JPH05125229A - 難燃性ゴム組成物 - Google Patents

難燃性ゴム組成物

Info

Publication number
JPH05125229A
JPH05125229A JP31856291A JP31856291A JPH05125229A JP H05125229 A JPH05125229 A JP H05125229A JP 31856291 A JP31856291 A JP 31856291A JP 31856291 A JP31856291 A JP 31856291A JP H05125229 A JPH05125229 A JP H05125229A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
flame
rubber
retardant
flame retardant
rubber composition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP31856291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Yagawa
一夫 矢川
Takatsugu Hashimoto
隆次 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bridgestone Corp
Original Assignee
Bridgestone Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Bridgestone Corp filed Critical Bridgestone Corp
Priority to JP31856291A priority Critical patent/JPH05125229A/ja
Priority to CA002082129A priority patent/CA2082129A1/en
Priority to US07/971,472 priority patent/US5340867A/en
Priority to EP92310125A priority patent/EP0541367A1/en
Publication of JPH05125229A publication Critical patent/JPH05125229A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【構成】 酸素指数が19.8〜27.5であり、難燃
剤として赤リンを配合し、難燃助剤として、ポリマーの
一部をニトリル基含有のエラストマーで置換したポリマ
ーを配合することにより、難燃剤の量をゴム組成物の2
4重量%以下にした難燃性ゴム組成物。 【効果】 ゴム物性本来の性能を実質的に全く損なうこ
となしに、有効な難燃性を付与することができる。ハロ
ゲン系難燃剤と比較して低発煙性をも得られる。工業用
品、タイヤ等火災防止機能が強く望まれる分野で極めて
有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、鉄道車両、自動車のタ
イヤ及び内装材、建築材料、又はコンベアベルト等の諸
分野において使用される、火災等の際の延焼又は火災を
防止することが可能な難燃性ゴム組成物に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、コンベヤベルト、ホース、パッキ
ン等について、特にこれらが鉱山等の密閉された空間で
使用される場合、または自動車等の乗り物に使用される
場合難燃性を有することが要求されている。難燃性のみ
ならず、さらにこれらの耐久性、強度も必要であること
は言うまでも無い。従来、ハロゲン系、金属水酸化物
系、リン系等様々な種類の難燃剤を添加する手法による
難燃性ゴム組成物が発明され、使用に供せられてきた
が、その多くは難燃性或いは耐久性のみを追求する余
り、難燃性と耐久性或いは強度との両立が図られていな
いのが実状である。一般的にゴムに難燃剤を添加する場
合は何れの難燃剤も多量配合が必要なため、ゴム組成物
本来の性能が低下することは回避できない。こうした欠
点を克服するべく難燃剤同志、または難燃剤とその他の
ある物質を加えることで、それらの相乗効果を期待し、
物性低下を最小限に抑え、高い難燃性を達成しようとす
る試みが多くなされている。たとえば、ハロゲン系難燃
剤と酸化アンチモン、ハロゲン系難燃剤と金属水酸化物
等である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、難燃
化を図ることにより、ゴム組成物本来の耐久性、強度等
の性能が低下することを回避できるような難燃化手法に
よる難燃性ゴム組成物を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前記課題
を解決するため鋭意研究を行った。その結果、従来赤リ
ンはゴムの難燃剤としては公知であるが、単独添加では
大量添加しなければ十分な難燃性が得られず、大量添加
すれば、ゴムへの補強性もなく、耐久性、強度等の低下
を来していた。この赤リンに対し、ニトリル基を分子内
に有するエラストマーを配合することによって、その相
乗効果によって、赤リンの配合量を大巾に減少させて
