JPH0512596U - シヤツター用安全装置 - Google Patents

シヤツター用安全装置

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JPH0512596U
JPH0512596U JP5945591U JP5945591U JPH0512596U JP H0512596 U JPH0512596 U JP H0512596U JP 5945591 U JP5945591 U JP 5945591U JP 5945591 U JP5945591 U JP 5945591U JP H0512596 U JPH0512596 U JP H0512596U
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博之 武田
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 配線等の構成を簡単にすることができるシャ
ッター用安全装置を得る。 【構成】 ガイドレール18の上方に超音波発信機40
及び超音波受信機42を設け、シャッターカーテン12
の下端部の側面に超音波を反射する反射板44を取付け
る。シャッターカーテン12を閉方向へ移動させている
場合は所定時間毎に超音波の反射時間を測定してシャッ
ターカーテン12の下端部の位置を検出し、所定時間当
りのシャッターカーテン12の移動距離、すなわち移動
速度を求める。シャッターカーテン12の移動速度が所
定値以下の場合には、シャッターカーテン12の下端部
が障害物に接触したと判断し、シャッターカーテン12
の移動を停止させる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案はシャッター用安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に電動用シャッターは、まぐさ部の上方に配置されシャッターカーテンの 一端が取付けられた巻取りシャフトをモータの駆動力で回転させ、シャッターカ ーテンを開方向(上昇方向)及び閉方向(下降方向)へ移動させるように構成さ れている。また、電動シャッターには安全装置が取付けられている。この安全装 置は、シャッターカーテンの下端部に設けられた座板スイッチを備え、シャッタ ーカーテンの閉方向の移動時に座板スイッチが障害物に接触してオンすると、安 全装置本体側でモータの駆動を停止させるようにしている。これにより、特に前 記障害物が人間の場合、この人間の安全が確保される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記安全装置では座板スイッチがシャッターカーテンの下端部 には設けられているので、座板スイッチのオンオフを安全装置本体側に伝達する ためには、座板スイッチがシャッターカーテンの移動に伴って移動されることを 考慮して配線を設ける必要があり、配線の構成が複雑なものとなっていた。また 、座板スイッチのオンオフを安全装置本体側へ送信する送信機をシャッターカー テの下端部近傍に設けた場合も、この送信機へ電力を供給する電源線の構成が複 雑になる。
【0004】 本考案は上記事実を考慮して成されたもので、配線等の構成を簡単にすること ができるシャッター用安全装置を得ることが目的である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案に係るシャッター用安全装置は、シャッター カーテンの移動速度を検出する速度検出手段と、前記シャッターカーテンの少な くとも下降方向への移動時に前記速度検出手段によって検出されるシャッターカ ーテンの移動速度が所定値以下となった場合にシャッターカーテンの移動を停止 させる停止手段と、を有している。
【0006】
【作用】
