気集合筒11には内部の屈曲通路部12および直
線状通路部13で形成する排気通路全体にわたつ
てグラスウール14とそれを固定するパンチ孔
(吸音孔)15を有するパンチングメタルを使用
し、断熱と吸音機能を具備させるようにしてい
た。
(考案が解決しようとする課題)
しかしながら、第3図に示すように、パンチン
グメタルのパンチ孔15から往々にしてグラスウ
ール14がはみ出し、このはみ出しによる段差に
よつてその部分に排気ガスの流れを乱し、風切音
等の騒音発生源となると共に排気通路の通気抵抗
を増大して燃焼性も悪化させていることが判明し
た。
グメタルのパンチ孔15から往々にしてグラスウ
ール14がはみ出し、このはみ出しによる段差に
よつてその部分に排気ガスの流れを乱し、風切音
等の騒音発生源となると共に排気通路の通気抵抗
を増大して燃焼性も悪化させていることが判明し
た。
本考案は、上記問題点を解決するため、騒音の
吸音効果を高めるには、排気ガス又は音の衝突す
る場所或は屈曲場所で吸音するのがより効率的で
あり、その部分で吸音は終了して直線部分では吸
音効果が小さいことに着目したもので、従来の問
題点を改善し、吸音効率が高く、燃焼性も向上す
る燃焼装置の提供を目的としている。
吸音効果を高めるには、排気ガス又は音の衝突す
る場所或は屈曲場所で吸音するのがより効率的で
あり、その部分で吸音は終了して直線部分では吸
音効果が小さいことに着目したもので、従来の問
題点を改善し、吸音効率が高く、燃焼性も向上す
る燃焼装置の提供を目的としている。
(課題を解決するための手段)
本考案は、上記の目的を達成するため、排気集
合筒本体内の排気通路を屈曲通路部と直線状通路
部とで形成し、排気通路外側にグラスウール等の
断熱吸音材を配設し、前記屈曲通路部には吸音孔
を設けると共に直線状通路部には吸音孔を設けな
いようにしたのである。
合筒本体内の排気通路を屈曲通路部と直線状通路
部とで形成し、排気通路外側にグラスウール等の
断熱吸音材を配設し、前記屈曲通路部には吸音孔
を設けると共に直線状通路部には吸音孔を設けな
いようにしたのである。
(作用)
排気ガスが集合排気筒の入口開口より屈曲通路
部を通過する際は、屈曲通路部には吸音孔を設け
てあるため、最も吸音効果を高められる屈曲部、
乱流部である屈曲通路部に吸音材が配されている
ことになり、吸音が効率的に行え、この部分で充
分吸音される。吸音された排気ガスは直線状通路
部に流れ、この部分には吸音孔がなくフラツトな
状態であるため排気ガスの流れに乱れを生じず通
気抵抗が小さく騒音も生じることなく円滑に排気
ガス出口より外部に排出され燃焼性を向上させ
る。
部を通過する際は、屈曲通路部には吸音孔を設け
てあるため、最も吸音効果を高められる屈曲部、
乱流部である屈曲通路部に吸音材が配されている
ことになり、吸音が効率的に行え、この部分で充
分吸音される。吸音された排気ガスは直線状通路
部に流れ、この部分には吸音孔がなくフラツトな
状態であるため排気ガスの流れに乱れを生じず通
気抵抗が小さく騒音も生じることなく円滑に排気
ガス出口より外部に排出され燃焼性を向上させ
る。
(実施例)
第1図は本考案の排気集合筒の一実施例を示す
断面図であり、1は燃焼機器Aと排気集合筒本体
で、内部に屈曲通路部2と直線状通路部3とから
なる排気通路を形成している。屈曲通路部2には
パンチ孔等の吸音孔4を設けてあり、直線状通路
部3は孔のないフラツト板で形成してある。5は
本体1内の屈曲通路部2および直線状通路部3の
外側に配設した断熱吸音材である。6は排気ガス
入口、7は排気ガス出口である。
断面図であり、1は燃焼機器Aと排気集合筒本体
で、内部に屈曲通路部2と直線状通路部3とから
なる排気通路を形成している。屈曲通路部2には
パンチ孔等の吸音孔4を設けてあり、直線状通路
部3は孔のないフラツト板で形成してある。5は
本体1内の屈曲通路部2および直線状通路部3の
外側に配設した断熱吸音材である。6は排気ガス
入口、7は排気ガス出口である。
本考案は上記構成からなり、排気ガス入口6か
ら排気集合筒本体1内に流入した排気ガスは、屈
曲通路部2で排気ガス流が衝突と屈曲により効率
的に燃焼音或は風切音等の騒音が吸音孔4および
断熱吸音材5により吸音され静音化される。そし
て直線状通路部3に流れ、この直線状通路部3は
孔の無いフラツト板で形成されているので、通気
