JPH0512353U - 遮断機用警告灯 - Google Patents

遮断機用警告灯

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JPH0512353U
JPH0512353U JP7416791U JP7416791U JPH0512353U JP H0512353 U JPH0512353 U JP H0512353U JP 7416791 U JP7416791 U JP 7416791U JP 7416791 U JP7416791 U JP 7416791U JP H0512353 U JPH0512353 U JP H0512353U
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JP
Japan
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circuit breaker
light emitting
warning light
light
circuit
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Pending
Application number
JP7416791U
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English (en)
Inventor
照雄 川井田
Original Assignee
川井田 照男
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 踏切における交通の安全を図れる遮断機用警
告灯を提供すること。 【構成】 遮断機用警告灯1は、一般道路と鉄道線路と
が直接交差する踏切に設置される遮断機の遮断部材とし
て使用されるものである。この遮断機用警告灯1は、透
明なビニールパイプ3を有している。このビニールパイ
プ3の内部には、複数の発光ダイオード7R,7Yを電
源電圧に応じた個数だけ直列接続してなる発光回路体5
が設けられている。そして、遮断部材として遮断機用警
告灯1を使用し、遮断部材の降下時に、遮断機用警告灯
1の発光回路体5のLED7R,7Yを発光させて、遮
断部材が降下していることがよく認識できるようにす
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、踏切等に設置された遮断機に使用される警告灯に係り、特に夜間等 において遮断機の遮断部材が降りていることを警告できる遮断機用警告灯に関す る。
【0002】
【従来の技術】
この種の遮断機は、周知のとおり、一般道路と鉄道線路とが直接交差する踏切 部分に設置されており、電車や列車等が当該踏切部分を通過するに際し、遮断部 材を降ろして一般道路側の交通を遮断する装置である。
【0003】 この遮断機は、自動手動の別はあるものの、踏切部分の一般道路側に、遮断部 材を昇降可能にしてある。そして、電車や列車等が当該踏切部分を通過するとき に、前記遮断部材を降下させて一般道路側の交通を遮断し、それ以外では遮断部 材を上昇させて一般道路側の踏切部分の交通を可能にしている。このような機構 により鉄道側の輸送効率を確保し、また人命財産の安全を図っている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記従来の遮断機にあっては、例えば黒と黄色に色分けした遮断部材や、光り 反射体を張りつけた遮断部材とし、できるだけ目立つような配慮がされているも のの、夜間、あるいは昼間でも雨・霧等の天気の場合、遮断部材が降下している ことが認識しずらいという欠点があった。このため、交通の安全が図れないとい う不都合があった。
【0005】 本考案は、上述した欠点を解消し、踏切における交通の安全を図れる遮断機用 警告灯を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案の遮断機用警告灯は、一般道路と鉄道線路 とが直接交差する踏切に設置される遮断機の遮断部材として使用されるものにお いて、前記遮断部材が複数の発光ダイオードを電源電圧に応じた個数だけ直列接 続してなる発光回路体と、この発光回路体を内蔵した透明パイプとを備えている ことを特徴とするものである。
【0007】
【作用】
上述構成により、遮断部材として遮断機用警告灯を使用でき、遮断部材が降下 しているときに、遮断機用警告灯の発光回路体が発光しているので、遮断部材の 降下を直ちに認識することができる。これにより、予測される踏切における不測 事故を未然に防止し、交通の安全を図ることができる。
【0008】
【実施例】
以下、本考案について図示の実施例を参照して説明する。 図1乃至図7は本考案の遮断機用警告灯の一実施例を説明するために示す図で ある。
【0009】 図1は本考案の実施例を全体構成を示す図である。図2は同実施例で使用する ビニールパイプとホルダーを示す斜視図であり、図3はビニールパイプの先端部 の処理方法を説明するための図である。図4はビニールパイプの後端側の処理方 法を説明するための図である。また、図5は本考案の実施例で使用する発光回路 体の回路構成を示す回路図である。
【0010】 これらの図において、遮断機用警告灯1は、透明のビニールパイプ3の内部に 、例えば商用電源で発光させ得る発光回路体5を内蔵した構造となっている。 このビニールパイプ3は、例えば10φ〜12φであって長さが3200〔mm 〕の透明の材質のものからなる。また、前記発光回路体5は、後で詳しく述べる が、赤色発光の発光ダイオード(LED)7Rと、黄色発光のLED7Yとを例 えば各10個分を、赤色/黄色/赤色…という順序で同一極性方向に直列接続し てなる直列回路9の二回路分が千鳥状に配置されるようにしている。
【0011】 これらを、ビニールテープ11で結束している。また、前記発光回路体5はキ ャプタイヤケーブル13に接続されており、このキャプタイヤケーブル13に商 用電源が印加されるようにしてある。このキャプタイヤケーブル13はビニール パイプ3の後端から引き出されており、このビニールパイプ3の後端は例えば2 0mm程コーキング材15を充填して防水処理されている。また、発光回路体5 の一端は、ビニールパイプ3の先端側において例えば20mmの長さのホルダー 17で固定されており、かつビニールパイプ3の先端末は例えば10mm程コー キング材15を充填して防水処理がなされている。
【0012】 直列回路9は、LED7R1,LED7Y1,LED7R2,……,LED7 R10,LED7Y10という順序でLED7の各十個を同一極性を向けて直列接続 されており、かつこれらに抵抗21と同一極性方向にダイオード23を直列接続 して構成されている。そして、二個の直列回路9は、並列接続されてキャプタイ ヤケーブル13に接続されている。キャプタイヤケーブル13の端末には、コネ クター25が取りつけられており、コネクター25に商用電源(AC100〔V 〕)が印加される。