シャッターカーテンの下降方向への移動時にシャッターカーテンの下端部が障 害物に接触すると、シャッターカーテンの移動に対する負荷となるのでシャッタ ーカーテンの移動速度が減速される。このため、シャッターカーテンの移動速度 に基づいて障害物に接触したか否かを判断することができる。従って、本考案で はシャッターカーテンの移動速度を速度検出手段によって検出し、下降方向への 移動時にシャッターカーテンの移動速度が所定値以下となった場合、すなわちシ ャッターカーテン下端部が障害物に接触した場合にシャッターカーテンの移動を 停止させるようにしている。なお、速度検出手段としては例えば超音波、電波、 光等を利用し、単位時間毎のシャッターカーテンの位置を検出して単位時間当り の移動距離、すなわち移動速度を検出する非接触式の検出手段を用いることがで きる。これにより、実際に障害物に接触するシャッターカーテン下端部に障害物 を検出する座板スイッチ等を設ける必要がなく、配線等の構成を簡単にすること ができる。
【0007】
【実施例】
以下、図面を参照して本考案の実施例を詳細に説明する。図1には本考案に係 るシャッター用安全装置を備えた電動シャッター10が示されている。
【0008】 電動シャッター10はシャッターカーテン12を備えている。シャッターカー テン12の両端部は、断面形状が略コ字状でまぐさ部14から床面16へ鉛直方 向に沿って延設されたガイドレール18によって支持されており、シャッターカ ーテン12はガイドレール18に案内されて上昇方向または下降方向へ移動可能 とされている。シャッターカーテン12の上端部は、まぐさ部14の上方に配置 された巻取シャフト20に取付けられている。巻取シャフト20は開閉機として のモータ22の駆動軸にチェーン24を介して連結されている。巻取シャフト2 0はモータ22の駆動力がチェーン24を介して伝達されて回転され、これによ ってシャッターカーテン12は巻取シャフト20に巻取りまたは巻戻されて開方 向(上昇方向)または閉方向(下降方向)へ移動されるようになっている。
【0009】 また、モータ22にはモータ22の駆動を制御する制御回路26が接続されて いる。制御回路26には操作盤28が接続されている。操作盤28には、シャッ ターカーテン12の開方向への移動)を指示するための開スイッチ28Aと、シ ャッターカーテン12の閉方向への移動を指示するための閉スイッチ28Bと、 シャッターカーテン12の移動停止を指示するための停止スイッチ28Cと、が 設けられている。操作盤28の開スイッチ28Aまたは閉スイッチ28Bが操作 されると、制御回路26は駆動装置24を介してモータ22が駆動させ、シャッ ターカーテン12を移動させる。停止スイッチ28Cが操作されるとモータ22 の駆動を停止させる。
【0010】 また、モータ22の近傍にはシャッターカーテン12の上限位置(全開位置) を検出する上限リミットスイッチ30及び下限位置(全閉位置)を検出する下限 リミットスイッチ32を備えた位置検出ユニット34が取付けられている。この 位置検出ユニット34は、ギア36を介してモータ22によって回転されかつ雄 ねじが形成された図示しないシャフトと、この雄ねじに螺合されシャフトの回転 によりシャフトの軸方向に沿って移動する移動ブロック38と、で構成されてお り、移動ブロック38の移動範囲の両端位置に前記上限及び下限リミットスイッ チ30、32が取付けられている。従って、移動ブロックの移動範囲とシャッタ ーカーテン12の移動範囲とを対応させておけばシャッターカーテン12の全開 及び全閉位置を検出することができる。なお、これらの上限及び下限リミットス イッチ30、32は制御回路26へ接続されており、移動ブロックによって押圧 されたときオンされる。
【0011】 また、一方のガイドレール18の上方には超音波発信機40と超音波受信機4 2が設けられている。シャッターカーテン12下端の側面には、超音波を反射し シャッターカーテン12の移動に伴ってガイドレール18内を昇降される反射板 44が取付けられている。超音波発信機40から発信された超音波は、図1に想 像線で示すように反射板44で反射され、超音波受信機42で受信される。超音 波発信機40及び超音波受信機42は制御回路26に接続されている。超音波発 信機40は制御回路26からの指示により超音波を発信し、超音波受信機42は 超音波を受信すると、制御回路26へ報知するようになっている。
【0012】 また、他方のガイドレール18内にはまぐさ部14に近接した位置にストッパ 46が配設されている。ストッパ46は、ストッパ46から図1に想像線で示す 位置に突出可能とされたシャフト48を備えている。ストッパ46は制御回路2 6に接続されており、制御回路26からの指示によってシャフト48を突出させ る。シャッターカーテン12は、シャフト48が想像線で示す位置に突出される と移動が阻止される。