も、難燃性が低下せず、その配合量の減少によってゴム
組成物本来の耐久性、強度等の低下も回避できることを
見いだし、本発明を完成した。
【0005】すなわち、本発明は、 (1) 酸素指数が19.8〜27.5であり、かつ使
用する難燃剤の量が、該難燃ゴム組成物に対し、24重
量%以下であり、該難燃剤として赤リンを配合し、難燃
助剤としてポリマーの一部をニトリル基含有のエラスト
マーで置換したポリマーを配合してなる難燃性ゴム組成
物であり、
【0006】(2) 該難燃剤として赤リンを、ゴム組
成物の1〜24重量%、該難燃助剤としてニトリル含有
量が15〜30重量%のニトリル基を有するエラストマ
ーをゴム組成物の2重量%以上含有してなる前項(1)
記載の難燃性ゴム組成物であり、
【0007】(3) ニトリル基含有のエラストマーが
アクリロニトリルブタジエンゴム(NBR)とアクリロ
ニトリル‐スチレン‐ブタジエン三元共重合体(AB
S)より選んだ少なくとも1種である前項(1)又は
(2)記載の難燃性ゴム組成物である。
【0008】以下に本発明を詳細に説明する。ゴム組成
物の諸特性と難燃性の両立は、難燃剤の重量比の範囲の
みで一元的に実現されず、これに酸素指数の値の範囲を
限定、組み込む事で両立を実現し得る。本発明ではJI
S K 7201で定義されている酸素指数の値を用い
る。指数値が大なる程、燃焼し難い材料を意味する。本
発明では、この酸素指数の値の範囲を19.8〜27.
5とする。酸素指数が19.8未満では、タイヤの諸性
能は維持し得るものの、十分な熱容量を有する火源に遭
遇すれば燃焼し、十分な難燃性を付与し得ない。また、
この値が27.5を越えると、十分な難燃性は得られる
もののゴム組成物の耐磨耗性のみならず、他の耐久性等
の特性が実用不可の領域まで低下してしまう。
【0009】難燃剤添加によりゴムの難燃化をはかる場
合、難燃剤とゴムの相溶性あるいは両者の界面での補強
性がその力学的性質に大きな影響を与える。そこで本発
明では単独少量添加では充分な難燃性が得られず、補強
性もない難燃剤赤リンと、ニトリル基を有するエラスト
マーを同時に添加することで相乗効果を生ぜしめ高い難
燃性を発現することにより赤リン添加量を最少限にとど
め、この問題点を克服したものである。従って本発明で
は効果的な難燃手法により、難燃剤の量を最少限にとど
め、各製品としての性能面を全く損なうことなく難燃性
を付与することが可能となった。このようにニトリル基
を有するエラストマーを難燃助剤として使用することに
より難燃剤である赤リンの量をゴム組成物に対し、24
重量%以下にしても難燃性を発揮させることができる。
【0010】本発明に用いられるゴムとしては特に限定
されず、天然ゴム、スチレン‐ブタジエン共重合体ゴ
ム、ポリブタジエンゴム、エチレン‐プロピレン‐共役
ジエン三元共重合体ゴム、ブチルゴム、ハロゲン化ブチ
ルゴム、フッ素ゴム、エピクロロヒドリンゴム、アクリ
ロニトリルブタジエンゴム(NBR)等のエラストマー
が用いられる。但しアクリロニトリルブタジエンゴム
(NBR)もしくはアクリロニトリル‐スチレン‐ブタ
ジエン三元共重合体(ABS)等のニトリル基を有する
エラストマーを難燃助剤として添加する性質上、共加硫
性のとれるジエン系ゴムが補強性の面から望ましい。
【0011】赤リンは紫リンと他の同素体との固溶体で
ある。黄リンを空気を遮断して長く250℃に加熱して
得られる。1気圧で加熱すれば昇華、三重点〜590
℃、d2.1〜2.3、空気中240℃以下では燃焼し
ない。一般に反応性は黄リンよりもはるかに不活性で無
毒である。赤リンはノンハロゲン難燃剤ということで難
燃化と低発煙性、低有毒ガス性という点で近年注目を集
めている。難燃効果は高いものの、ハロゲン系ほどの難
燃効果は得られず、高い難燃効果を期待する場合は多量
配合による力学的性質の低下は避けられない問題であ
る。本発明はニトリル基を有するエラストマーと、赤リ
ンの相乗効果によりこの問題点を克服したものである。
赤リンの粒径としては、エラストマーと本来補強性のと
れない粒状の薬品故、できるだけ異物として作用しない
よう微細なものが好ましい。また、難燃効果を考えた場
合、赤リンそのものが望ましいが、作業及び保管の安全
上の面から無機物或いは樹脂等でコーティングされてい
るものが好ましい。
【0012】本発明においては、原料ゴムに赤リンとニ
トリル基を有するエラストマーを適当量配合する。赤リ
ンは一般的にマトリックスの炭化を促進し、表面炭化層
を形成することにより酸素遮断し難燃性をもたらす。さ
らにリンがメタリン酸を経て、ポリリン酸になり、この
粘繹で不揮発性の保護皮膜が酸素を遮断し難燃性をもた
らすというメカニズムが提唱されている。すなわち赤リ
ンの難燃効果は炭化促進と皮膜効果の併用によって発現
するものである。本発明はニトリル基を有するエラスト
マーが赤リンの難燃メカニズムであるチャー生成による
酸素遮断におけるチャー生成を促進する働きがあり、そ
れにより高い難燃性を発現する事を見いだしたものであ
る。
【0013】この難燃性ゴム組成物に於ける赤リンとニ
トリル基を有するエラストマーの含有量は、赤リンは1
重量%から24重量%、ニトリル基を有するエラストマ
ーは少なくとも、2重量%以上、好ましくは、3重量%
から50重量%が高い難燃性を得るためには必要であ
り、さらに高い難燃性を得るために、好ましくは赤リン
は5重量%以上、ニトリル基を有するエラストマーは1
