JPH037702Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH037702Y2 JPH037702Y2 JP6278187U JP6278187U JPH037702Y2 JP H037702 Y2 JPH037702 Y2 JP H037702Y2 JP 6278187 U JP6278187 U JP 6278187U JP 6278187 U JP6278187 U JP 6278187U JP H037702 Y2 JPH037702 Y2 JP H037702Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- exhaust hood
- exhaust
- outer shell
- sound absorbing
- glass wool
- Prior art date
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- Expired
Links
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Landscapes
- Exhaust Silencers (AREA)
- Chimneys And Flues (AREA)
- Housings, Intake/Discharge, And Installation Of Fluid Heaters (AREA)
- Duct Arrangements (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案はガス湯沸器、ガス温風暖房器その他の
燃焼器における排気フードに関する。
燃焼器における排気フードに関する。
(従来の技術)
従来の排気フードは、第4図に示すように、板
金加工による金属製の外殻部材aの内面全体に耐
熱性吸音部材たるグラスウールbを施設し、この
グラスウールbをパンチングメタルcで押え、さ
らにこのパンチングメタルcをスポツト溶接等に
より外殻部材aに固定して成るものであつた。
金加工による金属製の外殻部材aの内面全体に耐
熱性吸音部材たるグラスウールbを施設し、この
グラスウールbをパンチングメタルcで押え、さ
らにこのパンチングメタルcをスポツト溶接等に
より外殻部材aに固定して成るものであつた。
(考案が解決しようとする問題点)
したがつて、上記従来のものによればグラスウ
ールbの施設作業やパンチングメタルcの固定作
業等の組立作業に時間がかかり、その分コストア
ツプにつながるという問題点があつた。
ールbの施設作業やパンチングメタルcの固定作
業等の組立作業に時間がかかり、その分コストア
ツプにつながるという問題点があつた。
(問題点を解決するための手段)
本考案は、安価な排気フードを提供しようとす
るものであつて、熱硬化性樹脂から成る外殻部
と、その内面のグラスウールその他の耐熱性部材
から成る吸音部とを一体に形成して成る。
るものであつて、熱硬化性樹脂から成る外殻部
と、その内面のグラスウールその他の耐熱性部材
から成る吸音部とを一体に形成して成る。
(作用)
本考案は上記構成によるもので、これによれ
ば、外殻部と吸音部とを一体に形成して排気フー
ドを構成することができ、排気フードを組立てる
際、吸音部材を外殻部材の内面全体に施設する等
の作業が不要となり、その分組立作業が簡単とな
る。
ば、外殻部と吸音部とを一体に形成して排気フー
ドを構成することができ、排気フードを組立てる
際、吸音部材を外殻部材の内面全体に施設する等
の作業が不要となり、その分組立作業が簡単とな
る。
(実施例)
次に本考案をガス湯沸器に適用した場合の実施
例を図面に基づいて説明する。
例を図面に基づいて説明する。
第1図及び第2図において、1は前面上部に排
気口2を有し、内部に燃焼筐3を有する湯沸器本
体であつて、該燃焼筐3はフアン4により送風さ
れた空気とガス供給管5の先端のノズル5aから
噴出されたガスとの予混合気が供給されるバーナ
6と、該バーナ6により加熱される熱交換器7を
有する燃焼胴8と、該バーナ6による燃焼排気を
集中させる排気フード9とを順次縦方向に設けて
成り、該熱交換器7の上流側端部に連なる給水管
10から送られてくる水を該熱交換器7内で温
め、該熱交換器7の下流側端部に連なる出湯管1
1から湯が得られるようにすると共に燃焼排気を
排気フード9から排気口2を介して外部へ放出す
るようにした。
気口2を有し、内部に燃焼筐3を有する湯沸器本
体であつて、該燃焼筐3はフアン4により送風さ
れた空気とガス供給管5の先端のノズル5aから
噴出されたガスとの予混合気が供給されるバーナ
6と、該バーナ6により加熱される熱交換器7を
有する燃焼胴8と、該バーナ6による燃焼排気を
集中させる排気フード9とを順次縦方向に設けて
成り、該熱交換器7の上流側端部に連なる給水管