【0013】 次に図2乃至図5のフローチャートを参照して本実施例の作用を説明する。最 初に図4及び図5のフローチャートを参照して本実施例の割込ルーチンについて 説明する。
【0014】 図4に示す超音波発信割込ルーチンは、電動シャッター10の電源が投入され ると250msec 毎に割込みがかかって実行される。ステップ160では、後述する 超音波発信フラグが1か否か判定する。ステップ160の判定が肯定された場合 にはステップ162で超音波発信機40から超音波を発信させ、ステップ164 でタイマをスタートさせて処理を終了する。また、ステップ160の判定が否定 された場合にはステップ162、164を実行することなく処理を終了する。
【0015】 また、図5に示すタイマ割込ルーチンは、電動シャッター10の電源が投入さ れると2msec毎に割込みがかかって実行される。ステップ170では前述のタイ マがスタートされているか否か判定する。ステップ170の判定が肯定された場 合には、メモリ上に設けられたカウント値Xのエリアに1を加算し、処理を終了 する。また、ステップ170の判定が否定された場合にはステップ172を実行 することなく処理を終了する。
【0016】 次に図2のフローチャートを参照して本実施例のメインルーチンを説明する。 ステップ100では初期設定を行い、メモリ上に設けられた距離データ設定フラ グ、カウント値X、超音波発信フラグの各エリアを0にする。ステップ101で は閉スイッチ28Bがオンか否か判定する。ステップ101の判定が否定された 場合にはステップ111へ移行し、開スイッチ28Aがオンか否か判定する。ス テップ111の判定が肯定されるとステップ112でシャッターカーテン12が 開放方向へ移動するようにモータ22を駆動し、ステップ114へ移行する。
【0017】 ステップ114では停止スイッチ28Cがオンか否か判定する。ステップ11 4の判定が否定された場合にはステップ116へ移行し、シャッターカーテン1 2が上限位置に到達し上限リミットスイッチ30がオンとなったか否か判定する 。ステップ116の判定が否定された場合にはステップ118へ移行し、シャッ ターカーテン12が下限位置に到達し下限リミットスイッチ32がオンとなった か否か判定する。ステップ118の判定も否定された場合はステップ101へ戻 り、停止スイッチ28Cがオンされるか、シャッターカーテン12が上限位置ま たは下限位置に到達するまでステップ112を繰り返し実行し、シャッターカー テン12を開方向へ移動させる。
【0018】 停止スイッチ28Cがオンされるか、シャッターカーテン12が開方向へ移動 して上限位置に到達すると、ステップ114または116の判定が肯定され、ス テップ120でモータの駆動を停止する。次のステップ124、125では超音 波発信フラグ及び距離データ設定フラグを0にして、ステップ101へ戻る。
【0019】 また、電動シャッター10に電源が投入された直後の状態や、停止スイッチ2 8Cがオンされた状態ではステップ101、111の判定が否定され、シャッタ ーカーテン12の移動停止状態が維持される。
【0020】 また、閉スイッチ28Bがオンされるとステップ101の判定が肯定され、ス テップ102へ移行してシャッターカーテン12が閉方向へ移動するようにモー タ22を駆動する。次のステップ103では超音波発信フラグを1にする。これ により、前述の超音波発信割込ルーチンのステップ160の判定が肯定され、超 音波発信機40から超音波が発信されてタイマがスタートされる。これに伴って タイマ割込ルーチンのステップ170の判定が肯定され、カウント値Xの値が2 msec毎にカウントアップされる。
【0021】 ステップ105では距離データ設定フラグが1か否か判定する。ステップ10 5の判定が否定された場合はステップ106乃至109で距離データの初期設定 を行う。すなわち、ステップ106では超音波受信機42が超音波を受信したか 否か判定し、超音波が受信されるとステップ107でタイマをストップさせる。 これにより、タイマ割込ルーチンによるカウント値Xのカウントアップが停止さ れる。従って、このカウント値は、超音波発信機40が超音波を発信してから反 射板44に反射して超音波受信機42で受信されるまでの時間、すなわち超音波 発信機40、超音波受信機42配設部位を基準とした反射板44(シャッターカ ーテン12の下端部)の位置に対応する値とされる。ステップ108では、メモ リ上に設けられた距離データのエリアにカウント値Xを設定し、ステップ109 で距離データ設定フラグを1にして距離データの初期設定処理を終了する。ステ ップ109実行後はステップ114へ移行する。
