JPH0229377Y2 - - Google Patents

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JPH0229377Y2
JPH0229377Y2 JP1983194428U JP19442883U JPH0229377Y2 JP H0229377 Y2 JPH0229377 Y2 JP H0229377Y2 JP 1983194428 U JP1983194428 U JP 1983194428U JP 19442883 U JP19442883 U JP 19442883U JP H0229377 Y2 JPH0229377 Y2 JP H0229377Y2
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JP
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exhaust
drain
filter
exhaust gas
pulse combustor
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JP1983194428U
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  • Fluidized-Bed Combustion And Resonant Combustion (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、燃料ガスと燃焼用空気の混合気流
を燃焼室へ送給して燃焼室で爆発的に燃焼させ貯
湯式給湯器等の加熱源として用いて効果的なパル
ス燃焼器のドレン抜き装置に関する。
パルス燃焼器は80〜100回/sec程度の給気、爆
発燃焼、膨脹、排気のサイクルをくり返しながら
連続的に燃焼するものであるため、例えば、排気
2次マフラーの最底部等から導出せるドレン抜き
管は排気系路に通じていることもあつて該ドレン
抜き管からはドレンが排気ガス圧で押し出される
状態となる。したがつて、ドレンと排気ガスが交
互に放出されることになるため十分大型の排気マ
フラーによる騒音の低減にもかかわらず排気ガス
圧によるドレンの振動が原因する音、すなわち、
水笛のような音を連続的に発してドレン抜き管か
らの騒音には何ら効果はなく、また、ドレン抜き
管からの排気放出も多いという欠点があつた。
この考案は、かゝる欠点の解消を目的とし、そ
の構成は、給気、爆発燃焼、膨脹、排気のサイク
ルをくり返しながら連続的に燃焼するパルス燃焼
器の排気マフラー3の最底部から導出したドレン
抜き管1にドレンは通過でき爆発燃焼に伴う排気
ガス圧は減圧する程度の密度をもつたスポンジ、
多孔発泡樹脂等よりなるフイルター2を設けてな
るパルス燃焼器のドレン抜き装置に係り、上記構
成とすることによつてフイルター2で騒音の消去
と排気量の減少が実現できるものである。
以下この考案によるパルス燃焼器のドレン抜き
装置の一実施例を図面に基づき説明すると、1は
排気2次マフラー3の最底部から導出したドレン
抜き管で、その先端部にドレンは通過できるが爆
発燃焼に伴う排気ガス圧は減圧する程度の密度を
もつたスポンジ、多孔発泡樹脂等よりなるフイル
ター2を設けている。なお、このフイルター部分
をフイルター2を備えた短管4をドレン抜き管1
の先端に螺着その他任意の連結手段で脱着可能に
設けて、いわゆる、カートリツジ式のフイルター
とすると、フイルター2が詰つたとき等の取替え
が簡易に行えるため実施上便利である。
第1図はパルス燃焼器を貯湯式給湯器の加熱源
として用いた場合を例示したものであつて、図
中、5は貯湯槽、6はエアーチヤンバー、7はガ
スチヤンバー、8は混合室、9は燃焼室、10は
排気管、11は排気室、12は排気1次マフラー
で、上記排気管10と排気室11の3者で熱交換
器を構成している。13は排気ダクトである。し
かして、燃焼排気ガスは排気管10から排気室1
1、排気1次マフラー12に導かれて騒音を消去
しつつ熱交換され、さらに、排気2次マフラー3
に導かれて減速、消音を行つて排気ダクト13か
ら器外へ放出されるものである。このとき、排気
2次マフラー3の最底部から導出されたドレン抜
き管1からもドレンとともに排気ガスも放出され
るが、該ドレン抜き管1の先端部にはドレンは通
過できるが爆発燃焼に伴う排気ガス圧は減圧する
程度の密度をもつたスポンジ、多孔発泡樹脂等よ
りなるフイルター2が設けてあるので、排気ガス
圧はフイルター2を通過することで減圧されて排
気ガスの排出も抑制され、また、ドレンはフイル
ター2を何の支障もなく流過するものである。
この考案は以上説明したように、パルス燃焼器
のドレン抜き管にスポンジ、多孔発泡樹脂等のフ
イルターを設け、かつ該フイルターの密度をドレ
ンは通過し爆発燃焼の排気ガス圧は減圧する程度
としたからドレン抜き管からの騒音漏れを皆無と
することができ、しかも、ドレン抜き管からの排
気量も減少する効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はパルス燃焼器を貯湯式給湯器の加熱源
として用いた場合を例示した概略構成図、第2図
は要部だけの断面図である。 1……ドレン抜き管、2……フイルター。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 給気、爆発燃焼、膨脹、排気のサイクルをくり返
    しながら連続的に燃焼するパルス燃焼器の排気マ
    フラー3の最底部から導出したドレン抜き管1に
    ドレンは通過でき爆発燃焼に伴う排気ガス圧は減
    圧する程度の密度をもつたスポンジ、多孔発泡樹
    脂等よりなるフイルター2を設けてなるパルス燃
    焼器のドレン抜き装置。
JP1983194428U 1983-12-16 1983-12-16 パルス燃焼器のドレン抜き装置 Granted JPS60101511U (ja)

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JPS60101511U JPS60101511U (ja) 1985-07-11
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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131392U (ja) * 1974-08-26 1976-03-06

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS54169937U (ja) * 1978-05-22 1979-11-30

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5131392U (ja) * 1974-08-26 1976-03-06

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