抵抗が小であり排気ガス流は乱れを発生すること
なく円滑に排気ガス出口7より排出される。従つ
て排気通路全体の通気抵抗が小となり炉内圧を低
下させて燃焼性を向上させることができる。
ら排気集合筒本体1内に流入した排気ガスは、屈
曲通路部2で排気ガス流が衝突と屈曲により効率
的に燃焼音或は風切音等の騒音が吸音孔4および
断熱吸音材5により吸音され静音化される。そし
て直線状通路部3に流れ、この直線状通路部3は
孔の無いフラツト板で形成されているので、通気
抵抗が小であり排気ガス流は乱れを発生すること
なく円滑に排気ガス出口7より排出される。従つ
て排気通路全体の通気抵抗が小となり炉内圧を低
下させて燃焼性を向上させることができる。
(考案の効果)
本考案は以上のように、排気集合筒の排気通路
を屈曲通路部と直線状通路部とで形成し、屈曲通
路部には吸音孔を設け、直線状通路部には吸音孔
は設けずフラツト状態としたので、屈曲通路部で
効率的に吸音し静音化すると共に直線状通路部で
は騒音を発生することなく、又排気通路の通気抵
抗を小さくして燃焼性を向上させることができ
る。
を屈曲通路部と直線状通路部とで形成し、屈曲通
路部には吸音孔を設け、直線状通路部には吸音孔
は設けずフラツト状態としたので、屈曲通路部で
効率的に吸音し静音化すると共に直線状通路部で
は騒音を発生することなく、又排気通路の通気抵
抗を小さくして燃焼性を向上させることができ
る。
第1図は本考案の排気集合筒の一実施例を示す
断面図、第2図は従来例を示す要部断面図、第3
図は第2図ア部を示す拡大断面図である。 1……排気集合筒本体、2……屈曲通路部、3
……直線状通路部、4……吸音孔、5……断熱吸
音材。
断面図、第2図は従来例を示す要部断面図、第3
図は第2図ア部を示す拡大断面図である。 1……排気集合筒本体、2……屈曲通路部、3
……直線状通路部、4……吸音孔、5……断熱吸
音材。
Claims (1)
- 排気集合筒本体内の排気通路を屈曲通路部と直
線状通路部とで形成し、排気通路外側にグラスウ
ール等の断熱吸音材を配設し、前記屈曲通路部に
は吸音孔を設けると共に直線状通路部には吸音孔
を設けないようにしたことを特徴とする燃焼装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7805889U JPH0512602Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7805889U JPH0512602Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0321635U JPH0321635U (ja) | 1991-03-05 |
JPH0512602Y2 true JPH0512602Y2 (ja) | 1993-03-31 |
Family
ID=31621003
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7805889U Expired - Lifetime JPH0512602Y2 (ja) | 1989-06-30 | 1989-06-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0512602Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020003110A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社ノーリツ | 排気集合筒および給湯装置 |
-
1989
- 1989-06-30 JP JP7805889U patent/JPH0512602Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2020003110A (ja) * | 2018-06-26 | 2020-01-09 | 株式会社ノーリツ | 排気集合筒および給湯装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0321635U (ja) | 1991-03-05 |
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