【0022】 ステップ114乃至118では前記と同様に停止スイッチ28C、上限リミッ トスイッチ30、下限リミットスイッチ32がオンか否か判定し、いずれのスイ ッチもオンでない場合にはステップ101へ戻る。前述のようにステップ109 で距離データ設定フラグに1が設定されているので、ステップ105の判定が肯 定され、ステップ110で異常監視処理を行う。この異常監視処理について図3 のフローチャートを参照して説明すると、ステップ130では超音波を受信した か否か判定する。超音波発信フラグが1とされているので、超音波発信機40か らは250msec 毎に超音波が発信される。発信された超音波が反射板44で反射さ れて超音波受信機42で受信されるとステップ130の判定が肯定され、ステッ プ134でタイマをストップさせる。なお、ステップ130の判定が否定された 場合にはステップ134を実行することなく異常監視処理を終了する。
【0023】 次のステップ136では、カウント値Xから距離データを減算した値を移動距 離として設定する。距離データには前回超音波を受信したときの反射板44(シ ャッターカーテン12の下端部)の位置に対応する値が設定されているので、カ ウント値Xから距離データを減算した値は、シャッターカーテン12の単位時間 (250msec )当りの移動距離、すなわちシャッターカーテン12の移動速度に対 応することになる。ステップ138では距離データにカウント値Xを設定する。 次のステップ140では移動距離が予め設定されている移動距離の最小値よりも 小さいか否か判定する。本実施例では、シャッターカーテン12の移動速度のむ らを考慮し、250msec 当りの移動距離の標準値に幅を持たせており、移動速度の 最大値及び最小値が予め設定されている。ステップ140の判定が否定された場 合にはステップ146へ移行し、移動距離が予め設定されている移動距離の最大 値よりも大きいか否か判定する。
【0024】 ステップ146の判定も否定された場合には図2のフローチャートのステップ 114へ移行し、停止スイッチ28Cがオンされるか、またはシャッターカーテ ン12が下限位置に到達して下限リミットスイッチ32がオンとなるまでの間は ステップ102乃至ステップ110を繰り返す。停止スイッチ28Cがオンされ るか、シャッターカーテン12が下限位置に到達すると、ステップ120、12 4、125の処理が実行され、シャッターカーテン12の閉方向への移動を停止 させると共に超音波発信フラグを0にして超音波の発信を停止させ、距離データ 設定フラグを0にする。
【0025】 一方、シャターカーテン12の閉方向への移動に伴ってシャッターカーテン1 2の下端部に障害物が接触すると、シャッターカーテン12の移動に対する負荷 となるのでシャッターカーテン12の移動速度が減速される。これにより、異常 監視ルーチンのステップ140の判定が肯定され、ステップ142でモータ22 の駆動を停止してシャッターカーテン12の閉方向への移動を停止させる。これ により例えば障害物が人間の場合はこの人間の安全が確保される。次のステップ 144では、超音波発射フラグを0にして超音波の発信を停止させる。
【0026】 また、チェーン24の切断等の故障が発生した場合には、シャッターカーテン 12が自重によって閉方向へ落下することになり、シャターカーテン12の移動 速度が増加されてステップ146の判定が肯定される。ステップ146の判定が 肯定されるとステップ148へ移行してモータ22の駆動を停止させ、次のステ ップ150でストッパ46を作動させてシャフト48を突出させる。これにより 、シャッターカーテン12の閉方向への落下が阻止される。ステップ152では 超音波発信フラグを0にして超音波の発信を停止させ、ステップ153では距離 データ設定フラグを0にする。
【0027】 ステップ125またはステップ145またはステップ153で距離データ設定 フラグを0にすることにより、再度閉スイッチ28Bがオンされた場合にステッ プ105の判定が肯定され、オンされたときのシャッターカーテン12の下端部 の位置に対応する値が距離データに設定される。