5重量%〜45重量%にする必要がある。赤リンとニト
リル基を有するエラストマーの含有割合は最適比率があ
り、その比率以下ではニトリル基を有するエラストマー
が赤リンによるチャー生成を助けるに充分な量ではなく
高い難燃効果が得られず、また、それ以上のニトリル基
を有するエラストマー量でもかえって効率的にチャーを
生成することを妨げ高い難燃効果が得られない。本発明
に於てはその最適比率はニトリル基を有するエラストマ
ーの種類(ニトリル含有率)にもよるが、ニトリル基を
有するエラストマー/赤リンの重量比で1.5〜5.0
の間にある。特に以下実施例にも示したニトリル含有率
20%の物の場合はエラストマー/赤リンの重量比で
2.5〜4.5の間にあり、N/P最適値は0.34〜
0.62の間にある。
【0014】ニトリル基を有するエラストマーの分子量
またはムーニー値については、マトリックスとなるゴム
エラストマーと混練することが可能なレベルであれば、
特に制限はない。ニトリル基の含量、ガラス転移点Tg
については、本発明によるゴム組成物の用途によって制
限を受ける。ゴムマトリックスとガラス転移点が極端に
はなれることは相溶性の乏しさが増すことが懸念され、
物性等に悪影響を与えることが予想され、好ましくな
い。ニトリル基を有するエラストマーとしては、アクリ
ロニトリルブタジエンゴム(NBR)、もしくは、アク
リロニトリル‐スチレン‐ブタジエン三元共重合体(A
BS)等のものが挙げられる。
【0015】また、本発明の難燃性ゴム組成物には、通
常のゴム組成物に使用可能な補強剤、充填剤、軟化剤、
加硫剤、加硫促進剤、加硫促進助剤、老化防止剤等のゴ
ム薬品は全て用いることができる。
【0016】
【実施例】以下に実施例によって、本発明を更に具体的
に説明するが、本発明はこの実施例に限定されるもので
はない。表1に示す配合割合で、加硫ゴムを作成し、タ
イヤトレッドとして使用したゴム組成物の特性を評価し
た。引張強力はJIS K 6301に準じて測定し
た。酸素指数はJIS K 7201に従い、発煙性は
JIS D 1321に準じて測定を行った、これをイ
ンデックスとして示し、数値の小さい方が良である。タ
イヤサイズとしては13/80R20のスチールラジア
ルを使用し、トレッドに各種難燃ゴム組成物を適用し
た。各タイヤを実際の車輌に装着し、走行させ、耐摩耗
性及び耐久性(ヒートセパレーション性)を評価した。
タイヤの難燃性については、各実施例、比較例のタイヤ
を標準リムに装着し、一旦標準空気圧を充填し、タイヤ
をリムに十分定着させた後、車両に装着したのと同様の
状態に軸を水平に保持し、ブタンガスバーナーを用い、
バーナーの火口をタイヤトレッドの下約5cmの位置に固
定し、火炎温度約1000℃、火炎の高さ約10cm、幅
10cm、厚さ約1cmの炎で15分間加熱した後、ガスバ
ーナーの炎を消し、何分後に自己消火したか、あるいは
燃焼を継続し、完全焼失に至ったかのテストにより評価
した。本実施例では、タイヤの難燃性試験の都合上タイ
ヤのトレッドに本発明の難燃性ゴム組成物を適用した
が、本発明の難燃性ゴム組成物はトレッドに限らず、サ
イドウォール部にも適用できることは勿論であり、トレ
ッド、サイドウォール両方に適用してもよい。
【0017】
【表1】
【表2】 表1、表2に示されたように、本発明のゴム組成物であ
る実施例1〜3はいずれも、難燃性、低発煙性、物性の
点で比較例より優れている。
【0018】
【発明の効果】本発明によれば、ゴム物性本来の性能を
実質的に全く損なうことなしに、有効な難燃性を付与す
ることができる。そればかりではなく、ハロゲン系と比
較して低発煙性をも得られている。本発明の難燃性ゴム
を用いた製品は火災防止機能を与えることが出来る為、
工業用品、タイヤ等火災防止機能が強く望まれる分野で
極めて有用である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の難燃性タイヤの1例を示す、タイヤ半
分の断面図である。
【符号の説明】
1 トレッド 2 インナーライナー 3 サイドウォール部 4 難燃ゴム層 5 ベルト 6 ビード・ワイヤ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 酸素指数が19.8〜27.5であり、
    かつ使用する難燃剤の量が、該難燃ゴム組成物に対し、
    24重量%以下であり、該難燃剤として赤リンを配合
    し、難燃助剤としてポリマーの一部をニトリル基含有の
    エラストマーで置換したポリマーを配合してなる難燃性
    ゴム組成物
  2. 【請求項2】 該難燃剤として、赤リンをゴム組成物の
    1〜24重量%、該難燃助剤としてニトリル含有量が1
    5〜30重量%のニトリル基を有するエラストマーをゴ
    ム組成物の2重量%以上含有してなる請求項1記載の難
    燃性ゴム組成物。
  3. 【請求項3】 ニトリル基含有のエラストマーがアクリ
    ロニトリルブタジエンゴム(NBR)とアクリロニトリ
    ル‐スチレン‐ブタジエン三元共重合体(ABS)より
    選んだ少なくとも1種である請求項1又は2記載の難燃
    性ゴム組成物。
JP31856291A 1991-11-07 1991-11-07 難燃性ゴム組成物 Pending JPH05125229A (ja)