【0013】 図6はLED7RとLED7Yとからなる直列回路9の先端側配列の具体例を 示す説明図である。図6において、LED7は、一方のリード線を直線状とし、 他方のリード線を発光側に曲げておく。そして、LED7Rの曲げたリード線に 連絡線27を介してLED7Yの直線状リード線を接続し、このLED7Yの曲 げたリード線に連絡線27を介してLED7Rの直線状リード線を接続し、LE D7Rの曲げたリード線に帰線29を接続し、かつ帰線29を各連絡線27部分 で収縮チューブ31で結束する。なお、LED7R、LED7Yの接続関係は図 示のとおりとする。
【0014】 図7はキャプタイヤケーブル13との接続部分の具体例を示す説明図である。 図7において、キャプタイヤケーブル13の末端では、電線の一本にLED7の 直線状リード線を接続し、他の一本に抵抗21を接続している。抵抗21の他端 には、図示の極性にダイオード23を接続している。
【0015】 このように構成された遮断機用警告灯は、次のように使用される。 図8は本考案の遮断機用警告灯の使用例を示す図である。図8において、鉄道 線路51と一般道路53とが直接交差する踏切55の一般道路53の側部に遮断 機57が二台設置される。この遮断機57は、遮断部材としての上記遮断機用警 告灯1と、この遮断部材を昇降動させる駆動装置59とから構成されている。
【0016】 いま、この踏切55を電車等が通過しようとしているとすると、遮断機57は 、駆動装置59が動作して遮断部材の遮断機用警告灯1を図示矢印Aに示すよう に降下させる。このとき、遮断機用警告灯1には、商用電源が印加される。した がって、遮断機用警告灯1の発光回路体5は、各LED7R,LED7Yが点灯 することになる。これにより、遮断部材そのものが発光するため、遮断部材が降 りていることがよく認識でき、交通の安全を図ることができる。そして、踏切5 5を電車等が通過したときには、遮断部材の遮断機用警告灯1を図示矢印Bに示 すように上昇させて一般道路53側の踏切55の交通を可能にする。
【0017】 このとき、遮断機用警告灯1の発光回路体5は消灯しておくことが望ましい。 また、この遮断機用警告灯1の発光回路体5の点灯は、夜間や昼間でも雨、霧等 の天気で暗いときには点灯させるようにすれば、LEDの寿命を延ばすことがで きる。また、本実施例では、LED7を使用しているので、消費電力が小さく、 省エネルギーを図ることもできる。
【0018】 上記実施例では、ビニールパイプ3を剛性のものとしたが、このビニールパイ プ3を柔軟性のあるものにし、このビニールパイプ3をワイヤー製の遮断部材に 取りつけることにより、ワイヤー製の遮断部材にも適用可能になって安全を図る ことができる。
【0019】 また、上記実施例では、発光回路体5を連続点灯としたが、点滅器を使用すれ ば発光回路体5を点滅させることも可能である。また、上記実施例では、半波整 流した電源で発光回路体5を点灯させていたが、全波整流した電源で発光回路体 5を点灯させることも可能であるが、この場合発光回路体5を構成するLED7 の個数を調整する必要がある。
【0020】 また、前記実施例では、発光回路体5を商用電源で点灯させていたが、直流電 源、あるいは他の電源で点灯させることも可能であるが、この場合にも、その電 源の電圧に応じてLED7の個数を調整する必要がある。更に、透明パイプの鉄 道側に位置する面に、例えば、断面半円状、あるいは断面円弧状のステンレス等 の反射部材を透明パイプに外側に沿って配置することによってより警告灯をより 確実に認識することができる。
【0022】 また、前記実施例において、ビニールパイプの例を示したが、本考案は、ビニ ールパイプに限らず、他の樹脂からなる透明パイプを使用することができること は言うまでもない。
【0023】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、遮断器の遮断部材部分が発光するので、 遮断部材が降下していることを一目で認識でき、省エネルギーでもって大きな安 全を図ること可能で、人命、財産の安全を確実に確保できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の遮断機用警告灯の実施例を示す図であ
る。
【図2】同実施例で使用するビニールパイプの例を示す
斜視図である。
【図3】同実施例で使用するビニールパイプの先端部の
処理の説明図である。
【図4】同実施例で使用するビニールパイプの後端部の
処理の説明図である。
【図5】同実施例の発光回路体の回路構成を示す回路図
である。
【図6】同実施例の発光回路体の直列回路の先端部の構
成図である。
【図7】同実施例の発光回路体の直列回路の後端部の構
成図である。
【図8】同実施例の使用例を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 遮断機用警告灯 3 ビニールパイプ 5 発光回路体 7 LED 7R 赤色発光LED 7Y 黄色発光LED 9 直列回路 13 キャプタイヤケーブル 15 コーキング材 17 ホルダー 21 抵抗 23 ダイオード 25 コネクター

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一般道路と鉄道線路とが直接交差する踏
    切に設置される遮断機の遮断部材として使用されるもの
    において、 前記遮断部材が複数の発光ダイオードを電源電圧に応じ
    た個数だけ直列接続してなる発光回路体と、この発光回
    路体を内蔵した透明パイプとを備えていることを特徴と
    する遮断機用警告灯。
JP7416791U 1991-07-31 1991-07-31 遮断機用警告灯 Pending JPH0512353U (ja)

Priority Applications (1)

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JP7416791U JPH0512353U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 遮断機用警告灯

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JP7416791U JPH0512353U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 遮断機用警告灯

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JPH0512353U true JPH0512353U (ja) 1993-02-19

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ID=13539329

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