10から送られてくる水を該熱交換器7内で温
め、該熱交換器7の下流側端部に連なる出湯管1
1から湯が得られるようにすると共に燃焼排気を
排気フード9から排気口2を介して外部へ放出す
るようにした。
上記したガス湯沸器では、排気フード9を、第
3図に示すように耐熱性吸音部材たるグラスウー
ルの外面に熱硬化性樹脂たる液状のポリエステル
樹脂を塗布した後これを加熱された型で型成形し
て、硬い外殻部9aと軟らかい吸音部9bとを一
体に形成したもので構成した。
3図に示すように耐熱性吸音部材たるグラスウー
ルの外面に熱硬化性樹脂たる液状のポリエステル
樹脂を塗布した後これを加熱された型で型成形し
て、硬い外殻部9aと軟らかい吸音部9bとを一
体に形成したもので構成した。
かくするときは、排気フード9の製造を短時間
に行なうことができ、しかもこの排気フード9は
断熱性に優れる。
に行なうことができ、しかもこの排気フード9は
断熱性に優れる。
また、この排気フード9の吸音部9bは軟かい
ので、排気フード9を燃焼胴8に固定するときの
シール材の役目も兼ね備えており、専用のシール
材を省略できる。
ので、排気フード9を燃焼胴8に固定するときの
シール材の役目も兼ね備えており、専用のシール
材を省略できる。
尚、第1図及び第2図において、12は上下2
枚のラスメタル間に多数の孔を有する吸音部材を
介在させて成る消音器を示す。
枚のラスメタル間に多数の孔を有する吸音部材を
介在させて成る消音器を示す。
(考案の効果)
このように本考案によるときは、排気フード
を、外殻部と、その内面の吸音部とを一体に形成
したもので構成したので、型さえ予め作つておけ
ば排気フードを短時間に多数製造することがで
き、吸音部材の外殻部材への施設作業等の組立作
業を行なつて1個ずつ組立てる前記従来のものに
比して排気フードの1個当りの製造時間(組立時
間)がきわめて短縮され、該排気フードを安価に
提供できる効果を有する。
を、外殻部と、その内面の吸音部とを一体に形成
したもので構成したので、型さえ予め作つておけ
ば排気フードを短時間に多数製造することがで
き、吸音部材の外殻部材への施設作業等の組立作
業を行なつて1個ずつ組立てる前記従来のものに
比して排気フードの1個当りの製造時間(組立時
間)がきわめて短縮され、該排気フードを安価に
提供できる効果を有する。
第1図は本考案をガス湯沸器に適用した場合の
実施の1例を示す截断正面図、第2図は第1図の
実施例の截断側面図、第3図は第1図の実施例の
排気フードを示した斜視図、第4図は従来例の截
断側面図である。 9……排気フード、9a……外殻部、9b……
吸音部。
実施の1例を示す截断正面図、第2図は第1図の
実施例の截断側面図、第3図は第1図の実施例の
排気フードを示した斜視図、第4図は従来例の截
断側面図である。 9……排気フード、9a……外殻部、9b……
吸音部。
Claims (1)
- 熱硬化性樹脂から成る外殻部と、その内面のグ
ラスウールその他の耐熱性部材から成る吸音部と
を一体に形成して成る燃焼器における排気フー
ド。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278187U JPH037702Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6278187U JPH037702Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS63172846U JPS63172846U (ja) | 1988-11-10 |
JPH037702Y2 true JPH037702Y2 (ja) | 1991-02-26 |
Family
ID=30897387
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6278187U Expired JPH037702Y2 (ja) | 1987-04-27 | 1987-04-27 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH037702Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011252461A (ja) * | 2010-06-03 | 2011-12-15 | Toyota Motor Corp | インシュレーター |
-
1987
- 1987-04-27 JP JP6278187U patent/JPH037702Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS63172846U (ja) | 1988-11-10 |
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