Priority Applications (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31856291A JPH05125229A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 難燃性ゴム組成物
CA002082129A CA2082129A1 (en) 1991-11-07 1992-11-04 Flame-retardant rubber compositions
US07/971,472 US5340867A (en) 1991-11-07 1992-11-04 Flame-retardant rubber compositions
EP92310125A EP0541367A1 (en) 1991-11-07 1992-11-05 Flame-retardant rubber compositions

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP31856291A JPH05125229A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 難燃性ゴム組成物

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05125229A true JPH05125229A (ja) 1993-05-21

Family

ID=18100521

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP31856291A Pending JPH05125229A (ja) 1991-11-07 1991-11-07 難燃性ゴム組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05125229A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436286A (en) * 1994-03-16 1995-07-25 Industrial Technology Research Institute Nonhalogen flame-retardant polycarbonate compositions
JP2002212343A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Kureha Elastomer Co Ltd 難燃性ゴム組成物およびそれを用いた難燃ベルト
JP2010031086A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ
WO2011108599A1 (ja) * 2010-03-03 2011-09-09 ダイソー株式会社 難燃性加硫用ゴム組成物

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5436286A (en) * 1994-03-16 1995-07-25 Industrial Technology Research Institute Nonhalogen flame-retardant polycarbonate compositions
JP2002212343A (ja) * 2001-01-17 2002-07-31 Kureha Elastomer Co Ltd 難燃性ゴム組成物およびそれを用いた難燃ベルト
JP2010031086A (ja) * 2008-07-25 2010-02-12 Sumitomo Rubber Ind Ltd ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ
WO2011108599A1 (ja) * 2010-03-03 2011-09-09 ダイソー株式会社 難燃性加硫用ゴム組成物
JP5721013B2 (ja) * 2010-03-03 2015-05-20 ダイソー株式会社 難燃性加硫用ゴム組成物
US9051464B2 (en) 2010-03-03 2015-06-09 Daiso Co., Ltd. Flame-retardant rubber composition for vulcanization
KR101875875B1 (ko) * 2010-03-03 2018-07-06 가부시키가이샤 오사카소다 난연성 가황용 고무 조성물

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5340867A (en) Flame-retardant rubber compositions
JP5065650B2 (ja) タイヤベーストレッド用ゴム組成物
JP5154059B2 (ja) タイヤキャップトレッド用ゴム組成物
JP2007326909A (ja) 空気入りタイヤ
JP2009138025A (ja) タイヤ用ゴム組成物及びそれを用いたタイヤ
EP1748052A1 (en) Styrene polymer, styrene copolymer, rubber composition, and pneumatic tire
EP3287486A1 (en) Tyre composition
JP2002155169A (ja) タイヤ用ゴム組成物およびそれを用いたタイヤ
BRPI0622102A2 (pt) pneu para rodas de veÍculo, e, processo para produzir uma composiÇço elastomÉrica reticulÁvel
JPH05125229A (ja) 難燃性ゴム組成物
KR101716764B1 (ko) 타이어용 고무 조성물
US4284535A (en) Rubber composites suitable for tire sidewalls from hexadiene polymer
JP5065651B2 (ja) タイヤサイドウォール用ゴム組成物
EP3677437B1 (en) Pneumatic tire
WO2022202698A1 (ja) タイヤ用ゴム組成物およびタイヤ
JPH05132585A (ja) タイヤ用難燃ゴム組成物
EP3240816B1 (en) Halogenated wax grafted to low molecular weight polymer and rubber composition
JP5223445B2 (ja) リムクッション用ゴム組成物
US20230174751A1 (en) Rubber composition and tire
US11708482B2 (en) Rubber articles with improved fire properties
CN114521202A (zh) 橡胶组合物、其制造方法和工程车辆用轮胎
EP3584262B1 (en) Conjugated diene polymer, rubber composition, crosslinked rubber, rubber product, and tire
JPH05230287A (ja) 難燃性ゴム組成物
JPH06263928A (ja) タイヤ用難燃ゴム組成物
JP2021095445A (ja) インナーライナー用ゴム組成物、及びそれを用いた空気入りタイヤ