【0028】 このように、本実施例ではガイドレール18の上方に配置した超音波発信機4 0から単位時間毎に超音波を発信し、単位時間当りのシャッターカーテン12の 移動量、すなわち移動速度を求め、シャッターカーテン12の下端部が障害物に 接触したか否かを判断するようにしたので、シャッターカーテン12に座板スイ ッチ等を設ける必要がなく、シャッター用安全装置の配線等の構成を簡単にする ことができる。
【0029】 なお、本実施例ではシャッターカーテン12の閉方向への移動時に下端部が障 害物に接触した場合、ステップ142でシャッターカーテン12の移動を停止さ せるようにしていたが、シャッターカーテン12の移動方向を反転させて開方向 へ移動させるようにしてもよい。
【0030】 また、本実施例ではシャッターカーテン12を閉方向へ移動させる場合にのみ 超音波を発信してシャッターカーテン12の移動速度を監視するようにしていた が、シャッターカーテン12の開方向への移動時にも移動速度を監視し、シャッ ターカーテン12の移動速度が所定値以下となった場合にシャッターカーテン1 2の移動を停止させるようにしてもよい。これにより、シャッターカーテン12 の開方向への移動時に、移動に対する引っ掛かり等があった場合にも、シャッタ ーカーテン12の移動が停止され、引っ掛かり等が生じた状態でシャッターカー テン12を無理に移動させようとして故障が発生する等の不都合が生ずることは ない。
【0031】 さらに、本実施例ではシャッターカーテン12の上限位置及び下限位置の検出 を上限リミットスイッチ30及び下限リミットスイッチ32によって行うように していたが、超音波発信機40及び超音波受信機42によって常時シャッターカ ーテン12の位置を監視し、上限位置及び下限位置に到達したか否かを判断する ようにしてもよい。
【0032】 また、本実施例では単位時間毎に超音波を発信し反射時間を測定してシャッタ ーカーテン12の位置を検出し、シャッターカーテン12の移動速度を求めるよ うにしていたが、電波や光等を利用してシャッターカーテンの移動速度を検出す るようにしてもよい。また、巻取シャフト20の回転速度を検出してシャッター カーテン12の移動速度を求めるようにしてもよい。
【0033】 また、本実施例では本考案を電動シャッターに適用した例を示したが、本考案 はこれに限定されるものではなく、シャッターカーテンが一定速度で閉方向へ移 動するよう構成されたシャッターであれば適用することができる。
【0034】
【考案の効果】
以上説明したように本考案では、シャッターカーテンの移動速度を検出し、シ ャッターカーテンの少なくとも下降方向への移動時にシャッターカーテンの移動 速度が所定値以下となった場合にシャッターカーテンの移動を停止させるように したので、配線等の構成を簡単にすることができる、という優れた効果が得られ る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例に係るシャッター用安全装置を備えた
電動シャッターの概略構成図である。
【図2】本実施例のメインルーチンを説明するフローチ
ャートである。
【図3】本実施例の異常監視ルーチンを説明するフロー
チャートである。
【図4】本実施例の超音波発信割込ルーチンを説明する
フローチャートである。
【図5】本実施例のタイマ割込ルーチンを説明するフロ
ーチャートである。
【符号の説明】
10 電動シャッター 12 シャッターカーテン 26 制御回路 40 超音波発信機 42 超音波受信機 44 反射板

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シャッターカーテンの移動速度を検出す
    る速度検出手段と、前記シャッターカーテンの下降方向
    への移動時に前記速度検出手段によって検出されるシャ
    ッターカーテンの移動速度が所定値以下となった場合に
    シャッターカーテンの移動を停止させかまたはシャッタ
    ーカーテンの移動方向を反転させる制御手段と、を有す
    るシャッター用安全装置。
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